JPH1055893A - 安定器回路 - Google Patents

安定器回路

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JPH1055893A
JPH1055893A JP9118536A JP11853697A JPH1055893A JP H1055893 A JPH1055893 A JP H1055893A JP 9118536 A JP9118536 A JP 9118536A JP 11853697 A JP11853697 A JP 11853697A JP H1055893 A JPH1055893 A JP H1055893A
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JP
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timing
feedback
capacitor
lamp
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JP9118536A
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David Joseph Kachmarik
デイビッド・ジョウセフ・カクマリク
Louis Robert Nerone
ルイス・ロバート・ネロン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
    • H05B41/2825Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a bridge converter in the final stage
    • H05B41/2828Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a bridge converter in the final stage using control circuits for the switching elements
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y10S315/05Starting and operating circuit for fluorescent lamp
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    • Y10S315/07Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧集積回路を利用するガス放電ランプ用
安定器回路を提供する。 【解決手段】 ガス放電ランプを含む共振負荷回路であ
って、該回路の動作周波数を定める値を持つ第1および
第2の共振インピーダンスを含んでいる共振負荷回路
(20)、直流電圧母線導体とアースとの間に直列に接
続された第1および第2のスイッチ(S1 、S2 )を有
し、前記共振負荷回路に交流電流を誘起する直流−交流
変換回路、前記共振負荷回路を流れる電流のレベルを表
す帰還信号を供給する帰還回路(RF )、並びにランプ
始動の際に前記帰還信号に応答して形成されるタイミン
グ信号によって定まる周波数で前記第1および第2のス
イッチを駆動する高電圧集積回路(16)であって、ラ
ンプ始動の際に前記帰還信号により、前記第1および第
2のスイッチを駆動するスイッチング周波数が前記共振
負荷回路の共振動作を高める向きに変えられる高電圧集
積回路を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプに交流電流
を供給するための一対の直列接続のスイッチを駆動する
高電圧集積回路を用いるガス放電ランプ用の安定器回路
に関するものであり、更に詳しくはランプ始動の際に適
切な動作周波数を選択するように高電圧集積回路に帰還
信号を供給する上記のような安定器回路に関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景】ガス放電ランプ用の一形式の安定器回路
は、共振負荷回路中に配置されたランプに交流電流を供
給するために一対の直列接続のスイッチを使用してい
る。スイッチは半ブリッジD級インバータ回路形式に構
成される。最近、このような半ブリッジ回路を駆動する
ため、すなわち一方のスイッチをターンオンし、次いで
そのスイッチをターンオフし、そのとき他方のスイッチ
をターンオンし、その後該他方のスイッチをターンオフ
するという様に駆動するために、種々の高電圧集積回路
が利用できるようになった。この様な高電圧集積回路は
低コストで種々の個別回路部品と置き換わって、安定器
回路の寸法を低減することが出来る点で有利である。し
かしながら、これらの高電圧集積回路は一対のスイッチ
のスイッチングを固定周波数で行うように設計されてい
る。固定周波数動作はガス放電ランプの定常状態動作に
適しているが、ランプを始動させるのに必要な非常に高
い電圧スパイクを生じるように共振負荷回路の周波数が
その固有共振周波数に近づくことが望ましいとき、固定
周波数動作はランプの始動の際の動作に適していない。
【0003】従って、上記の高電圧集積回路の欠点を克
服して、ランプ始動の際に共振負荷回路がその固有共振
周波数に近づいて、ランプを始動するための高電圧スパ
イクを発生出来るようにすることが望ましい。
【0004】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、共振負荷回路
に交流電流を供給する一対の直列接続のスイッチを含
み、ランプ始動の際に共振負荷回路の固有共振周波数へ
向かって周波数移動を生じるように構成された高電圧集
積回路を利用するガス放電ランプ用安定器回路を提供す
ることである。
【0005】
【発明の概要】本発明に従って提供されるガス放電ラン
プ用の安定器回路は、ガス放電ランプを含む共振負荷回
路を有する。共振負荷回路は、該回路の動作周波数を定
める値を持つ第1および第2の共振インピーダンスを含
んでいる。直流−交流変換回路が共振負荷回路に結合さ
れていて、共振負荷回路に交流電流を誘起する。変換回
路は、直流電圧母線導体とアースとの間に直列に接続さ
れた第1および第2のスイッチを有し、両スイッチの共
通接続点には交流負荷電流が流れる。帰還回路が、共振
負荷回路を流れる電流のレベルを表す帰還信号を供給す
る。高電圧集積回路が、ランプ始動の際に帰還信号に応
答して形成されるタイミング信号によって定まる周波数
で第1および第2のスイッチを駆動し、これにより、ラ
ンプ始動の際に帰還信号は、第1および第2のスイッチ
を駆動するスイッチング周波数が共振負荷回路の共振動
作を高める向きに変化するようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、ガス放電ランプ(例え
ば、蛍光ランプ)に給電するための安定器回路10を示
す。ランプは点灯中は抵抗性インピーダンスを示すの
で、図にはRLAMPとして示してある。安定器回路10
は、母線導体12とアース14との間に接続されて直流
母線電圧VBUS を受ける一対の直列接続された電力用M
OSFETのようなスイッチS1 およびS2 を含んでい
る。スイッチS1 およびS2 は高電圧集積回路(HVI
C)16によって制御される。スイッチS1 およびS2
はを交互にスイッチングすることによって、接続点18
は母線導体12とアース14とに交互に接続される。接
続点18に共振負荷回路20が接続され、共振負荷回路
20は共振インダクタLR 、共振コンデンサCR および
ランプRLAMPを含んでいる。コンデンサ21が共振負荷
回路20に対する直流阻止を行う。更に帰還抵抗R
F が、以下に述べる目的で設けられている。共振負荷回
路20は接続点18に接続されていることにより、共振
負荷回路20には交流電流が誘起される。
【0007】高電圧集積回路16は、エスジーエス・ト
ムソン(SGS−Tompson)社から製品名L65
69で販売されている発振器付き高電圧半ブリッジ駆動
装置や米国カリフォルニア州エルセグンド所在のインタ
ーナショナル・レクティファイア・カンパニイ(Int
ernational Rectifier Comp
any)から製品名IR2151で販売されている自己
発振半ブリッジ駆動装置のような、発振器付き半ブリッ
ジ駆動装置で構成することが出来る。高電圧集積回路1
6からの高電圧出力21Bおよび低電圧出力21Bがス
イッチS1 およびS2 を駆動する。タイミング抵抗RT
およびタイミング・コンデンサCT が高電圧集積回路1
6に接続されている。タイミング抵抗RT は通常のよう
にコンデンサ・タイミング入力22と抵抗タイミング入
力24との間に接続されている。タイミング・コンデン
サCT はその一端が通常のようにコンデンサ・タイミン
グ入力22に接続されているが、他端は通常とは異なる
接続がなされている。この様な接続は、本発明に従って
安定器回路10に高電圧集積回路16を使用することに
関連して、ランプ始動の際にランプRLAMPの両端間に高
電圧スパイク(例えば、1000乃至2000ボルト)
を自動的に発生させるように作用する。このため、帰還
信号が(例えば、VF)が帰還抵抗RFの図示の上側端
から線26を介してタイミング・コンデンサCT の図示
の下側端へ印加される。これとは対照的に、通常の接続
の仕方ではタイミング・コンデンサCT の下側端はアー
ス14に接続されるものであり、従って高電圧集積回路
16のタイミング入力22に帰還信号は達しない。
【0008】上記の高電圧集積回路はタイミング信号V
22を受けるタイミング入力22を有しており、その結果
生じるスイッチS1 およびS2 のスイッチング周波数は
タイミング信号V22の1つの閾値電圧から別の閾値電圧
への遷移時間および該別の閾値電圧から該1つの閾値電
圧への遷移時間によって決定される。図2には、取りう
るタイミング信号V22の一対の電圧閾値間の遷移が示さ
れており、この一対の電圧閾値は図示のように高電圧集
積回路16(図1)に供給される電源電圧VSの1/3
の電圧値と2/3の電圧値であってよい。典型的には、
タイミング信号V22が下側の閾値から増大して上側の閾
値に達した時、タイミング抵抗RT の上側端がアースに
接続されて、タイミング信号V22がタイミング抵抗RT
を介して放電する。同様に、タイミング信号V22が上側
の閾値から低下して下側の閾値に達した時、タイミング
抵抗RT の上側端が電源電圧信号VS に接続されて、タ
イミング信号V22が上側の閾値へ向かって増大する。遷
移点、例えば図2の時点t 1 、t2 、t3 およびt
4 で、スイッチS1 およびS2 の交互のスイッチングが
行われる。
【0009】ランプ始動前では、ランプRLAMPは非常に
高い抵抗を有する。始動期間中、ランプが回路に有意の
(すなわち低い)抵抗を付加しないので、いわゆる
「Q」すなわち品質係数は非常に高い。この始動期間
中、スイッチS1 およびS2 を制御して、共振負荷回路
20の動作周波数をその固有共振周波数に近づけるよう
にことがする有利である。このことが生じたとき、ラン
プ両端間の電圧はランプを始動させるのに必要な非常に
高いスパイクになる。
【0010】図3は、始動状態と定常状態との間のラン
プの動作を説明するための簡略化したランプ電圧対周波
数のグラフを示す。ランプ電圧の目盛はデシベルであ
り、角周波数(ω)はラジアンである。角周波数ω2
おいて、定常状態動作点30は定常状態電圧VSSにあ
る。角周波数をω1 へ低減すると、ランプ電圧がランプ
を始動するのに充分な電圧VIGNITIONまで急激に増大す
る。始動後、ランプはずっと低い抵抗を示し、共振負荷
回路20の損失を増して、品質係数Qを下げ、従って一
層低い定常状態電圧VSSを生じる。
【0011】高電圧集積回路16のタイミング入力22
に帰還信号VF を印加することによって、ランプ始動の
際に角周波数の所望のシフトすなわち変化を生じさせ
て、ランプを始動するのに必要な高電圧スパイクを達成
する。図2は、高電圧集積回路16のタイミング入力2
2が上記に述べた通常の態様に接続されている場合に生
じ得るような同じ時定数を持つほぼ対称な上向きおよび
下向きの指数関数的な遷移を有するタイミング信号V22
を示している。この結果、ランプの動作周波数が定常状
態のランプ動作に適している固定の動作周波数になる。
高電圧集積回路16のタイミング入力22上のタイミン
グ電圧V22は、充放電するタイミング・コンデンサCT
からの電圧寄与分と帰還電圧VF からの電圧寄与分との
和である。定常状態ランプ動作中、タイミング・コンデ
ンサCT の充放電による電圧寄与分と比べて帰還電圧V
F は極めて小さい。従って、定常状態ランプ動作中、タ
イミング電圧V22は主にタイミング・コンデンサCT
充放電によって決定される(しかしながら、他の実施態
様では、定常状態ランプ動作中のタイミング電圧V22
主に帰還電圧によって制御することもできる)。図4
は、タイミング電圧V22が電圧の和によって作られるこ
とを例示している。
【0012】図4において、実線はタイミング電圧V22
を表し、鎖線32はタイミング・コンデンサCT の充電
による寄与分を表す。破線の曲線VF は帰還信号が非常
に小さいことを示している。従って、定常状態ランプ動
作中、タイミング電圧V22は主にタイミング・コンデン
サCT の充放電によって決定される。次の図5には、こ
れらの電圧をランプ始動の場合について示している。
【0013】図5を参照して説明すると、本発明はラン
プ始動の際に共振負荷回路20に存在する遥かに高い電
圧(および電流)を利用する。この様な回路にはランプ
始動中は本質的にランプの負荷が加わっていない(すな
わちランプの抵抗は低くはない)。従って、ランプ始動
中の帰還信号VF は定常状態ランプ動作中よりも非常に
高くなる。タイミング・コンデンサCT の充電による寄
与分を示す曲線32は図4の定常状態の場合と同様であ
るが、図5のタイミング電圧V22は急速に増大しない。
その理由は、高電圧集積回路16のタイミング入力22
において、タイミング・コンデンサCT による寄与分か
ら帰還電圧VF が差し引かれるからである。ここで図に
おいては、帰還電圧VF は上記の減算のための負の値を
もつものとして示されていず、図示のために正の値を持
つものとして示されていることに留意されたい。曲線3
2から帰還電圧VF を差し引く(すなわち負の値の帰還
電圧を加算する)ことにより、タイミング電圧V22がか
なり低くなる。その結果、1つの閾値から別の閾値への
タイミング電圧V22の遷移時間が増大する。図2から理
解されるように、高電圧集積回路16の動作周波数が低
下する。このような周波数の低下は図3の定常状態動作
周波数ω2 からω1 で示す共振負荷回路20の固有共振
周波数へ向かって生じる。この結果、ランプの始動に必
要な非常に高いランプ電圧スパイクが生じる。しかしな
がら、ランプの始動が達成されると、帰還電圧VF およ
び共振負荷回路20中の他の電圧が急速に低下し、タイ
ミング電圧V22に対する帰還電圧の作用は図4に関連し
て説明したように無視しえる程度になる。
【0014】20ワットのランプに対する図1の安定器
回路10の構成部品の典型的な値を以下に示す。母線電
圧VBUS が170ボルトの場合、共振インダクタLR
800マイクロヘンリイ、共振コンデンサCR は5.6
ナノファラッド、帰還抵抗R F は3.3オーム、直流阻
止コンデンサ21は0.22マイクロファラッド、タイ
ミング抵抗RT は10.5キロオーム、タイミング・コ
ンデンサCT は0.001マイクロファラッドである。
【0015】図6は帰還電圧VF をタイミング入力22
に印加するための別の実施態様の回路を示す。図示のよ
うに、帰還電圧VF は帰還タイミング・コンデンサCT2
を介して高電圧集積回路16のタイミング入力22に印
加される。この実施態様では、帰還電圧VF はタイミン
グ入力22に容量結合されて、タイミング入力22にお
いてタイミング・コンデンサCT の電圧と加算される。
こうして得られた安定器回路の動作は図1に関して上述
したものと同様である。具体的に述べると、タイミング
電圧V22の設定においてランプ始動の際は帰還電圧VF
が支配的に作用し、定常状態ランプ動作中はタイミング
・コンデンサCT の電圧が支配的に作用する。
【0016】前に述べたように、ランプ始動と定常状態
ランプ動作との両方において、帰還電圧VF 中がタイミ
ング電圧V22の設定に支配的に作用するような実施態様
を作ることが出来る。例えば、帰還抵抗RF の抵抗値を
増大して、その両端間の帰還電圧VF を増大することが
出来る。この場合、図4に示したような帰還電圧VF
無視し得る程度の寄与とは異なり、帰還電圧VF はタイ
ミング・コンデンサC T による寄与分を上回るほどの大
きさにし得る。しかし、帰還抵抗RF による抵抗損が増
大するので、この実施態様はそれほど好ましい実施態様
ではない。
【0017】本発明を特定の実施態様について詳しく説
明したが、当業者には種々の変形および変更をなし得よ
う。従って、特許請求の範囲は本発明の要旨および真の
範囲内に入るこの様な全ての変形および変更を包含する
ように記載されていることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス放電ランプ用の安定器回路を示す概略回路
図である。
【図2】図1の高電圧集積回路のタイミング入力に印加
される典型的なタイミング信号の電圧を時間に対して示
すグラフである。
【図3】ランプ始動の際の動作点および定常状態の動作
モードにおける動作点を例示する簡略化したランプ電圧
対角周波数のグラフである。
【図4】定常状態ランプ動作のためのタイミング電圧お
よび関連する電圧を時間に対して示すグラフである。
【図5】ランプ始動の際の電圧を時間に対して示す、図
4と同様なグラフである。
【図6】高電圧集積回路のタイミング入力に帰還信号を
印加するための他の実施態様の回路を示す概略回路図で
ある。
【符号の説明】
10 安定器回路 16 高電圧集積回路 20 共振負荷回路 22、24 タイミング入力 RF 帰還抵抗 RT タイミング抵抗 CT タイミング・コンデンサ S1 、S2 スイッチ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス放電ランプ用の安定器回路におい
    て、 ガス放電ランプを含む共振負荷回路であって、該回路の
    動作周波数を定める値を持つ第1および第2の共振イン
    ピーダンスを含んでいる共振負荷回路、 前記共振負荷回路に結合されていて、前記共振負荷回路
    に交流電流を誘起する直流−交流変換回路であって、直
    流電圧母線導体とアースとの間に直列に接続された第1
    および第2のスイッチを有し、両スイッチの共通接続点
    には交流負荷電流が流れる直流−交流変換回路、 前記共振負荷回路を流れる電流のレベルを表す帰還信号
    を供給する帰還回路、並びにランプ始動の際に前記帰還
    信号に応答して形成されるタイミング信号によって定ま
    る周波数で前記第1および第2のスイッチを駆動する高
    電圧集積回路であって、ランプ始動の際に前記帰還信号
    により、前記第1および第2のスイッチを駆動するスイ
    ッチング周波数が前記共振負荷回路の共振動作を高める
    向きに変えられる高電圧集積回路を含んでいることを特
    徴とする安定器回路。
  2. 【請求項2】 前記帰還回路は、定常状態ランプ動作中
    は前記タイミング信号が主に前記帰還信号以外の信号に
    よって定められるように構成されている請求項1記載の
    安定器回路。
  3. 【請求項3】 前記前記高電圧集積回路が前記タイミン
    グ信号を受けるタイミング入力を含み、前記スイッチン
    グ周波数が前記タイミング信号の1つの閾値電圧から別
    の閾値電圧への遷移時間および該別の閾値電圧から該1
    つの閾値電圧への遷移時間によって決定され、前記帰還
    信号は前記タイミング入力において、前記帰還信号が存
    在しない場合に前記第1および第2のスイッチの固定周
    波数の動作を生じさせるような信号と加算される請求項
    1記載の安定器回路。
  4. 【請求項4】 前記タイミング入力が、タイミング・コ
    ンデンサの一端に接続されたコンデンサ・タイミング入
    力を有している請求項1記載の安定器回路。
  5. 【請求項5】 前記タイミング・コンデンサの他端が、
    前記共振負荷回路中に配置された帰還抵抗を介してアー
    スに接続されている請求項4記載の安定器回路。
  6. 【請求項6】 前記帰還抵抗が前記共振コンデンサと直
    列に接続されている請求項5記載の安定器回路。
  7. 【請求項7】 前記前記タイミング・コンデンサの他端
    がアースに直接接続され、前記共振負荷回路からの帰還
    電圧が帰還タイミング・コンデンサを介して前記コンデ
    ンサ・タイミング入力に印加される請求項4記載の安定
    器回路。
  8. 【請求項8】 前記高電圧集積回路が抵抗タイミング入
    力を含み、前記抵抗タイミング入力と前記コンデンサ・
    タイミング入力との間にタイミング抵抗が接続されてい
    る請求項4記載の安定器回路。
  9. 【請求項9】 前記ガス放電ランプが蛍光ランプである
    請求項1記載の安定器回路。
  10. 【請求項10】 蛍光ランプ用の安定器回路において、 ガス放電ランプを含む共振負荷回路であって、該回路の
    動作周波数を定める値を持つ第1および第2の共振イン
    ピーダンスを含んでいる共振負荷回路、 前記共振負荷回路に結合されていて、前記共振負荷回路
    に交流電流を誘起する直流−交流変換回路であって、直
    流電圧母線導体とアースとの間に直列に接続された第1
    および第2のスイッチを有し、両スイッチの共通接続点
    には交流負荷電流が流れる直流−交流変換回路、 前記共振負荷回路を流れる電流のレベルを表す帰還信号
    を供給する帰還回路、並びに前記第1および第2のスイ
    ッチを駆動する高電圧集積回路であって、タイミング信
    号を受けるタイミング入力を含み、前記第1および第2
    のスイッチのスイッチング周波数が前記タイミング信号
    の1つの閾値電圧から別の閾値電圧への遷移時間および
    該別の閾値電圧から該1つの閾値電圧への遷移時間によ
    って決定される高電圧集積回路を含んでおり、 前記タイミング信号がランプ始動の際は主として前記帰
    還信号により構成されていて、ランプ始動の際に前記帰
    還信号により、前記第1および第2のスイッチを駆動す
    るスイッチング周波数が前記共振負荷回路の共振動作を
    高める向きに変えられる蛍光ランプ用の安定器回路。
  11. 【請求項11】 前記帰還信号は前記タイミング入力に
    おいて、前記帰還信号が存在しない場合に前記第1およ
    び第2のスイッチの固定周波数の動作を生じさせるよう
    な信号と加算される請求項10記載の安定器回路。
  12. 【請求項12】 前記帰還回路は、定常状態ランプ動作
    中は前記タイミング信号が主に前記帰還信号以外の信号
    によって定められるように構成されている請求項11記
    載の安定器回路。
  13. 【請求項13】 前記タイミング入力が、タイミング・
    コンデンサの一端に接続されたコンデンサ・タイミング
    入力を有している請求項10記載の安定器回路。
  14. 【請求項14】 前記タイミング・コンデンサの他端
    が、前記共振負荷回路中に配置された帰還抵抗を介して
    アースに接続されている請求項13記載の安定器回路。
  15. 【請求項15】 前記帰還抵抗が前記共振コンデンサと
    直列に接続されている請求項10記載の安定器回路。
  16. 【請求項16】 前記前記タイミング・コンデンサの他
    端がアースに直接接続され、前記共振負荷回路からの帰
    還電圧が帰還タイミング・コンデンサを介して前記コン
    デンサ・タイミング入力に印加される請求項10記載の
    安定器回路。
  17. 【請求項17】 前記高電圧集積回路が抵抗タイミング
    入力を含み、前記抵抗タイミング入力と前記コンデンサ
    ・タイミング入力との間にタイミング抵抗が接続されて
    いる請求項10記載の安定器回路。
JP9118536A 1996-05-13 1997-05-09 安定器回路 Withdrawn JPH1055893A (ja)

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