JPH10559A - 研削装置、研削装置用集塵取付具、切断装置及び切断装置用集塵取付具 - Google Patents

研削装置、研削装置用集塵取付具、切断装置及び切断装置用集塵取付具

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JPH10559A
JPH10559A JP28178396A JP28178396A JPH10559A JP H10559 A JPH10559 A JP H10559A JP 28178396 A JP28178396 A JP 28178396A JP 28178396 A JP28178396 A JP 28178396A JP H10559 A JPH10559 A JP H10559A
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JP
Japan
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grinding
cylinder member
suction
rotary
dust
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JP28178396A
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Katsuyuki Hashimoto
勝征 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削に伴い発生する粉塵を、効率よくしかも
確実に取り除くことができる集塵機構を備えた研削装置
を提供する。 【解決手段】 研削装置1は円板状の回転研削体2を備
えたものとして構成され、その回転研削体2の外周に沿
って吸引筒部材10が配置される。そして、その吸引筒
部材10には複数の吸込口13が形成されており、その
内部を負圧状態とすることにより、回転研削体2による
研削に伴い発生する粉塵を、その吸込口13から吸引筒
部材10内に吸い込んでこれを集塵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集塵機能を備えた研
削装置、研削装置に取り付けて使用する集塵取付具、集
塵機能を備えた切断装置、及び切断装置に取り付けて使
用する集塵取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばグラインダーやサンダーなど、円
板状の砥石を回転させる方式の研削装置においては、研
削に伴い研削屑等の粉塵が大量に発生し、その飛散が作
業環境上の問題になることが多い。そこでこれを解決す
るために、図17に示すように、砥石100の一部を露
出させた状態でこれを防護カバー101で覆うととも
に、集塵管102の一端を、該カバー101に対しその
内面側(すなわち砥石側)と連通するように取り付け、
同じくその他端側に集塵機103を接続して、砥石10
0で発生する粉塵を、該集塵管102を介して吸引によ
り集塵する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記方法
では、集塵管102が連通するカバー101の内側は事
実上開放空間となっているので、相当大きな力で吸引し
ないと該空間を負圧状態にすることができない。その結
果、集塵管102の開口部から離れると急速に吸引力が
減少し、十分な集塵効果が得られない欠点があった。
【0004】本発明の第一の課題は、研削に伴い発生す
る粉塵を、効率よくしかも確実に取り除くことができる
集塵機構を備えた研削装置及び切断装置を提供すること
にある。また、第二の課題は、既存の研削装置あるいは
切断装置に対してその構造等を大幅に変更することなく
これに取り付け可能とされ、該研削装置ないし切断装置
に上記集塵機構を付加することができる集塵用取付具を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記第一
の課題を解決するために、本発明の研削装置は下記のよ
うに構成されることを特徴とする。すなわち、該研削装
置は円板状の回転研削体を備えたものとして構成され、
その回転研削体の外周に沿って吸引筒部材が配置され
る。そして、その吸引筒部材には複数の吸込口が形成さ
れており、その内部を負圧状態とすることにより、回転
研削体による研削に伴い発生する粉塵を、その吸込口か
ら吸引筒部材内に吸い込んでこれを集塵する。すなわ
ち、集塵筒部材の内部を負圧とすることにより、複数の
吸込口のそれぞれに比較的強い吸引力を生じさせること
ができる。そして、その集塵筒部材を回転研削体の外周
に沿ってこれを囲むように設け、吸込口を例えばこれに
分散形成することで、回転研削体の周方向各所から飛散
する粉塵を効率よくしかも確実に集塵することができ
る。
【0006】上記研削装置には、吸引筒部材に接続され
て該吸引筒部材の内部を負圧状態にすることにより、粉
塵を吸込口から吸引筒部材を経てこれを回収する集塵装
置を設けることができる。これにより、研削に伴い発生
する粉塵を効果的に回収することができる。
【0007】また、吸引筒部材を、その内周面と回転研
削体の外周面との間に所定量の隙間が形成されるように
配置し、該内周面に上記複数の吸込口を回転研削体の周
方向に沿って所定の間隔で形成することができる。こう
すれば、回転研削体の各所から飛散する粉塵をより効率
的に集塵することができる。
【0008】また、回転研削体の一部を露出させた状態
で、吸引筒部材と一体的に防護カバーを取付けることが
できる。これにより、粉塵の飛散防止効果がさらに高め
られるほか、防護カバーにより回転研削体を覆うこと
で、研削体の周囲において負圧となる空間領域が増大
し、吸引による集塵効果がさらに高められる。
【0009】上記研削装置は、具体的には、使用者が自
身の前方側でこれを手等で保持しながら、回転研削体の
主に前方側で研削を行うためのものとすることができ
る。この場合、吸引筒部材に、その内部を吸引して負圧
状態とするための吸引口をその後方部に形成することが
できる。この吸引口に、例えば前述の集塵装置からの集
塵管を接続するようにすれば、研削体前方側に集塵管が
位置しなくなるので研削作業が行いやすくなる。この場
合、研削に伴う粉塵は、回転研削体の上記前方側で主に
発生することから、これに対応して複数の吸込口の少な
くとも一部のものを、吸引筒部材の前方部の回転研削体
に面する位置に形成すれば、集塵をさらに確実に行うこ
とができる。
【0010】吸引筒部材は、回転研削体の外周の一部に
対応する第一部分と、外周の残余の部分に対応する第二
部分とに分割した構造とすることができる。この場合、
第二部分を第一部分に対し着脱可能とすることができ
る。具体的には、第二部分は、使用者から見て前方側
に、第一部分は同じく後方側にそれぞれ位置するものと
することができる。この場合、第一部分の後端部に前述
の吸引口を形成することができる。
【0011】すなわち、回転研削体の特定部位(例えば
前方側部分)を主に使用して研削を行う場合、吸引筒部
材の第二部分を、回転研削体の該特定部分に対応して形
成し、これを第一部分に対して着脱可能とすることによ
り、もし研削時にその第二部分が邪魔になるようであれ
ばこれを随時取り外すことができ、ひいては研削装置を
より使いやすいものとすることができる。
【0012】なお、上記第二部分は、回転研削体の外周
面に対向する対向位置と、回転研削体の板面と交差する
向きにおいてその対向位置から外れた退避位置との間で
移動できるように、第一部分に対し回転可能に取り付け
る態様も可能であり、これによっても同様の効果を達成
することができる。
【0013】上記防護カバーは、吸引筒部材と一体的に
設けられるとともに、回転研削体の後方側部分は覆いか
つ前方側部分は覆わない第一部分と、ゴム等の柔軟弾性
材料で構成され、回転研削体の前方側部分を、一方の板
面を露出させた状態で覆うとともに、第一部分に対して
着脱可能に設けられる第二部分とを備えたものとして構
成することができる。例えば回転研削体の前方側下面を
用いて研削を行う際に、該回転研削体を前方に大きく傾
けたりすると、防護カバーの前端部が被削面に当たって
スムーズな研削ができなくなる場合がある。そこで、回
転研削体の研削体を覆う第二部分を柔軟弾性材料で構成
しておけば、被削体と干渉しても柔軟に変形することが
できるので研削の妨げになりにくい。なお、回転研削体
をさらに大きく傾けて使用する場合や、研削箇所の視認
性を向上させたい場合等においては、この第二部分を取
り外すこともできる。
【0014】次に、例えば面仕上げ用の研削装置のよう
に、回転研削体の研削面のほぼ全面を被削面に当接させ
て研削を行なう場合は、以下に述べる本発明の研削装置
の別の構成を好適に使用することができる。すなわち該
構成は、円板状に構成されてその一方の板面が研削面と
された回転研削体と、その回転研削体の外周の少なくと
も一部に沿う筒状に形成され、該回転研削体の外周面又
は研削面と反対側の板面縁部に対向するように配置され
るとともに複数の吸引口を有する吸引筒部材と、開口部
を有して回転研削体の研削面をその開口部において露出
させた状態で、当該回転研削体と吸引筒部材とを外側か
ら一体的に覆う防護カバーとを備えたものとされる。そ
して、回転研削体の研削面を被研削体の被削面に当接さ
せたときに、防護カバーの開口部が該被削面により塞が
れるようになっており、その状態で吸引筒部材の内部を
負圧状態としながら回転研削体による被研削体の研削を
行うことにより、該研削に伴い発生する粉塵を、防護カ
バーの内側に閉じ込めつつこれを吸込口から吸引筒部材
内に吸い込んで集塵する。
【0015】このような構成の研削装置によれば、回転
研削体による研削により発生した粉塵は防護カバーの内
側に閉じ込められつつ、さらに吸引筒部材により吸引さ
れるので、粉塵の飛散防止効果がさらに高められてい
る。また、吸引筒部材の外側を防護カバーにより密閉又
は半密閉状態で覆うことで、吸引筒部材の内側により顕
著な負圧状態を生じさせることができ、ひいては吸引筒
部材による粉塵の吸引効果を高めることができる。
【0016】なお、上記構成において防護カバーは、開
口部が被削面により塞がれた際に、少なくともその開口
部に沿って形成される該被削面との当接面を含む部分
を、ゴム等の弾性材料で構成することができる。これに
より、防護カバーの開口部と被削面との間のシール性を
高めることができ、ひいては粉塵の飛散防止効果及び集
塵効果をさらに高めることができる。この場合、防護カ
バーの上記当接面を含む一部分のみを上記弾性材料で構
成しても、あるいは全体を該弾性材料で構成してもいず
れでもよい。
【0017】次に、本発明の第二の課題を解決する集塵
取付具は、以上説明したものと同様の構成の吸引筒部材
を含んで構成され、円板状の回転研削体を有する研削装
置に取り付けて使用される。これにより、既存の研削装
置に対してその構造等を大幅に変更することなく該研削
装置に集塵機構を付加することができ、ひいては上述の
本発明の研削装置と同一の効果を達成することができ
る。
【0018】次に、本発明の研削装置におけるその集塵
機構の概念は、研削装置に限らず切断装置にも適用する
ことが可能であり、それによって切断装置においても同
様に、良好な粉塵飛散防止及び集塵効果を達成すること
ができる。すなわち、本発明の切断装置は、円板状の回
転刃と、少なくとも被切断体の切断に使用される位置
(切断使用位置)を除いて、回転刃の外周の一部に沿う
ように配置されるとともに、複数の吸込口を有する吸引
筒部材と、その吸引筒部材と一体的に設けられ、少なく
とも切断使用位置を除いて回転刃の一部を覆う防護カバ
ーとを有し、吸引筒部材の内部を負圧状態とすることに
より、回転刃による被切断体の切断に伴い発生する粉塵
を、吸込口から吸引筒部材内に吸い込んでこれを集塵す
るようにしたことを特徴とする。
【0019】このような構成の切断装置では、切断によ
り生じる粉塵が吸引筒部材によって吸引され、上述の研
削装置と同様の効果を奏することができる。換言すれ
ば、該切断装置は、前述の本発明の研削装置において、
その回転研削体を回転刃に置き換えたものに相当し、切
断の妨げとならないよう、切断使用位置に対応する回転
刃の外周部分には吸引筒部材が配置されないこと、及び
少なくとも切断使用位置を除いて回転刃の一部を覆う防
護カバーが設けられている点を除けば、実質的に前述の
研削装置と同様の構成及び作用・効果を有するものみな
すことができる。
【0020】上記切断装置においては、切断使用位置又
はその近傍において、回転刃の半径方向外側に当該回転
刃に近接して配置されるとともに、その回転刃による被
切断体の切断に伴い発生する粉塵のうち、吸引筒部材に
より吸引・除去しきれなかったものを補助的に受ける粉
塵受け部を、防護カバーに対して着脱可能に取り付ける
ことができる。これにより、粉塵の飛散防止効果をさら
に高めることができる。
【0021】なお、該切断装置においても、前述の研削
装置の場合と同様に集塵取付具を構成することができ
る。すなわち、該切断装置用集塵取付具は、上記説明し
たものと同様の構成の吸引筒部材及び防護カバーを含ん
で構成され、円板状の回転刃を有する切断装置に取り付
けて使用される。これにより、既存の切断装置に対して
その構造等を大幅に変更することなく該切断装置に集塵
機構を付加することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示すいくつかの実施例を参照して説明する。 (実施例1)図1(a)及び(b)に示す本発明の実施
例1の研削装置1は、円板状の回転研削体としての砥石
2が、その一方の板面の中心において回転軸3の一端に
着脱可能に取付けられており、回転軸3とベベルギア
4,5を含んで構成された伝達機構6とを介してモータ
Mにより回転駆動されるようになっている。モータM及
び伝達機構6はケース8内に収容されており、その前方
側下面には回転軸3を突出させるとともにその基端側を
覆う筒状の軸覆い部9が形成されている。また、ケース
8の側面には保持用の取手8aが取り付けられており、
使用者は、例えばこの取手8aを持って装置1を自身の
前方側で保持しながら、砥石2の主に前方側下面を用い
て研削を行うこととなる。
【0023】次に、円板状の砥石2の外周に沿って吸引
筒部材10が配置されている。具体的には該吸引筒部材
10は金属パイプ等で形成され、砥石2の外周に沿う円
状の経路に沿って曲げ回されている。また、その両端部
11c,11dは、砥石2の後方側において互いにほぼ
平行に並ぶように、それぞれ上記経路から外側に外れる
ように曲げ出され、さらに後述する防護カバー16と一
体的に設けられた覆い部11aにより、外側から一体的
に覆われて基端部11を形成するとともに、その両開口
部がそれぞれ吸引口12を形成している。
【0024】一方、図2に示すように、吸引筒部材10
の内周面と砥石2の外周面との間には所定量の隙間Gが
形成されるとともに、該内周面側には砥石2の周方向に
沿って所定の間隔で複数の吸込口13が形成されてい
る。そして、図1に示すように、上記基端部11に集塵
管14aの一端が接続され、その集塵管14aの他端側
に接続された集塵機14により、吸引筒部材10の内部
が集塵管14aを介して吸引されるようになっている。
なお、上記基端部11において吸引筒部材10の両端部
11c及び11dには、それらの内側にまたがって配置
されることで、吸引筒部材10に囲まれた空間と集塵管
14aの内側空間とを互いに遮断する遮断部材15が設
けられている。
【0025】次に、砥石2の上面側は、吸引筒部材10
と一体的に設けられた防護カバー16で覆われている。
該防護カバー16には、その下面外縁に沿って下向きに
突出する形で側壁部16aが形成されており、吸引筒部
材10はその側壁部16aの内周面に固定されている。
一方、砥石2の後方側においてその側壁部16aの外面
には、基端部11を形成する前述の覆い部11aが一体
的に形成されている。
【0026】また、砥石2の下面後方側は、下カバー部
16dにより覆われている。図4に示すように、この下
カバー部16dは、その後方縁において覆い部11aに
対し蝶番止めされて、砥石2の下面を覆った状態と下方
に開いた状態との間で開閉可能とされている。なお、下
カバー部16dに対応する位置において、防護カバー1
6の側壁部16aの縁部には、ストッパ部16eがそれ
ぞれ砥石2の板面に沿って内側に張り出して形成されて
おり、下カバー部16dはこのストッパ部16eに向け
て閉じられるとともに、それらを貫通するねじ部材7に
より該ストッパ部16eに対して着脱可能に固定される
ようになっている。こうして、砥石2は図1に示すよう
に、その下面前方側を露出させた状態で、他の部分が防
護カバー16及び下カバー部16dにより覆われること
となる。
【0027】次に、図2に示すように吸引筒部材10
は、砥石2の外周のうち、その前方部に対応する第二部
分10aと、残余の部分に対応する第一部分10bとに
分割されており、該第二部分10aは第一部分10bに
対して着脱可能とされている。その具体的な構造として
は、例えば第二部分10a(又は第一部分10b)の両
端に形成されたソケット部10cの内側に、第一部分1
0b(又は第二部分10a)の両端部を差し込んで嵌合
させる構造を採用することができる。また、吸引筒部材
10と一体化された防護カバー16も、上記第二部分1
0aに対応する第二カバー部分16bと、第一部分10
bに対応する第一カバー部分16cとに分割されてお
り、吸引筒部材10の第二部分10aはその第二カバー
部分16bとともに、第一部分10bに対して着脱され
るようになっている。
【0028】次に、防護カバー16の上面中央には、上
記第二及び第一カバー部分16b及び16cの合わせ部
にまたがるように軸挿通孔16sが形成されており、図
1に示すように、ここに回転軸3が上方から挿通される
ようになっている。また、図3に示すように、その軸挿
通孔16sの縁部において第一カバー部分16cの上面
には、帯状部材を円形に曲げて形成したクランプ部材1
7の下縁中間部が固着されるとともに、該クランプ部材
17の両端部分は第二カバー部分16b側に張り出して
おり、それぞれその末端部17a,17bが互いにほぼ
平行となるように曲げ返されている。
【0029】このクランプ部材17の内側に軸覆い部9
を挿通し、その状態で上記末端部17a,17bを貫通
するボルト18の末端に、ナット19を螺合させてこれ
を締め込むことにより、クランプ部材17は縮径して軸
覆い部9に対してクランプされ、第一カバー部分16c
が吸引筒部材10の第一部分10bとともに、ケース8
の下面側に着脱可能に取り付けられる。そして、さらに
図2に示すように、吸引筒部材10の第二部分10a
を、上記第一部分10bに嵌合・装着することにより、
図1に示す状態となる。なお、第一カバー部分16cを
取り外す際には、図3(b)に示すように、ボルト18
及びナット19を外してクランプ状態を解除するととも
に、第一カバー部分16cを横方向にスライドさせ、ク
ランプ部材17の両末端部17a,17bの間から回転
軸3を外側へ抜き出すようにすればよい。
【0030】以下、研削装置1の使用方法について説明
する。すなわち、図1に示すように、吸引筒部材10及
び防護カバー16等を上述のようにしてケース8に取り
付ける。次いで砥石2を回転させるとともに集塵機14
を作動させ、その状態で、砥石2の前方側下面を被削物
に当てることにより研削を行う。このとき、図2に示す
ように、それに伴い発生する粉塵が各吸込口13から吸
引筒部材10の内側に吸い込まれ、さらに図1に示すよ
うに、集塵管14aを通って集塵機14に回収される。
【0031】ここで、研削に際して吸引筒部材10の第
二部分10aが邪魔になる場合は、図2に仮想線で示す
ようにこれを取り外せばよい。また、研削中に第一カバ
ー部分16c側に異物等が侵入した場合には、図4
(a)及び(b)に示すように、下カバー部16dを開
いて異物Qを取り除けばよい。また、遮断部材15を基
端部11に対し着脱可能としておけば、これを取り外し
た状態で異物Qの除去をより簡単に行うことができる。
具体的には、図5に示すように吸引筒部材10の両端部
11c,11dの各内側に、溝部15bを有したガイド
部材15a,15aをそれぞれ取り付けておき、これら
溝部15b,15bに対し遮断部材15の両縁部を挿入
・スライドさせて装着する構成が可能である。なお、遮
断部材15に代えて、金網等の、粉塵の通過は許容する
が集塵管14a側への異物Qの侵入は阻止する通気性部
材15’を配置し、吸引筒部材10に囲まれた空間と集
塵管14aの内側とを連通させることにより、粉塵の一
部を該空間から通気性部材15’を介して集塵管14a
へ直接吸引するようにしてもよい。
【0032】次に、図6に示すように、防護カバー16
の第二カバー部分16bを省略することもできる。ま
た、図8に示すように、吸引筒部材10の第二部分10
aは、砥石2の外周面に対向する対向位置Cと、砥石2
の厚さ方向においてその対向位置Cから外れた退避位置
Dとの間で移動できるように、第一部分10bに対し回
転可能に取り付けることができる。例えば、図7に示す
ように、第二カバー部分16bに、砥石2の前方側上面
部を露出させる開口部16fを形成するとともに、その
側壁部16aの両末端側を第一カバー部分16c側に延
長し、その延長部16gを、それぞれ第一カバー部分1
6cの側壁部16aの外面に、ピン16hにより回転可
能に結合する。これにより、図8に示すように、研削時
に第二部分10aが邪魔になる場合は、これを上方に回
転・退避させればよい。この場合、第二カバー部分16
bの開口部16fにより、ケース8の前方側との干渉が
回避される。なお、吸引筒部材10は、分割せずに一体
に形成するようにしてもよい。
【0033】また、砥石2を前方側に傾けて研削を行う
場合には、防護カバーの第二カバー部分16b及び吸引
筒部材10の双方が研削の妨げとなる場合がある。この
場合、図9に示すように、第二カバー部分16bととも
に吸引筒部材10の前方部分も省略する構成が可能であ
る。この場合、吸引筒部材10は砥石2の外周の後方部
分にのみ沿う半円状の経路に沿って形成され、その前方
側端部10d,10dは図示しないキャップの嵌合、あ
るいは溶接等により封止しておくことが、吸引筒部材1
0による吸引効果を高める上で望ましい。
【0034】一方、上記研削装置の構成においては、そ
の前方部分に図10に示すようなゴムカバー21を取り
付けてもよい。この場合、そのゴムカバー21が防護カ
バー16の第二カバー部分を構成することとなる。ゴム
カバー21は、半円状の上面部21aの外周に沿って、
砥石2の外周側面を覆う側壁部21bが一体的に形成さ
れた構成を有し、その中心には軸挿入孔21sが形成さ
れている。なお、このゴムカバー21を研削装置1に着
脱可能に取り付ける方法としては、例えば図10(a)
及び(b)に示すように、第一カバー部分16cと一体
形成された突出爪部16tを、例えばゴムカバー21側
に一体形成された爪収容部21cに押し込むことにより
両者を結合し、さらにゴムカバー21側の軸覆い部21
tと第一カバー部分16cの軸覆い部16uとの外側に
ホースバンド状のクランプ部材Bを巻き付けて締め上げ
る態様を例示することができる。
【0035】このように、前方部分にゴムカバー21を
取り付けた態様においては、図11(a)に示すよう
に、研削装置1を傾けてゴムカバー21の側壁部21b
が被研削体Wに当たった場合も、ゴムカバー21が弾性
変形するので研削の妨げになることがなく、図11
(b)に示すように研削装置1の傾斜角度をさらに大き
くすることも可能となる。また、ゴムカバー21を取り
付けることにより、研削により発生した粉塵の飛散が防
止されるとともに、後方側の吸引筒部材10に粉塵を誘
導することができる。
【0036】(実施例2)図12は、例えば被研削体の
仕上げ磨きやつや出し作業等に好適に使用される研削装
置の例を示している。該研削装置1においては砥石2は
円板状に形成され、その下面全体が被研削体に接して回
転しながら被研削体の面削りを行う研削面2aとされて
いる。このような場合には、図1に示すような防護カバ
ー16に代えて、図12に示すような防護カバー51を
用いれば、より効率的かつ確実に集塵することができ
る。すなわち、該防護カバー51は、その全体がゴムあ
るいは軟質塩化ビニル等の柔軟弾性材料により構成さ
れ、下側に開口部51aが形成された半球状の外形を有
し、砥石2及び吸引筒部材10の全体を上側から覆うも
のとされている。なお、本実施例2の研削装置1におい
ては吸引筒部材10は、砥石2の外周に沿ってその上面
(すなわち研削面と反対面)に対し、その外縁部と対向
するように配置されている。
【0037】ここで、図13(a)に示すように砥石2
は、その研削面2aが防護カバー51の開口縁よりも少
し内側に位置するように配置されている。そして、防護
カバー51は、その開口部51a側において被削面Wに
押し当てられることで、同図(b)に示すようにつぶれ
るように弾性変形するとともに、砥石2の研削面2aが
被削面Wに接触して研削が行われる。このとき、防護カ
バー51は、その開口部51aが被削面Wにより塞がれ
ることで、砥石2及び吸引筒部材10の周囲を密閉又は
半密閉状態で覆うので、研削により発生した粉塵は該防
護カバー51の内側に閉じ込められつつ、さらに吸引筒
部材10により吸引されることとなる。ここで、防護カ
バー51を透明材料で構成すれば、防護カバー51内を
透視することができ、ひいては作業性を高めることがで
きる。なお、本実施例2においては、吸引筒部材10に
吸い込まれた粉塵は、その中間部から分岐するとともに
砥石2の回転軸の側方を通って上方に延びる分岐管10
j、及びこれに接続された集塵管14aを経て集塵機1
4に回収されるようになっている。
【0038】(実施例3)図14は、吸引筒部材を設け
た本発明の切断装置の一例を示すものである。すなわ
ち、該切断機31は、回転軸33の一端に円板状の回転
刃34が着脱可能に取り付けられ、これが切断機本体3
2に収容された図示しないモータにより回転駆動される
ようになっている。回転刃34は、例えば回転軸33に
関してその一方の側(図14では下側部分)を被切断物
に切り込ませることにより切断を行うようになってい
る。そして、該回転刃34の切断に使用されない側は、
刃先部を含むその厚さ方向両側の板面が、例えば扇形状
の防護カバー35により覆われている。また、回転刃3
4の刃先と防護カバー35との間には、両端が閉じた円
弧形状の吸引筒部材36が防護カバー35の内周面に沿
って配置されている。
【0039】吸引筒部材36は、例えば塩化ビニル製の
丸パイプ又は角パイプにより形成され、その内周面(す
なわち回転刃34の刃先に面する側)には吸込口37が
所定の間隔で形成されている。また、その両末端部は防
護カバー35の端部35a及び35bの近傍に位置する
とともに、その中間部に吸引口部39が外向きに突出し
て形成されている。そして、図15(a)に示すよう
に、該吸引口部39に集塵管40を介して集塵機45が
接続され、これによって吸引筒部材36の内側が負圧吸
引されるようになっている。なお、防護カバー35は、
図示しないねじ締結手段等により、切断機本体32に着
脱可能に取り付けられている。
【0040】すなわち、回転刃34を回転させて被切断
物を切断すると、切断により発生した粉塵は吸込口37
より吸引筒部材36内に吸い込まれ、吸引口39及び集
塵管40を経て集塵機45(図15)に集められる。こ
こで、吸引口39と集塵管40とは、切断機31の操作
を妨げないよう、フレキシブルホース41と切断機本体
32の下部に固定されたL字形パイプ42を介して接続
することができる。
【0041】なお、図14に示すように、回転刃34の
防護カバー35からの露出部分(すなわち切断に使用さ
れる部分)に対し、その半径方向外側においてこれと近
接する位置に、粉塵受け部38を設けることができる。
該粉塵受け部38は、例えばゴム製のものを防護カバー
35の前方側端部35aに着脱可能に取り付けることが
でき、切断により発生した粉塵のうち、吸引筒部材36
により吸引・除去されなかったものを補助的に受けるこ
とで、粉塵飛散を防止する効果をさらに高める働きをな
す。この粉塵受け部38は、例えば図16に示すよう
に、回転刃34の刃先と対向する側にその受け口38a
を開口するとともに、回転刃34の厚さ方向において幅
広となる底部38bを有し、さらにその両側には側壁部
38cをこれと一体的に形成することができる。このよ
うな形状に構成することで、切断刃34の両側に飛散し
ようとする粉塵も効率的に受けることができる。
【0042】なお、以上の実施例1及び2の説明におい
ては、吸引筒部材10及び防護カバー16等は、研削装
置1の一部を構成するものとして説明を行ったが、これ
らを、集塵機能を特に有さない既存の研削装置に装着す
ることで、上記研削装置1と同様の集塵機能をこれに付
加することができる。すなわち、図1,10,12にお
いて、仮想線で囲った部分50(吸引筒部材10、防護
カバー16,21,51、下カバー部16d等)が、本
発明の研削装置用集塵取付具を構成していると見ること
ができる。また、実施例3の切断装置31における防護
カバー35、吸引筒部材36、及び粉塵受け部38等に
おいても同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る研削装置の側面断面図
及び底面図。
【図2】吸引筒部材の作用説明図。
【図3】吸引筒部材と防護カバーとの研削装置への着脱
方法を説明する斜視図。
【図4】下カバー部材の作用を説明する側面断面図及び
底面図。
【図5】遮断部材を着脱可能に構成した例を示す底面図
及び側面断面図。
【図6】防護カバーの一部を省略した構成例を示す側面
断面図。
【図7】吸引筒部材の第二部分を第一部分に対して回転
可能に結合した例を示す平面図。
【図8】図7の作用説明図。
【図9】吸引筒部材及び防護カバーの一部を省略した構
成例を示す側面断面図及び底面図。
【図10】吸引筒部材の一部を省略し、かつ防護カバー
の前方部を柔軟弾性材料により構成した例を示す側面断
面図及び底面図。
【図11】その作用説明図。
【図12】本発明の実施例2に係る研削装置の構成例を
示す側面断面図及び底面図。
【図13】その作用説明図。
【図14】本発明の切断装置の一例を示す正面図。
【図15】その集塵経路を示す正面図及び側面図。
【図16】粉塵受け部の一例を示す斜視図。
【図17】従来の研削装置の説明図。
【符号の説明】
1 研削装置 2 砥石 10 吸引筒部材 10a 第二部分 10b 第一部分 13 吸込口 14 集塵機 16 防護カバー 21 ゴムカバー(第二部分) 31 切断機(切断装置) 36 吸引筒部材 38 粉塵受け部 50 研削装置用集塵取付具 51 防護カバー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の回転研削体の外周の少なくとも
    一部に沿って配置されるとともに複数の吸込口を有する
    吸引筒部材を備え、その吸引筒部材の内部を負圧状態と
    することにより、前記回転研削体による研削に伴い発生
    する粉塵を前記吸込口から前記吸引筒部材内に吸い込ん
    で、これを集塵するようにしたことを特徴とする研削装
    置。
  2. 【請求項2】 前記吸引筒部材に接続されて、前記吸引
    筒部材の内部を負圧状態にすることにより、前記粉塵を
    前記吸込口から前記吸引筒部材を経てこれを回収する集
    塵装置を備えている請求項1記載の研削装置。
  3. 【請求項3】 吸引筒部材は、その内周面と前記回転研
    削体の外周面との間に所定量の隙間が形成されるように
    配置され、該内周面には前記複数の吸込口が、前記回転
    研削体の周方向に沿って所定の間隔で形成されている請
    求項1又は2に記載の研削装置。
  4. 【請求項4】 前記回転研削体の一部を露出させた状態
    で、前記吸引筒部材と一体的に防護カバーが取り付けら
    れている請求項1ないし3のいずれかに記載の研削装
    置。
  5. 【請求項5】 前記研削装置は、使用者が自身の前方側
    でこれを手等で保持しながら、前記回転研削体の主に前
    方側で研削を行うためのものとされており、 前記吸引筒部材には、その内部を吸引して負圧状態とす
    るための吸引口がその後方部に形成され、また前記複数
    の吸込口の少なくとも一部のものが、その前方部の前記
    回転研削体に面する位置に形成されている請求項1ない
    し4のいずれかに記載の研削装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引筒部材は、前記回転研削体の外
    周の一部に対応する第一部分と、前記外周の残余の部分
    に対応する第二部分とに分割された構造とされ、前記第
    二部分が前記第一部分に対し着脱可能とされている請求
    項1ないし5のいずれかに記載の研削装置。
  7. 【請求項7】 前記吸引筒部材は、前記回転研削体の外
    周の一部に対応する第一部分と、同じく該外周の残余の
    部分に対応する第二部分とに分割された構造とされ、前
    記第二部分は、前記回転研削体の外周面に対向する対向
    位置と、前記回転研削体の厚さ方向において前記対向位
    置から外れた退避位置との間で移動できるように、前記
    第一部分に対し回転可能に取り付けられている請求項1
    ないし6のいずれかに記載の研削装置。
  8. 【請求項8】 円板状の回転研削体を有する研削装置に
    取り付けて使用するための集塵取付具であって、 前記回転研削体の外周に沿って配置されるとともに複数
    の吸込口を有し、内部が負圧状態とされることにより、
    前記回転研削体による研削に伴い発生する粉塵を前記吸
    込口から自身の内側に吸い込んでこれを集塵する吸引筒
    部材を備えたことを特徴とする研削装置用集塵取付具。
  9. 【請求項9】 前記研削装置は、使用者が自身の前方側
    でこれを手等で保持しながら、前記回転研削体の主に前
    方側で研削を行うためのものとされており、 前記吸引筒部材は、その回転研削体の外周のうちその後
    方側部分にのみ沿って配置され、 前記防護カバーは、その吸引筒部材と一体的に設けられ
    るとともに、前記回転研削体の後方側部分は覆いかつ前
    方側部分は覆わない第一部分と、ゴム等の柔軟弾性材料
    で構成され、前記回転研削体の前方側部分を、一方の板
    面を露出させた状態で覆うとともに、前記第一部分に対
    して着脱可能に設けられる第二部分とを備えている請求
    項1ないし4のいずれかに記載の研削装置。
  10. 【請求項10】 円板状に構成されてその一方の板面が
    研削面とされた回転研削体と、 その回転研削体の外周の少なくとも一部に沿う筒状に形
    成され、該回転研削体の外周面又は前記研削面と反対側
    の板面縁部に対向するように配置されるとともに複数の
    吸引口を有する吸引筒部材と、 開口部を有し、前記回転研削体の研削面をその開口部に
    おいて露出させた状態で、当該回転研削体と前記吸引筒
    部材とを外側から一体的に覆う防護カバーとを備え、 前記回転研削体の研削面を被研削体の被削面に当接させ
    たときに、前記防護カバーの開口部が該被削面により塞
    がれるようになっており、その状態で前記吸引筒部材の
    内部を負圧状態としながら前記回転研削体による前記被
    研削体の研削を行うことにより、該研削に伴い発生する
    粉塵を、前記防護カバーの内側に閉じ込めつつこれを前
    記吸込口から前記吸引筒部材内に吸い込んで集塵するよ
    うにしたことを特徴とする研削装置。
  11. 【請求項11】 前記防護カバーは、前記開口部が前記
    被削面により塞がれた際に、少なくともその開口部に沿
    って形成される該被削面との当接面を含む部分が、ゴム
    等の弾性材料で構成されている請求項10に記載の研削
    装置。
  12. 【請求項12】 円板状の回転刃と、 少なくとも被切断体の切断に使用される位置(以下、切
    断使用位置という)を除いて、前記回転刃の外周の一部
    に沿うように配置されるとともに、複数の吸込口を有す
    る吸引筒部材と、 その吸引筒部材と一体的に設けられ、少なくとも前記切
    断使用位置を除いて、前記回転刃の一部を覆う防護カバ
    ーとを有し、 前記吸引筒部材の内部を負圧状態とすることにより、前
    記回転刃による前記被切断体の切断に伴い発生する粉塵
    を、前記吸込口から前記吸引筒部材内に吸い込んでこれ
    を集塵するようにしたことを特徴とする切断装置。
  13. 【請求項13】 前記切断使用位置又はその近傍におい
    て、前記回転刃の半径方向外側に当該回転刃に近接して
    配置されるとともに、その回転刃による被切断体の切断
    に伴い発生する粉塵のうち、前記吸引筒部材により吸引
    ・除去しきれなかったものを補助的に受ける粉塵受け部
    が、前記防護カバーに対して着脱可能に取り付けられて
    いる請求項12記載の切断装置。
  14. 【請求項14】 円板状の回転刃を有する切断装置に取
    り付けて使用するための集塵取付具であって、 少なくとも被切断体の切断に使用される位置(以下、切
    断使用位置という)を除いて、前記回転刃の外周に沿う
    ように配置されるとともに複数の吸込口を有し、内部が
    負圧状態とされることにより、前記回転刃による切断に
    伴い発生する粉塵を前記吸込口から自身の内側に吸い込
    んでこれを集塵する吸引筒部材と、 その吸引筒部材と一体的に設けられ、少なくとも前記切
    断使用位置を除いて、前記回転刃の一部を覆う防護カバ
    ーとを備えたことを特徴とする切断装置用集塵取付具。
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