JPH1053244A - 紙容器用抽出具 - Google Patents
紙容器用抽出具Info
- Publication number
- JPH1053244A JPH1053244A JP8238332A JP23833296A JPH1053244A JP H1053244 A JPH1053244 A JP H1053244A JP 8238332 A JP8238332 A JP 8238332A JP 23833296 A JP23833296 A JP 23833296A JP H1053244 A JPH1053244 A JP H1053244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- paper container
- stopper
- container
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/74—Spouts
- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 牛乳、ジュース等の紙容器において、容器の
上部を破開せずに簡便且つ衛生的に内容物を取出すこと
の可能な抽出具の提供。 【解決手段】 鍔1の上部に抽出口2を、下部に差込栓
4を設け、該差込栓4の外周面に形成した螺旋4aを以
つて前記差込栓4を紙容器に螺入して差込栓に穿設した
開口部5から抽出口2を通して内容物を取出すようにし
た。
上部を破開せずに簡便且つ衛生的に内容物を取出すこと
の可能な抽出具の提供。 【解決手段】 鍔1の上部に抽出口2を、下部に差込栓
4を設け、該差込栓4の外周面に形成した螺旋4aを以
つて前記差込栓4を紙容器に螺入して差込栓に穿設した
開口部5から抽出口2を通して内容物を取出すようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は牛乳、ジュース等の
紙容器に詰められた内容物を簡便且つ衛生的に抽出し得
る紙容器用抽出具に関するものである。
紙容器に詰められた内容物を簡便且つ衛生的に抽出し得
る紙容器用抽出具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、牛乳、ジュース等を厚紙製の容器
に詰めたパック製品の普及が顕著であるが、これら容器
の内容物を取出す格別の用具が皆無であるため、容器上
端の密封部を破開して内容物を取出すようになつてい
る。
に詰めたパック製品の普及が顕著であるが、これら容器
の内容物を取出す格別の用具が皆無であるため、容器上
端の密封部を破開して内容物を取出すようになつてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記密封部を破開する
際にその多くの人は指先を開封部の内側に押込んで開け
ることが多く衛生的に好ましくなく、又開封が非常に不
便である等の難点がある。
際にその多くの人は指先を開封部の内側に押込んで開け
ることが多く衛生的に好ましくなく、又開封が非常に不
便である等の難点がある。
【0004】本発明は前記の問題点を一掃し、容器の上
部に抽出栓を差込むことによつて簡便且つ衛生的に内容
物を取出すことのできる極めて便利な抽出具を提供する
ことを目的とするものである。
部に抽出栓を差込むことによつて簡便且つ衛生的に内容
物を取出すことのできる極めて便利な抽出具を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、鍔1と、該鍔1の上部に突出する外周面に
螺子部2aを有し、該螺子部2aにキャップ3を着脱自
在に螺合するようになる抽出口2と、前記鍔1の下部に
設けた下方に向けて斬次縮径となり、外周面に螺旋4a
を有する円錐状の差込栓4と、からなり、該差込栓4は
内部に前記抽出口2と連通する凹部5と両側に該凹部5
と連絡する開口部6を穿設してなる構成としたものであ
る。
成するため、鍔1と、該鍔1の上部に突出する外周面に
螺子部2aを有し、該螺子部2aにキャップ3を着脱自
在に螺合するようになる抽出口2と、前記鍔1の下部に
設けた下方に向けて斬次縮径となり、外周面に螺旋4a
を有する円錐状の差込栓4と、からなり、該差込栓4は
内部に前記抽出口2と連通する凹部5と両側に該凹部5
と連絡する開口部6を穿設してなる構成としたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な構造を図につい
て説明すると、鍔1の上部に突出する抽出口2は短管状
をなし、外周面の螺子部2aにキャップ3を着脱自在に
螺合するようになり、鍔1の下部には差込栓4が突設さ
れており、この差込栓4は下方に向けて斬次縮径となる
円錐状をなし、外周面に螺旋4aを有すると共に内部に
前記抽出口2と連通する凹部5と両側に該凹部5と連絡
する開口部6が穿設されており、差込栓4を紙容器の上
部に回転しながら鍔1が容器に接触するまで押込むよう
になるものである。
て説明すると、鍔1の上部に突出する抽出口2は短管状
をなし、外周面の螺子部2aにキャップ3を着脱自在に
螺合するようになり、鍔1の下部には差込栓4が突設さ
れており、この差込栓4は下方に向けて斬次縮径となる
円錐状をなし、外周面に螺旋4aを有すると共に内部に
前記抽出口2と連通する凹部5と両側に該凹部5と連絡
する開口部6が穿設されており、差込栓4を紙容器の上
部に回転しながら鍔1が容器に接触するまで押込むよう
になるものである。
【0007】
【発明の効果】本発明は、差込栓4を容器内に押込む
と、開口部6、凹部5を介して抽出口2から内容物を容
易に取出すことが可能であり、しかも指先等が容器の内
側等に接触しないため極めて衛生的に内容物の取出しが
可能であると共に、差込栓4は外周面に螺旋4aを有す
るため、差込栓4の差込みが容易であり、しかも差込後
において脱落する虞れがなく安定的な装着が可能であ
り、更に鍔1が容器の外壁面に密接するもので内容物の
漏出等も阻止することが可能であり、使用上頗る便利で
ある等の諸効果を有するものである。
と、開口部6、凹部5を介して抽出口2から内容物を容
易に取出すことが可能であり、しかも指先等が容器の内
側等に接触しないため極めて衛生的に内容物の取出しが
可能であると共に、差込栓4は外周面に螺旋4aを有す
るため、差込栓4の差込みが容易であり、しかも差込後
において脱落する虞れがなく安定的な装着が可能であ
り、更に鍔1が容器の外壁面に密接するもので内容物の
漏出等も阻止することが可能であり、使用上頗る便利で
ある等の諸効果を有するものである。
図は本発明に係る紙容器用抽出具の実施例を示し、
【図1】要部断面図
【図2】要部を示す正面図
【図3】使用状況を示す図
1 鍔 2 抽出口 3 キャップ 4 螺旋 5 凹部 6 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 鍔1と、該鍔1の上部に突出する外周面
に螺子部2aを有し、該螺子部2aにキャップ3を着脱
自在に螺合するようになる抽出口2と、前記鍔1の下部
に設けた下方に向けて斬次縮径となり、外周面に螺旋4
aを有する円錐状の差込栓4と、からなり、該差込栓4
は内部に前記抽出口2と連通する凹部5と両側に該凹部
5と連絡する開口部6を穿設してなる紙容器用抽出具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238332A JPH1053244A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 紙容器用抽出具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238332A JPH1053244A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 紙容器用抽出具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053244A true JPH1053244A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=17028642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8238332A Pending JPH1053244A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 紙容器用抽出具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1053244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039036A (ja) * | 2005-06-26 | 2007-02-15 | Otsuka Shokuhin Kk | 注出具 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8238332A patent/JPH1053244A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039036A (ja) * | 2005-06-26 | 2007-02-15 | Otsuka Shokuhin Kk | 注出具 |
JP4698322B2 (ja) * | 2005-06-26 | 2011-06-08 | 大塚食品株式会社 | 注出具 |
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