JPH1053183A - 自転車用サスペンション制御装置 - Google Patents
自転車用サスペンション制御装置Info
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- JPH1053183A JPH1053183A JP16121597A JP16121597A JPH1053183A JP H1053183 A JPH1053183 A JP H1053183A JP 16121597 A JP16121597 A JP 16121597A JP 16121597 A JP16121597 A JP 16121597A JP H1053183 A JPH1053183 A JP H1053183A
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- Japan
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- bicycle
- suspension
- operating member
- control device
- suspension control
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K23/00—Rider-operated controls specially adapted for cycles, i.e. means for initiating control operations, e.g. levers, grips
- B62K23/02—Rider-operated controls specially adapted for cycles, i.e. means for initiating control operations, e.g. levers, grips hand actuated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K2025/048—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with suspension manual adjustment details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車用サスペンションの減衰量を容易に調
整できるようにする。 【解決手段】 この自転車用サスペンション制御装置
は、ベース部材と、前記ベース部材に連結された第１操
作部材と、前記ベース部材に連結された第２操作部材と
を有している。第１操作部材は変速装置あるいはブレー
キ装置に連結するように構成されており、第２操作部材
はサスペンション調整装置に連結するように構成されて
いる。ベース部材はハンドルバーのような自転車の構造
部材に支持可能であり、これによりサスペンション調整
装置を、自転車を止めることなしにブレーキや変速操作
装置と同じように操作して容易に調整が行える。
整できるようにする。 【解決手段】 この自転車用サスペンション制御装置
は、ベース部材と、前記ベース部材に連結された第１操
作部材と、前記ベース部材に連結された第２操作部材と
を有している。第１操作部材は変速装置あるいはブレー
キ装置に連結するように構成されており、第２操作部材
はサスペンション調整装置に連結するように構成されて
いる。ベース部材はハンドルバーのような自転車の構造
部材に支持可能であり、これによりサスペンション調整
装置を、自転車を止めることなしにブレーキや変速操作
装置と同じように操作して容易に調整が行える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サスペンション部
材を備えた自転車、より詳しくはサスペンション部材を
遠隔的に調整するための装置に関する。
材を備えた自転車、より詳しくはサスペンション部材を
遠隔的に調整するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】荒れ地を乗り回すための自転車には種々
のサスペンション部材（以下、単にサスペンションと記
す）が取り付けられる場合があり、これにより車輪が岩
や他の障害物に当たった際に生じるショックを吸収し減
衰している。このようなサスペンションの１つは前輪を
支持するサスペンションフォークである。このようなフ
ォークの両脚部には、弾性材料、空気、油あるいはこれ
らを組み合わせたものが充填されたショック吸収用シリ
ンダを備えている。他のタイプのサスペンションは、リ
アフレームの旋回部分を支持するリアショックアブソー
バである。このようなタイプのサスペンションも弾性材
料、空気、油あるいはこれらを組み合わせたものが充填
されている。
のサスペンション部材（以下、単にサスペンションと記
す）が取り付けられる場合があり、これにより車輪が岩
や他の障害物に当たった際に生じるショックを吸収し減
衰している。このようなサスペンションの１つは前輪を
支持するサスペンションフォークである。このようなフ
ォークの両脚部には、弾性材料、空気、油あるいはこれ
らを組み合わせたものが充填されたショック吸収用シリ
ンダを備えている。他のタイプのサスペンションは、リ
アフレームの旋回部分を支持するリアショックアブソー
バである。このようなタイプのサスペンションも弾性材
料、空気、油あるいはこれらを組み合わせたものが充填
されている。
【０００３】基本的なショックアブソーバはショック減
衰量がプリセットされており、これらは変化しない。そ
して、このようなショックアブソーバは、荒れ地用また
は平坦な路面走行用、さらにはこれらの中間な路面の走
行用にセットされている。ところが、ほとんどの自転車
は単一の路面状況において使用されるわけではない。し
たがって、荒れ地走行用にセットされたサスペンション
はスムーズな路面を走行する際には厳しい乗り心地とな
る。一方、スムーズな路面走行用にセットされたサスペ
ンションは、荒れ地を走行する際に「底付き」や激しい
振動を与えることになる。サスペンションを走行路面の
状況に応じて変えることは可能ではあるが非常に面倒で
ある。したがって、ショックアブソーバは、通常、特別
な目的に使われる自転車に装着されている。
衰量がプリセットされており、これらは変化しない。そ
して、このようなショックアブソーバは、荒れ地用また
は平坦な路面走行用、さらにはこれらの中間な路面の走
行用にセットされている。ところが、ほとんどの自転車
は単一の路面状況において使用されるわけではない。し
たがって、荒れ地走行用にセットされたサスペンション
はスムーズな路面を走行する際には厳しい乗り心地とな
る。一方、スムーズな路面走行用にセットされたサスペ
ンションは、荒れ地を走行する際に「底付き」や激しい
振動を与えることになる。サスペンションを走行路面の
状況に応じて変えることは可能ではあるが非常に面倒で
ある。したがって、ショックアブソーバは、通常、特別
な目的に使われる自転車に装着されている。
【０００４】より発展したサスペンションは、減衰量を
路面の状況に応じて変えられるようにした調整機構を有
している。このような機構は、通常、フォークと一体で
あったりあるいはリアのショックアブソーバと一体であ
る。また、このような機構はショック減衰量がプリセッ
トされた従来装置の問題点を解消するが、ライダーは、
一旦停止し、サスペンションを調整するために自転車か
ら降りなければならないので非常に不便である。もし路
面の状況がしばしば変わるようであれば、続けざまに自
転車から降りなければならず非常に不便で実用的でな
い。結果的に、ライダーは路面の総合的な荒れ具合に基
づいてショック減衰量を調整し、その初期のセッティン
グがそのまま維持される場合が多い。もちろん、このよ
うなサスペンションは調整式でないタイプのショックア
ブソーバと同様に作動し、セッティングが適切でないよ
うな路面の場合には減衰量は許容できないレベルとな
る。
路面の状況に応じて変えられるようにした調整機構を有
している。このような機構は、通常、フォークと一体で
あったりあるいはリアのショックアブソーバと一体であ
る。また、このような機構はショック減衰量がプリセッ
トされた従来装置の問題点を解消するが、ライダーは、
一旦停止し、サスペンションを調整するために自転車か
ら降りなければならないので非常に不便である。もし路
面の状況がしばしば変わるようであれば、続けざまに自
転車から降りなければならず非常に不便で実用的でな
い。結果的に、ライダーは路面の総合的な荒れ具合に基
づいてショック減衰量を調整し、その初期のセッティン
グがそのまま維持される場合が多い。もちろん、このよ
うなサスペンションは調整式でないタイプのショックア
ブソーバと同様に作動し、セッティングが適切でないよ
うな路面の場合には減衰量は許容できないレベルとな
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ライ
ダーが自転車に乗ったままショック減衰量を調整できる
ような自転車用サスペンション制御装置を得ることにあ
る。すなわち、自転車を止めたり、自転車から降りたり
することなくショック減衰量をセットできる装置を得る
ことにある。
ダーが自転車に乗ったままショック減衰量を調整できる
ような自転車用サスペンション制御装置を得ることにあ
る。すなわち、自転車を止めたり、自転車から降りたり
することなくショック減衰量をセットできる装置を得る
ことにある。
【０００６】本発明の一見地に係る装置は、自転車用サ
スペンションの調整装置コントロールユニットであっ
て、ベース部材と、ベース部材に連結された第１作動部
材と、ベース部材に連結された第２作動部材とを備えて
いる。第１作動部材は変速装置あるいはブレーキ装置に
連結可能であり、第２作動部材はサスペンション調整装
置に連結可能である。ベース部材はハンドルレバー等の
自転車の構造部材に連結可能であり、これによりサスペ
ンション調整装置のコントロールユニットは自転車を止
めることなしにブレーキや変速操作装置と同様な簡便性
でもって操作が可能になる。第２作動部材を第１作動部
材に近接して配置することにより、サスペンション調整
装置コントロールユニットはブレーキあるいは変速操作
の前後で即座に操作が可能であり、これにより、ライダ
ーはブレーキや変速操作装置の操作が必要であるような
路面の変化に応じて速やかにショック減衰量を変えるこ
とができる。
スペンションの調整装置コントロールユニットであっ
て、ベース部材と、ベース部材に連結された第１作動部
材と、ベース部材に連結された第２作動部材とを備えて
いる。第１作動部材は変速装置あるいはブレーキ装置に
連結可能であり、第２作動部材はサスペンション調整装
置に連結可能である。ベース部材はハンドルレバー等の
自転車の構造部材に連結可能であり、これによりサスペ
ンション調整装置のコントロールユニットは自転車を止
めることなしにブレーキや変速操作装置と同様な簡便性
でもって操作が可能になる。第２作動部材を第１作動部
材に近接して配置することにより、サスペンション調整
装置コントロールユニットはブレーキあるいは変速操作
の前後で即座に操作が可能であり、これにより、ライダ
ーはブレーキや変速操作装置の操作が必要であるような
路面の変化に応じて速やかにショック減衰量を変えるこ
とができる。
【０００７】第２作動部材はいろいろな異なる形態を取
ることが可能であり、第１作動部材の構成に類似した構
成とすることも可能である。したがって、第２作動部材
はレバー、ノブ、回転式グリップあるいは他の構造物の
形態にすることも可能である。
ることが可能であり、第１作動部材の構成に類似した構
成とすることも可能である。したがって、第２作動部材
はレバー、ノブ、回転式グリップあるいは他の構造物の
形態にすることも可能である。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態による
サスペンション調整装置コントロールユニット１４を備
えた自転車１０を示している。自転車１０は、前後輪１
８，２２と、前輪１８を支持しかつ自転車を操舵するた
めのヘッドチューブ２６内に旋回自在に取り付けられた
フロントサスペンションフォークアッセンブリ１６と、
ヘッドチューブ２６に連結されたトップチューブ２８及
びダウンチューブ３２と、ダウンチューブ３２に連結さ
れたボトムブラケット３４と、トップチューブ２８とボ
トムブラケット３４との間に連結されたシートチューブ
３６とを有している。サスペンションフォークアッセン
ブリ１６の両脚部は、弾性材料、空気、油あるいはこれ
らを組み合わせたもので充填されたショック吸収用シリ
ンダを有している。フロントサスペンションフォークア
ッセンブリ１６はショック吸収用シリンダの少なくとも
１つの上部に配置されたサスペンション調整装置３５を
有している。このサスペンション調整装置３５は、ショ
ック吸収用シリンダの一方あるいは両方の減衰量を調整
するためのものであり、コントロールケーブル３７によ
って操作が可能なダイヤルあるいは油圧調整装置であ
る。
サスペンション調整装置コントロールユニット１４を備
えた自転車１０を示している。自転車１０は、前後輪１
８，２２と、前輪１８を支持しかつ自転車を操舵するた
めのヘッドチューブ２６内に旋回自在に取り付けられた
フロントサスペンションフォークアッセンブリ１６と、
ヘッドチューブ２６に連結されたトップチューブ２８及
びダウンチューブ３２と、ダウンチューブ３２に連結さ
れたボトムブラケット３４と、トップチューブ２８とボ
トムブラケット３４との間に連結されたシートチューブ
３６とを有している。サスペンションフォークアッセン
ブリ１６の両脚部は、弾性材料、空気、油あるいはこれ
らを組み合わせたもので充填されたショック吸収用シリ
ンダを有している。フロントサスペンションフォークア
ッセンブリ１６はショック吸収用シリンダの少なくとも
１つの上部に配置されたサスペンション調整装置３５を
有している。このサスペンション調整装置３５は、ショ
ック吸収用シリンダの一方あるいは両方の減衰量を調整
するためのものであり、コントロールケーブル３７によ
って操作が可能なダイヤルあるいは油圧調整装置であ
る。
【０００９】クランクアッセンブリ３８はボトムブラケ
ット３４を挿通して支持されている。クランクアッセン
ブリ３８はペダル４２と種々の径を有する複数の同心に
配置されたスプロケット４６とを有している。この実施
形態では３枚のスプロケットを有しており、チェーン５
０はシートチューブ３６に装着されたフロントディレー
ラ５４によって移動する。
ット３４を挿通して支持されている。クランクアッセン
ブリ３８はペダル４２と種々の径を有する複数の同心に
配置されたスプロケット４６とを有している。この実施
形態では３枚のスプロケットを有しており、チェーン５
０はシートチューブ３６に装着されたフロントディレー
ラ５４によって移動する。
【００１０】後輪２２は複数（たとえば８枚）のスプロ
ケット５１を有しており、チェーン５０がリアディレー
ラ５９によってこれらの複数のスプロケット５１の間を
移動する。フロントディレーラ５４及びリアディレーラ
５９は周知のコントロールケーブル６０及び６１によっ
てそれぞれ操作される。ブレーキ６２及び６４は、前後
の車輪１８，２２にそれぞれ近接して配置されており、
これらは周知のケーブル６６及び６８によって操作され
る。
ケット５１を有しており、チェーン５０がリアディレー
ラ５９によってこれらの複数のスプロケット５１の間を
移動する。フロントディレーラ５４及びリアディレーラ
５９は周知のコントロールケーブル６０及び６１によっ
てそれぞれ操作される。ブレーキ６２及び６４は、前後
の車輪１８，２２にそれぞれ近接して配置されており、
これらは周知のケーブル６６及び６８によって操作され
る。
【００１１】後輪２２はリアサスペンションシステム７
０によってフレームの残りの部分に関して動的に、すな
わち移動自在に支持されている。サスペンションシステ
ム７０は、後輪２２の両サイドに配置された１対のチェ
ーンステイ７４と、後輪２２の両サイドに配置された１
対のシートステイ７８と、対応するシートステイ７８に
各チェーンステイ７４を連結する１対の軸ブラケット８
０と、ショックアブソーバ８２とを有している。ショッ
クアブソーバ８２は弾性部材、空気、油あるいはこれら
を組み合わせたものによって満たされた一般的なショッ
ク吸収用シリンダである。ショックアブソーバ８２は、
その上部に配置されたサスペンション調整装置８３を有
しており、これによりショック吸収用シリンダの減衰量
を調整することが可能である。サスペンション調整装置
８３は、コントロールケーブル８４によって操作可能な
ダイヤルあるいは油圧式の調整装置である。
０によってフレームの残りの部分に関して動的に、すな
わち移動自在に支持されている。サスペンションシステ
ム７０は、後輪２２の両サイドに配置された１対のチェ
ーンステイ７４と、後輪２２の両サイドに配置された１
対のシートステイ７８と、対応するシートステイ７８に
各チェーンステイ７４を連結する１対の軸ブラケット８
０と、ショックアブソーバ８２とを有している。ショッ
クアブソーバ８２は弾性部材、空気、油あるいはこれら
を組み合わせたものによって満たされた一般的なショッ
ク吸収用シリンダである。ショックアブソーバ８２は、
その上部に配置されたサスペンション調整装置８３を有
しており、これによりショック吸収用シリンダの減衰量
を調整することが可能である。サスペンション調整装置
８３は、コントロールケーブル８４によって操作可能な
ダイヤルあるいは油圧式の調整装置である。
【００１２】チェーンステイ７４はブリッジチューブ８
８に旋回自在に連結されており、ブリッジチューブ８８
はシートチューブ３６とダウンチューブ３２との間に連
結されている。したがって、後輪２２が障害物に乗り上
げた際に、チェーンステイ７４はブリッジチューブ８８
に対して時計回りに旋回し、ショックアブソーバ８２が
ショックを吸収する。
８に旋回自在に連結されており、ブリッジチューブ８８
はシートチューブ３６とダウンチューブ３２との間に連
結されている。したがって、後輪２２が障害物に乗り上
げた際に、チェーンステイ７４はブリッジチューブ８８
に対して時計回りに旋回し、ショックアブソーバ８２が
ショックを吸収する。
【００１３】図２は本発明の一実施形態によるサスペン
ション調整装置コントロールユニット１４の平面図であ
る。サスペンション調整装置コントロールユニット１４
は、自転車の構造部材に固定されるように構成されたベ
ース部材１００と、ベース部材１００に旋回自在に連結
された第１操作部材１０４と、ベース部材１００に連結
された第２操作部材１０８とを有している。この実施形
態では、ベース部材１００は自転車のハンドルバー１０
２に連結可能なように構成されており、第１操作部材１
０４はブレーキコントロールケーブル６６に連結された
ブレーキレバーであり、第２操作部材１０８はサスペン
ション調整装置８３用のコントロールケーブル８４に連
結されている。勿論、ブレーキレバー１０４はブレーキ
コントロールケーブル６６あるいは６８のいずれか一方
に連結可能であり、第２操作部材１０８はコントロール
ケーブル３７あるいは８４のいずれか一方に所望により
連結可能である。構成部材１１０はレバー１１２付きの
あるいはレバー１１２のない回転式ノブであり、内部に
おいて部材１１２が操作レバーとなり得るような巻き取
り体のためのケーシングであってもよい。このような実
施形態では、ライダーの手がブレーキレバー１０４の近
くにあるときにサスペンション装置の減衰量を容易に調
整することができる。
ション調整装置コントロールユニット１４の平面図であ
る。サスペンション調整装置コントロールユニット１４
は、自転車の構造部材に固定されるように構成されたベ
ース部材１００と、ベース部材１００に旋回自在に連結
された第１操作部材１０４と、ベース部材１００に連結
された第２操作部材１０８とを有している。この実施形
態では、ベース部材１００は自転車のハンドルバー１０
２に連結可能なように構成されており、第１操作部材１
０４はブレーキコントロールケーブル６６に連結された
ブレーキレバーであり、第２操作部材１０８はサスペン
ション調整装置８３用のコントロールケーブル８４に連
結されている。勿論、ブレーキレバー１０４はブレーキ
コントロールケーブル６６あるいは６８のいずれか一方
に連結可能であり、第２操作部材１０８はコントロール
ケーブル３７あるいは８４のいずれか一方に所望により
連結可能である。構成部材１１０はレバー１１２付きの
あるいはレバー１１２のない回転式ノブであり、内部に
おいて部材１１２が操作レバーとなり得るような巻き取
り体のためのケーシングであってもよい。このような実
施形態では、ライダーの手がブレーキレバー１０４の近
くにあるときにサスペンション装置の減衰量を容易に調
整することができる。
【００１４】図３はサスペンション調整装置コントロー
ルユニット１４の他の実施形態の平面図である。この実
施形態では、ブレーキレバー１０４はベース部材１００
に旋回自在に連結されており、第１操作部材は、コント
ロールケーブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結
された変速操作装置１２０の形状をしており、ベース部
材１００に支持されている。また第２操作部材１２４
は、レバー１２８に連結された巻き取り体（図示せず）
のような形状に構成されており、コントロールケーブル
３７あるいは８４に連結されている。この実施形態で
は、自転車を止めることなしに変速操作、ブレーキ操
作、又はサスペンション装置の減衰量の調整が容易にな
る。前記実施形態と同様に、第２操作部材１２４は図４
に示すようにレバーを有するあるいは有していないノブ
のような形状とすることが可能である。
ルユニット１４の他の実施形態の平面図である。この実
施形態では、ブレーキレバー１０４はベース部材１００
に旋回自在に連結されており、第１操作部材は、コント
ロールケーブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結
された変速操作装置１２０の形状をしており、ベース部
材１００に支持されている。また第２操作部材１２４
は、レバー１２８に連結された巻き取り体（図示せず）
のような形状に構成されており、コントロールケーブル
３７あるいは８４に連結されている。この実施形態で
は、自転車を止めることなしに変速操作、ブレーキ操
作、又はサスペンション装置の減衰量の調整が容易にな
る。前記実施形態と同様に、第２操作部材１２４は図４
に示すようにレバーを有するあるいは有していないノブ
のような形状とすることが可能である。
【００１５】図５はサスペンション調整装置コントロー
ルユニット１４のさらに他の実施形態の平面図である。
この実施形態では、第１操作部材は、コントロールケー
ブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結された回転
グリップ式の変速操作装置１３０であり、ベース部材１
００に支持されている。また第２操作部材１３４は、巻
き取り体、あるいはレバー又はレバー１３８に連結され
たノブの形態であり、コントロールケーブル３７あるい
は８４に連結されている。この実施形態も前記同様に、
自転車を止めることなしにサスペンション装置の減衰量
を調整したりシフトしたりブレーキしたりすることが容
易である。
ルユニット１４のさらに他の実施形態の平面図である。
この実施形態では、第１操作部材は、コントロールケー
ブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結された回転
グリップ式の変速操作装置１３０であり、ベース部材１
００に支持されている。また第２操作部材１３４は、巻
き取り体、あるいはレバー又はレバー１３８に連結され
たノブの形態であり、コントロールケーブル３７あるい
は８４に連結されている。この実施形態も前記同様に、
自転車を止めることなしにサスペンション装置の減衰量
を調整したりシフトしたりブレーキしたりすることが容
易である。
【００１６】図６はさらに他の実施形態によるサスペン
ション調整装置コントロールユニット１４の平面図を示
している。この実施形態では、第１操作部材は、コント
ロールケーブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結
された回転グリップ式の変速操作装置１４０であり、ベ
ース部材１００に支持されている。また第２操作部材１
４４は、変速操作装置１４０と同軸上に配置された他の
回転式グリップ装置であり、コントロールケーブル３７
あるいは８４に連結されている。この実施形態において
も、前記同様に、自転車を止めることなしにシフトを行
ったりブレーキをかけたりあるいはサスペンション装置
の減衰量を調整することが容易である。
ション調整装置コントロールユニット１４の平面図を示
している。この実施形態では、第１操作部材は、コント
ロールケーブル６０あるいは６１のいずれか一方に連結
された回転グリップ式の変速操作装置１４０であり、ベ
ース部材１００に支持されている。また第２操作部材１
４４は、変速操作装置１４０と同軸上に配置された他の
回転式グリップ装置であり、コントロールケーブル３７
あるいは８４に連結されている。この実施形態において
も、前記同様に、自転車を止めることなしにシフトを行
ったりブレーキをかけたりあるいはサスペンション装置
の減衰量を調整することが容易である。
【００１７】以上のように本発明の種々の実施形態を説
明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲でさらに種
々の変形が可能である。したがって、本発明が以上で示
した実施例に限定されないのは勿論である。
明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲でさらに種
々の変形が可能である。したがって、本発明が以上で示
した実施例に限定されないのは勿論である。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明では、自転車に乗っ
たままサスペンションの減衰量の調整を行うことができ
る。また、ブレーキ操作や変速操作と同様の操作で容易
に行うことができる。
たままサスペンションの減衰量の調整を行うことができ
る。また、ブレーキ操作や変速操作と同様の操作で容易
に行うことができる。
【図１】本発明の一実施形態によるサスペンション調整
装置のコントロールユニットを有する自転車の構成図。
装置のコントロールユニットを有する自転車の構成図。
【図２】前記装置の平面図。
【図３】前記装置の他の実施形態の平面図。
【図４】前記装置の他の実施形態の平面図。
【図５】前記装置の他の実施形態の平面図。
【図６】前記装置の他の実施形態の平面図。
１４ サスペンション調整装置コントロールユニット ３５，８３ サスペンション調整装置 １００ ベース部材 １０４ ブレーキレバー（第１操作部材） １０８，１２４，１３４ 第２操作部材 １１０ 構成部材 １１２，１２８，１３８ レバー
Claims (13)
- 【請求項１】ベース部材と、 前記ベース部材に連結され、変速装置に連結されるよう
に構成されている第１操作部材と、 前記ベース部材に連結され、サスペンション調整装置に
連結されるように構成されている第２操作部材と、を備
えた自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項２】ベース部材と、 前記ベース部材に連結され、ブレーキ装置に連結するよ
うに構成された第１操作部材と、 前記ベース部材に連結され、サスペンション調整装置に
連結するように構成された第２操作部材と、を備えた自
転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項３】前記ベース部材は前記自転車のハンドルバ
ーに固定されるように構成されている、請求項１又は２
に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項４】前記第２操作部材に連結され、前記第２操
作部材を前記サスペンション調整装置に連結するための
ケーブルをさらに備えている、請求項１又は２に記載の
自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項５】前記第１操作部材は前記自転車のハンドル
バーに同軸上に組み込める第１回転部材を有している、
請求項１に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項６】前記第２操作部材は前記自転車のハンドル
バーに同軸上に組み込める第２回転部材を有している、
請求項５に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項７】前記第２操作部材は前記第１操作部材に同
軸上に支持されている、請求項６に記載の自転車用サス
ペンション制御装置。 - 【請求項８】前記第２操作部材はレバーを有している、
請求項５に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項９】前記第２操作部材はノブを有している、請
求項５に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項１０】前記第１操作部材は少なくとも１つのレ
バーを有している、請求項１または２に記載の自転車用
サスペンション制御装置。 - 【請求項１１】前記第２操作部材は前記自転車のハンド
ルバーに同軸上に組み込める回転部材を有している、請
求項１０に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項１２】前記第２操作部材はレバーである、請求
項１０に記載の自転車用サスペンション制御装置。 - 【請求項１３】前記第２操作部材はノブを有している、
請求項１０に記載の自転車用サスペンション制御装置。
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|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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ID=24670029
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP16121597A Pending JPH1053183A (ja) | 1996-06-18 | 1997-06-18 | 自転車用サスペンション制御装置 |
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- 1997-06-18 CN CN 97113953 patent/CN1173444A/zh active Pending
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