JPH105874A - プレスブレーキ用ダイおよびそのダイに被せるカバー並びにその取付け方法 - Google Patents

プレスブレーキ用ダイおよびそのダイに被せるカバー並びにその取付け方法

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JPH105874A
JPH105874A JP17000096A JP17000096A JPH105874A JP H105874 A JPH105874 A JP H105874A JP 17000096 A JP17000096 A JP 17000096A JP 17000096 A JP17000096 A JP 17000096A JP H105874 A JPH105874 A JP H105874A
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JP
Japan
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cover
groove
die
shoulder
inclined surface
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JP17000096A
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Akihiro Ueda
明浩 上田
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Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Metrecs Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの折曲げ時にワークの傷発生並びにダ
イの摩耗発生を防止すると共にダイに被せるカバーを長
期間使用可能にする。 【解決手段】 左右方向へ延伸した前、後面11,13
を有するダイ本体3と、このダイ本体3における前後の
ほぼ中央部に前、後傾斜面5F,5Bを有したV溝5
と、このV溝5の前、後傾斜面5F,5Bに連接し上部
に一体化された前、後肩部7,9と、からなるプレスブ
レーキ用ダイ1であって、前記V溝5の頂点5Aよりわ
ずか隙間をあけて前記前傾斜面5F、前肩部7、前面1
1に前カバー15を被せると共に、前記後傾斜面5B、
後肩部9、後面13に後カバー17を被せ、この前カバ
ー15、後カバー17を前記前面11、後面13に取外
し可能に取付けてなることを特徴とするプレスブレーキ
用ダイ1で、またそのダイ1に被せるカバー並びにその
取付け方法を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークを折曲げ
る際に用いられるプレスブレーキ用ダイおよびそのダイ
に被せるカバー並びにその取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレスブレーキにおいてワークに
折曲げ加工を行う際には、ワークをダイ上に載置せしめ
ると共にパンチとダイのうちのいずれ一方を上下動せし
めることによりワークに折曲げ加工が行われている。そ
して、パンチとダイとの協働でワークに折曲げ加工を行
うと、ワークの下面に傷が付くと共に折曲げ加工を複数
回繰り返していく内にダイも摩耗していくという問題が
あった。
【0003】このワークに折曲げ加工を行った際のワー
クに発生するワークの傷発生やダイの摩耗発生を防止す
るために、今までにダイの肩部にローラなどを設けた
り、その他種々の対策が構じられているが、以前として
ワークの傷発生、ダイの摩耗発生が生じているのが現状
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パンチとダ
イとの協働でワークに折曲げ加工を行った際のワークの
傷発生、ダイの摩耗発生を防止する一対策として、例え
ば図4に示されているように、V溝を有したダイ101
の表面に着脱可能なダイカバー103を被せ、このダイ
カバー103上に加工すべきワークWを載置せしめて例
えばパンチ105を上下動せしめることにより、ワーク
Wに折曲げ加工を行う方法が考えられる。
【0005】そこで、ダイ101上にダイカバー103
を被せて、複数回折曲げ加工を連続して繰り返してみる
と、パンチ105の先端105Pがダイ101における
V溝の頂点101Pを打撃する。その結果、カバー10
3のV溝の頂点101Pに対応する頂点103Pも打撃
されるため、図5に示されているように、ダイカバー1
03が反ってダイ101から外れ易くなると共に、ダイ
カバー103におけるV溝の傾斜面に被せられている部
分103Aが折曲げ時の力でこすられてすり切れてい
き、複数回の連続繰り返しに耐えきれず、短時間で交換
しなければならないという問題が生じてしまうことが実
験の結果分かった。
【0006】この発明の目的は、ワークの折曲げ時にワ
ークの傷発生並びにダイの摩耗発生を防止すると共にダ
イに被せるカバーを長期間使用可能にしたプレスブレー
キ用ダイおよびそのダイに被せるカバー並びにその取付
け方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のプレスブレーキ用ダイは、
左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本体と、この
ダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝と、このV溝の
前、後傾斜面に連接し上部に一体化された前、後肩部
と、からなるプレスブレーキ用ダイであって、前記V溝
の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜面、前肩部、
前面に前カバーを被せると共に、前記後傾斜面、後肩
部、後面に後カバーを被せ、この前カバー、後カバーを
前記前面、後面に取外し可能に取付けてなることを特徴
とするものである。
【0008】したがって、ダイにおけるV溝の頂点より
わずか隙間をあけて前記前傾斜面、前肩部、前面に、ま
た前記後傾斜面、後肩部、後面にそれぞれ前カバー、後
カバーが被せられて、ワークをダイに被せた前カバー、
後カバー上に載置せしめてパンチとダイとの協働で折曲
げ加工を行うと、パンチの先端はダイにおけるV溝の頂
点を連続して打撃するが、パンチの先端は前カバー、後
カバーを打撃せず滑るのみであるから、前カバー、後カ
バーにすり傷が発生せず、従来よりも複数回の連続繰り
返しに耐えることができ、寿命向上が図られる。さら
に、前カバー、後カバーに寿命がきても簡単にダイから
取外され、新しい前カバー、後カバーに交換される。
【0009】しかも、ワークの傷発生、ダイの摩耗発生
の防止ももちろん図られる。また、分割ダイを用いた場
合には分割ダイにおける継ぎ目傷発生の防止も図られ
る。
【0010】請求項2によるこの発明のプレスブレーキ
用ダイは、左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本
体と、このダイ本体における前後に第1前、後傾斜面を
有した第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2前、後
傾斜面を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2V溝の
第1前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上部に一
体化された第1前、後肩部、第2前、後肩部と、からな
るプレスブレーキ用ダイであって、前記第1V溝の頂点
よりわずか隙間をあけて前記第1前傾斜面、第1前肩
部、前面に前カバーを被せると共に、前記第2V溝の頂
点よりわずか隙間をあけて前記第2後傾斜面、第2後肩
部、後面に後カバーを被せ、かつ第1V溝の頂点よりわ
ずか隙間をあけて第1後傾斜面、第1後肩部、第2前肩
部、第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけた第2前傾斜
面に中間カバーを被せ、前記前カバー、後カバーを前記
前面、後面に取外し可能に取付けてなることを特徴とす
るものである。
【0011】したがって、第1V溝の頂点よりわずか隙
間をあけて前記第1前傾斜面、第1前肩部、前面に前カ
バーが、前記第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前
記第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記第2後傾
斜面、第2後肩部、後面に後カバーが、かつ第1V溝の
頂点よりわずか隙間をあけて第1後傾斜面、第1後肩
部、第2前肩部、第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけ
た第2前傾斜面に中間カバーが被せられて、ワークをダ
イ上に被せた前カバー、中間カバー、後カバー上に載置
せしめてパンチとダイとの協働で折曲げ加工を行うと、
パンチの先端は、ダイにおける第1V溝又は第2V溝の
頂点を連続して打撃するが、パンチの先端は前カバーと
中間カバー、又は中間カバーと後カバーを打撃せず滑べ
るのみであるから、前カバー、中間カバー、後カバーに
すり傷が発生せず、従来よりも複数回連続繰り返しに耐
えるができ、寿命向上が図られる。さらに、前カバー、
中間カバー、後カバーに寿命がきても簡単にダイから取
外され、新しい前カバー、中間カバー、後カバーに交換
される。
【0012】しかも、ワークの傷発生、ダイの摩耗発生
の防止ももちろん図られる。また、分割ダイを用いた場
合には分割ダイにおける継ぎ目傷発生の防止も図られ
る。
【0013】請求項3によるこの発明のプレスブレーキ
用ダイは請求項1,2のプレスブレーキ用ダイにおい
て、前記前カバー、後カバーを前記前面、後面に接着テ
ープにて取外し可能に取付けてなることを特徴とするも
のである。
【0014】したがって、ダイからの前カバー、後カバ
ーの取付け、取外しが容易、かつ簡単に行われる。
【0015】請求項4によるこの発明のプレスブレーキ
用ダイは、請求項1,2のプレスブレーキ用ダイにおい
て、前記前カバー、中間カバー、後カバーが同一の材質
からなると共に各カバーが硬質の樹脂プレートと加工す
べきワークより軟らかい軟質プレートで構成されている
ことを特徴とするものである。
【0016】したがって、前カバー、中間カバー、後カ
バーが同一の材質からなっているから、各カバーの寿命
も同程度で同時に取付け、取外しが行われると共に取付
け、取外しの作業が容易である。また、各カバーが硬質
の樹脂プレートと加工すべきワークよりの軟らかい軟質
プレートで構成されているから、前カバー、中間カバ
ー、後カバーがダイの形状にあった成形加工が容易に行
われると共に、ワーク、パンチの先端は軟質プレートに
接触すると共に滑べるので、ワークの傷発生、ダイの摩
耗発生の防止により効果が発揮される。
【0017】請求項5によるこの発明のダイ用カバー
は、左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本体と、
このダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝と、このV溝
の前、後傾斜面に連接し上部に一体化された前、後肩部
とからなるプレスブレーキ用ダイにおいて、前記V溝の
頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜面、前肩部、前
面に、また前記V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記
後傾斜面、後肩部、後面にそれぞれ被せる前カバー、後
カバーからなり、前カバー、後カバーがほぼ同一の形状
であると共に同じ材質であることを特徴とするものであ
る。
【0018】したがって、前カバー、後カバーがほぼ同
一の形状であると同じ材質であるから、前カバー、後カ
バーが共通して使用でき、成形加工が容易であると共に
製作のコストダウンが図られる。
【0019】請求項6によるこの発明のダイ用カバー
は、左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本体と、
このダイ本体における前後に第1前、後傾斜面を有した
第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2前、後傾斜面
を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2V溝の第1
前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上部に一体化
された第1前、後肩部、第2前、後肩部とからなるプレ
スブレーキ用ダイにおいて、前記第1V溝の頂点よりわ
ずか隙間をあけて前記第1前傾斜面、第1前肩部、前面
に被せる前カバーと、前記第2V溝の頂点よりわずか隙
間をあけて前記第2後傾斜面、第2後肩部、後面に被せ
る後カバーと、かつ第1V溝の頂点よりわずか隙間をあ
けて第1後傾斜面、第1後肩部、第2前肩部、第2V溝
の頂点よりわずか隙間をあけて第2前傾斜面に被せる中
間カバーとからなり、前カバーと後カバーの形状がほぼ
同一で、かつ前カバー、後カバーおよび中間カバーの材
質が同じ材質であることを特徴とするものである。
【0020】したがって、前カバー、後カバーが共通し
て使用でき、前カバー、中間カバー、後カバーの成形加
工が容易であると共に製作のコストダウンが図られる。
【0021】請求項7によるこの発明のカバーの取付け
方法は、左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本体
と、このダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝と、この
V溝の前、後傾斜面に連接し上部に一体化された前、後
肩部とからなるプレスブレーキ用ダイにおいて、前記V
溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜面、前肩
部、前面に、また前記V溝の頂点よりわずか隙間をあけ
て前記後傾斜面、後肩部、後面にそれぞれ前カバー、後
カバーを被せる際、前記ダイ本体の前、後面に対応する
前カバー、後カバーの後面部分の左右方向へ両面接着テ
ープの一面を貼付けると共に、この両面接着テープの他
面を前記ダイ本体の前、後面に貼付けて、前、後カバー
をそれぞれダイ本体に取付けることを特徴とするもので
ある。
【0022】したがって、ダイ本体の前、後面に対応す
る前カバー、後カバーの後面部分の左右方向へ両面接着
テープの一面を貼付けた後、この両面接着テープの他面
をダイ本体の前、後面に貼付けるだけであるから、非常
に取付け、取外しが容易かつ簡単に行われる。
【0023】請求項8によるこの発明のカバーの取付け
方法は、左右方向へ延伸した前、後面を有するダイ本体
と、このダイ本体における前後の第1前、後傾斜面を有
した第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2前、後傾
斜面を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2V溝の第
1前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上部に一体
化された第1前、後肩部、第2前、後肩部とからなるプ
レスブレーキ用ダイにおいて、前記第1V溝の頂点より
わずか隙間をあけて第1前傾斜面、第1前肩部、前面
に、また、前記第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけて
前記第2後傾斜面、第2後肩部、後面に、さらに第1V
溝の頂点より隙間をあけて第1後傾斜面、第1後肩部、
第2前肩部、第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけて第
2前傾斜面にそれぞれ、前カバー、後カバー、中間カバ
ーを被せる際、前記ダイ本体の前、後面に対応する前カ
バー、後カバーの後面部分の左右方向へ両面接着テープ
の一面を貼付けると共に、この両面接着テープの他面を
前記ダイ本体の前、後面に貼付け、前記中間カバーは単
に被せて、前カバー、後カバー、中間カバーをそれぞれ
ダイ本体に取付けることを特徴とするものである。
【0024】したがって、ダイ本体の前、後面に対応す
る前カバー、後カバーの後面部分の左右方向へ両面接着
テープの一面を貼付けた後、この両面接着テープの他面
をダイ本体の前、後面に貼付け、そして、中間カバーを
単に被せるだけであるから、非常に取付け、取外しが容
易かつ簡単に行われる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0026】図1,図2を参照するに、プレスブレーキ
用ダイ1は、図2において左右方向へ延伸した複数の分
割したダイ本体3を備えていると共に、この各ダイ本体
3にはV溝5が形成されている。このV溝5は頂点5A
と、この頂点5Aより傾斜した前傾斜面5F、後傾斜面
5Bを備えている。前記傾斜面5F、後傾斜面5Bには
前肩部7,後肩部9が連接され、さらに前面11,後面
13に一体化されている。
【0027】前記V溝5の頂点5Aよりわずか隙間Lを
あけて前傾斜面5F,前肩部7,前面11に前カバー1
5が被せられる。同様にして、V溝5の頂点5Aよりわ
ずか隙間Lをあけて後傾斜面5B,後肩部9,後面13
に後カバー17が被せられる。この前カバー15,後カ
バー17の長さはダイ本体3の長さだけ有している。
【0028】この前カバー15,後カバー17は同一形
状、同一の材質からなっている。しかも、材質は硬質の
樹脂プレートに加工すべきワークWより軟らかい軟質プ
レートを貼付けた2層構造からなっている。硬質の樹脂
プレートを使用することにより、ダイ本体3の形状に合
せた成形加工を容易に行うことができる。また軟質プレ
ートを使用することにより、ワークWに折曲げ加工した
ときのワークWの傷発生、ダイ本体3の摩耗発生を防止
する役目を果している。
【0029】前記硬質の樹脂プレートは例えばポリカー
ボネイトなどの樹脂からなっていると共に、軟質プレー
トは紙、不織布、ゴムなどからなっているものである。
【0030】前記前カバー15,後カバー17は単に被
せただけではダイ本体3に対してパンチPを上下動せし
めてワークWに折曲げ加工を行ったときに外れ易いか
ら、前カバー15,後カバー17をダイ本体3の前面1
1,後面13に例えば両面テープ19などを用いて取外
し易いように取付けることによって折曲げ加工時にダイ
本体3から外れないようにしてある。
【0031】上記構成により、ダイ本体3上に前カバー
15,後カバー17を外れないように被せた状態で取付
け、この前カバー15,後カバー17上に加工すべきワ
ークWを載置せしめ、ダイ本体3とパンチPとの協働で
ワークWに折曲げ加工を行うと、ワークWの下面に傷が
発生するのを防止することができると共に、ダイ本体3
の表面に摩耗が発生するの防止することができる。しか
も分割したダイ本体3の継ぎ目にも前カバー15,後カ
バー17が被せられているので、継ぎ目によるワークW
の傷の発生を防止することができる。
【0032】前カバー15,後カバー17をそれぞれV
溝5の頂点5Aよりわずかに隙間Lだけあけて、前傾斜
面5F,前肩部7,前面11;後傾斜面5B,後肩部
9,後面13に被せるようにしたので、ワークWに折曲
げ加工を行う際、パンチPの先端は前カバー15,後カ
バー17に接触せずV溝5の頂点5Aを打撃し、前カバ
ー15,後カバー17における傾斜面の表面を単に滑る
だけであるので、前カバー15、後カバー17にすり傷
を生じせしめることなく折曲げ加工を行うことができる
から、前カバー15,後カバー17は従来に比べ複数回
の連続繰り返し加工に耐えることができ、寿命向上を図
ることができる。
【0033】前カバー15,後カバー17は同じ形状、
同じ材質でできているので、共通に使用することができ
ると共に、取付け、取外しを容易かつ簡単に行うことが
できる。また、前カバー15,後カバー17は硬質の樹
脂プレートと軟質プレートの2層構造でできているか
ら、ダイ本体3の形状にあった成形加工を容易に行うこ
とができると共に、ワークWの傷発生、ダイ本体3の摩
耗発生を防止する役目を果すことができる。
【0034】前カバー15,後カバー17の後面部分に
両面接着テープ19の一面を貼付け、両面接着テープ1
9の他面をダイ本体3の前面11,後面13に貼付ける
だけであるから、ダイ本体3に対する前カバー15,後
カバー17の取付け、取外しを容易かつ簡単に行うこと
ができると共に、交換も短時間で行うことができる。両
面接着テープ19は前カバー15,後カバー17の後面
部分に左右方向へ連続して貼付けても構わないが、適宜
な間隔で貼付けるようにしても構わない。
【0035】図3に示されているような、ダイ本体3に
第1V溝21,第2V溝23を有したものも対応でき
る。すなわち、図3において図1と同様にダイ本体3に
は第1V溝21が形成され、第1V溝21は頂点21A
と、この頂点21Aより傾斜した第1前傾斜面21F,
第1後傾斜面21Bを備えている。前記第1前傾斜面2
1F,第1後傾斜面21Bには第1前肩部25,第1後
肩部27が連接され、前面11,上面29に一体化され
ている。
【0036】また、ダイ本体3には第2V溝23が形成
され、第2V溝23は頂点23Aより傾斜した第2前傾
斜面23F,第2後傾斜面23Bを備えている。前記第
2前傾斜面23F,第2後傾斜面23Bには第2前肩部
31,第2後肩部33が連接され、さらに上面29,後
面13に一体化されている。
【0037】上記構成により、第1V溝21の頂点21
Aよりわずか隙間Lをあけて第1前傾斜面21F,第1
前肩部25,前面11に前カバー15が被せられる。ま
た、第2V溝23の頂点23Aよりわずか隙間Lをあけ
て第2後傾斜面23B、第2後肩部33,後面13に後
カバー17が被せられる。また、第1V溝21の頂点2
1Aよりわずか隙間Lをあけて第1後傾斜面21B,第
1後肩部27,上面29,第2前肩部31,第2V溝2
3の頂点23Aよりわずか隙間Lをあけた第2前傾斜面
23Fに中間カバー35が被せられる。
【0038】この前カバー15,後カバー17の後面部
分には両面テープ19の一面が貼付けられ、ダイ本体3
の前面11,後面13に両面接着テープ19の他面が貼
付けられる。また、中間カバー33は単に被せるだけで
よく、必要によって前カバー15,後カバー17と同様
に両面接着テープ19を用いて貼付けるようにしてもよ
い。
【0039】したがって、図3に示したようなダイ1の
構造の場合には、前カバー15,後カバー17の他に中
間カバー33を被せるようにすることにより、図1の例
と同様の作用並びに効果を奏するものである。
【0040】前記隙間Lは、使用するパンチPにおける
刃先の曲率Rに相当するだけ均等に有していなければな
らない。その理由としては、種々の実験を行った結果よ
り、前記隙間Lが前記曲率Rより少ない場合には下記の
問題が発生してしまうからである。
【0041】(1)ワークWのV曲げ加工が進むにつれ
てダイカバー15,17,35はダイ肩R部7,9,2
5,27,31,33とパンチPの刃先R部によって、
引張り応力を受けるため、V曲げ回数の進行により繰り
返し応力の蓄積により早期破損の原因となる。
【0042】(2)ダイ肩R部7,9,25,27,3
1,33とパンチPの刃先R部の引張り応力により伸長
したダイカバー15,17,35はやがてパンチPの刃
先R部の頂点附近に到達する。その際、パンチPの刃先
R部に作用している曲げ力は、ワークWのダイカバー1
5,17,35の両者の塑性変形に及ぼす力となり、ワ
ークWの曲げ力を減少させ、V曲げ精度を損うことにな
る。
【0043】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0044】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、ダイにおけるV
溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜面、前肩
部、前面に、また前記後傾斜面、後肩部、後面にそれぞ
れ前カバー、後カバーが被せられて、ワークをダイに被
せた前カバー、後カバー上に載置せしめてパンチとダイ
との協働で折曲げ加工を行うと、パンチの先端はダイに
おけるV溝の頂点を連続して打撃するが、パンチの先端
は前カバー、後カバーを打撃せず滑るのみであるから、
前カバー、後カバーにすり傷が発生するのを防止するこ
とできると共に、従来よりも複数回の連続繰り返しに耐
えることができ、寿命向上を図ることができる。さら
に、前カバー、後カバーに寿命がきても簡単にダイから
取外され、新しい前カバー、後カバーに交換することが
できる。
【0045】しかも、ワークの傷発生、ダイの摩耗発生
の防止をもちろん図ることができる。また、分割ダイを
用いた場合には分割ダイにおける継ぎ目傷発生の防止を
図ることができる。
【0046】請求項2の発明によれば、第1V溝の頂点
よりわずか隙間をあけて前記第1前傾斜面、第1前肩
部、前面に前カバーが、前記第2V溝の頂点よりわずか
隙間をあけて前記第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけ
て前記第2後傾斜面、第2後肩部、後面に後カバーが、
かつ第1V溝の頂点よりわずか隙間をあけて第1後傾斜
面、第1後肩部、第2前肩部、第2V溝の頂点よりわず
か隙間をあけた第2前傾斜面に中間カバーが被せられ
て、ワークをダイ上に被せた前カバー、中間カバー、後
カバー上に載置せしめてパンチとダイとの協働で折曲げ
加工を行うと、パンチの先端は、ダイにおける第1V溝
又は第2V溝の頂点を連続して打撃するが、パンチの先
端は前カバーと中間カバー、又は中間カバーと後カバー
を打撃せず滑べるのみであるから、前カバー、中間カバ
ー、後カバーにすり傷が発生するのを防止することがで
きると共に、従来よりも複数回連続繰り返しに耐えるが
でき、寿命向上を図ることができる。さらに、前カバ
ー、中間カバー、後カバーに寿命がきても簡単にダイか
ら取外され、新しい前カバー、中間カバー、後カバーに
交換することができる。
【0047】しかも、ワークの傷発生、ダイの摩耗発生
の防止をもちろん図ることができる。また、分割ダイを
用いた場合には分割ダイにおける継ぎ目傷発生の防止を
図ることができる。
【0048】請求項3の発明によれば、ダイからの前カ
バー、後カバーの取付け、取外しを容易、かつ簡単に行
うことができる。
【0049】請求項4の発明によれば、前カバー、中間
カバー、後カバーが同一の材質からなっているから、各
カバーの寿命も同程度で同時に取付け、取外しを行うこ
とができると共に取付け、取外しを作業が容易に行うこ
とができる。また、各カバーが硬質の樹脂プレートと加
工すべきワークよりの軟らかい軟質プレートで構成され
ているから、前カバー、中間カバー、後カバーがダイの
形状にあった成形加工を容易に行うことができると共
に、ワーク、パンチの先端は軟質プレートに接触すると
共に滑べるので、ワークの傷発生、ダイの摩耗発生の防
止をより効果的に発揮させることができる。
【0050】請求項5の発明によれば、前カバー、後カ
バーがほぼ同一の形状であると同じ材質であるから、前
カバー、後カバーが共通して使用でき、成形加工を容易
に行うことができると共に製作のコストダウンを図るこ
とができる。
【0051】請求項6の発明によれば、前カバー、後カ
バーが共通して使用でき、前カバー、中間カバー、後カ
バーの成形加工を容易に行うことができると共に製作の
コストダウンを図ることができる。
【0052】請求項7の発明によれば、ダイ本体の前、
後面に対応する前カバー、後カバーの後面部分の左右方
向へ両面接着テープの一面を貼付けた後、この両面接着
テープの他面をダイ本体の前、後面に貼付けるだけであ
るから、非常に取付け、取外しを容易かつ簡単に行うこ
とができる。
【0053】請求項8の発明によれば、ダイ本体の前、
後面に対応する前カバー、後カバーの後面部分の左右方
向へ両面接着テープの一面を貼付けた後、この両面接着
テープの他面をダイ本体の前、後面に貼付け、そして、
中間カバーを単に被せるだけであるから、非常に取付
け、取外しを容易かつ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプレスブレーキ用ダイの側面図であ
る。
【図2】この発明のプレスブレーキ用ダイの斜視図であ
る。
【図3】図1に代る他の実施の形態の例の側面図であ
る。
【図4】従来のプレスブレーキ用ダイの側面図である。
【図5】従来のプレスブレーキ用ダイを使用したときの
説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ用ダイ 3 ダイ本体 5 V溝 5A 頂点 5F 前傾斜面 5B 後傾斜面 7 前肩部 9 後肩部 11 前面 13 後面 15 前カバー 17 後カバー 19 両面接着テープ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝
    と、このV溝の前、後傾斜面に連接し上部に一体化され
    た前、後肩部と、からなるプレスブレーキ用ダイであっ
    て、前記V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜
    面、前肩部、前面に前カバーを被せると共に、前記後傾
    斜面、後肩部、後面に後カバーを被せ、この前カバー、
    後カバーを前記前面、後面に取外し可能に取付けてなる
    ことを特徴とするプレスブレーキ用ダイ。
  2. 【請求項2】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体における前後に第1前、後傾斜
    面を有した第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2
    前、後傾斜面を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2
    V溝の第1前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上
    部に一体化された第1前、後肩部、第2前、後肩部と、
    からなるプレスブレーキ用ダイであって、前記第1V溝
    の頂点よりわずか隙間をあけて前記第1前傾斜面、第1
    前肩部、前面に前カバーを被せると共に、前記第2V溝
    の頂点よりわずか隙間をあけて前記第2後傾斜面、第2
    後肩部、後面に後カバーを被せ、かつ第1V溝の頂点よ
    りわずか隙間をあけて第1後傾斜面、第1後肩部、第2
    前肩部、第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけた第2前
    傾斜面に中間カバーを被せ、前記前カバー、後カバーを
    前記前面、後面に取外し可能に取付けてなることを特徴
    とするプレスブレーキ用ダイ。
  3. 【請求項3】 前記前カバー、後カバーを前記前面、後
    面に接着テープにて取外し可能に取付けてなることを特
    徴とする請求項1,2記載のプレスブレーキ用ダイ。
  4. 【請求項4】 前記前カバー、中間カバー、後カバーが
    同一の材質からなると共に各カバーが硬質の樹脂プレー
    トと加工すべきワークより軟らかい軟質プレートで構成
    されていることを特徴とする請求項1,2記載のプレス
    ブレーキ用ダイ。
  5. 【請求項5】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝
    と、このV溝の前、後傾斜面に連接し上部に一体化され
    た前、後肩部とからなるプレスブレーキ用ダイにおい
    て、前記V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜
    面、前肩部、前面に、また前記V溝の頂点よりわずか隙
    間をあけて前記後傾斜面、後肩部、後面にそれぞれ被せ
    る前カバー、後カバーからなり、前カバー、後カバーが
    ほぼ同一の形状であると共に同じ材質であることを特徴
    とするダイ用カバー。
  6. 【請求項6】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体における前後に第1前、後傾斜
    面を有した第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2
    前、後傾斜面を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2
    V溝の第1前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上
    部に一体化された第1前、後肩部、第2前、後肩部とか
    らなるプレスブレーキ用ダイにおいて、前記第1V溝の
    頂点よりわずか隙間をあけて前記第1前傾斜面、第1前
    肩部、前面に被せる前カバーと、前記第2V溝の頂点よ
    りわずか隙間をあけて前記第2後傾斜面、第2後肩部、
    後面に被せる後カバーと、かつ第1V溝の頂点よりわず
    か隙間をあけて第1後傾斜面、第1後肩部、第2前肩
    部、第2V溝の頂点よりわずか隙間をあけて第2前傾斜
    面に被せる中間カバーとからなり、前カバーと後カバー
    の形状がほぼ同一で、かつ前カバー、後カバーおよび中
    間カバーの材質が同じ材質であることを特徴とするダイ
    用カバー。
  7. 【請求項7】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体に前、後傾斜面を有したV溝
    と、このV溝の前、後傾斜面に連接し上部に一体化され
    た前、後肩部とからなるプレスブレーキ用ダイにおい
    て、前記V溝の頂点よりわずか隙間をあけて前記前傾斜
    面、前肩部、前面に、また前記V溝の頂点よりわずか隙
    間をあけて前記後傾斜面、後肩部、後面にそれぞれ前カ
    バー、後カバーを被せる際、前記ダイ本体の前、後面に
    対応する前カバー、後カバーの後面部分の左右方向へ両
    面接着テープの一面を貼付けると共に、この両面接着テ
    ープの他面を前記ダイ本体の前、後面に貼付けて、前、
    後カバーをそれぞれダイ本体に取付けることを特徴とす
    るカバーの取付け方法。
  8. 【請求項8】 左右方向へ延伸した前、後面を有するダ
    イ本体と、このダイ本体における前後の第1前、後傾斜
    面を有した第1V溝と、この第1V溝に離隔して第2
    前、後傾斜面を有した第2V溝と、前記第1V溝、第2
    V溝の第1前、後傾斜面、第2前、後傾斜面に連接し上
    部に一体化された第1前、後肩部、第2前、後肩部とか
    らなるプレスブレーキ用ダイであって、前記第1V溝の
    頂点よりわずか隙間をあけて第1前傾斜面、第1前肩
    部、前面に、また、前記第2V溝の頂点よりわずか隙間
    をあけて前記第2後傾斜面、第2後肩部、後面に、さら
    に第1V溝の頂点より隙間をあけて第1後傾斜面、第1
    後肩部、第2前肩部、第2V溝の頂点よりわずか隙間を
    あけて第2前傾斜面にそれぞれ、前カバー、後カバー、
    中間カバーを被せる際、前記ダイ本体の前、後面に対応
    する前カバー、後カバーの後面部分の左右方向へ両面接
    着テープの一面を貼付けると共に、この両面接着テープ
    の他面を前記ダイ本体の前、後面に貼付け、前記中間カ
    バーは単に被せて、前カバー、後カバー、中間カバーを
    それぞれダイ本体に取付けることを特徴とするカバーの
    取付け方法。
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