JPH1061728A - 駆動力伝達装置 - Google Patents

駆動力伝達装置

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JPH1061728A
JPH1061728A JP21762096A JP21762096A JPH1061728A JP H1061728 A JPH1061728 A JP H1061728A JP 21762096 A JP21762096 A JP 21762096A JP 21762096 A JP21762096 A JP 21762096A JP H1061728 A JPH1061728 A JP H1061728A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイント部を軸方向へ退避移動可能としつ
つ、モータ駆動力をジョイント部と被駆動部材との係合
により伝達する構造を、少ない部品数で達成する駆動力
伝達装置。 【解決手段】 矢印A方向に被駆動軸が押圧されると、
圧縮コイルばね82の付勢力に抗して、下ケース14か
ら一体的に突出した支持軸24に沿って出力軸70がス
ライドして、矢印A方向のストローク差を吸収する。出
力軸20がスライドしてもギヤ部76とギヤ部64のか
み合いは維持され、モータ36の回転力がジョイント部
80を介して被駆動軸へ伝わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョイントギヤが
被駆動部材へ係合しモータ等の駆動力を被駆動部材へ伝
えると共に、ジョイントギヤが被駆動部材への接離方向
に移動できる駆動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ等の駆動力を被駆動部材へ伝える
駆動力伝達装置として、被駆動部材との間の間隔変化を
吸収できる形式が各種採用されている。
【0003】例えば、実開平7−23742号、実開平
7−9844に示されるように、複写機の給紙トレーの
複写紙持上げ用シャフトへ回転駆動力を伝達する伝達装
置では、給紙トレーへの複写紙補充時に給紙トレーを複
写機本体から手前側へ引出し、複写紙補充後に給紙トレ
ーを押し込み複写機本体へ装填する。この押し込み動作
により、給紙トレー内に軸支された複写紙持上げ用シャ
フトの端部は複写紙本体の駆動力伝達装置におけるジョ
イントへと同軸的に押圧される。このジョイント先端係
合部が複写紙持上げ用シャフトの先端と係合すると共に
軸方向へ移動しつつ給紙トレーの装填方向へ移動可能な
構造である必要がある。従って、この複写紙持上げシャ
フトへモータ駆動力を伝達するジョイントは軸方向へ付
勢力に抗して退避移動可能で、かつモータ駆動力を伝達
しなくてはならない。
【0004】これを図3に基いて説明すると、組み立て
られた上ケース102と下ケース104へ取付けられた
モータ106の出力回転は、伝達歯車108を介して出
力軸110へ伝えられる。出力軸110の先端にはジョ
イント112がスライド可能にはめ込まれ、圧縮コイル
ばね114の付勢力で出力軸110の先端方向へ押され
ている。このため給紙トレーの装填動作(矢印A方向)
で複写紙持上げ用シャフト(図示省略)は出力軸110
へ同軸的に押し込まれ、圧縮コイルばね114に抗して
ジョイント112を押圧すると共にこのジョイント11
2へ係合する。
【0005】ここで、複写紙持ち上げ用シャフトとジョ
イントの先端係合部との凹凸が回転位相差によりかみ合
わない場合にはジョイントが付勢力に抗して一時的に退
避移動し、その後のモータ回転により凹凸がかみ合って
係合できるようにジョイントが退避可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような駆動力伝達
装置は、駆動力を受けて回転する出力軸110、この出
力軸110の先へスライド可能に取りつけられるジョイ
ント112、このジョイント112の出力軸110から
の抜け止めティースワッシャ116、ジョイント112
を出力軸110から突出する方向に付勢する圧縮コイル
ばね114等の各種部品が必要であった。
【0007】本発明は上記事実を考慮して、部品点数を
削減できる駆動力伝達装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の駆動力伝
達装置は、一対の対向壁を備え、一方の対向壁に形成さ
れた貫通孔へ向けて他方の対向壁から支持軸が突出する
ケースと、前記ケース内に前記支持軸と平行状態で軸支
され駆動力を受けて回転する伝達歯車と、前記支持軸へ
軸支されて前記伝達歯車とかみ合うと共に、前記貫通孔
から突出された先端部に被駆動部材への係合手段が形成
されたジョイントギヤと、前記ジョイントギヤを前記ケ
ースから貫通孔を通した突出方向へ付勢すると共に、こ
の付勢力に抗して前記ジョイントギヤを伝達歯車とのか
み合い状態を維持しながら支持軸に沿って移動可能とす
る付勢手段と、前記ジョイントギヤの支持軸に沿った突
出方向の移動量を制限するストッパと、を有することを
特徴としている。
【0009】上記構成の駆動力伝達装置では、ジョイン
トギヤの先端の係合手段が被駆動部材と係合する。また
被駆動部材との係合状態によってはジョイントギヤが係
合時に伝達歯車とのかみ合いを維持しながら付勢手段の
付勢力に抗して押し込まれるので、伝達歯車からの回転
力はジョイントギヤへと伝わる。
【0010】請求項2に記載の駆動力伝達装置は、請求
項1に記載の駆動力伝達装置において、前記ストッパ
は、前記ケースの貫通孔周囲が前記ジョイントギヤに当
接して前記ジョイントギヤの突出方向移動量を制限する
ことを特徴している。
【0011】上記構成の駆動力伝達装置では、ジョイン
トギヤのケースからの突出量を制限するストッパがジョ
イントギヤとケース貫通孔周囲とで構成されるので、ス
トッパとして別部品を用いることなくジョイントギヤの
移動量が制限される。
【0012】請求項3に記載の駆動力伝達装置は、請求
項1又は請求項2に記載の駆動力伝達装置において、前
記ケースは、下ケースと上ケースとを有し、前記下ケー
スに支持軸が、前記上ケースに貫通孔が形成されること
を特徴としている。
【0013】上記構成の駆動力伝達装置では、間にジョ
イントギヤや付勢手段を挟んで互いに合致させることに
より下ケースと上ケースとの組立てを可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係る駆動力伝達装置としてのモータ装置10の断面図が
示されている。このモータ装置10は一般的に図1が平
面図となるように設置されるが、設置位置は図1に示す
状態に限らない。また説明の便宜上、図1の上方、下方
を単に上方、下方として説明する。
【0015】この図に示されるように、モータ装置10
のケース12は、互いに対向した壁を備えるケース構成
体としての下ケース14と同じくケース構成体としての
上ケース16の2部材によって構成されている。下ケー
ス14は上方へ開口した箱状とされており、その底部1
4Aには上方へ開口した複数の軸受部18、20、22
が形成されている。また、底部14Aの軸受部22の側
方には、支持軸24が底部14Aから垂直に上方へ向け
て一体的に突出形成されている。この支持軸24は、全
体的に円筒状とされ、且つ、上端部が閉止され下端部が
開放されて下ケース14と略同等肉厚となっている。
【0016】一方、上ケース16は、概ね下方へ向けて
開口し上壁部16Aが底部14Aと対向した箱状とされ
ており、下ケース14の周縁へ嵌合し、接着やビス止め
等で固着されている。また、上ケース16の上壁部16
Aには下方へ開口した複数の軸受部26、28、30が
形成されている。これらの軸受部26、28、30は、
軸受部26が軸受部18と同軸的に形成され、軸受部2
8が軸受部20と同軸的に形成され、更に、軸受部30
が軸受部20と同軸的に形成されている。また、上ケー
ス16の上壁部16Aには透孔としての円孔32が形成
されている。この円孔32は、支持軸24と同軸的でか
つ大径に形成されており、支持軸24の上端側が円孔3
2を貫通してケース12の外部へ突出している。さら
に、円孔32の周縁部にはケース12の内側へ向けて突
出したストッパとしてのスラスト受部34が形成されて
いる。
【0017】上記構成のケース12の内部には、モータ
36が収容されている。このモータ36を収容する下ケ
ース14の一部は膨出部14Bとなっているが、モータ
36は一部が外部へ露出したり、ケース12の外部へ取
り付けてもよい。このモータ36の駆動軸38にはウォ
ームギヤ40が固定されている。このウォームギヤ40
の側方には第1ギヤ42が配置されている。この第1ギ
ヤ42は、回転軸44の両端が軸受部18、26へ回転
可能に軸支されている。また、回転軸44には軸線方向
に沿って径の異なる一対のギヤ部46、48が形成され
ている。大径のギヤ部46は、小径のギヤ48部の下方
に位置しウォームギヤ40に係合している。
【0018】また、第1ギヤ42のウォームギヤ40と
は逆側には第2ギヤ50が配置されている。この第2ギ
ヤ50は、回転軸52の両端が軸受部20、28へ回転
可能に軸支されている。また、回転軸52には軸線方向
に沿って径の異なる一対のギヤ部54、56が形成され
ている。大径のギヤ部54は、小径のギヤ部56の上方
に位置し、第1ギヤ42のギヤ部48に係合している。
【0019】さらに、第2ギヤ50の第1ギヤ42とは
逆側には伝達歯車としての第3ギヤ58が配置されてい
る。この第3ギヤ58は、回転軸60の両端が軸受部2
2、30へ回転可能に軸支されている。また、回転軸6
0には軸線方向に沿って径の異なる一対のギヤ部62、
64が形成されている。大径のギヤ部62は、小径のギ
ヤ部64の下方に位置し第2ギヤ50のギヤ部56に係
合している。一方、ギヤ部64は、ギヤ部62の上端側
から軸受部30の間に渡って一様に形成され、他のギヤ
部よりも軸長(歯幅寸法)が長く形成されている。
【0020】また、第3ギヤ58の第2ギヤ50とは逆
側にはジョイントギヤとしての出力軸70が配置されて
いる。この出力軸70は、上端側の小径部78が段部7
0Aを介して下端側の大径部74と一体とされた断面凸
字状とされており、径方向中央には軸線方向に沿って貫
通した円形の貫通孔72が形成されている。この貫通孔
72の内径は下ケース14の支持軸24へ嵌め込まれる
大きさとされており、この貫通孔72を支持軸24へ嵌
め込むことによって出力軸70が支持軸24に回転可能
に支持され、且つ、支持軸24に沿って上下方向(すな
わち、支持軸24の軸線方向)へ摺動可能とされる。ま
た、出力軸70の下端側の大径部74の外周部にはギヤ
部76が形成されており、第3ギヤ58のギヤ部64に
係合している。ここで、ギヤ部76の軸長(歯幅寸法)
は第3ギヤ58のギヤ部64よりも小さく形成されてお
り、出力軸70が支持軸24に沿って移動しても、ギヤ
部76がギヤ部64への係合状態を維持する。
【0021】一方、出力軸70の上端側の小径部78
は、外径が円孔32の内径に対応しており、円孔32に
軸支された状態で円孔32を貫通し、ケース12の外方
へ突出している。また、この小径部78の先端部は係合
手段としてのジョイント部80とされており、出力軸7
0と同軸的に突出した筒状突起が複数の放射方向切り込
み80A(この実施の形態では4個)によって分割され
ている。このジョイント部80が、ケース12の外側に
設置された他の装置の被駆動部材(図示省略)に嵌合し
て回転力を伝達可能である。すなわち被駆動部材は出力
軸70と同軸的に矢印A方向へ挿入され先端部の非円形
係合突起(軸方向から見て十字状や−状の突起)が切り
込み80A内へ入り込んで出力軸70と係合する。な
お、出力軸70には下方から肉抜き部71が形成され、
出力軸70を上端で互いに連結された二重筒構造として
いるが、この肉抜き構造は必須要件ではない。
【0022】また、この出力軸70と下ケース14の底
部14Aとの間の支持軸24の周囲には、圧縮コイルバ
ネ82が配置されており、このコイルバネ82によって
出力軸70が支持軸70に沿って下ケース14の底部1
4Aから離間する方向へ付勢され、出力軸70へコイル
バネ82の付勢力に抗した力が作用しない限りは、出力
軸70の大径部74の上端面74Aがスラスト受部34
に当接している。
【0023】なお、上記各ギヤ部は各々平歯車とされて
いるが、はすば歯車等の他の種類の歯形状も適用でき
る。
【0024】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本モータ装置10は、例えば、複写機本体の給紙ト
レー装填部へ取り付けられる。給紙トレー(図示省略)
へ複写紙を補充をした後に複写機本体へこのトレーを装
填すると、トレー内の複写紙持上げ用シャフト(図示省
略)は矢印Aで示される出力軸70の軸線方向(すなわ
ち、支持軸24の軸線方向)へ押し込まれて、先端の係
合突起がジョイント部80の係合突起の切り込み80A
へ嵌合される。ここで、出力軸70のギヤ部76は、第
3ギヤ58のギヤ部62の上端側から軸受部30の間に
一様に形成されたギヤ部64に係合されているため、ジ
ョイント部80は圧縮コイルばね82の付勢力に抗して
矢印A方向へスライド可能であり、給紙トレーの装填ス
トローク差を吸収すると共に、複写紙持上げ用シャフト
との係合を確実にする。この際もギヤ部76とギヤ部6
4とのかみ合いは維持されている。
【0025】このように、ジョイント部80を被駆動部
材へ嵌合した状態でモータ36を駆動させると、モータ
36の駆動力が、ウォームギヤ40から第1ギヤ42、
第2ギヤ50、及び第3ギヤ58を介して出力軸70の
ギヤ部76へ減速されつつ伝達されて、出力軸70が支
持軸24と円孔32に支持された状態で支持軸24周り
に回転する。これによってモータ36の駆動力が被駆動
部材へ伝達され、複写紙持ち上げシャフトが回転されて
給紙トレー内の複写紙先端が持ち上げられて複写紙取り
出しローラへ接し、取り出し準備可能状態となる。この
状態で、被駆動部材である複写紙持上げ用シャフトの係
合突起がその回転停止位置のバラツキによりジョイント
部80の切り込み80Aと合致していないと、トレー装
填動作により出力軸70は圧縮コイルばね82を撓ませ
て図示状態よりも下方へ押されて退避移動した状態とな
る。その後、モータ36の回転力で若干回転するとジョ
イント部80は複写紙持上げ用シャフトとの回転位相差
が解消され係合突起が切り込み80Aと一致するので、
圧縮コイルばね82の付勢力で出力軸70が上昇すると
共にジョイント部80が複写紙持上げ用シャフトと確実
に係合する。
【0026】ここで、モータ装置10では、出力軸70
の先端にジョイント部80が形成され、さらに、上ケー
ス16のスラスト受部34によって出力軸70の抜けが
防止されるため、従来のように出力軸70の先端に別体
で構成されたジョイントを取付け、ティースワッシャ等
によってジョイントの抜け止めを施す場合と比べると、
部品点数を削減することができ、しかも、組付け工数を
低減でき、コストの削減を図ることができる。
【0027】上記本実施の形態では、出力軸70を支持
軸24の外側へ軸支した構造であり、この出力軸70へ
ジョイント部80が一体的に形成されているので極端に
細い部分がなく、強度的に優れたものとなる。一方、図
3に示される従来例では出力軸110の中間部が細く、
その両端がジョイント112と伝達歯車108へかみ合
うギヤ部とで大径とされているので、細径の出力軸中間
部の負荷トルクが大きく疲労発生の原因になる。また、
従来例では出力軸110の下端を支持する軸受は下ケー
ス104の一部に形成されるので、細径の出力軸110
がさらに曲がり易く、圧縮コイルばね114の付勢力の
片寄り(コイル中心の出力軸110にたいするずれ)も
これに加わって曲がりを大きくする原因であるが、上記
実施の形態では、下ケース14と一体の支持軸24が軸
受として用いられるので、さらには圧縮コイルばね82
も支持軸24の周囲にあって片寄りもなく、出力軸70
の垂直性が維持される。
【0028】なお、本実施の形態では、出力軸70の抜
止手段を上ケース16のスラスト受部34とした構成で
あったが、例えば、図2に示されるモータ装置90の如
く、支持軸24の端部にティースワッシャ92等のスト
ッパをはめ込み、このストッパの外周を出力軸70の内
側段部70Bへ当てて出力軸70の軸方向抜止手段とし
てもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので、部品点
数を削減でき、組付け工数を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る駆動力伝達装置の
断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る駆動力伝達装置の
変形例を示す断面図である。
【図3】従来の駆動力伝達装置を示す断面図である。
【符号の説明】 10 モータ装置(駆動力伝達装置) 12 ケース 14 下ケース 16 下ケース 24 支持軸 32 円孔(貫通孔) 34 スラスト受部(ストッパ) 36 モータ 58 第3ギヤ(伝達歯車) 70 出力軸(ジョイントギヤ) 70A 段部(ストッパ) 80 ジョイント部(係合手段) 82 圧縮コイルばね(付勢手段) 90 モータ装置(駆動力伝達装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の対向壁を備え、一方の対向壁に形
    成された貫通孔へ向けて他方の対向壁から支持軸が突出
    するケースと、 前記ケース内に前記支持軸と平行状態で軸支され駆動力
    を受けて回転する伝達歯車と、 前記支持軸へ軸支されて前記伝達歯車とかみ合うと共
    に、前記貫通孔から突出された先端部に被駆動部材への
    係合手段が形成されたジョイントギヤと、 前記ジョイントギヤを前記ケースから貫通孔を通した突
    出方向へ付勢すると共に、この付勢力に抗して前記ジョ
    イントギヤを伝達歯車とのかみ合い状態を維持しながら
    支持軸に沿って移動可能とする付勢手段と、 前記ジョイントギヤの支持軸に沿った突出方向の移動量
    を制限するストッパと、 を有することを特徴とする駆動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、前記ケースの貫通孔周
    囲が前記ジョイントギヤに当接して前記ジョイントギヤ
    の突出方向移動量を制限することを特徴とする請求項1
    に記載の駆動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースは、下ケースと上ケースとを
    有し、前記下ケースに支持軸が、前記上ケースに貫通孔
    が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    駆動力伝達装置。
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