JPH1062052A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH1062052A JPH1062052A JP22210296A JP22210296A JPH1062052A JP H1062052 A JPH1062052 A JP H1062052A JP 22210296 A JP22210296 A JP 22210296A JP 22210296 A JP22210296 A JP 22210296A JP H1062052 A JPH1062052 A JP H1062052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- specific low
- compartment
- refrigerator
- cold storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D11/00—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
- F25D11/006—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cold storage accumulators
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫の特定低温室において、多量の食品が
収納されても特定低温室内の温度ムラを防ぎ、食品の冷
却スピードの向上を図り、さらに停電時の食品温度上昇
を抑制し、見栄えの良いことを目的とする。 【解決手段】 冷蔵室内の特定低温室30で、特定低温
室30の扉29と特定低温室30の両側面と底部を覆う
ようにU字型の中空の棚31と前記棚31に注入される
蓄冷剤32と前記棚31後部に設けられた蓄冷剤32を
注入する注入口33より構成する。
収納されても特定低温室内の温度ムラを防ぎ、食品の冷
却スピードの向上を図り、さらに停電時の食品温度上昇
を抑制し、見栄えの良いことを目的とする。 【解決手段】 冷蔵室内の特定低温室30で、特定低温
室30の扉29と特定低温室30の両側面と底部を覆う
ようにU字型の中空の棚31と前記棚31に注入される
蓄冷剤32と前記棚31後部に設けられた蓄冷剤32を
注入する注入口33より構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室内に設けた
特定低温室の冷却方法に関するものである。
特定低温室の冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫内に設けた特定低温室の冷
却方法は、たとえば実公昭61−7485号公報のよう
なものであり、以下図4〜図6に従い説明する。
却方法は、たとえば実公昭61−7485号公報のよう
なものであり、以下図4〜図6に従い説明する。
【0003】図4に従来の冷蔵庫室内に設けた特定低温
室の冷却方法の構造を示しており、1は冷蔵庫本体で、
外箱2、内箱3及びこれら両箱間に充填された発泡断熱
材4で構成され、区画壁5により上部に冷凍室6、下部
に冷蔵室7に区画形成されている。
室の冷却方法の構造を示しており、1は冷蔵庫本体で、
外箱2、内箱3及びこれら両箱間に充填された発泡断熱
材4で構成され、区画壁5により上部に冷凍室6、下部
に冷蔵室7に区画形成されている。
【0004】又、前記冷凍室6の後方には冷凍サイクル
の冷却器8及び強制通風用の送風機9が設けられ、前記
冷蔵室7の天部後方には温度制御装置10、天部には前
記区画壁5を天板とし、前記温度制御装置10と連通し
扉11と棚12により半密閉状の特定低温室13が設け
られている。
の冷却器8及び強制通風用の送風機9が設けられ、前記
冷蔵室7の天部後方には温度制御装置10、天部には前
記区画壁5を天板とし、前記温度制御装置10と連通し
扉11と棚12により半密閉状の特定低温室13が設け
られている。
【0005】前記温度制御装置10には中央部に冷蔵室
7への冷気量を制御するダンパーサーモスタット14、
この横に隣接して前記特定低温室13への冷気を独立し
て制御するダンパーサーモスタット15が収められてい
る。
7への冷気量を制御するダンパーサーモスタット14、
この横に隣接して前記特定低温室13への冷気を独立し
て制御するダンパーサーモスタット15が収められてい
る。
【0006】又下方に向けて冷蔵室7への吐出風路16
及び吐出口17と、前記ダンパーサーモスタット15よ
り略L字状に延出連通した吐出風路18及び前記特定低
温室13の奧端中央部付近に相対して前方に開口した第
1吐出口19及び第2吐出口19aが平行して一体に形
成されている。
及び吐出口17と、前記ダンパーサーモスタット15よ
り略L字状に延出連通した吐出風路18及び前記特定低
温室13の奧端中央部付近に相対して前方に開口した第
1吐出口19及び第2吐出口19aが平行して一体に形
成されている。
【0007】20は主吐出風路で一端を前記送風機9の
吐出側に開口し、他端を分岐口21により分岐して、そ
のうち一方を前記冷蔵室用のダンパーサーモスタット1
5に相対して開口している。又22、23、24は各々
冷凍室、冷蔵室、特定低温室の吸入口で区画壁5内の断
熱材25で形成された冷凍室吸込風路26、冷蔵室吸込
風路27、特定低温室吸込風路28に各々連通し、前記
冷却器8の下端部に相対して連通している。
吐出側に開口し、他端を分岐口21により分岐して、そ
のうち一方を前記冷蔵室用のダンパーサーモスタット1
5に相対して開口している。又22、23、24は各々
冷凍室、冷蔵室、特定低温室の吸入口で区画壁5内の断
熱材25で形成された冷凍室吸込風路26、冷蔵室吸込
風路27、特定低温室吸込風路28に各々連通し、前記
冷却器8の下端部に相対して連通している。
【0008】かかる構成において、冷却器8で発生した
冷気は送風機9によって冷凍室6を冷却し、吸込口2
2、冷凍室吸込風路26を通じて冷却器8に戻される。
また、同時に主吐出風路20を通じて、一方ではダンパ
ーサーモスタット14を介して吐出風路16、吐出口1
7より冷蔵室7に適量に制御されて供給された後、吸込
口23、冷蔵室吐出風路27を通じて冷却器8に戻され
る。
冷気は送風機9によって冷凍室6を冷却し、吸込口2
2、冷凍室吸込風路26を通じて冷却器8に戻される。
また、同時に主吐出風路20を通じて、一方ではダンパ
ーサーモスタット14を介して吐出風路16、吐出口1
7より冷蔵室7に適量に制御されて供給された後、吸込
口23、冷蔵室吐出風路27を通じて冷却器8に戻され
る。
【0009】また、主吐出風路20内に設けた分岐口2
1より分岐し、ダンパーサーモスタット15を介して略
L字状の吐出風路18を流通し、第1吐出口19、第2
吐出口19aより特定低温室13内に適量に制御されて
供給された後、吸込口24より特定低温室吸込風路28
を通じて冷却器8に戻される。
1より分岐し、ダンパーサーモスタット15を介して略
L字状の吐出風路18を流通し、第1吐出口19、第2
吐出口19aより特定低温室13内に適量に制御されて
供給された後、吸込口24より特定低温室吸込風路28
を通じて冷却器8に戻される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、特定低温室に送りこまれる冷気は第1吐
出口と第2吐出口の風量だけであるため、多量の食品が
収納されると温度ムラを生じる。
うな構成では、特定低温室に送りこまれる冷気は第1吐
出口と第2吐出口の風量だけであるため、多量の食品が
収納されると温度ムラを生じる。
【0011】本発明は、多量の食品が収納されても特定
低温室内の温度ムラを防ぎ、食品の冷却スピードの向上
を図り、停電時の食品温度上昇を制御し、棚の摺動を阻
害せず、見栄えの良いことを目的とする。
低温室内の温度ムラを防ぎ、食品の冷却スピードの向上
を図り、停電時の食品温度上昇を制御し、棚の摺動を阻
害せず、見栄えの良いことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は特定低温室の下部と左側面と右側面を一体の
U字型の中空の棚で成形し、前記棚内に注入された蓄冷
剤と前記棚後部に設けられた蓄冷材を注入する注入口を
備えたものである。
に本発明は特定低温室の下部と左側面と右側面を一体の
U字型の中空の棚で成形し、前記棚内に注入された蓄冷
剤と前記棚後部に設けられた蓄冷材を注入する注入口を
備えたものである。
【0013】上記した構成によって、多量の食品が収納
されても特定低温室の温度ムラを防ぎ、食品の冷却スピ
ードの向上を図り、停電時の食品温度上昇を抑制でき、
棚の摺動を阻害せず見栄えの良い効果が得られる。
されても特定低温室の温度ムラを防ぎ、食品の冷却スピ
ードの向上を図り、停電時の食品温度上昇を抑制でき、
棚の摺動を阻害せず見栄えの良い効果が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、冷却器で作られた冷気
を冷凍室及び冷蔵室に強制送風する送風機と、冷蔵室温
度に応じて冷蔵室への風量を調整するダンパーサーモス
タットと、前記冷蔵室内で扉とU字型の中空の棚とで区
画形成された特定低温室としたとき、前記棚内に注入さ
れた蓄冷剤と前記棚後部に設けられた蓄冷剤を注入する
注入口を備えたことを特徴とする冷蔵庫としたものであ
り、特定低温室の吐出口からの冷気だけでなく棚の両側
面と底部からの冷却により多量の食品が収納されても各
部の温度ムラを制御し、食品の冷却スピードの向上が図
れ、停電時に棚の蓄冷効果により食品の温度上昇を抑制
でき、棚の摺動を阻害せず見栄えが良いという作用を有
する。
を冷凍室及び冷蔵室に強制送風する送風機と、冷蔵室温
度に応じて冷蔵室への風量を調整するダンパーサーモス
タットと、前記冷蔵室内で扉とU字型の中空の棚とで区
画形成された特定低温室としたとき、前記棚内に注入さ
れた蓄冷剤と前記棚後部に設けられた蓄冷剤を注入する
注入口を備えたことを特徴とする冷蔵庫としたものであ
り、特定低温室の吐出口からの冷気だけでなく棚の両側
面と底部からの冷却により多量の食品が収納されても各
部の温度ムラを制御し、食品の冷却スピードの向上が図
れ、停電時に棚の蓄冷効果により食品の温度上昇を抑制
でき、棚の摺動を阻害せず見栄えが良いという作用を有
する。
【0015】以下、本発明の一実施例を示す図1、図2
に従い説明する。尚、従来と同一部分においては同一符
号を付し説明を省略する。
に従い説明する。尚、従来と同一部分においては同一符
号を付し説明を省略する。
【0016】図において、29は特定低温室30の扉で
あり、31の棚は特定低温室30の底部と両側面を覆う
ようにU字型に形成され、前記棚31中に蓄冷剤32が
注入され、前記棚31後部に設けられた蓄冷剤32を注
入する注入口33で形成している。
あり、31の棚は特定低温室30の底部と両側面を覆う
ようにU字型に形成され、前記棚31中に蓄冷剤32が
注入され、前記棚31後部に設けられた蓄冷剤32を注
入する注入口33で形成している。
【0017】かかる構成において、特定低温室30は第
一吐出口19と第2吐出口19aから流入した冷気と蓄
冷剤32を充填することであらかじめ蓄冷効果のある底
部と両側面からなる棚31によって全般にわたって温度
ムラなく冷却される。又、棚31が前後に阻害なく摺動
できる。
一吐出口19と第2吐出口19aから流入した冷気と蓄
冷剤32を充填することであらかじめ蓄冷効果のある底
部と両側面からなる棚31によって全般にわたって温度
ムラなく冷却される。又、棚31が前後に阻害なく摺動
できる。
【0018】
【発明の効果】以上の様に本発明は、特定低温室の下部
と左側面と右側面を一体のU字型の中空の棚で成形しそ
の棚の中に蓄冷剤を充填し、棚後部に蓄冷剤を注入する
注入口を設けることで、多量の食品が収納されても特定
低温室へ吐出される冷気とあらかじめ冷やされた蓄冷剤
の充填されたU字型の棚の両側面そして底面から多量の
収納食品を冷やす為、食品の温度ムラを制御することが
でき、冷却スピードの向上が図れ、停電時に棚の蓄冷効
果により食品の温度上昇を抑制することができる。
と左側面と右側面を一体のU字型の中空の棚で成形しそ
の棚の中に蓄冷剤を充填し、棚後部に蓄冷剤を注入する
注入口を設けることで、多量の食品が収納されても特定
低温室へ吐出される冷気とあらかじめ冷やされた蓄冷剤
の充填されたU字型の棚の両側面そして底面から多量の
収納食品を冷やす為、食品の温度ムラを制御することが
でき、冷却スピードの向上が図れ、停電時に棚の蓄冷効
果により食品の温度上昇を抑制することができる。
【0019】また、注入口が棚後部に設けられている
為、棚の摺動を阻害せず見栄えが良いという効果を有す
る。
為、棚の摺動を阻害せず見栄えが良いという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の要部を示す
断面図
断面図
【図2】本発明の一実施例における冷蔵庫の要部を示す
正面図
正面図
【図3】本発明の一実施例における棚の斜視図
【図4】従来の要部断面図
【図5】従来の図4の要部構造を用いた冷蔵庫の断面図
【図6】従来の図5の温度制御装置部分の断面図
6 冷凍室 7 冷蔵室 8 冷却器 9 送風機 15 ダンパーサーモスタット 29 扉 30 特定低温室 31 U字型の棚 32 蓄冷剤 33 注入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 雅俊 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却器で作られた冷気を冷凍室及び冷蔵
室に強制送風する送風機と、冷蔵室温度に応じて冷蔵室
への風量を調節するダンパーサーモスタットと、前記冷
蔵室内で扉とU字型の中空の棚とで区画形成された特定
低温室と前記棚内に注入された蓄冷剤と、前記棚後部に
設けられた蓄冷剤を注入する注入口とからなる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22210296A JPH1062052A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22210296A JPH1062052A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1062052A true JPH1062052A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16777177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22210296A Pending JPH1062052A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1062052A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105865137A (zh) * | 2014-10-10 | 2016-08-17 | 东部大宇电子株式会社 | 折叠式冷却袋、冰箱和使用折叠式冷却袋的方法 |
JP6347016B1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-06-20 | 拓郎 小川 | 冷凍室におく棚 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22210296A patent/JPH1062052A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105865137A (zh) * | 2014-10-10 | 2016-08-17 | 东部大宇电子株式会社 | 折叠式冷却袋、冰箱和使用折叠式冷却袋的方法 |
JP6347016B1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-06-20 | 拓郎 小川 | 冷凍室におく棚 |
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