JPH10510769A - かき取りインクカップ - Google Patents

かき取りインクカップ

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JPH10510769A
JPH10510769A JP8519314A JP51931496A JPH10510769A JP H10510769 A JPH10510769 A JP H10510769A JP 8519314 A JP8519314 A JP 8519314A JP 51931496 A JP51931496 A JP 51931496A JP H10510769 A JPH10510769 A JP H10510769A
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ink cup
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Application number
JP8519314A
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Inventor
スキュヒング・ロバート・ビー
ウィルソン・エドワード・エッチ・ジェイアール
Original Assignee
マーケム・コーポレーション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
    • B41F17/001Pad printing apparatus or machines

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  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 インクを収容して印刷プレート(16)上の彫刻画像(18)に塗布するかき取りインクカップは、ばね鋼からしぼり加工された可撓性のあるかき取りカップ(12)を備える。かき取りカップ(12)は、印刷プレート(16)から余剰インクを拭き取るかき取りエッジ(12a)を形成する周壁を有する。カップ形状の補強部材(10)がかき取りカップにそれを補強するため接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】 かき取りインクカップ 背景技術 パッドタイププリンタが、文章または画像を三次元物品に印刷するために一般 的に用いられている。代表的なパッドタイププリンタは、その表面に彫刻された 画像を有する水平方向に往復する印刷プレートを備える。彫刻画像には一般的に ふたのない容器からインクが供給され、またはブラシ、スプレッダブレード、ロ ーラもしくはワイヤアプリケータを介してインクが供給される。ドクターブレー ドがこの時に余分のインクを印刷プレートから除去し、それによりインクが彫刻 画像の凹部領域のみに残るようにする。最終的に、ゴムの印刷パッドがインクを 彫刻画像から所要の物品に移す。 ふたのないインク容器を有するパッドタイププリンタでの問題は、インクがふ たのない容器から蒸発する傾向を有することである。インクの蒸発は、インクが 蒸発するにつれてその粘性が変化する点で望ましくない。これに加え、蒸発する インクは蒸気を生じ、健康の懸念を引き起こす。インクの蒸発を減らすために、 多くの現在のパッドタイププリンタは、閉止インクカップを採用している。イン クの蒸発を減少することで、蒸気が減らされてインクの粘性がより一定になり、 それによりインク寿命が増加する。 閉止インクカップは、通常は印刷プレートの上に逆さに被せられているカップ 形状の部材で、それにより印刷プレートがインクカップ内にインクを保持する。 インクカップの周壁が印刷プレートと接触し、かき取りエッジ(doctoring edge )としての役目を果たす。インクは、彫刻画像がインクカップの直下に移動され る時に彫刻画像に供給される。かき取りエッジは、印刷プレートから余分のイン クを拭き取る一方で、十分なインクを彫刻画像上に残す。 閉止インクカップの一般的な一つのタイプは、鋼材の単一ブロックから機械加 工された一体物カップである。一体物インクカップは旋盤またはコンピュータ制 御フライス盤で精密機械加工され、次いでかき取りエッジを硬化するために熱処 理される。かき取りエッジはさらにラップ仕上げされて、平坦で一定した表面を 設ける。一体物インクカップでの問題は、それらが脆いため破損しやすく、製造 するのが高価につく点である。一体物インクカップのかき取りエッジが破損する と(例えば、引っかき傷、欠けまたは亀裂)、破損したかき取りエッジがインク カップの漏洩を引き起こすために、インクカップは交換されるか、修理されなけ ればならない。これに加え、一体物インクカップの使用は通常、高価な精密研磨 された印刷プレートの使用を要する。一体物インクカップは剛性が高く、かき取 りエッジが印刷プレートの表面上の凹凸およびクレータに追従するようにたわむ ことができないため、インクを廉価な精密研磨されていない印刷プレートの表面 から満足に拭き取ることができない。 インクカップ全体の交換は極めて高価につく可能性がある。米国特許第 5,320 ,037号は、かき取りエッジを形成する交換可能な板金帯を有する多重部品インク カップを提案している。その結果、破損した場合、かき取りエッジのみが交換を 要するにすぎない。しかしながら、このインクカップを形成する多数の連結部品 が清掃を困難にし、同時に高価にしている。 発明の開示 従って、廉価であり同時に清掃が容易な閉止インクカップが常に求められてい る。 本発明によれば、かき取りインクカップ(doctoring ink cup)は板金素材か らしぼり加工されたかき取り部材(doctoring member)を備える。好ましい実施 形態では、かき取り部材はカップ形状で、かき取りエ ッジを形成する可撓性のある周壁を有する。かき取りエッジと係合する補強部材 がかき取り部材を補強してその可撓性を制御する。 好ましい実施形態では、かき取り部材は補強部材の内側で補強部材に接合され ている。かき取り部材は、硬化処理されていないばね鋼からパンチと型で板金型 抜プレス上で打ち抜かれた素材からしぼり加工される。かき取り部材の肉厚は約 0.008インチから0.015インチの範囲にわたる。かき取り部材がしぼり 加工された後に、かき取り部材のかき取りエッジが整形される。かき取り部材は 次いで熱処理により硬化される。組立後、かき取り部材のかき取りエッジはラッ プ仕上げされて平坦で一定した表面を設ける。 好ましい一実施形態における補強部材は、板金素材からしぼり加工されてカッ プ形状の部材になる。他の好ましい実施形態においては、補強部材は型成形工程 を介してカップ形状部材に成形される。さらに他の好ましい実施形態においては 、カップ形状の第2の支持部材が、かき取り部材の内側に圧入される。 本発明は、部品数の少なさ、およびインクに晒される不連続部がないことによ り、清掃が容易である閉止かき取りインクカップを提供する。本発明のインクカ ップはその独自の製造方法により使い捨てとなるに十分なほど廉価でもある。こ れに加え、本発明のかき取りインクカップは精密研磨されていない、より廉価な 印刷プレートと組み合わせて用いることができる。かき取りエッジは剛性の高い 一体物インクカップよりも完全に印刷プレートから余分のインクを拭き取るため に、精密研磨されていない印刷プレートの凹凸とクレータに追従するに十分な順 応性を備えるように造ることができる。さらに、インクカップのかき取りエッジ がたわむことができるため、鋼材の単一ブロックから機械加工されたインクカッ プのかき取りエッジのように容易に破損しない。 新規なインクカップホルダが、インクカップを印刷プレートに対して圧接する ために設けられている。このインクカップホルダはインクカッ プを受けて入れて保持する凹部を有する。凹部の内表面は、その中心位置に凹部 内に延びる突起を備える。突起はインクカップの中心を押圧して、インクカップ のかき取りエッジを均等に印刷プレートに押しつける。このことは、かき取りエ ッジと印刷プレートがより均等に磨耗し、寿命を長くする。 図面の簡単な説明 本発明の前述の目的および他の目的、構成および長所は、下記の好適な実施形 態のより具体的な説明から明らかになるであろう。異なる図の全体を通して同じ 符号は同じ部品を示す。図面は必ずしも正確な縮尺ではなく、むしろ本発明の原 理の図示を強調している。 図1は本発明のインクカップの好ましい実施形態を用いるパッドタイププリン タの側断面略図である。 図2は図1のインクカップ、インクカップホルダおよび印刷プレートの分解斜 視図である。 図3は本発明のインクカップを支持する凹部を示すインクカップホルダの正面 図である。 図4は本発明のインクカップの好ましい実施形態を製造する工程を示すフロー チャートである。 図5および6は素材を打ち抜いている板金型抜プレスにおけるパンチと型の側 断面図である。 図7および8はおす円筒型とめす円筒型で板金型抜プレス上でしぼり加工され ているかき取りカップの側断面図である。 図9は他の好ましいインクカップの側断面図である。 図10はさらに他の好ましいインクカップの側断面図である。 図11は本発明のインクカップの他の実施形態の側断面図である。 図12は本発明のインクカップのさらに他の実施形態の側断面図である。 図13は本発明のインクカップの他の実施形態の側断面図である。 図14は楕円形のかき取りエッジおよび内側を有する好ましいインクカップの 正面図である。 発明の好適な実施形態 図1から3において、パッドタイププリンタ6は、水平アクチュエータ11に より水平方向に移動可能な印刷プレート16を備える。印刷プレート16は、そ の表面に彫刻された画像18(図2)を備える。貯留部15内に補給インクを収 容する底部の開口したインクカップ8が、インクカップホルダ14によりプレー ト16上に保持され、インクを彫刻画像18に供給する。インクカップクランプ 42はインクカップホルダ14に下方への力を及ぼし、インクカップ8のかき取 りエッジ12aを印刷プレート16に対して押しつける。かき取りエッジ12a は印刷プレート16と接触して、インクを貯留部15内に密封すると同時に、印 刷プレート16がインクカップ8に対して移動される時に印刷プレート16から 余分のインクを拭き取る。インクを彫刻画像18から所要物品17に移すための 垂直方向に往復する印刷パッド40が、垂直アクチュエータ13により上下に動 かされる。インクカップクランプ42は好ましくは手動で、スプリング付きとす る。しかしながら、別のクランプ機構を用いることもできる。 インクカップ8をプリンタ6に装着するために、インクカップ8はかき取りエ ッジ12aが上を向いている状態で、先ずインクカップホルダ14の凹部30の 中に挿入される。磁石24がインクカップ8を凹部30内に保持する。次いで、 インクカップ8にインクが満たされる。次に印刷プレート16がインクカップ8 の上に貯留部15を封止するように置かれる。インクカップ8、インクカップホ ルダ14および印刷プレート16の組立体が、インクカップ8を印刷プレート1 6の上に位置させるように裏返される。インクカップホルダ14内の磁石24が 印刷プレ ート16をインクカップ8へ引きつけ、それが印刷プレート16とインクカップ 8の間でインクが漏れることを防止する。次いで、インクカップ8、インクカッ プホルダ14および印刷プレート16の組立体は、印刷プレート16が水平アク チュエータ11に結合される状態で、プリンタ6内に設置される。次いで、イン クカップクランプ42をインクカップホルダ14に結合し、インクカップクラン プ42を駆動することで、インクカップ8が印刷プレート16に圧接される。 作動中、印刷プレート16が矢印36aの方向に水平アクチュエータ11によ り移動され、彫刻画像18をインクカップ8の下に位置させると、インクカップ 8の貯留部15内に収容されたインクが彫刻画像18に塗布される。次いで、印 刷プレート16は元の位置に戻す矢印36bの方向に移動され、彫刻画像18を 印刷パッド40の下に置く。かき取りカップ12のかき取りエッジ12aが余分 のインクを印刷プレート16から除き、同時に十分なインクを彫刻画像18上に 残す。インクを彫刻画像18から印刷パッド40上へ移すため、印刷パッド40 が矢印38aの方向に垂直アクチュエータ13により下向きに動かされて、彫刻 画像18と接触する。次いで、印刷パッド40は矢印38bの方向に上向きに動 かされる。印刷プレート16は再び矢印38aの方向に移動されて、インクを彫 刻画像18に再び供給する。彫刻画像18がインクカップ8の下に置かれると、 印刷パッド40が矢印38aの方向に下向きに移動されて、インクを印刷パッド 40から物品17上に移す。次いで、印刷パッド40は元の位置へ戻る矢印38 bの方向に上向きに動いて、プリンタ6は別の物品17に印刷する準備が整う。 インクカップ8は内側の可撓性のあるかき取りカップ12と外側の補強カップ 10を備える。かき取りカップ12はかき取りエッジ12aを形成する周壁を有 する。かき取りカップ12は硬化処理されていないばね鋼の円形素材からしぼり 加工されてカップ形状の部材となり、続いて硬化処理される。かき取りカップ1 2が均一の厚さを有する板金から形 成されるため、かき取りエッジ12aは、使用によって磨耗しながら一定の厚さ を維持する。かき取りカップ12の肉厚は、好ましくは0.008インチと0. 015インチの間であり、好適な肉厚は0.010インチである。この厚さでの かき取りカップ12は可撓性があり、従って適切に作動するためには補強を要す る。 外側の補強カップ10は、かき取りカップ12とかき取りエッジ12aが作動 中に過度にたわまないように、かき取りカップ12を補強するためにかき取りカ ップ12の外面にエポキシで接合される。かき取りカップ12と補強カップ10 とを接合して一体化することで、補強カップ10に隣接するかき取りカップ12 の部分が2つのカップを結合した構造的な剛性を得る。その結果、補強カップ1 0に隣接するかき取りカップ12の部分は大きくたわまない。かき取りエッジ1 2aが補強カップ10の周壁10aより下方に延びているものの(少なくとも0 .010インチ)、かき取りエッジ12aは依然として補強カップ10によりか なり補強される。補強カップ10はかき取りカップ12よりも厚く(代表的には 、少なくとも1/16インチ)、板金の円形素材からしぼり加工される。補強カ ップ10はいかなる磨耗面も持たないため、硬化処理を要しない。補強カップ1 0の中心にある孔20は、空気が組立の間に逃げるようにする。 かき取りカップ12およびかき取りエッジ12aの可撓性は、補強カップ10 の剛性により調整できる。例えば、印刷プレート16が凹凸およびクレータを備 える表面を有する低原価プレートである時、より順応性のある補強カップ10が 望ましい。これにより、印刷プレートから余分のインクをより完全に拭き取るよ うにかき取りエッジ12aは十分な可撓性を有し、印刷プレートの凹凸およびク レータに追従する。剛性の高い補強カップ10が用いられる場合、かき取りエッ ジ12aは剛性が高くなるので、通常、精密研磨プレートが用いられる。補強カ ップ10の剛性はその厚さまたはそれからカップが形成される材料により調整す ることができる。 インクカップ8はインクカップホルダ14の凹部30内に嵌め込まれている。 凹部30は表面32のところまで凹入して終わっている。平坦面を有する環状の 突起28が、表面32の中心から凹部30内に向かって約0.010インチ〜0 .030インチ延びている。突起28はインクカップ8の後部8aに対して圧接 している。その力はインクカップ8の側面を下方向にかき取りエッジ12aまで 径方向に分散し、それがインクカップ8のかき取りエッジ12aをその全長にわ たって均等に印刷プレート16に対して押しつける。従って、インクカップ8の かき取りエッジ12aは印刷プレート16に対して傾いたり、不均一に磨耗する ことがない。さらに、印刷プレート16も磨耗が少ない。 突起28がかき取りエッジ12aを印刷プレート16上に均等に押しつけるよ うにする幾つかの要因がある。その第1は、インクカップ8が突起28を中心に して旋回し、それによりインクカップ8のかき取りエッジ12aが印刷プレート 16表面のあらゆる凹凸に追従して調整できるようにすることである。その第2 は、インクカップ8の天井が僅かにたわんで印刷プレート16またはかき取りエ ッジ12aにおけるあらゆる凹凸を補正することである。その第3は、インクカ ップクランプ42により及ぼされる固定力をインクカップ8の中心に集中するこ とで、固定力がインクカップ8の側面上に均等に分散されることである。その第 4は、突起28の先端平坦面が小さいので、その面を平坦にすることを可能にし ている点である。 インクカップホルダ14はインクカップ8を凹部30内に保持すると同時に、 取り付けまたは取り外しの間にインクカップ8からインクが漏れることを防ぐた めに印刷プレート16をインクカップ8に引きつける4個の磁石24(図2)を 有する。2つの溝26がインクカップホルダ14の対向面上に位置し、それによ り、インクカップクランプ42がインクカップホルダ14上で押さえつけること を可能にしている。表面1 4aと凹部30の間に延びる孔22は、インクカップ8が凹部30に挿入される 時に空気が凹部30から逃げるようにしている。孔22はまた、インクカップ8 が工具でインクカップホルダ14から押し出されるようにする。インクカップホ ルダ14の前面にあるチャネル34も挿入または除去のためにインクカップ8を 掴む指に対する導入部を提供する。別の、しかしながら、あまり好ましくない実 施形態では、突起28を省略することができる。 図4〜8において、インクカップ8を製造する工程が示されている。ステップ (工程)100では、かき取りカップ12用の円形素材124が硬化処理されて いないばね鋼122からおすパンチ126とめす型128(図5と6参照)によ り板金型抜プレス120上で打ち抜かれる。ステップ102では、素材124が プレス120で第2の型セットを用いてしぼり加工され、かき取りカップ12に なる。かき取りカップ12は、素材124を円筒おす型132の上にめす型13 0で包み込むことにより(図7と8参照)形成される。ステップ104では、か き取りカップ12の周壁が旋盤で整形される。ステップ106では、かき取りカ ップ12が熱処理を介して硬化される。 ステップ108では、補強カップ10用の円形素材が第3の型セット(図5と 6で図示されたものに類似するパンチと型のセット)を用いてプレス120上で 打ち抜かれる。次いで、ステップ110では、補強カップ10用の素材がプレス で第4の型セット(図7と8で図示されたセットに類似)を用いてしぼり加工さ れてカップ形状部材になり、補強カップ10を形成する。ステップ112では、 補強カップ10の周壁10aが整形される。 ステップ114では、かき取りカップ12を補強カップ10に圧入し、両カッ プをエポキシで共に接合することにより、かき取りカップ12と補強カップ10 が組み立てられる。ステップ116では、平坦で一定したかき取りエッジ12a を設けるために、かき取りカップ12のかき 取りエッジ12aが研磨剤で平坦にラップ仕上げされる。 インクカップ8を形成するため板金打ち抜き技術を採用することにより、低原 価で大量生産が容易な閉止インクカップが提供される。これに加え、本発明のイ ンクカップが精密研磨された印刷プレートまたは精密研磨されていない印刷プレ ートのいずれとも使用可能なように、かき取りエッジの可撓性は調整可能である 。 補強カップ10は好ましくは鋼板からしぼり加工されるが、代わりに、アルミ ニウム、鋳鉄、青銅、真鍮、チタニウム、セラミックス、プラスチックスおよび 複合材料のような他の適切な材料で製作することもできる。補強カップ10は成 形型で成形(モールド成形)されるか、旋盤またはフライス盤上で形成されるか 、或いは板金材料から組み立てられることができる。これに加え、かき取りカッ プ12および補強カップ10は、好ましくはエポキシで相互に結合されるものの 、代わりに、補強カップ10は他の適切な接着剤、またはろう付けもしくは溶接 によりかき取りカップ12に接合することができる。 各カップの打抜きおよびしぼり加工の工程が2工程で実施されるように説明さ れているものの、代わりに、プレスの1工程で打抜きおよびしぼり加工の双方を 実施するために複合型を採用することができ、さらには、複数回のプレスを使用 することもできる。素材はパンチおよび型の代わりに、レーザまたは帯鋸で切断 することができる。これに加え、カップの周壁が好ましくは旋盤で整形されるも のの、整形はフライス盤またはベルトサンダーのような他の適切な機械により実 施できる。さらに、かき取りカップ12は炎焼入れ、高周波焼入れまたは窒化の ような他の適切な手段で硬化可能である。幾つかの例においては、かき取りカッ プ12を硬化しないことが望ましい。 図9において、インクカップ44は本発明の別の好ましい実施形態である。イ ンクカップ44は、かき取りエッジ50aを有するかき取りカップ50を備える 。かき取りカップ50は内側支持カップ58と外側補 強カップ46の間に挟まれている。かき取りカップ50、内側支持カップ58お よび外側補強カップ46は、上述した方法で製造される。これら3カップは相互 に接合されるか、または接合されずに相互に圧入することができる。かき取りカ ップ50および外側補強カップ46は、これらが相互に組み立てられるようにす る孔48および45をそれぞれ備える。インクカラーの変更が必要な時に、イン クカップ44の貯留部15を封止してインクがインクカップ44内に溜められる ようにするカバー54を任意に備えることができる。このカバーは、インクカッ プが販売時にインクで満たされることも可能にする。カバー54は好ましくはプ ラスチックで、ねじ山52と56を合わせることによりインクカップ44に取り 付けられる。代わりに、カバー54はスナップ止めカバーまたは接着剤によるよ うな他の適切な方法により取り付けることができる。さらに、カバー54はプラ スチックまたは金属フィルムで、インクカップ44に接合され、簡単に剥がされ るものとすることもできる。 図10において、インクカップ60は、かき取りカップ50が内側補強カップ 58に接合されている点を除いて、インクカップ8に類似する本発明の別の好ま しい実施形態である。 図11において、インクカップ62は外側補強カップ64、およびかき取りエ ッジ66aを有する内部のかき取りバンド(doctoring band)66を備える本発 明の別の実施形態である。かき取りバンド66は、段部68上で補強カップ64 に結合される。段部68は旋盤またはフライス盤上で切削される。外側補強カッ プ64は、上述したいずれかの方法により製造される。かき取りバンド66は連 続した壁を有するカップ形状部材を硬化処理されていないばね鋼の素材からしぼ り加工することにより製造される。次いで、カップ形状部材の底が切断またはパ ンチ作業を介して除去されて壁を残し、この壁でかき取りバンドを形成する。か き取りバンド66の周壁またはエッジが整形され、次いでかき取りバンド66が 硬化処理される。組立後、一定したかき取りエッジ66aを設 けるために、かき取りバンド66のエッジがラップ仕上げされる。 図12において、インクカップ90は本発明の別の実施形態である。インクカ ップ90はインクカップ62に類似しているが、かき取りバンド94が補強カッ プ92の天井96まで延びており、段部68を要しない点で異なっている。代表 的には、かき取りバンド94は補強カップ92に接合される。しかしながら、か き取りバンド94を補強カップ92に接合する代わりに、内側支持カップを圧入 してかき取りバンド94を図9におけるように2つのカップの間に挟むことがで きる。これに加え、かき取り部材がバンド形状であり、補強部材92がカップ形 状として示されているものの、代わりに、補強部材92をバンド形状とし、かき 取り部材をカップ形状とすることができる。さらに、かき取り部材を補強部材の 外周囲にはめることできる。 図13において、インクカップ70は本発明の別の実施形態である。インクカ ップ70はプレスで硬化処理されていないばね鋼から打ち抜き、しぼり加工され た一体物インクカップである。ばね鋼はカップ70が強固であるに十分な厚さを 有する。インクカップ70の周壁はかき取りエッジ76としての役目を果たす薄 肉の狭い部分74を形成するために、旋盤またはコンピュータ制御フライス盤で 切削される。次いで、インクカップ70が熱処理または他の適切な方法により硬 化される。 図14において、インクカップ80は本発明の別の好ましい実施形態である。 インクカップ80は幅広の印刷プレートに用いる楕円形インクカップである。イ ンクカップ80は内側かき取りカップ84に接合された外側補強カップ82を備 える。かき取りカップ84および補強カップ82を形成するための素材は代表的 には楕円形となる。楕円形インクカップは一般的に大きく、一般に鋼材の単一ブ ロックから機械加工されるため、これらは概して極めて高価である。インクカッ プ80は大幅に削減した原価でインクカップを提供する。図1から13で示され 、ここで検討されたカップの形状または製造方法のいずれも楕円形インクカップ を製作するために用いることができる。 均等の技術 本発明はその好ましい実施形態に関連して特に示され、説明されているものの 、形状および細部における様々な変更が請求の範囲から逸脱することなく本発明 で実施できることが当業者により理解されるであろう。上述したインクカップは 円形または楕円形のいずれかの周壁を有するものの、他の形状の周壁を有するイ ンクカップも使用可能である。これらの周壁形状は曲線および直線部分の任意の 組み合わせを有することができる。「カップ形状」の用語は、カップが閉止され た一端および周壁を終端とする連続した壁を有する限り、あらゆる形状のカップ を包含することを意味する。かき取りカップおよび補強カップは、内側または外 側に傾斜する壁を有することができる。さらに、ここで検討されたいずれのイン クカップもインクカップの貯留部を封入するためにカバーを取り付けることがで きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. カップ形状であるとともに、かき取りエッジを形成する周壁を有する板金 材料から成る可撓性のあるかき取り部材と、 前記かき取り部材と係合して組み立てられて前記かき取り部材を補強する補強 部材とを備えたかき取りインクカップ。 2. 請求項1において、前記かき取り部材と前記補強部材とが接合されている かき取りインクカップ。 3. 請求項2において、前記かき取り部材が前記補強部材の内側に接合されて いるかき取りインクカップ。 4. 請求項3において、前記補強部材がカップ形状であるかき取りインクカッ プ。 5. 請求項1において、前記補強部材がカップ形状であるかき取りインクカッ プ。 6. 請求項5において、前記補強部材が板金材料から成るかき取りインクカッ プ。 7. 請求項5において、前記補強部材が型成形可能材料から成るかき取りイン クカップ。 8. 請求項1において、さらに前記かき取り部材内にはめこまれた第2の支持 部材を備えたかき取りインクカップ。 9. 請求項8において、前記第2の支持部材がカップ形状であるかき取りイン クカップ。 10. 請求項1において、前記かき取り部材が硬化処理されたばね鋼から形成 されているかき取りインクカップ。 11. 請求項1において、前記かき取り部材が約0.008インチないし0. 015インチの厚さ範囲の壁を有するかき取りインクカップ。 12. 請求項1において、さらに前記インクカップを封入する取り外し可能な カバーを備えたかき取りインクカップ。 13. 板金材料からしぼり加工された可撓性のあるカップ形状である とともに、かき取りエッジを形成する周壁を有するかき取り部材と、 前記かき取り部材が内側に接合され、前記かき取り部材を補強するカップ形状 の補強部材とを備えたかき取りインクカップ。 14. 板金材料からしぼり加工されたカップ形状のかき取り部材を備えたかき 取りインクカップ。 15. パッドタイプ印刷システムにおけるかき取りインクカップであって、 カップ形状であるとともに、かき取りエッジを形成する周壁を有する板金材料 から成る可撓性のあるかき取り部材と、 前記かき取り部材と係合して組み立てられて前記かき取り部材を補強する補強 部材とを備えたかき取りインクカップ。 16.パッドタイプ印刷システムにおけるかき取りインクカップであって、 板金材料からしぼり加工された可撓性のあるカップ形状であるとともに、かき 取りエッジを形成する周壁を有するかき取り部材と、 前記かき取り部材が内側に接合され、前記かき取り部材を補強するカップ形状 の補強部材とを備えたかき取りインクカップ。 17. 板金材料からしぼり加工されたカップ形状のかき取り部材を備えたパッ ドタイプ印刷システムにおけるかき取りインクカップ。 18. かき取りインクカップを印刷プレートに対して圧接させるインクカッ プホルダであって、 前記インクカップにかき取りエッジを形成する周壁が設けられており、 前記インクカップホルダが前記インクカップを受け入れて保持する凹部を有し 、この凹部はその中心位置で凹部の内方に延びて、印刷プレートを押圧する突起 を備えた表面を有しているインクカップホルダ。 19. カップ形状であるとともに、かき取りエッジを形成する周壁を有する かき取り部材を板金材料の素材からしぼり加工する工程と、 補強部材を形成する工程と、 前記補強部材が前記かき取り部材に係合して前記かき取り部材を補強するよう に、前記かき取り部材と前記補強部材とを組み立てる工程とを備えたかき取りイ ンクカップ製造方法。 20. 請求項19において、さらに前記かき取り部材と前記補強部材とを接合 する工程を備えたかき取りインクカップ製造方法。 21. 請求項20において、前記かき取り部材が前記補強部材の内側に接合さ れたかき取りインクカップ製造方法。 22. 請求項21において、前記補強部材がカップ形状であるかき取りインク カップ製造方法。 23. 請求項19において、さらに前記かき取り部材の素材を硬化処理されて いないばね鋼からパンチと型で打ち抜く工程を備えたかき取りインクカップ製造 方法。 24. 請求項19において、さらに前記かき取り部材のかき取りエッジを整形 する工程を備えたかき取りインクカップ製造方法。 25. 請求項24において、さらに前記かき取り部材を硬化させる工程を備え たかき取りインクカップ製造方法。 26. 請求項25において、さらに前記かき取り部材のかき取りエッジをラッ プ仕上げする工程を備えたかき取りインクカップ製造方法。 27. 請求項19において、さらにカップ形状である前記補強部材を板金材料 の素材からしぼり加工する工程を備えたかき取りインクカップ製造方法。 28. 請求項19において、さらにカップ形状である前記補強部材を成形型で 成形する工程を備えたかき取りインクカップ製造方法。 29. カップ形状であるとともに、かき取りエッジを形成する周壁を有する かき取り部材を板金材料の素材からしぼり加工する工程と、 カップ形状の補強部材を形成する工程と、 前記かき取り部材を前記補強部材内に接合して前記かき取り部材を補 強するように、前記かき取り部材と前記補強部材とを組み立てる工程とを備えた かき取りインクカップ製造方法。 30. かき取りエッジを形成する連続した周壁を有するかき取り部材を板金 材料からしぼり加工する工程を備えたかき取り部材製造方法。 31. 請求項30において、さらに補強部材が前記かき取り部材に係合して前 記かき取り部材を補強するように、前記かき取り部材と前記補強部材とを組み立 てる工程を備えたかき取り部材製造方法。 32. 底部と、かき取りエッジを形成する周壁で終端した連続の壁とを有する カップ形状の部材を板金材料からしぼり加工する工程と、 前記底部を前記カップ形状の部材から除去してかき取り部材を形成する工程と を備えたかき取り部材製造方法。 33. かき取りエッジを形成する周壁を有するカップ形状の部材を板金材料か らしぼり加工する工程と、 前記周壁を切断してかき取りエッジを狭める工程とを備えたかき取りインクカ ップ製造方法。 34. かき取りエッジを形成する周壁を有するインクカップを印刷プレートに 対して圧接する方法であって、 インクカップホルダが前記インクカップを受け入れて保持する凹部を有し、こ の凹部がその中央位置で凹部の内方へ延びた突起を備えた表面を有するインクカ ップホルダ内に、前記インクカップを支持する工程と、 前記インクカップのかき取りエッジが印刷プレートに均等に圧接されるように 、前記突起を前記インクカップの中央位置で前記インクカップに対して押圧する 工程とを備えた圧接方法。
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