JPH1069993A - ガス放電ランプ用の安定器回路 - Google Patents

ガス放電ランプ用の安定器回路

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JPH1069993A
JPH1069993A JP9161761A JP16176197A JPH1069993A JP H1069993 A JPH1069993 A JP H1069993A JP 9161761 A JP9161761 A JP 9161761A JP 16176197 A JP16176197 A JP 16176197A JP H1069993 A JPH1069993 A JP H1069993A
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voltage
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capacitor
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JP9161761A
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Michael M Secen
マイケル・マシュー・シセン
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General Electric Co
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動回路にpnダイオードを必要としないガ
ス放電ランプ用安定器回路を提供する。 【解決手段】 ガス放電ランプ13と一対の共振インピ
ーダンスを含む共振負荷回路12、一対のスイッチ
1 ,Q2 を含む直流−交流変換器、アース16に接続
されているブリッジ・コンデンサ26、共振負荷回路の
交流電流に応答して前記対のスイッチを再生的に制御す
る一対の帰還回路30,32、並びに始動回路38を有
する。始動回路は、分圧回路42、分圧回路の一対の直
列接続のインピーダンスR1 ,R2 の間の共通の接続点
とアースとの間に結合された始動コンデンサCS 、ブリ
ッジ・コンデンサと始動コンデンサとの間に結合された
電圧ブレークオーバー・スイッチ40、並びに電圧ブレ
ークオーバー・スイッチに直列に結合され、該スイッチ
の点弧時に始動電流パルスを生じるように前記帰還回路
に結合されている変圧器巻線T1Dを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、動作が自己
共振帰還回路によって制御される一対の直列接続のスイ
ッチを有する直流−交流変換器を含む形式のガス放電ラ
ンプ用安定器回路に関するものである。更に詳しくは、
本発明は、安定器回路の自己共振動作を開始させるため
の始動回路であって、定常状態安定器動作の際に、始動
パルスを生じるために使用される電圧ブレークオーバー
・スイッチの点弧を防止するためにpnダイオードを必
要としない始動回路に関するものである。
【0002】
【発明の背景】従来のガス放電ランプ用安定器回路に
は、動作が自己共振帰還回路によって制御される一対の
直列接続のスイッチを有する直流−交流変換器を含む形
式のものがある。安定器回路の自己共振発振動作を開始
させるために始動回路が設けられている。これは、ダイ
アック(diac)のような電圧ブレークオーバー・ス
イッチをその閾値電圧までバイアスして点弧する(すな
わち、導通させる)ことによって、電流パルスを発生す
ることにより達成される。定常状態の動作の間、始動回
路の電圧ブレークオーバー・スイッチの両端間の電圧を
その点弧のための閾値電圧より低い値に保つことが必要
である、これを達成するための典型的な回路ではpnダ
イオードが含まれ、該ダイオードの陰極が上述の一対の
スイッチの共通接続点に接続されている。例えば、この
様なダイオードは米国特許第4,353,010号に記
載されている始動回路に設けられている。
【0003】
【発明の目的】本発明の1つの目的は、動作が自己共振
帰還回路によって制御される一対の直列接続のスイッチ
を有する直流−交流変換器を含むと共に、定常状態安定
器動作の際に電圧ブレークオーバー・スイッチの点弧を
防止するためにpnダイオードを必要としない始動回路
を含む形式のガス放電ランプ用安定器回路を提供するこ
とである。
【0004】本発明の他の目的は、容易に入手可能な部
品を使用した上記の形式の安定器回路を提供することで
ある。
【0005】
【発明の概要】上記の目的を達成するため、本発明によ
るガス放電ランプ用の安定器回路は、ガス放電ランプを
含むと共に、第1および第2の共振インピーダンスを含
む共振負荷回路を有する。第1および第2の共振インピ
ーダンスの値により共振負荷回路の動作周波数が定ま
る。共振負荷回路には、該共振負荷回路に交流電流を誘
起するように直流−交流変換器が結合されている。直流
−交流変換器は、直流母線電圧の直流母線とアースとの
間に直列に接続された第1および第2のスイッチを含ん
でおり、第1および第2のスイッチの間の共通の接続点
(共通スイッチ接続点)には交流電流が流れる。一端が
アースに接続されたブリッジ・コンデンサが設けられ
る。第1および第2の帰還回路が、共振負荷回路の交流
電流に応答して第1および第2のスイッチを再生的に制
御する。始動回路が第1および第2の帰還回路の動作を
開始させる。始動回路は共通スイッチ接続点とアースと
の間に結合された分圧回路を含み、分圧回路は第1およ
び第2の直列接続のインピーダンスを有する。始動回路
はまた、分圧回路の第1および第2の直列接続のインピ
ーダンスの間の共通の接続点(共通インピーダンス接続
点)とアースとの間に結合された始動コンデンサ、およ
びブリッジ・コンデンサの非接地端と始動コンデンサと
の間に結合された電圧ブレークオーバー・スイッチを含
んでいる。始動回路は更に、電圧ブレークオーバー・ス
イッチが点弧したときに電流パルスを導くように電圧ブ
レークオーバー・スイッチに直列に結合された変圧器巻
線を含み、該変圧器巻線は電圧ブレークオーバー・スイ
ッチが点弧したときに始動電流パルスを生じるように第
1および第2の帰還回路に結合されている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の上記およびその他の目的
並びに利点は、添付の図面を参照した以下の説明から明
らかになろう。図1は、蛍光ランプのようなガス放電ラ
ンプ13を含む共振負荷回路12に対する電力供給回路
すなわちガス放電ランプ用安定器回路10を示す。共振
負荷回路12に対する電力は、直流母線14と基準導体
またはアース16(これは必ずしも大地に接続されてい
る必要はない)との間に印加される母線電圧VB によっ
て供給される。母線電圧VB は母線電圧発生器18によ
って供給され、母線電圧発生器18は典型的には、交流
源または交流線路からの交流電圧を整流する通常の全波
整流器で構成される。母線電圧発生器18は、オプショ
ンとして、通常のように力率補正回路を含んでいてよ
い。
【0007】電力供給回路10は両方向共振負荷電圧V
R を共振負荷回路12の接続点20と接続点22との間
に印加し、これにより共振負荷回路12に両方向電流が
誘起される。直流母線14上の直流母線電圧VB から共
振負荷電圧VR を発生させるために、電力供給回路10
は通常のように直列半ブリッジ変換器を含み、直列半ブ
リッジ変換器は直列接続のMOSFET(金属−酸化物
−半導体電界効果トランジスタ)のようなスイッチQ1
およびQ2 を有する。スイッチQ1 のドレインは直流母
線14に直接接続され、スイッチQ1 のソースはスイッ
チQ2 のドレインに接続され、その接続点20はスイッ
チQ1 およびQ2 の共通の接続点である。スイッチQ1
およびQ2 の導通状態は、それぞれのゲートG1 および
2 に印加されるそれぞれの制御電圧によって決定され
る。簡単に説明すると、両方向共振負荷電圧VR は、ス
イッチQ1 を介して母線電圧VB の直流母線14とスイ
ッチQ2を介してアース16とに、共通の接続点20を
交互に接続することにより発生される。直流母線14と
アース16との間に直列に接続されたブリッジ・コンデ
ンサ24および26は、共振負荷回路12の接続点22
を直流母線電圧VB のほぼ半分(1/2)の電圧に維持
する。
【0008】通常の技術による代わりの回路では、ブリ
ッジ・コンデンサ24を省略して、その代わりに直流母
線14とアース16との間にコンデンサ(図示していな
い)を接続し、残りのブリッジ・コンデンサを図示の位
置に配置する。制御信号が、それぞれの帰還回路30お
よび32によってスイッチQ1 およびQ2 のゲートG1
およびG2 に供給される。帰還回路30および32は共
振負荷回路12の一部分からの電流、すなわち変圧器の
巻線T1Cによって検知されて帰還回路の巻線T1Aおよび
2Aに結合される電流に応答する。帰還回路30および
32はそれぞれ、背中合わせに(すなわち、陰極同士
が)接続された対のツェナーダイオード34および36
を含んでいる。これらのツェナーダイオード対は、それ
ぞれのゲートG1 およびG2 上の電圧をクランプ、すな
わちそれぞれの関連するスイッチQ1 およびQ2 の図示
の下側の接続点上の電圧に対して、それぞれの巻線T1A
およびT2Aに流れる電流の極性および大きさによって決
まるタイミングで正または負のレベルにクランプされ
る。ゲートG1 およびG2 のそれぞれの固有のコンデン
サ(図示していない)がまた帰還回路30および32の
動作に影響を及ぼす。
【0009】始動回路38が、共振電圧VR の発振を開
始させるために設けられる。これは、帰還回路30およ
び32の巻線T1AおよびT2Aに結合される巻線T1Dに電
流パルスを供給することによって達成される。巻線T1D
に供給される電流パルスは、ダイアック(diac)の
ような電圧ブレークオーバー・スイッチで構成されるス
イッチ40が点弧したとき(すなわち、導通し始めたと
き)に生じる。スイッチ40両端間の電圧はブリッジ・
コンデンサ26と始動コンデンサCS との間の電圧によ
って決定される。始動コンデンサCS の電圧は分圧回路
42によって決定される。分圧回路42は、接続点20
とアース16との間に直列に接続された2つのインピー
ダンス、例えば抵抗R1 およびR2 を含み、それらの共
通接続点は始動コンデンサCS の非接地端に接続され
る。
【0010】抵抗R1 の値を選ぶ際に2つの基準が使用
される。第1の基準は、式(R1 ×R2 /(R1
2 ))CS ≒(定常状態スイッチング周波数の100
倍)によって表すことが出来る。第2の基準は、抵抗R
1 の電力消費を最小にすることである。抵抗R1 の大き
さがこの様にして選ばれた場合、抵抗R2 は、母線電圧
B が最大値にある時にスイッチ40の点弧を防止する
のに充分な電圧が始動コンデンサCS 上に存在するよう
に、すなわちスイッチ40の両端間の電圧が最小値にな
るように選ぶことが出来る。
【0011】始動回路38の動作を、初期母線給電段
階、始動段階、定常状態段階、および発振中断段階につ
いてそれぞれ詳しく検討する。 「初期母線給電段階」母線電圧発生器18が最初に付勢
されたとき、スイッチQ1 およびQ2 の自己再生式スイ
ッチングは未だ開始していない。ブリッジ・コンデンサ
26が母線電圧VB のほぼ1/2まで充電する。典型的
なランプ動作周波数(例えば、数キロヘルツ〜150キ
ロヘルツ)では、抵抗R1 およびR2 が前述のように選
ばれていると、ブリッジ・コンデンサ26の電圧が始動
コンデンサCS の電圧よりも速く上昇する。スイッチ4
0を再点弧させるためには、始動コンデンサCS は抵抗
2 を介して、或いは抵抗46が存在する場合は(以下
に説明する)、抵抗R2と直列接続の抵抗R1 および抵
抗46との並列組合せを介して素早く放電すべきであ
る。この目的のために、始動コンデンサCS および上記
の抵抗の内の関連するものによる抵抗コンデンサ時定数
は比較的短く、例えば10ミリ秒にすべきである。
【0012】上述の基準に従ってR1 、R2 およびCS
の値が選ばれると、安定器回路が発振を開始した後、ス
イッチ40は数回(例えば、5〜10回)再点弧するこ
とができる。これは、例えば回路の不安定性により、或
いは使用者がランプを点灯しようとしているときに過っ
て電源を一時的にターンオフしたことにより、1個また
はそれ以上のパルスで回路の発振に至らなかった場合
に、付加的な始動パルスを供給する。
【0013】「始動段階」始動段階の間、始動コンデン
サCS の電圧が未だ低い値に留まっている間に、ブリッ
ジ・コンデンサ26上の電圧が母線電圧VB の電圧のほ
ぼ1/2に素早く到達し、その結果としてスイッチ40
両端間の電圧がその電圧ブレークオーバー閾値を越え
る。これにより、始動コンデンサCS より電圧にあるブ
リッジ・コンデンサ26が巻線T1Dを介して始動コンデ
ンサCS に急速に電荷を供給する。このようにして始動
コンデンサCS の電圧が上昇すると、スイッチ40両端
間の電圧はスイッチ40をターンオフする値に低下す
る。
【0014】「定常状態段階」定常状態段階の間、始動
コンデンサCS と抵抗R1 がローパス・フィルタを形成
するので、接続点20は始動コンデンサCS に対して母
線電圧VB の電圧のほぼ1/2として現れる。この段階
の間、始動コンデンサCS は抵抗R1 を介して充電さ
れ、スイッチ40の再点弧を防止する。
【0015】「発振中断段階」例えば回路の不安定性ま
たは一時的な停電により、安定器の発振が中断されたと
き、始動コンデンサCS を素早く放電させることによっ
てランプの急速再始動を行うことが出来る。始動コンデ
ンサCS 上の電圧が低下するにつれてスイッチ40両端
間の電圧が上昇して、スイッチ40の電圧ブレークオー
バー閾値に達し、スイッチ40が再点弧する。
【0016】スイッチ40がかなりの漏れ電流を有する
場合には、巻線T1D、スイッチ40および抵抗R2 より
成るアースへ至る直流路を介してブリッジ・コンデンサ
26が放電する傾向がある。この様な場合、直流母線1
4とブリッジ・コンデンサ26との間に結合される抵抗
44(破線で示す)を使用して、スイッチ40に漏れ電
流を供給する電流路を設け、これによりブリッジ・コン
デンサ26上の電荷をほぼ一定に維持するようにしても
よい。典型的には、抵抗44の大きさは、母線電圧VB
がその最小動作値にあると仮定した場合にブリッジ・コ
ンデンサ26の望ましくない放電を防止するのに充分な
電流をスイッチ40に供給するように選ばれる。
【0017】また分圧回路42を通って流れるスイッチ
1 の漏れ電流により接続点20の電圧が望ましくない
ほど高くなって、始動コンデンサCS がスイッチ40を
点弧できる点まで放電できなかった場合には、この様な
電流の一部を分路するために抵抗44(破線で示す)を
スイッチQ1 と並列に接続することが出来る。これは抵
抗R1 およびR2 を選ぶ際の制約を軽減する。
【0018】始動回路38は図2に示すスナッバ及びゲ
ート・スピードアップ回路50を組み合わせるのが有利
である。この回路50は接続点48および49の間に接
続される。スナッバ及びゲート・スピードアップ回路5
0は、直列に、コンデンサ52および抵抗54を有し、
これらは図1の変圧器巻線T1Dに直列に結合される。抵
抗54はコンデンサ52とそれに結合された任意の他の
リアクタンスとの間の寄生の相互作用をを低減するよう
に作用する。
【0019】コンデンサ52は第1に、いわゆるスナッ
バ・モード(緩衝モード)で動作し、スイッチQ1 およ
びQ2 の一方がターンオフしているが、他方が未だター
ンオンしていない期間の間、共振負荷回路12からのエ
ネルギを蓄え、これによりそのエネルギをスイッチQ1
およびQ2 から逸らす。スナッバ用のコンデンサ52が
無い場合、スイッチQ1 およびQ2 は、導通と非道通と
の間のスイッチングの間に、この様なエネルギを熱の形
で消費する。コンデンサ52のスナッバ作用については
例えば1994年8月23日発行の米国特許第5,34
1,068号に詳しく説明されており、必要なら該特許
を参照されたい。
【0020】コンデンサ52は第2に、スイッチQ1
よびQ2 のスイッチング速度を増大するように動作す
る。すなわち、コンデンサ52は、巻線T1Dに誘起され
て該コンデンサに流れる電流の増加の時にスピードアッ
プ・パルスを生じる。この増加する電流は、図1に示す
電流検知巻線T1cの電流の増加に応じて巻線T1Dに誘起
される。コンデンサ52のこのゲート・スピードアップ
作用については上記の米国特許第5,341,068号
に詳しく説明されており、必要なら該特許を参照された
い。
【0021】図1において、別に特記していなければ、
典型的な部品値は次の通りである。ガス放電ランプ13
は公称120ボルトの交流線路電圧で動作する20ワッ
トの蛍光ランプであり、スイッチQ1 およびQ2 は米国
カリフォルニア州エルセグンド所在のインターナショナ
ル・レクティファイア社から商標名「ヘクスフェット
(HEXFET)」で市販されているモデルIRFR2
14のMOSFETであり、ツェナーダイオード対34
および36の上側および下側のダイオードはそれぞれ
7.5ボルトおよび10ボルトの定格のダイオードであ
り、結合された変圧器の巻線T1A、T1B、T1CおよびT
1Dの巻数はそれぞれ40、40、4および4であり、共
振インダクタLR は630マイクロヘンリイであり、共
振コンデンサCR は2.7ナノファラッドであり、ブリ
ッジ・コンデンサ24および26の各々は0.22マイ
クロファラッドであり、抵抗R1 、R2 、44および4
6はそれぞれ100キロオーム、560キロオーム、5
60キロオームおよび560キロオームであり、始動コ
ンデンサCS は0.01マイクロファラッドであり、電
圧ブレークオーバー・スイッチ40は米国テキサス州ア
ーヴィン所在のテカー・エレクトロニクス・インク(T
eccor Electronics,Inc.)社か
ら商品名HT−32で市販されているダイアック(di
ac)であり、コンデンサ52(図2)は220ピコフ
ァラッドであり、抵抗54(図2)は100オームであ
る。
【0022】以上の説明から、本発明は、動作が自己共
振帰還回路によって制御される一対の直列接続のスイッ
チを有する直流−交流変換器を含むと共に、定常状態安
定器動作の際に電圧ブレークオーバー・スイッチの点弧
を防止するためにpnダイオードを必要としない始動回
路を含む形式のガス放電ランプ用安定器回路を提供する
ことが理解されよう。この様な安定器回路は容易に入手
可能な部品を使用して作ることが出来る。
【0023】本発明を特定の実施態様について詳述した
が、当業者には種々の変更および変形をなし得よう。従
って、特許請求の範囲が本発明の真の精神および趣旨の
範囲内にあるこの様な全ての変更および変形を包含する
ものとして記載してあることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】半ブリッジ変換器の一対のスイッチを制御する
ための帰還回路を含んでいる電力供給回路の概略回路図
である。
【図2】図1の電力供給回路に使用することの出来るス
ナッバ及びゲート・スピードアップ回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
10 電力供給回路 12 共振負荷回路 13 ガス放電ランプ 14 直流母線 16 アース 18 母線電圧発生器 20、22 接続点 24、26 ブリッジ・コンデンサ 30、32 帰還回路 34、36 ツェナーダイオード 38 始動回路 40 スイッチ 42 分圧回路 50 スナッバ及びゲート・スピードアップ回路 CS 始動コンデンサ Q1 、Q2 スイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス放電ランプを含むと共に、第1およ
    び第2の共振インピーダンスを含む共振負荷回路であっ
    て、その動作周波数が前記第1および第2の共振インピ
    ーダンスの値により定まる共振負荷回路、 前記共振負荷回路に交流電流を誘起するように前記共振
    負荷回路に結合されている直流−交流変換器であって、
    直流母線電圧を持つ母線とアースとの間に直列に接続さ
    れた第1および第2のスイッチを含み、前記第1および
    第2のスイッチの間の共通スイッチ接続点には交流電流
    が流れる直流−交流変換器、 一端が前記アースに接続されているブリッジ・コンデン
    サ、 前記共振負荷回路の交流電流に応答して前記第1および
    第2のスイッチを再生的に制御する第1および第2の帰
    還回路、並びに前記第1および第2の帰還回路の動作を
    開始させる始動回路を有し、 前記始動回路は、(1)前記共通スイッチ接続点と前記
    アースとの間に結合された分圧回路であって、第1およ
    び第2の直列接続のインピーダンスを有する分圧回路、
    (2)前記第1および第2の直列接続のインピーダンス
    の間の共通インピーダンス接続点と前記アースとの間に
    結合された始動コンデンサ、(3)前記ブリッジ・コン
    デンサの非接地端と前記始動コンデンサとの間に結合さ
    れた電圧ブレークオーバー・スイッチ、並びに(4)前
    記電圧ブレークオーバー・スイッチが点弧したときに電
    流パルスを導くように前記電圧ブレークオーバー・スイ
    ッチに直列に結合された変圧器巻線であって、前記電圧
    ブレークオーバー・スイッチが点弧したときに始動電流
    パルスを生じるように前記第1および第2の帰還回路に
    結合されている変圧器巻線を含んでいること、を特徴と
    するガス放電ランプ用の安定器回路。
  2. 【請求項2】 前記分圧回路の前記第1および第2の直
    列接続のインピーダンスが抵抗で構成されている請求項
    1記載の安定器回路。
  3. 【請求項3】 更に、前記電圧ブレークオーバー・スイ
    ッチの漏れ電流により低下する恐れのある前記ブリッジ
    ・コンデンサ上の電圧を所望の電圧に維持するように、
    前記母線と前記ブリッジ・コンデンサとの間に接続され
    た第3のインピーダンスを有する請求項1記載の安定器
    回路。
  4. 【請求項4】 更に、前記第1のスイッチから前記アー
    スへ漏れ電流の一部を導くように前記第2のスイッチに
    並列に接続された第4のインピーダンスを有する請求項
    1記載の安定器回路。
  5. 【請求項5】 前記ガス放電ランプが蛍光ランプである
    請求項1記載の安定器回路。
  6. 【請求項6】 ガス放電ランプを含むと共に、第1およ
    び第2の共振インピーダンスを含む共振負荷回路であっ
    て、その動作周波数が前記第1および第2の共振インピ
    ーダンスの値により定まる共振負荷回路、 前記共振負荷回路に交流電流を誘起するように前記共振
    負荷回路に結合されている直流−交流変換器であって、
    直流母線電圧を持つ母線とアースとの間に直列に接続さ
    れた第1および第2のスイッチを含み、前記第1および
    第2のスイッチの間の共通スイッチ接続点には交流電流
    が流れる直流−交流変換器、 一端が前記アースに接続されているブリッジ・コンデン
    サ、 前記共振負荷回路の交流電流に応答して前記第1および
    第2のスイッチを再生的に制御する第1および第2の帰
    還回路、並びに前記第1および第2の帰還回路の動作を
    開始させる始動回路を有し、 前記始動回路は、(1)前記共通スイッチ接続点と前記
    アースとの間に結合された分圧回路であって、第1およ
    び第2の直列接続のインピーダンスを有する分圧回路、
    (2)前記第1および第2の直列接続のインピーダンス
    の間の共通インピーダンス接続点と前記アースとの間に
    結合された始動コンデンサ、(3)前記ブリッジ・コン
    デンサの非接地端と前記始動コンデンサとの間に結合さ
    れた電圧ブレークオーバー・スイッチ、並びに(4)前
    記電圧ブレークオーバー・スイッチが点弧したときに電
    流パルスを導くように前記電圧ブレークオーバー・スイ
    ッチに直列に結合された変圧器巻線であって、前記電圧
    ブレークオーバー・スイッチが点弧したときに始動電流
    パルスを生じるように前記第1および第2の帰還回路に
    結合されている変圧器巻線を含んでおり、 更に、前記変圧器巻線を使用することによって前記第1
    および第2のスイッチのスイッチング速度を増大すると
    共に前記第1および第2の帰還回路に始動電流パルスを
    生じさせるように、前記共通スイッチ接続点と前記変圧
    器巻線との間に結合された直列接続のコンデンサおよび
    抵抗が設けられていること、を特徴とするガス放電ラン
    プ用の安定器回路。
  7. 【請求項7】 前記分圧回路の前記第1および第2の直
    列接続のインピーダンスが抵抗で構成されている請求項
    6記載の安定器回路。
  8. 【請求項8】 更に、前記電圧ブレークオーバー・スイ
    ッチの漏れ電流により低下する恐れのある前記ブリッジ
    ・コンデンサ上の電圧を所望の電圧に維持するように、
    前記母線と前記ブリッジ・コンデンサとの間に接続され
    た第3のインピーダンスを有する請求項6記載の安定器
    回路。
  9. 【請求項9】 更に、前記第1のスイッチから前記アー
    スへ漏れ電流の一部を導くように前記第2のスイッチに
    並列に接続された第4のインピーダンスを有する請求項
    6記載の安定器回路。
  10. 【請求項10】 前記ガス放電ランプが蛍光ランプであ
    る請求項6記載の安定器回路。
JP9161761A 1996-06-24 1997-06-19 ガス放電ランプ用の安定器回路 Withdrawn JPH1069993A (ja)

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