JPH1051174A - 空所内に存在する電磁界を遮蔽するための装置 - Google Patents

空所内に存在する電磁界を遮蔽するための装置

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JPH1051174A
JPH1051174A JP9119351A JP11935197A JPH1051174A JP H1051174 A JPH1051174 A JP H1051174A JP 9119351 A JP9119351 A JP 9119351A JP 11935197 A JP11935197 A JP 11935197A JP H1051174 A JPH1051174 A JP H1051174A
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JP
Japan
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frequency
shielding
plate body
sealing
closed
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JP9119351A
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Inventor
Manfred Schuhmacher
シューマッハー マンフレート
Goetz Teschner
テシュナー ゲッツ
Johannes Kunz
クンツ ヨハネス
Oldrich Medek
メデク オルトリッヒ
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Leybold Systems GmbH
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Leybold Systems GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
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    • H05K5/06Hermetically-sealed casings
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/92Seal including electromagnetic shielding feature

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁放射線を遮蔽する装置、それも特に空所
内に存在する電界および/または磁界が、特に、閉鎖可
能な空所開口からの放射線漏れにより漏出するのを防止
する装置を提供する。 【解決手段】 前記開口を、有利には、取外し可能な、
電磁放射線不透過性の複数プレート体によって閉鎖可能
にし、その場合に、プレート体に、有利にはプレート体
外周区域に、および/または閉鎖される必要のある空所
壁開口の開口縁部区域に、有利には、弾性変形可能な電
気導体から成る高周波シール部材16,16′を有する
高周波シールユニットが配置され、この高周波シールユ
ニットによって、プレート体が、空所壁(2)上に、高
周波シール部材16,16′を介して空所壁(2)と導
電接続されて載置され、更に、2つの隣接シール部材1
6,16′の間隔aが、遮蔽される要のある最小放射線
波長λのλ/4以下であるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波の交流電磁
界放射線を遮蔽するための装置であって、この装置を介
して、有利には、空所内の高周波放射線が被覆可能な空
所開口から漏れるのを防止可能である形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高周波交流電磁界を包囲する空所からの
電磁界漏出の所期の遮蔽および防止のための措置および
装置は、公知である。特に、定期的に開閉する必要のあ
る空所開口、例えば扉の開口の構造設計の場合、留意す
べき点は、開口を覆う遮蔽部材が、空所を仕切る空所壁
と良好な電気接触状態を維持するようにし、かつまた空
所壁と、開口を閉じる遮蔽部材との間から、例えば残留
細隙を介して高周波の漏出が生じないようにすることで
ある。この種の細隙は、特に、存在する電磁界放射線の
波長λのλ/4の細隙寸法の場合に、スリットアンテナ
として作用し、遮蔽の要ある放射線が、このスリットア
ンテナを介して、極めて効果的に漏出することが可能で
る。
【0003】遮蔽の要ある高周波交流電磁界は、例えば
対象表面の陰極スパッタリング被覆に用いられるマグネ
トロンの操作時に発生する。この種のマグネトロンの場
合、高周波交流電磁界により、スパッタされる陰極と陰
極に配属された陽極との間に放電が維持される。この種
の陰極スパッタリング装置の典型的な使用周波数は、最
大約40MHzである。陰極スパッタリング被覆は、真
空条件下で実施されるので、そのための空所、すなわち
処理室は、しばしばゴムシールを用いて空密にはされる
が、ゴムシールは、そのままでは高周波密の性質はもた
ない。
【0004】特に、スパッタ陰極の手入れや保守、例え
ば交換のために必要な、処理室に設けられたいる閉鎖可
能な開口は、何度も開閉するうちには、かならずしも高
周波密とはならなくなる。その結果、その処理室から電
磁放射線が漏出して、妨害信号として作用し、スパッタ
リングには高い放射線出力を要するため、例えば受信が
著しく妨害されることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電磁
放射線を遮蔽する装置、それも特に空所内に存在する電
界および/または磁界が、特に、閉鎖可能な空所開口か
らの放射線漏れにより漏出するのを防止する装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り次のようにすることで解決された。すなわち、交流電
磁界が漏出せぬように閉鎖を要する空所開口を、電磁放
射線不透過性の遮蔽プレート体、例えば蓋で被覆し、か
つまたプレート体と外側の空所壁との間に、高周波(H
F)シールユニットを配置するようにし、この高周波シ
ールユニットが、事実上、導電性の弾性変形可能な材料
から成り、この材料を介して、プレート体と空所壁と
が、互いに導電接触するようにしたのである。高周波シ
ールユニットは、個別の高周波シール部材から成り、こ
れらの個別高周波シール部材が、高周波放射線に対しシ
ールを要する閉鎖可能の空所開口の外周区域に配置され
ている。その場合、隣接する2個の高周波シール部材の
最大間隔は、遮蔽を要する電磁放射線波長λのλ/4以
下、有利にはλ/40以下とする。効果的遮蔽が可能な
高周波シールユニットは、次のように構成することで可
能になる。すなわち、高周波シール部材を、有利には、
プレート体、例えば蓋に設けた周溝内に配置し、しかも
高周波シール部材が、案内内に支承され、かつシール用
の蓋と、シールを要する空所、例えばケーシングとの間
の幾何的製作公差の範囲内で、高周波シール部材のシー
ル位置を調節可能にするのである。高周波シール部材の
端側から、それぞれ突出している導体線条は、空所の蓋
と空所壁との接触面に密着している。高周波シール部材
を、弾性的に、かつまた移動可能性が制限されるように
構成することによって、有利には、ケーシングの壁と蓋
とが、何度も開閉した後でも、高周波シール部材を介し
て電気接触状態が確実に維持されるようにする。あるい
はまた、高周波シール部材を、周溝なしのプレート体上
に直接に配置するようにする。
【0007】別の利点は、特に、プラスのプラズマが作
用する処理室のシールの場合に得られる。これらの正の
プラズマは、例えば、真空条件下で層または工作物にプ
ラズマ活性化蒸着するプラス・スパッタリング、プラズ
マコーティング、プラズマエッチングなどのPVD技術
の場合に使用される。プラズマ処理中に必要な真空圧の
発生および維持のために、処理室の入口開口は、例えば
弾性変形可能な材料製の従来の真空シール部材(Oリン
グ)でシールする。真空シール部材は、その場合、蓋に
設けられた周溝内に配置される。本発明により可能にな
った特別の利点は、真空シール部材と高周波シール部材
とを、入口開口の被覆用に備えられたプレート体か、ま
たは処理室壁に形成された共同利用される周溝内に、一
緒に配置できることである。この目的のために、本発明
によれば、真空シールユニットは、溝内にはめ込まれた
成形シール条材を介して取外し可能に固定され、しかも
この成形シール条材内には、高周波シール部材を受容す
る案内も設けられている。真空シール部材と高周波シー
ルユニットとを、有利には同じ周溝に集成配置すること
により、有利には構成面の手間が省け、空密かつ高周波
密な処理室の安価な製造が可能になる。
【0008】真空シールユニットは、また、互いに平行
に延びる2つの周回するシール部材から成るようにする
ことができる。その場合、高周波シール部材は、これら
真空シール部材の間に配置する。高周波シール部材は、
それによって有利には機械的損傷および腐食による損傷
が防止される。
【0009】高周波シール部材および/または真空シー
ル部材は、交換可能な成形シール条材によって周溝内に
固定される。このため、既存の高周波処理室や、更にな
お排気可能な処理室にも、本発明による高周波シールユ
ニットを、場合によっては真空シール部材と組合わせ
て、後装着することができる。
【0010】個々の高周波シール部材は、弾性変形可能
な材料内に埋め込まれた細い可とう的な個別の導体を有
している。これらの個別の導体は、それぞれ両端部が、
弾性的な基体から突出し、それぞれ処理室壁および処理
室の蓋に密着している。その場合、必要とあれば、処理
室壁上および/または処理室の蓋上に生成される電気絶
縁性酸化物層が、導体端部によって突き破られ、処理室
壁と処理室の蓋との間に導電接触が生じる。このため、
本発明による高周波シールユニットは、薄い酸化物層に
覆われた処理室壁またはプレート体の場合にも効果的に
使用できる。本発明の対象のこのほかの構成は、請求項
2以下の各項に記載されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の対象を、図1〜
図11に示した特に有利な複数実施例につき詳説する。
【0012】図1に示した事実上長方形の、空所、例え
ばケーシングまたは処理室の蓋4は、その外縁区域に、
成形シール条材6と、真空シール部材14a,14b
と、高周波シール部材16,16′,16″,...
(図4のa,b参照)とを受容する周溝5を有してい
る。真空シールユニット14a,14bは、有利には円
形横断面の、弾性変形可能なゴム製リングから成ってい
る。これらのゴム製リングは、それらの周面が、一方の
側では処理室壁2に密着し、他方の側では処理室の蓋4
に密着している(図5〜図8)。真空シールユニット1
4a,14bは、周溝5内に取外し可能に取付け可能な
成形シール条材6,22,30,36,42によって、
周溝5内に保持されている。成形シール条材6,22,
30,36,42は、開口側に沿ってそれぞれ一体に構
成され、それぞれ互いに平行に、かつまた周溝5に対し
平行に延びる傾斜部32a,32b;38a,38b;
44a,44b;50a,50b(図5〜図8参照)を
有している。これらの傾斜部に対し、真空シール部材1
4a,14bが、軽く圧着され、それによって、真空シ
ール部材は、周溝5内で側方へずり落ちたり、脱落した
りすることが防止され、処理室壁2と処理室の蓋4とに
対し空間的に不動の位置に固定される。
【0013】高周波真空シール部材16,1
6′,...;24,24′,...;34,3
4′,...;40,40′,...;46,4
6′,...は、シール条材6,22,30,36,4
2内に設けられた案内12,12′(図3のb)内には
め込まれ、これらの案内内に、処理室壁2に対し押しず
らす方向へ摩擦接続式に支承される。高周波シール部材
16、16′は、止めピン18,18′(図8〜図1
1)によって、意図せぬ脱落を防止されている。高周波
シール部材16,16′,...;24,2
4′,...;34,34′,...;40,4
0′,...;46,46′,...は、導体、例えば
導電性金属線条を埋め込んだエラストマ製の通常の高周
波シールから成っている。金属線条は、処理室壁2上と
処理室の蓋4に向かい合った端面のところで、エラスト
マ材料、例えばシリコンから自由突出し、処理室の蓋4
で処理室壁2を閉じた場合、これら金属線条が、一方で
は、処理室の蓋4および処理室壁2のところに圧着さ
れ、他方では、接触面17,17′または20,20′
のところに圧着される。接触面上に形成される絶縁酸化
物層は、金属線条により局所的に突き破られ、処理室壁
2と処理室の蓋4との間には導電接続が生じる。
【0014】図9に示した実施例には、実質的に、方形
接触面17,17′を有する高周波シール部材16,1
6′が備えられ、成形シール条材6(図8および図9)
内に間隔aをおいて連続的に配置されている。隣接する
高周波シール部材16,16′の、選定を要する間隔a
は、発生している遮蔽を要する電磁放射線の最小波長λ
に応じて決定する。高い減衰能を有する良好な遮蔽特性
は、間隔aが、遮蔽を要する放射線波長λの<λ/4の
場合に得られる。一連の実験によって、a<λ/40の
値の場合、極めて効果的な、ほとんど電磁放射線を透過
しない高周波シールユニット配置が得られることがこと
が判明した。
【0015】図11に示した高周波シールユニットの場
合、高周波シール部材24,24′が、溝5に沿って延
びる直方体の形状を有し、この直方体が、2個の止着ピ
ン26,26′によって、案内28内に保持される。
【0016】止めピン18,18′(図9)または2
6,26′(図11)によって保持する代わりに、高周
波シール部材34(図5)を、成形シール条材30内に
摩擦接続式に保持することもできる。その場合には、成
形シール条材内に断面部15を形成しておき、断面部1
5が、高周波シール部材34の外周に形成された対応断
面部に係止されるようにする。
【0017】図5に示したように、シール条材32a,
32bに断面部15を形成する代わりに、図6に示した
実施例では、成形シール条材36に円錐形断面部41が
設けられ、この断面部41内へ高周波シール部材40が
ホッパ状に突入し、成形シール条材36からの脱落が防
止されている。
【0018】高周波シール部材34,40の場合のよう
な摩擦接続式の係止の代わりに、図7に示すように、高
周波シール部材46を、成形シール条材42に相応に形
成した断面の受容部に形状接続式にはめ込むこともでき
る。これによって、シール条材42からの高周波シール
部材46の脱落は、効果的に阻止され、付加的な止めピ
ンは全く不要となる。
【0019】シール条材6は、互いに間隔をおいて配置
された複数貫通穴8(図3のa)を介して、ねじ9(図
4のb)により溝5(図4のb,図8)内に取付けるこ
とができる。これによって、真空シールユニットと、こ
れに集成される高周波シールユニットとの迅速な交換ま
たは更新が、既存の、例えば周溝を有する処理室壁また
は処理室の蓋の場合にも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空シールユニットと、高周波シールユニット
と、成形シール条材とを有する長方形の、処理室の蓋
を、シールユニット側から見た平面図である。
【図2】図1のシールユニットおよび成形シール条材の
部分拡大図である。
【図3】(a)は、図2のA−A線に沿った断面図、
(b)は、図2のB−B線に沿った断面図である。
【図4】(a)は、図3の(a)の成形シール条材と、
この成形シール条材に配属された真空シール部材および
高周波シール部材との拡大断面図、(b)は、図3の
(b)の成形シール条材と、この成形シール条材に配属
された真空シール部材および取付けねじとの拡大断面図
である。
【図5】本発明の第2実施例の、溝内に配置された真空
シールユニットおよび高周波シールユニットの断面図で
ある。
【図6】本発明の第3実施例の、溝内に配置された真空
シールユニットおよび高周波シールユニットの断面図で
ある。
【図7】本発明の第4実施例の、溝内に配置された真空
シールユニットおよび高周波シールユニットの断面図で
ある。
【図8】本発明の第5実施例の、溝内に配置された真空
シールユニットおよび高周波シールユニットの断面図で
ある。
【図9】図8に示した成形シール条材と、高周波シール
ユニットの内の2個の成形シール部材との背面図であ
る。
【図10】成形シール条材と、この成形シール条材には
め込まれた高周波シール部材との別の実施例の断面図で
ある。
【図11】図10の成形シール条材と、この成形シール
条材にはめ込まれた高周波シール部材との背面図であ
る。
【符号の説明】
2 処理室壁、 4 処理室の蓋、 5 溝、 6,2
2,30,32,36,42 成形シール条材、 8,
28 貫通穴、 10 側面、 13 金属線条、14
真空シールユニット、 15 断面部、 16,2
4,34,40,46 高周波シールユニット、 1
7,20 接触面、 18,26 止めピン、38,5
0 傾斜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス クンツ ドイツ連邦共和国 ハッセルロート リン グシュトラーセ 46 (72)発明者 オルトリッヒ メデク ドイツ連邦共和国 マインタール アン デア ブライヒェ 5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空所内に存在する電磁界を遮蔽するため
    の装置、特に、高周波の交流電界および/または交番磁
    界を、電磁放射線の透過する空所開口から漏出せぬよう
    に遮蔽するための装置において、 前記開口が、有利には、取外し可能な電磁放射線不透過
    性の複数プレート体(4)によって閉鎖可能であり、し
    かもプレート体(4)の、有利には外周区域に、および
    /または閉鎖される必要のある空所壁開口の開口縁部区
    域に、有利には、弾性変形可能な電気導体から成る高周
    波シール部材(16,16,16′、...;24,2
    4′,...;34,34′,...;40,4
    0′,...;46,46′,...)を有する高周波
    シールユニットが配置されており、この高周波シールユ
    ニットによって、プレート体(4)が、高周波シール部
    材(16,16′,...;24,24′,...;3
    4,34′,...;40,40′,...;46,4
    6′,...)を介して空所壁(2)と導電接続されて
    空所壁(2)上に載置されており、更に、2つの隣接す
    る高周波シール部材(16,16′)の間隔aが、遮蔽
    される必要ある最小放射線波長λのλ/4以下であるこ
    とを特徴とする、空所内に存在する電磁界を遮蔽するた
    めの装置。
  2. 【請求項2】 プレート体(4)の、有利には外周区域
    に、および/または空所壁開口の開口縁部区域に、それ
    自体閉じられた周溝(5)が設けられており、この周溝
    (5)内に、少なくとも1つの真空シール部材(14
    a,14b)が配置され、この真空シール部材(14
    a,14b)を介して空所壁開口が空密に閉鎖可能であ
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 高周波シールユニット(16,1
    6′,...;24,24′,...;34,3
    4′,...;40,40′,...;46,4
    6′,...)と、真空シールユニット(14a,14
    b)とを、一緒に成形シール条材(6,22,30,3
    6,42)によって固定可能であり、この成形シール条
    材が、有利には周溝(5)内に配置され、かつプレート
    体(4)と有利には取外し可能に結合されている、請求
    項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 高周波シール部材(16,1
    6′,...;24,24′,...;34,3
    4′,...;40,40′,...;46,4
    6′,...)が、摩擦接続(34,40)または形状
    接続(46)によって成形シール条材(30;36,4
    2)内に保持されている、請求項1から3までのいずれ
    か1項記載の装置。
JP9119351A 1996-05-10 1997-05-09 空所内に存在する電磁界を遮蔽するための装置 Pending JPH1051174A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19618766A DE19618766A1 (de) 1996-05-10 1996-05-10 Anordnung zur Abschirmung von hochfrequenter elektromagnetischer Strahlung
DE19618766.4 1996-05-10

Publications (1)

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JPH1051174A true JPH1051174A (ja) 1998-02-20

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JP9119351A Pending JPH1051174A (ja) 1996-05-10 1997-05-09 空所内に存在する電磁界を遮蔽するための装置

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US (1) US5898127A (ja)
EP (1) EP0806890A3 (ja)
JP (1) JPH1051174A (ja)
KR (1) KR970078797A (ja)
DE (1) DE19618766A1 (ja)
TW (1) TW338877B (ja)

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