JPH1061032A - 土台部の外壁構造 - Google Patents

土台部の外壁構造

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JPH1061032A
JPH1061032A JP21631396A JP21631396A JPH1061032A JP H1061032 A JPH1061032 A JP H1061032A JP 21631396 A JP21631396 A JP 21631396A JP 21631396 A JP21631396 A JP 21631396A JP H1061032 A JPH1061032 A JP H1061032A
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bottom piece
locking
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Kazumi Shimada
和巳 島田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新築あるいは改修における躯体を下地とし、
これに通気工法、防虫機能を付加した外壁を形成するた
めの土台部の外壁構造とすることである。 【構成】 縦胴縁Bの厚みにより形成される土台1と乾
式外壁材Dとの間の空隙γを、土台1部分において水切
り材Cの底片15にて被覆すると共に、底片15に複数
の底片孔17を設けることにより、空気の流れ(通気構
造、エアサイクル)を阻害せずに、壁内に害虫や、小動
物の侵入を防止することができ、しかも、水切り材Cを
2部材としたので、現場毎に縦胴縁Bの厚みが変化して
も、同一部材で対応することができる土台部の外壁構造
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新築あるいは改修におけ
る躯体を下地とし、これに通気工法、防虫機能を付加し
た外壁を形成するための土台部の外壁構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式外壁材を用いて通気構造に形
成した外壁は、主柱、間柱等からなる躯体上に通気性の
防水シートを全面に敷設し、この防水シート上もしくは
防水シート上に配設した縦胴縁上に乾式外壁材をただ単
に固定した構造であった。さらに、従来、既存壁上に新
規壁を形成する改修壁においても、新築の際と同様に既
存壁上に縦胴縁を配設し、この縦胴縁上に乾式外壁材を
ただ単に固定した構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
構造では、躯体、もしくは既存外壁と乾式外壁材との間
に縦胴縁の厚みによる空隙が形成されると共に、乾式外
壁材の下端部分(土台部分)ではこの空隙の開口が形成
されることになり、この開口部から壁内部に蜂や白蟻、
ゴキブリ、蛾のような害虫や、ネズミ等の小動物が侵入
し、躯体や乾式外壁材に損傷を与え、しいては居住環境
が悪化し衛生上好ましいものではなかった。また、縦胴
縁の厚みが慣習的に北海道地域では18mm、関東地域
では15mmと異なる等、地域によって縦胴縁の厚みが
異なる場合があり、厚み毎に対応した水切り材を用意す
る必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような点を
鑑み、縦胴縁の厚みにより形成される土台と乾式外壁材
との間の空隙を、土台部分において水切り材の底片にて
被覆すると共に、底片に複数の底片孔を設けることによ
り、空気の流れ(通気構造、エアサイクル)を阻害せず
に、壁内に害虫や、小動物の侵入を防止することがで
き、しかも、水切り材を係止体と係合体の2部材とした
ので、地域毎あるいは物件毎に胴縁の厚みが異なって
も、1種類の水切り材で対応することができる土台部の
外壁構造を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る土台部の外
壁構造について詳細に説明する。図1は上記構造を説明
する斜視図、図2は断面図であり、図においてAは躯
体、Bは縦胴縁、Cは水切り材、Dは乾式外壁材、Eは
基礎、Fは通気性防水シートである。
【0006】躯体Aは例えば新築の構造であれば図に示
すように、基礎E上に水平に配設した土台1と、土台1
上に垂直に配設した主柱2と、各主柱2間に垂直に配設
した間柱(図示せず)等からなる一般的な物である。勿
論、図に示したこれらは、躯体Aが木造下地からなる場
合を図示したものであり、鉄骨下地からなる建築物の際
は、H型鋼材や角型鋼材、もしくはリップ溝型鋼材等か
らなるものである。また、図示しないが内壁材、主柱
2、間柱、通気性防水シートFにより囲まれた空間に断
熱材(グラスウール、ロックウール、合成樹脂発泡体、
現場発泡合成樹脂発泡体、等)を形成しても良いもので
ある。この場合には、空間全部に形成したり、空間を残
して屋内側、あるいは屋外側に形成するものである。
【0007】縦胴縁Bは垂直方向に配設した主柱2およ
び間柱上に対応して、垂直方向に土台1から軒天まで釘
等の固定具αにより、通気性防水シートFを介して配設
固定するものである。縦胴縁Bは主に後記する水切り材
Cや乾式外壁材Dの取り付け部材として機能すると共
に、その厚みにより、躯体Aおよび通気性防水シートF
と乾式外壁材Dとの間に空隙βを形成させ、空気の流通
経路として機能するものである。
【0008】特に土台1部分における縦胴縁Bの取り付
けは図に示すように、土台1の最下端より上方で、後記
する水切り材Cによってカバーされる領域まで下端が存
在する位置までとするものである。
【0009】また、一般的には図に示すように、躯体A
と縦胴縁Bとの間に通気性防水シートFを敷設するもの
である。通気性防水シートFはアスファルトフェルト等
の防水紙の他、通気性防水紙等からなり、水分の出入り
を防止し、結露の防止、湿気の調節(屋内の湿気を屋外
に放出する等)をおこない、躯体Aを保護する働きがあ
る。
【0010】水切り材Cは例えば図3に示すように、係
止体C1と係合体C2の2部材からなる長尺物である。
さらに、水切り材Cは、図1、図2に示すように、土台
1と平行に水平方向に連続して、その固定片3を縦胴縁
Bもしくは土台1あるいはその双方に、釘等の固定具α
を介して固定するものである。また、水切り材Cは後記
する乾式外壁材Dの配設のガイドとして機能するもので
あり、乾式外壁材Dの表面を流れ落ちる雨水等を水切れ
よく地面に落下させ、雨水が外壁下端より壁内部に浸入
しないようにするものである。
【0011】さらに、水切り材Cの素材としては、金属
薄板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタ
ン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、
ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼
板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、および塩化
ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを
各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成
形、プレス成形、押出成形等によって所定形状に成形し
たもの、あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オ
ートクレーブ養生成形等したものである。
【0012】水切り材Cを構成する係止体C1は、図4
(a)に示すものであり、略断面を垂直な固定片3と固
定片3の途中を外方に突出させた突出片4と、突出片4
の先端を上方に屈曲した挿入片5とから、L字状に形成
したスタータ部6を形成し、さらに、固定片3の下端を
外方に傾斜して突出させた水切り片7と、水切り片7の
先端を下方に垂下させた化粧片8と、化粧片8の先端下
端部裏面側から固定片3方向に水平に突出させた上部橋
脚9と下部橋脚10とからU字状の係止溝11を形成
し、係止溝11内部には突出させた係止爪12を複数形
成したものである。また、突出片4には貫通する突出片
孔13を一定ピッチにて連続的に形成したものである。
【0013】さらに係止体C1の固定片3は、水切り材
Cを縦胴縁Bに固定具αを介して固定する部分である。
突出片4と挿入片5とからなるスタータ部6は、後記す
る乾式外壁材Dの雌型連結部20を嵌合する部分であ
り、乾式外壁材Dの張り始めのガイド兼スタート材とし
て機能するものである。
【0014】水切り片7は傾斜して形成することで、乾
式外壁材Dの表面を流れ落ちる雨水等を、逆流すること
なく、水切れよく地面に落下させ、雨水が外壁下端より
壁内部に浸入しないようにするものである。化粧片8は
土台部下端を覆い、美観性、納まり良く仕上げるもので
ある。
【0015】上部橋脚9と下部橋脚10により形成され
るU字状の係止溝11は、後記する係合体C2の底片1
5を挿入し、係止溝11に設けた係止爪12と、底片1
5の先端に形成した係合爪16との嵌合により、係止体
C1と係合体C2を一体に固定する部分である。
【0016】また、図では上部橋脚9の先端を上方に傾
斜して延長したガイド片14を形成したものであり、こ
のガイド片14は係止溝11の開口を広げ、後記する係
合体C2の底片15の先端部分を挿入し易く、ガイドす
る働きがあるものである。
【0017】突出片4に設けた突出片孔13は、万一、
乾式外壁材Dの裏面側に雨水が浸入したとしても、この
突出片孔13から水切り片7へと排出するものであり、
雨水の停滞を防止し、乾式外壁材Dや水切り材Cの腐食
を防止するものである。
【0018】係合体C2は図4(b)に示すように、略
断面を水平な底片15と、底片15の先端に突出させた
係合爪16とから形成すると共に、底片15には貫通す
る底片孔17を一定ピッチで複数形成したものである。
【0019】底片15は縦胴縁Bの下端と密接して充填
することにより、縦胴縁Bの厚みによる空隙βの端部分
を覆い、壁内に害虫や、小動物の侵入、雨水の逆流を防
止することができるものである。
【0020】底片15の先端部に突出して形成した係合
爪16は、図4(c)に一部拡大して示すように、底片
15を係止溝11内に挿入した際に、係止爪12と係合
爪16との嵌合により、係止体C1に係合体C2をはめ
殺し的に固定する部分である。
【0021】底片15に設けた底片孔17は小径孔とす
ることにより、壁内に害虫や、小動物の侵入を防止しつ
つ、土台部分において図2中の矢印で示す空気の流れる
通路(通気構造、エアサイクル)を確保し、通気工法を
確立するためのものである。
【0022】また、図4(b)では、底片15の土台1
と接する先端部分にT字状の支持片18を形成したもの
であり、この支持片18は水切り材Cを土台1部分に配
置する際のガイド兼支持材として機能するものである。
【0023】係止体C1と係合体C2との一体化は、図
4(c)に一部拡大して示すように、係合体C2の底片
15を係止体C1の係止溝11内に矢印で示すように挿
入し、係止爪12と係合爪16との嵌合により、一体に
固定するものである。その際、係止溝11内には複数の
係止爪12を形成しているので、係合爪16の挿入位置
によって、底片15の長さを可変することができ、その
時の縦胴縁Bの厚みに合致した底片15の長さを同一部
材にて形成することができるものである。
【0024】また、乾式外壁材Dの例としては、例えば
図5に示すような、板状の長尺成形物で上端に雄型連結
部19、下端に雌型連結部20を形成した横張り状の乾
式外壁材Dを用いるものである。なお、図では表面材2
1と裏面材22とで芯材23をサンドイッチした金属サ
イディング材の例を示したが、このほかにも図示しない
が窯業系サイディング材や乾式タイル、中空押出セメン
ト板、ALC板等の乾式外壁材Dを用いることができ
る。
【0025】次に、施工例を通して本発明に係る土台部
の外壁構造について説明する。まず、図1、図2に示す
外壁を形成するには、主柱1、間柱からなる躯体Aに縦
胴縁Bを垂直に、かつ通気性防水シートFを介して釘等
の固定具αにて固定する。その際、図2に示すように、
縦胴縁Bの下端と基礎Eの上端との間に水切り材Cの底
片15が差し込めるだけのスペースγを形成するように
縦胴縁Bを配設するものである。なお、スペースγを形
成する際には、スペースγの寸法に合ったスペーサ(図
示せず)を使用して縦胴縁Bを施工すると、施工が簡単
である。
【0026】そして、あらかじめ、縦胴縁Bの厚みに対
応する位置になるよう、係止体C1に係合体C2を嵌
合、一体化して水切り材Cを形成しておき、縦胴縁Bの
下端と基礎Eとの間に形成されたスペースγに水切り材
Cの支持片18を差し込み、縦胴縁Bの下端と水切り材
Cの底片15を密着させると共に、水切り材Cの固定片
3を縦胴縁Bに固定具αを介して固定し、水切り材Cを
固定する。
【0027】最後に、乾式外壁材Dの雌型連結部20を
水切り材Cの挿入片5に嵌合すると共に、雄型連結部1
9付近を縦胴縁Bに固定具αを介して固定し、第1段目
の乾式外壁材Dを取り付ける。その後、乾式外壁材Dを
土台1から軒天側に向かって、その雄型連結部19と雌
型連結部20の嵌合により順次連結して施工することに
より外壁を形成するものである。
【0028】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る土台
部の外壁構造の一実施例にすぎず、図6〜図13に示す
構造としたり、各部材を用いることができる。すなわ
ち、図6は躯体Aと縦胴縁Bとの間に既存壁Gが存在す
る際の構造を示すものであり、既存壁G上から新規の乾
式外壁材Dにて壁改修する際の構造を示した例である。
なお、既存壁Gとしては、モルタル壁、角波トタンやな
まこトタン、木板、木板シングル葺き等が代表的であ
る。勿論、図では通気性防水シートFを形成している
が、既存壁Gが防水性を有する場合には、通気性防水シ
ートFを形成しなくても良いものである。
【0029】図7(a)、(b)〜図10(a)〜
(f)は水切り材Cの変形例を示すものであり、図7
(a)は底片15の下側に、図7(b)は底片15の上
側にそれぞれ、防虫ネット24を別途接着剤等で貼着し
て一体化したものであり、底片孔17の大きさより小さ
な害虫をもシャットアウトできる水切り材Cの例であ
る。
【0030】図8(a)、(b)は突出片孔13を長孔
として、水切れを良くし、かつ、図8(a)では底片孔
17を小径孔として高密度に配設し、図8(b)では底
片孔17を幅狭の溝状孔とすることにより、共に小さな
害虫の侵入を防止できる水切り材Cとした例である。
【0031】図9(a)〜(d)は水切り材Cを構成す
る係止体C1の変形例を示す断面図であり、図9(a)
は化粧片8を下方に延長した例、図9(b)は係止溝1
1を化粧片8の表面側に突出して形成した例、図9
(c)はガイド片14を水切り片7の裏面と一体化して
強度を向上した例、図9(d)は挿入片5の先端に軟質
パッキング材25を介在させ、乾式外壁材Dの雌型連結
部20との密着性を良くし、防水性を向上した係止体C
1の例である。
【0032】図10(a)〜(f)は水切り材Cを構成
する係合体C2の変形例を示す断面図であり、図10
(a)は係合爪16を複数形成して係合力を強化した
例、図10(b)は支持片18に軟質パッキング材25
を配し、土台1との密着性を向上した例、図10(c)
は支持片18の上端を延長し、支持片18を固定具αに
て固定できるようにした例、図10(d)は底片15の
上側に軟質パッキング材25を配し、縦胴縁Bの下端と
の密着性を向上した例、図10(e)は底片孔17付近
を上部に、図10(f)は底片孔17付近を下部にコ字
状に屈曲すると共に、防虫ネット24にて被覆した係合
体C2の例である。
【0033】図11(a)〜(c)〜図13(a)〜
(c)は乾式外壁材Dのその他の例を示す説明図であ
り、両端に雄型連結部19と雌型連結部20を有し、表
面材21と裏面材22とで合成樹脂発泡体からなる芯材
23をサンドイッチしたサイディング材の種々の例を、
断面図にて示したものである。なお、図13(c)に示
す乾式外壁材Dは表面材21として塩化ビニル樹脂やポ
リカーボネイト樹脂を用い、雌型連結部20内にシール
材26を充填した乾式外壁材Dの例を示すものであり、
雄型連結部19には長さ5mm〜50mm位の固定孔1
9aを一定ピッチ(20mm〜100mm位)で複数個
形成したものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る土台部
の外壁構造によれば、縦胴縁の厚みにより形成される土
台と乾式外壁材との間の空隙を、土台部分において水切
り材にて充填した構造としてので、空気の流れ(通気
構造、エアサイクル)を阻害せずに、壁内に害虫や、小
動物の侵入を防止することがでる。水切り材は長尺状
成形物なので取付施工が簡単に行うことができる。水
切り材が乾式外壁材を張り始めるしタート材としても利
用できる。また、水切り材を2部材とし、係止爪と係合
爪との嵌合で一体化したので、係合爪の挿入位置によ
って、底片の長さを可変することができ、その時の縦胴
縁の厚みに合致した底片の長さを同一部材にて形成する
ことができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る土台部の外壁構造の代表例を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明に係る土台部の外壁構造の代表例を示す
断面図である。
【図3】図1で用いられた水切り材の例を示す一部切り
欠き斜視図である。
【図4】水切り材を構成する係止体と係合体の例を示す
断面図である。
【図5】図1で用いられた乾式外壁材の例を示す一部切
り欠き斜視図である。
【図6】本発明に係る土台部の外壁構造のその他の例を
示す断面図である。
【図7】水切り材のその他の例を示す説明図である。
【図8】水切り材のその他の例を示す説明図である。
【図9】係止体のその他の例を示す説明図である。
【図10】係合体のその他の例を示す説明図である。
【図11】乾式外壁材のその他の例を示す断面図であ
る。
【図12】乾式外壁材のその他の例を示す断面図であ
る。
【図13】乾式外壁材のその他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
A 躯体 B 縦胴縁 C 水切り材 C1 係止体 C2 係合体 D 乾式外壁材 E 基礎 F 通気性防水シート G 既存壁 α 固定具 β 空隙 γ スペース 1 土台 2 主柱 3 固定片 4 突出片 5 挿入片 6 スタータ部 7 水切り片 8 化粧片 9 上部橋脚 10 下部橋脚 11 係止溝 12 係止爪 13 突出片孔 14 ガイド片 15 底片 16 係合爪 17 底片孔 18 支持片 19 雄型連結部 19a 固定孔 20 雌型連結部 21 表面材 22 裏面材 23 芯材 24 防虫ネット 25 軟質パッキング材 26 シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主柱、間柱に対応してほぼ垂直に縦胴縁
    が固定され、該縦胴縁に雄雌連結構造の乾式外壁材が固
    定されている土台部の外壁構造において、略断面を垂直
    な固定片と該固定片の途中を外方に突出させた突出片と
    該突出片の先端を上方に屈曲した挿入片とから、L字状
    に形成したスタータ部を形成し、さらに、前記固定片の
    下端を外方に傾斜して突出させた水切り片と該水切り片
    の先端を下方に垂下させた化粧片と該化粧片の下端部裏
    面側に、内部に係止爪を複数形成した係止溝を形成した
    係止体と、水平な底片と該底片の先端に係合爪を形成し
    た係合体の2部材からなり、係止体の係止溝に係合体の
    底片を挿入し、係止爪と係合爪との嵌合によって一体化
    すると共に、前記突出片に突出片孔を、前記底片に底片
    孔を複数形成した長尺状の水切り材を備え、水切り材の
    底片上に縦胴縁下端を、水切り材の固定片裏面に縦胴縁
    の側面をそれぞれ密着させて土台部分に配設されてお
    り、かつ、水切り材の挿入片に乾式外壁材の雌型連結部
    が嵌合されて、外壁が形成されていることを特徴とする
    土台部の外壁構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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