JPH1058976A - ドアルーフ装置 - Google Patents
ドアルーフ装置Info
- Publication number
- JPH1058976A JPH1058976A JP22241796A JP22241796A JPH1058976A JP H1058976 A JPH1058976 A JP H1058976A JP 22241796 A JP22241796 A JP 22241796A JP 22241796 A JP22241796 A JP 22241796A JP H1058976 A JPH1058976 A JP H1058976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- roof
- opened
- rain
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 降雨時に車両のドアを開閉し乗降する人に雨
よけのルーフを提供する。 【解決手段】 一側縁が車体の上部側縁に固定され車両
のドア開放方向に扇状に伸縮するよう波状に成形された
ドアルーフ、同ドアルーフに形成された複数の波を貫通
しその延長部が車体上部においてその軸方向に摺動可能
に支持されている案内棒、ドアルーフのドア側の縁に分
散して設けられた複数の金属片、同複数の金属片に対応
する上記ドアの上縁部に設けられた電磁石、ドアルーフ
のドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同一対
の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた電磁
石、降雨検知器、及び、ドアが閉鎖されているときに電
磁石に通電せず、降雨検知器が降雨無しと検知し且つド
アが開放されるとき車体側電磁石に通電し、降雨検知器
が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときドア側電
磁石に通電する通電制御装置を備えた。
よけのルーフを提供する。 【解決手段】 一側縁が車体の上部側縁に固定され車両
のドア開放方向に扇状に伸縮するよう波状に成形された
ドアルーフ、同ドアルーフに形成された複数の波を貫通
しその延長部が車体上部においてその軸方向に摺動可能
に支持されている案内棒、ドアルーフのドア側の縁に分
散して設けられた複数の金属片、同複数の金属片に対応
する上記ドアの上縁部に設けられた電磁石、ドアルーフ
のドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同一対
の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた電磁
石、降雨検知器、及び、ドアが閉鎖されているときに電
磁石に通電せず、降雨検知器が降雨無しと検知し且つド
アが開放されるとき車体側電磁石に通電し、降雨検知器
が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときドア側電
磁石に通電する通電制御装置を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、降雨時に人が自動
車等の車両に乗降するときの雨よけとして好適なドアル
ーフ装置に関するものである。本発明は、ゴンドラリフ
ト等レージャー機器の雨よけ用ドアルーフ装置として用
いることもできる。
車等の車両に乗降するときの雨よけとして好適なドアル
ーフ装置に関するものである。本発明は、ゴンドラリフ
ト等レージャー機器の雨よけ用ドアルーフ装置として用
いることもできる。
【０００２】
【従来の技術】本発明の装置と同じ目的のもの、即ち、
降雨時に車両に乗降する人に雨よけとなるルーフを提供
するために車両に装備される装置は、これまでに実用に
供されていないようである。また文献も見当らない。
降雨時に車両に乗降する人に雨よけとなるルーフを提供
するために車両に装備される装置は、これまでに実用に
供されていないようである。また文献も見当らない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】降雨時に人が自動車等
車両から降りる時には、車内から体を車外へ移動して地
面に足を付ける動作と、移動した体がぬれないように移
動しながら傘を開く動作を同時に行う必要がある。
車両から降りる時には、車内から体を車外へ移動して地
面に足を付ける動作と、移動した体がぬれないように移
動しながら傘を開く動作を同時に行う必要がある。
【０００４】また降雨時に人が車両に乗る時には、傘を
たたむ動作と、体を車外から車内へ移動する動作とを同
時に行う必要がある。
たたむ動作と、体を車外から車内へ移動する動作とを同
時に行う必要がある。
【０００５】降雨時に、上記の二つの動作を、体あるい
はさらに手に持つ荷物を濡らさないように同時に行うこ
とは難しく、降雨時の乗降の際には体や荷物が濡れるの
が普通である。
はさらに手に持つ荷物を濡らさないように同時に行うこ
とは難しく、降雨時の乗降の際には体や荷物が濡れるの
が普通である。
【０００６】本発明は上記の不都合を解消し、降雨時に
人が車両に乗降する時に雨に濡れないようにしようとす
るものである。
人が車両に乗降する時に雨に濡れないようにしようとす
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、車両のドアを開放したとき乗降する
人に雨よけを提供するドアルーフ装置であって、その一
側縁が車体の上部側縁に固定され車両のドア開放方向に
扇状に伸縮するよう波状に成形されたドアルーフ、同ド
アルーフに形成された複数の波を貫通しその延長部が車
体上部においてその軸方向に摺動可能に支持されている
案内棒、上記ドアルーフのドア側の縁に分散して設けら
れた複数の金属片、同複数の金属片に対応する上記ドア
の上縁部に設けられた複数のドア側電磁石、上記ドアル
ーフのドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同
一対の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた一
対の車体側電磁石、車両に設けられた降雨検知器、及
び、ドアが閉鎖されているときに電磁石に通電せず、降
雨検知器が降雨無しと検知し且つドアが開放されるとき
車体側電磁石に通電し、降雨検知器が降雨有りと検知し
且つドアが開放されるときドア側電磁石に通電する通電
制御装置を備えたことを特徴とするドアルーフ装置に関
するものである。
したものであって、車両のドアを開放したとき乗降する
人に雨よけを提供するドアルーフ装置であって、その一
側縁が車体の上部側縁に固定され車両のドア開放方向に
扇状に伸縮するよう波状に成形されたドアルーフ、同ド
アルーフに形成された複数の波を貫通しその延長部が車
体上部においてその軸方向に摺動可能に支持されている
案内棒、上記ドアルーフのドア側の縁に分散して設けら
れた複数の金属片、同複数の金属片に対応する上記ドア
の上縁部に設けられた複数のドア側電磁石、上記ドアル
ーフのドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同
一対の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた一
対の車体側電磁石、車両に設けられた降雨検知器、及
び、ドアが閉鎖されているときに電磁石に通電せず、降
雨検知器が降雨無しと検知し且つドアが開放されるとき
車体側電磁石に通電し、降雨検知器が降雨有りと検知し
且つドアが開放されるときドア側電磁石に通電する通電
制御装置を備えたことを特徴とするドアルーフ装置に関
するものである。
【０００８】本装置では、ドアルーフのドア側は電磁石
を用いて着脱可能となっている。車両のドアが閉まって
いるときには、ドアルーフは車体上部とドア上部との間
に挟まれて保持収納される。このときには電磁石には通
電する必要がないので通電されない。降雨検知器が降雨
無しと検知し且つドアが開放されるとき車体側電磁石に
通電されるので、ドアルーフは車体側電磁石に吸着され
て収納時の状態を保ち、ドアのみが開放される。降雨検
知器が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときに
は、ドア側電磁石に通電されるので、ドアルーフの縁が
ドア側電磁石に吸着され、ドアルーフはドアと共に開い
て雨よけのルーフとなる。これによって、降雨時に乗降
する人は、傘を開閉する動作と車両に乗降する動作を同
時に行う必要が無くなるので、人が濡れることが防がれ
る。
を用いて着脱可能となっている。車両のドアが閉まって
いるときには、ドアルーフは車体上部とドア上部との間
に挟まれて保持収納される。このときには電磁石には通
電する必要がないので通電されない。降雨検知器が降雨
無しと検知し且つドアが開放されるとき車体側電磁石に
通電されるので、ドアルーフは車体側電磁石に吸着され
て収納時の状態を保ち、ドアのみが開放される。降雨検
知器が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときに
は、ドア側電磁石に通電されるので、ドアルーフの縁が
ドア側電磁石に吸着され、ドアルーフはドアと共に開い
て雨よけのルーフとなる。これによって、降雨時に乗降
する人は、傘を開閉する動作と車両に乗降する動作を同
時に行う必要が無くなるので、人が濡れることが防がれ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の一形態に係
るドアルーフ装置の外観斜視図、図２は同装置の構造を
説明するための斜視図、図３は同装置において、ドアを
開放した時の断面図、図４は同装置において、ドアを閉
鎖した時の断面図である。
るドアルーフ装置の外観斜視図、図２は同装置の構造を
説明するための斜視図、図３は同装置において、ドアを
開放した時の断面図、図４は同装置において、ドアを閉
鎖した時の断面図である。
【００１０】これらの図において、１はドアルーフ、２
はドアルーフの端部を貫通する案内棒、３は前記ドアル
ーフの一側縁が着脱する自動車のドア、４は前記ドアル
ーフの他の側縁を取り付ける自動車の屋根、５はドアル
ーフ取付け部両端に設けられている一対の車体側電磁
石、６は複数のドア側電磁石、７はドア側電磁石６に対
応してドアルーフの側縁に取り付けてある開閉用鉄片、
８は車体側電磁石５に対応してドアルーフの端部に設け
てある収納用鉄片、図３の９は上記屋根４の中に設けら
れている案内管であり、上記案内棒２を案内するもので
ある。１０は降雨検知器である。
はドアルーフの端部を貫通する案内棒、３は前記ドアル
ーフの一側縁が着脱する自動車のドア、４は前記ドアル
ーフの他の側縁を取り付ける自動車の屋根、５はドアル
ーフ取付け部両端に設けられている一対の車体側電磁
石、６は複数のドア側電磁石、７はドア側電磁石６に対
応してドアルーフの側縁に取り付けてある開閉用鉄片、
８は車体側電磁石５に対応してドアルーフの端部に設け
てある収納用鉄片、図３の９は上記屋根４の中に設けら
れている案内管であり、上記案内棒２を案内するもので
ある。１０は降雨検知器である。
【００１１】ドアルーフ１は例えば、防水性の紙、ある
いはこれに類似の軽量な材料を（例えば、蛇目がさの油
紙）使用し、その断面は波状に形成されている。このド
アルーフ１の一部を貫通して設けてある案内棒２のドア
側は、ドアルーフ１に設けた開閉用鉄片７の一つに固定
し、反対側は図３に示したように屋根４に設けた案内管
９内を通って支持され摺動する。案内棒２は上下には撓
まないが、水平面内では撓むことが出来る構造のもので
ある。この案内棒２は、ドアルーフが開く時の案内棒の
湾曲を可能にすると共に、ドアルーフの垂れ下がりを防
ぐために設けたものである。
いはこれに類似の軽量な材料を（例えば、蛇目がさの油
紙）使用し、その断面は波状に形成されている。このド
アルーフ１の一部を貫通して設けてある案内棒２のドア
側は、ドアルーフ１に設けた開閉用鉄片７の一つに固定
し、反対側は図３に示したように屋根４に設けた案内管
９内を通って支持され摺動する。案内棒２は上下には撓
まないが、水平面内では撓むことが出来る構造のもので
ある。この案内棒２は、ドアルーフが開く時の案内棒の
湾曲を可能にすると共に、ドアルーフの垂れ下がりを防
ぐために設けたものである。
【００１２】ドアルーフ１の支持方法として、図２〜図
４に示すようにドアルーフ１の側面は、車体側の屋根の
収納部に固定されている。一方、ドア側は４個の開閉用
鉄片７を設けるとともに、その両端に収納用鉄片８を設
けてある。ドア３には上記開閉用鉄片７に対向して４個
の電磁石を固着している。収納用鉄片８はドアルーフ１
を屋根４内に収納して支持するためのもので、この鉄片
８に対向して屋根４には車体側電磁石５を設けてある。
上記の電磁石はいずれもバッテリ電源によって励磁され
る。
４に示すようにドアルーフ１の側面は、車体側の屋根の
収納部に固定されている。一方、ドア側は４個の開閉用
鉄片７を設けるとともに、その両端に収納用鉄片８を設
けてある。ドア３には上記開閉用鉄片７に対向して４個
の電磁石を固着している。収納用鉄片８はドアルーフ１
を屋根４内に収納して支持するためのもので、この鉄片
８に対向して屋根４には車体側電磁石５を設けてある。
上記の電磁石はいずれもバッテリ電源によって励磁され
る。
【００１３】図５は上記ドアルーフ装置における電磁石
作動回路の系統図である。図において１０は降雨検知
器、１１は同検知器に連る切替スイッチ、１２はドアス
イッチ、１３はバッテリである。上記以外の部分の構成
は前の他の図で説明したものと同じである。
作動回路の系統図である。図において１０は降雨検知
器、１１は同検知器に連る切替スイッチ、１２はドアス
イッチ、１３はバッテリである。上記以外の部分の構成
は前の他の図で説明したものと同じである。
【００１４】本装置を備えた車両において、天候が悪化
し雨が降ると、図５に示される降雨検知器１０が降雨を
検知する。この検知器は例えば水滴により静電容量ある
いは抵抗が変化することによって降雨を検知する検知器
で、この出力信号でドア側電磁石６を励磁する。雨が降
っていないときは車体側電磁石５を励磁する。この切替
えは切替スイッチ１１によって行われる。これらの電源
はバッテリ１３から供給されるが、ドア３が開の場合に
のみ電源を供給するドアスイッチ１２が設けてある。
し雨が降ると、図５に示される降雨検知器１０が降雨を
検知する。この検知器は例えば水滴により静電容量ある
いは抵抗が変化することによって降雨を検知する検知器
で、この出力信号でドア側電磁石６を励磁する。雨が降
っていないときは車体側電磁石５を励磁する。この切替
えは切替スイッチ１１によって行われる。これらの電源
はバッテリ１３から供給されるが、ドア３が開の場合に
のみ電源を供給するドアスイッチ１２が設けてある。
【００１５】車両の走行中においては、ドア３は閉であ
り、ドアルーフ１はドア３で車側に押し付けられてい
る。この時はドアスイッチ１２はＯＦＦの状態であり、
どの電磁石にも通電されていない。
り、ドアルーフ１はドア３で車側に押し付けられてい
る。この時はドアスイッチ１２はＯＦＦの状態であり、
どの電磁石にも通電されていない。
【００１６】車両の走行中において雨が降ると、降雨検
知器１０で降雨を検知する。車両が停止し、人が降りる
ためにドア３を開けるとドアスイッチ１２がＯＮとなり
電源が供給される。このとき降雨状態であるので、降雨
検知器１０からの出力信号で切替スイッチ１１はドア側
に切替られ、ドア側電磁石６が励磁し、ドアルーフ１の
側面に設けた開閉用鉄片７を吸引するためドア３を開け
るとドアルーフ１も開き、人は降りてから雨にぬれずに
傘をさすことができる。次にドア３を閉めるとドアルー
フ１はドア３で押し付けられ、電磁石への通電はＯＦＦ
となる。
知器１０で降雨を検知する。車両が停止し、人が降りる
ためにドア３を開けるとドアスイッチ１２がＯＮとなり
電源が供給される。このとき降雨状態であるので、降雨
検知器１０からの出力信号で切替スイッチ１１はドア側
に切替られ、ドア側電磁石６が励磁し、ドアルーフ１の
側面に設けた開閉用鉄片７を吸引するためドア３を開け
るとドアルーフ１も開き、人は降りてから雨にぬれずに
傘をさすことができる。次にドア３を閉めるとドアルー
フ１はドア３で押し付けられ、電磁石への通電はＯＦＦ
となる。
【００１７】また雨が降っていないときは、切替スイッ
チ１１で車体側電磁石５を励磁するようになっているの
で、ドア３を開けても収納用鉄片８が車体側に吸引さ
れ、ドアルーフ１は車体側に吸着されたままで、ドアの
みが開く。このように上記ドアルーフ１は降雨時にドア
３を開けたときのみ作動する構造となっており、乗降者
は乗降時に雨にぬれることがない。
チ１１で車体側電磁石５を励磁するようになっているの
で、ドア３を開けても収納用鉄片８が車体側に吸引さ
れ、ドアルーフ１は車体側に吸着されたままで、ドアの
みが開く。このように上記ドアルーフ１は降雨時にドア
３を開けたときのみ作動する構造となっており、乗降者
は乗降時に雨にぬれることがない。
【００１８】
【発明の効果】本発明においては、ドアルーフのドア側
は電磁石を用いて着脱可能となっている。車両のドアが
閉まっているときには、ドアルーフは車体上部とドア上
部との間に収納される。降雨検知器が降雨無しと検知し
且つドアが開放されるとき車体側電磁石に通電されるの
で、ドアルーフは車体側電磁石に吸着されて収納時の状
態を保ち、ドアのみが開放される。降雨検知器が降雨有
りと検知し且つドアが開放されるときには、ドア側電磁
石に通電されるので、ドアルーフの縁がドア側電磁石に
吸着され、ドアルーフはドアと共に開いて雨よけのルー
フとなる。これによって、降雨時に乗降する人は、傘を
開閉する動作と車両に乗降する動作を同時に行う必要が
無くなるので濡れることが防がれる。
は電磁石を用いて着脱可能となっている。車両のドアが
閉まっているときには、ドアルーフは車体上部とドア上
部との間に収納される。降雨検知器が降雨無しと検知し
且つドアが開放されるとき車体側電磁石に通電されるの
で、ドアルーフは車体側電磁石に吸着されて収納時の状
態を保ち、ドアのみが開放される。降雨検知器が降雨有
りと検知し且つドアが開放されるときには、ドア側電磁
石に通電されるので、ドアルーフの縁がドア側電磁石に
吸着され、ドアルーフはドアと共に開いて雨よけのルー
フとなる。これによって、降雨時に乗降する人は、傘を
開閉する動作と車両に乗降する動作を同時に行う必要が
無くなるので濡れることが防がれる。
【図１】本発明の実施の一形態に係るドアルーフ装置の
外観斜視図。
外観斜視図。
【図２】同装置の構造を説明するための斜視図。
【図３】同装置においてドアを開放した時の断面図。
【図４】同装置においてドアを閉鎖した時の断面図。
【図５】装置における電磁石作動回路の系統図。
１ ドアルーフ ２ 案内棒 ３ ドア ４ 屋根 ５ 車体側電磁石 ６ ドア側電磁石 ７ 開閉用鉄片 ８ 収納用鉄片 ９ 案内管 １０ 降雨検知器 １１ 切替スイッチ １２ ドアスイッチ １３ バッテリ １４ 座席 １５ 窓ガラス
Claims (1)
- 【請求項１】 車両のドアを開放したとき乗降する人に
雨よけを提供するドアルーフ装置であって、その一側縁
が車体の上部側縁に固定され車両のドア開放方向に扇状
に伸縮するよう波状に成形されたドアルーフ、同ドアル
ーフに形成された複数の波を貫通しその延長部が車体上
部においてその軸方向に摺動可能に支持されている案内
棒、上記ドアルーフのドア側の縁に分散して設けられた
複数の金属片、同複数の金属片に対応する上記ドアの上
縁部に設けられた複数のドア側電磁石、上記ドアルーフ
のドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同一対
の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた一対の
車体側電磁石、車両に設けられた降雨検知器、及び、ド
アが閉鎖されているときに電磁石に通電せず、降雨検知
器が降雨無しと検知し且つドアが開放されるとき車体側
電磁石に通電し、降雨検知器が降雨有りと検知し且つド
アが開放されるときドア側電磁石に通電する通電制御装
置を備えたことを特徴とするドアルーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22241796A JPH1058976A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ドアルーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22241796A JPH1058976A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ドアルーフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058976A true JPH1058976A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16782068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22241796A Withdrawn JPH1058976A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ドアルーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058976A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8978313B1 (en) * | 2014-04-04 | 2015-03-17 | Antonio Pilla | Precipitation deflector |
| CN109398048A (zh) * | 2018-10-10 | 2019-03-01 | 林振希 | 一种半开式汽车车门引流防溅辅助装置 |
| CN110667350A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-10 | 芜湖安瑞光电有限公司 | 一种具有开门遮雨功能的汽车 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22241796A patent/JPH1058976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8978313B1 (en) * | 2014-04-04 | 2015-03-17 | Antonio Pilla | Precipitation deflector |
| CN109398048A (zh) * | 2018-10-10 | 2019-03-01 | 林振希 | 一种半开式汽车车门引流防溅辅助装置 |
| CN109398048B (zh) * | 2018-10-10 | 2020-04-10 | 徐超骏 | 一种半开式汽车车门引流防溅辅助装置 |
| CN110667350A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-10 | 芜湖安瑞光电有限公司 | 一种具有开门遮雨功能的汽车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6273668B1 (en) | Wheel chair storage apparatus of car | |
| ATE219731T1 (de) | Versenkbares kraftfahrzeugverdeck sowie kraftfahrzeug mit diesem verdeck | |
| JPS62187618A (ja) | 自動車の眩惑防止装置 | |
| US4963011A (en) | Raindrop and dust free vision for outside rear view car mirrors | |
| WO2004075620A3 (fr) | Dispositif de toit escamotable et vehicule equipe d’un tel dispositif | |
| JPH1058976A (ja) | ドアルーフ装置 | |
| CN211390914U (zh) | 具有开门遮雨功能的汽车 | |
| JPH05310044A (ja) | 自動車 | |
| JP2009234554A (ja) | 自動車乗り降り時の雨濡れを防止する拡縮式雨除け傘 | |
| KR200409405Y1 (ko) | 차량의 빗물유입방지용 차단막장치 | |
| JP2000108770A (ja) | 自動車用車椅子収納装置 | |
| JPH0939575A (ja) | 自動車の雨天乗降用天蓋 | |
| JPH1035536A (ja) | 乗用自動車 | |
| KR102629243B1 (ko) | 승객실 자동 개폐식 투어버스 | |
| JP3235403U (ja) | 自動車の乗降用雨よけ装置 | |
| CN110667350A (zh) | 一种具有开门遮雨功能的汽车 | |
| JPH0285009A (ja) | 車載用太陽電池パネル | |
| KR100457674B1 (ko) | 자동 개폐식 시크리트 커버 | |
| KR960013737A (ko) | 차량용 자동 햇빛가리개 시스템 | |
| JPH0351241Y2 (ja) | ||
| KR960001125Y1 (ko) | 승용차의 길이재물품 운반구조 | |
| JP3005761U (ja) | 駐車中の車のフロントガラス等の日除け、及び霜除け装置 | |
| KR200215953Y1 (ko) | 자동차용 선루프 | |
| JPH0626422Y2 (ja) | コンバーティブル型乗用車 | |
| KR20230123457A (ko) | 차량용 처마 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |