JPH10511213A - ばね接触部材及び短絡手段を伴ったコネクタ - Google Patents

ばね接触部材及び短絡手段を伴ったコネクタ

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JPH10511213A JP8520025A JP52002596A JPH10511213A JP H10511213 A JPH10511213 A JP H10511213A JP 8520025 A JP8520025 A JP 8520025A JP 52002596 A JP52002596 A JP 52002596A JP H10511213 A JPH10511213 A JP H10511213A
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Abstract

(57)【要約】 コネクタブロック(3)は、対応するコネクタ(2)の接触端子(60)と電気的に接触する為の第1の接触端子(10)が設けられている少なくとも1つの端子部材(22)と、第2の接触端子(9)と、そして端子部材にその軸心方向において弾性能力を与えるばね部(13)と、を備えていて、第1の接触端子(10),第2の接触端子(9)そしてばね部(13)が一体的に形成されているとともに、ばね部(13)が波形状構造を有しており、第1の接触端子(10)に折り曲げられた先端(16)が設けられている[第11A図+第11B図]。

Description

【発明の詳細な説明】 ばね接触部材及び短絡手段を伴ったコネクタ この発明は、少なくとも1つの空洞中に少なくとも1つの接触部材を備え、個 々の接触部材は第1の接触端子,第2の接触端子そして波形状ばね部と一体的に 形成されてこれらを備えており、第1の接触端子は対応する電気要素の接触部材 との電気的な接触の為であり、波形状ばね部は接触部材に対して所定の軸心方向 に弾性能力を与えているとともに少なくとも実質的に平坦な中間区域が設けられ ている、コネクタブロックに関係している。 このようなコネクタブロックは米国特許(US−A−)第4,773,877 号から知られていて、この米国特許は印刷配線板の如き電子装置を試験する為の 電子試験機の為のコントラクタ(contractor)を開示している。公知 のコントラクタには1本または数本の弾性接触ピンが設けられていて、個々の弾 性接触ピンは棒状部材とばねとを有している。個々の弾性接触ピンの棒状部材と ばねとは、金属薄板の一部から共に1片として形成されている。図示されている 実施例の幾つかでは、ばねは少なくとも実質的に平坦な中間区分を有している。 しかしながら、ばねの多くの部分は折線の回りに折り畳まれる。このばねは、波 形状または曲がりくねった模様またはジグザク形状を有している。この従来のコ ネクタブロックに関する詳細は図3が説明される時に以下に説明される。しかし ながら、この公知のばね接触部材には鋭い接触点が設けられていて、この鋭い接 触点は公知のコネクタを多くの連結及び連結解除操作の為には不適切なものにし ており:鋭い接触点は非常に短い期間内に対応するコネクタの接触端子を破壊し てしまう。 ヨーロッパ特許公開公報(EP−A−)第0,009,314号は、マイクロ 回路技術の為に適している電気コネクタを開示している。この電気コネクタは、 行及び列に配置された幾つかの連結要素を備えている。幾つかの連結要素の夫々 は金属薄板から1つの片として打ち抜かれて帯状の形態に形成されている。2つ の独立した波形状部分が帯状物から延出しており、波形状部分の端部は例えば印 刷回路板上に導体を接触させる為の接触端子として機能する。波形状部分は接触 要素に軸心方向における弾性を与える。上側及び下側ばね区分が帯状部分から延 出している。操作の間には、連結要素の全体がコネクタ本体中の対応する空洞中 に挿入されて、接触端子に設けられている接触窪みが上側及び下側ばね区分に弾 性的に接触させられる。これらのばね区分は、波形状ばね部分の電路よりも短い 電路を提供している。しかしながら、波形状ばね部分及び短絡回路を提供する為 のばね区分の両者は帯状部分に対し相対的に折れ曲げられる。さらには、波形状 部分の端部はU字形状を形成するよう折り曲げられる。従って、これらの公知の 接触部材は製造中に多くの折り曲げ工程を必要としており、製造が困難である。 従って、この発明の目的は、コネクタのさらなる縮小を許容するとともに容易 に比較的安く製造することが出来る、少なくとも1つのばね接触部材を伴ったコ ネクタを提供することである。 この目的は、最初に規定されていて少なくとも1つの接触部材の第1の接触端 子に折り曲げられた先端が設けられていることを特徴とするコネクタブロックに より達成される。 このような折り曲げられた先端は鋭さが少ない接触部材を設定し、そしてコネ クタブロックと対応するコネクタとの間の連結及び連結解除操作の可能回数を増 大させる。 好ましくは、先端の夫々には、第1の接触端子の接触端の鋭さをさらに減少さ せる為の窪みが設けられている。 好ましくは、先端の夫々は、軸心方向に対して略π/2ラジアンだけ傾斜され ている。 上記少なくとも1つの接触端子の第1の接触端子には、第1の接触端子の軸心 方向に配置された細溝(rill)が設けられていることが出来る。 好ましくは、ばね部分の夫々は実質的に平坦な表面に延出しているとともにU 字形状またはV字形状の相互に連結された部分が設けられている。 相互に連結された部分には足及び足を相互に連結している基部が設けられてい ることができ、足の幅(x)は基部の幅(y)とは異なっている。 1つの実施例では、コネクタブロックが1つの線に沿い配置された複数の接触 部材を備えているとともに、上記平坦な表面がこの線に対して傾斜されている。 もう1つの実施例では、ばね部分の夫々に、足と足を相互に連結している基部 とが設けられているU字形状またはV字形状の相互に連結された部分が設けられ ていて、ばね部分の少なくとも幾つかが、接触部材の軸心方向において見た時に 実質的にC字形状またはU字形状横断面を示すように折り曲げられている。 さらなる実施例では、ばね部分の夫々に、足と足を相互に連結している基部と が設けられているU字形状またはV字形状の相互に連結された部分が設けられて いて、少なくとも相互に隣接している1対のばね部分が、接触部材の軸心方向に おいて見た時に実質的にC字形状横断面を示すように折り曲げられていて、この C字形状横断面は組み合わされている。このようにC字形状横断面を組み合わせ てコネクタの寸法を減少させるという目的を支持している。 好ましくは、空洞の夫々には、接触部材の夫々の第1の端子と第2の端子との 間の電気抵抗を減少させる為のバイパス細長片が設けられている。 このようなバイパス細長片の夫々は、個々の空洞の内側表面上に金属層を備え ている。このような金属層は非常に薄く形成することが出来て寸法の縮小という この発明の目的をさらに支持している。 好ましくは、ばね部分に、第1の端子に接近した部分が設けられていて、この 部分がバイパス細長片に対して弾性力で付勢されている。 この発明はさらに、この発明の幾つかの実施例を示している幾つかの図面に参 照の為に図示される。これら実施例はこの発明を図示することのみを意味してお り、この発明の権利範囲をこれら実施例に限定するものではない。図面において は: 第1図は、従来技術に従った手持ち型電話装置を概略的に示す斜視図であり; 第2a図及び第2b図は、第1図に示された従来の構成において使用されてい るコネクタを拡大して示す斜視図であり; 第3図は、広く知られている波形状のばね接触部材が設けられているコネクタ ブロックの断面図であり; 第4図は、従来のケーブルに連結されているコネクタハウジング中に収納され ている第3図のコネクタブロックを示す斜視図であり; 第5a図,第5b図そして第5c図は、ばね接触部材のばね部分の異なった実 施例を示す断面図であり; 第6図は、ばね接触部材をその軸線に沿った方向に圧縮する為に必要な力と圧 縮距離との間の機能的な相互関係を示す図であり; 第7a図は、この発明に従ったばね接触部材の1つの実施例の上面図であり; 第7b図は、第7a図のばね接触部材の側面図であり; 第7c図は、第7b図とは直交する側面における第7a図のばね接触部材の側 面図であり; 第8a図及び第8b図は、コネクタブロックのハウジングに対するばね接触部 材22の相互に異なった可能な配向を概略的に示す図であり; 第9図は、複数のばね接触部材と地面への静電放電の可能性を設定する為の1 つの接地導電体とを備えたコネクタの外観を示す図であり; 第10a図は、第9図中のX−X線に沿った断面を示す断面図であり; 第10b図は、第10a図の断面の一部を拡大して示す図であり; 第11a図は、第9図中のXI−XI線に沿った断面を示す断面図であり; 第11b図は、第11a図の断面の一部を拡大して示す図であり; 第12a図は、この発明に従ったばね接触部材を伴ったコネクタの別の実施例 の断面図であり; 第12b図は、第12a図のばね接触部材の断面の一部を拡大して示す図であ り; 第12c図は、第12a図の実施例に従ったコネクタのもう1つの凹所の拡大 された断面図であり; 第13a図,第13b図そして第13c図は、この発明に従ったコネクタの為 のC字形状ばね接触部材を創出する方法を示す図であり; 第14図は、コネクタブロック中のC字形状ばね接触部材及びU字形状ばね接 触部材を示す図であり; 第15図は、この発明に従ったコネクタの為の2つのC字形状ばね接触部材の 別の配列を示す図であり; 第16図は、この発明に従ったコネクタの為のばね接触部材のさらなる実施例 を示す図であり; 第17a図は、この発明に従ったコネクタの為の、V字形状波部を伴ったばね 接触部材を示す図であり; 第17b図は、第17a図のばね接触部材の側面図であり; 第18a図,第18b図,第18c図そして第18d図は、コネクタのもう1 つの実施例の前面図,このコネクタの上面図,第18a図中のA−A線に沿った 断面図そしてばね接触部材の拡大図であり; 第19a図,第19b図,第19c図そして第19d図は、コネクタのもう1 つの実施例の前面図,このコネクタの上面図,第19a図中のA−A線に沿った 断面図そしてばね接触部材の拡大図であり; 第20a図,第20b図,第20c図そして第20d図は、コネクタのもう1 つの実施例の前面図,このコネクタの上面図,第20a図中のA−A線に沿った 断面図そしてばね接触部材の拡大図であり;そして、 第21a図,第21b図,第21c図そして第21d図は、コネクタのもう1 つの実施例の前面図,このコネクタの上面図,第21a図中のA−A線に沿った 断面図そしてばね接触部材の拡大図である。 第1図は、電話機台座1及び分離ハウジング4を備えている公知の手持ち型電 話装置を概略的に示している。分離ハウジング4は、電話機台座1を全体的に受 け入れることが出来るのであれば例えば大きなU字形状のようなどのような便利 な形状であっても良い。ハウジング4は、壁や車のダッシュボード,その他に固 定することが出来る。 ハウジング4は、例えばプラスチックの如きいかなる適切な材料によっても形 成される。 電話機台座1はハウジング4に対し連結することが出来るし、この連結を解除 することも出来る。この為に、電話機台座1には台座コネクタ2が設けられてお り、ハウジング4にはコネクタブロック3が設けられている。このような手持ち 型電話装置は非常に多くの要求に合致していなければならない。まず第1には、 電話機台座1をハウジング4に対し連結する為に必要な力は可能な限り小さくな ければならない。第2には、台座コネクタ2とコネクタブロック3との間の電気 的な連結は、非常に多くの連結と連結解除の後でさえも、非常に信頼性がなけれ ばならず;台座コネクタ2とコネクタブロック3は、少なくとも1万回もの連結 と連結解除操作の為に設計されていなければならない。第3には、台座コネクタ 2とコネクタブロック3は出来る限り小さく設計されていなければならない。こ のようなコネクタは、15またはそれ以上の端子を装備していることを必要とし ている。しかしながら、電話機台座1の全体の寸法は、台座コネクタ2とコネク タブロック3の寸法に大きく依存している。特に、台座コネクタ2及びコネクタ ブロック3中の相互に隣接している接触部材の間のピッチ距離は出来る限り小さ くなければならない。さらには、台座コネクタ2及びコネクタブロック3の厚さ と幅も出来る限り小さくなければならない。第4には、電話機台座1のいかなる 操作者も、傾斜した位置、例えば電話機台座1の長手方向がコネクタブロック3 の接触部材の軸心方向に一致していない位置、から電話機台座1をハウジング4 に対して連結することを許容されなければならない。 上述した第4の要求の故に台座コネクタ2は、コネクタブロック3の雄型接触 端子10(第2b図)を受け入れる為の雌型端子を単に備えていることは出来な い。台座コネクタ2の接触端子6は、台座コネクタ2とコネクタブロック3との 間の連結状態において接触端子6(第2a図)と雄型接触端子10(第2b図) との間に摺動接触が生じるように、設計されていなければならない。それ故に、 台座コネクタ2の接触端子6には、第2a図に示されている如く、平坦な先端が 通常は設けられている。台座コネクタ2とコネクタブロック3とには、外界から 遮蔽されなければならない信号を案内する為の少なくとも1つのスイッチ同軸線 を設けることが出来る。 しかしながら、接触端子6と雄型接触端子10との間の摺動接触の追加が選択 された時には、コネクタブロック3の接触部材の夫々が、夫々の接触部材の軸心 方向においてばね動作を設けるようにしなければならない。 第3図は、電子機器の試験の目的の為に機能する米国特許(US−A−)第4 ,773,877号から本質的に知られているコネクタブロックの断面を示して いる。接触部材22は、絶縁ハウジング11中の空洞24内に収納されている。 接触部材22は、対応する接触端子6(第2a図)に電気的に接触する為の接触 端子10と、当業者に知られている方法で印刷回路板に固定される接触ピン9と 、波形状ばね部13と、を備えた一体的な部材である。第3図に示されている接 触部材22は、実質的に平坦であって、例えばりん青銅で形成されている金属の 薄板から打ち抜きにより形成することが好ましい。 コネクタブロック3は、第1図に示す如くハウジング4中に配置されることが 出来る。しかしながら、第3図に示されたコネクタブロック3はまた、第4図に 示す如く、ケーブル15に連結されているコネクタのハウジング14内に収納す ることも出来る。第3図のコネクタブロック3が配置される場所に関しては何の 規制もない。さらには、コネクタブロック3のハウジング11中のばね接触部材 22の個数やコネクタブロック3中のこれらの配置に関しても、何の規制もない 。第2b図に示されている従来のコネクタブロック3と同様に、この発明に従っ たコネクタブロック3は1つまたはそれ以上のスイッチ同軸線12またはいかな る他の種類の接触部材も設けることが出来る。 第5a図は、ばね接触部材22の波形状をしたばね部分13の幾つかの足の側 面を示している。波形状をしたばね部分13は幾つかの相互に隣接したU字形状 を備えていて、相互に隣接したU字形状は正反対に配置されている。第5a図に おいて、参照符号Rは個々のU字形状の基部の半径を指摘している。参照符号X は足の個々の幅を指摘しており、参照符号Yは個々の基部の幅を指摘している。 第5a図に従った配置においては、以下の関係が保持される:Y=X。 第5b図及び第5cは、ばね接触部材22の波形状をしたばね部分13の別の 実施例を示している。参照符号X及びYは第5a図におけるのと同じ寸法を指摘 している。第5b図に示されている実施例ではY>Xの関係が保持されており、 第5c図に示されている実施例ではY<Xの関係が保持されている。 半径Rと足の幅Xと基部の幅Yとを変えることにより、ばね接触部材22を圧 縮する為に必要な力を変化させることが出来る。第6図は、X,Y及びRの幾つ かの選択された寸法における上述した力と圧縮距離との間の機能関係を示してい る。与えられた寸法は、ミリメータ単位である。もちろん、第6図に示された関 係もまた、ばね接触部材22が形成された材料に依存している。好ましくは、ば ね接触部材22を圧縮する為に必要な力は一定であり、圧縮距離から独立してい る。しかしながら実際には、これは不可能である。X,Y及びRの寸法は好まし くは、ばね接触部材22を圧縮する為に必要な力が0.2ニュートンと0.4ニ ュートンとの間であるよう選択される。 第7a図はコネクタブロック3のさらなる実施例を示している。第7a図は上 面図を示しており、第7b図は第7a図における矢印P1の方向の側面図を示し ており、第7c図は第7a図における矢印P2の方向のもう1つの側面図を示し ている。矢印P1と矢印P2とは相互に直交している。第7a図,第7b図そし て第7c図の実施例においては、接触端子10の夫々に折り曲げられた先端16 が設けられていて、それにより鋭さが少ない接触部材10を設定するとともに、 コネクタブロック3と対応する台座コネクタ2(第2a図)との間の連結及び連 結解除操作の可能回数を強化する。好ましくは、個々の先端16は接触部材22 の軸心方向に対して実質的にπ/2ラジアンだけ折り曲げられている。好ましく は、個々の先端16には窪み17が設けられていて、連結及び連結解除操作の可 能回数を強化している。この窪み17は折り曲げられた先端16の比較的大きな 部分を占めることが出来、対応する台座コネクタ2との多くの異なった接触角度 の下で対応する台座コネクタ2の接触部材6との滑らかで信頼性の高い接触を確 実にする。 第7a図,第7b図そして第7c図にはまた、接触端子10の夫々の剛性を強 化する為に、個々の接触端子10の軸心方向に配置された細長溝18が示されて いる。 第8a図及び第8b図は、ばね接触部材22の2つの異なった配向の可能性を 示している。第8a図及び第8b図の両者は1つの線L1に沿って配置されてい る接触端子を有しているコネクタブロック3の概略的な上面図を示している。第 8a図に示されている実施例では、ばね接触部材22が線L1に対してπ/2よ りも小さな傾斜角を有しており、第8b図に示された実施例では、ばね接触部材 22と線L1との間の傾斜角は実質的にπ/2である。第8a図に従った実施例 の利点は、コネクタブロック3の幅W1を第8b図に従った実施例中のコネクタ ブロック3の幅W2よりも小さくすることが出来ることである。 第9図は、接地導電体19が設けられているコネクタブロック3を概略的に示 している。接地導電体19は、操作中に、例えばコネクタブロック3が連結され ている印刷回路板上の接地層に連結されている接触ピンを介して、地面に連結さ れている。接地導電体19の目的は、選択された接触部材22、例えば印刷回路 板上の(C)MOS回路部材に連結されている接触部材22、の為の静電放電を 創出する為である。 第10a図は第9図に従ったコネクタブロック3のX−X線に沿った断面図を 示しており、第11a図は第9図に従ったコネクタブロック3のXI−XI線に 沿った断面図を示している。第10b図は第10a図の断面から接地導電体19 を拡大して示しており、第11b図は第11a図の断面から接地導電体19を拡 大して示している。 第10a図及び第10b図は、接触部材22の夫々に接地導電体19の近傍の 波形状のばね部13の先端に延長部21が設けられていることを示している。こ のコネクタブロック3の連結解除状態においては延長部21が、波形状のばね部 13のばね作用によりコネクタブロック3の絶縁ハウジング11中の空洞24の 先端に対し付勢されている。第10a図及び第10b図に示されている延長部2 1は、絶縁ハウジング11の壁部により接地導電体19から絶縁されている。結 果として、延長部21と接地導電体19との間には電気接触がなく、またこれら の為の静電放電能力がない。 しかしながら、第11a図及び第11b図に示されている接触部材22の延長 部21は、コネクタブロック3が台座コネクタ2に連結されておらず延長部21 が絶縁ハウジング11中の空洞24の先端に付勢された時に、接地導電体19に 電気的に接触する。第11a図及び第11b図においては、接地導電体19と延 長部21との間に絶縁壁が存在していない。それ故に、第11a図及び第11b 図中の接触部材2上のいかなる静電放電も、コネクタブロック3が台座コネクタ 2に連結されていない時に接地導電体19を介して地面に導電される。第11a 図及び第11b図の接触部材22上の静電放電は、接触ピン9に連結された印刷 回路板上の(C)MOS回路部材を損傷させることはない。 第9図,第10a図,第10b図,第11a図そして第11b図に示された実 施例の接地導電体19は、例えばりん青銅の如きいかなる適切な金属から形成さ れた小さな棒である。しかしながら、棒状の接地導電体19に代わり、第12a 図,第12b図そして第12c図に示されている如き接地導電長片19′を創出 することも出来る。接地導電長片19′は、ヨーロッパ特許出願第942021 40.3号に記載され特許請求されている如きプラスチック製コネクタの選択的 な金属被覆の為の方法により、コネクタブロック3の絶縁ハウジング11の内壁 に適用することが出来る。接地導電長片19′は、例えばコネクタブロック3が 固定されている印刷回路板上で、適切な導電手段(図示しない)により、地面に 連結される。 第12b図は空洞24の断面を示しており、ここにおいては、コネクタブロッ ク3がその連結解除状態にある時に、接地導電長片19′がばね部13の電気的 接触部である延長部21に対して露出されている。第12c図も空洞24の断面 を示しているが、ここにおいて接地導電長片19′は絶縁層25により覆われて いて空洞24中における接地導電長片19′とばね部13の電気的接触部である 延長部21との間の電気的な接触を阻止している。 第12a図と第12a図の一部を拡大した第12b図はまた、接触部材22が 装着されている空洞24の内壁上に設けられたバイパス長片20を示している。 第12b図に明瞭に示されている如く、接地導電長片19′とバイパス長片20 とは相互に分離されていて、相互に直接接触しない。バイパス長片20の目的は 、ばね接触部材22のU字形状基部と出来る限り多く電気的に接触する為であり 、その為に接触部材22を介したいかなる電流の為の短絡路を創出する。バイパ ス長片20の適用は、ばね接触部材22の夫々における接触端子10と接触ピン 9との間の電気的な抵抗を減少させる。バイパス長片20は、第12a図に示す 如く、接触部材22の夫々の両側に設けることが出来る。しかしながら、1つの バイパス長片20を代わりに設けることも出来る。バイパス長片20は、前述し たヨーロッパ特許出願第94202140.3号に記載されている如きプラスチ ッ ク製コネクタの選択的な金属被覆の為の方法により、空洞24の内壁に適用する ことが出来る。 しかしながら、選択的な金属被覆の為の他のいかなる方法も使用することが出 来る。また、ばね接触部材22を取り囲む金属製スリーブを使用することも出来 る。 バイパス長片20の最良の動作を確実にする為に、ばね部13の波形状構造は 、好ましくは、延長部21がバイパス長片20に対して弾性的に付勢されるよう 設計されている。従って、出来る限り小さな電流がばね部13に流れる。バイパ ス長片20に接触している延長部21の表面部位は好ましくは丸められていて、 いかなる「ばり」も生じていない。また、延長部21に対向している波形状構造 の第1の部分はバイパス長片20に対して弾性的に付勢されていることが出来る 。 第9図乃至第12b図に従った接地導電体19または接地導電長片19′の 存在はまた、例えばこの明細書の導入部分に記載された従来例のボールペン型の ばね部材の如きいかなる種類のばね接触部材にも適用可能である。もちろん、接 地導電体19または接地導電長片19′のいずれかが設けられているコネクタブ ロック3が対応する台座コネクタ2に連結された時に、連結解除状態において接 地導電体19または接地導電長片19′のいずれかと電気的に接触しているばね 接触部材22は、動作中における接地導電体19または接地導電長片19′のい ずれかと延長部21との間の電気的な連結を避ける為に、連結状態においては少 なくとも僅かに圧縮されていなければならない。動作中においてこのような圧縮 を確実に得る為に、上述した如き静電放電能力を有しているこれらばね接触部材 22は、上述した如き静電放電能力を有していない他のばね接触部材22よりも 接触端子10によりコネクタブロック3の本体から僅かに延出していることが出 来る。 第13a図は、好ましくは薄い金属板から打ち抜かれたばね接触部材22の拡 大図を示している。第13a図はさらに、2つの折り畳み線f1,f2を示して いる。コネクタブロック3の幅を減少させる為に、波形状のばね部13のU字形 状の基部の夫々は2つの折り畳み線f1,f2の回りにπラジアン折り曲げられ る。第13b図はこのような折り畳み操作の後の接触部材22′を示しており、 ここではばね接触部材22′の幅が第13a図に従ったばね接触部材22の幅に 比べて減少されていることを明瞭に示している。第13c図は第13b図に従っ たばね接触部材22′の側面図を示している。第13c図は、幅の確保は第13 b図の幅方向と直交する方向において必要な空間のコストである、ことを示して いる。 当初のばね接触部材22の如く、第13b図及び第13c図に従ったばね接触 部材22′には、窪み17が設けられている折り曲げられた先端16を設けるこ とが出来る。さらには、ばね接触部材22′の接触端子10には、当初のばね接 触部材22の如く、細長溝18を設けることが出来る。 第14図は上述した如き方法に従い形成された幾つかのばね接触部材22′を 示している。ばね接触部材22′は第14図に上面図が示されているが、第14 図はばね接触部材22′がC字形状であることを示している。C字形状のばね接 触部材22′の両足の間の距離は、要求に応じて変化させることが出来る。異な った距離が第14図に示されている。さらには、C字形状のばね接触部材22′ と線L1との間の傾斜角度もまた要求に応じて変化させることが出来る。 第14図はまた、(第14図において上方から見た時に)U字形状をしたばね 接触部材22′′を創出する為に、ばね接触部材22を折り曲げる(折り畳む) 別の方法を示している。このようなU字形状をしたばね接触部材22′′の両足 の間の距離は、要求に応じて変化させることが出来る。これもまた第14図に示 されている。さらには、このようなU字形状をしたばね接触部材22′′と線L 1との間の傾斜角度を要求に応じて変化させることが出来る。上に説明した如く 、この傾斜角度が大きくなるに従いコネクタブロック3の幅W1は小さくなる。 第15図は、第13a図,第13b図そして第13c図を参照しながら上述し た方法に従い創出された2つのC字形状ばね接触部材22′を示している。コネ クタブロック3の為に必要な空間をさらに減少させる為に、2つの相互に隣接し ているばね接触部材22′の足は、第15図に示されている如く、相互に組み合 わされている。もちろん、相互に隣接しているばね接触部材22′の両者の間の 望ましくない電気接触を防止する為に、2つの相互に隣接しているばね接触部材 22′の間に絶縁壁(図示しない)を設けることが出来る。 第16図は、ばね接触部材122のさらなる実施例を示している。ばね接触部 材122はばね接触部材22(例えば第13a図)と異なっていて、波形状のば ね部分13′の幅に対する波形状のばね部分13′の相互に隣接した足の間の距 離の比率が、波形状のばね部分13の幅に対する波形状のばね部分13の相互に 隣接した足の間の距離の比率に比べ異なっている。 第17a図は、この発明がU字形状を伴った波形状のばね接触部材22に限定 されるものではないことを示している。第17a図は、相互に隣接している足が V字形状に配置されている波形状のばね部分13′′を備えているばね接触部材 222を示している。追加的に、これらV字形状の基部は、ばね接触部材222 の幅を減少させる為に、所定の角度で折り曲げられることが出来る。折り曲げら れた基部は参照記号23により指摘されている。さらには、ばね接触部材222 の接触端子10の夫々には細長溝18と窪み17が設けられている折り曲げられ た先端16とを設けることが出来る。隣接した基部23は、第17a図に従って いるばね接触部材222の側面を示している第17b図に示されているように、 正反対の方向に折り曲げることが出来る。 横方向の剛性を高める為に適用された3つの追加の実施例が以下に記載される : 第18a図乃至第18d図は、ばね端子32のみの為の分離した差し込み(i nset)30中に示されている如きコネクタを示している。ここにおいては、 プラスチック製ハウジング34が2つの端58及び40において2つのプラスチ ック製案内/ラッチ36を有している。これらのプラスチック製案内/ラッチ3 6は断面が比較的大きく、また高さが、接触端子の前方への突出長さに比べて、 コネクタ合致側面の上方突出している。この結果、このような接触突起は、突然 の側方への力の負荷から十分に保護される。このような設計においては、接触端 子50は真っ直ぐであることが出来、さらなる補強の必要がない4角形状の断面 であることが出来る。電話機が架台中に載置された時に、このような側方への力 が(酷使の結果として)生じ、防護の為の大きなプラスチック製ラッチ(lat ch)を正当化している。 しかしながら、このような比較的大きなラッチを持つ可能性がない、またはラ ッチの必要性がない別の設計であることが出来る。このような場合においては、 接触端子が側方からの力からの防護を必要としている。さらに、このような使用 の為には、突出している接触端子の剛性を強化する必要がある。第18a図乃至 第18b図では、接触端子10の下部から2つの側に分岐された半円弧の一部で ある緩衝部42が、コネクタハウジングのT字形状の空洞の底からの接触挿入を 助ける。結果として、この緩衝器はプラッチク中に十分浸され、そしてコネクタ ハウジングの前端の上に突出している接触端子の側方への剛性に寄与することは 出来ない。この緩衝器が平坦な基部10から平面の外に分離されていることによ り、これは再度所望の剛性の目的を達成する上での助けとならない。 第19a図乃至第19dは別の設計を示しており、ここにおいては突起または 細溝44が接触端子46の実質的な長さに渡り延出することが出来て、プラスチ ックの外側にさえ延出することが出来る。 第20a図乃至第20d図は依然としてさらなる変形を示している。半円部分 48が接触端子50の全幅に渡り実質的に延出している。これが半円弧であり、 例えば3/4円ではない、ので、これらの接触は小さなピッチで相互に接近して 積み重ねられることが出来る。 この半円は、第21a図乃至第21d図中に示されている如きL字形状断面に もまた変更することが出来る。しかしながら、このL字形状断面の底は接触端子 52から分離される必要があり、この変更はまたコネクタのプラスチック製ハウ ジング中に含ませる必要がある。 最終的には、小さな直径の断面の接触端子の領域の部分は、第21a図乃至第 21d図に示す如く、(第7c図に示されている如く)直角に折り曲げられた接 触端を伴って形成されることが出来る。 この発明は、添付の図面に示されているとともに上述した記載に含まれている 実施例に限定されるものではない。この発明に従ったばね接触部材が設けられた コネクタブロックは、手持ち型電話装置にのみ適用されるのではない。この発明 に従ったばね接触部材が設けられたコネクタブロックは、コネクタブロックが軸 心方向におけるばね作用を伴った接触部材を有している必要がある限り、適用す ることが出来る。ばね接触部材自身は金属から単一の片として形成されるので、 ばね接触部材を容易に製造することが出来る。さらには、この発明に従った幾つ かのばね接触部材をともなったコネクタブロックの組み立ては、部品の全体の数 が減少されているので、比較的容易である。 接触部材の接触ピン9は、下方保持適用の為に適した接触縁また同様な物と交 換されることが出来る。実際に、接触ピン9は当業者に知られているいかなる形 式の接触端子によっても交換されることが出来る。さらには、接触ピン9は、接 触端子10と対向する面からの代わりに、コネクタブロック3の側面から延出す ることが出来る。 接触部材22,122,222の「軸心方向」なる表現が使用された時には常 に接触端子10の軸心方向と実質的に一致している方向を意味している、ことを 理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.対応する電気要素(2)の接触部材(6)との電気的な接触の為の第1 の端子(10)が設けられていて少なくとも1つの空洞(24)中にある少なく とも1つの接触部材(22)と、第2の接触端子(9)と、波形状のばね部分( 13)と、を備えており、波形状のばね部(13)は接触部材に対して所定の軸 心方向における弾性能力を与え、波形状のばね部(13)には少なくとも実質的 に平坦な中間区分が設けられている、コネクタブロック(3)は、上記少なくと も1つの接触部材(22)の第1の接触端子(10)に折り曲げられた先端(1 6)が設けられている、ことを特徴としている。 2.請求項1に従ったコネクタブロックは、先端(16)の夫々に窪み(1 7)が設けられている、ことを特徴としている。 3.請求項1または請求項2に従ったコネクタブロックは、先端(16)の 夫々が軸心方向に対して略π/2ラジアン傾斜されている、ことを特徴としてい る。 4.請求項1乃至請求項3のいずれか1項に従ったコネクタブロックは、少 なくとも1つの接触端子(220)の第1の接触端子(10)に第1の接触端子 の軸心方向に配置された突起または細溝(18)が設けられている、ことを特徴 としている。 5.請求項1乃至請求項4のいずれか1項に従ったコネクタブロックは、ば ね部(13)の夫々が実質的に平坦な表面内を延出しており、U字形状またはV 字形状をして相互に連結されている部分が設けられている、ことを特徴としてい る。 6.請求項5に従ったコネクタブロックは、相互に連結されている部分に足 と足を相互に連結している基部とが設けられており、足の幅(x)が基部の幅( y)とは異なっている、ことを特徴としている。 7.請求項5または請求項6に従ったコネクタブロックは、線(L1)に沿 って配置された複数の接触部材(22)を備えており、上記平坦な表面が線(L 1)に対して傾斜されている、ことを特徴としている。 8.請求項1乃至請求項4のいずれか1項に従ったコネクタブロックは、ば ね部(13)の夫々に、足及び足を相互に連結している基部が設けられているU 字形状またはV字形状の相互に連結された部分が設けられており、ばね部(13 )の少なくとも幾つかは、接触部材の軸心方向から見た時にC字形状またはV字 形状の断面を示すよう折り曲げられている、ことを特徴としている。 9.請求項1乃至請求項4のいずれか1項に従ったコネクタブロックは、ば ね部(13)の夫々に、足及び足を相互に連結している基部が設けられているU 字形状またはV字形状の相互に連結された部分が設けられており、相互に隣接し ているばね部(13)の少なくとも一部が、接触部材の軸心方向から見た時に実 質的なC字形状の断面を示すよう折り曲げられていて、C字形状の断面が相互に 組み合わされている、ことを特徴としている。 10.請求項1乃至請求項9のいずれか1項に従ったコネクタブロックは、空 洞(24)の夫々に、接触部材(22)の夫々の第1の端子(10)と第2の端 子(9)との間の電気抵抗を減少させる為のバイパス長片(20)が設けられて いる、ことを特徴としている。 11.請求項10に従ったコネクタブロックは、バイパス長片(20)の夫々 が個々の空洞(24)の内表面上に金属層を備えている、ことを特徴としている 。 12.請求項10または請求項11に従ったコネクタブロックは、ばね部(1 3)に第1の端子(10)に接近した部分(21)が設けられていて、接近した 部分(21)がバイパス長片(20)に対して弾性的に付勢されるよう設計され ている、ことを特徴としている。
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