JPH106064A - レーザはんだ付け方法およびその装置 - Google Patents

レーザはんだ付け方法およびその装置

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JPH106064A
JPH106064A JP8166045A JP16604596A JPH106064A JP H106064 A JPH106064 A JP H106064A JP 8166045 A JP8166045 A JP 8166045A JP 16604596 A JP16604596 A JP 16604596A JP H106064 A JPH106064 A JP H106064A
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JP
Japan
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laser
output
soldering
laser beam
laser light
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JP8166045A
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English (en)
Inventor
Naotake Watanabe
尚威 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の加工点のレーザ出力のばらつきを最小限
として安定したレーザ出力を得ることができるレーザは
んだ付け方法を提供することにある。 【解決手段】ランプ電源14からレーザ発振器1に電流
を供給してレーザ光2を発振させてレーザ出力を得ると
共に、レーザ出力を光検出素子12によって検出し、そ
の検出信号を前記ランプ電源14にフィードバックさ
せ、レーザ出力を一定にするようランプ電流を制御する
機能と、前記レーザ光2を複数に分岐する機能とを有
し、分岐後のレーザ光2をそれぞれ結像光学系を有する
複数の照射へッド7a,7bに伝送してレーザはんだ付
けする方法において、前記複数の照射ヘッド7a,7b
のそれぞれに光検出素子12a,12bを設けてレーザ
出力を検出する第1の手段と、前記複数の光検出素子1
2a,12bからの検出信号の平均値を求めてレーザ出
力のフィードバック信号として用いる第2の手段とから
なるレーザはんだ付け方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばイットリウ
ムーアルミニウムーガーネット(YAG)などのレーザ
光によりリフローはんだ付けするレーザはんだ付け方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザはんだ付けは、電子部品としての
例えばTCP(Tape Carrier Packa
ge)など狭ピッチのリード数が多いパッケージのはん
だ付けとして実用化されている。ところで、レーザ光に
よるリフローはんだ付けは、現在、自動化が進んでい
る。この場合、レーザ光としては、炭酸ガスレーザ光ま
たはYAGレーザ光が用いられるが、はんだを溶かすた
めに必要なエネルギは、YAGレーザ光が炭酸ガスレー
ザ光のほぼ1/3で済むこと、並びに、実装基板の焼損
がYAGレーザ光の方が炭酸ガスレ一ザ光よりも1/4
ほど少なくて済むことなどから、YAGレーザ光を用い
るレーザはんだ付け装置が主流をなしている。
【0003】このようなレーザはんだ付け装置において
は、レーザ光は、接合部とその周辺部位の基材を加熱し
すぎないように、照射位置におけるスポット径が例えば
0.6mm以下となるように焦点位置の調整が行われ
る。
【0004】図17は配線基板100 にTCP101 を位置
決め保持し、TCP101 のリード102 にレーザ光103 を
照射してリード102 を配線基板100 の電極パッド104 に
レーザはんだ付けしている様子を示す。図18(a)に
示すように、レーザ光103 は集光レンズ105 によって集
光されて照射点106 のスポット径は前述したように例え
ば0.6mm以下となるように焦点位置の調整が行われ
ている。
【0005】ところで、前記レーザ光103 を照射したと
きのエネルギ分布は、図18(b)に示すように、正規
分布をなしているため、尖頭をなす中央部107 とその周
辺領域108 のエネルギ強度差は著しく異なってくる。そ
のためリード102 間にレーザ光103 の正規分布の中央部
107 に相当する部分が照射されると、しばしば配線基板
100 、電極パッド104 に熱ダメージを与えることがあ
る。
【0006】さらに、従来のレーザはんだ付け装置にお
いては、レーザ発振器から出射したレーザ光は、種々の
原因により出力変化を生ずるため、レーザはんだ付け条
件の不安定化を惹起していた。そこで、従来において
は、図19に示すように、レーザ発振器110 から発振さ
れたレーザ光103 の一部をビームサンプラ111 により取
り込み、これを光検出素子112 により受光して、レーザ
光103 の出力変動を検出することによりレーザ発振器11
0 のランプ電流制御回路116 をフィ一ドバック制御して
いた。しかしながら、この場合、光検出素子112 は、環
境温度の変動の影響をうけ、レーザ光103 のフィードバ
ック制御に誤差をもたらしていた。
【0007】さらに、従来のレーザはんだ付け装置にお
いては、レーザはんだ付け能率向上を目的として、分岐
光学部品113 によりレーザ光103 を2分岐し、光ファィ
バ114a,114bを介して照射ヘッド115a,115bからレーザ
光103a,103bにより同時にレーザはんだ付けすることも
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レーザはんだ付け装置は、レーザ光103 の出力強度を検
出する光検出素子112 が、レーザ発振器110 と分岐光学
部品113 との間にあるため、分岐光学部品113 により分
岐されたレーザ光103a,103bの出力を直接測定すること
は不可能となっていた。このため、レーザ光103a,103b
の出力のばらつきおよび両者間の出力差を把握すること
ができず、レーザはんだ付け条件の設定に支障をきたし
ていた。
【0009】また、レーザによるはんだ付けは、集光レ
ンズ105 に入射したレーザ光103 は、照射点106 に集光
される。この光学系で形成される照射点106 でのエネル
ギ分布は、正規分布状となる。このエネルギー分布で
は、配線基板100 の損傷閾値以上の入熱が分布中央部に
入り、熱ダメージが発生するという不具合がある。
【0010】本発明は、前記事情に着目してなされたも
ので、第1の目的は、複数の加工点のレーザ出力のばら
つきを最小とし安定したレーザ出力を得ることができ、
また加工点出力の異常を把握することができるレーザは
んだ付け方法およびその装置を提供することにある。
【0011】第2の目的は、レーザ出力を検出する光検
出素子の動作環境温度を管理して検出信号の信頼性を向
上できるレーザはんだ付け方法およびその装置を提供す
ることにある。第3の目的は、レーザ照射によってはん
だ付け時に配線基板等に対する熱ダメージを防止できる
レーザはんだ付け方法およびその装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1は、複数のレーザ光を複数のはん
だ付け部位に照射するレーザはんだ付け方法において、
レーザ発振器から発振された1本のレーザ光を前記複数
のレーザ光に分岐するレーザ光分岐工程と、このレーザ
光分岐工程にて分岐された複数のレーザ光の出力を測定
するレーザ光出力測定工程と、このレーザ光出力測定工
程にて測定された前記複数のレーザ光の出力の平均値を
算出する出力平均値算出工程と、この出力平均値算出工
程にて算出された出力平均値に基づいて前記レーザ発振
器における前記レーザ光の発振をフィードバック制御し
前記はんだ付け部位におけるレーザ光の照射強度を調整
するフィードバック制御工程とを具備することを特徴と
するレーザはんだ付け方法。
【0013】請求項2は、請求項1において、フィード
バック制御工程は、出力平均値算出工程にて算出された
出力平均値がレーザ光によるはんだ付けが可能なレーザ
光出力範囲に入っている出力平均値に基づいて前記レー
ザ光の発振をフィードバック制御することを特徴とす
る。
【0014】請求項3は、請求項2において、フィード
バック制御工程は、出力平均値算出工程にて算出され、
レーザ光によるはんだ付けが可能な出力範囲に入ってい
る出力平均値のうち、この出力平均値を算出する元のデ
ータである前記複数のレーザ光の出力が前記出力範囲に
入っているときの出力平均値に基づいて前記レーザ光の
発振をフィードバック制御することを特徴とする。
【0015】請求項4は、複数のレーザ光を複数のはん
だ付け部位に照射するレーザはんだ付け装置において、
1本のレーザ光を発振するレーザ発振器と、前記レーザ
発振器から発振された1本のレーザ光を前記複数のレー
ザ光に分岐するレーザ光分岐手段と、前記レーザ分岐手
段にて分岐された複数のレーザ光に対して各別に且つ前
記複数のはんだ付け部位に対向して設けられた複数の照
射ヘッドと、前記照射ヘッドに設けられ前記レーザ光分
岐手段にて分岐された複数のレーザ光の出力を測定する
レーザ光出力測定手段と、このレー光出力測定手段にて
測定された前記複数のレーザ光の出力の平均値を算出す
る出力平均値を算出する出力平均値算出手段と、この出
力平均値算出手段にて算出された出力平均値に基づいて
前記レーザ発振器における前記レーザ光の発振をフィー
ドバック制御し前記はんだ付け部位におけるレーザ光の
照射強度を調整するレーザ光出力制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0016】請求項5は、請求項4において、レーザ光
出力測定手段は、レーザ光分岐手段からの複数のレーザ
光を各別にはんだ付け部位に反射させるとともに反射さ
れなかったレーザ光を透過させる複数のミラ一と、これ
ら各ミラーにて透過したレーザ光の可視領域の光をカッ
トする複数の可視カットフィルタと、これら可視カット
フィルタを透過したレーザ光を受光して光電変換する光
検出素子とを具備することを特徴とする。
【0017】請求項6は、レーザ光をはんだ付け部位に
照射するレーザはんだ付け装置において、前記レーザ光
を発振するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から発振
されたレーザ光の出力を測定するレーザ光出力測定手段
と、このレーザ光出力測定手段にて測定されたレーザ光
出力に基づいて前記レーザ発振器における前記レーザ光
の発振を制御するレーザ光出力制御手段と、前記レーザ
光出力測定手段の温度を測定する温度測定手段と、前記
レーザ光出力測定手段に連接してレーザ光出力測定手段
の温度調節する温度調節手段と、前記温度測定手段にお
ける前記レーザ光出力測定手段の温度測定結果に基づい
て前記温度調節手段をフィードバック制御する温度制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0018】請求項7は、請求項6において、温度調節
手段は、ペルチェ温度制御素子であることを特徴とす
る。請求項8は、レーザ光をはんだ付け部位に照射する
レーザはんだ付け装置において、前記レーザ光を発振す
るレーザ発振器と、前記レーザ発振器から発振されたレ
ーザ光の出力を測定するレーザ光出力測定手段と、前記
レーザ光出力測定手段の温度を測定する温度測定手段
と、前記レーザ光出力測定手段にて測定されたレーザ光
出力及び温度測定手段にて測定された温度に基づいて前
記レーザ発振器における前記レーザ光の発振を制御する
レーザ光出力制御手段とを具備することを特徴とする。
【0019】請求項9は、請求項6または8において、
温度測定手段は、熱電対であることを特徴とする。請求
項10は、レーザ光をはんだ付け部位に照射するレーザ
はんだ付け装置において、前記レーザ光を発振するレー
ザ発振器と、前記はんだ付け部位に対向して設けられ前
記レーザ発振器から発振されたレーザ光を前記はんだ付
け部位に照射する照射ヘッドとを具備し、前記照射ヘッ
ドには、前記レーザ光を前記はんだ付け部位に結像させ
る結像光学系と、この結像光学系の光軸上に設けられた
フィルタとを具備し、前記結像光学系による前記レーザ
光の前記はんだ付け部位におけるエネルギ分布を前記フ
ィルタにより調整することを特徴とする。
【0020】請求項11は、請求項10において、フィ
ルタは、中央部に遮光部を有する透光板であることを特
徴とする。請求項12は、請求項10において、フィル
タは、中央部に遮光部を有する環状体であることを特徴
とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はレーザはんだ付け装置の概
略的構成図で、1はレーザ発振器であり、このレーザ発
振器1から発振されたレーザ光2はレーザ光路上に設置
されたビームスプリッターキューブ3によって2分岐さ
れるようになっている。2分岐されたレーザ光21 ,2
2 の一方(21 )はレンズ5によって第1の光ファイバ
6aに入射されて第1の照射へッド7aに伝送され、他
方のレーザ光22 はダイクロイックミラ−4により直角
に曲げられ、レンズ5によって第2の光ファイバ6bに
入射されて第2の照射へッド7bに伝送されるようにな
っている。
【0022】第1および第2の照射ヘッド7a,7b内
には結像レンズ8によって第1および第2の光ファイバ
6a,6bの出射端の像を結像する光学系を備えてい
る。この時、レンズ8により結像されるレーザ光21
2 はダイクロイックミラ−9a,9bにより直角に曲
げられ、さらに第1および第2のミラー10a,10b
によって再度直角に曲げられるように構成されている。
【0023】第1および第2のミラー10a,10bは
レーザ光21 ,22 に対する反射率が99%にコーティ
ングされており、一部のレーザ光21 ,22 を透過させ
てサンプリングするようになっている。すなわち、第1
および第2のミラー10a,10bを透過し、サンプリ
ングしたレーザ光21 ,22 を可視カットフィルタ11
を介して例えばホト・トランジスタやホト・ダイオード
などの第1および第2の光検出素子12a,12bによ
り検出するようになっている。
【0024】この時、使用する可視カットフィルタ11
は、レーザ光21 ,22 の波長より短い可視領域の光を
カットする光学フィルタを使用する。なお、光学フィル
タは、可視カットフィルタのみに限定せず、レーザ光2
1 ,22 の波長より長い領域のフィルタを同時に使用す
る場合においても適用できる。
【0025】前記第1および第2の照射ヘッド7a,7
bの第1および第2の光検出素子12a,12bからの
検出信号はランプ電流制御回路13によって取り込ま
れ、このランプ電流制御回路13は、2つの検出信号を
平均化し、フィードバック信号として用いランプ電流を
レーザ出力が一定になるようにランプ電源14の制御を
している。
【0026】前記第1および第2のミラー10a,10
bによって反射されたレーザ光21,22 は、例えばリ
フローレーザはんだ付け部に導かれ、レーザはんだ付け
が行われる。すなわち、15は回路基板であり、この回
路基板15には例えばTCP16が吸着ノズル17によ
って保持されており、TCP16のリード18は回路基
板15の電極パッド19に接合されている。電極パッド
19には予めはんだ層が形成されている。
【0027】そして、第1のミラー10aによって反射
されたレーザ光21 はTCP16の左側のリード18に
向かって照射され、第1のミラー10aによって反射さ
れたレーザ光22 は右側のリード18に向かって照射さ
れ、レーザ光21 ,22 をリード18の配列方向に走査
することにより、電極パッド19上のはんだ層をレーザ
光21 ,22 によって加熱溶融してリード18が回路基
板15の電極パッド19にはんだ付けされる。
【0028】このレーザはんだ付け中に、前記第1およ
び第2の照射ヘッド7a,7bの第1および第2の光検
出素子12a,12bからの検出信号はランプ電流制御
回路13によって取り込まれ、このランプ電流制御回路
13は、2つの検出信号を平均化し、フィードバック信
号として用いランプ電流をレーザ出力が一定になるよう
にランプ電源14の制御をする。
【0029】ここで、レーザ出力のフィードバック制御
について図2に基づき説明する。 P1 :第1の照射ヘッドのレーザ出力 P2 :第2の照射ヘッドのレーザ出力 V1 :P1 に対する光検出信号値 V2 :P2 に対する光検出信号値 Vavg: V1 とV2 の平均値 PL :はんだ付け可能な最低レーザ出力 PH :はんだ付け可能な最高レーザ出力 VL :PL に対する光検出信号値 VH :PH に対する光検出信号値 としたとき、ステップS1において、PL をVL に変換
し、PH をVH に変換する。次に、ステップS2におい
て、第1および第2の光検出素子12a,12bによっ
てP1 とP2 を測定し、ステップS3において、レーザ
出力をV1 ,V2 に変換する。ステップS4において、
1 とV2 との平均値(Vavg)を求め、ステップS
5において、VavgとVL ,VH とを比較し、Vav
gがVLにより低い場合(NO)またはVH より大きい
場合(NO)には、ステップS6に移り、異常信号とし
てエラーメッセージを表示する。
【0030】また、ステップS5において、Vavgが
VL とVH の範囲内(YES)にあるときには、ステッ
プS7に移る。ここで、VL <V1 <VH またはVL <
2<VH がNOのときはステップS8に移り、異常信
号としてエラーメッセージを表示し、YESのときは、
ステップS9に移り、Vavgをフィードバック信号と
してランプ電源14に送信する。
【0031】このようにレーザはんだ付け中に、第1お
よび第2の照射ヘッド7a,7bの第1および第2の光
検出素子12a,12bからの検出信号によってレーザ
発振器1のレーザ出力をフィードバック制御することに
より、第1の照射ヘッド7aのレーザ出力P1 と第2の
照射ヘッド7bのレーザ出力P2 のばらつきを最小限に
することができ、安定したレーザはんだ付けが可能とな
る。
【0032】図3は第1の実施形態の変形例1で、照射
へッド7a内の光学部品および光検出素子12aの構成
を示す。照射へッド7に伝送されたレーザ光2は、レン
ズ8により結像される。このときレンズ8を通過したレ
ーザ光2は、第1のミラー10aにより直角に曲げられ
さらにダイクロイックミラー9aにより再度直角に曲げ
られる。この第1のミラ10aで透過したレーザ光2を
サンプリングし、光検出素子12aに取り込み、検出信
号を得る構成となっている。
【0033】図4は第1の実施形態の変形例2で、照射
へッド7a内の光学部品および光検出素子11aの構成
を示す。照射へッド7aに伝送されたレーザ光2はレン
ズ8により結像される。このレンズ8の前にビームサン
プラ20を設けた構成となっている。そして、レーザ光
2の一部をビームサンプラ20によって反射させ光検出
素子11aで取り込み、検出信号を得るようになってい
る。
【0034】図5は第1の実施形態の変形例3で、照射
へッド7a内の光学部品および光検出素子11aの構成
を示す。照射へッド7aに伝送されたレーザ光2はレン
ズ8により結像される。このレンズ8の後にビームサン
プラ20を設けた構成となっている。そして、レーザ光
2の一部をビームサンプラ20によって反射させ光検出
素子11aで取り込み、検出信号を得るようになってい
る。
【0035】なお、第1の実施形態においては、レーザ
発振器から発振されたレーザ光をビームスプリッタキュ
ーブによって2分岐するようにしたが、3分岐し、3カ
所にレーザ光を照射するようにしてもよく、3分岐以上
に分岐してもよい。なお、分岐した各レーザ光の照射タ
イミングはすべて同時であっても、各々ずらしてもよ
い。
【0036】本実施形態によれば、加工点のレーザ出力
のばらつきを最小とし安定したレーザ出力を得ることが
でき、加工点出力の異常をより加工点に近い所でのレー
ザ出力をモニタリングすることで、レーザ出力のフィー
ドバックが正確にできるようになった。このため、光フ
アイバによる伝送前後のレーザ出力差を把握できる。ま
た、レーザ出力差を把握できることで、異常個所の特定
が容易になった。
【0037】図6は第2の実施形態を示し、光検出素子
の検出信号がYAGレーザ装置の使用環境温度に依存し
ないように、温度調節機能を有するペルチェ素子を設
け、光検出素子の動作温度が一定になるようにしたもの
であり、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付
して説明を省略する。
【0038】レーザ発振器1から発振されたレーザ光2
の光路上にはビームサンプラ21が設けられ、レーザ光
2をビームサンプラ21によって一部反射させるように
なっている。反射されたレーザ光2は可視カットフィル
タ11を介して光検出素子12に入力され、光検出素子
12によってレーザ出力を検出するようになっている。
光検出素子12の検出信号をランプ電流制御回路13に
フィードバックさせ、ランプ電流をレーザ出力が一定と
なるようにランプ電源14を制御している。
【0039】前記光検出素子12にはペルチェ温度調節
素子22が取り付けられ、ペルチェ温度制御ユニット2
8に接続されている。また、光検出素子12には熱電対
27が取り付けられている。そして、熱電対27からの
測定データに基づき、温度制御ユニット28により、ペ
ルチェ温度調節素子22を制御してペルチェ温度調節素
子22とともに光検出素子12も一定の温度に調節し、
これによって光検出素子12の動作環境温度に影響され
ない検出信号を得ることができ、レーザ出力の安定化を
図っている。
【0040】ここで、ペルチェ温度調節素子22の原理
について説明すると、図7に示すように、N型半導体2
3aとP型半導体23bを有し、N型半導体23aおよ
びP型半導体23bは一端側には電気絶縁物24aを介
して吸熱側の伝熱材25aが設けられ、他端側には電気
絶縁物24bを介して放熱側の伝熱材25bが設けられ
ている。また、N型半導体23aおよびP型半導体23
bは直流電源26に接続されており、直流電源26によ
ってN型半導体23aおよびP型半導体23bに電流を
流すと、N型半導体23aおよびP型半導体23bの電
子が(−)方向に流れる。このとき伝熱材25aからの
エネルギーを熱の形で電子が吸収し、伝熱材25bへ流
れる。この効果をペルチェ効果という。
【0041】図8にペルチェ温度制御方法を示し、図9
にその制御フローチャートを示すように、光検出素子1
2をペルチェ温度調節素子22に取り付け、熱電対27
により光検出素子温度をペルチェ温度制御ユニット28
の一部をなす温度判定手段28aがモニタリングする。
次にペルチェ温度制御ユニット28の温度判定手段28
aでは設定温度と測定温度を比較する。ペルチェ温度制
御ユニット28の一部をなす温度判定手段28aは比較
したデータを元にペルチェ温度調節素子22に供給する
直流電荷の極性を決定し、ペルチェ温度制御ユニット2
8aの一部をなす直流電源26に命令する。直流電源2
6は命令に応じた極性でペルチェ温度調節素子22に印
加し、ペルチェ温度調節素子22とともに光検出素子1
2の温度を制御することができる。
【0042】図10は一定のレーザ出力における光検出
素子12の環境温度に対する検出信号の関係を示し、環
境温度に対してリニアな関係を持ち、補正後の検出信号
としてフィードバック信号として使用できる。
【0043】図11は第3の実施形態を示し、第2の実
施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。光検出素子12に熱電対27を取り付け、熱電対2
7により光検出素子温度をモニタリングする。そして、
温度測定ユニット29からの出力信号をCPU30に送
り、光検出素子12の動作環境温度に対する検出信号の
補正値を光検出素子12の出力信号に加算してランプ電
流制御回路13にフィードバック信号として送るように
したものである。したがって、光検出素子12の動作環
境温度に応じた検出信号を得ることができ、レーザ出力
の安定化を図ることができる。
【0044】図12および図13は第3の実施形態を示
し、図12(a)はTCP等のリードを基板の電極パッ
ドにレーザはんだ付けする装置の照射ヘッド31を示
し、レーザ光32の光路上にはフィルタ33およびレー
ザ光32を集光するレンズ34が設置されている。この
フィルタ33は、図13(a)に示すように中央部に円
形の擦りガラス部33aを施した平板ガラスまたは図1
3(b)に示すように、中央部に円形の遮光部33bを
持つ金属環状体によって形成されている。なお、この遮
光部33bは円形に限定せず、四角または多角形のもの
でもよい。
【0045】前述したようにレーザ光32の光路上にフ
ィルタ33を設置することにより、図12(b)に示す
ように、尖頭部34に相当する領域のエネルギ強度を低
下させたレーザ光32の照射点35におけるエネルギ分
布が得られる。したがって、はんだ付け時に電極パッド
にレーザ光32による熱ダメージを与えることはなく、
一様にレーザはんだ付けができる。
【0046】図14〜図16は第4の実施形態を示し、
図14はレーザ照射装置の構成図である。TCP36は
TCP吸着ノズル39によって吸着保持されている。ま
た、照射ヘッド40はXYステージ41およびZステー
ジ42により照射位置を位置決めされ、XYステージ4
1によって照射ヘッド40を移動させ、レーザ光37を
TCP36のリード38の配列方向に走査してはんだ付
けすることができる。
【0047】図15に示すように、前記照射ヘッド40
に接続された光ファイバ44はコア径φ0.6mmであ
り、フィルタ33を構成する平板ガラスの擦りガラス部
33aはφ0.2mm)であり、照射ヘッド40にはレ
ンズ43a,43bの順に設置されている。
【0048】これによって、照射点45にはフィルタ3
3の擦りガラス部33aの像を2倍”に結像し、図16
(a)に示すようなエネルギ強度分布を形成する。図1
6(b)に従来のフィルタを使用しない場合のエネルギ
強度分布を示している。この従来方式での最大エネルギ
強度を100%とした時、本実施形態によれば、最大エ
ネルギ強度を70%程度に制御することができ、電極パ
ッドに与える熱ダメージを防止できる。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、複数の照射
ヘッドのそれぞれに光検出素子を設けてレーザ出力を検
出し、複数の光検出素子からの検出信号の平均値を求め
てレーザ出力のフィードバック信号として用いることに
より、複数の加工点のレーザ出力のばらつきを最小限と
して安定したレーザ出力を得ることができるレーザはん
だ付け方法を提供できる。
【0050】請求項2,3によれば、請求項1の効果に
加え、加工点出力の異常を把握することができる。請求
項4,5によれば、複数の照射ヘッドのそれぞれに光検
出素子を設けてレーザ出力を検出し、複数の光検出素子
からの検出信号の平均値を求めてレーザ出力のフィード
バック信号として用いることにより、複数の加工点のレ
ーザ出力のばらつきを最小限として安定したレーザ出力
を得ることができるレーザはんだ付け装置を提供でき
る。
【0051】請求項6,7によれば、レーザ発振器から
発振されたレーザ光の出力を測定するレーザ光出力測定
手段に連接された温度調節手段を設けることにより、安
定したレーザ出力を得ることができるレーザはんだ付け
装置を提供できる。
【0052】請求項8,9によれば、レーザ発振器から
発振されたレーザ光の出力を測定するレーザ光出力測定
手段に連接された温度調節手段を設け、温度結果に基づ
いてレーザ光の出力を制御することにより、安定したレ
ーザ出力を得ることができるレーザはんだ付け装置を提
供できる。
【0053】請求項10〜12によれば、結像光学系を
備えた照射ヘッドのレーザ光路上に照射点での正規エネ
ルギ分布の尖頭部を低下させるフィルタを設けることに
より、配線基板、電極パッド等の熱ダメージを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のレーザはんだ付け装
置の全体構成図。
【図2】同実施形態の作用を説明するためのフローチャ
ート図。
【図3】同実施形態の変形例1を示す照射ヘッドの構成
図。
【図4】同実施形態の変形例2を示す照射ヘッドの構成
図。
【図5】同実施形態の変形例3を示す照射ヘッドの構成
図。
【図6】本発明の第2の実施形態のレーザはんだ付け装
置の構成図。
【図7】同実施形態のペルチェ効果の説明図。
【図8】同実施形態のペルチェ温度制御方法の説明図。
【図9】同実施形態の作用を説明するためのフローチャ
ート図。
【図10】同実施形態の光検出素子の環境温度に対する
検出信号の関係を示すグラフ図。
【図11】この発明の第3の実施形態のレーザはんだ付
け装置の構成図。
【図12】この発明の第4の実施形態を示し、(a)は
照射ヘッドの構成図、(b)は照射点のエネルギ分布
図。
【図13】同実施形態のフィルターの平面図。
【図14】この発明の第5の実施形態のレーザはんだ付
け装置の構成図。
【図15】同実施形態の照射ヘッドの構成図。
【図16】同実施形態の照射点のエネルギ分布図。
【図17】従来のレーザはんだ付けの様子を示す斜視
図。
【図18】(a)は同従来の照射ヘッドの構成図、
(b)は同従来の照射点のエネルギ分布図。
【図19】従来のレーザはんだ付け装置の構成図。
【符号の説明】
1…レーザ発振器 2…レーザ光 7a,7b…照射ヘッド 12…光検出素子 13…ランプ電流制御回路 14…ランプ電源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレーザ光を複数のはんだ付け部位
    に照射するレーザはんだ付け方法において、 レーザ発振器から発振された1本のレーザ光を前記複数
    のレーザ光に分岐するレーザ光分岐工程と、このレーザ
    光分岐工程にて分岐された複数のレーザ光の出力を測定
    するレーザ光出力測定工程と、このレーザ光出力測定工
    程にて測定された前記複数のレーザ光の出力の平均値を
    算出する出力平均値算出工程と、この出力平均値算出工
    程にて算出された出力平均値に基づいて前記レーザ発振
    器における前記レーザ光の発振をフィードバック制御し
    前記はんだ付け部位におけるレーザ光の照射強度を調整
    するフィードバック制御工程とを具備することを特徴と
    するレーザはんだ付け方法。
  2. 【請求項2】 フィードバック制御工程は、出力平均値
    算出工程にて算出された出力平均値がレーザ光によるは
    んだ付けが可能なレーザ光出力範囲に入っている出力平
    均値に基づいて前記レーザ光の発振をフィードバック制
    御することを特徴とする請求項1記載のレーザはんだ付
    け方法。
  3. 【請求項3】 フィードバック制御工程は、出力平均値
    算出工程にて算出され、レーザ光によるはんだ付けが可
    能な出力範囲に入っている出力平均値のうち、この出力
    平均値を算出する元のデータである前記複数のレーザ光
    の出力が前記出力範囲に入っているときの出力平均値に
    基づいて前記レーザ光の発振をフィードバック制御する
    ことを特徴とする請求項2記載のレーザはんだ付け方
    法。
  4. 【請求項4】 複数のレーザ光を複数のはんだ付け部位
    に照射するレーザはんだ付け装置において、 1本のレーザ光を発振するレーザ発振器と、前記レーザ
    発振器から発振された1本のレーザ光を前記複数のレー
    ザ光に分岐するレーザ光分岐手段と、前記レーザ分岐手
    段にて分岐された複数のレーザ光に対して各別に且つ前
    記複数のはんだ付け部位に対向して設けられた複数の照
    射ヘッドと、前記照射ヘッドに設けられ前記レーザ光分
    岐手段にて分岐された複数のレーザ光の出力を測定する
    レーザ光出力測定手段と、このレー光出力測定手段にて
    測定された前記複数のレーザ光の出力の平均値を算出す
    る出力平均値を算出する出力平均値算出手段と、この出
    力平均値算出手段にて算出された出力平均値に基づいて
    前記レーザ発振器における前記レーザ光の発振をフィー
    ドバック制御し前記はんだ付け部位におけるレーザ光の
    照射強度を調整するレーザ光出力制御手段とを具備する
    ことを特徴とするレーザはんだ付け装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光出力測定手段は、レーザ光分岐
    手段からの複数のレーザ光を各別にはんだ付け部位に反
    射させるとともに反射されなかったレーザ光を透過させ
    る複数のミラ一と、これら各ミラーにて透過したレーザ
    光の可視領域の光をカットする複数の可視カットフィル
    タと、これら可視カットフィルタを透過したレーザ光を
    受光して光電変換する光検出素子とを具備することを特
    徴とする請求項4記載のレーザはんだ付け装置。
  6. 【請求項6】 レーザ光をはんだ付け部位に照射するレ
    ーザはんだ付け装置において、 前記レーザ光を発振するレーザ発振器と、前記レーザ発
    振器から発振されたレーザ光の出力を測定するレーザ光
    出力測定手段と、このレーザ光出力測定手段にて測定さ
    れたレーザ光出力に基づいて前記レーザ発振器における
    前記レーザ光の発振を制御するレーザ光出力制御手段
    と、前記レーザ光出力測定手段の温度を測定する温度測
    定手段と、前記レーザ光出力測定手段に連接してレーザ
    光出力測定手段の温度調節する温度調節手段と、前記温
    度測定手段における前記レーザ光出力測定手段の温度測
    定結果に基づいて前記温度調節手段をフィードバック制
    御する温度制御手段とを具備することを特徴とするレー
    ザはんだ付け装置。
  7. 【請求項7】 温度調節手段は、ペルチェ温度制御素子
    であることを特徴とする請求項6載のレーザはんだ付け
    装置。
  8. 【請求項8】 レーザ光をはんだ付け部位に照射するレ
    ーザはんだ付け装置において、 前記レーザ光を発振するレーザ発振器と、前記レーザ発
    振器から発振されたレーザ光の出力を測定するレーザ光
    出力測定手段と、前記レーザ光出力測定手段の温度を測
    定する温度測定手段と、前記レーザ光出力測定手段にて
    測定されたレーザ光出力及び温度測定手段にて測定され
    た温度に基づいて前記レーザ発振器における前記レーザ
    光の発振を制御するレーザ光出力制御手段とを具備する
    ことを特徴とするレーザはんだ付け装置。
  9. 【請求項9】 温度測定手段は、熱電対であることを特
    徴とする請求項6記載又は請求項8記載のレーザはんだ
    付け装置。
  10. 【請求項10】 レーザ光をはんだ付け部位に照射する
    レーザはんだ付け装置において、前記レーザ光を発振す
    るレーザ発振器と、前記はんだ付け部位に対向して設け
    られ前記レーザ発振器から発振されたレーザ光を前記は
    んだ付け部位に照射する照射ヘッドとを具備し、前記照
    射ヘッドには、前記レーザ光を前記はんだ付け部位に結
    像させる結像光学系と、この結像光学系の光軸上に設け
    られたフィルタとを具備し、前記結像光学系による前記
    レーザ光の前記はんだ付け部位におけるエネルギ分布を
    前記フィルタにより調整することを特徴とするレーザは
    んだ付け装置。
  11. 【請求項11】 フィルタは、中央部に遮光部を有する
    透光板であることを特徴とする請求項10記載のレーザ
    はんだ付け装置。
  12. 【請求項12】 フィルタは、中央部に遮光部を有する
    環状体であることを特徴とする請求項10記載のレーザ
    はんだ付け装置。
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