JPH1056525A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH1056525A JPH1056525A JP8224526A JP22452696A JPH1056525A JP H1056525 A JPH1056525 A JP H1056525A JP 8224526 A JP8224526 A JP 8224526A JP 22452696 A JP22452696 A JP 22452696A JP H1056525 A JPH1056525 A JP H1056525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄積された受信画情報を記録紙上に出力でき
るファクシミリ装置において、大量の画情報が連続的に
受信されても、緊急の受信画情報などを滞ることなく出
力できるようにする。 【解決手段】 受信処理の際、制御部1は、画像メモリ
10に受信画像データファイルを作成しファイル番号を付
与する。また、受信開始時の時刻、受信総ページ数を取
得し、画像データ情報としてRAM3の所定領域に記憶
させ管理する。受信した画情報は、DCR8で伸長し1
ページ毎に画像メモリ10内の受信画像データファイルに
蓄積する。最終ページの復号化が終了すると、先頭ペー
ジと最終ページの復号化された画情報をそれぞれ画情報
ファイルとしてRAM3に蓄積する。次に、ファイル番
号、受信日時、総ページ数などの画像データ情報を取得
し、それらを画情報化し、先頭ページまたは最終ページ
の画情報の所定位置に重ね書きし、記録紙へ出力させ
る。
るファクシミリ装置において、大量の画情報が連続的に
受信されても、緊急の受信画情報などを滞ることなく出
力できるようにする。 【解決手段】 受信処理の際、制御部1は、画像メモリ
10に受信画像データファイルを作成しファイル番号を付
与する。また、受信開始時の時刻、受信総ページ数を取
得し、画像データ情報としてRAM3の所定領域に記憶
させ管理する。受信した画情報は、DCR8で伸長し1
ページ毎に画像メモリ10内の受信画像データファイルに
蓄積する。最終ページの復号化が終了すると、先頭ペー
ジと最終ページの復号化された画情報をそれぞれ画情報
ファイルとしてRAM3に蓄積する。次に、ファイル番
号、受信日時、総ページ数などの画像データ情報を取得
し、それらを画情報化し、先頭ページまたは最終ページ
の画情報の所定位置に重ね書きし、記録紙へ出力させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した画情報を
一部記録紙へ出力することによって、利用者が出力され
た画像を見て、全部を直ちに出力するか、後で出力する
かを判断できるようにしたファクシミリ装置に関する。
一部記録紙へ出力することによって、利用者が出力され
た画像を見て、全部を直ちに出力するか、後で出力する
かを判断できるようにしたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では通信速度の高速化
が進んでおり、それにより少ない通信時間で大量の送受
信を行うことが可能になった。また、解像度の高い画像
を送受信することも可能になった。しかし、受信画情報
を記録紙に出力する際の高速化については、高速のプロ
ッタを使用すると製品コストが高くなるためさほど改善
されておらず、記録紙への出力処理が受信処理に追い付
かなくなっている。また、近年はファクシミリ装置の多
機能化が進み、複写機として使用したり、プリンタとし
て使用することもできるようになっている場合が多いの
で、このような面からもプロッタの負荷が増大し、記録
紙への出力処理が受信処理に追い付かなくなっている。
さらに、ファクシミリ装置の普及により、ダイレクトメ
ールやいたずらなど、受信者側が必要としない受信画情
報まで記録紙へ出力されるので、プロッタの負荷は輪を
かけて増大し、また記録紙の無駄使い、電力および他の
消耗材の無駄使いなども生じている。このような問題を
解決するために、特開平2-29160 号公報に示されたファ
クシミリ装置では、蓄積した受信画情報を表示手段に表
示し、必要な画情報のみを記録紙へ出力している。ま
た、特開平4-79567 号公報に示されたファクシミリ装置
では、受信画情報の総ページ数が予め設定した所定のペ
ージ数より多いか否かを判定する手段を備え、受信画情
報が所定のページ数以下ならば記録紙へ出力し、所定の
ページ数より多い場合はその旨を利用者に示し、利用者
の指示に従って直ちに記録紙へ出力するか否か決定す
る。特開平6-303404号公報に示されたファクシミリ装置
では、まず受信した画情報の先頭ページのみをグラフィ
カルコードを付加して記録紙へ出力し、利用者が出力さ
れた先頭ページを見て、残り分を直ちに出力するか、後
で出力するかを決定する。なお、残り分の出力の際の画
情報の指定のためにグラフィカルコードが用いられる。
が進んでおり、それにより少ない通信時間で大量の送受
信を行うことが可能になった。また、解像度の高い画像
を送受信することも可能になった。しかし、受信画情報
を記録紙に出力する際の高速化については、高速のプロ
ッタを使用すると製品コストが高くなるためさほど改善
されておらず、記録紙への出力処理が受信処理に追い付
かなくなっている。また、近年はファクシミリ装置の多
機能化が進み、複写機として使用したり、プリンタとし
て使用することもできるようになっている場合が多いの
で、このような面からもプロッタの負荷が増大し、記録
紙への出力処理が受信処理に追い付かなくなっている。
さらに、ファクシミリ装置の普及により、ダイレクトメ
ールやいたずらなど、受信者側が必要としない受信画情
報まで記録紙へ出力されるので、プロッタの負荷は輪を
かけて増大し、また記録紙の無駄使い、電力および他の
消耗材の無駄使いなども生じている。このような問題を
解決するために、特開平2-29160 号公報に示されたファ
クシミリ装置では、蓄積した受信画情報を表示手段に表
示し、必要な画情報のみを記録紙へ出力している。ま
た、特開平4-79567 号公報に示されたファクシミリ装置
では、受信画情報の総ページ数が予め設定した所定のペ
ージ数より多いか否かを判定する手段を備え、受信画情
報が所定のページ数以下ならば記録紙へ出力し、所定の
ページ数より多い場合はその旨を利用者に示し、利用者
の指示に従って直ちに記録紙へ出力するか否か決定す
る。特開平6-303404号公報に示されたファクシミリ装置
では、まず受信した画情報の先頭ページのみをグラフィ
カルコードを付加して記録紙へ出力し、利用者が出力さ
れた先頭ページを見て、残り分を直ちに出力するか、後
で出力するかを決定する。なお、残り分の出力の際の画
情報の指定のためにグラフィカルコードが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平2-29160 号公報に示された従来の技術では、画像
を表示する表示手段が必要なのでコストアップになる。
また、特開平4-79567 号公報に示された従来の技術で
は、受信画情報が所定のページ数以下の場合は全ページ
を記録紙へ出力してしまうので、所定のページ数以下の
受信画情報を頻繁に受信すると、記録紙への出力が追い
付かないという問題が発生する。つまり、先に受信した
分の画情報を記録紙へ出力してしまわない限り、後から
受信した緊急の受信画情報が蓄積部から記録紙へ出力さ
れない。さらに、特開平6-303404号公報に示された従来
技術では、送信側がページ順を逆にして送ってくると、
最終ページを先頭ページとみなしてしまうので、記録紙
に出力された1ページ分の画像から受信者を特定できな
いという問題がある。また、出力された先頭ページを見
ても総ページ数が不明な場合が多く、そのようなとき、
利用者は直ちに残り分を出力するか後から出力するかを
判断できないという問題も生じる。本発明の課題は、上
記のような従来技術の問題を解決し、ファクシミリ受信
後、滞ることなくどのような内容の受信画情報が何ペー
ジ届いているかを受信者が知ることができ、その結果に
応じて、また状況に応じて直ちに全ページを出力するこ
とも、後から出力することもできるファクシミリ装置を
提供することにある。
特開平2-29160 号公報に示された従来の技術では、画像
を表示する表示手段が必要なのでコストアップになる。
また、特開平4-79567 号公報に示された従来の技術で
は、受信画情報が所定のページ数以下の場合は全ページ
を記録紙へ出力してしまうので、所定のページ数以下の
受信画情報を頻繁に受信すると、記録紙への出力が追い
付かないという問題が発生する。つまり、先に受信した
分の画情報を記録紙へ出力してしまわない限り、後から
受信した緊急の受信画情報が蓄積部から記録紙へ出力さ
れない。さらに、特開平6-303404号公報に示された従来
技術では、送信側がページ順を逆にして送ってくると、
最終ページを先頭ページとみなしてしまうので、記録紙
に出力された1ページ分の画像から受信者を特定できな
いという問題がある。また、出力された先頭ページを見
ても総ページ数が不明な場合が多く、そのようなとき、
利用者は直ちに残り分を出力するか後から出力するかを
判断できないという問題も生じる。本発明の課題は、上
記のような従来技術の問題を解決し、ファクシミリ受信
後、滞ることなくどのような内容の受信画情報が何ペー
ジ届いているかを受信者が知ることができ、その結果に
応じて、また状況に応じて直ちに全ページを出力するこ
とも、後から出力することもできるファクシミリ装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、複数の受信画情報を受
信ファイルとして蓄積・管理する蓄積・管理手段および
上記蓄積・管理手段により蓄積・管理された受信画情報
を記録紙上に出力するプロッタを備えたファクシミリ装
置において、受信時に取得した画像データ情報を、蓄積
・管理手段により蓄積・管理されたそれぞれの受信画情
報に対応付けて記憶・管理する画像データ情報管理手段
と、蓄積・管理手段により蓄積・管理された一つの受信
画情報の先頭ページおよび最終ページの少なくともいず
れか一方の画情報に、蓄積・管理手段から取得したファ
イル番号および上記画像データ情報管理手段から取得し
た画像データ情報を画情報化して付加する画像作成手段
と、上記画像作成手段により少なくともいずれか一方に
情報が付加された先頭ページおよび最終ページを記録紙
へ出力させる画像出力手段とを備えた。また、請求項2
記載の発明では、上記において、先頭ページおよび最終
ページのそれぞれ半分を結合して1ページ分の画情報と
し、上記画情報にファイル番号および画像データ情報を
付加するように画像作成手段を構成し、上記画像作成手
段により作成された1ページ分の付加情報付き画情報を
記録紙へ出力させるように画像出力手段を構成した。ま
た、請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、先頭ページおよび最終ページのそれぞれを縮小処
理したのち結合して1ページ分の画情報とし、上記画情
報にファイル番号および画像データ情報を付加するよう
に画像作成手段を構成し、上記画像作成手段により作成
された1ページ分の付加情報付き画情報を記録紙へ出力
させるように画像出力手段を構成した。
めに、請求項1記載の発明では、複数の受信画情報を受
信ファイルとして蓄積・管理する蓄積・管理手段および
上記蓄積・管理手段により蓄積・管理された受信画情報
を記録紙上に出力するプロッタを備えたファクシミリ装
置において、受信時に取得した画像データ情報を、蓄積
・管理手段により蓄積・管理されたそれぞれの受信画情
報に対応付けて記憶・管理する画像データ情報管理手段
と、蓄積・管理手段により蓄積・管理された一つの受信
画情報の先頭ページおよび最終ページの少なくともいず
れか一方の画情報に、蓄積・管理手段から取得したファ
イル番号および上記画像データ情報管理手段から取得し
た画像データ情報を画情報化して付加する画像作成手段
と、上記画像作成手段により少なくともいずれか一方に
情報が付加された先頭ページおよび最終ページを記録紙
へ出力させる画像出力手段とを備えた。また、請求項2
記載の発明では、上記において、先頭ページおよび最終
ページのそれぞれ半分を結合して1ページ分の画情報と
し、上記画情報にファイル番号および画像データ情報を
付加するように画像作成手段を構成し、上記画像作成手
段により作成された1ページ分の付加情報付き画情報を
記録紙へ出力させるように画像出力手段を構成した。ま
た、請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、先頭ページおよび最終ページのそれぞれを縮小処
理したのち結合して1ページ分の画情報とし、上記画情
報にファイル番号および画像データ情報を付加するよう
に画像作成手段を構成し、上記画像作成手段により作成
された1ページ分の付加情報付き画情報を記録紙へ出力
させるように画像出力手段を構成した。
【0005】
【作用】上記のような手段にしたので、請求項1記載の
発明では、受信後直ちに、少なくともいずれかのページ
には、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号
などが記載された、受信画情報の先頭ページと最終ペー
ジが記録紙に出力される。請求項2記載の発明では、受
信後直ちに、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイ
ル番号などが記載された、受信画情報の先頭ページの半
分と最終ページの半分とが合成された1枚の記録紙が出
力される。請求項3記載の発明では、受信後直ちに、受
信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号などが記
載された、受信画情報の先頭ページと最終ページとが合
成された1枚の記録紙が出力される。
発明では、受信後直ちに、少なくともいずれかのページ
には、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号
などが記載された、受信画情報の先頭ページと最終ペー
ジが記録紙に出力される。請求項2記載の発明では、受
信後直ちに、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイ
ル番号などが記載された、受信画情報の先頭ページの半
分と最終ページの半分とが合成された1枚の記録紙が出
力される。請求項3記載の発明では、受信後直ちに、受
信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号などが記
載された、受信画情報の先頭ページと最終ページとが合
成された1枚の記録紙が出力される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の一
例を示すファクシミリ装置の構成ブロック図である。図
示したように、このファクシミリ装置は、内蔵されたプ
ログラムに従って装置全体を管理、制御する制御部1、
操作者がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボ
ードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を
与えるための表示手段などから成る操作表示部2、画情
報などを一時的に格納しておくRAM3、原稿上の画像
を読み取るスキャナ4、符号化復号化部(DCR)8に
よって復号化された受信画情報をRAM3を介して出力
するプロッタ5、公衆電話網を介して遠隔のファクシミ
リ装置との間に呼を設定するための網制御装置(NC
U)6、G3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信
を行う通信制御部7、低速モデムおよび高速モデムから
成るモデム9、画情報を蓄積しておく画像メモリ10、制
御情報を記憶しておき電源遮断時のためにバッテリでバ
ックアップされたパラメータメモリ11、現在時刻を出力
する時計回路12などを備えている。
形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の一
例を示すファクシミリ装置の構成ブロック図である。図
示したように、このファクシミリ装置は、内蔵されたプ
ログラムに従って装置全体を管理、制御する制御部1、
操作者がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボ
ードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を
与えるための表示手段などから成る操作表示部2、画情
報などを一時的に格納しておくRAM3、原稿上の画像
を読み取るスキャナ4、符号化復号化部(DCR)8に
よって復号化された受信画情報をRAM3を介して出力
するプロッタ5、公衆電話網を介して遠隔のファクシミ
リ装置との間に呼を設定するための網制御装置(NC
U)6、G3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信
を行う通信制御部7、低速モデムおよび高速モデムから
成るモデム9、画情報を蓄積しておく画像メモリ10、制
御情報を記憶しておき電源遮断時のためにバッテリでバ
ックアップされたパラメータメモリ11、現在時刻を出力
する時計回路12などを備えている。
【0007】上記制御部1は、複数の受信画情報などを
受信ファイルとして蓄積・管理する蓄積・管理手段、上
記蓄積・管理手段により蓄積・管理されたそれぞれの受
信画情報に対応付けて、受信時に取得した画像データ情
報を記憶・管理する画像データ情報管理手段、上記蓄積
・管理手段から取得したファイル番号および上記画像デ
ータ情報管理手段から取得した画像データ情報を画情報
化して受信画情報の先頭ページおよび最終ページの少な
くとも一方のページに付加する画像作成手段、上記画像
作成手段により少なくとも一方のページに付加情報が付
けられた先頭ページおよび最終ページを記録紙へ出力さ
せる画像出力手段を有する。なお、上記蓄積・管理手
段、画像データ情報管理手段、画像作成手段、画像出力
手段はCPUおよびプログラムを内蔵したROMから構
成される。
受信ファイルとして蓄積・管理する蓄積・管理手段、上
記蓄積・管理手段により蓄積・管理されたそれぞれの受
信画情報に対応付けて、受信時に取得した画像データ情
報を記憶・管理する画像データ情報管理手段、上記蓄積
・管理手段から取得したファイル番号および上記画像デ
ータ情報管理手段から取得した画像データ情報を画情報
化して受信画情報の先頭ページおよび最終ページの少な
くとも一方のページに付加する画像作成手段、上記画像
作成手段により少なくとも一方のページに付加情報が付
けられた先頭ページおよび最終ページを記録紙へ出力さ
せる画像出力手段を有する。なお、上記蓄積・管理手
段、画像データ情報管理手段、画像作成手段、画像出力
手段はCPUおよびプログラムを内蔵したROMから構
成される。
【0008】図2に上記ファクシミリ装置の動作フロー
を示す。以下、図1、図2などにより、第1の実施の形
態の動作を説明する。まず、NCU6、モデム9、およ
び通信制御部7を介して相手ファクシミリ装置からのフ
ァクシミリ受信が行われる(S1)。この受信処理の
際、蓄積・管理手段は、画像メモリ10に受信画像データ
ファイルを作成し、そのデータファイルにファイル番号
を付与する。また、画像データ情報管理手段は、時計回
路12から受信開始時の時刻を取得し、また受信中を通し
て受信総ページ数を取得し、画像データ情報としてRA
M3の所定領域に記憶させ、管理する。また、制御部1
は、画情報受信(例えばG3伝送制御手順のフェーズ
C)に先立ってページカウンタをリセットし(S2)、
1ページ目(先頭ページ)の画情報受信開始時に上記ペ
ージカウンタの値を1だけ増やす(S3)。
を示す。以下、図1、図2などにより、第1の実施の形
態の動作を説明する。まず、NCU6、モデム9、およ
び通信制御部7を介して相手ファクシミリ装置からのフ
ァクシミリ受信が行われる(S1)。この受信処理の
際、蓄積・管理手段は、画像メモリ10に受信画像データ
ファイルを作成し、そのデータファイルにファイル番号
を付与する。また、画像データ情報管理手段は、時計回
路12から受信開始時の時刻を取得し、また受信中を通し
て受信総ページ数を取得し、画像データ情報としてRA
M3の所定領域に記憶させ、管理する。また、制御部1
は、画情報受信(例えばG3伝送制御手順のフェーズ
C)に先立ってページカウンタをリセットし(S2)、
1ページ目(先頭ページ)の画情報受信開始時に上記ペ
ージカウンタの値を1だけ増やす(S3)。
【0009】通信制御部7を介して受信した画情報は、
制御部1によりDCR8で復号化(伸長)されRAM3
に格納される(S4)。そして、1ページ分の復号化が
終了すると(S5でYes)、蓄積・管理手段はその受
信画情報を画像メモリ10内の受信画像データファイルに
蓄積する(S6)。なお、上記において、エラーチェッ
クなどのために復号化(S4)した画情報を再び符号化
(圧縮)して画像メモリ10に蓄積してもよい。また、受
信画情報が先頭ページ(P=1)であるならば(S7で
Yes)、蓄積・管理手段は復号化された画情報を先頭
ページ画情報ファイルとして例えばRAM3に蓄積する
(S8)。続いて、次ページの受信の有無を判断し(S
9)、次ページがあれば(S9でYes)、ページカウ
ンタの値を1だけ増やし(S3)、以下、2ページ以後
の受信に関してくり返す。そして、最終ページの復号化
が終了すると(S9でNo)、最終ページ番号を確認し
(S10)、先頭ページ(P=1)でなければ(S10でN
o)、蓄積・管理手段はそのページの復号化された画情
報を最終ページ画情報ファイルとしてRAM3に蓄積す
る(S11)。
制御部1によりDCR8で復号化(伸長)されRAM3
に格納される(S4)。そして、1ページ分の復号化が
終了すると(S5でYes)、蓄積・管理手段はその受
信画情報を画像メモリ10内の受信画像データファイルに
蓄積する(S6)。なお、上記において、エラーチェッ
クなどのために復号化(S4)した画情報を再び符号化
(圧縮)して画像メモリ10に蓄積してもよい。また、受
信画情報が先頭ページ(P=1)であるならば(S7で
Yes)、蓄積・管理手段は復号化された画情報を先頭
ページ画情報ファイルとして例えばRAM3に蓄積する
(S8)。続いて、次ページの受信の有無を判断し(S
9)、次ページがあれば(S9でYes)、ページカウ
ンタの値を1だけ増やし(S3)、以下、2ページ以後
の受信に関してくり返す。そして、最終ページの復号化
が終了すると(S9でNo)、最終ページ番号を確認し
(S10)、先頭ページ(P=1)でなければ(S10でN
o)、蓄積・管理手段はそのページの復号化された画情
報を最終ページ画情報ファイルとしてRAM3に蓄積す
る(S11)。
【0010】次に、画像作成手段は、蓄積・管理手段よ
りファイル番号を取得してそれを画情報化し、RAM3
内の先頭ページ画情報ファイルの画情報の所定位置(所
定領域)に重ね書きする。さらに、画像作成手段は、画
像データ情報管理手段が記憶させたRAM3内の所定領
域から受信日時、総ページ数などの画像データ情報を取
得し、それらを画情報化し、同様に先頭ページ画情報フ
ァイル内画情報の他の所定位置に重ね書きする(S1
2)。そして、画像データ情報などが付加された先頭ペ
ージ画情報を受信画像ヘッダデータとしてそのまま保持
する(S13)。あるいは、受信画像ヘッダファイルとし
て一旦画像メモリ10に蓄積する。続いて、上記のように
情報を付加するページが他にあるか否かを判定する(S
14)。そして、総ページ数が2ページ以上で最終ページ
画情報ファイルがあり、そのファイルにまだ画像データ
情報などが付加されていなければ(S14でYes)、ス
テップS12へ戻り、同様にして最終ページ画情報ファイ
ルにファイル番号および画像データ情報を付加し(S1
2)、そのまま保持する(S13)。あるいは、いったん
受信画像ヘッダデータファイルとして画像メモリ10に蓄
積する。こうして、作成すべき受信画像ヘッダデータの
作成が終ると(S14でNo)、画像出力手段は、プロッ
タ5が実行中であれば終るのを待って、作成された二つ
(総ページ数が1ページなら一つ)の受信画像ヘッダデ
ータを記録紙へ出力させる(S15)(図6参照)。
りファイル番号を取得してそれを画情報化し、RAM3
内の先頭ページ画情報ファイルの画情報の所定位置(所
定領域)に重ね書きする。さらに、画像作成手段は、画
像データ情報管理手段が記憶させたRAM3内の所定領
域から受信日時、総ページ数などの画像データ情報を取
得し、それらを画情報化し、同様に先頭ページ画情報フ
ァイル内画情報の他の所定位置に重ね書きする(S1
2)。そして、画像データ情報などが付加された先頭ペ
ージ画情報を受信画像ヘッダデータとしてそのまま保持
する(S13)。あるいは、受信画像ヘッダファイルとし
て一旦画像メモリ10に蓄積する。続いて、上記のように
情報を付加するページが他にあるか否かを判定する(S
14)。そして、総ページ数が2ページ以上で最終ページ
画情報ファイルがあり、そのファイルにまだ画像データ
情報などが付加されていなければ(S14でYes)、ス
テップS12へ戻り、同様にして最終ページ画情報ファイ
ルにファイル番号および画像データ情報を付加し(S1
2)、そのまま保持する(S13)。あるいは、いったん
受信画像ヘッダデータファイルとして画像メモリ10に蓄
積する。こうして、作成すべき受信画像ヘッダデータの
作成が終ると(S14でNo)、画像出力手段は、プロッ
タ5が実行中であれば終るのを待って、作成された二つ
(総ページ数が1ページなら一つ)の受信画像ヘッダデ
ータを記録紙へ出力させる(S15)(図6参照)。
【0011】この結果、利用者は出力された2枚の記録
紙を見て、受信者、総ページ数、受信日時、受信画情報
のファイル番号などを知ることができる。受信者は通
常、先頭ページの記載内容から知ることになるが、送信
側が逆順で送信して、受信者名などの記載ページが最終
ページになっても、その最終ページも出力されているの
で受信者を確実に特定することができる。したがって、
特定された受信者は、受信日時、総ページ数などの画像
データ情報、他の記載内容に基づいて、直ちに全ページ
を出力するか、または後から出力するかを操作表示部2
から指示できる。この指示の際、出力された記録紙に記
載されたファイル番号が入力され、このファイル番号を
取得した画像出力手段は、直ちに出力という指示なら
ば、指示されたファイル番号の受信画像データファイル
を画像メモリ10から読み出し、復号化されていればその
まま記録紙へ出力させ、復号化されていなければDCR
8で復号化して記録紙へ出力させる。また、後から出力
という指示ならば、プロッタ5が空き状態になったと
き、受信順に従って記録紙へ出力する。
紙を見て、受信者、総ページ数、受信日時、受信画情報
のファイル番号などを知ることができる。受信者は通
常、先頭ページの記載内容から知ることになるが、送信
側が逆順で送信して、受信者名などの記載ページが最終
ページになっても、その最終ページも出力されているの
で受信者を確実に特定することができる。したがって、
特定された受信者は、受信日時、総ページ数などの画像
データ情報、他の記載内容に基づいて、直ちに全ページ
を出力するか、または後から出力するかを操作表示部2
から指示できる。この指示の際、出力された記録紙に記
載されたファイル番号が入力され、このファイル番号を
取得した画像出力手段は、直ちに出力という指示なら
ば、指示されたファイル番号の受信画像データファイル
を画像メモリ10から読み出し、復号化されていればその
まま記録紙へ出力させ、復号化されていなければDCR
8で復号化して記録紙へ出力させる。また、後から出力
という指示ならば、プロッタ5が空き状態になったと
き、受信順に従って記録紙へ出力する。
【0012】なお、上記において、付加情報を先頭ペー
ジまたは最終ページのいずれか一方のみに付加するよう
にしてもよい。また、画像データ情報は利用者が全部の
受信画情報を直ちに出力するか、後から出力するかを判
断するための情報であり、受信日時および総ページ数に
限定されるものではない。さらに、上記のように、出力
に当たり、直ちに出力するか後で出力するかを指定せず
に、ファイル番号を入力したときのみ直ちに出力するよ
うにもできる。このようにすれば、プロッタ5が空いた
とき自動的に出力されるというわけにはいかないが、直
ちに出力するか後で出力するかを指定する手間が省け
る。
ジまたは最終ページのいずれか一方のみに付加するよう
にしてもよい。また、画像データ情報は利用者が全部の
受信画情報を直ちに出力するか、後から出力するかを判
断するための情報であり、受信日時および総ページ数に
限定されるものではない。さらに、上記のように、出力
に当たり、直ちに出力するか後で出力するかを指定せず
に、ファイル番号を入力したときのみ直ちに出力するよ
うにもできる。このようにすれば、プロッタ5が空いた
とき自動的に出力されるというわけにはいかないが、直
ちに出力するか後で出力するかを指定する手間が省け
る。
【0013】図3は、本発明の第2の実施の形態を示す
動作フロー図である。この実施の形態のファクシミリ装
置では、ハードウェアを図1のように構成すると共に、
制御部1内のCPUとプログラムを内蔵したROMとに
より、受信した画情報の先頭ページの半分と最終ページ
の半分を合成して1ページの画情報とし、これに画像デ
ータ情報などを付加して受信画像ヘッダデータを作成す
る画像作成手段を構成する。以下、図3などに従って、
第2の実施の形態の動作を説明する。この実施の形態の
ファクシミリ装置も、第1の実施の形態と同様に、まず
ステップS1〜S11(図2)を実行する。続いて、画像
作成手段は受信画情報の総ページ数が1ページか否かを
判定し(S16)、1ページならば(S16でYes)ステ
ップS20へ進む。それに対して、総ページ数が1ページ
より多ければ(S16でNo)、画像作成手段は、まずR
AM3内の先頭ページ画情報ファイルから先頭ページ全
ラインの前半分を読み出し、RAM3内の他の領域へ移
す(S17)。さらに、画像作成手段は、最終ページ画情
報ファイルから全ラインの前半分を読み出し(S18)、
RAM3内の上記領域に続く領域に移して先頭ページの
前半分と最終ページの前半分とを合成した1ページの画
情報を作成する(S19)。次に、合成された1ページの
画情報または先頭ページ画情報(総ページ数が1ページ
の場合)に、前記のようにしてファイル番号および画像
データ情報を重ね書きし(S20)、受信画像ヘッダデー
タとしてそのまま保持するか、画像メモリ10に蓄積する
(S21)。そして、プロッタ5が実行中であれば終るの
を待って、画像出力手段は、上記1ページの受信画像ヘ
ッダデータを記録紙へ出力させる(S22)。こうして、
この第2の実施の形態では受信画像ヘッダデータを1ペ
ージだけ出力するだけで、第1の実施の形態の場合と同
様の効果を実現できる。このような方法が有効であるの
は、受信者名、発信者名、文書名などは一般にページの
冒頭または前半に記載されるからである。
動作フロー図である。この実施の形態のファクシミリ装
置では、ハードウェアを図1のように構成すると共に、
制御部1内のCPUとプログラムを内蔵したROMとに
より、受信した画情報の先頭ページの半分と最終ページ
の半分を合成して1ページの画情報とし、これに画像デ
ータ情報などを付加して受信画像ヘッダデータを作成す
る画像作成手段を構成する。以下、図3などに従って、
第2の実施の形態の動作を説明する。この実施の形態の
ファクシミリ装置も、第1の実施の形態と同様に、まず
ステップS1〜S11(図2)を実行する。続いて、画像
作成手段は受信画情報の総ページ数が1ページか否かを
判定し(S16)、1ページならば(S16でYes)ステ
ップS20へ進む。それに対して、総ページ数が1ページ
より多ければ(S16でNo)、画像作成手段は、まずR
AM3内の先頭ページ画情報ファイルから先頭ページ全
ラインの前半分を読み出し、RAM3内の他の領域へ移
す(S17)。さらに、画像作成手段は、最終ページ画情
報ファイルから全ラインの前半分を読み出し(S18)、
RAM3内の上記領域に続く領域に移して先頭ページの
前半分と最終ページの前半分とを合成した1ページの画
情報を作成する(S19)。次に、合成された1ページの
画情報または先頭ページ画情報(総ページ数が1ページ
の場合)に、前記のようにしてファイル番号および画像
データ情報を重ね書きし(S20)、受信画像ヘッダデー
タとしてそのまま保持するか、画像メモリ10に蓄積する
(S21)。そして、プロッタ5が実行中であれば終るの
を待って、画像出力手段は、上記1ページの受信画像ヘ
ッダデータを記録紙へ出力させる(S22)。こうして、
この第2の実施の形態では受信画像ヘッダデータを1ペ
ージだけ出力するだけで、第1の実施の形態の場合と同
様の効果を実現できる。このような方法が有効であるの
は、受信者名、発信者名、文書名などは一般にページの
冒頭または前半に記載されるからである。
【0014】図4は本発明の第3の実施の形態を示す動
作フロー図である。この実施の形態のファクシミリ装置
は、図1の構成に加えて、図5に示すように、1ページ
の画情報を縮小・回転するための画像処理部13を備えて
いる。以下、図4などに従って第3の実施の形態の動作
を説明する。この第3の実施の形態のファクシミリ装置
も、第1及び第2の実施の形態と同様に、まずステップ
S1〜S11(図2)を実行する。続いて、画像作成手段
は受信画情報の総ページ数が1ページか否か判定し(S
23)、1ページならば(S23でYes)、ステップS27
へ進む。それに対して、総ページ数が1ページより多け
れば(S23でNo)、画像作成手段はまず先頭ページ画
情報ファイルから全ラインを読み出し、画像処理部13で
2分の1の大きさに縮小し、90度回転させ(S24)、
その画情報をRAM3内の他の領域に格納する。さら
に、画像作成手段は最終ページ画情報ファイルから全ラ
インを読み出し、画像処理部13で2分の1の大きさに縮
小し、90度回転させ(S25)、その画情報をRAM3
内の上記領域に続く領域に格納する。こうして、1ペー
ジ分の画情報が合成される(S26)。
作フロー図である。この実施の形態のファクシミリ装置
は、図1の構成に加えて、図5に示すように、1ページ
の画情報を縮小・回転するための画像処理部13を備えて
いる。以下、図4などに従って第3の実施の形態の動作
を説明する。この第3の実施の形態のファクシミリ装置
も、第1及び第2の実施の形態と同様に、まずステップ
S1〜S11(図2)を実行する。続いて、画像作成手段
は受信画情報の総ページ数が1ページか否か判定し(S
23)、1ページならば(S23でYes)、ステップS27
へ進む。それに対して、総ページ数が1ページより多け
れば(S23でNo)、画像作成手段はまず先頭ページ画
情報ファイルから全ラインを読み出し、画像処理部13で
2分の1の大きさに縮小し、90度回転させ(S24)、
その画情報をRAM3内の他の領域に格納する。さら
に、画像作成手段は最終ページ画情報ファイルから全ラ
インを読み出し、画像処理部13で2分の1の大きさに縮
小し、90度回転させ(S25)、その画情報をRAM3
内の上記領域に続く領域に格納する。こうして、1ペー
ジ分の画情報が合成される(S26)。
【0015】次に、合成された1ページの画情報または
先頭ページ画情報(総ページ数が1ページの場合)に、
前記のようにしてファイル番号および画像データ情報を
重ね書きし(S27)、受信画像ヘッダデータとしてその
まま保持するか、画像メモリ10に蓄積する(S28)。そ
して、プロッタ5が実行中であれば終るのを待って、画
像出力手段は、上記1ページの受信画像ヘッダデータを
記録紙へ出力させる(S29)。こうして、この3の実施
の形態では受信画像ヘッダデータを1ページだけ出力す
るだけで、第1の実施の形態の場合と同様の効果を実現
できる。しかも、先頭ページおよび最終ページの全ライ
ンが出力されるので、送信側で原稿の上下を逆にして送
ってきても、受信者名などの記載部が出力される。
先頭ページ画情報(総ページ数が1ページの場合)に、
前記のようにしてファイル番号および画像データ情報を
重ね書きし(S27)、受信画像ヘッダデータとしてその
まま保持するか、画像メモリ10に蓄積する(S28)。そ
して、プロッタ5が実行中であれば終るのを待って、画
像出力手段は、上記1ページの受信画像ヘッダデータを
記録紙へ出力させる(S29)。こうして、この3の実施
の形態では受信画像ヘッダデータを1ページだけ出力す
るだけで、第1の実施の形態の場合と同様の効果を実現
できる。しかも、先頭ページおよび最終ページの全ライ
ンが出力されるので、送信側で原稿の上下を逆にして送
ってきても、受信者名などの記載部が出力される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、受信後直ちに、少なくともいずれかのページに
は、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号な
どが記載された、受信画情報の先頭ページと最終ページ
が記録紙に出力されるので、上記受信者名の受信者が、
総ページ数、受信日時、受信画情報の内容などから、受
信画情報の全部を直ちに出力すべきか、後で出力すべき
かを判断でき、したがって、大量の画情報を次々に受信
しても緊急の受信画情報などを遅れないで出力できる。
請求項2記載の発明では、受信後直ちに、受信者名、総
ページ数、受信日時、ファイル番号などが記載された、
受信画情報の先頭ページの半分と最終ページの半分とが
合成された1枚の記録紙が出力されるので、上記のよう
な効果をより効果的に達成できる。請求項3記載の発明
では、受信後直ちに、受信者名、総ページ数、受信日
時、ファイル番号などが記載された、受信画情報の先頭
ページと最終ページとが合成された1枚の記録紙が出力
されるので、請求項1記載の発明の効果をより効果的に
達成でき、且つページの上下が逆になって送られてきて
も、受信直後、受信者名などの記載部分が1枚の記録紙
に出力される。
明では、受信後直ちに、少なくともいずれかのページに
は、受信者名、総ページ数、受信日時、ファイル番号な
どが記載された、受信画情報の先頭ページと最終ページ
が記録紙に出力されるので、上記受信者名の受信者が、
総ページ数、受信日時、受信画情報の内容などから、受
信画情報の全部を直ちに出力すべきか、後で出力すべき
かを判断でき、したがって、大量の画情報を次々に受信
しても緊急の受信画情報などを遅れないで出力できる。
請求項2記載の発明では、受信後直ちに、受信者名、総
ページ数、受信日時、ファイル番号などが記載された、
受信画情報の先頭ページの半分と最終ページの半分とが
合成された1枚の記録紙が出力されるので、上記のよう
な効果をより効果的に達成できる。請求項3記載の発明
では、受信後直ちに、受信者名、総ページ数、受信日
時、ファイル番号などが記載された、受信画情報の先頭
ページと最終ページとが合成された1枚の記録紙が出力
されるので、請求項1記載の発明の効果をより効果的に
達成でき、且つページの上下が逆になって送られてきて
も、受信直後、受信者名などの記載部分が1枚の記録紙
に出力される。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すファクシミリ
装置の構成ブロック図である。
装置の構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示すファクシミリ
装置の動作フロー図である。
装置の動作フロー図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すファクシミリ
装置の動作フロー図である。
装置の動作フロー図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すファクシミリ
装置の動作フロー図である。
装置の動作フロー図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるファクシミ
リ装置要部の構成ブロック図である。
リ装置要部の構成ブロック図である。
【図6】本発明の第1および第2の実施の形態のファク
シミリ装置における記録紙への出力例を示す図である。
シミリ装置における記録紙への出力例を示す図である。
1 制御部(蓄積・管理手段、画像データ情報管理手
段、画像作成手段、画像出力手段)、3 RAM、5
プロッタ(画像出力手段)、10 画像メモリ、12時計回
路、13 画像処理部。
段、画像作成手段、画像出力手段)、3 RAM、5
プロッタ(画像出力手段)、10 画像メモリ、12時計回
路、13 画像処理部。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の受信画情報を受信ファイルとして
蓄積・管理する蓄積・管理手段および上記蓄積・管理手
段により蓄積・管理された受信画情報を記録紙上に出力
するプロッタを備えたファクシミリ装置において、 受信時に取得した画像データ情報を、蓄積・管理手段に
より蓄積・管理されたそれぞれの受信画情報に対応付け
て記憶・管理する画像データ情報管理手段と、蓄積・管
理手段により蓄積・管理された一つの受信画情報の先頭
ページおよび最終ページの少なくともいずれか一方の画
情報に、蓄積・管理手段から取得したファイル番号およ
び上記画像データ情報管理手段から取得した画像データ
情報を画情報化して付加する画像作成手段と、上記画像
作成手段により少なくともいずれか一方に情報が付加さ
れた先頭ページおよび最終ページを記録紙へ出力させる
画像出力手段と、を備えたことを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
先頭ページおよび最終ページのそれぞれ半分を結合して
1ページ分の画情報とし、上記画情報にファイル番号お
よび画像データ情報を付加するように上記画像作成手段
を構成し、当該画像作成手段により作成された1ページ
分の付加情報付き画情報を記録紙へ出力させるように上
記画像出力手段を構成したことを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 請求項1のファクシミリ装置において、
先頭ページおよび最終ページのそれぞれを縮小処理した
のち結合して1ページ分の画情報とし、上記画情報にフ
ァイル番号および画像データ情報を付加するように上記
画像作成手段を構成し、当該画像作成手段により作成さ
れた1ページ分の付加情報付き画情報を記録紙へ出力さ
せるように上記画像出力手段を構成したことを特徴とす
るファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8224526A JPH1056525A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8224526A JPH1056525A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1056525A true JPH1056525A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16815186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8224526A Pending JPH1056525A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1056525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1596593A1 (en) * | 2003-02-14 | 2005-11-16 | Nikon Corporation | Electronic camera |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP8224526A patent/JPH1056525A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1596593A1 (en) * | 2003-02-14 | 2005-11-16 | Nikon Corporation | Electronic camera |
EP1596593A4 (en) * | 2003-02-14 | 2006-05-31 | Nikon Corp | ELECTRONIC CAMERA |
US7903142B2 (en) | 2003-02-14 | 2011-03-08 | Nikon Corporation | Digital still camera with print-order information |
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