JPH1057878A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH1057878A
JPH1057878A JP22290596A JP22290596A JPH1057878A JP H1057878 A JPH1057878 A JP H1057878A JP 22290596 A JP22290596 A JP 22290596A JP 22290596 A JP22290596 A JP 22290596A JP H1057878 A JPH1057878 A JP H1057878A
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JP
Japan
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substrate
processing liquid
nozzle
wafer
spin
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Pending
Application number
JP22290596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Shimomura
辰美 下村
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スピンアームによって遮られる時間中は処理液
の噴射を禁止し、パーティクルの発生を抑える基板処理
装置を提供する。 【解決手段】制御部35は、ノズル11a,11b からウエハの
下面に至る経路が隣接するスピンアームの間に形成され
た通路70を通過する状態になったと判断したとき、バル
ブ92を開成し、ノズル11a,11b から薬液Aを噴射させ
る。これにより、薬液Aは通路70を通過してウエハの下
面に到達する。バルブ開成から許容時間が経過すると、
前記経路がスピンアームによって遮られる状態になると
判断し、バルブ92を閉成し、ノズル11a,11b からの薬液
Aの噴射を禁止する。この制御を繰り返し実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばLCD(L
iquid Crystal Display)製造装置、PDP(Plasma Disp
lay Panel)製造装置または半導体製造装置に適用され、
LCD用ガラス基板やPDP用ガラス基板、半導体ウエ
ハなどの基板に処理を施すための基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】LCD、PDPおよびIC(Integrated
Circuit)の製造工程には、ガラス基板や半導体ウエハな
どに電子回路を形成する工程が含まれている。電子回路
を基板に形成する工程では、基板表面を洗浄したり基板
表面に薄膜パターンを形成したりするために、これら各
表面処理を施すための基板処理装置が用いられる。この
種の基板処理装置は、たとえば特公平3−9607号公
報に開示されている。
【0003】この公告公報に開示されている装置には、
回転可能に設けられた回転軸、および回転軸の上端部に
設けられ、基板を挾持するためのスピンチャックが備え
られている。スピンチャックには、回転軸の上端部に取
り付けられた回転ヘッド、回転ヘッドから径方向に等角
度間隔で突設された6本のスピンアーム、スピンアーム
の先端部に立設され、基板を挾持するための挾持爪が含
まれる。
【0004】スピンチャックの斜め下方には、基板の下
面に向けて処理液をほぼ直線的に噴射するための6個の
ノズルが平面視においてスピンチャックを包囲する円周
に沿ってほぼ等角度間隔で配設されている。ノズルは、
同種の処理液を噴射するノズルが2個ずつ対になってい
る。挾持爪に基板が挾持されている状態で処理が開始さ
れると、スピンチャックが回転させられ、その一方で所
定の対のノズルから処理液が同時に噴射される。その結
果、ノズルから噴射された処理液はスピンアームの間を
通り抜けて基板の下面に吹き付けられる。これにより、
基板の下面に処理が施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記公告公
報に開示されている装置では、スピンアームおよびノズ
ルがいずれも平面視において6つずつ等角度間隔で設け
られているために、対となっているノズルから噴射され
る処理液がスピンアームによって同時に遮られる場合が
ある。具体的には、スピンアームが1回転する間に処理
液が同時に遮られるタイミングは6回存在する。
【0006】したがって、処理液の浪費を招くことにな
る。しかも、スピンアームによって遮られた処理液はス
ピンアームで跳ね返って周囲の部材に付着する。その結
果、当該処理液が結晶化し、パーティクルの発生要因と
なる。そこで、本発明の目的は、前述の技術的課題を解
決し、パーティクルの発生を低減できる基板処理装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、回転可能に設けられ、上面お
よび下面を有し、この上面と下面とを貫通する貫通部が
形成された回転部材を有し、この回転部材の上面側で基
板を保持するための基板保持部と、この基板保持部の下
方に設けられ、前記基板保持部に保持される基板の下面
に向けて処理液を供給するためのノズルと、このノズル
から基板の下面に至る処理液経路上に貫通部が位置する
タイミングで、当該ノズルから基板の下面に向けて供給
される処理液を基板の下面に到達させ、前記処理液経路
上に貫通部が位置していない期間には、前記ノズルから
基板保持部に向けての処理液の供給を禁止するための切
換手段とを含むことを特徴とする基板処理装置である。
【0008】本発明では、ノズルから基板の下面に至る
処理液経路上に貫通部が位置する場合に、当該ノズルか
ら基板の下面に向けて供給される処理液を基板の下面に
到達させ、前記処理液経路上に貫通部が位置していない
期間には、前記ノズルから基板保持部に向けての処理液
の供給が禁止される。したがって、供給される処理液は
すべて基板の下面に到達することになる。そのため、処
理液が基板保持部で跳ね返ることがないから、パーティ
クルの原因になることもない。
【0009】前記切換手段は、たとえば請求項2記載の
発明のように、前記ノズルを処理液供給可能状態と処理
液供給禁止状態とに切り換えるためのバルブと、このバ
ルブの開閉を制御するための手段とを含むものであって
もよい。この構成によれば、処理液を必要なときにだけ
供給するようにしているから、無駄な処理液が消費され
ることはない。
【0010】また、請求項3記載の発明のように、前記
基板保持部の下方に当該基板保持部とともに回転可能に
設けられ、ノズルから基板の下面に向けて供給される処
理液を遮るための遮蔽部と、前記貫通部にほぼ対応する
処理液通路とを有する遮蔽部材であってもよい。この構
成によれば、バルブの開閉を制御するよりもさらに高速
切換えが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態が適用される基板処理装置の構成を簡略
化して示す断面図である。この基板処理装置は、挾持機
構1に挾持されている半導体ウエハ(以下、単に「ウエ
ハ」という。)Wをカップ2内で高速回転させつつ当該
ウエハWの下面に処理液を供給して当該ウエハWに薬液
による処理や純水による洗浄処理を施すためのものであ
る。
【0012】挾持機構1には、挾持されている状態のウ
エハWの中心を中心軸Oが通るように設けられた円筒状
の回転構造物3が連結されている。回転構造物3は、円
筒状の回転軸4および回転軸4に内設されたチャック軸
5を含む。回転軸4は、この装置の土台となる基台6に
取付部材7を介して固定された固定筒体8の上端部およ
び下端部の内壁面にそれぞれ配置された軸受9a,9b
を介して軸支されており、モータMの駆動力によって所
定の回転方向に回転される。チャック軸5は、回転軸4
の上端付近から基台6の下方まで延びた小径部5aと、
小径部5aの上方に一体的に形成されている大径部5b
とを有し、小径部5aと大径部5bとの間で形成される
段差面が回転軸4の上端面に支持されている。
【0013】なお、本実施形態では、挾持機構1、回転
構造物3およびチャック駆動機構30が基板保持部に相
当する。カップ2は、固定配置された支持板10に支持
されており、下方に向かって径が小さくなるように傾斜
した筒状の外縁部2aによって外観が形成され、上面は
開口している。カップ2の底央部分には起伏部2bが形
成されており、底上げ状になっている。起伏部2bの中
央には円形の穴が形成されており、この穴に回転構造物
3が挿通され、その上端に連結された挾持機構1がカッ
プ2内に収容されるようになっている。カップ2の底部
には、排液パイプ2cが連結された排液口2dが形成さ
れており、ノズル11から噴射され、カップ2内に飛び
散った処理液を外部に排出できるようにされている。
【0014】カップ2の外縁部2aの内壁には、ウエハ
Wの下面に処理液を供給するための6個(図1では2個
だけが表されている。)のノズル11が配設されてい
る。ノズル11は、図示しない処理液供給タンクに接続
されており、挾持機構1に挾持されているウエハWの下
面に対して斜め下方から処理液が噴射されるようになっ
ている。ノズル11は、同種の処理液を噴射する2個の
ノズル11同士で対となっている。たとえば、薬液Aを
噴射するノズル対、薬液Bを噴射するノズル対、および
純水を噴射するノズル対というように分かれており、各
ノズル対からは処理液が同時に噴射されるようになって
いる。
【0015】挾持機構1は、回転軸4の上端部に取り付
けられた回転ヘッド20を備えている。回転ヘッド20
の下面には、固定筒体8の上端面に取り付けられた保護
筒部8aを間に挟むように、内周筒部20aおよび中間
筒部20bが一体的に形成されており、内周筒部20a
は、その内周面が回転軸4の外周面に密接するように、
回転軸4に取り付けられている。回転ヘッド20の下面
にはまた、外周筒部20cがカップ2の起伏部2bに沿
うように設けられている。
【0016】回転ヘッド20の上面には、回転板21が
ボルト22で取り付けられている。回転板21は、中心
軸Oまわりに設けられたアーム取付部23、およびアー
ム取付部23に一体的に形成された6本(図1では2本
だけが表されている。)のスピンアーム24を含む。ス
ピンアーム24は、アーム取付部23から径方向に放射
状に延びている。
【0017】スピンアーム24の先端部には、ウエハW
を挾持するための挾持爪25が設けられている。6本の
挾持爪25の中には3本の固定爪25aおよび3本の可
動爪25bが含まれており、固定爪25aおよび可動爪
25bは交互に配置されている。固定爪25aは、スピ
ンアーム24の先端部にボルト(図示せず。)で固定さ
れている。可動爪25bは、スピンアーム24の先端部
に鉛直軸まわりに回動自在に取り付けられており、その
下端部には揺動腕26が一体的に形成されている。
【0018】揺動腕26の先端部には爪操作リンク27
の一端が連結されており、爪操作リンク27の他端はチ
ャック軸5の上端に取り付けられた爪操作部材28に回
動可能に連結されている。爪操作リンク27は、チャッ
ク軸5の回動に連動して揺動するようになっている。こ
の揺動に伴って可動爪25bが鉛直軸まわりに回動し、
可動爪25bがチャック状態/チャック解除状態に変位
する。
【0019】回転軸4の下端部付近には、チャック軸5
を回転軸4に対して相対的に回動させるためのチャック
駆動機構30が設けられている。チャック駆動機構30
は、回転軸4の外周面に取り付けられたフランジ30
a、フランジ30aから下方に突出したベースピン30
b、チャック軸5に垂直に突設したシリンダ用ピン30
c、ベースピン30bとシリンダ用ピン30cとの間に
介装されたコイルばね30d、およびエアシリンダ30
eを含む。チャック軸5は、コイルばね30dにより可
動爪25bがチャック状態となる方向に向けて付勢され
ている。
【0020】エアシリンダ30eは、回転軸4が後述す
る搬入/搬出位置に停止している状態でロッド30gが
シリンダ用ピン30cに対向するように、基台6の下面
に配設されている。ロッド30gを突出させるようにエ
アシリンダ30eに図外の空気供給源から加圧空気が供
給されると、エアシリンダ30eから突出したロッド3
0gは、コイルばね30dのばね力に抗してシリンダ用
ピン30cを押す。その結果、チャック軸5が回転軸4
に対して相対的に回動する。これに伴い、チャック軸5
の上端側に設けられた爪操作リンク27が揺動し、可動
爪25bをチャック状態からチャック解除状態に回動さ
せる。
【0021】エアシリンダ30eのロッド30gを引っ
込ませると、チャック軸5はコイルばね30dのばね力
によって元の位置に復帰する。その結果、爪操作リンク
27がチャック解除状態に変位するときとは逆方向に動
作し、可動爪25bは元のチャック状態に戻る。なお、
参照符号30fは停止ピンである。停止ピン30fは、
ウエハWが挾持機構1に挾持されていない状態で、かつ
エアシリンダ30eによりシリンダ用ピン30cが押さ
れていないときに、ベースピン30bに当接するように
されており、これによりチャック軸5の変位が規制され
る。
【0022】基台6には、回転軸4を回転させるための
モータMが取り付けられている。モータMは、たとえば
交流(AC)サーボモータであり、その回転は制御部3
5によって制御されるようになっている。モータMは、
プーリ36が固定された駆動軸37を上向きにして取り
付けられている。また、回転軸4には、駆動軸37のプ
ーリ36に対応する位置にプーリ38が固定されてお
り、プーリ36,38の間には無端状のベルト39が掛
け回されている。
【0023】制御部35によってモータMが駆動される
と、その駆動力は、駆動軸37に伝達され、さらにプー
リ36、ベルト39およびプーリ38を介して回転軸4
に伝達される。その結果、回転軸4の上端に固定された
回転ヘッド20が高速回転する。また、回転ヘッド20
にスピンアーム24、可動爪25b、爪操作リンク2
7、および爪操作部材28を介して連結されたチャック
軸5も高速回転する。すなわち、ウエハWを挾持するた
めの挾持機構1全体が回転軸4とともに回転する。この
とき、固定筒体8およびカップ2は回転することなく、
静止している。
【0024】回転軸4の下端側の部位に関連して、回転
軸4の回転位置を検出するための位置検出機構40が備
えられている。位置検出機構40は、回転軸4の外周面
に取り付けられ、所定の位置に切欠きを有する回転円板
40a、および回転円板40aを発光素子と受光素子と
で挟むように配置された透過型の光電センサ40bを含
む。光電センサ40bは、回転円板40aに形成された
切欠きが光電センサ40bの発光素子と受光素子との間
に位置すればオン信号を出力し、さもなければオフ信号
を出力する。オン/オフ信号は制御部35に与えられ
る。
【0025】制御部35は、光電センサ40bから与え
られるオン/オフ信号に基づいて、モータMの回転を制
御する。たとえば、搬送ロボットのアームによって運ば
れてきたウエハWを受け取るとき、制御部35は、前記
オン/オフ信号に基づいて回転軸4の回転位置を監視
し、回転軸4が所定の回転位置(以下「搬入/搬出位
置」という。)になったと判断した場合に、モータMの
回転を停止させる。これにより、回転軸4および挾持機
構1を搬入/搬出位置近傍に粗位置決めすることができ
る。なお、粗位置決めされた回転軸4および挾持機構1
は、位置決め機構50によって搬入/搬出位置に正確に
位置決めされる。
【0026】前記搬入/搬出位置は、搬送ロボットのア
ームがウエハWを挾持機構1に受け渡したり挾持機構1
から取り出すときに、挾持爪25がアームの邪魔になら
ないようにするための位置である。したがって、挾持機
構1が搬入/搬出位置に停止している場合には、アーム
の出し入れをスムーズに行うことができる。基台6は、
昇降シリンダ45のロッド45aに取り付けられてお
り、昇降シリンダ45が伸長作動/収縮作動すると、実
線で示すホームポジションと二点鎖線で示すウエハ受取
位置との間をガイド46a,46bに沿って上下方向に
移動する。基台6が上昇/下降すると、基台6に取り付
けられている回転構造物3、モータM、および固定筒体
8も上昇/下降し、さらに回転構造物3の上端部に設け
られている挾持機構1も上昇/下降する。
【0027】位置決め機構50は、粗位置決めされた挾
持機構1を搬入/搬出位置に正確に位置決めするための
もので、回転軸4の外周に取り付けられたピンホルダ5
0a、ピンホルダ50aに取り付けられ、回転軸4の長
手方向に垂直な方向に延びた円柱状の位置決め用ピン5
0b、および位置決め部材50cを含む。位置決め部材
50cは、図2に示すように、固定部材60に固定され
た略直方体状のもので、その下面61のほぼ中央部に
は、逆V字状の溝62が回転軸4の長手方向P1に対し
て垂直な方向P2に沿って形成されている。位置決め部
材50cは、基台6をウエハ受取位置に上昇させたとき
に位置決め用ピン50bが溝62に係合でき、かつこの
状態で挾持機構1が搬入/搬出位置に正確に位置決めさ
れるような位置に、配設されている。
【0028】挾持機構1が粗位置決めされたとき、位置
決め用ピン50bは、図2に実線で示すように、位置決
め部材50cの溝62のほぼ真下に位置している。この
状態から基台6を上昇させると、回転軸4が上昇し、こ
れに伴ってピンホルダ50aおよび位置決め用ピン50
bも上昇する。基台6がウエハ受取位置に達するとき、
位置決め用ピン50bは、図2に二点鎖線で示すよう
に、溝62に係合した状態となる。このようにして、挾
持機構1の正確な位置決めが達成される。
【0029】この基板処理装置によるウエハWの処理に
ついて概説すれば、次のとおりである。すなわち、処理
対象のウエハWが、図示しない搬送ロボットのアームに
よって搬送されてくるのに先立ち、回転軸4が回転させ
られ、位置検出機構40の検出結果に基づいて搬入/搬
出位置近傍で停止させられる。これにより、挾持機構1
が粗位置決めされ、位置決め用ピン50bが位置決め部
材50cに形成された溝62の真下付近に移動される。
【0030】その後、エアシリンダ30eのロッド30
gを突出させ、シリンダ用ピン30cがコイルばね30
dのばね力に抗して押される。その結果、チャック軸5
が回転軸4に対して相対的に回動し、これに連動して爪
操作リンク27が動く。これにより、挾持爪25はチャ
ック解除状態となる。次いで、昇降シリンダ45が伸長
作動させられる。その結果、ホームポジションにあった
基台6が上昇し、これに伴い回転軸4および挾持機構1
なども上昇する。昇降シリンダ45の伸長作動は、挾持
機構1がウエハ受取位置まで上昇したときに停止させら
れる。ここで、搬送ロボットのアームによってウエハW
が搬送され、挾持機構1に受け渡される。
【0031】一方、挾持機構1がウエハ受取位置まで上
昇したときには、回転軸4に取り付けられている位置決
め用ピン50bも上昇し、位置決め部材50cの溝62
に係合する。すなわち、挾持機構1がウエハ受取位置ま
で上昇した結果挾持機構1が搬入/搬出位置に正確に位
置決めされる。そのため、ウエハWが受け渡されるとき
に、搬送ロボットのアームと挾持爪25とが干渉するこ
とはない。
【0032】その後、エアシリンダ30eのロッド30
gを引っ込ませ、シリンダ用ピン30cがコイルばね3
0dのばね力によって元の位置に戻る。その結果、挾持
爪25はチャック状態に戻る。これにより、ウエハWが
挾持爪25にチャックされる。その後、昇降シリンダ4
5を収縮作動させ、基台6を下降させる。その結果、挾
持爪25も下降し、ウエハWがカップ2内に収容され
る。このとき、位置決め用ピン50bの位置決め部材5
0cへの係合状態も解除され、位置決め用ピン50bは
図2の実線に示すような位置に下降する。
【0033】その後、モータMが駆動され、回転軸4が
高速回転させられる。また、処理液供給手段からノズル
11に処理液が供給され、処理液がノズル11から斜め
上方に噴射される。その結果、ウエハWの下面に処理液
が供給される。このようにして、ウエハWの下面への処
理が行われる。ウエハWに対する処理を終了するときに
は、モータMの駆動および処理液の供給が停止される。
処理終了後、回転軸4を回転させて挾持機構1を粗位置
決めし、昇降シリンダ45を伸長作動させて挾持機構1
をウエハ受取位置まで上昇させる。このとき、挾持機構
1は位置決め機構50で搬入/搬出位置に正確に位置決
めされる。
【0034】そして、エアシリンダ30eのロッド30
gを突出させ、挾持機構1をチャック解除状態にする。
また、搬送ロボットのアームがウエハWの下面側に挿入
される。この場合、挾持機構1は搬入/搬出位置に正確
に位置決めされているから、挿入時のアームと挾持爪2
5とが干渉することはない。このように本実施形態によ
れば、位置決め機構50により装置を上昇させるだけで
挾持機構1の正確な位置決めを行うことができるから、
位置決めした後装置を上昇させるという2段階の動作が
必要である場合に比べて、全体的に処理時間の短縮化を
実現できる。これにより、処理スピードの高速化を図る
ことができ、処理効率を格段に向上できる。
【0035】また、位置決め用のシリンダが不要となる
から、装置全体の構成が簡単になるとともに、装置コス
トを低減できる。図3は、カップ2内の構成を示す平面
図である。挾持機構1に含まれる6本のスピンアーム2
4は、前述のように、径方向に放射状に延びており、隣
接するスピンアーム24の間には、貫通部に相当する切
欠き状の処理液通路70が形成されている。一方、ノズ
ル11は、隣接するスピンアーム24の間に形成された
処理液通路70を通過してウエハWの下面に処理液が供
給されるように、スピンアーム24の斜め下方のカップ
2の内壁に配設されている。
【0036】ノズル11は、前述のように、同種の処理
液を噴射する2個のノズル11同士で対になっており、
薬液Aを噴射する2個のノズル11a,11b、薬液B
を噴射する2個のノズル11c,11d、および純水C
を噴射する2個のノズル11e,11fに分かれてい
る。スピンアーム24は、平面視において径方向に等角
度間隔に形成されている。すなわち、中心軸Oから隣接
するスピンアーム24の先端を見込む角度(以下「アー
ム間角度」という。)は、60度となっている。同様
に、ノズル11は、平面視において中心軸Oを包囲する
円周に沿って等角度間隔で配設されている。すなわち、
中心軸Oからノズル対を構成する2個のノズルを見込む
角度(以下「ノズル間角度」という。)は、60度とな
っている。
【0037】したがって、もしも、ノズル11から連続
的に処理液を噴射するとすれば、スピンアーム24の回
転に伴って、ノズル11から噴射される処理液がスピン
アーム24によって間欠的に遮られる。処理液が遮られ
る回数は、スピンアーム24が6本であることから、ス
ピンアーム24が1回転する間に6回となる。そのた
め、処理液が無駄になるだけでなく、スピンアーム24
で跳ね返った処理液がカップ2の内壁に飛散し、結晶化
してパーティクルの原因にもなる。
【0038】そこで、この第1実施形態にかかる基板処
理装置には、処理時において、ノズル11からウエハW
の下面に至る処理液の経路がスピンアーム24で遮られ
る時間中は処理液の噴射を禁止するための機構が備えら
れている。すなわち、ノズル11から処理液を間欠的に
噴射させる機構が備えられている。図4は、薬液Aを噴
射するノズル11a,11bに関連する間欠噴射機構を
説明するためのブロック図である。この間欠噴射機構
は、薬液Aタンク90、薬液Aタンク90を気体によっ
て常に加圧することで、薬液Aタンク90から薬液Aを
押し出すための気体圧送手段91、薬液Aタンク90と
ノズル11a,11bとの間に介装されたバルブ92を
含み、制御部35によってバルブ92の開閉を制御する
ことで、気体圧送手段91によって加圧されている薬液
Aタンク90から押し出される薬液Aをノズル11a,
11bから間欠的に噴射させるためのものである。ここ
で、気体圧送手段91は、たとえば圧送ポンプである。
また、バルブ92は、たとえば電磁弁からなる。
【0039】制御部35におけるバルブ92の開閉の制
御は、メモリ93に記憶されているパラメータを参照
し、モータMに備え付けられているエンコーダECおよ
び位置検出機構40の出力に基づいて行われる。このよ
うに、この第1実施形態では、制御部35、エンコーダ
EC、位置検出機構40およびバルブ92が切換手段に
相当する。
【0040】メモリ93に記憶されているパラメータに
は、薬液Aの噴射を許容する許容時間t1 、薬液Aの噴
射を禁止する禁止時間t2 、および挾持機構1の回転位
置とスピンアーム24およびノズル11a,11bとの
位置関係が含まれる。許容時間t1 は、アーム間角度分
だけ回転板21が角変位するのに要する時間である。禁
止時間t2 は、スピンアーム24の回転方向に沿う幅だ
け回転板21が角変位するのに要する時間である。
【0041】挾持機構1にウエハWがチャックされた状
態で処理が開始されると、制御部35は、モータMを制
御し、回転軸4および挾持機構1を回転させる。このと
き、ノズル11a,11bからウエハWの下面に至る薬
液Aの経路は、スピンアーム24によって遮られる状態
と処理液通路70を通過する状態とに交互に変化してい
る。
【0042】また、制御部35は、エンコーダECの出
力に基づいてモータMの回転数を取得し、この取得され
たモータMの回転数、および位置検出機構40から出力
されるパルス信号に基づいて、挾持機構1の回転位置を
監視する。すなわち、モータMの回転数が判れば挾持機
構1の回転数を求めることができるから、この回転数と
位置検出機構40からパルス信号が出力されてからの時
間とに基づけば、挾持機構1の回転位置を得ることがで
きる。
【0043】さらに、制御部35は、エンコーダECの
出力に基づいて挾持機構1の回転が安定したか否かを監
視するとともに、取得される挾持機構1の回転位置、お
よびメモリ93に記憶されている挾持機構1の回転位置
とスピンアーム24およびノズル11a,11bとの位
置関係に基づいて、薬液Aを噴射するタイミングを監視
する。
【0044】その結果、挾持機構1の回転が安定し、か
つ薬液Aの経路がスピンアーム24によって遮られる状
態から処理液通路70を通過する状態に変化して薬液A
を噴射するタイミングであると判断したとき、制御部3
5は、バルブ92を開成する。このとき、気体圧送手段
91によって加圧されている薬液Aタンク90から薬液
Aがバルブ92に向けて吐出され、ノズル11a,11
bから噴射される。一方、薬液Aの経路は処理液通路7
0を通過する位置にあるから、噴射された薬液Aはウエ
ハWの下面に到達する。これにより、ウエハWの下面に
薬液Aが供給される。
【0045】制御部35は、バルブ92を開成してから
許容時間t1 が経過したと判断すると、薬液Aの経路が
スピンアーム24によって遮られる状態になると判断
し、バルブ92を閉成する。その結果、ノズル11a,
11bからの薬液Aの噴射が禁止される。そのため、薬
液Aがスピンアーム24にぶつかることがない。制御部
35は、バルブ92を閉成してから禁止時間t2 が経過
したと判断すると、経路が処理液通路70を通過する状
態に再度切り換わったと判断し、バルブ92を再度開成
する。その結果、ノズル11a,11bから薬液Aが噴
射され、処理液通路70を通ってウエハWの下面に到達
する。
【0046】制御部35は、以上のような処理を繰り返
し実行する。このように、薬液Aを噴射するとスピンア
ーム24によって遮られる時間中には薬液Aの噴射を禁
止するようにしているから、噴射した薬液Aをすべてウ
エハWの下面に供給できる。したがって、薬液Aを無駄
にすることがない。そのうえ、薬液Aがスピンアーム2
4でカップ2の内壁に向けて跳ね返ることもないから、
パーティクルの原因になることもない。
【0047】しかも、薬液Aの噴射の切換えにバルブ9
2を適用しているから、ベローズポンプやダイヤフラム
ポンプを用いる場合に比べて装置コストを安価にでき、
かつ高速切換えを行うことができる。なお、薬液Bを噴
射するノズル11c,11d、および純水Cを噴射する
ノズル11e,11fに関連する間欠噴射機構は、前述
の薬液Aを噴射するノズル11a,11bに関連する間
欠噴射機構と同様の構成をしているため、その説明は省
略する。
【0048】また、前述の説明では、エンコーダECお
よび位置検出機構40の各出力を利用してバルブ92の
開閉の制御を実現しているが、たとえば位置検出機構4
0の出力を利用せずに、エンコーダECの出力を利用し
て前記制御を実現するようにしてもよい。すなわち、位
置検出機構40の出力を利用しなくても、エンコーダE
Cの出力で挾持機構1の回転位置を把握することができ
るからである。
【0049】図5は、本発明の第2実施形態が適用され
る基板処理装置における挾持機構1の構成を示す平面図
である。図5において、前記図3と同じ機能部分につい
ては同一の参照符号を使用する。前記第1実施形態で
は、バルブ92の開閉を制御することで処理液をスピン
アーム24に当てないようにしているのに対して、この
第2実施形態では、ノズル11から噴射される処理液を
スピンアーム24の下方に設けられている切換手段に相
当する遮蔽部材100で遮ってスピンアーム24に当て
ないようにしている。
【0050】遮蔽部材100は、図1に二点鎖線で示す
ように、回転ヘッド20の外周筒部20cに取り付けら
れている。したがって、遮蔽部材100は、挾持機構1
の回転とともに回転する。遮蔽部材100は、図5に示
すように、取付部材102、および取付部材102に一
体的に形成された6本の突起部103a〜103fを備
えている。隣接する突起部103a〜103fの間に
は、ノズル11から噴射される処理液のウエハWの下面
に通じる通路を確保するために、隣接するスピンアーム
24の間に形成されている処理液通路70にほぼ対応す
る処理液通路104が形成されている。
【0051】突起部103a〜103fは、平面視にお
いて、スピンアーム24および爪操作リンク27にほぼ
隠れるように、径方向に延びている。この構成により、
ノズル11から噴射される処理液は、スピンアーム24
にぶつかる前に、遮蔽部材100にぶつかることにな
る。一方、遮蔽部材100の下面は、ノズル11から噴
射された処理液が中心軸O側に飛び散り易い構成となっ
ている。
【0052】したがって、遮蔽部材100に処理液がぶ
つかっても、処理液がカップ2の内壁に飛び散ることは
少ない。そのため、パーティクルの発生が軽減される。
また、処理液の一部がカップ2の内壁に飛び散ったとし
ても、その位置はウエハWの処理時の高さよりもかなり
下方になるから、ウエハWに与える影響は少ない。この
ようにこの第2実施形態によれば、遮蔽部材100をス
ピンアーム24の下方に設けるだけで処理液のウエハW
の下面への間欠供給を実現しているから、前記第1実施
形態のように、間欠供給のための処理を実行するソフト
ウエアやバルブなどの高価な部材が不要となる。そのた
め、装置コストを過度に上昇させることがない。
【0053】本発明の実施の形態の説明は以上のとおり
であるが、本発明は前述の実施形態に限定されるもので
はない。たとえば前記実施形態では、ICの製造に用い
られるウエハWに処理を施すための基板処理装置に本発
明を適用する場合を説明しているが、本発明は、たとえ
ばLCD用ガラス基板やPDP用ガラス基板に対して処
理を施すための基板処理装置に適用することができるの
はもちろんである。
【0054】その他、特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の設計変更を施すことが可能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、ノズルからの処理液が基板保持部に当たる期間には
処理液が基板保持部に到達しないようにしているから、
処理液が基板保持部で跳ね返ることがない。したがっ
て、パーティクルの原因となることがない。そのため、
基板を高品質に処理できる。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、処理
液が基板保持部に当たる期間に処理液が基板保持部に到
達しないようにするための構成をバルブで実現している
から、ベローズポンプやダイヤフラムポンプを用いる場
合に比べて装置コストを安価にでき、かつ高速切換えを
行うことができる。また、処理液を必要なときにだけ供
給するようにしているから、処理液の消費量を低減する
ことができる。
【0057】さらに、請求項3記載の発明によれば、処
理液が基板保持部に当たる期間に処理液が基板保持部に
到達しないようにするための構成を遮蔽部材で実現して
いるから、バルブを用いるよりもさらに装置コストを安
価にでき、かつ高速切換えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態が適用される基板処理装
置の構成を簡略化して示す縦断面図である。
【図2】位置決め機構の構成を示す図である。
【図3】カップ内の構成を示す平面図である。
【図4】間欠噴射機構の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態が適用される基板処理装
置における挾持機構の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 挾持機構 3 回転構造物 4 回転軸 5 チャック軸 11,11a〜11f ノズル 21 回転板 23 アーム取付部 24 スピンアーム 25 挾持爪 26 揺動腕 27 爪操作リンク 28 爪操作部材 30 チャック駆動機構 35 制御部 40 位置検出機構 70,104 処理液通路 92 バルブ 93 メモリ 100 遮蔽部材 102 取付部材 103a〜103f 突起部 EC エンコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能に設けられ、上面および下面を有
    し、この上面と下面とを貫通する貫通部が形成された回
    転部材を有し、この回転部材の上面側で基板を保持する
    ための基板保持部と、 この基板保持部の下方に設けられ、前記基板保持部に保
    持される基板の下面に向けて処理液を供給するためのノ
    ズルと、 このノズルから基板の下面に至る処理液経路上に貫通部
    が位置するタイミングで、当該ノズルから基板の下面に
    向けて供給される処理液を基板の下面に到達させ、前記
    処理液経路上に貫通部が位置していない期間には、前記
    ノズルから基板保持部に向けての処理液の供給を禁止す
    るための切換手段とを含むことを特徴とする基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記切換手段は、前記ノズルを処理液供給
    可能状態と処理液供給禁止状態とに切り換えるためのバ
    ルブと、このバルブの開閉を制御するための手段とを含
    むものであることを特徴とする請求項1記載の基板処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記切換手段は、前記基板保持部の下方に
    当該基板保持部とともに回転可能に設けられ、ノズルか
    ら基板の下面に向けて供給される処理液を遮るための遮
    蔽部と、前記貫通部にほぼ対応する処理液通路とを有す
    る遮蔽部材であることを特徴とする請求項1記載の基板
    処理装置。
JP22290596A 1996-08-23 1996-08-23 基板処理装置 Pending JPH1057878A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251978A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2008252007A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2008300668A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Disco Abrasive Syst Ltd 洗浄装置、研削装置及びウェーハの保持方法
JP2015018848A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 東京エレクトロン株式会社 基板処理システム、基板処理システムの制御方法、及び記憶媒体

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