JPH1053230A - カートン解梱装置 - Google Patents
カートン解梱装置Info
- Publication number
- JPH1053230A JPH1053230A JP22315996A JP22315996A JPH1053230A JP H1053230 A JPH1053230 A JP H1053230A JP 22315996 A JP22315996 A JP 22315996A JP 22315996 A JP22315996 A JP 22315996A JP H1053230 A JPH1053230 A JP H1053230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- cut
- unpacking device
- moved
- band saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な切断手段とすることにより構造が簡単
なカートン解梱装置を提供する。 【解決手段】 カートン１を切断して内部の粉粒体を排
出するカートン解梱装置であって、カートン底面を支持
する支持台２と、切断面５ａが支持台２の上部に水平に
設けられた帯鋸５と、カートン１を把持して移動させる
ロボット６とからなり、帯鋸５の切断面５ａと交叉する
方向にカートン１を移動させてカートンの三側面を切断
したあと、前記方向と逆方向に、支持台２からカートン
底面がはずれる位置までカートン１を移動させ、カート
ン底面が片側に開くようにした。
なカートン解梱装置を提供する。 【解決手段】 カートン１を切断して内部の粉粒体を排
出するカートン解梱装置であって、カートン底面を支持
する支持台２と、切断面５ａが支持台２の上部に水平に
設けられた帯鋸５と、カートン１を把持して移動させる
ロボット６とからなり、帯鋸５の切断面５ａと交叉する
方向にカートン１を移動させてカートンの三側面を切断
したあと、前記方向と逆方向に、支持台２からカートン
底面がはずれる位置までカートン１を移動させ、カート
ン底面が片側に開くようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカートンを切断して
内部の粉粒体を排出するカートン解梱装置に関する。
内部の粉粒体を排出するカートン解梱装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】カートンを切断して内部の粉粒体を排出
するカートン解梱装置として、対向して設けられた第
１，第２の丸鋸でカートンの左右側面の下部を切断し、
次に、左右側面と直角方向にカートン底面の中央部を第
３の丸鋸で切断し、カートン底面が両側に開くようにし
た方式のものがある。
するカートン解梱装置として、対向して設けられた第
１，第２の丸鋸でカートンの左右側面の下部を切断し、
次に、左右側面と直角方向にカートン底面の中央部を第
３の丸鋸で切断し、カートン底面が両側に開くようにし
た方式のものがある。
【０００３】図５は従来のカートン解梱装置における丸
鋸とカートンの関係を示す図である。カートン解梱装置
は、並列に設置され垂直方向の軸線の回りに回転する第
１，第２の丸鋸１１，１２と、水平方向の軸線の回りに
回転する第３の丸鋸１３とを備えている。そして、カー
トン１４を矢印Ａ方向に移動させて第１，第２の丸鋸１
１，１２でカートン１４の左右側面１４ａ，１４ｂの下
部を切断し、次にカートン１４を矢印Ｂ方向に移動させ
て左右側面と直角方向にカートン底面１４ｃの中央部を
第３の丸鋸１３で切断し、カートン底面１４ｃが両側に
開き、内部の粉粒体が排出される。
鋸とカートンの関係を示す図である。カートン解梱装置
は、並列に設置され垂直方向の軸線の回りに回転する第
１，第２の丸鋸１１，１２と、水平方向の軸線の回りに
回転する第３の丸鋸１３とを備えている。そして、カー
トン１４を矢印Ａ方向に移動させて第１，第２の丸鋸１
１，１２でカートン１４の左右側面１４ａ，１４ｂの下
部を切断し、次にカートン１４を矢印Ｂ方向に移動させ
て左右側面と直角方向にカートン底面１４ｃの中央部を
第３の丸鋸１３で切断し、カートン底面１４ｃが両側に
開き、内部の粉粒体が排出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式は、図５から明らかなように、切断手段として丸鋸
が３個必要なため構造が複雑になるという欠点があっ
た。本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、簡易な
切断手段とすることにより構造が簡単なカートン解梱装
置を提供することを目的とする。
方式は、図５から明らかなように、切断手段として丸鋸
が３個必要なため構造が複雑になるという欠点があっ
た。本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、簡易な
切断手段とすることにより構造が簡単なカートン解梱装
置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、カートンを切断して内部の粉粒体を排出
するカートン解梱装置であって、カートン底面を支持す
る支持台と、切断面が支持台の上部に水平に設けられた
帯鋸と、カートンを把持して移動させる移動手段とから
なり、帯鋸の切断面と交叉する方向にカートンを移動さ
せてカートンの三側面を切断したあと、前記方向と逆方
向に、支持台からカートン底面がはずれる位置までカー
トンを移動させ、カートン底面が片側に開くようにした
ことを特徴とするものである。
め、本発明は、カートンを切断して内部の粉粒体を排出
するカートン解梱装置であって、カートン底面を支持す
る支持台と、切断面が支持台の上部に水平に設けられた
帯鋸と、カートンを把持して移動させる移動手段とから
なり、帯鋸の切断面と交叉する方向にカートンを移動さ
せてカートンの三側面を切断したあと、前記方向と逆方
向に、支持台からカートン底面がはずれる位置までカー
トンを移動させ、カートン底面が片側に開くようにした
ことを特徴とするものである。
【０００６】本発明によれば、カートンを支持台にのせ
て帯鋸の切断面にむけて移動させると、切断面の位置は
支持台の上部に水平にあるからカートン側面の下部が切
断される。カートンの三側面を切断するので一側面だけ
が切断されないで残る。次にカートン底面が支持台から
はずれる位置までカートンを引きもどすとカートン底面
が片側に開く。
て帯鋸の切断面にむけて移動させると、切断面の位置は
支持台の上部に水平にあるからカートン側面の下部が切
断される。カートンの三側面を切断するので一側面だけ
が切断されないで残る。次にカートン底面が支持台から
はずれる位置までカートンを引きもどすとカートン底面
が片側に開く。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係るカートン解梱装置の一実
施例を図１乃至図４を参照して説明する。図１はカート
ン解梱装置の全体構成を示す平面図であり、図２はカー
トン解梱装置の立面図である。図１および図２に示すよ
うに、カートン解梱装置は、カートン１の底面を支持す
る支持台２と、モータＭに連結された駆動プーリ３と従
動プーリ４との間に架け渡されたエンドレスな帯鋸５
と、カートン１を把持して移動させるロボット６とを備
えている。
施例を図１乃至図４を参照して説明する。図１はカート
ン解梱装置の全体構成を示す平面図であり、図２はカー
トン解梱装置の立面図である。図１および図２に示すよ
うに、カートン解梱装置は、カートン１の底面を支持す
る支持台２と、モータＭに連結された駆動プーリ３と従
動プーリ４との間に架け渡されたエンドレスな帯鋸５
と、カートン１を把持して移動させるロボット６とを備
えている。
【０００８】前記帯鋸５の切断面５ａは、支持台２のや
や上方に水平に設けられている。支持台２の周囲および
下方には、ホッパ７が配設されている。またロボット６
は、ロボットアーム８と、ロボットアーム８の先端に設
けられた把持具９とを具備している。
や上方に水平に設けられている。支持台２の周囲および
下方には、ホッパ７が配設されている。またロボット６
は、ロボットアーム８と、ロボットアーム８の先端に設
けられた把持具９とを具備している。
【０００９】次に、前述のように構成されたカートン解
梱装置の作用を図３および図４を参照して説明する。図
１に示すロボット６を稼働させ、粉粒体が充填された実
カートンを把持具９によって把持して移動させ、支持台
２上にのせる。このとき、図３（ａ）に示すように、カ
ートン１の前面１ａが帯鋸５の切断面５ａに対向する。
次に、図３（ｂ）に示すように、ロボット６によってカ
ートン１を帯鋸５の切断面５ａにむけて支持台２上を移
動させると、切断面５ａの位置は支持台２の上部に水平
にあるからカートン１の前面１ａおよび両側面１ｂ，１
ｃの下部が切断される。図４は帯鋸５によってカートン
１の三側面１ａ，１ｂ，１ｃを切断している状態を示
す。符号１０は切断部である。カートンの三側面１ａ，
１ｂ，１ｃを切断するので、一側面１ｄだけが切断され
ないで残る。
梱装置の作用を図３および図４を参照して説明する。図
１に示すロボット６を稼働させ、粉粒体が充填された実
カートンを把持具９によって把持して移動させ、支持台
２上にのせる。このとき、図３（ａ）に示すように、カ
ートン１の前面１ａが帯鋸５の切断面５ａに対向する。
次に、図３（ｂ）に示すように、ロボット６によってカ
ートン１を帯鋸５の切断面５ａにむけて支持台２上を移
動させると、切断面５ａの位置は支持台２の上部に水平
にあるからカートン１の前面１ａおよび両側面１ｂ，１
ｃの下部が切断される。図４は帯鋸５によってカートン
１の三側面１ａ，１ｂ，１ｃを切断している状態を示
す。符号１０は切断部である。カートンの三側面１ａ，
１ｂ，１ｃを切断するので、一側面１ｄだけが切断され
ないで残る。
【００１０】次に、図３（ｃ）に示すように、ロボット
６によってカートン底面１ｅが支持台２からはずれる位
置までカートン１を引きもどすと、カートン底面１ｅが
片側に開く。これによって、カートン１内の粉粒体はホ
ッパ７内に落下する。その後、図１に示すようにロボッ
ト６によって空カートンを所定位置に排出する。
６によってカートン底面１ｅが支持台２からはずれる位
置までカートン１を引きもどすと、カートン底面１ｅが
片側に開く。これによって、カートン１内の粉粒体はホ
ッパ７内に落下する。その後、図１に示すようにロボッ
ト６によって空カートンを所定位置に排出する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ートン切断手段として帯鋸１個でよいので構造が簡単な
装置にできる。
ートン切断手段として帯鋸１個でよいので構造が簡単な
装置にできる。
【図１】本発明に係るカートン解梱装置の一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】本発明に係るカートン解梱装置の一実施例を示
す立面図である。
す立面図である。
【図３】本発明のカートン解梱装置の作用を説明する説
明図である。
明図である。
【図４】本発明における帯鋸がカートンを切断する状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】従来のカートン解梱装置における丸鋸とカート
ンとの関係を示す斜視図である。
ンとの関係を示す斜視図である。
１ カートン ２ 支持台 ３ 駆動プーリ ４ 従動プーリ ５ 帯鋸 ６ ロボット ７ ホッパ
Claims (1)
- 【請求項１】 カートンを切断して内部の粉粒体を排出
するカートン解梱装置であって、カートン底面を支持す
る支持台と、切断面が支持台の上部に水平に設けられた
帯鋸と、カートンを把持して移動させる移動手段とから
なり、帯鋸の切断面と交叉する方向にカートンを移動さ
せてカートンの三側面を切断したあと、前記方向と逆方
向に、支持台からカートン底面がはずれる位置までカー
トンを移動させ、カートン底面が片側に開くようにした
ことを特徴とするカートン解梱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22315996A JPH1053230A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | カートン解梱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22315996A JPH1053230A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | カートン解梱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053230A true JPH1053230A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16793724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22315996A Pending JPH1053230A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | カートン解梱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053230A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8161854B2 (en) | 2009-07-24 | 2012-04-24 | Laitram, L.L.C. | Box cutter and method |
| JP2022069862A (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-12 | ＪＢ－Ｃｒｅａｔｅ株式会社 | バラ出荷物流システムに於ける自動トレー化システム |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP22315996A patent/JPH1053230A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8161854B2 (en) | 2009-07-24 | 2012-04-24 | Laitram, L.L.C. | Box cutter and method |
| JP2022069862A (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-12 | ＪＢ－Ｃｒｅａｔｅ株式会社 | バラ出荷物流システムに於ける自動トレー化システム |
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