JPH1056920A - 中通し竿用トップカバー - Google Patents
中通し竿用トップカバーInfo
- Publication number
- JPH1056920A JPH1056920A JP21875996A JP21875996A JPH1056920A JP H1056920 A JPH1056920 A JP H1056920A JP 21875996 A JP21875996 A JP 21875996A JP 21875996 A JP21875996 A JP 21875996A JP H1056920 A JPH1056920 A JP H1056920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- top cover
- cover
- tip
- internally threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
部をも併せて保護できるようにする。 【解決手段】 このトップカバー1は、外周部に糸導入
孔12a及び糸導入ガイド12bを含む糸導入部12を
有する竿体を含む複数の竿体が振出形式で連結された中
通し竿の先端部を保護するものであり、収納状態の中通
し竿の穂先から糸導入部12までを覆うカバー本体2
と、カバー本体2を中通し竿の竿体に装着するために竿
固定ベルト3とを備えている。
Description
に、外周部に糸導入部を有する竿体を含む複数の竿体が
振出形式で連結された中通し竿の先端部を保護するトッ
プカバーに関する。
先竿との間に設けられた複数の中間竿とから構成されて
いる。そして、中間竿及び穂先竿は元竿内部に収納でき
るようになっている。このような振出竿においては、収
納状態における竿先を保護するために、トップカバーが
用意されている。
示されたトップカバーでは、収納状態の穂先部分が収納
されるキャップ状の穂先収納部と、この穂先収納部から
竿元側に延び元竿に取り付けられる竿取付部とを有して
いる。そして、竿取付部がゴムバンドによって元竿に巻
き付けられるようになっている。ここでは、キャップ状
の穂先収納部によって、収納状態の穂先部分が保護され
る。
り糸を通す中通し竿が用いられている。中通し竿は、並
継ぎ形式及び振出形式のものがある。振出形式の中通し
竿は、釣り糸の挿通経路を内部に有する複数の竿体を有
しており、穂先側の竿体は、それぞれその竿元側の竿体
内部に収納可能となっている。また、一般的に元竿の外
周部には、内部の糸挿通経路に釣り糸を導くための糸導
入孔が形成されている。
うなトップカバーが用いられるが、従来の中通し竿用の
トップカバーでは、穂先部分しか保護されない。中通し
竿においては、前述のように、竿体の外周部に糸導入孔
が開放しているので、この孔から異物が竿体内部に侵入
しやすい。また、中通し竿においては、糸導入孔に釣り
糸を適切に導入するために、糸導入ガイドが設けられる
場合が多い。この糸導入ガイドは、糸導入孔の近傍に設
けられ、外方に突出している。このため、持ち運び時
に、糸導入ガイドが他のものに当たり、変形したり傷つ
いたりするおそれがある。このため、中通し竿において
は、糸導入孔及び糸導入ガイドを含む糸導入部を穂先部
分と同様に保護することが望まれている。
体内部に収納したまま竿全体を収納する場合が多く、こ
のときに釣り糸の先端に装着されている重りが持ち運び
時に邪魔になる。本発明の課題は、中通し竿において、
穂先部分とともに糸導入部をも併せて保護できるように
することにある。
状態で、持ち運び時に重り等が邪魔にならないようにす
ることにある。
ーは、外周部に糸導入部を有する竿体を含む複数の竿体
が振出形式で連結された中通し竿の先端部を保護するト
ップカバーであって、収納状態の中通し竿の穂先から糸
導入部までを覆うカバー部と、カバー部を中通し竿の竿
体に装着するために装着部とを備えている。
竿の穂先から糸導入部までを保護している。このため、
糸導入部に設けられた孔がカバーされ、竿体内部に異物
が侵入するのを抑えることができる。また、糸導入部に
設けられた糸導入ガイドも保護されるので、持ち運び時
に糸導入ガイドが他のものに衝突して変形したり損傷す
るのを抑えることができる。
ップカバーにおいて、カバー部の先端部内側には中通し
竿の穂先を保護するための保護部材が設けられている。
中通し竿の収納状態において、穂先竿が飛び出ることが
あるが、この場合にも、保護部材によって穂先が保護さ
れる。また、穂先が飛び出た状態で収納されている場
合、この飛び出した部分を保護部材によって保護するこ
とにより、穂先が他のものに衝突して損傷するのを避け
ることができる。
2のトップカバーにおいて、カバー部は弾力性を有する
布製部材で形成されている。ここでは、布製部材がクッ
ション材として機能する。また、布製部材は変形自在で
あるので、種々の大きさの中通し竿に適用可能である。
発明4に係るトップカバーは、発明1から3のいずれか
のトップカバーにおいて、装着部はカバー部の一部を中
通し竿に縛り付けるためのベルトを有している。この場
合は、種々の外径の中通し竿に対して適用可能である。
4のいずれかのトップカバーにおいて、カバー部の外側
に装着され、中通し竿に装着された釣り糸の先端に付け
られた重りを係止可能な重り係止部をさらに備えてい
る。ここでは、重りを係止部に固定できるので、中通し
竿を持ち運びする際に重りが邪魔にならない。
態によるトップカバー1は、振出形式で連結された収納
状態の中通し竿10の糸導入部12を含む先端部分を保
護するものである。なお、中通し竿10の糸案内部12
は、竿体の外周部の一部に形成された糸導入孔12a
と、リール(図示せず)からの釣り糸を糸導入孔2aに
導くための糸導入ガイド12bとから構成されている。
糸導入ガイド12bは、竿体の外周側に突出しており、
硬質リング等を有している。そして、その竿先側の一部
が糸導入孔12aの上部に重なるように、かつ他の部分
は糸導入孔12aの竿元側に位置するように装着されて
いる。
体2と、カバー本体2の後部を縛って中通し竿10に固
定するための竿固定ベルト3と、釣り糸の先端に装着さ
れた海草テンビン等の重り4を固定するための重り固定
テープ5とを備えている。カバー本体2は、ナイロン等
の合成繊維布地をカットし、その周囲を縁取り縫製して
袋状にしたものである。そして、竿元側の後端部及びそ
の一方側の側部の所定の範囲が開口している。このカバ
ー本体2は、収納状態の中通し竿10のトップガイド1
1から糸案内部12までを覆う長さを有しており、その
竿元側の一部は、糸案内ガイド12bを覆うことが可能
なように、他の部分に比較してその幅(長手方向と交差
する方向の寸法)が太くなっている。カバー本体2の先
端内部には、穂先を保護するためのクッション用のスポ
ンジ6が装着されている。
テープであり、中通し竿10を2周以上巻回可能な長さ
を有している。竿固定ベルト3は、カバー本体2の竿元
側の端部に縫製により固定されている。この固定部分に
は、図2に示すように、面ファスナーの一方の面からな
る係止テープ7aが縫製により固定されている。また、
竿固定ベルト3のテープ7a取付面と逆側の面には先端
部と中間部とに面ファスナーの他方の面からなる係止テ
ープ7b,7cが縫製により固定されている。
方向の略中央部に縫製により固定されており、その部分
を1周半以上巻回可能な長さを有している。重り固定テ
ープ5は、全長のいずれでも表裏面を係止可能なフリー
テープであり、種々の形状の重り4を固定することが可
能である。次に、トップカバー1の装着手順について説
明する。
のとき、釣り糸はトップガイド11から外部に出ている
が、この外部に出ている部分の長さを、トップガイド1
1から糸案内部12までの長さよりもさらに長めにして
おく。この状態で、トップカバー1を穂先側から被せ、
穂先部分とともに糸導入孔12a及び糸導入ガイド12
bを覆う。そして、竿固定ベルト3を中通し竿10の外
周に巻き付け、係止テープ7cで一度固定する。次に、
釣り糸を穂先側に折返し、重り4を重り固定テープ5で
トップカバー1に固定する。この状態で、重り4の天秤
部4aを、竿固定テープ3を再度巻き付け、係止テープ
7bで固定する。
ー1を装着することで、穂先だけでなく糸導入ガイド1
2bも保護できる。また、糸導入孔12aがカバーされ
るので、異物が竿体内部に侵入するのを抑えることがで
きる。さらに、持ち運び時に重り4を固定でき、取り扱
いが容易になる。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、カバー本体2を布製で形成し
たが、樹脂等の他の材料により形成してもよい。
ための部材としてスポンジを装着したが、特にカバー本
体を布製とする場合は、樹脂等の保護部材で外殻を構成
し、その内部の穂先が当たる部分にスポンジ等のクッシ
ョン部材を装着しても良い。この場合は、カバー本体が
他のものにあたっても、樹脂等の保護部材によって穂先
が損傷するのを防止できる。
入ガイドがブロック状の部材で構成されている場合につ
いて説明したが、リング状の部材がワイヤ等の取付部材
で装着されているような外付けガイドを有する中通し竿
にも、本発明を同様に適用できる。
通し竿の穂先から糸導入部までを保護しているので、糸
導入孔がカバーされ、竿体内部に異物が侵入するのを抑
えることができる。また、糸導入ガイドがカバーされる
ので、持ち運び時に糸導入ガイドを傷つけるのを防止で
きる。また、重り係止部を設けたので、収納状態で持ち
運びする際に重りが邪魔にならない。
された中通し竿の穂先部を示す斜視図。
Claims (5)
- 【請求項1】外周部に糸導入部を有する竿体を含む複数
の竿体が振出形式で連結された中通し竿の先端部を保護
するトップカバーであって、 収納状態の前記中通し竿の穂先から前記糸導入部までを
覆うカバー部と、 前記カバー部を前記中通し竿の竿体に装着するために装
着部と、を備えた中通し竿用トップカバー。 - 【請求項2】前記カバー部の先端部内側には前記中通し
竿の穂先を保護するための保護部材が設けられている、
請求項1記載の中通し竿用トップカバー。 - 【請求項3】前記カバー部は弾力性を有する布製部材で
形成されている、請求項1又は2に記載の中通し竿用ト
ップカバー。 - 【請求項4】前記装着部は前記カバー部の一部を前記中
通し竿に縛り付けるためのベルトを有している、請求項
1から3のいずれかに記載の中通し竿用トップカバー。 - 【請求項5】前記カバー部の外側に装着され、前記中通
し竿に装着された釣り糸の先端に付けられた重りを係止
可能な重り係止部をさらに備えた、請求項1から4のい
ずれかに記載の中通し竿用トップカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21875996A JP3752319B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21875996A JP3752319B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1056920A true JPH1056920A (ja) | 1998-03-03 |
JP3752319B2 JP3752319B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=16724965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21875996A Expired - Fee Related JP3752319B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 中通し竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3752319B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153431A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Shimano Inc | 釣竿保護具 |
JP2012244958A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Fuji Kogyo Co Ltd | 釣竿のトップカバー |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21875996A patent/JP3752319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153431A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Shimano Inc | 釣竿保護具 |
JP2012244958A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Fuji Kogyo Co Ltd | 釣竿のトップカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3752319B2 (ja) | 2006-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9155661B2 (en) | Corded hearing protective device and method of manufacturing the same | |
US4546877A (en) | Fishing rod and reel cover | |
US5522592A (en) | Protective device for golf clubs | |
JPH1056920A (ja) | 中通し竿用トップカバー | |
US4876819A (en) | Fishing reel protector | |
JP3748345B2 (ja) | 釣用仕掛巻 | |
JP2001057829A (ja) | 釣竿の長さ調整機構を備えたガイド付振出竿の竿先保護カバー | |
JP2002171888A (ja) | ロッドケース | |
JP2572051Y2 (ja) | 掬い網 | |
JP2000176063A (ja) | ゴルフクラブのシャフトカバー | |
JPS6239662Y2 (ja) | ||
JP3235383U (ja) | ターバン | |
JP2683862B2 (ja) | 宅配輸送時におけるキャディバッグ用ゴルフクラブ保護具 | |
US20020194769A1 (en) | Fish hook tote | |
JP2560525Y2 (ja) | 釣り竿の穂先保護具 | |
JPH0346781Y2 (ja) | ||
KR200307795Y1 (ko) | 릴 낚시대용 가이드 보호카바 | |
JP2000116284A (ja) | 竿先保護具 | |
JP2515840Y2 (ja) | 釣 竿 | |
JPH01150412U (ja) | ||
JP3322743B2 (ja) | キャディバックの補強部材 | |
JP3102027U (ja) | 防寒用耳当 | |
KR200328578Y1 (ko) | 전선다발 순차인출용 보호커버 | |
JP2004290037A (ja) | 釣竿 | |
JPH1175654A (ja) | 釣竿ケ−ス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20051212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |