JPH106136A - 研削機のncデータ生成装置および生成方法 - Google Patents

研削機のncデータ生成装置および生成方法

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JPH106136A
JPH106136A JP17734596A JP17734596A JPH106136A JP H106136 A JPH106136 A JP H106136A JP 17734596 A JP17734596 A JP 17734596A JP 17734596 A JP17734596 A JP 17734596A JP H106136 A JPH106136 A JP H106136A
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data
grinding amount
tooth
coordinate
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JP17734596A
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Toshio Hamada
登志雄 浜田
Keiji Nishigami
啓治 西上
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HAMADA KOKI KK
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HAMADA KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NCデータを生成する際に、被研削面の研削
量設定部を視覚的に容易に確認できる。 【解決手段】 ワークステーション8は、ワークWの被
研削面を二次元座標系でCRTモニタ81上に表示する
とともに、表示された被研削面上に複数の座標位置を指
定して、これら座標位置における研削量データを入力す
るためのデータ入力エリアを、上記各座標位置に近いモ
ニタ画面上に設定する。キーボード82から各データ入
力エリアに研削量データを入力すると、研削砥石6A,
6Bの被研削面上での単位移動毎の座標位置を計算し
て、当該座標位置での目標研削量を、上記入力された研
削量データとその座標位置に基づいて補間計算し、上記
単位移動毎の座標位置と目標研削量とから、被研削面に
対し研削砥石6A,6Bを相対移動させる各軸モータ4
A〜4Dへの指令NCデータを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研削機のNCデータ
生成装置および生成方法に関し、特にワーク被研削面の
各部の研削量を、優れた視覚性を有して自由に設定でき
るとともに、設定された研削量に基づいてNCデータを
自動生成する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】歯車研削機としてマーグ式研削機が知ら
れている。これは歯車ワークを回転支持する主軸の一端
に設けたピッチブロックにピッチブロックベルトを懸架
して、歯車ワークをその基礎円の接線上で転動回転さ
せ、平行円盤形の研削砥石で歯車ワークの被研削面たる
歯面をインボリュート研削するものである。
【0003】ところで、歯面を完全なインボリュート曲
面に形成しても、負荷時には歯および支持部の撓み等に
より、歯当たり部が変動してしまう。そこで、予め歯の
撓み等を考慮してインボリュート曲面に微小な修正を加
えることが行われており、例えばマーグ式研削機による
トポロジカル研削では、NC制御により研削砥石を歯面
の各部に対して垂直に所定量動かして、比較的複雑な歯
面修正を可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トポロジカル
研削を行う従来のマーグ式研削機では、被研削面のいず
れの部分についてどの程度の修正研削を行うのかを視覚
的に確認しつつ設定することが困難であるという問題が
あった。
【0005】また、被研削面上の、修正研削量の設定を
行える点の位置およびその数が大きく制約されていると
いう問題もあった。
【0006】さらには、修正研削後の歯面形状を手軽に
確認することができないという問題もあった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するもの
で、NCデータを生成する際に、被研削面の研削量設定
部を視覚的に容易に確認できるとともに、被研削面上
の、研削量を設定できる点の位置とその数の制約を大幅
に軽減でき、かつ研削後の被研削面の確認も容易に行う
ことができる研削機のNCデータ生成装置および生成方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、モニタ(81)と、ワーク(W)
の被研削面(A面,B面)を二次元座標系でモニタ(8
1)の画面上に表示するとともに、表示された被研削面
(A面,B面)上に複数の座標位置を指定して、これら
座標位置における研削量データを入力するためのデータ
入力エリア(93a)を、各座標位置の位置関係を保っ
てモニタ画面上に設定する手段(ステップ103)と、
各データ入力エリア(93a)に研削量データを入力す
る手段(82)と、研削砥石(6A,6B)の被研削面
(A面,B面)上での単位移動毎の座標位置を計算し
て、当該座標位置での目標研削量を、入力された研削量
データとその座標位置に基づいて補間計算し、単位移動
毎の座標位置と目標研削量とから、被研削面(A面,B
面)に対し研削砥石(6A,6B)を相対移動させる移
動機構(4A,4B,4C,4D)への指令NCデータ
を算出する手段(ステップ107)とを備えている。
【0009】本第1発明においては、ワーク被研削面を
二次元座標系でモニタ画面上に表示しているから、被研
削面の形状等を視覚的に直接確認することができる。そ
して、上記被研削面上に複数の座標位置を指定するとと
もに、これら複数の座標位置における研削量データを入
力するためのデータ入力エリアを、上記各座標位置に近
い位置に設定しているから、被研削面上のいずれの部分
をどの程度研削するかを一目で確認することができる。
また、被研削面上における上記座標位置の指定数や画面
上の位置も自在に変更することができる。
【0010】本第2発明では、被研削面(A面,B面)
は歯面であり、移動機構(4A,4B,4C,4D)は
研削砥石(6A,6B)の、歯すじ方向への直線移動
(Z軸)と、歯たけ方向へのインボリュート曲線移動
(Y軸)と、歯面に垂直な方向への直線移動(A軸,B
軸)とを行うものであり、前記歯すじ方向と前記歯たけ
方向の移動位置を前記二次元座標系における座標位置で
表示するとともに、前記目標研削量を前記歯面に垂直な
方向の座標位置で指定する。
【0011】本第2発明においては、マーグ式研削機に
適用することにより歯面の研削を好適に行うことができ
る。
【0012】本第3発明では、研削量データは、インボ
リュート曲面に対する修正研削量データであり、指令N
Cデータを算出する手段(ステップ107)は、修正研
削量データに切り込み研削量データを加味して目標研削
量を得るものである。
【0013】本第3発明においては、歯面の創成研削と
修正研削を同時に遂行することができる。
【0014】本第4発明では、複数の座標位置は、二次
元座標のうちの一方の座標値のみが異なる点を連ねた線
上に位置しており、この線上に沿って前記各座標位置に
おける研削量を連ねたグラフを表示する手段(ステップ
106)をさらに備えている。
【0015】本第4発明においては、被研削面の断面を
視覚的に容易に確認することができる。
【0016】なお、上記各手段のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1には、本発明によりNCデータが
生成されて歯車ワークの創成研削を行う、マーグ式歯車
研削機の外観を示す。図において、左右方向へ延びるベ
ッド1はU字断面をなして、上面の両側縁にスライドウ
エイ11,12が形成され、このベッド1上に縦送りテ
ーブル2が摺動自在に載置されている。縦送りテーブル
2はベッド1上面の中央凹所内を延びるボールネジ41
に結合されて、Z軸モータ4Aによりベッド1上を移動
させられる。
【0018】縦送りテーブル2上にはこれを横切るよう
にスライドウエイ21,22が形成され、これらスライ
ドウエイ21,22上に横送りテーブル3が載置され
て、縦送りテーブル2と直交する方向へ摺動自在となっ
ている。横送りテーブル3には紙面手前側の側方へ係合
壁31が突設してあり、この係合壁31の先端部に上下
方向へ形成されたガイド間隙311内にはスライダ32
が配設されている。このスライダ32には、クランク伝
導装置を構成する回転体33の円板面に立設した偏心ピ
ン331が結合されており、縦送りテーブル2に一体に
設けたY軸モータ4Bによりベルト42を介して回転体
33を回転させると、偏心ピン331の旋回移動に伴っ
て、スライダ32はガイド間隙311内を上下動しつつ
横送りテーブル3を周期的に横行往復動させる。
【0019】横送りテーブル3の一端部には主軸台34
が形成され、他端部に設けた心押し台35と協働して、
緊定軸36を介して歯車ワークWをその回転中心で支持
している。主軸(図示略)は内軸と、相対回転可能にこ
れを覆う外筒軸との二重構造となっており、内軸の前端
に回りセンタ(図示略)が形成されるとともに、外筒軸
の後端は主軸台34から後方(図の右方)へ突出してピ
ッチブロックスタンド5内へ至っている。内軸は通常は
外筒軸と一体に回転するが、必要時には油圧シリンダに
より公知の構造で外軸に対して相対回転して、歯車ワー
クWの割出しを行う。
【0020】ピッチブロックスタンド5は矩形の枠体
で、下辺の両端部下面に設けたスライド板51が縦送り
テーブル2上のガイド片23内に嵌装されて、縦送りテ
ーブル2と直交する方向(すなわち横送りテーブル3と
同方向)へ移動可能となっている。ピッチブロックスタ
ンド5内へ突出した外筒軸後端には、歯車ワークWの基
礎円と同径の半円弧状ピッチブロック52が固着してあ
り、その外周面両端部には、ピッチブロックスタンド5
の左右辺より延びる各二本のピッチブロックベルト5
3,54の先端が、ピッチブロック52の外周面に沿っ
て湾曲した後それぞれ固着されている。ピッチブロック
スタンド5に対して横送りテーブル3が相対的に往復移
動すると、ピッチブロック52が、上記基礎円の接線上
にあるピッチブロックベルト53,54の直線部に沿っ
て転動するように正逆回転する。同様の回転が主軸を介
して歯車ワークWにも生じ、これにより、後述する研削
砥石による、歯車ワークWの歯面の創成研削がなされ
る。なお、歯車ワークWが図に示すような、はすば歯車
である場合には、図略の機構により縦送りテーブル2の
移動に伴ってピッチブロックスタンド5が漸次移動し
て、歯車ワークWがねじれ角だけ旋回させられ、後述す
る研削砥石が常に正しく歯面に当たるようになってい
る。
【0021】ベッド1の一端に垂設されたスタンド13
にはクロスビーム14が上下動可能に設けられており、
その前面左右位置にはそれぞれ研削ヘッドカバー15,
16が設けられている。各研削ヘッドカバー15,16
内には、クロスビーム14に沿って左右動可能に研削ヘ
ッド61,62(図2参照)が設けられており、各研削
ヘッド61,62から延びる回転軸の先端に、それぞれ
皿状研削砥石6A,6Bの中心が固定支持されている。
研削砥石6A,6Bは互いに平行に位置し、各研削ヘッ
ド61,62に設けた駆動モータ63,64(図1)に
より回転させられる。クロスビーム14の両端にはそれ
ぞれ機構ボックス65,66が設けられており、各機構
ボックス65,66の上面に設置されたA軸モータ4C
およびB軸モータ4Dにより、機構ボックス65,66
内の偏心カム(図示略)を介して各研削ヘッド61,6
2が移動させられる。各研削砥石6A,6Bは後述する
ようにワーク歯車Wの所定の歯面に対して正対して位置
しており、研削ヘッド61,62の前後動によって当該
歯面に対する修正研削量が調整される。なお、上記クロ
スビーム14は、スタンド13の頂部内に設けた駆動モ
ータ17によって上下に移動調整される。
【0022】図2には歯車研削に直接使用されるZ軸
(ワーク送り)、Y軸(創成研削)A軸(修正研削)、
B軸(修正研削)の各モータ4A〜4Dと研削機制御装
置との接続を示す。なお、左右の研削ヘッド61,62
の移動は既述のように実際には偏心カムでなされるが、
図では理解を容易にするために直線カムで描いてある。
図において、各モータ4A〜4Dは研削機制御装置を構
成するCNC(Computerized Numer
ical Control)装置7に接続され、当該C
NC装置7内のサーボ回路により指令位置まで回転させ
られる。CNC装置7は公知のもので、オフライン状態
ではCNC装置上での操作によって上記各モータ4A〜
4Dを通常のNC制御の下で作動させることができる。
オンライン状態では、CNC装置7の各サーボ回路へ、
NCデータ生成装置としてのワークステーション8から
研削用NCデータが直接入力し、上記各モータ4A〜4
Dはワークステーション8によって制御される。ワーク
ステーション8は、内部にCPU、メモリ、およびイン
ターフェース等を有するとともに、CRTモニタ81、
キーボード82、およびマウス83等を備えたコンピュ
ータであり、後述の手順によって研削用NCデータを生
成する。
【0023】さて、ワークステーション8における研削
用NCデータの生成手順を説明する前に、上述したマー
グ式歯車研削機における歯面研削の原理について以下に
説明する。A軸モータ4CとB軸モータ4Dにより、左
右の研削砥石6A,6Bを図3に示すような所定のまた
ぎ間隔で歯車ワークWの歯面に接するように平行に位置
させる。この状態でY軸モータ4Bを作動させると横送
りテーブル3が往復移動し、既述のように、歯車ワーク
Wがその基礎円cの接線mに沿って転動するように正逆
回転する。これにより、各研削砥石6A,6Bの砥面が
接する歯車ワークWの歯面(以下、研削砥石6A,6B
によって研削される被研削歯面をそれぞれA面、B面と
いう)がインボリュート曲面に研削される。
【0024】A面の拡大斜視図を図4に示す。図におい
て、研削砥石6A(図示略)を基準円c上にあるA軸の
原点に位置させて、Y軸モータ4Bを作動させると、歯
車ワークWの転動回転に伴ってA面はインボリュート曲
面に創成研削される。したがって、Y軸モータ4Bの回
転位置は、インボリュート曲面に沿った、図のY軸方向
の座標と一対一で対応する。なお、図では、歯元から歯
先に向かうY軸方向へ間隔をおいて5点の座標位置を指
定するとともに、さらに歯先上の各座標位置からY軸方
向への延長線上に、研削砥石の抜け座標位置をそれぞれ
指定した場合を示す。
【0025】A軸モータ4Cの回転位置は、Y軸の原点
でA面と直交するA軸方向の座標と一対一で対応してお
り、A軸モータ4Cの回転位置が、インボリュート曲面
に対する修正研削量(図中、細密平行線で示す)に比例
している。また、Z軸モータ4Aの回転位置は、A面の
歯すじ方向の座標と一対一で対応している。なお、図
は、歯すじ方向へ間隔をおいて7点の座標位置を指定し
た場合を示している。このようにして、研削量を設定す
るA面上の複数の位置をY軸とZ軸の各座標で指定でき
るとともに、各位置における研削量はA軸の座標で指定
することができる。一方、B面においては、研削量を設
定する複数の位置がA面と同様にY軸,Z軸の各座標で
指定され、各位置における研削量は、B軸モータ4Dの
回転位置に対応するB軸の座標で指定できる。
【0026】次に、ワークステーション8における研削
用NCデータの生成手順を、図5以下を参照しつつ説明
する。図5のステップ101では歯車ワークWの諸元デ
ータを入力する。このステップではCRTモニタ81
(図2)上に図6に示すような画面が表示され、表示画
面上部の「1:モジュール」、「2:歯数」、「3:圧
力角」等の各データ入力エリア91a〜91eへ、これ
ら歯車ワークWの諸元データをキーボード82から入力
する。ワークステーション8のCPUにおいては、入力
された諸元データに基づき、公知の計算式を使用して
「基礎円直径」、「歯の最低研磨点」、「歯元〜歯先:
創成長さ」等を計算し、CRTモニタ81の画面中央部
の表示エリヤ91fに計算結果を表示する。これらの計
算結果は後述する歯形コーナ設定ステップ(図5のステ
ップ103)等における画面表示においてCPU内で使
用されるとともに、作業員が研削砥石6A,6Bと歯車
ワークWの初期設定を行う際に参照される。
【0027】なお、モニタ画面の上部右半の前回データ
表示エリア91gには、前回設定された諸元データが表
示されており、前回と変更がなければキーボード82
(図2)上の「PF1」キーを押すことによって、デー
タ表示エリア91g内の諸元データが今回のデータ入力
エリア91a〜91eへそのままコピーされる。モニタ
画面の下部にはメッセージ表示エリア91hとエラー表
示エリア91iが設けられており、メッセージ表示エリ
ア91hには「モジュール値を入力して下さい」、「歯
数値を入力して下さい」等の諸元データの入力手順が指
示される。また、エラー表示エリア91iには「入力キ
ーが違います」、「数字以外が入力されています」等の
諸元データの入力操作ミスが表示される。
【0028】歯車諸元データの入力を終了したらキーボ
ード82上の「PF9」キーを押す。これにより、図5
のステップ102における座標ポイントの設定に移行
し、CRTモニタ81上に図7に示すような画面が表示
される。図において、画面上部の「1:ワーク割出し位
置」、「2:ワーク早送り位置」、……、「6:クラウ
ニング抜け終了位置」はZ軸上の位置であり、対応する
各座標ポイント入力エリア92a〜92fへ、キーボー
ド82から+100〜−250の範囲で座標値を入力す
る。ここで、「ワーク割出し位置」とは、割出しを行う
ために研削砥石6A,6Bが歯車ワークWから相対的に
退避している位置であり、「ワーク早送り位置」とは、
この位置まで研削砥石6A,6Bが歯車ワークWに対し
て高速で相対移動する位置である。また、「クラウニン
グIN位置」、「クラウニングIN終了位置」はそれぞ
れ、研削砥石6A,6Bが進入する方向の一端部におい
て歯のクラウニング傾斜が開始される位置とクラウニン
グ傾斜が終了する位置である。「クラウニング抜け位
置」、「クラウニング抜け終了位置」はそれぞれ、研削
砥石6A,6Bが退出する方向の他端部においてクラウ
ニング傾斜が開始される位置とクラウニング傾斜が終了
する位置である。また、上記一端部と他端部でのクラウ
ニング量を、画面上の「7:クラウニング量」に対応す
るデータ入力エリア92g,92hへキーボード82か
ら入力することができる。
【0029】なお、「クラウニングIN開始位置」〜
「クラウニング量(抜け)」の入力エリア92c〜92
hが各一対設けられているのは、はすば歯車等ではA軸
方向とB軸方向でクラウニング開始点等が異なるからで
ある。CRTモニタ81の画面中央部にはZ軸の送り方
向を指定するデータ入力エリア92iが設けられてお
り、ここに「0」あるいは「1」を入力することによ
り、Z軸での研削砥石6A,6Bの送り方向の正負を指
定することができる。本ステップにおいても、キーボー
ド82上の「PF1」キーを押すことによって、前回デ
ータ表示エリア92j,92hの値をそれぞれ、上記各
データ表示エリア92a〜92iへそのままコピーする
ことができる。
【0030】Z軸の座標ポイントを設定した後は図5の
ステップ103に進み、歯形コーナ設定を行う。このス
テップは、被研削歯面たるA面、B面におけるインボリ
ュート曲面に対する修正研削量を設定するものであり、
CRTモニタ81には図8に示すような画面が表示され
る。図は、A面をZ軸方向へ7分割、Y軸方向へ5分割
(抜け位置を含めて6分割)したもので、分割線の42
の交点「11」〜「67」の各座標位置について、各デ
ータ入力エリア93aにキーボード82から修正研削量
データを例えばサブミクロン単位で入力できる。図から
明らかなように、各データ入力エリア93aは画面上の
各座標位置「11」〜「67」に近い位置に設定されて
いるから、歯面のどの部分をどの程度修正研削するのか
を視覚的に容易に確認しつつ修正研削量データを入力す
ることができる。この分割画面はB面についても準備さ
れており、また、分割数を変えた(例えば抜け位置を含
めてY軸方向へ15分割)画面がA面、B面について複
数対準備されて、必要に応じて適当な分割数の画面を選
択できるようになっている。
【0031】図において、Z軸方向(歯すじ方向)の研
削幅(研削する歯幅)はステップ101で入力された諸
元データから自動的に計算されてデータ表示エリア93
jに表示される。また、Z軸方向の分割位置「Z1」〜
「Z7」の各座標のうち、両端「Z1」、「Z7」と中
央「Z4」の座標値は上記諸元データから自動計算され
てそれぞれのデータ表示エリヤ93k,93m,93n
に表示され、一方、「Z2」、「Z3」、「Z5」、
「Z6」の各座標値はデータ入力エリヤ93f〜93i
へキーボード82から適宜設定できる。Y軸方向では、
歯元位置と抜け位置の座標値が上記諸元データから自動
計算されてデータ表示エリア93p,93qに表示され
るとともに、これらの間の「歯先」、「PO-1 」、「P
O-2 」、「PO-3 」の各座標値はデータ入力エリヤ93
b〜93eへキーボード82から設定できる。なお、各
データ入力エリア93a,93b〜93e,93f〜9
3iへの座標値入力は、キーボード82上の「PF1」
キーを押すことによって、これらデータ入力エリアの直
下にそれぞれ設けられている前回データ表示エリアの値
をそのままコピーすることもできる。
【0032】歯形コーナ設定を終了すると、図5のステ
ップ104に進んで歯すじ修正データの入力を行う。こ
のステップでは、CRTモニタ81に図9に示すような
画面が表示される。図において、データ入力エリヤ97
aには、歯すじ補正の基準点をZ軸上のSTART(ス
タート)ポイント(図15)とするか、抜けポイントと
するかを「0」ないし「1」のデータを入力することに
より選択する。また、データ入力エリヤ97bには歯す
じ補正量をサブミクロン単位で入力する。この歯すじ補
正量はA面についてはA軸方向の量であり、図15にお
いて、スタートポイントが基準点として選択された場合
には、抜けポイントにおいて、設定された歯すじ補正量
になるように、この間を正弦波曲線(図の二点鎖線)で
補間して、Z軸方向の各座標位置における研削補正量が
作成される。図の破線は、抜けポイントを基準点とした
場合の、正弦波曲線補間による研削補正量を示す。この
ような歯すじ方向の補正は、はすば歯車を研削する場合
に有用である。
【0033】さらに、図9において、「補正場所」のデ
ータ入力エリヤ97cに「1」を入力した場合には、
「歯形ポイント」のデータ入力エリヤ97dへの入力デ
ータに応じて、歯先方向の抜け位置からの研削砥石の戻
り軌跡が補正される。これを図4と図16を参照しつつ
説明する。研削砥石の移動軌跡は図4の二点鎖線で示す
ように、A面上の歯元位置と抜け位置との間をY軸方向
で往復移動しつつ、Z軸方向へ移動するものである。な
お、図は理解を容易にするために実際の移動軌跡をZ軸
方向へ拡大してある。この研削砥石の移動軌跡を歯たけ
方向で見たものが図16である。通常(データ入力エリ
ヤ97cに「0」を入力した場合)は研削砥石の移動は
「抜け」方向へも「歯元」方向へもA面に沿ったものと
なる。しかし、データ入力エリヤ97cに「1」を入力
すると、研削砥石の「歯元」方向への戻り軌跡は図の二
点鎖線で示すように、「抜け」位置においてA面よりA
軸方向へ離れ、その後、「PO-1 」、「PO-2 」、「P
O-3 」のいずれかの点でA面へ再び接触する(図は「P
O-2 」点でA面へ再び接触する場合を示す)。A面に接
触する位置を「PO-1 」、「PO-2 」、「PO-3 」のい
ずれの点とするかは、データ入力エリヤ97dへ
「0」、「1」、「2」の値を入力することにより決定
する。このように研削砥石を移動させると、「抜け」位
置からの戻り研削時に、研削砥石の位置決め誤差等によ
って「歯先」部分を過度に研削してしまう不具合を確実
に防止することができる。
【0034】歯すじ修正データの入力を終えると、図5
のステップ105に進んでサイクルパターンデータの入
力を行う。そのCRTモニタ画面を図10に示す。画面
上端部の「Y軸(rpm)」のデータ入力エリヤ94a
へはY軸モータ4Bの回転数を入力する。これにより、
歯車ワークWのインボリュート曲面の創成速度が設定さ
れる。また、「Z軸(早送り)」のデータ入力エリヤ9
4bへは研削砥石6A,6Bの早送り速度が設定され
る。画面中央部の「Z」、「荒」、「仕」の各データ入
力エリヤ94c〜94eはそれぞれ、研削砥石6A,6
Bの研削送り速度、砥石荒ドレッシングを行う歯数間
隔、および砥石仕上げドレッシングを行う歯数間隔を設
定するものである。そして、研削送り速度と砥石荒ドレ
ッシングの歯数間隔、あるいは研削送り速度と砥石仕上
げドレッシングの歯数間隔の組み合わせパターンを、
「1:」〜「5:」の5種類のうちから後述のように選
択できる。
【0035】図5のステップ106ではサイクルデータ
の入力を行う。この場合のCRTモニタ画面を図11に
示し、図中の「1」〜「百」の各数字はサイクル番号で
ある。このサイクル番号は歯車ワークWの歯面研削を全
周し終えた回数であり、通常は10〜20程度である。
「A」、「B」の各縦欄には、当該サイクル番号におけ
るA面ないしB面への切り込み研削量データがミリ単位
でキーボード82から設定され、また、「P」の縦欄に
は、ステップ104におけるサイクルパターンデータ入
力で設定されたZ軸の研削送り速度とドレッシング歯数
間隔の組み合わせパターン(図10)が「1」〜「5」
の数字で設定される。なお、本ステップにおいても、キ
ーボード82上の「PF1」キーを押すことによって、
「A」,「B」,「P」の各縦欄の纏まり毎に前回デー
タ表示エリア95aの値をそのままコピーすることがで
きる。
【0036】次に図5のステップ107に進んで、CR
Tモニタ81の画面上へ研削歯面のグラフ表示を行う。
グラフ表示の一例を図12に示す。図はY軸を上下方向
とし、A軸を左右方向として、A面上の「11」〜「6
1」、「12」〜「62」、……、「17」〜「67」
(図8参照)の各点群を連ねた修正研削断面を、所定の
倍率でそれぞれ異なる色で表示したものである。Y軸方
向の各データ表示エリア96a〜96dにはそれぞれ、
グラフ目盛に対応した歯元からの距離がmm単位で表示
され、一方、A軸方向の各データ表示エリア96e〜9
6hにはそれぞれ、グラフ目盛に対応した修正研削量が
サブミクロン単位の正負の値で表示されている。また、
データ表示エリア96iには1目盛当たりの修正研削量
がサブミクロン単位で表示されている。これにより、歯
たけ方向の修正研削面全体の形状を視覚的に確認するこ
とができる。なお、データ表示エリア96j,96kに
は修正研削量の最大数値と最低数値が表示され、データ
表示エリア96mには各点群を連ねた修正研削断面の修
正研削量の最大数値と最低数値が表示される。同様のグ
ラフ表示をA面上の「11」〜「17」、「21」〜
「27」、……、「61」〜「67」の各点群を連ね
た、歯すじ方向の修正研削断面についても行うことがで
き、その一例を図13に示す。研削歯面のグラフ表示を
B面について行うことも、もちろん可能である。なお、
直線補間や円弧補間等によってグラフ表示をより滑らか
にすることもできる。
【0037】グラフ表示によって修正研削面の形状を確
認した後は、図5のステップ108でNCデータを計算
する。すなわち、ステップ105で設定されたY軸方向
およびZ軸方向における砥石速度の下での(図10参
照)、単位時間毎(例えば8ms)のA面上での研削砥
石の移動(単位移動)座標位置が算出されるとともに、
各単位移動座標位置におけるA軸方向およびB軸方向の
座標位置(A面およびB面に対する目標研削量)が、ス
テップ102で入力されたZ軸上の座標ポイント(図7
参照)やステップ103で入力された修正研削量(図8
参照)、およびステップ104で入力された歯すじ修正
データ(図9参照)に、ステップ106で入力された切
り込み研削量(図11参照)を加味して、スプライン曲
面補間等により算出され、図14に示すようにCRTモ
ニタ81の画面上に表示される。図中、「no:0」、
「no:1」……等は単位移動の順番を示し、「a-line
=」,「b-line =」「y-line =」「z-line =」がそれぞ
れ、当該単位移動毎のA軸、B軸、Y軸、Z軸の座標位
置を示す。なお、A軸、B軸の座標位置はサブミクロン
単位、Y軸の座標位置は角度単位、Z軸の座標位置はm
m単位で表示される。そして、単位移動毎の各軸の座標
位置は2値信号に変換されて、指令NCデータとしてC
NC装置へ出力される。
【0038】(他の実施形態)上記第1実施形態では、
歯車ワークの歯面研削に使用する場合について説明した
が、本発明は広く一般のワーク研削に適用できるもので
ある。
【0039】また、第1実施形態では、歯すじ方向、歯
たけ方向へ一方の座標値のみが異なる点を連ねた線に沿
う研削断面をグラフ表示したが、これに限られるもので
はない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被研削面
の研削量設定部を視覚的に容易に確認することができ
る。また、被研削面上の、研削量を設定できる点の位置
とその数の制約も大幅に軽減できる。加えて、研削後の
被研削面の確認も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】NCデータ生成装置が適用されるマーグ式歯車
研削機の全体斜視図である。
【図2】NCデータ生成装置と各軸モータとの接続を説
明した図である。
【図3】研削砥石と歯車ワークの歯との位置関係を示す
図である。
【図4】歯車ワークの歯面の斜視図である。
【図5】NCデータ生成の手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】歯車諸元データ入力時のモニタ画面の正面図で
ある。
【図7】座標ポイント設定時のモニタ画面の正面図であ
る。
【図8】歯形コーナ設定時のモニタ画面の正面図であ
る。
【図9】歯すじ修正データ入力時のモニタ画面の正面図
である。
【図10】サイクルパターンデータ入力時のモニタ画面
の正面図である。
【図11】サイクルデータ入力時のモニタ画面の正面図
である。
【図12】研削面グラフ表示時のモニタ画面の正面図で
ある。
【図13】研削面グラフ表示時のモニタ画面の正面図で
ある。
【図14】NCデータ計算時のモニタ画面の正面図であ
る。
【図15】歯すじ修正データ入力の説明図である。
【図16】歯すじ修正データ入力を説明する歯面の概略
断面図である。
【符号の説明】
4A…Z軸モータ、4B…Yモータ、4C…A軸モー
タ、4D…B軸モータ、6A,6B…研削砥石、8…ワ
ークステーション、81…CRTモニタ、82…キーボ
ード、93a…データ入力エリア、W…歯車ワーク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタと、 ワークの被研削面を二次元座標系で前記モニタの画面上
    に表示するとともに、表示された前記被研削面上に複数
    の座標位置を指定して、これら座標位置における研削量
    データを入力するためのデータ入力エリアを、各座標位
    置の位置関係を保ってモニタ画面上に設定する手段と、 前記各データ入力エリアに研削量データを入力する手段
    と、 研削砥石の前記被研削面上での単位移動毎の座標位置を
    計算して、当該座標位置での目標研削量を、前記入力さ
    れた研削量データとその座標位置に基づいて補間計算
    し、前記単位移動毎の座標位置と前記目標研削量とか
    ら、前記被研削面に対し前記研削砥石を相対移動させる
    移動機構への指令NCデータを算出する手段とを備える
    ことを特徴とする研削機のNCデータ生成装置。
  2. 【請求項2】 前記被研削面は歯面であり、前記移動機
    構は前記研削砥石の、歯すじ方向への直線移動と、歯た
    け方向へのインボリュート曲線移動と、歯面に垂直な方
    向への直線移動とを行うものであり、前記歯すじ方向と
    前記歯たけ方向の移動位置を前記二次元座標系における
    座標位置で表示するとともに、前記目標研削量を前記歯
    面に垂直な方向の座標位置で指定することを特徴とする
    請求項1に記載の研削機のNCデータ生成装置。
  3. 【請求項3】 前記研削量データは、インボリュート曲
    面に対する修正研削量データであり、前記指令NCデー
    タを算出する手段は、前記修正研削量データに切り込み
    研削量データを加味して前記目標研削量を得るものであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の研削機のNCデー
    タ生成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の座標位置は、二次元座標のう
    ちの一方の座標値のみが異なる点を連ねた線上に位置し
    ており、この線上に沿って前記各座標位置における研削
    量を連ねたグラフを表示する手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つに記載の研
    削機のNCデータ生成装置。
  5. 【請求項5】 ワークの被研削面を二次元座標系でモニ
    タ画面上に表示するとともに、表示された被研削面上の
    複数の座標位置における研削量データの入力エリアを、
    モニタ画面上に各座標位置の位置関係を保って設定する
    ステップと、 前記各入力エリアに研削量データを入力するステップ
    と、 被研削面上での研削砥石の単位移動毎の座標位置を計算
    するとともに、当該座標位置での目標研削量を、前記入
    力された研削量データとその座標位置に基づいて補間計
    算し、前記単位移動毎の座標位置と前記目標研削量とか
    ら、前記被研削面に対し前記研削砥石を相対移動させる
    移動機構への指令NCデータを算出するステップとを備
    えることを特徴とする研削機のNCデータ生成方法。
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