JPH1055857A - ラッチ付き回路基板用電気コネクタ - Google Patents

ラッチ付き回路基板用電気コネクタ

Info

Publication number
JPH1055857A
JPH1055857A JP8209454A JP20945496A JPH1055857A JP H1055857 A JPH1055857 A JP H1055857A JP 8209454 A JP8209454 A JP 8209454A JP 20945496 A JP20945496 A JP 20945496A JP H1055857 A JPH1055857 A JP H1055857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
latch
movable arm
electrical connector
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8209454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3249918B2 (ja
Inventor
Yutaka Ichimura
裕 市村
Ryozo Koyama
良三 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP20945496A priority Critical patent/JP3249918B2/ja
Priority to TW086210036U priority patent/TW356303U/zh
Priority to US08/903,989 priority patent/US5938464A/en
Publication of JPH1055857A publication Critical patent/JPH1055857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3249918B2 publication Critical patent/JP3249918B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7005Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/83Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ラッチ付き回路基板用電気コネクタは、
回路基板の嵌合状態を保持するラッチ部を備え、ラッチ
部のラッチを機能させる方向とは異なる方向への偏移を
防止するための偏移防止手段を有する。 【効果】 作業者が誤ってラッチを機能させる方向とは
反対側にラッチを操作しても、コネクタの破損等を生ず
ることはない。部品数を増加するようなことはないの
で、電気コネクタ全体としてのコストアップを招くこと
もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下端部に複数個の
接点を配列した回路基板を低挿抜力にて挿抜しうるよう
な回路基板用電気コネクタに関するものであり、特に、
絶縁ハウジングの複数個の接触子を配列した長溝へ斜め
方向から回路基板の下端部を挿入後、その下端部を中心
として所定角度だけ回路基板を回動させることにより回
路基板の結合を保持できるようにするラッチ部を備えた
ラッチ付き回路基板用電気コネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種電子機器のための電子回路素
子を搭載した母基板に対して、例えば、メモリ容量を付
加する等の目的で、多数のメモリ素子を搭載した子基板
を着脱自在に接続できるようにする電気コネクタが開発
され使用されてきている。この種の電気コネクタとし
て、絶縁ハウジングに設けた開口部に前方斜め方向から
子基板のエッジ部を挿入して後、そのエッジ部を中心に
子基板を回動させることにより、子基板の接続を完了す
るような回転式ゼロ挿入力コネクタが様々使われてい
る。
【0003】この回転式ゼロ挿入力コネクタの従来例と
しては、例えば、特開平4−229965号公報、特開
平3−108286号公報、特公表平3−504180
号公報等に開示されたようなものがある。これらの従来
の回転式ゼロ挿入力コネクタにおいては、子基板のエッ
ジ部を受け入れる絶縁ハウジングの開口部の両端近傍外
側の位置にて直立するようにしてラッチレバーが設けら
れていて、これらラッチレバーの上部端にラッチ部を設
けられている。このようなコネクタに対して子基板を接
続するには、子基板のエッジ部を絶縁ハウジングの開口
部に対して前方斜め方向から挿入して、子基板をその挿
入されたエッジ部を中心として後方へ回動させるように
する。すると、子基板の各側縁が各対応するラッチレバ
ーのラッチ部の前面部に係合し始めたところで、各ラッ
チレバーがそのカム作用により外側へと開くように弾性
偏移させられ、これにより子基板の各側縁が各ラッチ部
を乗り越えることができる。こうして、子基板の各側縁
が各ラッチ部を乗り越えると、各ラッチレバーがその弾
性により、元の直立位置へとと戻るので、子基板の各側
縁の前面が各ラッチ部の後面によって抑えられる状態と
なる。これで、電気コネクタに対する子基板の接続動作
が完了する。
【0004】上述した従来のラッチ付き回路基板用電気
コネクタは、エッジ部に複数のパッドを配列した子基板
を、母基板に対して垂直または斜めに接続するものにつ
いてであったが、従来のラッチ付き回路基板用電気コネ
クタとしては、母基板に対して子基板を平行に接続する
ためのものもある。この型の従来のラッチ付き回路基板
用電気コネクタの一例を、添付図面の図10に略示して
いる。図10は、この型の従来のラッチ付き回路基板用
電気コネクタを、母基板上に搭載した状態を示す部分拡
大斜視図である。
【0005】図10には、母基板1に搭載された電気コ
ネクタ2の絶縁ハウジング10の基部の両側に設けられ
た側部壁12の一方の側のラッチ部の近傍のみが拡大し
て示されている。この図10に示されるように、この電
気コネクタ2の絶縁ハウジング10は、複数個の接触子
(図示していない)を配列した長溝(図示していない)
を有した基部(図示していない)の両側にラッチ部を備
える側部壁12を有している。このラッチ部は、側部壁
12の固定前端部14にそって延びて外側へ弾性的に偏
移しうる第1の可動アーム15と、この第1の可動アー
ム15の偏移部に接続して外側へ弾性的に偏移しうる第
2の可動アーム16と、この第2の可動アーム16の偏
移部に設けられ子基板(図示していない)の側縁を後部
壁19との間でラッチする係止部18とを備えている。
第2の可動アーム16の偏移部には、操作部17も設け
られている。側部壁12の固定前端部14は、母基板1
の上面に半田付け固定される固定金具20Aにて母基板
1上で固定されている。
【0006】この型のラッチ付き回路基板用電気コネク
タ2に対して子基板を嵌合接続するには、子基板の一端
であるエッジ部を両側の側部壁12の間で基部の長溝に
対して斜め前方向から挿入して、子基板をその挿入され
たエッジ部を中心として母基板1の方へと回動させるよ
うにする。すると、子基板の各側縁が各対応するラッチ
部の第2の可動アーム16の偏移部に設けられた係止部
18の上面部に係合し始めたところで、各第2の可動ア
ーム16がそのカム作用により外側へと開くように弾性
偏移させられ、これにより子基板の各側縁が各係止部1
8を乗り越えることができる。こうして、子基板の各側
縁が各係止部18を乗り越えると、各第2の可動アーム
16がその弾性により、元の直立位置へと戻るので、子
基板の各側縁の前面が各係止部18の下面部によって抑
えられる状態となる。これで、電気コネクタ2に対する
子基板の接続動作が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
ラッチ付き回路基板用電気コネクタのラッチ構造は、ラ
ッチが機能する方向には、充分な強度を有した構造であ
るが、ラッチの機能とは関係のない方向、特に、内側へ
の方向に対する強度については不十分であった。そのた
め、作業者が誤操作を行った場合、特に、子基板が嵌合
されていない状態において、ラッチ部を内側方向へ操作
しようとしたような場合、ラッチ部が破損してしまうよ
うな事故が生じてしまうことがあった。さらにまた、ラ
ッチ部が前側方向へと偏移させられるような場合にも、
ラッチ部が破損してしまうことがありうるものであっ
た。
【0008】本発明の目的は、前述したような従来技術
の問題点を解消しうるようなラッチ付き回路基板用電気
コネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基部に
複数個の接触子を配列した長溝を有し、該基部の両側に
ラッチ部を備える側部壁を有した絶縁ハウジングを備え
ており、回路基板の一端部を前記長溝に対して斜め前方
向から挿入して該回路基板を前記一端部を中心として回
動させて前記ラッチ部にてその回路基板の両側縁をラッ
チさせることにより、前記長溝に配列した各接触子と前
記回路基板の前記一端部に配列した各対応する接点とが
接触した状態に保持できるようにしたラッチ付き回路基
板用電気コネクタにおいて、前記ラッチ部のラッチを機
能させる方向とは異なる方向への偏移を防止するための
偏移防止手段が設けられる。
【0010】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
ラッチ部は、前記側部壁にそって延びて外側へ弾性的に
偏移しうる可動アームと、該可動アームの偏移部に設け
られ前記回路基板の側縁をラッチする係止部とを備えて
おり、前記偏移防止手段は、前記側部壁を該電気コネク
タの取り付け基体に固定するための固定金具の突起部か
らなり、該突起部は、前記ラッチ部の前記可動アームの
内側への偏移を阻止する位置に延在している。また、前
記突起部は、前記ラッチ部の前記可動アームの前側への
偏移を阻止する位置にも延在して設けられるとよい。
【0011】本発明の別の実施の形態によれば、前記ラ
ッチ部は、前記側部壁にそって延びて外側へ弾性的に偏
移しうる可動アームと、該可動アームの偏移部に設けら
れ前記回路基板の側縁をラッチする係止部とを備えてお
り、前記偏移防止手段は、前記側部壁に設けられ前記可
動アームの偏移部の内側への偏移を規制する鍵溝部から
なる。また、前記鍵溝部は、前記ラッチ部の前記可動ア
ームの前側への偏移をも阻止する形状とされているとよ
い。
【0012】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記ラッチ部は、前記側部壁にそって延びて外側へ弾性
的に偏移しうる第1の可動アームと、該第1の可動アー
ムの偏移部に接続し外側へ弾性的に偏移しうる第2の可
動アームと、該第2の可動アームの偏移部に設けられ前
記回路基板の側縁をラッチする係止部とを備えており、
前記偏移防止手段は、前記側部壁を該電気コネクタの取
り付け基体に固定するための固定金具の突起部からな
り、該突起部は、前記ラッチ部の前記第2の可動アーム
の内側への偏移を阻止する位置に延在している。また、
前記突起部は、前記ラッチ部の前記可動アームの前側へ
の偏移を阻止する位置にも延在して設けられるとよい。
【0013】本発明の一つの実施例によれば、前記固定
金具の突起部は、前記回路基板の嵌合時には、該回路基
板の嵌合の邪魔にならない位置へと弾性的に偏移させら
れるようにされている。
【0014】本発明の別の実施例によれば、前記固定金
具の突起部の中間部には、前記回路基板の前記回動時に
該突起部の頂部が前記回路基板の対応する側縁によって
前記回動の方向へ弾性的に偏移しうるようにスロットが
形成されている。
【0015】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
固定金具の突起部は、前記回路基板の前記回動時に該突
起部の頂部が前記回路基板の対応する側縁によって前記
回動の方向へ弾性的に偏移しうるように、偏移アーム部
を介して前記固定金具の残部に接続されている。
【0016】本発明の別の実施の形態によれば、前記ラ
ッチ部は、前記側部壁にそって延びて外側へ弾性的に偏
移しうる第1の可動アームと、該第1の可動アームの偏
移部に接続し外側へ弾性的に偏移しうる第2の可動アー
ムと、該第2の可動アームの偏移部に設けられ前記回路
基板の側縁をラッチする係止部とを備えており、前記偏
移防止手段は、前記側部壁に設けられ前記第2の可動ア
ームの偏移部の内側への偏移を規制する鍵溝部からな
る。また、前記鍵溝部は、前記ラッチ部の前記第2の可
動アームの前側への偏移をも阻止する形状とされている
とよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面の図1から図9に
基づいて、本発明の実施の形態について本発明をより詳
細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例としてのラッチ
付き回路基板用電気コネクタの使用状態を示す一部破断
拡大平面図である。図1に示されるように、本発明の一
実施例としてのラッチ付き回路基板用電気コネクタ2A
は、実装基板である母基板1上に載置される絶縁ハウジ
ング10を備えている。この絶縁ハウジング10の基部
11の中央部には、長手方向にそって延長した長溝13
が形成されている。この長溝13は、メモリモジュール
を搭載するプリント回路基板である子基板(図示してい
ない)のエッジ部を前方斜め方向から受け入れて且つそ
のエッジ部を中心とした子基板の母基板1に対して平行
となる位置への回動を許すようなものである。
【0019】子基板のエッジ部には、所定の配列ピッチ
にてパッドの如き接点が配列されている。これら接点
は、この子基板に搭載されるメモリ等の各種素子の対応
する端子に対して、子基板に形成された所望の導体パタ
ーンを介して電気的に接続されている。このような子基
板自体の構成は、本発明の重要な部分ではなく、従来の
ものでありうるので、ここでは詳述しない。
【0020】電気コネクタ2Aの絶縁ハウジング10に
は、長溝13の上側壁、下側壁および底部壁には、端子
収容溝が設けられており、これら端子収容溝は、子基板
のエッジ部に配列された接点の配列ピッチに等しい配列
ピッチにて配列されている。これら各端子収容溝には、
接触子30がそれぞれ配設されている。このような長溝
13および端子収容溝の構造自体について、本発明の重
要な部分ではなく、従来のものでありうるので、ここで
は、これ以上詳述しない。
【0021】また、この電気コネクタ2Aの絶縁ハウジ
ング10の基部11の長溝13の両端近傍外側の位置に
て前方へ延長するようにして、側部壁12が設けられて
おり、これら側部壁12の前端部に、ラッチ部が形成さ
れている。図2は、このように母基板1に搭載された電
気コネクタ2Aの絶縁ハウジング10の基部11の両側
に設けられた側部壁12の一方の側のラッチ部の近傍の
みを拡大して示している斜視図である。この図2を特に
参照して、この本発明の電気コネクタ2Aのラッチ部近
傍の構造の詳細について、以下説明する。
【0022】図2の部分拡大斜視図によく示されている
ように、側部壁12に設けられたラッチ部は、側部壁1
2の固定前端部14にそって延びて外側へ弾性的に偏移
しうる第1の可動アーム15と、この第1の可動アーム
15の偏移部に接続して外側へ弾性的に偏移しうる第2
の可動アーム16と、この第2の可動アーム16の偏移
部に設けられ子基板(図示していない)の側縁を後部壁
19との間でラッチする係止部18とを備えている。第
2の可動アーム16の偏移部には、操作部17も設けら
れている。このようなラッチ部の構造については、図1
0に関して前述した従来構造と同様である。
【0023】そして、側部壁12の固定前端部14は、
母基板1の上面に半田付け固定される固定金具20にて
母基板1上で固定されている。この固定金具20には、
本発明による偏移防止手段としての突起部22および2
2Dが一体的に形成されている。図2によく示されるよ
うに、この突起部22は、ラッチ部の第2の可動アーム
16の内側への偏移を阻止する位置に延在するようにし
て、固定金具20の半田付け固定部21へ連接してい
る。一方、突起部22dは、ラッチ部の第2の可動アー
ム16の前側への偏移を阻止する位置に延在するように
して、固定金具20の半田付け固定部21へ連接してい
る。固定金具20の半田付け固定部21は、母基板1の
対応するパッド部に対して半田付けされ、この電気コネ
クタ2Aの絶縁ハウジング10の側部壁12の固定前端
部14を母基板1に対して固定するようになっている。
この突起部22の頂部は、子基板の嵌合時に邪魔となら
ない位置で終わっている。
【0024】このような固定金具20の構成としたの
で、例えば、この電気コネクタ2Aに子基板が嵌合され
ていない状態において、操作部17を内側方向へと誤操
作した場合でも、第2の可動アーム16の内側方向への
偏移が、固定金具20の突起部22によって阻止される
ので、第2の可動アーム16が過度に内方へ偏移させら
れることにより破損してしまうような事故は、未然に防
止されることになる。また、操作部17を前側方向へと
誤操作した場合でも、第2の可動アーム16の前側方向
への偏移が、固定金具20の突起部22Dによって阻止
されるので、第2の可動アーム16が過度に前側へ偏移
させられることにより破損してしまうような事故は、未
然に防止されることになる。従来構造では、このように
第2の可動アーム16の過度の偏移を妨げるようなもの
が全く設けられていなかったために、第2の可動アーム
16は、破損するまで内側または前側へと偏移させられ
てしまうことがあったのである。
【0025】図3は、本発明の別の実施例としてのラッ
チ付き回路基板用電気コネクタのラッチ部の近傍を示す
図2と同様の部分拡大斜視図である。この実施例の電気
コネクタでは、本発明による偏移防止手段は、固定金具
に形成した突起部でなく、電気コネクタの絶縁ハウジン
グ10Aの側部壁12の固定前端部14Aと、係止部1
8との形状を工夫することによって与えられている。す
なわち、固定前端部14Aの先端部は、そこに係止部1
8に形成した鍵状部18Aを包囲するような鍵溝部14
1Aを与えるような形状とされている。固定金具20A
は、図10に関して前述した従来の電気コネクタにおけ
る固定金具20Aと同じである。
【0026】図3の電気コネクタでは、子基板を嵌合さ
せていない状態で、操作部17を内側方向へと誤操作し
た場合でも、第2の可動アーム16の内側方向への偏移
が固定前端部14Aの鍵溝部141Aと係止部18の鍵
状部18Aとの係合により規制されるので、第2の可動
アーム16が過度に内方へ偏移させられることにより破
損してしまうような事故は、未然に防止されることにな
る。また、操作部17を前側方向へと誤操作した場合で
も、第2の可動アーム16の前側方向への偏移が固定前
端部14Aの鍵溝部141Aと係止部18の鍵状部18
aとの係合により規制されるので、第2の可動アーム1
6が過度に前側方向へ偏移させられることにより破損し
てしまうような事故は、未然に防止されることになる。
【0027】図4は、本発明のさらに別の実施例として
のラッチ付き回路基板用電気コネクタのラッチ部の近傍
を示す図2と同様の部分拡大斜視図である。この実施例
の電気コネクタでは、本発明による偏移防止手段は、固
定金具20Bに形成した突起部22Bによって与えられ
ている。この固定金具20Bの全体的構成は、図2に関
して説明した実施例における固定金具20と同様である
が、突起部22Bの頂部は、第2の可動アーム16の偏
移防止手段としての機能を最大限果たすために、係止部
18の下面一杯まで延在させている。その代わりに、突
起部22Bの中間部には、その頂部が下方へと弾性的に
偏移し易くするためにスロット221Bが形成されてい
る。この固定金具20Bも、図2の実施例における固定
金具20と同様に、半田付け固定部21Bを有してお
り、この半田付け固定部21Bは、母基板の対応するパ
ッド部に対して半田付けされ、この電気コネクタの絶縁
ハウジング10の側部壁12の固定前端部14を母基板
に対して固定するようになっている。
【0028】図4の電気コネクタでは、子基板を嵌合さ
せていない状態で、操作部17を内側方向へと誤操作し
た場合でも、第2の可動アーム16の内側方向への偏移
が、固定金具20Bの突起部22Bによって阻止される
ので、第2の可動アーム16が過度に内方へ偏移させら
れることにより破損してしまうような事故は、未然に防
止されることになる。この実施例の電気コネクタへ子基
板を嵌合させるときには、子基板の側縁が係止部18を
乗り越えて回動させられてくるときに、その側縁が突起
部22Bの頂部に当接して、この頂部を弾性的に下方へ
と押し下げることにより、子基板の嵌合を完了させるこ
とができる。この子基板の嵌合状態での固定金具20B
の突起部22Bの弾性偏移状態を図5に示している(子
基板は図示していない)。
【0029】図6は、本発明のさらに別の実施例として
のラッチ付き回路基板用電気コネクタのラッチ部の近傍
を示す図2と同様の部分拡大斜視図である。この実施例
の電気コネクタでは、本発明による偏移防止手段は、固
定金具20Cに形成した突起部22Cおよび22dによ
って与えられている。この固定金具20Cの全体的構成
は、図2に関して説明した実施例における固定金具20
と同様であるが、図7を参照して、その細部の構成につ
いて以下説明する。
【0030】図7は、固定金具20Cの拡大斜視図であ
る。図7によく示されるように、固定金具20Cは、一
端に半田付け固定部21Cを備え他端部を若干高く浮か
せるように折り曲げ加工された後方部と、突起部22C
および22Dを備える前方部とを有してなっている。後
方部の他端部と前方部とは、連結部23Cにて連接され
ており、後方部と前方部とに亘って取付け固定部24C
が形成されている。この取付け固定部24Cには圧入係
止突部241Cが設けられており、この圧入係止突部2
41Cを、電気コネクタの絶縁ハウジング10の側部壁
12の固定前端部14の側部に設けられた係止溝(図示
していない)係合させることにより、固定金具20Cに
より、絶縁ハウジング10の側部壁12の固定前端部1
4を母基板に対して固定できるものとされている。さら
にまた、前方部には、取付け固定部24Cの下端から突
起部22Cの下端とを連接する弾性偏移腕25Cが設け
られている。突起部22Cの頂部は、第2の可動アーム
16の偏移防止手段としての機能を最大限果たすため
に、係止部18の下面一杯まで延在させている。
【0031】このような固定金具20Cの構成としたの
で、例えば、この電気コネクタに子基板が嵌合されてい
ない状態において、操作部17を内側方向へと誤操作し
た場合でも、第2の可動アーム16の内側方向への偏移
が、固定金具20の突起部22Cによって阻止されるの
で、第2の可動アーム16が過度に内方へ偏移させられ
ることにより破損してしまうような事故は、未然に防止
されることになる。また、操作部17を前側方向へと誤
操作した場合でも、第2の可動アーム16の前側方向へ
の偏移が、固定金具20の突起部22Dによって阻止さ
れるので、第2の可動アーム16が過度に前側方向へ偏
移させられることにより破損してしまうような事故は、
未然に防止されることになる。
【0032】次に、このような固定金具20Cを設けた
電気コネクタへ子基板を嵌合させるときの固定金具20
Cの動作について、図8および図9を参照して説明す
る。図8および図9は、図6のA−A線断面図であり、
図8は、子基板を嵌合する前の状態を示し、図9は、子
基板の嵌合を完了した状態を示している。図8によく示
されるように、子基板3を嵌合させていない状態では、
固定金具20Cの突起部22Cの頂部は、第2の可動ア
ーム16にそって係止部18の下面一杯まで延びてお
り、第2の可動アーム16の内側方向への誤操作による
偏移を阻止する機能を充分に果たしている。一方、この
実施例の電気コネクタへ子基板3を嵌合させるときに
は、子基板3の側縁が係止部18を乗り越えて回動させ
られてくるときに、その側縁が突起部22Cの頂部に当
接して、この頂部を弾性的に下方へと押し下げることに
より、子基板の嵌合を完了させることができる。この子
基板の嵌合状態での固定金具20Cの突起部22Cの弾
性偏移状態を図9に示している。図9によく示されてい
るように、母基板1と弾性偏移腕25Cとの隙間内に
て、弾性偏移腕25Cが容易に弾性偏移しうるので、突
起部22Cの子基板3の側縁による押下げ偏移も容易と
なっている。
【0033】
【発明の効果】本発明のラッチ付き回路基板用電気コネ
クタの構成によれば、本来のラッチの機能を損なうこと
なく、且つ作業者が誤ってラッチを機能させる方向とは
反対側にラッチを操作しても、ラッチの偏移が阻止され
るので、コネクタの破損等を生ずることはない。
【0034】固定金具や絶縁ハウジングの側部壁等の構
造を変形するだけで、部品数を増加するようなことはな
いので、電気コネクタ全体としてのコストアップを招く
こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのラッチ付き回路基板
用電気コネクタの使用状態を示す一部破断拡大平面図で
ある。
【図2】図1のラッチ付き回路基板用電気コネクタの絶
縁ハウジングの基部の両側に設けられた側部壁の一方の
側のラッチ部の近傍のみを拡大して示している斜視図で
ある。
【図3】本発明の別の実施例としてのラッチ付き回路基
板用電気コネクタのラッチ部の近傍を示す図2と同様の
部分拡大斜視図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例としてのラッチ付き
回路基板用電気コネクタのラッチ部の近傍を示す図2と
同様の部分拡大斜視図である。
【図5】図4の電気コネクタへ子基板を嵌合させた状態
での固定金具の突起部の弾性偏移状態を示す図4と同様
の部分拡大斜視図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例としてのラッチ付き
回路基板用電気コネクタのラッチ部の近傍を示す図2と
同様の部分拡大斜視図である。
【図7】図6の電気コネクタにおける固定金具を示す拡
大斜視図である。
【図8】図6の電気コネクタの子基板を嵌合させていな
い状態を示す図6のA−A線断面図である。
【図9】図6の電気コネクタの子基板の嵌合を完了した
状態を示す図6のA−A線断面図である。
【図10】従来のラッチ付き回路基板用電気コネクタ
を、母基板上に搭載した状態を示す部分拡大斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 母基板 2A ラッチ付き回路基板用電気コネクタ 3 子基板 10 絶縁ハウジング 11 基部 12 側部壁 13 長溝 14 固定前端部 15 第1の可動アーム 16 第2の可動アーム 17 操作部 18 係止部 19 後部壁 20 固定金具 21 半田付け固定部 22 突起部 22D 突起部 30 接触子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部に複数個の接触子を配列した長溝を
    有し、該基部の両側にラッチ部を備える側部壁を有した
    絶縁ハウジングを備えており、回路基板の一端部を前記
    長溝に対して斜め前方向から挿入して該回路基板を前記
    一端部を中心として回動させて前記ラッチ部にてその回
    路基板の両側縁をラッチさせることにより、前記長溝に
    配列した各接触子と前記回路基板の前記一端部に配列し
    た各対応する接点とが接触した状態に保持できるように
    したラッチ付き回路基板用電気コネクタにおいて、前記
    ラッチ部のラッチを機能させる方向とは異なる方向への
    偏移を防止するための偏移防止手段を設けたことを特徴
    とするラッチ付き回路基板用電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ部は、前記側部壁にそって延
    びて外側へ弾性的に偏移しうる可動アームと、該可動ア
    ームの偏移部に設けられ前記回路基板の側縁をラッチす
    る係止部とを備えており、前記偏移防止手段は、前記側
    部壁を該電気コネクタの取り付け基体に固定するための
    固定金具の突起部からなり、該突起部は、前記ラッチ部
    の前記可動アームの内側への偏移を阻止する位置に延在
    している請求項1記載のラッチ付き回路基板用電気コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記突起部は、前記ラッチ部の前記可動
    アームの前側への偏移を阻止する位置にも延在している
    請求項2記載のラッチ付き回路基板用電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ部は、前記側部壁にそって延
    びて外側へ弾性的に偏移しうる可動アームと、該可動ア
    ームの偏移部に設けられ前記回路基板の側縁をラッチす
    る係止部とを備えており、前記偏移防止手段は、前記側
    部壁に設けられ前記可動アームの偏移部の内側への偏移
    を規制する鍵溝部からなる請求項1記載のラッチ付き回
    路基板用電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記鍵溝部は、前記ラッチ部の前記可動
    アームの前側への偏移をも阻止する形状とされている請
    求項4記載のラッチ付き回路基板用電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ラッチ部は、前記側部壁にそって延
    びて外側へ弾性的に偏移しうる第1の可動アームと、該
    第1の可動アームの偏移部に接続し外側へ弾性的に偏移
    しうる第2の可動アームと、該第2の可動アームの偏移
    部に設けられ前記回路基板の側縁をラッチする係止部と
    を備えており、前記偏移防止手段は、前記側部壁を該電
    気コネクタの取り付け基体に固定するための固定金具の
    突起部からなり、該突起部は、前記ラッチ部の前記第2
    の可動アームの内側への偏移を阻止する位置に延在して
    いる請求項1記載のラッチ付き回路基板用電気コネク
    タ。
  7. 【請求項7】 前記固定金具の突起部は、前記回路基板
    の嵌合時には、該回路基板の嵌合の邪魔にならない位置
    へと弾性的に偏移させられるようにされている請求項2
    または3または6記載のラッチ付き回路基板用電気コネ
    クタ。
  8. 【請求項8】 前記固定金具の突起部の中間部には、
    前記回路基板の前記回動時に該突起部の頂部が前記回路
    基板の対応する側縁によって前記回動の方向へ弾性的に
    偏移しうるようにスロットが形成されている請求項7記
    載のラッチ付き回路基板用電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記固定金具の突起部は、前記回路基板
    の前記回動時に該突起部の頂部が前記回路基板の対応す
    る側縁によって前記回動の方向へ弾性的に偏移しうるよ
    うに、偏移アーム部を介して前記固定金具の残部に接続
    されている請求項7記載のラッチ付き回路基板用電気コ
    ネクタ。
  10. 【請求項10】 前記ラッチ部は、前記側部壁にそって
    延びて外側へ弾性的に偏移しうる第1の可動アームと、
    該第1の可動アームの偏移部に接続し外側へ弾性的に偏
    移しうる第2の可動アームと、該第2の可動アームの偏
    移部に設けられ前記回路基板の側縁をラッチする係止部
    とを備えており、前記偏移防止手段は、前記側部壁に設
    けられ前記第2の可動アームの偏移部の内側への偏移を
    規制する鍵溝部からなる請求項1記載のラッチ付き回路
    基板用電気コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記鍵溝部は、前記ラッチ部の前記第
    2の可動アームの前側への偏移をも阻止する形状とされ
    ている請求項10記載のラッチ付き回路基板用電気コネ
    クタ。
JP20945496A 1996-08-08 1996-08-08 ラッチ付き回路基板用電気コネクタ Expired - Fee Related JP3249918B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20945496A JP3249918B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ラッチ付き回路基板用電気コネクタ
TW086210036U TW356303U (en) 1996-08-08 1997-06-18 Circuit board electrical connector with latch
US08/903,989 US5938464A (en) 1996-08-08 1997-07-31 Circuit board electrical connector with latch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20945496A JP3249918B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ラッチ付き回路基板用電気コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1055857A true JPH1055857A (ja) 1998-02-24
JP3249918B2 JP3249918B2 (ja) 2002-01-28

Family

ID=16573149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20945496A Expired - Fee Related JP3249918B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ラッチ付き回路基板用電気コネクタ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5938464A (ja)
JP (1) JP3249918B2 (ja)
TW (1) TW356303U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007294127A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 I-Pex Co Ltd カード基板ラッチ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6074232A (en) * 1998-06-01 2000-06-13 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Board to board electrical connector with releaseable actuator
JP2000208183A (ja) * 1998-07-27 2000-07-28 Tyco Electronics Amp Kk カ―ドエッジコネクタ
US6540540B1 (en) 2000-05-04 2003-04-01 Tyco Electronics Corporation Memory module socket with attachable latching appendages

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4986765A (en) * 1989-02-21 1991-01-22 Amp Incorporated Insertable latch means for use in an electrical connector
JP2704553B2 (ja) * 1989-09-22 1998-01-26 日本エー・エム・ピー株式会社 エッジコネクタおよびコネクタ用基板係止装置
US5013257A (en) * 1990-06-27 1991-05-07 Amp Incorporated Circuit board connector having improved latching system
US5669782A (en) * 1993-06-03 1997-09-23 Berg Technology, Inc. Electrical connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007294127A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 I-Pex Co Ltd カード基板ラッチ

Also Published As

Publication number Publication date
TW356303U (en) 1999-04-11
JP3249918B2 (ja) 2002-01-28
US5938464A (en) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4850891A (en) Memory module socket
JP2001283958A (ja) 基板用コネクタの係止構造
JP2582043B2 (ja) 電気コネクタ組立体
JP2547943Y2 (ja) ラッチ付き回路基板用電気コネクタ
JP5460037B2 (ja) 電線対基板コネクタ
JP2004235142A (ja) カードエッジコネクタ用ラッチ
US5498174A (en) Electrical connector with spring leg retention feature
JP2603158Y2 (ja) ラッチ付き回路基板用電気コネクタ
KR0138832B1 (ko) 모서리 장착식 회로 기판용 전기 커넥터
WO1991004592A1 (en) Edge connector and board latching device for a connector
JPH0419744Y2 (ja)
US6176723B1 (en) Electrical connector
JP3249918B2 (ja) ラッチ付き回路基板用電気コネクタ
JP2001035613A (ja) プリント基板用ソケット
JP3078189B2 (ja) 電気コネクタ
JPH10154537A (ja) 基板取付型コネクタ
JP2001024363A (ja) 電子機器の誤装着防止機構
JPH09283196A (ja) プリント配線板用コネクタのロック構造
JP2847602B2 (ja) プリント基板用電気コネクタ
JPH10199615A (ja) Lifコネクタ
JP2619334B2 (ja) プリント基板用コネクタ
JP3375948B2 (ja) カードエッジコネクタ
US6340307B1 (en) Electrical connector
JP4252066B2 (ja) ソケットコネクタ
JPH11329641A (ja) 中継コネクタおよび該中継コネクタを備えた電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees