JPH1055235A - ファンクションキーボード - Google Patents
ファンクションキーボードInfo
- Publication number
- JPH1055235A JPH1055235A JP8227468A JP22746896A JPH1055235A JP H1055235 A JPH1055235 A JP H1055235A JP 8227468 A JP8227468 A JP 8227468A JP 22746896 A JP22746896 A JP 22746896A JP H1055235 A JPH1055235 A JP H1055235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character string
- string data
- personal computer
- function keyboard
- keyboard
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 煩雑な操作を必要とせずに登録文字列データ
の変更が可能なファンクションキーボードを得る。 【解決手段】 ファンクションキーボード1をパソコン
本体2とパソコンキーボード3との間に接続する。パソ
コン本体の記憶装置に複数の登録文字列データファイル
を格納しておく。所望の登録文字列データファイルを指
定してファンクションキーボードに送信すると,ファン
クションキーボードは当該登録文字列データファイルを
シリアルインターフェース10を介して受信しRAM6
に格納する。ファンクションキーボード1のいずれかの
キー4を押した時,この押されたキーに対応するRAM
6内の特定の文字列データが呼び出され,シリアルイン
ターフェース10を介してパソコン本体2に送信され
る。ファンクションキーボード1の登録文字列データを
変更する時は,パソコン本体2の記憶装置に格納された
別の登録文字列データファイルをファンクションキーボ
ード1に送信し,これをRAM6に格納すればよい。
の変更が可能なファンクションキーボードを得る。 【解決手段】 ファンクションキーボード1をパソコン
本体2とパソコンキーボード3との間に接続する。パソ
コン本体の記憶装置に複数の登録文字列データファイル
を格納しておく。所望の登録文字列データファイルを指
定してファンクションキーボードに送信すると,ファン
クションキーボードは当該登録文字列データファイルを
シリアルインターフェース10を介して受信しRAM6
に格納する。ファンクションキーボード1のいずれかの
キー4を押した時,この押されたキーに対応するRAM
6内の特定の文字列データが呼び出され,シリアルイン
ターフェース10を介してパソコン本体2に送信され
る。ファンクションキーボード1の登録文字列データを
変更する時は,パソコン本体2の記憶装置に格納された
別の登録文字列データファイルをファンクションキーボ
ード1に送信し,これをRAM6に格納すればよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】複数の文字列の入力を1つの
キータッチで済ませることのできるファンクションキー
ボードに関し,特に,パソコン本体とパソコンキーボー
ドとの間に接続されるファンクションキーボードに関す
る。
キータッチで済ませることのできるファンクションキー
ボードに関し,特に,パソコン本体とパソコンキーボー
ドとの間に接続されるファンクションキーボードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンのキーボードには一般に,特定
の文字列が設定されたファンクションキーが設けられて
いるが,このファンクションキーを複数設けたファンク
ションキーボードをパソコンキーボードとは別に設け
て,キー入力の簡略化を図ることが従来より行われてい
る。この種の従来のファンクションキーボードは,キー
に対して文字列が固定的に設定されたものが一般的であ
るが,キーに対して文字列が固定されておらず変更可能
なものもある。しかし,キーに対応する文字列の変更が
可能な方式の従来のファンクションキーボードでは,変
更のたびにパソコンキーボードから新たに文字列データ
を入力する必要があった。
の文字列が設定されたファンクションキーが設けられて
いるが,このファンクションキーを複数設けたファンク
ションキーボードをパソコンキーボードとは別に設け
て,キー入力の簡略化を図ることが従来より行われてい
る。この種の従来のファンクションキーボードは,キー
に対して文字列が固定的に設定されたものが一般的であ
るが,キーに対して文字列が固定されておらず変更可能
なものもある。しかし,キーに対応する文字列の変更が
可能な方式の従来のファンクションキーボードでは,変
更のたびにパソコンキーボードから新たに文字列データ
を入力する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の文字列デー
タ固定式のファンクションキーボードでは,個々のユー
ザの要求にマッチしない場合が多い。一方,設定した文
字列データの変更が可能なファンクションキーボードで
は,ユーザが所望の文字列データを設定できるので前記
の問題は解消されるが,変更のたびにパソコンキーボー
ドから文字列データを1つ1つ入力しなければならずき
わめて煩雑であった。
タ固定式のファンクションキーボードでは,個々のユー
ザの要求にマッチしない場合が多い。一方,設定した文
字列データの変更が可能なファンクションキーボードで
は,ユーザが所望の文字列データを設定できるので前記
の問題は解消されるが,変更のたびにパソコンキーボー
ドから文字列データを1つ1つ入力しなければならずき
わめて煩雑であった。
【0004】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,キーに設定した文字列データの変更が
可能であるとともに,設定文字列データの変更をその都
度行う煩雑さのないファンクションキーボードを提供す
ることを目的とする。
なされたもので,キーに設定した文字列データの変更が
可能であるとともに,設定文字列データの変更をその都
度行う煩雑さのないファンクションキーボードを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,パソコン本体とパソコンキーボードとの間に接続
されるファンクションキーボードであって,配列された
複数のキーと,これらのキーをスキャニングするスキャ
ニング手段と,パソコン本体側から複数の登録文字列デ
ータを受信するための登録文字列データ受信手段と,メ
モリと,前記の受信した登録文字列データを前記メモリ
の所定のアドレスに格納する文字列データ設定手段と,
前記複数のキーのいずれかが押された時に,前記メモリ
内の前記押されたキーに対応するアドレスの文字列デー
タを呼び出す文字列データ呼出し手段と,前記呼び出さ
れた特定の文字列データをパソコン本体に送信する文字
列データ送信手段とを備えたことを特徴とする。
明は,パソコン本体とパソコンキーボードとの間に接続
されるファンクションキーボードであって,配列された
複数のキーと,これらのキーをスキャニングするスキャ
ニング手段と,パソコン本体側から複数の登録文字列デ
ータを受信するための登録文字列データ受信手段と,メ
モリと,前記の受信した登録文字列データを前記メモリ
の所定のアドレスに格納する文字列データ設定手段と,
前記複数のキーのいずれかが押された時に,前記メモリ
内の前記押されたキーに対応するアドレスの文字列デー
タを呼び出す文字列データ呼出し手段と,前記呼び出さ
れた特定の文字列データをパソコン本体に送信する文字
列データ送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図6に示す一実施例を参照して説明する。図1に示す
ように,本発明のファンクションキーボード1は,パソ
コン本体2とパソコンキーボード3との間に接続して用
いる。このファンクションキーボード1は,図2に示す
ように,複数のキー4,中央処理装置(CPU)5,R
OM(リードオンリーメモリ)6,RAM(ランダムア
クセスメモリ)7,2つのパラレルインターフェース8
(PIOa),9(PIOb),2つのシリアルインタ
ーフェース10(SIOa),11(SIOb)を持
つ。また,ファンクションキーボード1から信号をパソ
コン2側へ送るための同期信号を発生させるカウンター
タイマーサーキット(CTCa:例えば変調速度192
00ボー等)12,パソコン2側より登録文字列データ
を受信するための同期信号を発生させるカウンタータイ
マーサーキット(CTCb:例えば変調速度9600ボ
ー等)13を持つ。
〜図6に示す一実施例を参照して説明する。図1に示す
ように,本発明のファンクションキーボード1は,パソ
コン本体2とパソコンキーボード3との間に接続して用
いる。このファンクションキーボード1は,図2に示す
ように,複数のキー4,中央処理装置(CPU)5,R
OM(リードオンリーメモリ)6,RAM(ランダムア
クセスメモリ)7,2つのパラレルインターフェース8
(PIOa),9(PIOb),2つのシリアルインタ
ーフェース10(SIOa),11(SIOb)を持
つ。また,ファンクションキーボード1から信号をパソ
コン2側へ送るための同期信号を発生させるカウンター
タイマーサーキット(CTCa:例えば変調速度192
00ボー等)12,パソコン2側より登録文字列データ
を受信するための同期信号を発生させるカウンタータイ
マーサーキット(CTCb:例えば変調速度9600ボ
ー等)13を持つ。
【0007】前記2つのパラレルインターフェース8,
9は,ファンクションキーボード1のキー4のスキャニ
ングを行うために用いる。すなわち,パラレルインター
フェース8,9は,CPU5とともにスキャニング手段
を構成する。一方のシリアルインターフェース10は,
パソコン本体2側に設けられているシリアルインターフ
ェース(例えばRS232C等)2aにケーブル14を
介して接続されており,CPU5とともに,パソコン本
体2側から複数の登録文字列データを受信するための登
録文字列データ受信手段を構成する。なお,パソコン本
体2側に設けられているパラレルインターフェース(例
えばプリンタポート(例えばセントロニクス等))から
登録文字列データを受信する場合には,当然シリアルイ
ンターフェース10に代えてパラレルインターフェース
を設ける。
9は,ファンクションキーボード1のキー4のスキャニ
ングを行うために用いる。すなわち,パラレルインター
フェース8,9は,CPU5とともにスキャニング手段
を構成する。一方のシリアルインターフェース10は,
パソコン本体2側に設けられているシリアルインターフ
ェース(例えばRS232C等)2aにケーブル14を
介して接続されており,CPU5とともに,パソコン本
体2側から複数の登録文字列データを受信するための登
録文字列データ受信手段を構成する。なお,パソコン本
体2側に設けられているパラレルインターフェース(例
えばプリンタポート(例えばセントロニクス等))から
登録文字列データを受信する場合には,当然シリアルイ
ンターフェース10に代えてパラレルインターフェース
を設ける。
【0008】前記ROM7には,前記の受信した登録文
字列データを前記RAM6の所定のアドレスに格納する
処理を行うプログラム(すなわち文字列データ設定手
段),前記複数のキー4のいずれかが押された時に,前
記RAM6内の前記押されたキー4に対応するアドレス
の文字列データを呼び出す処理を行うプログラム(すな
わち文字列データ呼出し手段),前記呼び出された特定
の文字列データをパソコン本体2に送信する処理を行う
送信処理プログラム,その他ファンクションキーボード
1が作動するために必要な処理を行うプログラムが格納
されている。
字列データを前記RAM6の所定のアドレスに格納する
処理を行うプログラム(すなわち文字列データ設定手
段),前記複数のキー4のいずれかが押された時に,前
記RAM6内の前記押されたキー4に対応するアドレス
の文字列データを呼び出す処理を行うプログラム(すな
わち文字列データ呼出し手段),前記呼び出された特定
の文字列データをパソコン本体2に送信する処理を行う
送信処理プログラム,その他ファンクションキーボード
1が作動するために必要な処理を行うプログラムが格納
されている。
【0009】他方のシリアルインターフェース11は,
パソコン本体2にパソコン本体2とパソコンキーボード
3との接続ケーブルから分岐させた分岐線15を介して
接続されており,CPU5並びに前記ROM7に格納し
た送信処理プログラムとともに,前記呼び出された特定
の文字列データをパソコン本体2に送信する文字列デー
タ送信手段を構成する。
パソコン本体2にパソコン本体2とパソコンキーボード
3との接続ケーブルから分岐させた分岐線15を介して
接続されており,CPU5並びに前記ROM7に格納し
た送信処理プログラムとともに,前記呼び出された特定
の文字列データをパソコン本体2に送信する文字列デー
タ送信手段を構成する。
【0010】前記分岐線15の部分の詳細を図3に示
す。パソコン本体2とパソコンキーボード3とは図示の
ように6本の線で接続されているが,そのうちの1本の
線(RXD(受信データ)端子間を接続する線)をファ
ンクションキーボード1側に分岐(分岐線15)させ,
この分岐線15をシリアルインターフェース11のTX
D(送信データ)端子に接続する。この場合,パソコン
キーボード3側にデータが流れないように逆流防止用の
ダイオード20を入れる。ファンクションキーボード1
の電源は,図3の通りパソコン本体2からパソコンキー
ボード3に供給されている+5Vの電源を利用してい
る。
す。パソコン本体2とパソコンキーボード3とは図示の
ように6本の線で接続されているが,そのうちの1本の
線(RXD(受信データ)端子間を接続する線)をファ
ンクションキーボード1側に分岐(分岐線15)させ,
この分岐線15をシリアルインターフェース11のTX
D(送信データ)端子に接続する。この場合,パソコン
キーボード3側にデータが流れないように逆流防止用の
ダイオード20を入れる。ファンクションキーボード1
の電源は,図3の通りパソコン本体2からパソコンキー
ボード3に供給されている+5Vの電源を利用してい
る。
【0011】なお,パソコン本体2には,パソコン本体
2に内蔵の記憶装置または外部記憶装置に記録されてい
る登録文字列データファイルの全体をまたはその中の個
々の登録文字列データをファンクションキーボード1に
送信するプログラムを格納している。
2に内蔵の記憶装置または外部記憶装置に記録されてい
る登録文字列データファイルの全体をまたはその中の個
々の登録文字列データをファンクションキーボード1に
送信するプログラムを格納している。
【0012】上記のファンクションキーボード1をこの
パソコンにセットアップする場合,図4のフローチャー
トに示すように,まず,初期設定,すなわちI/Oアド
レスセット,I/Oデータセット,I/Oセットアッ
プ,割り込みアドレス設定等を行う。次いで,パラレル
インターフェース8,9の設定,すなわち,ファンクシ
ョンキーボード1のキースキャニング設定を行う。次い
で,割り込みモード設定を行い,次いで割り込み許可状
態とする。これにより,割り込み待ち状態となる。すな
わち,パソコン本体2からの登録文字列データを受信す
るまで待つ状態,あるいはファンクションキーボード1
のキー4が押されるまで待つ状態となる。
パソコンにセットアップする場合,図4のフローチャー
トに示すように,まず,初期設定,すなわちI/Oアド
レスセット,I/Oデータセット,I/Oセットアッ
プ,割り込みアドレス設定等を行う。次いで,パラレル
インターフェース8,9の設定,すなわち,ファンクシ
ョンキーボード1のキースキャニング設定を行う。次い
で,割り込みモード設定を行い,次いで割り込み許可状
態とする。これにより,割り込み待ち状態となる。すな
わち,パソコン本体2からの登録文字列データを受信す
るまで待つ状態,あるいはファンクションキーボード1
のキー4が押されるまで待つ状態となる。
【0013】本発明のファンクションキーボードを使用
する場合,通常,パソコン本体2に内蔵の記憶装置また
は外部記憶装置に用途(パソコンで行おうとする業務内
容)に応じた複数種の登録文字列データファイルを記録
しておく。そして,パソコンキーボード3の操作で,パ
ソコン本体2から用途に応じた所望の登録文字列データ
ファイルを指定してこれをファンクションキーボード1
に送信する。その際の処理は図5のフローチャートの通
りである。すなわち,パソコン本体2側から登録文字列
データがケーブル14を経て割り込みにより送信される
と,ファンクションキーボード1のCPU5は送信され
た文字列データを読み込み,これをRAM6内の指定さ
れたアドレスに格納する。パソコン本体2からのデータ
転送が無くなるまでこれを繰り返すと,個々のキー5と
特定の文字列データとを対応させる文字列データファイ
ルがファンクションキーボード1のRAM6に格納され
たことになる。すなわち,個々のキー5に特定の文字列
データが設定される。
する場合,通常,パソコン本体2に内蔵の記憶装置また
は外部記憶装置に用途(パソコンで行おうとする業務内
容)に応じた複数種の登録文字列データファイルを記録
しておく。そして,パソコンキーボード3の操作で,パ
ソコン本体2から用途に応じた所望の登録文字列データ
ファイルを指定してこれをファンクションキーボード1
に送信する。その際の処理は図5のフローチャートの通
りである。すなわち,パソコン本体2側から登録文字列
データがケーブル14を経て割り込みにより送信される
と,ファンクションキーボード1のCPU5は送信され
た文字列データを読み込み,これをRAM6内の指定さ
れたアドレスに格納する。パソコン本体2からのデータ
転送が無くなるまでこれを繰り返すと,個々のキー5と
特定の文字列データとを対応させる文字列データファイ
ルがファンクションキーボード1のRAM6に格納され
たことになる。すなわち,個々のキー5に特定の文字列
データが設定される。
【0014】以上の操作により,ファンクションキーボ
ード1を使用できる状態となる。ファンクションキーボ
ード使用時のフローチャートは図6の通りである。すな
わち,ファンクションキーボード1のいずれかのキー4
が押された時,パラレルインターフェース8,9を介し
て行うキースキャニングによりどのキーが押されたかを
確認する。次いで,押されたキーに対応するRAM6内
の指定したアドレスの文字列データをシリアルインター
フェース11を介して割り込みによりパソコン本体2へ
送信し,パソコン本体2側にはその文字列データが入力
される。次いで,割り込みから復帰する。なお,このよ
うにファンクションキーボード1は文字列データを割り
込みによりパソコン本体2に送信するので,常に,ファ
ンクションキーボード1およびパソコンキーボード3の
いずれからも入力できる。
ード1を使用できる状態となる。ファンクションキーボ
ード使用時のフローチャートは図6の通りである。すな
わち,ファンクションキーボード1のいずれかのキー4
が押された時,パラレルインターフェース8,9を介し
て行うキースキャニングによりどのキーが押されたかを
確認する。次いで,押されたキーに対応するRAM6内
の指定したアドレスの文字列データをシリアルインター
フェース11を介して割り込みによりパソコン本体2へ
送信し,パソコン本体2側にはその文字列データが入力
される。次いで,割り込みから復帰する。なお,このよ
うにファンクションキーボード1は文字列データを割り
込みによりパソコン本体2に送信するので,常に,ファ
ンクションキーボード1およびパソコンキーボード3の
いずれからも入力できる。
【0015】上記のように,このファンクションキーボ
ード1は,RAM6に格納した文字列データファイルに
基づいて,1つのキータッチで特定の文字列データをパ
ソコン本体2に入力する機能を持つ。そして,上述の通
り複数の登録文字列データファイルを用意しておけば,
用途に応じた所望の登録文字列データファイルをファン
クションキーボード1に送信することで,ファンクショ
ンキーボード1に設定されたすべての文字列データの変
更を一括して行うことができる。そして,この一括の文
字列データの変更に際しては,従来のように個々のキー
毎にパソコンキーボード3から文字列データの変更操作
を行う必要はなく,きわめて能率的に設定文字列データ
の変更を行うことができる。
ード1は,RAM6に格納した文字列データファイルに
基づいて,1つのキータッチで特定の文字列データをパ
ソコン本体2に入力する機能を持つ。そして,上述の通
り複数の登録文字列データファイルを用意しておけば,
用途に応じた所望の登録文字列データファイルをファン
クションキーボード1に送信することで,ファンクショ
ンキーボード1に設定されたすべての文字列データの変
更を一括して行うことができる。そして,この一括の文
字列データの変更に際しては,従来のように個々のキー
毎にパソコンキーボード3から文字列データの変更操作
を行う必要はなく,きわめて能率的に設定文字列データ
の変更を行うことができる。
【0016】上述の説明では,ファンクションキーボー
ドのRAM6に格納された文字列データファイルの全体
を他の文字列データファイルにまとめて変更する場合に
ついて説明したが,ファンクションキーボード1のRA
M6に格納された文字列データファイルにおける個々の
文字列データを個別に変更することも当然可能である。
この場合には,RAM6内の変更すべき文字列データの
あるアドレスを指定し,かつ,パソコン本体2側の所望
の登録文字列データを指定して,設定文字列データの変
更を行う。
ドのRAM6に格納された文字列データファイルの全体
を他の文字列データファイルにまとめて変更する場合に
ついて説明したが,ファンクションキーボード1のRA
M6に格納された文字列データファイルにおける個々の
文字列データを個別に変更することも当然可能である。
この場合には,RAM6内の変更すべき文字列データの
あるアドレスを指定し,かつ,パソコン本体2側の所望
の登録文字列データを指定して,設定文字列データの変
更を行う。
【0017】上述のファンクションキーボード1には,
例えば,ポーズ機能を持たせることができる。このポー
ズ機能は,設定された文字列データにおける中間(前側
文字列と後側文字列との間)の指定場所で一度止まり,
パソコンキーボード3より割り込み入力させる機能であ
り,例えば[ABC@@@DEF]なる形で[@@@]
の部分のみが変化するような入力を繰り返し行うような
場合に,これをきわめて能率的に入力できる機能であ
る。上記の場合,特定のキーに[ABC¥DEF]なる
文字列データを設定しておく。この[ABC¥DEF]
が設定されているキーを押すと,パソコン本体2側へ
「ABC」が送られ,「¥」の場所で一度止まる。そこ
でパソコンキーボード3より[GHI]を入力し,ファ
ンクションキーボード1のポーズ解除ボタンを押すと,
[¥]以降の[DEF]が送られる。したがって,パソ
コン本体2へは[ABCGHIDEF]が入力されたこ
とになる。これにより,きわめて能率的な入力が可能と
なる。
例えば,ポーズ機能を持たせることができる。このポー
ズ機能は,設定された文字列データにおける中間(前側
文字列と後側文字列との間)の指定場所で一度止まり,
パソコンキーボード3より割り込み入力させる機能であ
り,例えば[ABC@@@DEF]なる形で[@@@]
の部分のみが変化するような入力を繰り返し行うような
場合に,これをきわめて能率的に入力できる機能であ
る。上記の場合,特定のキーに[ABC¥DEF]なる
文字列データを設定しておく。この[ABC¥DEF]
が設定されているキーを押すと,パソコン本体2側へ
「ABC」が送られ,「¥」の場所で一度止まる。そこ
でパソコンキーボード3より[GHI]を入力し,ファ
ンクションキーボード1のポーズ解除ボタンを押すと,
[¥]以降の[DEF]が送られる。したがって,パソ
コン本体2へは[ABCGHIDEF]が入力されたこ
とになる。これにより,きわめて能率的な入力が可能と
なる。
【0018】また,リコール機能を持たせることもでき
る。これは,ファンクションキーボード1のあるキーを
押した後に引き続き同じキーを押すような入力を行う場
合,多数あるキーの中から再度同じキーを探して押すの
でなく,例えば端部の最も押し易い場所に設けたリコー
ル専用キーを押すことにより,繰り返し行う同じ内容の
キー入力を簡略化する機能である。
る。これは,ファンクションキーボード1のあるキーを
押した後に引き続き同じキーを押すような入力を行う場
合,多数あるキーの中から再度同じキーを探して押すの
でなく,例えば端部の最も押し易い場所に設けたリコー
ル専用キーを押すことにより,繰り返し行う同じ内容の
キー入力を簡略化する機能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば,登録文字列データファ
イルを複数用意しておき,用途に応じた所望の登録文字
列データファイルをパソコン本体よりファンクションキ
ーボードに送信すれば,ファンクションキーボード側で
は,これをメモリに格納し,ファンクションキーボード
の各キーには,格納したその文字列データファイルに基
づく特定の文字列データが設定される。したがって,フ
ァンクションキーボードに設定された文字列データの変
更がきわめて容易であり,パソコン操作におけるキー入
力の作業効率が著しく向上する。
イルを複数用意しておき,用途に応じた所望の登録文字
列データファイルをパソコン本体よりファンクションキ
ーボードに送信すれば,ファンクションキーボード側で
は,これをメモリに格納し,ファンクションキーボード
の各キーには,格納したその文字列データファイルに基
づく特定の文字列データが設定される。したがって,フ
ァンクションキーボードに設定された文字列データの変
更がきわめて容易であり,パソコン操作におけるキー入
力の作業効率が著しく向上する。
【図1】本発明の一実施例のファンクションキーボード
をパソコンおよびパソコンキーボードに接続したパソコ
ンシステムの外観図である。
をパソコンおよびパソコンキーボードに接続したパソコ
ンシステムの外観図である。
【図2】本発明の一実施例のファンクションキーボード
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図3】図2におけるパソコン本体とパソコンキーボー
ドとファンクションキーボードとの接続状況の詳細説明
図である。
ドとファンクションキーボードとの接続状況の詳細説明
図である。
【図4】上記のファンクションキーボードをパソコンに
セットアップする際の手順を説明するフローチャートで
ある。
セットアップする際の手順を説明するフローチャートで
ある。
【図5】上記のファンクションキーボードがパソコン本
体側から登録文字列データを受信する際の処理を説明す
るフローチャートである。
体側から登録文字列データを受信する際の処理を説明す
るフローチャートである。
【図6】上記のファンクションキーボードにおいて,キ
ーを押した時にパソコン本体側へ文字列データを送信す
る処理を説明するフローチャートである。
ーを押した時にパソコン本体側へ文字列データを送信す
る処理を説明するフローチャートである。
1 ファンクションキーボード 2 パソコン本体 3 パソコンキーボード 4 キー 5 CPU(中央処理装置) 6 RAM 7 ROM 8,9 パラレルインターフェース 10,11 シリアルインターフェース
Claims (1)
- 【請求項1】 パソコン本体とパソコンキーボードとの
間に接続されるファンクションキーボードであって,配
列された複数のキーと,これらのキーをスキャニングす
るスキャニング手段と,パソコン本体側から複数の登録
文字列データを受信するための登録文字列データ受信手
段と,メモリと,前記の受信した登録文字列データを前
記メモリの所定のアドレスに格納する文字列データ設定
手段と,前記複数のキーのいずれかが押された時に,前
記メモリ内の前記押されたキーに対応するアドレスの文
字列データを呼び出す文字列データ呼出し手段と,前記
呼び出された特定の文字列データをパソコン本体に送信
する文字列データ送信手段とを備えたことを特徴とする
ファンクションキーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8227468A JPH1055235A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ファンクションキーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8227468A JPH1055235A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ファンクションキーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1055235A true JPH1055235A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16861359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8227468A Pending JPH1055235A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ファンクションキーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1055235A (ja) |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8227468A patent/JPH1055235A/ja active Pending
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