JP2002171888A - ロッドケース - Google Patents
ロッドケースInfo
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- JP2002171888A JP2002171888A JP2000366897A JP2000366897A JP2002171888A JP 2002171888 A JP2002171888 A JP 2002171888A JP 2000366897 A JP2000366897 A JP 2000366897A JP 2000366897 A JP2000366897 A JP 2000366897A JP 2002171888 A JP2002171888 A JP 2002171888A
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- Japan
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- rod
- reel
- rod case
- case
- forming
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リールを装着した状態のロッド全体を収容す
ることにより、搬送中のロッドの損傷を回避することの
できる新規なロッドケースを開発することを技術課題と
した。 【解決手段】 シート状素材を長寸の袋体状に形成する
とともに、その一端に挿入口１１を形成して成る釣竿の
収容袋において、前記挿入口１１から長手方向にスリッ
ト１２を形成することにより、リール２を装着した状態
のロッド３全体を収容できるように構成したことを特徴
として成り、ロッドケース１がロッド３を保護するた
め、搬送中のロッド３の損傷を回避することができると
ともに、現地に到着した後、直ちにアタックを開始する
ことができる。
ることにより、搬送中のロッドの損傷を回避することの
できる新規なロッドケースを開発することを技術課題と
した。 【解決手段】 シート状素材を長寸の袋体状に形成する
とともに、その一端に挿入口１１を形成して成る釣竿の
収容袋において、前記挿入口１１から長手方向にスリッ
ト１２を形成することにより、リール２を装着した状態
のロッド３全体を収容できるように構成したことを特徴
として成り、ロッドケース１がロッド３を保護するた
め、搬送中のロッド３の損傷を回避することができると
ともに、現地に到着した後、直ちにアタックを開始する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は釣竿の収容袋に関す
るものであり、特にリールを装着した状態のロッドを収
容することのできるロッドケースに係るものである。
るものであり、特にリールを装着した状態のロッドを収
容することのできるロッドケースに係るものである。
【０００２】
【発明の背景】ルアーフィッシングの中でも特にブラッ
クバスを対象としたバスフィッシングは、正確且つ繊細
なルアーコントロールが要求されるものであり、上級者
のアングラー（釣り人）は複数本のロッドを持参して、
使用するルアーのウエイト、タイプに応じて好ましいパ
ワーレンジ（硬度）のロッドを選択的に使用している。
また釣竿は多段継ぎ式すなわち短寸パーツに分割可能な
ものが一般的であるが、特に上級者の間では、バスロッ
ドは、繊細なロッドアクションを実現するために継ぎ目
のないワンピースロッド（一般的に１８０ｃｍ前後）で
なければならない、といった通念があり、上級者を対象
としたハイエンドモデルではワンピース構成が採用され
ている。
クバスを対象としたバスフィッシングは、正確且つ繊細
なルアーコントロールが要求されるものであり、上級者
のアングラー（釣り人）は複数本のロッドを持参して、
使用するルアーのウエイト、タイプに応じて好ましいパ
ワーレンジ（硬度）のロッドを選択的に使用している。
また釣竿は多段継ぎ式すなわち短寸パーツに分割可能な
ものが一般的であるが、特に上級者の間では、バスロッ
ドは、繊細なロッドアクションを実現するために継ぎ目
のないワンピースロッド（一般的に１８０ｃｍ前後）で
なければならない、といった通念があり、上級者を対象
としたハイエンドモデルではワンピース構成が採用され
ている。
【０００３】そして上述したようなロッド複数本を運搬
するにあたっては、一般的に図９に示すようにバンド
Ｂ′を用いてロッド３′をひとまとめにした状態で車に
積み込むといったことが行われている。なおこのような
ロッド３′の運搬形態では、現地に到着した時点ですぐ
にアタックが開始できるように、リール２′の装着、ガ
イド３２′へのラインＬ′の挿通及びスイベルＳの装着
といった一連の作業を予め自宅等で済ませておくことも
定着している。またアタック開始後の釣り場の移動の際
には、わざわざロッド３′からリール２′を取り外すよ
うなことは行わずに、これらが一体となった状態で運ぶ
方がかえって手間が省けることとなる。
するにあたっては、一般的に図９に示すようにバンド
Ｂ′を用いてロッド３′をひとまとめにした状態で車に
積み込むといったことが行われている。なおこのような
ロッド３′の運搬形態では、現地に到着した時点ですぐ
にアタックが開始できるように、リール２′の装着、ガ
イド３２′へのラインＬ′の挿通及びスイベルＳの装着
といった一連の作業を予め自宅等で済ませておくことも
定着している。またアタック開始後の釣り場の移動の際
には、わざわざロッド３′からリール２′を取り外すよ
うなことは行わずに、これらが一体となった状態で運ぶ
方がかえって手間が省けることとなる。
【０００４】しかしながら、運搬中に受ける振動による
ロッド３′同士の接触あるいは周辺物品とロッド３′、
リール２′との接触により、これら高価な釣り具を傷付
けてしまうこともあった。もちろん従来より、一本また
は複数本のロッドを収容することのできるロッドケース
が市販されてはいるものの、リールを装着した状態のロ
ッドを完全に収容することができないため、購入者も次
第に使わなくなってしまっているのが実情である。
ロッド３′同士の接触あるいは周辺物品とロッド３′、
リール２′との接触により、これら高価な釣り具を傷付
けてしまうこともあった。もちろん従来より、一本また
は複数本のロッドを収容することのできるロッドケース
が市販されてはいるものの、リールを装着した状態のロ
ッドを完全に収容することができないため、購入者も次
第に使わなくなってしまっているのが実情である。
【０００５】
【解決を試みた技術課題】本発明はこのような背景を認
識してなされたものであり、リールを装着した状態のロ
ッド全体を収容することにより、搬送中のロッドの損傷
を回避することのできる新規なロッドケースを開発する
ことを技術課題としたものである。
識してなされたものであり、リールを装着した状態のロ
ッド全体を収容することにより、搬送中のロッドの損傷
を回避することのできる新規なロッドケースを開発する
ことを技術課題としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項１記載の
ロッドケースは、シート状素材を長寸の袋体状に形成す
るとともに、その一端に挿入口を形成して成る釣竿の収
容袋において、前記挿入口から長手方向にスリットを形
成することにより、リールを装着した状態のロッド全体
を収容できるように構成したことを特徴として成るもの
である。この発明によれば、ロッドケースがロッドを保
護するため、搬送中のロッドの損傷を回避することがで
きるとともに、現地に到着した後、直ちにアタックを開
始することができる。
ロッドケースは、シート状素材を長寸の袋体状に形成す
るとともに、その一端に挿入口を形成して成る釣竿の収
容袋において、前記挿入口から長手方向にスリットを形
成することにより、リールを装着した状態のロッド全体
を収容できるように構成したことを特徴として成るもの
である。この発明によれば、ロッドケースがロッドを保
護するため、搬送中のロッドの損傷を回避することがで
きるとともに、現地に到着した後、直ちにアタックを開
始することができる。
【０００７】また請求項２記載のロッドケースは、前記
要件に加え、前記収容袋は、先端に向かって先細りとな
るものであることを特徴として成るものである。この発
明によれば、ロッドの納まりがよくなるとともに審美性
を向上することができる。
要件に加え、前記収容袋は、先端に向かって先細りとな
るものであることを特徴として成るものである。この発
明によれば、ロッドの納まりがよくなるとともに審美性
を向上することができる。
【０００８】更にまた請求項３記載のロッドケースは、
前記要件に加え、前記挿入口付近には、挿入口を封鎖す
るための手段を一体的に具えたことを特徴として成るも
のである。この発明によれば、不用意なロッドの放出を
防ぐことができるとともに、挿入口を封鎖するための手
段を紛失してしまうことがない。
前記要件に加え、前記挿入口付近には、挿入口を封鎖す
るための手段を一体的に具えたことを特徴として成るも
のである。この発明によれば、不用意なロッドの放出を
防ぐことができるとともに、挿入口を封鎖するための手
段を紛失してしまうことがない。
【０００９】更にまた請求項４記載のロッドケースは、
前記請求項３記載の要件に加え、前記挿入口を封鎖する
ための手段は、面ファスナーを具えた伸縮帯であること
を特徴として成るものである。この発明によれば、ロッ
ドの太さや長さに影響されることなく、確実に挿入口を
封鎖してロッドの放出を防ぐことができる。
前記請求項３記載の要件に加え、前記挿入口を封鎖する
ための手段は、面ファスナーを具えた伸縮帯であること
を特徴として成るものである。この発明によれば、ロッ
ドの太さや長さに影響されることなく、確実に挿入口を
封鎖してロッドの放出を防ぐことができる。
【００１０】更にまた請求項５記載のロッドケースは、
前記要件に加え、前記スリットを複数形成することによ
り、リールを装着した複数本のロッドを収容可能に構成
したことを特徴として成るものである。この発明によれ
ば、リールを装着したロッドをスリット数に応じた複数
本収容することができるため、より利便性を高めること
ができる。そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手
段として前記課題の解決が図られる。
前記要件に加え、前記スリットを複数形成することによ
り、リールを装着した複数本のロッドを収容可能に構成
したことを特徴として成るものである。この発明によれ
ば、リールを装着したロッドをスリット数に応じた複数
本収容することができるため、より利便性を高めること
ができる。そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手
段として前記課題の解決が図られる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明のロッドケースについ
て図面に基づいて具体的に説明する。ロッドケース１は
図１に示すように、リール２を装着した状態のロッド３
全体を収容可能に構成されるものであり、搬送中のロッ
ド３の保護を主たる目的として供されるものである。ま
ずロッドケース１の説明に先立ち、このものに収容され
るロッド３並びにリール２について説明しておく。
て図面に基づいて具体的に説明する。ロッドケース１は
図１に示すように、リール２を装着した状態のロッド３
全体を収容可能に構成されるものであり、搬送中のロッ
ド３の保護を主たる目的として供されるものである。ま
ずロッドケース１の説明に先立ち、このものに収容され
るロッド３並びにリール２について説明しておく。
【００１２】ルアーフィッシング等に用いられるロッド
３は、図２に示すようにグラスファイバー、グラファイ
ト等を素材として成るテーパー状のロッドブランク３０
を、コルク、合成樹脂等を素材として成るキャスティン
グハンドル３１に接続して構成されるものである。前記
ロッドブランク３０には、長手方向に沿った適宜の位置
に、リングを具えたガイド３２を複数個取り付けるもの
であり、このリング径は先端に向かう程小径となってい
る。また前記キャスティングハンドル３１には適宜のリ
ール固定具３３を具えるものであり、この実施の形態で
はいわゆるスライドフード式のものを示した。
３は、図２に示すようにグラスファイバー、グラファイ
ト等を素材として成るテーパー状のロッドブランク３０
を、コルク、合成樹脂等を素材として成るキャスティン
グハンドル３１に接続して構成されるものである。前記
ロッドブランク３０には、長手方向に沿った適宜の位置
に、リングを具えたガイド３２を複数個取り付けるもの
であり、このリング径は先端に向かう程小径となってい
る。また前記キャスティングハンドル３１には適宜のリ
ール固定具３３を具えるものであり、この実施の形態で
はいわゆるスライドフード式のものを示した。
【００１３】次に前記リール２は、ドラム２０をハンド
ル２１の操作によって回転するように適宜のギヤ機構を
具えて構成されるものであり、このドラム２０にナイロ
ン等を素材として成るラインＬが巻き付けられる。なお
図２に示したリール２はいわゆるベイトキャストリー
ル、ドラムリールとよばれるものであるが、この他にも
スピニングリール、スピンキャストリール等がロッド３
に装着される。そして前記キャスティングハンドル３１
に具えたリール固定具３３に対して、リール２のフレー
ム部材に具えたリールフット２２を装着することによ
り、ロッド３に対してリール２を固定する。
ル２１の操作によって回転するように適宜のギヤ機構を
具えて構成されるものであり、このドラム２０にナイロ
ン等を素材として成るラインＬが巻き付けられる。なお
図２に示したリール２はいわゆるベイトキャストリー
ル、ドラムリールとよばれるものであるが、この他にも
スピニングリール、スピンキャストリール等がロッド３
に装着される。そして前記キャスティングハンドル３１
に具えたリール固定具３３に対して、リール２のフレー
ム部材に具えたリールフット２２を装着することによ
り、ロッド３に対してリール２を固定する。
【００１４】そしてこの状態でリール２からラインＬを
引き出すとともに、順次全てのガイド３２に挿通し、更
にラインＬの先端により戻しと係止具とが一体化された
スイベルＳを結び付ける。因みにここまでの作業を釣り
場に向かう前に自宅等において行っておくことにより、
現地に到着した後にはスイベルＳにルアー５を装着する
だけで直ちにアタックを開始することができるものであ
る。
引き出すとともに、順次全てのガイド３２に挿通し、更
にラインＬの先端により戻しと係止具とが一体化された
スイベルＳを結び付ける。因みにここまでの作業を釣り
場に向かう前に自宅等において行っておくことにより、
現地に到着した後にはスイベルＳにルアー５を装着する
だけで直ちにアタックを開始することができるものであ
る。
【００１５】次に本発明のロッドケース１について詳細
に説明する。ロッドケース１は、ナイロン繊維、ポリエ
ステル繊維等の合成繊維もしくは綿繊維等の植物繊維を
素材とした布地、またはビニールシート等のシート状素
材を縫合、接着して長寸の袋体状に形成した本体１０の
一端に挿入口１１を形成して成るものであり、更にこの
挿入口１１から長手方向にスリット１２を形成して成る
ものである。ここで前記挿入口１１が形成される側の端
を挿入端と定義し、その逆端を先端と定義しておく。
に説明する。ロッドケース１は、ナイロン繊維、ポリエ
ステル繊維等の合成繊維もしくは綿繊維等の植物繊維を
素材とした布地、またはビニールシート等のシート状素
材を縫合、接着して長寸の袋体状に形成した本体１０の
一端に挿入口１１を形成して成るものであり、更にこの
挿入口１１から長手方向にスリット１２を形成して成る
ものである。ここで前記挿入口１１が形成される側の端
を挿入端と定義し、その逆端を先端と定義しておく。
【００１６】そしてこの実施の形態では、前記ロッドケ
ース１の本体１０の形状を、挿入端から先端に向かって
先細りとなるように形成するものであり、このようにテ
ーパー形状とすることにより、同様にテーパー状のフォ
ルムを有するロッド３の納まり具合が良好になるもので
ある。もちろん本体部１０は必ずしもテーパー形状であ
る必要はないが、審美性の観点からもテーパー形状とす
ることが好ましい。
ース１の本体１０の形状を、挿入端から先端に向かって
先細りとなるように形成するものであり、このようにテ
ーパー形状とすることにより、同様にテーパー状のフォ
ルムを有するロッド３の納まり具合が良好になるもので
ある。もちろん本体部１０は必ずしもテーパー形状であ
る必要はないが、審美性の観点からもテーパー形状とす
ることが好ましい。
【００１７】また前記挿入口１１付近には、挿入口１１
を封鎖するための手段を具えるものであり、この実施の
形態では、図１、３に示すような面ファスナ１３ａを具
えた伸縮帯１３を本体１０に縫い付けて一体的に具える
ようにした。前記伸縮帯１３は、一例として短冊状に裁
断した発泡ゴム材の表面に、合成樹脂繊維のループを多
数具え、更にその一端の裏面に鉤止めを具えた面ファス
ナ１３ａを縫い付けて成るものである。なお伸縮帯１３
としては上述したストレートタイプのもののほか、図４
に示すような面ファスナ１３ａが付けられる側が分岐し
たいわゆるスプリットタイプのものとすることもでき、
この場合、伸縮帯１３による結束個所を二箇所にするこ
とができるため、より確実な固定が行える。
を封鎖するための手段を具えるものであり、この実施の
形態では、図１、３に示すような面ファスナ１３ａを具
えた伸縮帯１３を本体１０に縫い付けて一体的に具える
ようにした。前記伸縮帯１３は、一例として短冊状に裁
断した発泡ゴム材の表面に、合成樹脂繊維のループを多
数具え、更にその一端の裏面に鉤止めを具えた面ファス
ナ１３ａを縫い付けて成るものである。なお伸縮帯１３
としては上述したストレートタイプのもののほか、図４
に示すような面ファスナ１３ａが付けられる側が分岐し
たいわゆるスプリットタイプのものとすることもでき、
この場合、伸縮帯１３による結束個所を二箇所にするこ
とができるため、より確実な固定が行える。
【００１８】本発明のロッドケース１は一例として上述
したように構成されるものであり、その使用にあたって
は図３（ａ）に示すように挿入口１１に対してロッド３
の先端を差し込み、リール２がスリット１２の終端部に
当接するまで挿入する。この状態でロッド３の竿尻は、
本体１０の内部に完全に入り込んだ状態となるものであ
り、続いて図３（ｂ）に示すように本体１０の挿入端側
を折り返し、更に図３（ｃ）に示すように伸縮帯１３を
キャスティングハンドル３１に巻き付けるようにして面
ファスナ１３ａを係止する。このようにして、リール２
を装着した状態のロッド３全体をロッドケース１内に収
容することができるものである。なおこのときスリット
１２の上方には本体１０の生地が巻き付けられた状態と
なるので、スリット１２の切断部分が露出せずに全体が
被覆された状態となり、内部に位置するロッド３を露出
させることがない。
したように構成されるものであり、その使用にあたって
は図３（ａ）に示すように挿入口１１に対してロッド３
の先端を差し込み、リール２がスリット１２の終端部に
当接するまで挿入する。この状態でロッド３の竿尻は、
本体１０の内部に完全に入り込んだ状態となるものであ
り、続いて図３（ｂ）に示すように本体１０の挿入端側
を折り返し、更に図３（ｃ）に示すように伸縮帯１３を
キャスティングハンドル３１に巻き付けるようにして面
ファスナ１３ａを係止する。このようにして、リール２
を装着した状態のロッド３全体をロッドケース１内に収
容することができるものである。なおこのときスリット
１２の上方には本体１０の生地が巻き付けられた状態と
なるので、スリット１２の切断部分が露出せずに全体が
被覆された状態となり、内部に位置するロッド３を露出
させることがない。
【００１９】そして同様に複数のロッド３をそれぞれロ
ッドケース１に収容し、更にロッド３を収容した状態の
複数のロッドケース１をバンドＢにて束ねる。なおこの
バンドＢに代わりに、前記伸縮帯１３を本体１０の適宜
個所に複数縫い付けるようにしてもよい。
ッドケース１に収容し、更にロッド３を収容した状態の
複数のロッドケース１をバンドＢにて束ねる。なおこの
バンドＢに代わりに、前記伸縮帯１３を本体１０の適宜
個所に複数縫い付けるようにしてもよい。
【００２０】
【他の実施の形態】本発明は上述した実施の形態を基本
となる実施の形態とするものであるが、本発明の技術的
思想に基づいて、更に以下に示すような実施の形態を採
ることもできる。
となる実施の形態とするものであるが、本発明の技術的
思想に基づいて、更に以下に示すような実施の形態を採
ることもできる。
【００２１】まず上述した基本となる実施の形態では、
挿入口付近に具える挿入口を封鎖するための手段とし
て、面ファスナー１３ａを具えた伸縮帯１３を用いた
が、この他に図５（ａ）に示すようなホック１３ｂある
いは図５（ｂ）に示すようなファスナ１３ｃとすること
もできる。
挿入口付近に具える挿入口を封鎖するための手段とし
て、面ファスナー１３ａを具えた伸縮帯１３を用いた
が、この他に図５（ａ）に示すようなホック１３ｂある
いは図５（ｂ）に示すようなファスナ１３ｃとすること
もできる。
【００２２】また上述した基本となる実施の形態では、
継ぎ目のないワンピースロッドを収容するロッドケース
１を示したが、多段継ぎ式のロッド３を分割した状態で
収容するような構成を採ることもできる。具体的には図
６に示すように本体１０の内側に仕切１０ａを設け、分
割したロッドブランク３０ａの収容空間を確保するもの
であり、この場合には分割したロッド３がロッドケース
１内において互いに接触して損傷するのを回避すること
ができる。なお図６に示した実施の形態は二分割するロ
ッド３を収容するものあるが、三分割、四分割等、ロッ
ド３の分割数に応じて複数の仕切１０ａを設けるように
することはいうまでもない。
継ぎ目のないワンピースロッドを収容するロッドケース
１を示したが、多段継ぎ式のロッド３を分割した状態で
収容するような構成を採ることもできる。具体的には図
６に示すように本体１０の内側に仕切１０ａを設け、分
割したロッドブランク３０ａの収容空間を確保するもの
であり、この場合には分割したロッド３がロッドケース
１内において互いに接触して損傷するのを回避すること
ができる。なお図６に示した実施の形態は二分割するロ
ッド３を収容するものあるが、三分割、四分割等、ロッ
ド３の分割数に応じて複数の仕切１０ａを設けるように
することはいうまでもない。
【００２３】更にまた上述した基本となる実施の形態で
は、ロッドケース１を一本のロッド３を収容するものと
して構成したが、図７に示すようにスリット１２を複数
設けることにより二本以上の複数本を収容できるように
してもよい。この場合、本体１０の内側に仕切１０ａを
設けて複数のロッド３毎に収容される空間を確保するよ
うにすることが好ましい。
は、ロッドケース１を一本のロッド３を収容するものと
して構成したが、図７に示すようにスリット１２を複数
設けることにより二本以上の複数本を収容できるように
してもよい。この場合、本体１０の内側に仕切１０ａを
設けて複数のロッド３毎に収容される空間を確保するよ
うにすることが好ましい。
【００２４】更にまた上述した基本となる実施の形態で
は、リール２を装着した状態のロッド３をロッドケース
１に収容した状態でリール２は剥き出しの状態となって
いたが、この状態のリール２を包皮する部材をロッドケ
ース１と一体的に具えるようにしたり、あるいは別体と
して用意したものを用いるようにすることもできる。図
８に示すものは一例として前記伸縮帯１３と同様に構成
した幅広のリール包皮帯１５を本体１０に一体的に具え
たものであり、リール包皮帯１５によってリール２を包
み込むようにしたのち、面ファスナ１５ａを係合するも
のである。また特に図示はしないが、リール２の購入時
に付属する袋等を用いてリール２を包皮するようにして
もよい。
は、リール２を装着した状態のロッド３をロッドケース
１に収容した状態でリール２は剥き出しの状態となって
いたが、この状態のリール２を包皮する部材をロッドケ
ース１と一体的に具えるようにしたり、あるいは別体と
して用意したものを用いるようにすることもできる。図
８に示すものは一例として前記伸縮帯１３と同様に構成
した幅広のリール包皮帯１５を本体１０に一体的に具え
たものであり、リール包皮帯１５によってリール２を包
み込むようにしたのち、面ファスナ１５ａを係合するも
のである。また特に図示はしないが、リール２の購入時
に付属する袋等を用いてリール２を包皮するようにして
もよい。
【００２５】
【発明の効果】本発明のロッドケース１によれば、リー
ル２を装着した状態のロッド３全体を収容することがで
きるため、搬送中の衝撃等によりロッド３が傷付くのを
防ぐことができる。
ル２を装着した状態のロッド３全体を収容することがで
きるため、搬送中の衝撃等によりロッド３が傷付くのを
防ぐことができる。
【図１】本発明のロッドケースにリールを装着したロッ
ドを収容した状態を示す斜視図である。
ドを収容した状態を示す斜視図である。
【図２】リール及びロッドを示す側面図である。
【図３】本発明のロッドケースにリールを装着したロッ
ドを収容する様子を段階的に示す側面図である。
ドを収容する様子を段階的に示す側面図である。
【図４】スプリットタイプの伸縮帯を適用した実施の形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図５】挿入口の封鎖手段としてホックを用いた実施の
形態の封鎖前後の様子を示す側面図並びに挿入口の封鎖
手段としてファスナを用いた実施の形態の封鎖前後の様
子を示す斜視図である。
形態の封鎖前後の様子を示す側面図並びに挿入口の封鎖
手段としてファスナを用いた実施の形態の封鎖前後の様
子を示す斜視図である。
【図６】多段継ぎ式のロッドを収容できる実施の形態の
収容前後の状態を示す斜視図である。
収容前後の状態を示す斜視図である。
【図７】複数本のロッドを収容できる実施の形態の収容
前後の状態を示す斜視図である。
前後の状態を示す斜視図である。
【図８】リール包皮帯を用いた実施の形態の封鎖前後の
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図９】複数本のロッドを運搬する場合の従来手法を示
す斜視図である。
す斜視図である。
１ ロッドケース １０ 本体 １０ａ 仕切 １１ 挿入口 １２ スリット １３ 伸縮帯 １３ａ 面ファスナ １３ｂ ホック １３ｃ ファスナ １５ リール包皮帯 １５ａ 面ファスナ ２ リール ２０ ドラム ２１ ハンドル ２２ リールフット Ｌ ライン ３ ロッド ３０ ロッドブランク ３０ａ ロッドブランク ３１ キャスティングハンドル ３２ ガイド ３３ リール固定具 ５ ルアー Ｂ バンド Ｓ スイベル
Claims (5)
- 【請求項１】 シート状素材を長寸の袋体状に形成する
とともに、その一端に挿入口を形成して成る釣竿の収容
袋において、前記挿入口から長手方向にスリットを形成
することにより、リールを装着した状態のロッド全体を
収容できるように構成したことを特徴とするロッドケー
ス。 - 【請求項２】 前記収容袋は、先端に向かって先細りと
なるものであることを特徴とする請求項１記載のロッド
ケース。 - 【請求項３】 前記挿入口付近には、挿入口を封鎖する
ための手段を一体的に具えたことを特徴とする請求項１
または２記載のロッドケース。 - 【請求項４】 前記挿入口を封鎖するための手段は、面
ファスナーを具えた伸縮帯であることを特徴とする請求
項３記載のロッドケース。 - 【請求項５】 前記スリットを複数形成することによ
り、リールを装着した複数本のロッドを収容可能に構成
したことを特徴とする請求項１、２、３または４記載の
ロッドケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000366897A JP2002171888A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | ロッドケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000366897A JP2002171888A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | ロッドケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002171888A true JP2002171888A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=18837436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000366897A Pending JP2002171888A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | ロッドケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002171888A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6931782B1 (en) * | 2004-06-03 | 2005-08-23 | James T. Pitcock | Mobile rod holder |
| WO2007083391A1 (ja) | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Aomori Hoei Industries, Ltd. | 釣竿用ケース |
| JP2008017866A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-31 | Shimano Inc | 釣竿収納袋 |
| US20120227309A1 (en) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | Fanelli Stephen A | Fishing rod and reel carrying case |
| JP2017140017A (ja) * | 2016-12-08 | 2017-08-17 | 真義 東村 | ロッドケース |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000366897A patent/JP2002171888A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6931782B1 (en) * | 2004-06-03 | 2005-08-23 | James T. Pitcock | Mobile rod holder |
| WO2007083391A1 (ja) | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Aomori Hoei Industries, Ltd. | 釣竿用ケース |
| JP2008017866A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-31 | Shimano Inc | 釣竿収納袋 |
| US20120227309A1 (en) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | Fanelli Stephen A | Fishing rod and reel carrying case |
| JP2017140017A (ja) * | 2016-12-08 | 2017-08-17 | 真義 東村 | ロッドケース |
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