JPH105137A - フライヤーの油温制御装置 - Google Patents
フライヤーの油温制御装置Info
- Publication number
- JPH105137A JPH105137A JP18133296A JP18133296A JPH105137A JP H105137 A JPH105137 A JP H105137A JP 18133296 A JP18133296 A JP 18133296A JP 18133296 A JP18133296 A JP 18133296A JP H105137 A JPH105137 A JP H105137A
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- JP
- Japan
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- oil temperature
- temperature sensor
- oil
- sensor
- solenoid valve
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 油槽加熱バーナ１の燃料供給管２に、油槽３
の油温センサ４で制御される温度調節用電磁弁５を介装
すると共に、上記油温センサ４の装着位置に該センサ４
が正規の位置にセットされたことを検出する近接スイッ
チ６を設け、該近接スイッチ６により上記温度調節用電
磁弁５と直列に燃料供給管２に介装された電磁弁７を開
閉させるようにした。 【効果】 油温センサ４が正しくセットされない限り、
油槽加熱バーナ１は起動できないので、油温センサ４の
装着を忘れたり、正しく装着しなかったりした場合の事
故を未然に防ぐことができる。
の油温センサ４で制御される温度調節用電磁弁５を介装
すると共に、上記油温センサ４の装着位置に該センサ４
が正規の位置にセットされたことを検出する近接スイッ
チ６を設け、該近接スイッチ６により上記温度調節用電
磁弁５と直列に燃料供給管２に介装された電磁弁７を開
閉させるようにした。 【効果】 油温センサ４が正しくセットされない限り、
油槽加熱バーナ１は起動できないので、油温センサ４の
装着を忘れたり、正しく装着しなかったりした場合の事
故を未然に防ぐことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライヤー（揚げ
物用油槽加熱器）の油槽の温度を制御する装置に関する
ものである。
物用油槽加熱器）の油槽の温度を制御する装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年油槽の温度を検出して、油槽を加熱
するガスバーナの燃焼量を自動的に制御するようにした
業務用のフライヤーが開発されている。油槽は通常洗浄
等のために着脱が可能な構造となっており、油槽を着脱
する際には油温検出用の温度センサが邪魔になるため
に、取り外しておく必要がある。そのためにユーザはし
ばしば温度センサを装着するのを忘れて、フライヤーを
稼働させることがあり、そのような場合には、油温が異
常に上昇しても油温センサが作動しないために、ガスバ
ーナが遮断されず、自動温度調節付きであることから却
って気付くのが遅れて油槽が過熱してしまうというおそ
れがある。またセンサは装着しても、油等でべとついて
いたりして、正しい位置にセットされていないことがあ
り、そのような場合にも正常な温度が検出されず誤動作
する危険性がある。
するガスバーナの燃焼量を自動的に制御するようにした
業務用のフライヤーが開発されている。油槽は通常洗浄
等のために着脱が可能な構造となっており、油槽を着脱
する際には油温検出用の温度センサが邪魔になるため
に、取り外しておく必要がある。そのためにユーザはし
ばしば温度センサを装着するのを忘れて、フライヤーを
稼働させることがあり、そのような場合には、油温が異
常に上昇しても油温センサが作動しないために、ガスバ
ーナが遮断されず、自動温度調節付きであることから却
って気付くのが遅れて油槽が過熱してしまうというおそ
れがある。またセンサは装着しても、油等でべとついて
いたりして、正しい位置にセットされていないことがあ
り、そのような場合にも正常な温度が検出されず誤動作
する危険性がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑み、温度センサを装着するのを忘れたり、あるいは
正しくセットされていないような場合には、ガスバーナ
が点火しないようにして過熱等の事故を未然に防止する
ことができるようなフライヤーの油温制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
に鑑み、温度センサを装着するのを忘れたり、あるいは
正しくセットされていないような場合には、ガスバーナ
が点火しないようにして過熱等の事故を未然に防止する
ことができるようなフライヤーの油温制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によるフライヤー
の油温制御装置は、図１〜２に示すように、油槽加熱用
バーナ１の燃料供給管２に、油槽３の油温センサ４で制
御される温度調節用電磁弁５を介装すると共に、上記油
温センサ４の装着位置に該センサ４が正規の位置にセッ
トされたことを検出する近接スイッチ６を設け、該近接
スイッチ６により上記温度調節用電磁弁５と直列に燃料
供給管２に介装された元電磁弁７を開閉させるようにし
たものである。
の油温制御装置は、図１〜２に示すように、油槽加熱用
バーナ１の燃料供給管２に、油槽３の油温センサ４で制
御される温度調節用電磁弁５を介装すると共に、上記油
温センサ４の装着位置に該センサ４が正規の位置にセッ
トされたことを検出する近接スイッチ６を設け、該近接
スイッチ６により上記温度調節用電磁弁５と直列に燃料
供給管２に介装された元電磁弁７を開閉させるようにし
たものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１及び図２は本発明の一実施例
を示したもので、油槽加熱用バーナ１の燃料供給管２に
は、温度調節用電磁弁５及び元電磁弁７が直列に介装さ
れており、温度調節用電磁弁５は油槽３内の油温を検出
する油温センサ４で制御されており、また油温センサ４
の装着位置には油温センサ４が正規の位置にセットされ
たことを検出する近接スイッチ６が設けられていて、こ
の近接スイッチ６により元電磁弁７が開閉制御されるよ
うになっている。
を示したもので、油槽加熱用バーナ１の燃料供給管２に
は、温度調節用電磁弁５及び元電磁弁７が直列に介装さ
れており、温度調節用電磁弁５は油槽３内の油温を検出
する油温センサ４で制御されており、また油温センサ４
の装着位置には油温センサ４が正規の位置にセットされ
たことを検出する近接スイッチ６が設けられていて、こ
の近接スイッチ６により元電磁弁７が開閉制御されるよ
うになっている。
【０００６】上記近接スイッチ６としては、リング状に
形成された市販のリードスイッチを利用することがで
き、油温センサホルダー８に油温センサ４を保持するた
めのリング状のセンサ嵌挿部を設けて、このセンサ嵌挿
部に上記リードスイッチ６を装着すると共に、棒状の油
温センサ４の基端部に、上記センサ嵌挿部に機械的に係
止されるフランジ部９と、上記リードスイッチ６に磁気
的に作用する磁性体１０とを備えており、油温センサ４
を上記センサ嵌挿部に嵌挿した状態で、油温センサ４の
下端部が油槽３内に正しく浸漬されるようになってい
る。なお１１は電磁弁駆動用の電源、１２は排気筒であ
る。
形成された市販のリードスイッチを利用することがで
き、油温センサホルダー８に油温センサ４を保持するた
めのリング状のセンサ嵌挿部を設けて、このセンサ嵌挿
部に上記リードスイッチ６を装着すると共に、棒状の油
温センサ４の基端部に、上記センサ嵌挿部に機械的に係
止されるフランジ部９と、上記リードスイッチ６に磁気
的に作用する磁性体１０とを備えており、油温センサ４
を上記センサ嵌挿部に嵌挿した状態で、油温センサ４の
下端部が油槽３内に正しく浸漬されるようになってい
る。なお１１は電磁弁駆動用の電源、１２は排気筒であ
る。
【０００７】業務用フライヤーにおいては、毎日１回以
上は油槽３を外して油を交換するのが普通であり、この
とき油温センサ４が油槽３の着脱の邪魔になるので、油
温センサホルダー８から取り外されて、油交換後に再び
ホルダー８のリング状のセンサ嵌挿部に挿着される。本
発明ではこのセンサ嵌挿部にリードスイッチ等の近接ス
イッチ６を設けておき、油温センサ４が正しく装着され
ていなければこの近接スイッチ６が閉成されず、従って
ガスバーナに燃料を供給する元電磁弁７が開かれないよ
うになっているので、油温センサ４の着け忘れやセット
位置不良等による油温の異常上昇を未然に防止すること
ができるのである。
上は油槽３を外して油を交換するのが普通であり、この
とき油温センサ４が油槽３の着脱の邪魔になるので、油
温センサホルダー８から取り外されて、油交換後に再び
ホルダー８のリング状のセンサ嵌挿部に挿着される。本
発明ではこのセンサ嵌挿部にリードスイッチ等の近接ス
イッチ６を設けておき、油温センサ４が正しく装着され
ていなければこの近接スイッチ６が閉成されず、従って
ガスバーナに燃料を供給する元電磁弁７が開かれないよ
うになっているので、油温センサ４の着け忘れやセット
位置不良等による油温の異常上昇を未然に防止すること
ができるのである。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、油温セン
サ４を保持するための油温センサホルダー８のセンサ嵌
挿部を利用して、ここに近接スイッチ６を設けておくこ
とにより、きわめて簡単な構成によって油温センサ４の
着け忘れやセット位置不良等による油温の異常上昇を未
然に防止することができるという利点がある。
サ４を保持するための油温センサホルダー８のセンサ嵌
挿部を利用して、ここに近接スイッチ６を設けておくこ
とにより、きわめて簡単な構成によって油温センサ４の
着け忘れやセット位置不良等による油温の異常上昇を未
然に防止することができるという利点がある。
【図１】 本発明の一実施例を示す要部斜視図。
【図２】 同上の配線配管系統図。
【符号の説明】 １ 油槽加熱用バーナ ２ 燃料供給管 ３ 油槽 ４ 油温センサ ５ 温度調節用電磁弁 ６ 近接スイッチあるいはリードスイッチ ７ 元電磁弁 ８ 油温センサホルダー ９ フランジ部 １０ 磁性体 １１ 電源 １２ 排気筒
Claims (2)
- 【請求項１】 油槽加熱バーナの燃料供給管に、油槽の
油温センサで制御される温度調節用電磁弁を介装すると
共に、上記油温センサの装着位置に該センサが正規の位
置にセットされたことを検出する近接スイッチを設け、
該近接スイッチにより上記温度調節用電磁弁と直列に燃
料供給管に介装された電磁弁を開閉させるようにして成
るフライヤーの油温制御装置。 - 【請求項２】 上記近接スイッチとしてリードスイッチ
を使用し、油温センサを保持する油温センサホルダーの
リング状のセンサ嵌挿部に上記リードスイッチを装着す
ると共に、棒状の油温センサの基端部に、上記センサ嵌
挿部に機械的に係止されるフランジ部と、上記リードス
イッチに磁気的に作用する磁性体とを備え、油温センサ
を上記センサ嵌挿部に嵌挿した状態で、油温センサの下
端部が油槽内に正しく浸漬されるようにして成る請求項
１記載のフライヤーの油温制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18133296A JPH105137A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フライヤーの油温制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18133296A JPH105137A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フライヤーの油温制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105137A true JPH105137A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16098851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18133296A Withdrawn JPH105137A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フライヤーの油温制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105137A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10278721B2 (en) | 2010-07-22 | 2019-05-07 | Ethicon Llc | Electrosurgical instrument with separate closure and cutting members |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP18133296A patent/JPH105137A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10278721B2 (en) | 2010-07-22 | 2019-05-07 | Ethicon Llc | Electrosurgical instrument with separate closure and cutting members |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |