JPH1056281A - 筐体内装置の強制空冷構造 - Google Patents
筐体内装置の強制空冷構造Info
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- JPH1056281A JPH1056281A JP22781296A JP22781296A JPH1056281A JP H1056281 A JPH1056281 A JP H1056281A JP 22781296 A JP22781296 A JP 22781296A JP 22781296 A JP22781296 A JP 22781296A JP H1056281 A JPH1056281 A JP H1056281A
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- Japan
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- baffle
- housing
- power supply
- cooling structure
- baffles
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オンライン点検が容易にでき、しかも電源ユニ
ットやケージ等が過熱する心配をなくす。 【解決手段】上段側に設置されたファンで生ずる下面か
ら上面への空気流により筐体内に設けられた装置を強制
空冷する構造であり、電源ユニット16等の被空冷装置
が下段側に設置され、被空冷装置16の上方領域内に、
風漏れを防止する複数のバッフル11,12が配設され
る。
ットやケージ等が過熱する心配をなくす。 【解決手段】上段側に設置されたファンで生ずる下面か
ら上面への空気流により筐体内に設けられた装置を強制
空冷する構造であり、電源ユニット16等の被空冷装置
が下段側に設置され、被空冷装置16の上方領域内に、
風漏れを防止する複数のバッフル11,12が配設され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内装置の強制
空冷構造に関し、特に情報処理装置や通信機器等の筐体
内装置の強制空冷構造に関する。
空冷構造に関し、特に情報処理装置や通信機器等の筐体
内装置の強制空冷構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パッケージを実装するためのケージや電
源ユニット等が設置される筐体においては、通常、電源
ユニットが下段に配設され、上段のケージ上に設置され
たファンにより下面から空気を上面に強制的に流す強制
空冷構造が採用されることが多い。このとき、ケージの
前にバッフルを取り付けて風漏れを防止する。
源ユニット等が設置される筐体においては、通常、電源
ユニットが下段に配設され、上段のケージ上に設置され
たファンにより下面から空気を上面に強制的に流す強制
空冷構造が採用されることが多い。このとき、ケージの
前にバッフルを取り付けて風漏れを防止する。
【0003】かかる構造では、バッフルにより充分に下
段のケージや電源ユニット等に風が通るようになる一
方、オンライン点検時、即ち電源を入れたままの使用状
態での点検時には、このバッフルを除去する必要があ
る。しかし、バッフルを除去すると、特に電源ユニット
に必要な風量が確保できず、過熱してしまう恐れがあ
る。
段のケージや電源ユニット等に風が通るようになる一
方、オンライン点検時、即ち電源を入れたままの使用状
態での点検時には、このバッフルを除去する必要があ
る。しかし、バッフルを除去すると、特に電源ユニット
に必要な風量が確保できず、過熱してしまう恐れがあ
る。
【0004】正面の上段に、唯一つのバッフル25を有
する場合の筐体20が図10に示されている。図10に
おいて、パッケージの正面の唯一つのバッフル25、即
ち後方の覆いがあれば、風向21は正常に流れ、筐体の
下面から上面へとファン10により流れる。即ち、電源
ユニット16内の風量が確保されるため、異常加熱等の
心配がない。これは、バッフル25が備えられている時
のみである。
する場合の筐体20が図10に示されている。図10に
おいて、パッケージの正面の唯一つのバッフル25、即
ち後方の覆いがあれば、風向21は正常に流れ、筐体の
下面から上面へとファン10により流れる。即ち、電源
ユニット16内の風量が確保されるため、異常加熱等の
心配がない。これは、バッフル25が備えられている時
のみである。
【0005】ところが、点検や、保守、修理等のため、
バッフル25を除去する必要がある場合がある。そのよ
うな場合の風向22が図11に示されている。図11に
おいて、正面が空いているため、ファン10によって電
源ユニット16内の空気は吹き出されず、大部分の空気
はパッケージ26の前の正面から吹き出される。このた
め、オンライン点検、即ち電源を入れたままの使用状態
での点検では、電源ユニットが過熱する恐れがある。
バッフル25を除去する必要がある場合がある。そのよ
うな場合の風向22が図11に示されている。図11に
おいて、正面が空いているため、ファン10によって電
源ユニット16内の空気は吹き出されず、大部分の空気
はパッケージ26の前の正面から吹き出される。このた
め、オンライン点検、即ち電源を入れたままの使用状態
での点検では、電源ユニットが過熱する恐れがある。
【0006】従って、ファン10を設け、下面から上面
へ強制空冷しても、オンライン点検には下段にある電源
ユニット16は実質的に自然空冷となり、電源ユニット
16が過熱状態になる事故が免れ得ない。
へ強制空冷しても、オンライン点検には下段にある電源
ユニット16は実質的に自然空冷となり、電源ユニット
16が過熱状態になる事故が免れ得ない。
【0007】また、風の遮蔽用の金具を設けず、パネル
同士の密閉効果により、冷却性能を維持する構造があ
る。しかしながら、かかる構成においては、監視や、手
動操作等を行うLED(Lighit Emitting Diode)表示
器やスイッチ類をリアパネルに出すと、高い密閉度が維
持できなくなるという欠点がある。
同士の密閉効果により、冷却性能を維持する構造があ
る。しかしながら、かかる構成においては、監視や、手
動操作等を行うLED(Lighit Emitting Diode)表示
器やスイッチ類をリアパネルに出すと、高い密閉度が維
持できなくなるという欠点がある。
【0008】特開平2ー266599号公報に開示され
ている装置では、ディスクドライブユニットが各段に設
置されているため、初段のディスクドライブユニットで
加熱された熱風が次段のディスクドライブユニットに吹
き付けられるため、上段に行く程定格を下げなければな
らないという難点がある。
ている装置では、ディスクドライブユニットが各段に設
置されているため、初段のディスクドライブユニットで
加熱された熱風が次段のディスクドライブユニットに吹
き付けられるため、上段に行く程定格を下げなければな
らないという難点がある。
【0009】また、特開昭56ー108251号公報に
開示されている装置では、バイパス空洞を各段に確保し
ているため、余分のスペースが必要となり、大型の筐体
になってしまう欠点がある。
開示されている装置では、バイパス空洞を各段に確保し
ているため、余分のスペースが必要となり、大型の筐体
になってしまう欠点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、オンライン点検が容易にでき、しかも電源ユニット
やケージ等が過熱する心配のないようにした筐体内装置
の強制空冷構造を提供することにある。
は、オンライン点検が容易にでき、しかも電源ユニット
やケージ等が過熱する心配のないようにした筐体内装置
の強制空冷構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め本発明による筐体内装置の強制空冷構造は、上段側に
設置されたファンで生ずる下面から上面への空気流によ
り筐体内に設けられた装置を強制空冷する筐体内装置の
強制空冷構造において、被空冷装置が下段側に設置さ
れ、前記被空冷装置の上方領域内に、風漏れを防止する
複数のバッフルが配設されて成る。
め本発明による筐体内装置の強制空冷構造は、上段側に
設置されたファンで生ずる下面から上面への空気流によ
り筐体内に設けられた装置を強制空冷する筐体内装置の
強制空冷構造において、被空冷装置が下段側に設置さ
れ、前記被空冷装置の上方領域内に、風漏れを防止する
複数のバッフルが配設されて成る。
【0013】ここで、前記複数のバッフルは、互いに独
立した構造の2個のバッフルから成り、前記複数のバッ
フルは、それぞれ仕切板を有し、また前記複数のバッフ
ルは、それぞれ覗き窓を有する。更に、前記覗き窓に
は、透明な合成樹脂板が接着されている。更に、前記被
空冷装置は、電源ユニットとされる。
立した構造の2個のバッフルから成り、前記複数のバッ
フルは、それぞれ仕切板を有し、また前記複数のバッフ
ルは、それぞれ覗き窓を有する。更に、前記覗き窓に
は、透明な合成樹脂板が接着されている。更に、前記被
空冷装置は、電源ユニットとされる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による筐体内装置の強制空
冷構造の一実施形態の全体が、図1の斜視図に示されて
いる。図1において、本発明の筐体20の実施形態は、
最上部に1個又は複数個のファン10が設置され、上面
に多数の穴があけられ、図示されない下面にも空気を取
り入れるための多数の穴があけられている。筐体20の
上段には、多数の第1のパッケージ13が縦に並設され
ている。コネクタ部は、この第1のパッケージの奥に存
在するが、図示されていない。第1のパッケージ13
は、プリント配線基板に多数の電子部品が実装されてい
る。
冷構造の一実施形態の全体が、図1の斜視図に示されて
いる。図1において、本発明の筐体20の実施形態は、
最上部に1個又は複数個のファン10が設置され、上面
に多数の穴があけられ、図示されない下面にも空気を取
り入れるための多数の穴があけられている。筐体20の
上段には、多数の第1のパッケージ13が縦に並設され
ている。コネクタ部は、この第1のパッケージの奥に存
在するが、図示されていない。第1のパッケージ13
は、プリント配線基板に多数の電子部品が実装されてい
る。
【0015】第1のパッケージ13を幾つかまとめるよ
うに、第1のバッフル11が第1のパッケージの前方に
設置される。第1のバッフル11は、4箇所を筐体20
にビス止めするもので、また第2のバッフル12と空気
力学的に分離するための仕切板を有する。また、第2の
バッフル12も、空気力学的に他と分離するための仕切
板を有する。
うに、第1のバッフル11が第1のパッケージの前方に
設置される。第1のバッフル11は、4箇所を筐体20
にビス止めするもので、また第2のバッフル12と空気
力学的に分離するための仕切板を有する。また、第2の
バッフル12も、空気力学的に他と分離するための仕切
板を有する。
【0016】ここで、第1、第2のバッフル11、12
は隣り合わせているが、その境界は電源ユニット16の
上方の領域となる点が重要である。筐体20の下段に
は、ハードディスクユニット15、第2のパッケージ1
4、電源ユニット16が配列されている。第2のパッケ
ージ14は、バッフルの役目も果たす屈曲部を備えてい
る点が、第1のパッケージと異なる。
は隣り合わせているが、その境界は電源ユニット16の
上方の領域となる点が重要である。筐体20の下段に
は、ハードディスクユニット15、第2のパッケージ1
4、電源ユニット16が配列されている。第2のパッケ
ージ14は、バッフルの役目も果たす屈曲部を備えてい
る点が、第1のパッケージと異なる。
【0017】このような構成において、オンライン点
検、即ち電源を入れたままの動作状態での点検を行う場
合、空気流は、下面から上面に向かって流れるため、電
源ユニット16の空気の循環不足になることはない。
検、即ち電源を入れたままの動作状態での点検を行う場
合、空気流は、下面から上面に向かって流れるため、電
源ユニット16の空気の循環不足になることはない。
【0018】図1の第1のバッフル11が図2の斜視図
に示されている。図2において、図1に示した第1のバ
ッフル11は、仕切板115を片方に有し、筐体20と
締結するための角部にはビス穴112、113を有す
る。下方にも、2個のビス穴があるが、図示されていな
い。第1のパッケージ13を見るための覗き窓114に
は、透明のアクリル板111が接着され、空気漏れのな
いようにしている。一方の仕切板115は、空気力学的
な分離を行うために必要で、片方にないのは筐体20が
その替わりをするからであるが、両方に仕切板115が
あっても支障はない。
に示されている。図2において、図1に示した第1のバ
ッフル11は、仕切板115を片方に有し、筐体20と
締結するための角部にはビス穴112、113を有す
る。下方にも、2個のビス穴があるが、図示されていな
い。第1のパッケージ13を見るための覗き窓114に
は、透明のアクリル板111が接着され、空気漏れのな
いようにしている。一方の仕切板115は、空気力学的
な分離を行うために必要で、片方にないのは筐体20が
その替わりをするからであるが、両方に仕切板115が
あっても支障はない。
【0019】図1の第2のバッフル12が、図3の斜視
図に示されている。図3において、第2のバッフル12
は、片方に仕切板125を有し、他の片方は筐体20が
その替わりをするが、両方に仕切板125があっても良
い。正面の覗き窓124には、第1のパッケージ13の
様子を見るための透明のアクリル板121が設けられて
いる。角には、筐体20と締結するためのビス穴12
2、123が設けられている。下方にも同様なビス穴が
あるが図示されていない。構造的には、第1のバッフル
1と第2のバッフル12とは、独立分離している。
図に示されている。図3において、第2のバッフル12
は、片方に仕切板125を有し、他の片方は筐体20が
その替わりをするが、両方に仕切板125があっても良
い。正面の覗き窓124には、第1のパッケージ13の
様子を見るための透明のアクリル板121が設けられて
いる。角には、筐体20と締結するためのビス穴12
2、123が設けられている。下方にも同様なビス穴が
あるが図示されていない。構造的には、第1のバッフル
1と第2のバッフル12とは、独立分離している。
【0020】図1の上段に配列される第1のパッケージ
13が、図4の斜視図に示されている。図4において、
第1のパッケージ13は、コネクタ部に接続するための
プリント配線基板をベースとして、その片面に、IC1
31や抵抗132、133、134、コンデンサ13
5、136、137等の電子部品が実装されている。こ
のプリント配線基板は、両面に電子部品が実装されてい
てもよく、両面配線や多層配線等であっても良い。この
点は、第2のパッケージ14とも共通する。
13が、図4の斜視図に示されている。図4において、
第1のパッケージ13は、コネクタ部に接続するための
プリント配線基板をベースとして、その片面に、IC1
31や抵抗132、133、134、コンデンサ13
5、136、137等の電子部品が実装されている。こ
のプリント配線基板は、両面に電子部品が実装されてい
てもよく、両面配線や多層配線等であっても良い。この
点は、第2のパッケージ14とも共通する。
【0021】図1のハードディスクユニット15が、図
5の斜視図に示されている。図5において、ハードディ
スクユニット15は、第1、第2のユニット151、1
52を有し、前方(正面)にはそれぞれ第1、第2の覗
き窓153、154が開口する。この第1、第2の覗き
窓153、154には、それぞれ透明のアクリル板が接
着されていても良い。あるいは、ハードディスクを挿入
するための開口窓として、利用されても良い。
5の斜視図に示されている。図5において、ハードディ
スクユニット15は、第1、第2のユニット151、1
52を有し、前方(正面)にはそれぞれ第1、第2の覗
き窓153、154が開口する。この第1、第2の覗き
窓153、154には、それぞれ透明のアクリル板が接
着されていても良い。あるいは、ハードディスクを挿入
するための開口窓として、利用されても良い。
【0022】図1の電源ユニット16が図6の斜視図に
示されている。図6に?おいて、電源ユニット16は、
大電流が流れるため、全体が金属体で覆われ、磁気シー
ルドが行われている。さらに、コの字形の把手165が
備えられて、挿抜が容易にしてある。角には、ビス穴1
61、162、163、164を有し、これは筐体20
と締結するために用意される。
示されている。図6に?おいて、電源ユニット16は、
大電流が流れるため、全体が金属体で覆われ、磁気シー
ルドが行われている。さらに、コの字形の把手165が
備えられて、挿抜が容易にしてある。角には、ビス穴1
61、162、163、164を有し、これは筐体20
と締結するために用意される。
【0023】図1の第2のパッケージ14が、図7の斜
視図に示されている。図7において、第2のパッケージ
14には、正面にノブ141、142のある金属製の屈
曲部が備えられ、またIC143や抵抗144、コンデ
ンサ145等がプリント配線基板に実装されている。
視図に示されている。図7において、第2のパッケージ
14には、正面にノブ141、142のある金属製の屈
曲部が備えられ、またIC143や抵抗144、コンデ
ンサ145等がプリント配線基板に実装されている。
【0024】図1の風流を正面から見た図が、図8の正
面図に示されている。図8において、点検や保守、修理
等のため、第1のバッフル11が除去されている場合、
残っている第2のバッフルの特に仕切板のため、風向2
3が乱されることなく、電源ユニット16、第2のパッ
ケージ14、ハードディスク15内の空気を循環する。
面図に示されている。図8において、点検や保守、修理
等のため、第1のバッフル11が除去されている場合、
残っている第2のバッフルの特に仕切板のため、風向2
3が乱されることなく、電源ユニット16、第2のパッ
ケージ14、ハードディスク15内の空気を循環する。
【0025】逆に、点検や保守、修理等のため、第2の
バッフル12が除去されている。(図9)場合でも、同
様に特に第1のバッフルの仕切板があるため、風向24
が乱されることなく、電源ユニット16、第2のパッケ
ージ14、ハードディスクユニット16の空気を吸い込
む。このため、オンライン点検が、可能となる。
バッフル12が除去されている。(図9)場合でも、同
様に特に第1のバッフルの仕切板があるため、風向24
が乱されることなく、電源ユニット16、第2のパッケ
ージ14、ハードディスクユニット16の空気を吸い込
む。このため、オンライン点検が、可能となる。
【0026】以上の通り、本発明の実施形態によれば、
ケージおよび電源で上下二段に構成され、上段のケージ
の上部に冷却ファンを持つ筐体において、通電状態で保
守時に上段のケージのバッフルを開放しても、装置の下
段の電源部分の冷却風量が不足するのを防ぐことができ
る。
ケージおよび電源で上下二段に構成され、上段のケージ
の上部に冷却ファンを持つ筐体において、通電状態で保
守時に上段のケージのバッフルを開放しても、装置の下
段の電源部分の冷却風量が不足するのを防ぐことができ
る。
【0027】即ち、ケージのバッフルを電源の上の位置
で分割し、それぞれのバッフルの隣接部分は片方のバッ
フルのみでも冷却風が漏れないように奥行き(仕切)を
設ける。さらに、通電状態での保守時の上段ケージのパ
ッケージ交換等は片方のバッフルのみ外して行うことに
より、下段の電源部分の冷却風量を維持することがで
き、安価でかつパッケージのLED表示の視認性やスイ
ッチ等の操作性等を損なわずに実現するという効果もあ
る。
で分割し、それぞれのバッフルの隣接部分は片方のバッ
フルのみでも冷却風が漏れないように奥行き(仕切)を
設ける。さらに、通電状態での保守時の上段ケージのパ
ッケージ交換等は片方のバッフルのみ外して行うことに
より、下段の電源部分の冷却風量を維持することがで
き、安価でかつパッケージのLED表示の視認性やスイ
ッチ等の操作性等を損なわずに実現するという効果もあ
る。
【0028】本発明の実施形態によれば、上下2段構成
について説明したが、これに限定されるものではなく、
3段構成やそれ以上の多段構成であって良い。
について説明したが、これに限定されるものではなく、
3段構成やそれ以上の多段構成であって良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の筐体内装
置の強制空冷構造によれば、特に通電状態での保守時に
上段のケージのバッフルを解放すると、下段の電源部分
の冷却風量が確保できないので、バッフルを分割し、分
割点に仕切板を備える構成とすることで、片方のバッフ
ルを解放しても一部の冷却風はそのまま通風されるの
で、通電状態での保守時においても電源部分の冷却風量
を確保できる。
置の強制空冷構造によれば、特に通電状態での保守時に
上段のケージのバッフルを解放すると、下段の電源部分
の冷却風量が確保できないので、バッフルを分割し、分
割点に仕切板を備える構成とすることで、片方のバッフ
ルを解放しても一部の冷却風はそのまま通風されるの
で、通電状態での保守時においても電源部分の冷却風量
を確保できる。
【図1】本発明による筐体内装置の強制空冷構造の実施
形態の全体を示す斜視図である。
形態の全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態で使用する第1のバッフルを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態で使用する第2のバッフルを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態で使用する第1のパッケージ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施形態で使用するハードディスクユ
ニットを示す斜視図である。
ニットを示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態で使用する電源ユニットを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】本発明の実施形態で使用する第2のパッケージ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態の第1のバッフルを除去した
時の風向を正面から見た側面図である。
時の風向を正面から見た側面図である。
【図9】本発明の実施形態の第2のバッフルを除去した
時の風向を正面から見た側面図である。
時の風向を正面から見た側面図である。
【図10】従来の唯一のバッフルを有する筐体の風向を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図11】図10の筐体においてバッフルを除去した状
態の風向を示す側面図である。
態の風向を示す側面図である。
10 ファン 11 第1のバッフル 12 第2のバッフル 13 第1のパッケージ 14 第2のパッケージ 15 ハードディスクユト 16 電源ユニット 20 筐体 21〜24 風向 25 バッフル 26 パッケージ 111,121 アクリル板 112,113,122,123,161〜164
ビス穴 114,124 覗き窓 115,125 仕切板 131,143 IC 132〜134,144 抵抗 135〜137,145 コンデンサ 141,142 ノブ 151 第1のユニット 152 第2のユニット 153 第1の覗き窓 154 第2の覗き窓 165 把手
ビス穴 114,124 覗き窓 115,125 仕切板 131,143 IC 132〜134,144 抵抗 135〜137,145 コンデンサ 141,142 ノブ 151 第1のユニット 152 第2のユニット 153 第1の覗き窓 154 第2の覗き窓 165 把手
Claims (6)
- 【請求項1】上段側に設置されたファンで生ずる下面か
ら上面への空気流により筐体内に設けられた装置を強制
空冷する筐体内装置の強制空冷構造において、 被空冷装置が下段側に設置され、前記被空冷装置の上方
領域内に、風漏れを防止する複数のバッフルが配設され
て成ることを特徴とする筐体内装置の強制空冷構造。 - 【請求項2】前記複数のバッフルは、互いに独立した構
造の2個のバッフルから成る請求項1に記載の筐体内装
置の強制空冷構造。 - 【請求項3】前記複数のバッフルは、それぞれ仕切板を
有する請求項1に記載の筐体内装置の強制空冷構造。 - 【請求項4】前記複数のバッフルは、それぞれ覗き窓を
有する請求項1に記載の筐体内装置の強制空冷構造。 - 【請求項5】前記覗き窓には、透明な合成樹脂板が接着
されている請求項4記載の筐体内装置の強制空冷構造。 - 【請求項6】前記被空冷装置は、電源ユニットである請
求項1乃至4に記載の筐体内装置の強制空冷構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22781296A JPH1056281A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 筐体内装置の強制空冷構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22781296A JPH1056281A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 筐体内装置の強制空冷構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1056281A true JPH1056281A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16866773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22781296A Pending JPH1056281A (ja) | 1996-08-10 | 1996-08-10 | 筐体内装置の強制空冷構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1056281A (ja) |
-
1996
- 1996-08-10 JP JP22781296A patent/JPH1056281A/ja active Pending
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