JPH1061866A - サドルクランプ - Google Patents
サドルクランプInfo
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- JPH1061866A JPH1061866A JP8216371A JP21637196A JPH1061866A JP H1061866 A JPH1061866 A JP H1061866A JP 8216371 A JP8216371 A JP 8216371A JP 21637196 A JP21637196 A JP 21637196A JP H1061866 A JPH1061866 A JP H1061866A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- flange
- bar
- clamp
- resin pipe
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/78—Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
- B29C65/7802—Positioning the parts to be joined, e.g. aligning, indexing or centring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/78—Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
- B29C65/7841—Holding or clamping means for handling purposes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/50—General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/51—Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/52—Joining tubular articles, bars or profiled elements
- B29C66/522—Joining tubular articles
- B29C66/5224—Joining tubular articles for forming fork-shaped connections, e.g. for making Y-shaped pieces
- B29C66/52241—Joining tubular articles for forming fork-shaped connections, e.g. for making Y-shaped pieces with two right angles, e.g. for making T-shaped pieces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C66/50—General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/51—Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/52—Joining tubular articles, bars or profiled elements
- B29C66/522—Joining tubular articles
- B29C66/5229—Joining tubular articles involving the use of a socket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】種類、外径、フランジ形状、その位置などが異
なる樹脂管にも共用でき、コンパクトに収納ができるよ
うにした持ち運びの便利なサドルクランプ。 【解決手段】 樹脂管Pに抱着させるための2本のチェ
ーン2の一端側には、サドルSのフランジS1に係合さ
せる締付バー4を掛け渡して、支持バー5に螺合した締
付ネジ6によりチェーン2の軸線方向にスライド自在に
設けるとともに、他端側には、サドルSの他方のフラン
ジS1に係合させる係合バー4を複数本掛け渡して、前
記締付バー4から所定の間隔を開けて設けた。
なる樹脂管にも共用でき、コンパクトに収納ができるよ
うにした持ち運びの便利なサドルクランプ。 【解決手段】 樹脂管Pに抱着させるための2本のチェ
ーン2の一端側には、サドルSのフランジS1に係合さ
せる締付バー4を掛け渡して、支持バー5に螺合した締
付ネジ6によりチェーン2の軸線方向にスライド自在に
設けるとともに、他端側には、サドルSの他方のフラン
ジS1に係合させる係合バー4を複数本掛け渡して、前
記締付バー4から所定の間隔を開けて設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス配管、水道配
管に用いられるポリエチレン管などの樹脂管に同じく合
成樹脂製サドル継手あるいはサービスチー継手など(以
下ではサドルと総称する)をエレクトロフュージョン法
により融着固定するに際して、樹脂管にサドルを固定し
ておくためのクランプ治具の改良に関する。
管に用いられるポリエチレン管などの樹脂管に同じく合
成樹脂製サドル継手あるいはサービスチー継手など(以
下ではサドルと総称する)をエレクトロフュージョン法
により融着固定するに際して、樹脂管にサドルを固定し
ておくためのクランプ治具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5、6に従来のサドルクランプ例の概
略を示す。ここでのサドルSaは、樹脂管Pの外径に対
応させた半割筒体の両縁側に係止用フランジS1を一様
な凸条として突設したもので、これを樹脂管Pの上半分
に被せてから、一方のフランジS1に断面コ字状の係止
具11を係止させ、これに接続された弧状体1を樹脂管
Pの下半分を抱えるように取付け、続いて設けられた断
面コ字状の締付け具12を他方のフランジS1に係合さ
せて、締め付ければ、サドルSaを樹脂管Pに確実に固
定することができる。
略を示す。ここでのサドルSaは、樹脂管Pの外径に対
応させた半割筒体の両縁側に係止用フランジS1を一様
な凸条として突設したもので、これを樹脂管Pの上半分
に被せてから、一方のフランジS1に断面コ字状の係止
具11を係止させ、これに接続された弧状体1を樹脂管
Pの下半分を抱えるように取付け、続いて設けられた断
面コ字状の締付け具12を他方のフランジS1に係合さ
せて、締め付ければ、サドルSaを樹脂管Pに確実に固
定することができる。
【0003】このようにサドルSaをクランプで固定し
た後、融着固定する操作が行われるのであるが、この形
式のクランプでは、樹脂管Pの外径の大きさに合わせて
その種類の数だけ弧状体1の大きさの異なるクランプを
準備しておかなければならない不都合があったうえ、フ
ランジS1と樹脂管のセンタとの高さの差が樹脂管Pの
メーカーによっては異なる場合があり、そのような場合
に対応するには、更に種類が多くなる不都合もあった。
さらに、このようなサドルクランプは折りたたむことが
できず、嵩張るのでコンパクトに収納できないという問
題もあった。
た後、融着固定する操作が行われるのであるが、この形
式のクランプでは、樹脂管Pの外径の大きさに合わせて
その種類の数だけ弧状体1の大きさの異なるクランプを
準備しておかなければならない不都合があったうえ、フ
ランジS1と樹脂管のセンタとの高さの差が樹脂管Pの
メーカーによっては異なる場合があり、そのような場合
に対応するには、更に種類が多くなる不都合もあった。
さらに、このようなサドルクランプは折りたたむことが
できず、嵩張るのでコンパクトに収納できないという問
題もあった。
【0004】図7には、先の図5のサドルSaと異なる
事例を示す。ここでのサドルSbは、突起状の係止用フ
ランジSb1が間隔を設けて2個に分割して突設してあ
るタイプであり、図5のタイプの長凸条形式のものとあ
わせてサドルのフランジ形状としては代表的なものであ
る。また、ここに示されているクランプは、サドルSb
を樹脂管Pの上半分に被せてから、弧状体1の先端を2
個の係止用フランジSb1の間を通して、先端の水平ピ
ン13、13をその2個のフランジSb1に引っ掛けて
係止させるものである。
事例を示す。ここでのサドルSbは、突起状の係止用フ
ランジSb1が間隔を設けて2個に分割して突設してあ
るタイプであり、図5のタイプの長凸条形式のものとあ
わせてサドルのフランジ形状としては代表的なものであ
る。また、ここに示されているクランプは、サドルSb
を樹脂管Pの上半分に被せてから、弧状体1の先端を2
個の係止用フランジSb1の間を通して、先端の水平ピ
ン13、13をその2個のフランジSb1に引っ掛けて
係止させるものである。
【0005】この形式のクランプでは、弧状体1として
は金属チェーンのような屈曲性のある材料が使用される
ことがあるが、この場合には、折りたためるのでコンパ
クトな収納には便利であるものの、前記事例と同様に、
樹脂管Pの外径に合わせてその種類の数だけのクランプ
を準備しなければならないという問題が残っている。ま
た、このようなクランプでは、先の図5に示すフランジ
S1のような長凸条形状のフランジには適用できないと
いう問題があった。
は金属チェーンのような屈曲性のある材料が使用される
ことがあるが、この場合には、折りたためるのでコンパ
クトな収納には便利であるものの、前記事例と同様に、
樹脂管Pの外径に合わせてその種類の数だけのクランプ
を準備しなければならないという問題が残っている。ま
た、このようなクランプでは、先の図5に示すフランジ
S1のような長凸条形状のフランジには適用できないと
いう問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、融着固定すべ
き樹脂管の外径が異なるサイズのサドルにも共用でき、
また、係止フランジの形状が図5に示すような長凸条形
のもの、および図7の分割突起状のもののいずれであっ
ても共用できるうえ、樹脂管のメーカーによって異なる
フランジと樹脂管のセンタとの高さの差がある場合にも
共用できるようにすることを主たる課題とし、折りたた
んでコンパクトに収納ができるようにした持ち運びなど
取扱の便利なサドルクランプを提供する。
点を解決するためになされたものであり、融着固定すべ
き樹脂管の外径が異なるサイズのサドルにも共用でき、
また、係止フランジの形状が図5に示すような長凸条形
のもの、および図7の分割突起状のもののいずれであっ
ても共用できるうえ、樹脂管のメーカーによって異なる
フランジと樹脂管のセンタとの高さの差がある場合にも
共用できるようにすることを主たる課題とし、折りたた
んでコンパクトに収納ができるようにした持ち運びなど
取扱の便利なサドルクランプを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、サドルを
樹脂管に固定するためのサドルクランプであって、樹脂
管に抱着させるための2本の並列する紐状体の一端側に
は、サドルの一方のフランジに係合させる締付バーを掛
け渡して備え、かつ他端側には、サドルの他方のフラン
ジに係合させる係合バーを複数本掛け渡して、前記締付
バーからそれぞれ所定の間隔を開けて備えるとともに、
その間隔を調節可能なものとしたことを特徴とするサド
ルクランプ、により解決することができる。なお、ここ
でいうサドルとは、通常、単にサドルと言われる狭義の
継手の他、サービスチーおよびリペアサドルなどの継手
を広く含むものである。
樹脂管に固定するためのサドルクランプであって、樹脂
管に抱着させるための2本の並列する紐状体の一端側に
は、サドルの一方のフランジに係合させる締付バーを掛
け渡して備え、かつ他端側には、サドルの他方のフラン
ジに係合させる係合バーを複数本掛け渡して、前記締付
バーからそれぞれ所定の間隔を開けて備えるとともに、
その間隔を調節可能なものとしたことを特徴とするサド
ルクランプ、により解決することができる。なお、ここ
でいうサドルとは、通常、単にサドルと言われる狭義の
継手の他、サービスチーおよびリペアサドルなどの継手
を広く含むものである。
【0008】そして、本発明では、前記紐状体が金属製
チェーンであって、前記締付バーを前記チェーンの軸線
の方向にスライド自在に配設して、前記間隔を調節可能
なものとして具体化することができる。
チェーンであって、前記締付バーを前記チェーンの軸線
の方向にスライド自在に配設して、前記間隔を調節可能
なものとして具体化することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について、
図1〜4により説明する。このサドルクランプは、サド
ルSを樹脂管Pに固定するためのものであって、図1に
おいて、樹脂管Pの上半分に被せられたサドルSの一方
のフランジS1aには係合バー21bが係合し、他方の
フランジS1bには締付バー4が係合して、それらの間
を樹脂管Pの下半分に抱着している紐状体、例えば金属
製チェーン2で連結し締めつけることにより、サドルS
と樹脂管Pとを固定できる構造からなっている。
図1〜4により説明する。このサドルクランプは、サド
ルSを樹脂管Pに固定するためのものであって、図1に
おいて、樹脂管Pの上半分に被せられたサドルSの一方
のフランジS1aには係合バー21bが係合し、他方の
フランジS1bには締付バー4が係合して、それらの間
を樹脂管Pの下半分に抱着している紐状体、例えば金属
製チェーン2で連結し締めつけることにより、サドルS
と樹脂管Pとを固定できる構造からなっている。
【0010】ここで図1、2により、フランジS1bと
締付バー4との関係を説明すると、2本の並列した屈曲
自在な紐状体として、ここでは金属製のチェーン2が用
いられ、その各々の先端に取り付けられた支持プレート
3には、外側に支持バー5が、内側に締付バー4が掛け
渡して取り付けてある。この外側の支持バー5はほぼ断
面円形の金属棒からなり、その中央の螺合部51には前
記締付バー4を前後のスライドさせるための締付ネジ6
が螺合している。
締付バー4との関係を説明すると、2本の並列した屈曲
自在な紐状体として、ここでは金属製のチェーン2が用
いられ、その各々の先端に取り付けられた支持プレート
3には、外側に支持バー5が、内側に締付バー4が掛け
渡して取り付けてある。この外側の支持バー5はほぼ断
面円形の金属棒からなり、その中央の螺合部51には前
記締付バー4を前後のスライドさせるための締付ネジ6
が螺合している。
【0011】ここで、屈曲自在な紐状体としてのチェー
ン2は、特にその構造を限定するものではないが、一対
のピンリンクとローラリンクとをローラを介してピンで
連結したピン連結タイプのローラチェーンが好適であ
る。また、チェーン2の並列する間隔は、対象とするサ
ドルSのサイズに応じて定めればよいが、実用される頻
度の高い種類の形状を基準にすれば、150mm以上と
するのが適当である。
ン2は、特にその構造を限定するものではないが、一対
のピンリンクとローラリンクとをローラを介してピンで
連結したピン連結タイプのローラチェーンが好適であ
る。また、チェーン2の並列する間隔は、対象とするサ
ドルSのサイズに応じて定めればよいが、実用される頻
度の高い種類の形状を基準にすれば、150mm以上と
するのが適当である。
【0012】また、内側の締付バー4もほぼ断面円形の
金属棒からなり、その両端は支持プレート3に設けられ
た長孔31に差し込まれており、その締付バー4の中央
の取付部41には前記締付ネジ6の先端が回転可能では
あるが抜け出さないようスプリングピン42により取り
付けられている。このように、この締付バー4は、前記
締付ネジ6の頭部の握り部62を捩じってネジ部61を
回転させれば、支持プレート3の長孔31にガイドさ
れ、チェーン2の軸線方向に沿って前後にスライドする
よう設定されている。
金属棒からなり、その両端は支持プレート3に設けられ
た長孔31に差し込まれており、その締付バー4の中央
の取付部41には前記締付ネジ6の先端が回転可能では
あるが抜け出さないようスプリングピン42により取り
付けられている。このように、この締付バー4は、前記
締付ネジ6の頭部の握り部62を捩じってネジ部61を
回転させれば、支持プレート3の長孔31にガイドさ
れ、チェーン2の軸線方向に沿って前後にスライドする
よう設定されている。
【0013】次いで図1、3により、フランジS1aと
係合バー21との関係を説明すると、前記2本の金属製
のチェーン2の反対側部分には、サドルSのフランジS
1aに係合させるための4本の係合バー21a、21
b、21c、21dが掛け渡して取り付けてある。この
係合バー21a等は、ほぼ断面円形の金属棒からなり、
各々は前記締付バー4から所定の距離が得られるよう定
められて配設されている。図1では、フランジS1a
は、内側から2番目の係合バー21bと係合している
が、この場合より、樹脂管Pの外径が小である場合に
は、例えば図4に示すように、フランジS1aは最も内
側の係合バー21aを係合させることになるし、反対に
外径が大であれば、外側の係合バー21cあるいは係合
バー21dを係合させる(図示せず)ことになる。
係合バー21との関係を説明すると、前記2本の金属製
のチェーン2の反対側部分には、サドルSのフランジS
1aに係合させるための4本の係合バー21a、21
b、21c、21dが掛け渡して取り付けてある。この
係合バー21a等は、ほぼ断面円形の金属棒からなり、
各々は前記締付バー4から所定の距離が得られるよう定
められて配設されている。図1では、フランジS1a
は、内側から2番目の係合バー21bと係合している
が、この場合より、樹脂管Pの外径が小である場合に
は、例えば図4に示すように、フランジS1aは最も内
側の係合バー21aを係合させることになるし、反対に
外径が大であれば、外側の係合バー21cあるいは係合
バー21dを係合させる(図示せず)ことになる。
【0014】以上説明した実施形態では、サドルSのフ
ランジS1aに前記係合バー21a〜dを選択して係合
させてから、樹脂管Pの下半分にチェーン2を抱着さ
せ、次いで他方のフランジS1bには締付バー4を係合
させ、さらに、前記締付ネジ6を回転させてこの締付バ
ー4を支持プレート3の長孔31に沿ってスライドさせ
前進させれば、締付バー4と係合バー21a〜dとの間
隔を調整できるので、各種サイズの樹脂管Pを確実に締
めつけ固定できる。
ランジS1aに前記係合バー21a〜dを選択して係合
させてから、樹脂管Pの下半分にチェーン2を抱着さ
せ、次いで他方のフランジS1bには締付バー4を係合
させ、さらに、前記締付ネジ6を回転させてこの締付バ
ー4を支持プレート3の長孔31に沿ってスライドさせ
前進させれば、締付バー4と係合バー21a〜dとの間
隔を調整できるので、各種サイズの樹脂管Pを確実に締
めつけ固定できる。
【0015】以上詳細に説明した通り、本発明では、2
本の金属チェーンの並列間隔を実用されるサドルのフラ
ンジの長さに対応させ、また係合バーから締付バーまで
の間隔などをサドルのフランジ間の樹脂管の円弧長さに
対応する適宜な値とし、複数本を準備するとともに、長
孔の長さに余裕を持たせるなど設定することができるの
で、サドルの種類、外径、メーカー差、フランジ形状、
あるいはその配置高さなどによる形状上の差異があって
も殆ど1個のサドルクランプで対応することが可能とな
るのである。
本の金属チェーンの並列間隔を実用されるサドルのフラ
ンジの長さに対応させ、また係合バーから締付バーまで
の間隔などをサドルのフランジ間の樹脂管の円弧長さに
対応する適宜な値とし、複数本を準備するとともに、長
孔の長さに余裕を持たせるなど設定することができるの
で、サドルの種類、外径、メーカー差、フランジ形状、
あるいはその配置高さなどによる形状上の差異があって
も殆ど1個のサドルクランプで対応することが可能とな
るのである。
【0016】例えば、このような趣旨で、支持プレート
の長孔の長さを約40mm(調節長さ±20mm)、チ
ェーンとしてピン間隔約16mmのローラチェーンを使
用し、2本のチェーンの内側間隔(係合バーなどの有効
長さ)を約150mm、締付バーの中央部外径を24m
m、係合バー外径を16mm、締付バーから1番目の係
合バーまでの距離を約165mm、1から2番目の係合
バー距離を約31mm、2から3番目を約47mm、3
から4番目を約64mm、に設定しておけば、市場で使
用されているメーカー各社のサドル、サービスチー、リ
ペアサドルの大部分を含む呼び径50mmから100m
mまでのサドルに共用可能となる。
の長孔の長さを約40mm(調節長さ±20mm)、チ
ェーンとしてピン間隔約16mmのローラチェーンを使
用し、2本のチェーンの内側間隔(係合バーなどの有効
長さ)を約150mm、締付バーの中央部外径を24m
m、係合バー外径を16mm、締付バーから1番目の係
合バーまでの距離を約165mm、1から2番目の係合
バー距離を約31mm、2から3番目を約47mm、3
から4番目を約64mm、に設定しておけば、市場で使
用されているメーカー各社のサドル、サービスチー、リ
ペアサドルの大部分を含む呼び径50mmから100m
mまでのサドルに共用可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明したように構
成されているので、種類、外径、メーカー差、フランジ
形状、あるいはその配置高さなどが異なるサドルにも共
用できる利点の他、本体が屈曲自在な紐状体、好ましく
は、金属チェーンからなっているので、所定の強度が得
られ易い、使用しないときには適宜に折りたたむことが
できるから、嵩張らずコンパクトに収納ができる、持ち
運び、移動が極めて容易となるなどの利点がある。
成されているので、種類、外径、メーカー差、フランジ
形状、あるいはその配置高さなどが異なるサドルにも共
用できる利点の他、本体が屈曲自在な紐状体、好ましく
は、金属チェーンからなっているので、所定の強度が得
られ易い、使用しないときには適宜に折りたたむことが
できるから、嵩張らずコンパクトに収納ができる、持ち
運び、移動が極めて容易となるなどの利点がある。
【0018】また、本発明では、2本のチェーンと単純
な棒状バーの組合せから構成されているので、構造が簡
単であり、その結果、故障する要素も少なく、取扱いも
容易で、かつ安価に製造できる等の利点を併せ持ってい
るのである。よって本発明は従来の問題点を解消したサ
ドルクランプとして、その工業的価値は極めて大なるも
のがある。
な棒状バーの組合せから構成されているので、構造が簡
単であり、その結果、故障する要素も少なく、取扱いも
容易で、かつ安価に製造できる等の利点を併せ持ってい
るのである。よって本発明は従来の問題点を解消したサ
ドルクランプとして、その工業的価値は極めて大なるも
のがある。
【図1】本発明の1実施形態と使用形態を示す側面図。
【図2】本発明の実施形態の要部正面図。
【図3】本発明の実施形態の他の要部正面図。
【図4】本発明の実施形態と他の使用形態を示す側面
図。
図。
【図5】サドルの1例を示す斜視図。
【図6】サドルの固定状態を示す要部断面図。
【図7】他のサドルの例を示す斜視図。
2 チェーン、21a、21b、21c、21d 係合
バー:3 支持プレート、31 長孔、4 締付バー、
5 支持バー、6 締付ネジ、P 樹脂管P、Sサド
ル、S1a、S1b フランジ。
バー:3 支持プレート、31 長孔、4 締付バー、
5 支持バー、6 締付ネジ、P 樹脂管P、Sサド
ル、S1a、S1b フランジ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 2 チェーン、21a、21b、21c、21d 係合
バー、3 支持プレート、31 長孔、4 締付バー、
5 支持バー、6 締付ネジ、P 樹脂管、Sサドル、
S1a、S1b フランジ。
バー、3 支持プレート、31 長孔、4 締付バー、
5 支持バー、6 締付ネジ、P 樹脂管、Sサドル、
S1a、S1b フランジ。
Claims (2)
- 【請求項1】サドルを樹脂管に固定するためのサドルク
ランプであって、樹脂管に抱着させるための2本の並列
する紐状体の一端側には、サドルの一方のフランジに係
合させる締付バーを掛け渡して備え、かつ他端側には、
サドルの他方のフランジに係合させる係合バーを複数本
掛け渡して、前記締付バーからそれぞれ所定の間隔を開
けて備えるとともに、その間隔を調節可能なものとした
ことを特徴とするサドルクランプ。 - 【請求項2】前記紐状体が金属製チェーンであって、前
記締付バーを前記チェーンの軸線の方向にスライド自在
に配設して、前記間隔を調節可能なものとした請求項1
記載のサドルクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216371A JPH1061866A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | サドルクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216371A JPH1061866A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | サドルクランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061866A true JPH1061866A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16687532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8216371A Pending JPH1061866A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | サドルクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1061866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010060039A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Mcc Corp | サドルクランプ装置 |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP8216371A patent/JPH1061866A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010060039A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Mcc Corp | サドルクランプ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051027 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060303 |