JPH1059279A - 浮体減揺装置 - Google Patents
浮体減揺装置Info
- Publication number
- JPH1059279A JPH1059279A JP22339796A JP22339796A JPH1059279A JP H1059279 A JPH1059279 A JP H1059279A JP 22339796 A JP22339796 A JP 22339796A JP 22339796 A JP22339796 A JP 22339796A JP H1059279 A JPH1059279 A JP H1059279A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡便な装置で減揺効果に優れ、かつ、大型浮
体へも適用可能な浮体減揺装置を提供する。 【解決手段】 浮体１に対して、その全周方向に揺動可
能に支持され、内部に遊動水を移動可能に収容した減揺
水槽２と、減揺水槽２に対して旋回テーブル９を介して
支持され、ガイド１１に沿って移動自在な重心移動用重
り１２と、重心移動用重り１２を強制移動させる重り駆
動機構と、その重り駆動機構を浮体状態監視手段からの
情報に応じて作動させるコントロール手段とを備える。
浮体状態監視手段として浮体のローリング方向及びピッ
チング方向の加速度計と、ローリング方向及びピッチン
グ方向の傾斜計と喫水計を用いる。
体へも適用可能な浮体減揺装置を提供する。 【解決手段】 浮体１に対して、その全周方向に揺動可
能に支持され、内部に遊動水を移動可能に収容した減揺
水槽２と、減揺水槽２に対して旋回テーブル９を介して
支持され、ガイド１１に沿って移動自在な重心移動用重
り１２と、重心移動用重り１２を強制移動させる重り駆
動機構と、その重り駆動機構を浮体状態監視手段からの
情報に応じて作動させるコントロール手段とを備える。
浮体状態監視手段として浮体のローリング方向及びピッ
チング方向の加速度計と、ローリング方向及びピッチン
グ方向の傾斜計と喫水計を用いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶やポンツーン
等の海上における浮体の波浪等による揺れを軽減する浮
体減揺装置に関する。
等の海上における浮体の波浪等による揺れを軽減する浮
体減揺装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、船舶の減揺装置として、フインス
タビライザーやビルジキール等の船体に固定的に設置す
るものや、内部に収容した水の移動によって重心移動を
生じさせるアンチローリングタンク方式のもの、更に
は、船体に設置した検出計器類の検出データに基づい
て、重りを左右に強制駆動させるアクティブ減揺方式の
もの（例えば特開平６−１８３３９４号公報、特開平７
−２１７１号公報等）が開発されている。
タビライザーやビルジキール等の船体に固定的に設置す
るものや、内部に収容した水の移動によって重心移動を
生じさせるアンチローリングタンク方式のもの、更に
は、船体に設置した検出計器類の検出データに基づい
て、重りを左右に強制駆動させるアクティブ減揺方式の
もの（例えば特開平６−１８３３９４号公報、特開平７
−２１７１号公報等）が開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の減揺装
置は、船舶の一部に実用化されつつあるが、大型の浮体
や、過大な波浪条件に対して十分な実用性を有するもの
とはなっていない。またアクティブ減揺方式に関して
は、小型船舶への適用が緒についた段階であり、実用化
には至っていないのが実情である。また、洋上に係留し
た大型ポンツーンのように全周方向に揺れが生じる浮体
に対して、全方向の揺れに効果的に対応できるものはな
かった。
置は、船舶の一部に実用化されつつあるが、大型の浮体
や、過大な波浪条件に対して十分な実用性を有するもの
とはなっていない。またアクティブ減揺方式に関して
は、小型船舶への適用が緒についた段階であり、実用化
には至っていないのが実情である。また、洋上に係留し
た大型ポンツーンのように全周方向に揺れが生じる浮体
に対して、全方向の揺れに効果的に対応できるものはな
かった。
【０００４】本発明は上述の如き従来の実情に鑑み、簡
便な装置で減揺効果に優れ、かつ、大型浮体へも適用可
能で、しかも全方向の揺れに対応させることができる浮
体減揺装置の提供を目的としてなされたものである。
便な装置で減揺効果に優れ、かつ、大型浮体へも適用可
能で、しかも全方向の揺れに対応させることができる浮
体減揺装置の提供を目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
洋上に浮かべられる浮体に対して、中央部分を中心にし
て全周方向に傾斜可能に支持され、内部に遊動水を移動
可能に収容した減揺水槽と、該減揺水槽の中央部分に支
持され、旋回駆動機構によって強制旋回される旋回テー
ブルと、該旋回テーブル上に設置した直線状のガイドに
沿って移動自在な重心移動用重りと、該重心移動用重り
を強制移動させる重り駆動機構と、該重り駆動機構を浮
体状態監視手段からの情報に応じて作動させるコントロ
ール手段とを備えてなる浮体減揺装置にある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
洋上に浮かべられる浮体に対して、中央部分を中心にし
て全周方向に傾斜可能に支持され、内部に遊動水を移動
可能に収容した減揺水槽と、該減揺水槽の中央部分に支
持され、旋回駆動機構によって強制旋回される旋回テー
ブルと、該旋回テーブル上に設置した直線状のガイドに
沿って移動自在な重心移動用重りと、該重心移動用重り
を強制移動させる重り駆動機構と、該重り駆動機構を浮
体状態監視手段からの情報に応じて作動させるコントロ
ール手段とを備えてなる浮体減揺装置にある。
【０００６】尚、浮体状態監視手段として浮体のローリ
ング方向及びピッチング方向の加速度計と、ローリング
方向及びピッチング方向の傾斜計と喫水計を用いるのが
好ましい。
ング方向及びピッチング方向の加速度計と、ローリング
方向及びピッチング方向の傾斜計と喫水計を用いるのが
好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の態様を図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
【０００８】図において、１は本減揺装置を設置した浮
体である。この減揺装置は浮体１の重心上に設置した減
揺水槽２を有している。減揺水槽２は、内部に遊動水ａ
が全周方向に移動可能に収容された密閉構造をしてお
り、底部中央が浮体１の全周方向に揺動可能な球面軸受
３により支承されている。
体である。この減揺装置は浮体１の重心上に設置した減
揺水槽２を有している。減揺水槽２は、内部に遊動水ａ
が全周方向に移動可能に収容された密閉構造をしてお
り、底部中央が浮体１の全周方向に揺動可能な球面軸受
３により支承されている。
【０００９】減揺水槽２の四隅部と浮体１の上面との間
にはそれぞれ平衡保持用ダンパー５，５……が介在され
ている。このダンパー５は図５に示すように、水槽２側
にピン６ａをもって枢着された下向きのロッド６と、浮
体１側にピン７ａをもって枢着された上向きのシリンダ
７と、シリンダ７内に収容したスプリング８とから構成
され、ロッド６の先端にスライドピース６ｂが固定さ
れ、これがシリンダ７内に、軸方向に移動可能に挿入さ
れ、その下側にスプリング８が配置されている。そし
て、水槽２が中立の傾き状態、即ち、浮体１と平行な向
きにあるとき、各ダンパー５，５のスプリング８，８が
それぞれのスライドピース６ｂ，６ｂを同じ強さで稍軽
目に押し上げる状態に設定され、これによって水槽２が
浮体１に対して中立姿勢を維持する方向に作用させるよ
うになっている。
にはそれぞれ平衡保持用ダンパー５，５……が介在され
ている。このダンパー５は図５に示すように、水槽２側
にピン６ａをもって枢着された下向きのロッド６と、浮
体１側にピン７ａをもって枢着された上向きのシリンダ
７と、シリンダ７内に収容したスプリング８とから構成
され、ロッド６の先端にスライドピース６ｂが固定さ
れ、これがシリンダ７内に、軸方向に移動可能に挿入さ
れ、その下側にスプリング８が配置されている。そし
て、水槽２が中立の傾き状態、即ち、浮体１と平行な向
きにあるとき、各ダンパー５，５のスプリング８，８が
それぞれのスライドピース６ｂ，６ｂを同じ強さで稍軽
目に押し上げる状態に設定され、これによって水槽２が
浮体１に対して中立姿勢を維持する方向に作用させるよ
うになっている。
【００１０】減揺水槽２上には、その中心部に旋回テー
ブル９が設置され、その旋回テーブル９上に重心移動機
構１０が設置されている。重心移動機構１０には減揺水
槽２の中央部分を中心にして左右方向に延びるガイドレ
ール１１があり、このガイドレール１１上に重心移動用
重り１２，１２がスライド枠１３を介して移動自在に載
荷されている。スライド枠１３はガイドレール１１上を
左右にまたぐ構造となっており、その両側に移動用重り
１２，１２が固定され、かつ、中央部分にガイドレール
１１上をスライドするスライド駒１４が固定されてい
る。
ブル９が設置され、その旋回テーブル９上に重心移動機
構１０が設置されている。重心移動機構１０には減揺水
槽２の中央部分を中心にして左右方向に延びるガイドレ
ール１１があり、このガイドレール１１上に重心移動用
重り１２，１２がスライド枠１３を介して移動自在に載
荷されている。スライド枠１３はガイドレール１１上を
左右にまたぐ構造となっており、その両側に移動用重り
１２，１２が固定され、かつ、中央部分にガイドレール
１１上をスライドするスライド駒１４が固定されてい
る。
【００１１】ガイドレール１１には、その上面中央にラ
ック１５が長手方向に向けて一体に設けられており、こ
れにスライド枠１３側に支持させたピニオン１６が噛み
合わされ、これをサーボモータ１７ａによって回転させ
ることによりスライド枠１３とともに重り１２，１２が
強制移動されるようになっている。尚、図中１８はケー
シングである。また、旋回テーブル９は、サーボモータ
１７ｂを使用した旋回駆動機構によって強制旋回される
ようになっている。
ック１５が長手方向に向けて一体に設けられており、こ
れにスライド枠１３側に支持させたピニオン１６が噛み
合わされ、これをサーボモータ１７ａによって回転させ
ることによりスライド枠１３とともに重り１２，１２が
強制移動されるようになっている。尚、図中１８はケー
シングである。また、旋回テーブル９は、サーボモータ
１７ｂを使用した旋回駆動機構によって強制旋回される
ようになっている。
【００１２】各サーボモータ１７ａ，１７ｂは、コンピ
ュータ２０を使用したコントロール手段により制御され
るようになっている。このコントロール手段は、浮体１
に設置した浮体状態監視手段２１から得られた情報を基
にして、予め定められたプログラムに従ってサーボモー
タ総回転数を演算し、サーボモータ１７を必要なだけ作
動させるようにしている。
ュータ２０を使用したコントロール手段により制御され
るようになっている。このコントロール手段は、浮体１
に設置した浮体状態監視手段２１から得られた情報を基
にして、予め定められたプログラムに従ってサーボモー
タ総回転数を演算し、サーボモータ１７を必要なだけ作
動させるようにしている。
【００１３】浮体状態監視手段には、浮体のローリング
及びピッチング動作時のそれぞれの角加速度を計測する
各角加速度計２２ａ，２２ｂ、前後、左右方向の傾斜を
検出する傾斜計２３ａ，２３ｂ、及び喫水計２４が使用
されている。
及びピッチング動作時のそれぞれの角加速度を計測する
各角加速度計２２ａ，２２ｂ、前後、左右方向の傾斜を
検出する傾斜計２３ａ，２３ｂ、及び喫水計２４が使用
されている。
【００１４】次にこの減揺装置の作用について説明する
と、まず、浮体が波浪等を受けて傾斜し始めると、浮体
に設置した浮体状態監視手段２１の各計器により計測さ
れた浮体の傾斜角、喫水、角加速度等の情報がコントロ
ール手段のコンピュータ２０に入力される。情報を受け
たコントロール手段は、各計器からの信号量（情報）に
基づいて、まず揺動方向、即ち波浪による浮体の揺れ方
向の傾向を割り出し、これに基づいてサーボモータ１７
ｂを駆動させて重心移動機構の向き、即ちガイドレール
１１の向きを揺動方向に合せる。これと同時に、今、仮
に浮体１が右舷に傾斜しつつあるとすると、重り１２の
必要な移動距離に応じた重心移動機構１０のサーボモー
タ１７ａの総回転数を演算し、サーボモータ１７ａを作
動させ、重りを高速（５〜１０m/sec 程度）で左舷側に
移動させる。重りの移動による減揺水槽２の重心移動に
よって減揺水槽２が左舷側に傾き、これに伴って減揺水
槽２内の水は左舷側に移動し、減揺水槽２の重心が大き
く左舷側に移動する。そして、図４に示すように、減揺
水槽２の傾斜によって、その左舷側のダンパー５のスプ
リング８を介して、減揺水槽２の重心移動分の荷重を浮
体左舷側に伝え、浮体がそれ以上右舷側に傾かないよう
にバランスさせる。またこの時、左舷側に移動する減揺
水槽内の遊動水ａには慣性力が働くため、浮体には減揺
水槽２の重心移動に加えてその慣性力が伝えられ、これ
によって減揺効果が高められる。
と、まず、浮体が波浪等を受けて傾斜し始めると、浮体
に設置した浮体状態監視手段２１の各計器により計測さ
れた浮体の傾斜角、喫水、角加速度等の情報がコントロ
ール手段のコンピュータ２０に入力される。情報を受け
たコントロール手段は、各計器からの信号量（情報）に
基づいて、まず揺動方向、即ち波浪による浮体の揺れ方
向の傾向を割り出し、これに基づいてサーボモータ１７
ｂを駆動させて重心移動機構の向き、即ちガイドレール
１１の向きを揺動方向に合せる。これと同時に、今、仮
に浮体１が右舷に傾斜しつつあるとすると、重り１２の
必要な移動距離に応じた重心移動機構１０のサーボモー
タ１７ａの総回転数を演算し、サーボモータ１７ａを作
動させ、重りを高速（５〜１０m/sec 程度）で左舷側に
移動させる。重りの移動による減揺水槽２の重心移動に
よって減揺水槽２が左舷側に傾き、これに伴って減揺水
槽２内の水は左舷側に移動し、減揺水槽２の重心が大き
く左舷側に移動する。そして、図４に示すように、減揺
水槽２の傾斜によって、その左舷側のダンパー５のスプ
リング８を介して、減揺水槽２の重心移動分の荷重を浮
体左舷側に伝え、浮体がそれ以上右舷側に傾かないよう
にバランスさせる。またこの時、左舷側に移動する減揺
水槽内の遊動水ａには慣性力が働くため、浮体には減揺
水槽２の重心移動に加えてその慣性力が伝えられ、これ
によって減揺効果が高められる。
【００１５】
【発明の効果】上述した本発明の浮体減揺装置は、減揺
水槽が重りの移動によって傾斜され、これに追随して遊
動水が移動するため、その遊動水移動による慣性力が浮
体の傾斜抑制力として働くこととなり、このため小型の
減揺水槽により大きな減揺効果が得られる。
水槽が重りの移動によって傾斜され、これに追随して遊
動水が移動するため、その遊動水移動による慣性力が浮
体の傾斜抑制力として働くこととなり、このため小型の
減揺水槽により大きな減揺効果が得られる。
【００１６】また本発明の減揺装置は、減揺のために重
心を移動させる重量物として内部に遊動水を収容した減
揺水槽を使用しているため、安価で、取り扱いが簡便で
あり、また、減揺水槽の重心移動の始動手段として両舷
方向に移動する重りを使用しているため、その移動のた
めの駆動力は小さくて良い。更に浮体側には球面軸受が
あれば設置可能となり、取り付けや、取り外しが容易で
あり、更にまた、対象浮体の大きさが変っても水槽内の
水量の変更や、遊動水の流れを制御する中仕切り壁の設
置やその高さの調整等によって容易に対応できる。
心を移動させる重量物として内部に遊動水を収容した減
揺水槽を使用しているため、安価で、取り扱いが簡便で
あり、また、減揺水槽の重心移動の始動手段として両舷
方向に移動する重りを使用しているため、その移動のた
めの駆動力は小さくて良い。更に浮体側には球面軸受が
あれば設置可能となり、取り付けや、取り外しが容易で
あり、更にまた、対象浮体の大きさが変っても水槽内の
水量の変更や、遊動水の流れを制御する中仕切り壁の設
置やその高さの調整等によって容易に対応できる。
【００１７】また、揺れの方向に応じて旋回テーブルを
旋回させ、揺れ方向に重り移動方向を合せることができ
るため、全方向の揺れに対する減揺がなされる。
旋回させ、揺れ方向に重り移動方向を合せることができ
るため、全方向の揺れに対する減揺がなされる。
【図１】本発明装置の一実施態様の全体構造の概略を示
す側面図である。
す側面図である。
【図２】同上の平面図である。
【図３】同上の減揺装置部分の拡大断面図である。
【図４】同上の動作状態の断面図である。
【図５】同上のダンバーの構造を示す断面図である。
【図６】同上の重心移動機構部分の側面図である。
【図７】同平面図である。
【図８】図７中のＡ−Ａ線断面図である。
【図９】同上のコントロール手段を示すブロックダイヤ
グラムである。
グラムである。
ａ 遊動水 １ 浮体 ２ 減揺水槽 ３ 球面軸受け ５ 平衡保持用ダンパー ６ ロッド ６ａ，７ａ ピン ６ｂ スライドピース ７ シリンダ ８ スプリング ９ 旋回テーブル １０ 重心移動機構 １１ ガイドレール １２ 重り １３ スライド枠 １４ スライド駒 １５ ラック １６ ピニオン １７ａ，１７ｂ サーボモータ １８ ケーシング ２０ コンピュータ ２１ 浮体状態監視手段 ２２ａ，２２ｂ 角加速度計 ２３ａ，２３ｂ 傾斜計 ２４ 喫水計
Claims (2)
- 【請求項１】 洋上に浮かべられる浮体に対して、中央
部分を中心にして全周方向に傾斜可能に支持され、内部
に遊動水を移動可能に収容した減揺水槽と、該減揺水槽
の中央部分に支持され、旋回駆動機構によって強制旋回
される旋回テーブルと、該旋回テーブル上に設置した直
線状のガイドに沿って移動自在な重心移動用重りと、該
重心移動用重りを強制移動させる重り駆動機構と、該重
り駆動機構を浮体状態監視手段からの情報に応じて作動
させるコントロール手段とを備えてなる浮体減揺装置。 - 【請求項２】 浮体状態監視手段として浮体のローリン
グ方向及びピッチング方向の加速度計と、ローリング方
向及びピッチング方向の傾斜計と喫水計を用いる請求項
１に記載の浮体減揺装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22339796A JPH1059279A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 浮体減揺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22339796A JPH1059279A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 浮体減揺装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059279A true JPH1059279A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16797516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22339796A Pending JPH1059279A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 浮体減揺装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1059279A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101139129B1 (ko) * | 2010-04-21 | 2012-04-30 | 정재석 | 선박의 전복 방지 시스템 |
| CN108569382A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-25 | 江阴市北海救生设备有限公司 | 设有纵倾角调节机构的船艇 |
| KR101960393B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-03-20 | 윤명규 | 운동기구 |
| JP2019119215A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 旋回流を利用した減揺装置、及び旋回流を利用した減揺方法 |
| JP2020032744A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社救命 | Ｇｍ計算システム、方法及びプログラム |
| CN115949554A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-04-11 | 新疆金风科技股份有限公司 | 风机基础、风力发电机组以及控制方法 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22339796A patent/JPH1059279A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101139129B1 (ko) * | 2010-04-21 | 2012-04-30 | 정재석 | 선박의 전복 방지 시스템 |
| JP2019119215A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 旋回流を利用した減揺装置、及び旋回流を利用した減揺方法 |
| CN108569382A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-25 | 江阴市北海救生设备有限公司 | 设有纵倾角调节机构的船艇 |
| JP2020032744A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社救命 | Ｇｍ計算システム、方法及びプログラム |
| KR101960393B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-03-20 | 윤명규 | 운동기구 |
| CN115949554A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-04-11 | 新疆金风科技股份有限公司 | 风机基础、风力发电机组以及控制方法 |
| CN115949554B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-09-22 | 金风科技股份有限公司 | 风机基础、风力发电机组以及控制方法 |
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