JPH10510765A - 正面取付式回転リングカッタ - Google Patents

正面取付式回転リングカッタ

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JPH10510765A
JPH10510765A JP8519763A JP51976396A JPH10510765A JP H10510765 A JPH10510765 A JP H10510765A JP 8519763 A JP8519763 A JP 8519763A JP 51976396 A JP51976396 A JP 51976396A JP H10510765 A JPH10510765 A JP H10510765A
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ジェイ. ボール,ロバート
ジョン レイキィ,マーチン
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ザ グリーソン ワークス
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Abstract

(57)【要約】 フェースミリングまたはフェースホビングのための正面装着式回転リングカッタが提供され、該カッタにおいてはカッタリング(40)は、これを交換する時に工作機械のスピンドルから全カッタ組立体を取外す必要性を解消する手段を介して、カッタヘッド(2)に取付けられている。好ましくは、カッタリング(40)は半径方向内向きに延びるベース部分(44)を含み、該部分中を装着ねじ(62)が通過してカッタヘッド(2)に噛合うことにより、カッタリング(40)をカッタヘッド(2)に取付けることが可能である。カッタ組立体はまた、回転カッタを工作機械スピンドルに取付けるためのアダプタプレート(65)を含むことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 正面取付式回転リングカッタ発明の分野 本発明は、フェースミリングまたはフェースホビングのような加工法により歯 車や継手などを切削するための切削工具に関する。特に、本発明は、正面取付式 の回転リングカッタ並びに同カッタリングをカッタヘッドにしっかり取付ける手 段に関するものである。発明の背景 歯車や継手などの製造においては、回転リングカッタと称される型式の切削工 具を採用することが知られている。この型式の工具はリング上に配置された材料 除去手段を有しているが、同リングは Wildhaber氏の米国特許第2129077 号に記載のように工作機械スピンドルに取付けられているか、またはMcMullen氏 の米国特許2828672号に記載のようにカッタヘッドに取付けられている。 材料除去手段を有するリングを設けたことにより、個々の刃をカッタヘッド内に 配置して切削工具を組立てる必要性が無くなり、摩滅したかまたは破壊した刃ま たは研削表面は単純にカッタリングを取換えることにより、容易に交換可能とな る。 カッタリングにおいては、同リングをカッタヘッド上に芯合せして、同リング がカッタ軸線のまわりを半径方向または軸線方向における外れが殆んど或いは全 く無い状態で回転するようにしてやることが必須である。特に重要なのは、例え ば温度の変動によりリング径が変動してもカッタがこれに適応でき、しかも同リ ングが基本的に外れ、振れが無い状態を保持するということである。 カッタヘッド上にカッタリングを正確に配置する一つの方法が、Pedersen氏等 の米国特許第5197231号に示されている。カッタヘッドは、回転軸線のま わりで同軸をなし、且つカッタヘッドの外側エッジから内向きに隔置されている 壁表面を含んでいる。カッタリングは直径方向に膨脹させられ、その外側表面が カッタヘッドの壁表面と接触させられ、カッタリングがカッタヘッド上に芯合せ させられる。カッタリングの膨脹は円形ディスクによって行なわれるが、該ディ スクはテーパ状の外側エッジ表面を有しており、この表面がカッタリングのテー パ状内側表面に沿って押圧され、カッタリングが膨脹させられる。前記リング内 には、その膨脹を容易ならしめるために、スリットを設けることが出来る。 別の例として、Ball氏等の米国特許第5137402号は、カッタリングを装 着する手段として、センタリングディスクを取付けたカッタヘッドを開示してい る。前記センタリングディスクは、カッタリングのテーパ状内側表面と補合関係 をなすテーパ状内側表面を含んでいる。カッタリングがセンタリングディスク上 に配置されると、同リングはセンタリングディスクのテーパ状エッジ表面上に自 然に芯が合う。ここに、エッジ表面上における位置はリングの直径しだいである 。リング直径の変動如何にかかわらず、カッタリングはその芯をセンタリングデ ィスクの外側エッジ表面上で自然に合わせ、かくしてカッタ軸心のまわりを正し く回転するであろう。 米国特許第5137402号の好ましい実施例においては、カッタリングはカ ッタヘッドからカッタリングのベース内へと延びるねじを介してカッタヘッドに 取付けられている。リングのこのような取付け方に関して何らの性能上の欠陥は 認められないものの、これらの構造は迅速な交換にはあまり良好に対応出来ない 。何故ならば、全カッタ組立体は工作機械から取外され、次にカッタリングを取 外すためにねじに接近するべく上下逆さにしなければならないからである。 本発明の目的は、カッタが正面取付けになるような方式でカッタリングをカッ タヘッドに装着、固定するための手段を提供することである。すなわち、カッタ リングはカッタヘッドを工作機械から取外す必要無くカッタヘッド上に取付け可 能となるのである。発明の概要 本発明は、歯車や継手などを切削するための正面取付式回転カッタに向けられ ている。 カッタはディスク形状のカッタヘッドを有する型式であり、該カッタヘッドは 相対する第1および第2の側辺、回転軸線、周縁表面および少なくとも1つの貫 通開口を有している。前記カッタはまたカッタヘッド上に配置されたディスク形 状のセンタリングディスクを含んでおり、センタリングディスクは相対する第1 および第2の側辺並びにテーパ状の外側エッジ表面を備えている。センタリング ディスクの第2の側辺は、カッタヘッドの第1の側辺と近接している。 カッタは更に、円形のベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表 面を備えているカッタリングを有しており、前記ベース部分は前記カッタヘッド の第1の側辺近傍に配置されたベース表面、外側表面並びにテーパ状内側リング 表面を含んでおり、センタリングディスクのテーパ状外側エッジ表面はカッタリ ングのテーパ状内側リング表面に対して、且つこれと補合状に接触しているので 、カッタリングはカッタヘッド上に芯が合い、かくしてカッタリングは回転軸線 のまわりを正しく回転することが出来る。 前記回転カッタが特徴とする所は、カッタリングベース部分がベース表面と反 対側に頂部表面を含んでおり、ベース部分は材料除去表面からカッタリングのテ ーパ状内側リング表面へと半径方向内向きに延びているということである。カッ タリングは、前記頂部表面から内向きに延びたベース部分を経て前記カッタヘッ ドと噛合うように延びている複数個の取付手段を含んでおり、これらによりカッ タリングはカッタヘッドにしっかりと取付けられる。 別の実施例において、回転カッタは、テーパ状内側リング表面が材料除去表面 近傍における環状肩部分を含んでいるということを特徴としている。センタリン グディスクは、テーパ状外側エッジ表面近傍における第1の表面内に配置された 環状肩部分を含んでいる。前記環状肩部分は一緒になって1つの環状割溝を形成 している。この割溝は1つのクランピングリングを含んでおり、該クランピング リングはこれからセンタリングディスクを経てカッタヘッドと噛合うよう延びる 複数個の取付手段を有しており、同手段によりカッタリングはカッタヘッドに取 付けられている。 更に別の実施例において、カッタリングはクランピング手段によってカッタヘ ッドに取付けられており、該手段はカッタヘッドの第1の側辺から延びる複数個 の頭付ダウエルピンを有している。頭付ダウエルピンは切削リングのベース表面 内に配置されたT割溝内に挿入される。頭付ダウエルピンは軸線方向において、 カッタリングをカッタヘッドに取付けるためのクランプされた位置から、カッタ ヘッドからカッタリングを外すための開口位置へと移動可能である。 更に別の実施例においては、カッタヘッドの周縁表面の少なくとも一部分はね じを有しており、カッタリングベース部分の外側表面はクランプ表面を備えたフ ランジを含んでいる。カッタリングはねじの切られたクランピングリングによっ てカッタヘッドに取付けられており、前記リングはフランジクランプ表面と接触 し、カッタヘッドの周縁上のねじと係合することにより、カッタリングをカッタ ヘッドに取付けている。 別の実施例において、テーパ状内側リング表面は材料除去表面近傍に環状肩部 分を含んでいる。ロータリカッタは更にセンタリングディスクの第1の側辺上に 配置されたクランピングディスクを含んでおり、該ディスクはカッタリング上の 肩部分と接触している。前記クランピングディスクはクランピング肩によって取 囲まれた凹んだ中央開口を含んでおり、該中央開口は工作機械スピンドル装着ボ ルトの通過を許容しており、クランピング肩は前記装着ボルトが回転カッタをス ピンドルに装着し、カッタリングをカッタヘッドに取付けるための着座表面を提 供している。付図の簡単な説明 第1図および第2図は、既知の従来技術リングタイプカッタを例示している。 第3図はカッタの横断面図を例示しているが、正面に装着されているカッタリ ングは素材除去表面から内向きにクランプされている。 第4図は、T字溝および駆動キーを示しているカッタ表面の部分図である。 第5図は、正面装着されたカッタリングが素材除去表面の内向きにクランプさ れ、穿孔されたセンタリングディスクを有する、1つの好ましいカッタの横断面 図を例示している。 第6図は、カッタを工作機械スピンドルに装着するためのアダプタプレートの 横断面図である。 第7図は、第6図のアダプタプレートに装着された、第5図のカッタを例示し ている。 第8図は正面装着されたカッタを例示しているが、該カッタにおいてはカッタ ヘッドが異なる径を有するセンタリングディスクおよびカッタリングを収納して いる。 第9図は、異なる径を有するカッタリングを収納するための種々の幅決めリン グを有するセンタリングディスクを有する正面装着カッタを示している。 第10図は、センタリングディスクおよびカッタリングによって形成された溝 内に位置するクランピングリングを有する正面装着カッタを例示している。 第11図は、センタリングディスクおよびカッタリングによって形成された溝 内に位置するクランピングリングを有するカッタであって、センタリングディス クがセンタ開口を有する正面装着カッタを例示している。 第12図は、カッタリングが油圧式またはくさび式クランピング機構によって カッタヘッドに取付けられている正面装着カッタを例示している。 第13図は、油圧式クランピング機構の横断面図である。 第14図は、くさび式クランピング機構の横断面図である。 第15図は、カッタリングが周縁ねじ式クランピングリングを介してカッタヘ ッドに取付けられている正面装着カッタを例示している。 第16図は、カッタリングがクランピングディスクによってカッタヘッドに取 付けられている正面装着カッタを示している。好ましい実施例の詳細説明 付図によって例示された実施例を参照して本発明を説明することにする。全て の付図において、類似の部品は同一の参照番号が付されている。この明細書中に おいて、「切削」なる用語は研削をも含む十分広い範囲において用いられている 。 第1図および第2図は、米国特許第5137402号に記載の既存のリングタ イプのカッタの横断面図である。回転カッタは正面フライスまたは正面ホブ切り 作業のような粗加工および/または仕上げ加工用として用いることが出来、好ま しくは非工具鋼から構成され、エッジ表面4を有し、互いに平行をなす第1の側 辺6および第2の側辺8を含んでいる全体としてディスク形状のカッタヘッド2 を有している。カッタヘッド2はまた、回転カッタの回転軸である軸線12のま わりに配設された中央開口10を有している。中央開口10は、軸線12と同心 状に配設することが出来る。軸線12は、回転カッタを装着すべき(図示せぬ) 工作機械スピンドルの回転軸線と一致している。 回転カッタを工作機械スピンドルに装着するにあたっては、軸線12と同心を なすテーパ孔14が工作機械スピンドルノーズと噛合い、第2の側辺8が軸線1 2と垂直になるようスピンドルの面と当接する。前記スピンドル面は表面8内の キー溝(図示せず)内に挿入され、トルクをスピンドル面からカッタヘッド2へ と伝達するのを助成するキーを含んでいても良い。ボルト(図示せず)が中央開 口10を経て座表面10から延び、スピンドルノーズの端部内へとねじ込まれて いる。 カッタヘッド2は、第2の側辺8内に位置する応力解放溝15を含むことが出 来る。応力解放溝15はねじ孔14から半径方向外向きに、かつ孔14のまわり を延びている。溝15はカッタヘッドを機械スピンドルに取付けることと関連す る応力を減少せしめており、そうすることによりテーパ孔14の摩耗を減じてい る。 カッタヘッド2はまた、開口10および軸線12を取囲む突出部分16をも含 んでいる。突出部分16は内側表面18と、外側表面20とを有しており、少な くとも外側表面20は側辺8と垂直をなし、軸線12と同心をなしている。突出 部分16のまわりを延びて、例えば約6.35mm(1/4インチ)の所定の直径 を有する一様な寸法のボールを有するボールおよびケージ構造体22が設けられ ている。第1図においては、ボールおよびケージ構造体22内に一列のボールが 設けられているが、一列以上のボールを使用可能なることを理解されたい。ボー ルおよびケージ構造体22の代りに、ブッシングを利用可能であること、または カッタヘッド突出部分16の外側表面20とセンタリングディスク内側凹所壁表 面30は互いに適合するよう精密に形成可能なることを理解されたい。しかしな がら、ボールおよびケージ構造体が好ましい。 カッタヘッド2の第1の側辺6に近接して、全体として円板形状のセンタリン グディスク24が配置されており、該ディスクはカッタヘッド2とともにカッタ リングのための装着組立体を構成している。前記円板形状センタリングディスク 24はやはり非工具鋼から作られているのが好ましく、中央開口26を有してい る。開口26は軸線12と同軸状にすることが可能であり、その外側エッジ表面 28は少なくとも一部分がテーパを設けられている。ディスク24はまた、円形 の内側凹状壁表面30を有する円形凹所領域を備えている。壁表面30および外 側エッジ表面28は、軸線12のまわりを同心状に配置されている。 表面20,28および30は例えば研削により精密に製造されており、ボール およびケージ構造体22を外側表面20のまわりに配置した後、円形内側凹所壁 表面30をボールおよびケージ構造体22のまわりに配置することにより、干渉 はめあい状態が得られ、それによりボールおよびケージ22は突出部分16と同 心状に位置決めされ、ディスク24がカッタヘッド2上に芯合せされる。肩ねじ 32のような手段がセンタリングディスク24のまわりに隔設されており、ねじ 32はセンタリングディスク24およびカッタヘッド2を互いに保持するも、ク ランプすることはない。 センタリングディスク24とカッタヘッド2の間には、ばね34のような弾力 性手段が設けられて、センタリングディスク24をカッタヘッド2から隔置され る方向に弾性状に付勢せしめている。好ましくは、ばね34は肩ねじ32と同一 の位置に配置されており、ねじ32は同ばね中を通っている。 やはりセンタリングディスク24のまわりに隔置され、ディスク24中のみな らずカッタヘッド2中をも延びて少なくとも2つのアクセス孔36(1つのみが 図示されている)が設けられ、(図示せぬ)エジェクタねじを配置するようにさ れている。このねじは、回転カッタを工作機械スピンドルから取外すためのもの である。カッタヘッド2中を延びるアクセス孔36の部分は、前記エジェクタね じをねじ込めるようにタップねじが切られている。これに替えて、スピンドル面 が狭い工作機械に対しては、中央開口10がエジェクタねじのためのねじ11を 有することが出来る。また、回転カッタを工作機械のスピンドルに取付けるため の代替あるいは追加の装着ボルト(図示せず)用に少なくとも1つの他のアクセ ス孔38を含ませることが可能である。 カッタヘッド2上に取付けられ、芯合せされて、カッタリング40が設けられ ている。カッタリング40は少なくとも1つの材料除去表面42を有しており、 該表面は例えば酸化アルミニウムまたは立方晶窒化硼素(CBN)からなる研削 表面、または例えば高速度鋼、粉末金属、炭化物またはセラミックスから作られ た切削刃を有している。前記材料除去表面42は、例えば高速度鋼から作られて いる円形ベース部分44に着脱自在に取付けるか、材料除去表面42および円形 ベース部分44を例え中実金属片のフライス加工によるか、鋳造によって単一ユ ニットとして形成することが可能である。 ベース部分44はベース表面46、外側リング表面48およびテーパ状の内側 リング表面50を含んでいる。カッタリング40のテーパ状内側リング表面50 は、センタリングディスク24のテーパ状外側エッジ表面28に当接し、これと 補合関係をなしている。内側リング表面50と外側エッジ表面28のテーパの度 合いは、約2度〜約20度である。第1図において、テーパ状内側リング表面5 0はカッタヘッド2の表面6に向く方向に外向きに傾斜しており、テーパ状外側 エッジ表面28はカッタヘッド2の表面6に向き方向に外向きに傾斜している。 表面47および49はいわゆる校正表面として知られているものであり、それ ぞれカッタリング40の回転軸線12に対して垂直および平行に延びている。校 正表面はカッタリング上に正確に形成されており、そのまわりを完全に延びてい る。これらの表面は、カッタリング40の製造中カッタリングがその製造に用い る工作機械のヘッド上に正しく載荷されることを保証するために用いられる。塵 介のような異物がカッタリングと工作機械ヘッドの間にかみ込んだり、リングに 損傷が生じれば、カッタリングの回転は外れを生ずる。すなわち、カッタリング はその回転軸線のまわりの半径方向および/または軸線方向に正しく回転しなく なる。校正表面47および49と接触する計器(図示せず)は、カッタリング4 0の製造中に発生した回転軸線のまわりの半径方向または軸線方向偏倚を指示す る。校正表面47および49はまた、リングカッタの組立後またはリングカッタ の工作機械への装着後においてもカッタの外れを点検するのに用いることが出来 る。製造欠陥の場合と同様にして、カッタ組立ての際隣接する装着表面間に塵介 が入り込んだり、装着表面に損傷が生じたりすると、カッタリング40は回転軸 線12のまわりの正しい半径方向または軸線方向位置からは外れてしまう。 カッタリング40がセンタリングディスク24上に配置された時には、リング 40はその直径に応じて、カッタエッジ28に沿ったある位置でセンタリングデ ィスク24の精密に形成されたテーパ状の外側エッジ28と補合するよう自己位 置決めを行なう。リングの直径が相対的に小さい時には、カッタリング40は外 側エッジ表面28の頂部により近い位置に(第1図のカッタヘッド2を基準とし て)位置決めされ、一方大きい時には、カッタリング40は外側表面28の底部 に近い所に位置決めされる。言葉をかえるならば、より小さな径のカッタリング がセンタリングディスク24上に芯合せされた場合には、ベース表面46はより 大きな径のカッタリングとくらべてカッタヘッド2の第1の側辺6からより離れ て位置決めされ、より大きな径では同側辺により近付いて位置決めされることに なる。したがって、カッタリング40の直径変動の如何にかかわらず、カッタリ ングは常にセンタリングディスク24によって芯合せされ、かくしてカッタヘッ ド2上に芯合せされ、軸線12のまわりを正しく回転するようになることがはっ きり理解されよう。 ばね34のような弾力性手段はセンタリングディスク24をカッタヘッド2か ら離れるように保持せしめ、かくしてカッタリング40がカッタヘッド2と干渉 することなく芯合せされた位置を見出すことを可能ならしめている。センタリン グディスク24を介してカッタヘッド2上への芯合せが実現されたならば、カッ タヘッド2のまわりに隔設された少なくとも1つのねじ52のような手段が用い られ、カッタリング40がカッタヘッド2に取付けられる。ねじ52はカッタヘ ッド2を経てカッタリング40のベース部分44内へと延びている。カッタヘッ ド2内に設けられた孔が幅広で、ねじ52およびベース部分44内のねじが幅広 で深い程、カッタリング40の寸法変化によりカッタヘッド2上でのカッタリン グ40の半径方向位置変化が生じてもこれを吸収することが出来る。 表面6,8および46は軸線12と垂直かつ工作機械スピンドル面と平行にな るよう、研削等で精密に形成されることで、カッタリング40がねじ52によっ てカッタヘッド2に取付けられ、工作機械スピンドルに装着された時に、回転カ ッタが工作機械スピンドル軸線の軸方向平面内において正しく回転することが出 来る。カッタリング40もまたカッタヘッド2上に芯合せされているので、回転 カッタはまた、工作機械スピンドル軸線の半径方向平面内においても正しく回転 する。カッタリングを冷たい環境中で製造し、これを高温の環境下で使用する場 合のごとく、温度変化によりカッタリング径が変化することはセンタリングディ スク24によって許容、吸収されるので、カッタヘッド2上へのカッタリング4 0の正確な芯合せおよび軸線12のまわりの正しい回転が保証される。 第1図の回転カッタは、ボールおよびケージ構造体22を突出部分16のまわ りに配置することによって組立てられる。これに替えて、前記ボールおよびケー ジ構造体22は表面30に隣接するようセンタリングディスク24内に配設する ことが出来る。この別法の配置法(第2図参照)を実施するためには、通常は、 薄肉金属片54のような少なくとも1つの保持装置をセンタリングディスク24 上に配置することを要する。第2図は詳細を示すために拡大されている。保持装 置は内側凹状壁表面30を通って内向きに延びることによって、ボールおよびケ ージ構造体22をロータリカッタの組立てに先立って壁表面30との接触を保持 せしめている。金属片54はまた1つの連続するリング形状の片となして、該片 が内側凹状壁部分30を完全に取囲み、内向きに延びるようにしてやることも可 能である。センタリングディスクが次にヘッド2上に載置され、ねじ32および ばね34によってヘッド2から離れた状態に保持される。次にカッタリング40 がセンタリングディスク24上に配置され、ねじ52によってカッタヘッド2に 取付けられる。殆んどの場合、ねじ52が締付けられる時には、回転カッタは上 下逆さにしてカッタヘッドの反対側上にあるねじ52の頭に接近せねばならない 。通常、回転カッタの着座表面9はスピンドル様の装置(図示せず)の面に対抗 して配置されるが、同装置は回転カッタの表面を傷付けないようゴムのような材 質を有している。スピンドル様の装置の面からはピン(図示せず)が突出してお り、該ピンは孔13内に挿入される。孔13内にピンが存在することにより、回 転カッタがねじ52の締付け時に回転することを防止している。 前述したように、カッタリング変更時、カッタリングをカッタヘッドに取付け るためには、回転カッタは工作機械スピンドルから取外し、カッタヘッド2の反 対側にあるねじ52の頭部への接近を確保するため上下逆さにする必要がある。 この手順は時間がかかり、面倒なものであり、カッタの装着/取外しを繰返すこ とは工作機械スピンドルノーズへの損傷の危険性を増大させるものである。 第3図は本発明に係る正面フライスカッタまたは正面ホブ切りカッタを例示し ており、該カッタにおいてはカッタリング40がカッタヘッド2およびセンタリ ングディスク24上に正面載設される。センタリングディスク24は肩ねじ32 によってカッタヘッド2に取付けられており、該ねじ32はカッタヘッド2の第 2の側辺8からセンタリングディスク24内へと延びている。これに替えて、肩 ねじ32は第1図のようにセンタリングディスクの外側表面からカッタヘッド内 に延びていても良い。孔25は、センタリングディスクおよびカッタヘッドを工 作機械スピンドルから取外すのに用いることが出来る(図示せぬ)エキストラク タを取付けるための手段を提供している。 カッタリング40のベース部分44は、材料除去表面42から内側リング表面 50迄所定の量半径方向内向きに延びている。この延びた部分58は頂部表面6 0を有し、複数個のねじのような取付け手段62を含んでいる。ねじ62はカッ タリング40の頂部表面60のまわりにおいて、好ましくは等距離的に隔設され ている。取付け装置62は頂部表面60から、ベース44の延びた部分58を経 てカッタヘッド2と噛合うよう延びている。所望とあらば、第1図の右側に示さ れているように、カッタリングベース44およびカッタヘッド2の材料除去表面 42半径方向外向きに位置する部分は、材料節約のため除去することも出来る。 第3図のロータリカッタにおいては、該カッタはセンタボルト64を介して工 作機械スピンドルに取付けられている。ボルト64はカッタヘッド2の着座表面 9に対して着座している。センタボルト64の通過を許容するために、センタリ ングディスクは中心開口66を含んでいる。中心開口66はまたシールリング6 8を有しており、該リングは突出部分16内に配置され、センタリングディスク 24内の開口中を延びている。シールリング68とセンタリングディスク24の 間にはスウォーフ(切屑)シール70が設けられ、塵介が、好ましくは3列のボ ールを有しているボールおよびケージ構造体22内に侵入するのを防止している 。保持プレート72がスウォーフシール70の上方に配置され、シール70を定 位置に保持せしめている。好ましくは、前記保持プレート72は、4本の(図示 せぬ)埋込みねじによって定位置に取付けられている。 第3図の回転カッタにおいては、カッタヘッド2およびセンタリングディスク 24は(これらはともに装着組立体を形成している)カッタリングの変更時工作 機械スピンドル上に配置され、定位置にとどまることが出来る。カッタリングは 、第1図のカッタの場合必要なように、カッタ組立体全体をスピンドルから取外 す 必要無く、装着組立体から着脱することが出来る。装着組立体を定位置に保持し たままにすることで、工作機械スピンドルはカッタの着脱によって生ずるかも知 れない損傷から保護され、装着誤差の機会も減少する。何故ならば、カッタリン グの変更毎に装着組立体を絶え間無く取外す必要が無くなるからである。また、 装着組立体が工作機械上にとどまることが出来るので、カッタリングを変更する ために必要な時間が大いに減少する。別の利点は、カッタリングを変更するのに 関連する重量、したがってオペレータに対する負荷も顕著に減少するということ である。というのは、カッタ組立体全体ではなく、リングのみをカッタリングの 変更中取外してやれば良いからである。 カッタリング40は、ベース部分44の底部表面46から突出する複数個の( 好ましくは2個の)頭付きねじまたはダウエルピン74を含んでいる。ねじ74 は、これを割溝76内に挿入し、カッタリング40またはヘッド2を好ましくは 約15度のごとく回転することによって、カッタヘッド2の第1の側内に形成さ れたT溝76内に適合する。かくして、カッタリング40は、ねじ62を適合さ せる間に、ヘッド2上に位置決めされる。好ましくは、T割溝76およびねじ7 4は、第4図に示すように互いに180度離れて配置されている。いったんねじ 74がヘッド2のT割溝76内に噛合ったならば、手を触れる必要は無く、オペ レータは自由に装着ボルト62を整合させ、締付けることが出来る。もちろん、 ねじ74はヘッド2から突出することが可能であり、T溝76はカッタリング4 0のベース内に配置させることが可能である。カッタヘッド2はまた、第1の側 辺6から突出する駆動キー78を含むことが可能である。キー78は、トルクを カッタリングに伝達するのを助けるために、カッタリング40のベース内割溝8 0に適合している。 第5図は第3図に示されているカッタの1つの修整例を示しており、これは本 発明の1つの好ましい実施例である。センタリングディスク82は穿孔された外 側表面を有しており、カッタヘッド2の第1の側縁は回転軸線2と同軸状の溝8 4を含んでいる。センタリングディスク82は溝84内に配置されており、外側 エッジ28の一部分はカッタヘッド2の第1の側縁6を超えて軸線方向外向きに 延びている。少なくとも外側エッジ表面28の外向きに延びる部分はカッタリン グ40のテーパ状内側リング表面50と補合するよう傾斜しており、該テーパ表 面はカッタヘッド2の第1の側縁6に向かう方向に眺めて外向きのテーパ表面で あるのが好ましい。センタリングディスク82の外側表面内の開口が無いことに より、ボールおよびケージ構造体22に塵介が侵入するのを防止するためのシー ルの必要性が無くなる。 第5図のカッタは、軸線12から半径方向に隔設された円上に配列された複数 個の開口86中を通過するボルトを介して、工作機械スピンドルに取付けられて いる。好ましくは4つの等距離的に隔設された開口86が用いられる。中心ボル トが用いられない場合には、カッタヘッド2の中心を通る孔を含める必要はない ものの、工作機械スピンドルまたはアダプタプレート(以下に説明)のテーパ状 部分を受入れるためのテーパ状開口10はやはり必要であるということが理解さ れる。 半径方向開口86はカッタリング40が定位置にある状態では接近不能なので 、最初にカッタヘッド2およびセンタリングディスク82(これはともに装着組 立体を形成している)を工作機械スピンドルに取付ける必要がある。次にカッタ リング40は、2つまたはそれ以上のタブ88をセンタリングディスク82の外 側表面内に配置された割溝90内に配置し、カッタリングを該割溝内で回転し、 これをカッタヘッド2上において大略位置決めしてやることで、装着組立体上に 配設される。タブ88および割溝90は、第3図に関連して説明したねじ74お よびT溝76と同様に機能する。いったんカッタリング40がほぼ位置決めされ たならば、オペレータは自由に装着ねじ62を整合、緊定し、カッタリング40 をカッタヘッド2に取付けることが出来る。 場合によっては、カッタヘッド2と工作機械スピンドルの間に、装着アダプタ プレートを用いることが出来る。そのようなアダプタプレート65が第6図に示 されている。アダプタプレート65は、(第5図の82のような)穿孔されてい ないセンタリングディスクがカッタヘッド2の第2の側辺8から取付けられる場 合、または振動により中心ボルトのゆるみを誘起する可能性がある粗仕上げの場 合のように、中心開口中を通る単一中心ボルト(例えば第5図の10)を用いる ことが、それぞれ実際的でないか或いは不適切な場合に用いられる。アダプタプ レート65は、カッタヘッド2のテーパ状中心開口10内に挿入されるべき首状 部分75と、異なる半径の円上に配設され、異なる直径のカッタヘッドからの装 着ねじを収納するための、71または73のような1つないしそれ以上の孔列と を含んでいる。テーパ状孔67が機械スピンドル上に着座させられ、アダプタプ レート65は複数個の孔69中を通過し、機械スピンドルと噛合うボルトによっ てスピンドルに取付けられている。好ましくは、孔69は軸線12と同心状の円 のまわりに等間隔で配設されている。 アダプタプレートを利用することにより、装着孔(例えば第5図の86)のカ ッタヘッド上での直径方向配置は、該孔がセンタリングディスク82の下方に来 て、塵介がボールおよびケージ構造体22に導入される結果をもたらさないよう に実施してやることが可能となる。装着孔86が(第5図のように)センタリン グディスク82下方から半径方向外向きに動かされる時には、孔86の配置され る直径は通常、工作機械スピンドルの直径を超えるものになるので、装着ボルト が係合するものは何もなくなる。アダプタプレート65に例えば71または73 のような一群の孔を設けることにより、種々の径のカッタヘッドを半径方向外向 きに隔設された孔86を介して該プレートに装着する一方、装着孔69を介して のボルトによる工作機械スピンドルへの確実なクランピング作用を得ることが可 能になる。アダプタプレートを用いる時には、通常、中心ボルトの必要性は無い 。 第7図は、第6図に示したアダプタプレート上に装着された第5図のカッタを 示している。カッタヘッド2と類似な態様により、アダプタプレート65は、ト ルクを工作機械スピンドルからカッタへ伝達するのを助けるために駆動キー78 を含むことが出来る。カッタヘッド2はまた、カッタをアダプタプレート65か ら取外すためのエジェクタねじ81を含むことも出来る。アダプタプレート65 は孔69を通るねじによって工作機械スピンドルに装着され、装着組立体(カッ タヘッド2およびセンタリングディスク82)は次に、孔86中からアダプタプ レート65内の孔71(または73)へと延びるねじによってアダプタプレート 65に装着される。カッタリング40は次に、ねじ62によってカッタヘッド2 に装着される。 第8図は第5図の装置の変更例を例示しており、第8図のものにおいては、カ ッタヘッド2が異なる直径のカッタリングを収納するのに十分な直径を有してい る。本発明は第5図の実施例において2つまたは3つ以上の異なる直径のカッタ リングを収納するカッタヘッドを意図しているが、カッタヘッド2は2組のねじ 付孔92および94を有することにより、2つの異なる直径のカッタリング41 および43(例えば190.5mm(7.5インチ)並びに228.6mm(9イン チ)径のカッタ)を受入れている。比較および説明のみの目的で、異なる直径の カッタリング41および43が、同一のカッタヘッド2上に示されている。 第8図において、カッタヘッド2は叙上の第6図および第7図に示されたよう に、半径方向に隔設された開口86中を通ってアダプタプレート内に到達してい るボルトを介して、工作機械スピンドルに装着されている。 第8図の左側部分は、1つの特定直径(例えば190.5mm)を有するカッタ を例示しており、一方、第8図の右側部分は、より大きな直径(例えば228. 6mm)を有するカッタリング43を例示している。図から判るように、より小径 のカッタは、内側孔92のセット内に噛合ったねじ62を介してカッタヘッド2 に装着されており、また、カッタヘッド2は、より大径のカッタリングに対する 支持力を与えるべく、カッタヘッド41を超えて半径方向外向きに延びている。 カッタリング41の場合には、第5図のセンタリングディスクと類似のディスク が必要とされる。もちろん、孔86はセンタリングディスク82下方から外向き に隔設されているので、カッタを工作機械スピンドルに装着するのには、アダプ タプレート(第6図)が必要となるであろう。 しかしながら、第8図の右側部分によって例示されるより大径のカッタリング 43は、カッタヘッド2内の外側孔94セットと噛合う装着ねじ62を介して、 カッタヘッド2に装着されている。より大きな径のカッタリング43を使用する 場合には、カッタリング43の大径を受入れるべく、センタリングディスク82 の直径を増大させなければならない。このことは、センタリングディスク82の 部分をカッタヘッド2の第1の側辺に沿った方向において、カッタヘッド2の第 1の側辺6を超えて突出するよう半径方向に延ばしてやることにより達成される 。この部分は第8図に96によって示されており、カッタリング43のテーパ状 内側リング表面と補合関係をなすテーパ状外側エッジ表面にて終結している。 第9図は第8図と類似の図であるが、種々の直径のカッタリングを受入れるた めに異なる直径のセンタリングディスクを提供する代りに、単一寸法のセンタリ ングディスク83が提供されている点が異なっている。センタリングディスク8 3は肩部分98を含んでおり、該部分内には種々の幅を有する位置決めリング( 例えば100,102)が適合して、カッタリング41または43をカッタヘッ ド2上で芯合せせしめている。位置決めディスクは、装着ねじ104により肩9 8内に取付けられている。位置決めリング100の幅は肩98の幅と同一であり 、センタリングディスク83の外側エッジへと延びている。位置決めリング10 2の幅は肩98よりも広く、カッタヘッド2の第1の側辺6に沿って、センタリ ングディスク83のエッジを超えて半径方向外向きに延びている。 第10図は別の実施例を示しており、該実施例においては、カッタリング40 は、クランピングリング106並びにセンタリングディスク82中を通ってカッ タヘッド2内へと延びているねじ108を介して、カッタヘッド2に取付けられ ている。クランピングリング106は1つの割溝内に配置されているが、該割溝 は、材料除去表面42近傍においてテーパ状内側リング表面50上に形成された 環状肩110と、センタリングディスク82の外側側辺に設けたテーパ状外側エ ッジ内に形成された環状肩112とによって形成されている。カッタリング40 を変更するには、クランピングリング106を除去しさえすれば良い。 第11図は第10図のカッタと類似のカッタを示しているが、同カッタは、カ ッタが第3図に示されているのと同様の態様でセンタボルト64により工作機械 スピンドルに装着されている点で、第10図のカッタと異なっている。センタリ ングディスク24は環状肩112を有しており、カッタリング40は環状肩11 0を有している。ここに、肩110および112は1つの環状割溝を形成してお り、該割溝内にクランピングリング106が配置され、ねじ108によって取付 けられている。 第12図は本発明に係る正面取付け式回転カッタの別の実施例を示しており、 該実施例においては、カッタリング40は、等距離に隔設され、カッタヘッド2 の第1の側辺6から突出している複数個の、好ましくは3個の、頭付ダウエルピ ン118を介してカッタヘッド2に取付けられている。頭付ダウエルピン118 はカッタリング40のベース表面46のまわりに配置され、(第3図と同様に) 隔設されたT割溝76内に位置決めされている。頭付ダウエルピン118は、例 えば油圧クランピング装置114またはくさび式クランピング装置116のよう な作動装置によって軸線方向に移動可能であり、両装置は議論および比較のみの 目的で第12図の同一カッタ上に図示されている。前述の構造が好ましいが、前 記頭付ダウエルピン118はカッタリング40のベース表面46から突出して配 置可能であり、前記T字割溝76はカッタヘッド2の第1の側辺6内に配置可能 である。 第13図は油圧式クランピング装置114の拡大図を示しており、該装置11 4においては、頭付ダウエルピン118は、チャンバ122内の油圧流体の量を 増大させることにより、カッタヘッド2に向けて押圧され、カッタリング40が カッタリングにクランプされる。油圧流体がプランジャ124を内向きに移動さ せることによりチャンバ122内に導入されると、底部プレート120上の圧力 が増大し、同プレートとダウエルピンの噛合いが発生し、カッタリング40がカ ッタヘッド2にクランプされる。オーリングのようなシール126は、油圧流体 がチャンバ122から漏出するのを防止する。頭付ダウエルピン118をクラン プ状態から解放してやるために、プランジャ124が外向き方向に動かされると 、チャンバ122内の圧力が解放される。好ましくは、プランジャ124の頭部 はカッタヘッド2とねじ係合しており、従って、これを内向きまたは外向きに動 かしてやるためには、(図示せぬ)レンチ状工具によりまわしてやりさえすれば 良い。 第14図に示すようなくさび式クランピング機構116は、頭付ダウエルピン 118がカッタヘッド2に向けて動くことにより、カッタリング40をカッタヘ ッド2にクランプしてやるという点で、類似の態様で機能している。頭付ダウエ ルピン118のシャフト130はテーパ状の開口132を有しており、該開口内 にはアクチュエータロッド136のテーパ状シャフト部分134が嵌合している 。アクチュエータロッド136が内向き方向に動かされるにつれて、テーパ状シ ャフト部分134がテーパ状開口132内で自然に位置決めされようとしてくさ び作用が発生し、頭付ダウエルピンはカッタヘッド2に向けて移動し、カッタリ ン グ40はカッタヘッド2にクランプされる。アクチュエータロッド136が外向 き方向に動かされる時には、保持ストリップ片140によって定位置に保持され ているばね138の力により、ダウエルピンはカッタヘッド2から離れるように 押圧され、カッタリング40が解放される。好ましくは、アクチュエータロッド 136の頭部137はカッタヘッド2とねじ噛合いしており、従って、該頭部1 37を内向きまたは外向きに動かすには、(図示せぬ)レンチ状工具によってこ れを廻してやりさえすれば良い。 第15図は正面装着カッタの別の実施例を示しており、該実施例においてはカ ッタリング40は半径方向内向きに延びているクランピング部分151を有する 、内ねじを切ったクランピングリング150によって、カッタヘッド2に取付け られている。カッタリング40のベース表面46近傍における外側周縁表面はフ ランジ部分152を含んでおり、カッタヘッド2の外側周縁表面はねじを有して いる。ねじを切ったクランピングリング150は、カッタヘッド2のねじを切ら れた外側表面と噛合っている。クランピングリング150がカッタヘッド2の外 側表面に沿って移動すると、クランピング部分151とフランジ部分152との 間には、基本的にベース表面46と平行をなすクランピング界面に沿って接触が 発生し、カッタリング40をカッタヘッド2にしっかりと取付ける。クランピン グリング150はまた小さなねじのような副次的クランプ154をも含んでおり 、該ねじがカッタヘッド2の外側表面内の浅い割溝156内へと前進させられる ことにより、クランピングリング150は、一旦カッタリング40がしっかり取 付けられたならば、定位置に保持される。 クランピング部分151とフランジ部分152の間のクランピング界面はベー ス表面46と平行に延びているのが好ましいが、クランピング部分151の内側 表面とフランジ152の外側表面は補合状の、角度の付いた表面を設けて、前記 クランピング界面がベース表面46に対して同様の角度で配向するようにしてや ることも可能である。 第16図は、中心ボルト64によって定位置に保持されているクランピングデ ィスク160を有する正面装着カッタを示している。クランピングディスク16 0は、中心ボルト64の通過を許容するための中央開口と、凹んだクランピング 肩162とを含んでおり、該肩162に対しては、カッタを工作機械スピンドル に装着する時に、中心ボルト64が着座する。中心ボルト64を締付けると、ク ランピングディスク160の周縁部分は、材料除去表面42の近傍におけるカッ タリング40のテーパ状内側リング表面50内の環状肩部分110と接触して、 カッタリング40をカッタヘッド2にしっかりと取付ける。所望とあらば、シー リングリングのようなシーリング装置をクランピングディスク160とカッタヘ ッド突出部分16の間の領域164内に配置して、クランピングディスク160 が取外された時に塵介がボールおよびケージ構造体22に侵入するのを防止する ことが可能である。無孔のセンタリングディスクの1つ(例えば第8図のもの) および中心開口を有するセンタリングディスク(例えば第12図のもの)を示す ことによって、本発明の幾つかの実施例が例示されたが、本発明は図示した特定 のセンタリングディスクにのみ限定されるものではない。代りに、選択例として 本発明の正面装着カッタは、中心ボルトを通すための中心開口を有するセンタリ ングディスクまたは無孔性のセンタリングディスクを含むものと理解すべきであ る。 本発明の実施例によれば、カッタリングはカッタ組立体全体を工作機械のスピ ンドルから取外す必要性無くカッタヘッド上に正面装着することが可能となるの で、カッタリングの交換時間の節約、スピンドル摩耗の減少および機械操作者に 対する負荷の低減という結果が得られる。 本発明を好ましい実施例に関して記述したが、本発明はそのような特定のもの に限定されないことを理解されたい。本発明は、付記の請求の範囲の精神および 範囲から離脱すること無く、本件の属する分野の当業者にとって明らかな変更例 をも含むものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月4日 【補正内容】 請求の範囲 1.歯車や継手などを切削するための正面装着式回転カッタであって、該カッ タは、 全体としてディスク形状のカッタヘッドにして、該カッタヘッドは回転軸線、 周縁表面および相対する第1および第2の側辺を有し、前記第1の側辺は前記軸 線を取囲む突出部分を含み、該突出部分は内側表面および外側表面を有し、少な くとも前記外側表面が前記軸線と同軸をなしているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置された全体としてディスク形状のセンタリングディ スクにして、該センタリングディスクは相対する第1および第2の側辺を有し、 該第2の側辺は前記カッタヘッドの前記第1の側辺と近接し、前記センタリング ディスクは外側エッジ表面を有し、該エッジ表面の少なくとも一部分は傾斜し、 前記センタリングディスクは円形の内側凹状壁表面を備えた円形凹状領域を有し 、該円形内側凹状壁表面は前記突出部分のまわりにおいて前記軸線と同心をなし て配置されているセンタリングディスクと、 円形ベース部分と一体に形成された少なくとも1つの材料除去表面を有したカ ッタリングにして、前記ベース部分は前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍に 配置されたベース表面と、外側表面と、テーパ状内側リング表面とを有し、前記 センタリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前記 テーパ状内側リング表面に対して、またこれと補合状に接触しており、かくして 前記カッタリングは前記カッタヘッド上に中心が合うので、前記カッタリングは 前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタリングとを有 している回転カッタにおいて、 前記カッタリングベース部分は前記少なくとも1つの材料除去表面から半径方 向内向きに前記テーパ状内側リング表面へと延びており、前記内向きに延びるベ ース部分は前記ベース表面と相対する頂部表面を含み、前記カッタリングは、前 記頂部表面から前記内向きに延びるベース部分を通って延び、前記カッタヘッド と噛合っている複数個の取付け手段を含んでいる回転カッタ。 2.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記センタリングディスクは更に 、 前記第1の側辺に近接して前記外側エッジ内に設けられた環状肩と、 前記環状肩内に取付けられた位置決めリングとを含み、前記位置決めリングは 所定の幅を有するとともに、前記カッタリングの前記テーパ状内側リング表面に 対抗して、またこれと補合関係をなして当接しているテーパ状外側表面を有して いる回転カッタ。 3.請求項2に記載され、前記所定の幅が前記環状肩の幅と基本的に等しい回 転カッタ。 4.請求項2に記載され、前記所定の幅が前記環状肩の幅よりも大きい回転カ ッタ。 5.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記カッタヘッドは前記第1の側 辺内に設けた溝を含むとともに、該溝は前記突出部分を取囲んでおり、前記セン タリングディスクは前記外側エッジ表面の一部分が前記カッタヘッドの前記第1 の側辺を超えて軸線方向に延びた状態で前記溝内に配置されており、前記部分の 外側表面が傾斜している回転カッタ。 6.請求項5に記載の回転カッタにおいて、前記外側エッジ表面部分はまた前 記カッタヘッドの前記第1の側辺に沿っても半径方向に所定の量だけ延びている 回転カッタ。 7.請求項1に記載の回転カッタにおいて、更に前記カッタヘッドの前記第2 の側辺に取付けられたアダプタプレートが含まれている回転カッタ。 8.請求項7に記載の回転カッタにおいて、前記アダプタプレートは前記カッ タヘッドからの装着ねじを収納するための複数個の孔を有し、前記孔は前記セン タリングディスクの位置から半径方向外向きに配置されている回転カッタ。 9.請求項1に記載の回転カッタにおいて、該カッタは前記カッタヘッドおよ び前記センタリングディスク内に設けた中央開口を含み、前記回転カッタは更に 1つのシーリングリングを有し、該シーリングリングは前記カッタヘッド上の前 記突出部分内において、かつまた前記中央開口のまわりにおいて配置され、前記 シーリングリングが前記ディスク形状のセンタリングディスク内の前記開口中を 延びている回転カッタ。 10.請求項9に記載の回転カッタにおいて、更に前記シーリングリングと前記 センタリングディスク間に配置されたシーリング手段が含まれている回転カッタ 。 11.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記カッタリングを前記カッタヘ ッドに取付けるのに先立って該カッタリングを前記カッタヘッド近傍に位置決め するための手段が更に含まれており、該位置決め手段は前記第1の側辺および前 記ベース表面の一方に配置された少なくとも1つの頭付ダウエルピンと、前記第 1の側辺および前記ベース表面の他方内に配置された少なくとも1つの収納用T 割溝とを有している回転カッタ。 12.歯車や継手などを切削するための回転カッタであって、該カッタは、 全体としてディスク形状のカッタヘッドにして、該カッタヘッドは相対する第 1および第2の側辺、回転軸線および周縁表面を有しているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置された全体としてディスク形状をしたセンタリング ディスクにして、該ディスクが前記軸線と同軸をなすテーパ状外側エッジ表面を 有しているセンタリングディスクと、 1つの円形ベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を有した カッタリングにして、前記ベース部分が前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍 に配置されたベース表面と、外側表面と、テーパ状内側リング表面とを有し、前 記センタリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前 記テーパ状内側リング表面に対してかつまたこれと補合関係をなして当接してお り、かくして前記カッタリングは前記カッタヘッド上に中心が合うので、前記カ ッタリングは前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタ リングとを有する回転カッタにおいて、 前記カッタリングは前記カッタヘッドに対してクランピング手段によって取付 けられて、該クランピング手段は(a)前記カッタヘッドの第1の側辺または( b)前記カッタリングの前記ベース表面の一方から延びている複数個の頭付ダウ エルピンを有し、該頭付ダウエルピンは(a)前記カッタヘッドの第1の側辺ま たは(b)前記カッタリングの前記ベース表面の他方内に配置されたT割溝内に 挿入されており、前記頭付ダウエルピンは前記カッタリングを前記カッタヘッド に取付けるためのクランプされた位置から、前記カッタリングを前記カッタヘッ ドから切離すための開口位置へと軸線方向に移動可能である回転カッタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯車や継手などを切削するための回転カッタであって、該カッタは、 全体としてディスク形状のカッタヘッドにして、該カッタヘッドは回転軸線、 周縁表面および相対する第1および第2の側辺を有し、前記第1の側辺は前記軸 線を取囲む突出部分を含み、該突出部分は内側表面および外側表面を有し、少な くとも前記外側表面が前記軸線と同軸をなしているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置された全体としてディスク形状のセンタリングディ スクにして、該センタリングディスクは相対する第1および第2の側辺を有し、 該第2の側辺は前記カッタヘッドの前記第1の側辺と近接し、前記センタリング ディスクは外側エッジ表面を有し、該エッジ表面の少なくとも一部分は傾斜し、 前記センタリングディスクは円形の内側凹状壁表面を備えた円形凹状領域を有し 、該円形内側凹状壁表面が前記突出部分のまわりにおいて前記軸線と同心をなし て配置されているセンタリングディスクと、 円形ベース部分と一体に形成された少なくとも1つの材料除去表面を有したカ ッタリングにして、前記ベース部分は前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍に 配置されたベース表面と、外側表面と、テーパ状内側リング表面とを有し、前記 センタリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前記 テーパ状内側リング表面に対して、またこれと補合状に接触しており、かくして 前記カッタリングは前記カッタヘッド上に中心が合うので、前記カッタリングは 前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタリングとを有 している回転カッタにおいて、 前記カッタリングベース部分は前記少なくとも1つの材料除去表面から半径方 向内向きに前記テーパ状内側リング表面へと延びており、前記内向きに延びるベ ース部分は前記ベース表面と相対する頂部表面を含み、前記カッタリングは、前 記頂部表面から前記内向きに延びるベース部分を通って延び、前記カッタヘッド と噛合っている複数個の取付け手段を含んでいる回転カッタ。 2.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記センタリングディスクは更に 、 前記第1の側辺に近接して前記外側エッジ内に設けられた環状肩と、 前記環状肩内に取付けられた位置決めリングとを含み、前記位置決めリングは 所定の幅を有するとともに、前記カッタリングの前記テーパ状内側リング表面に 対抗して、またこれと補合関係をなして当接しているテーパ状外側表面を有して いる回転カッタ。 3.請求項2に記載され、前記所定の幅が前記環状肩の幅と基本的に等しい回 転カッタ。 4.請求項2に記載され、前記所定の幅が前記環状肩の幅よりも大きい回転カ ッタ。 5.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記カッタヘッドは前記第1の側 辺内に設けた溝を含むとともに、該溝は前記突出部分を取囲んでおり、前記セン タリングディスクは前記外側エッジ表面の一部分が前記カッタヘッドの前記第1 の側辺を超えて軸線方向に延びた状態で前記溝内に配置されており、前記部分の 外側表面が傾斜している回転カッタ。 6.請求項5に記載の回転カッタにおいて、前記外側エッジ表面部分はまた前 記カッタヘッドの前記第1の側辺に沿っても半径方向に所定の量だけ延びている 回転カッタ。 7.請求項1に記載の回転カッタにおいて、更に前記カッタヘッドの前記第2 の側辺に取付けられたアダプタプレートが含まれている回転カッタ。 8.請求項7に記載の回転カッタにおいて、前記アダプタプレートは前記カッ タヘッドからの装着ねじを収納するための複数個の孔を有し、前記孔は前記セン タリングディスクの位置から半径方向外向きに配置されている回転カッタ。 9.請求項1に記載の回転カッタにおいて、該カッタは前記カッタヘッドおよ び前記センタリングディスク内に設けた中央開口を含み、前記回転カッタは更に 1つのスリーブブッシングを有し、該ブッシングは前記カッタヘッド上の前記突 出部分内において、かつまた前記中央開口のまわりにおいて配置され、前記スリ ーブブッシングが前記ディスク形状のセンタリングディスク内の前記開口中を延 びている回転カッタ。 10.請求項9に記載の回転カッタにおいて、更に前記スリーブブッシングと前 記センタリングディスクとの間に配置されたシーリング手段が含まれている回転 カッタ。 11.請求項1に記載の回転カッタにおいて、前記カッタリングを前記カッタヘ ッドに取付けるのに先立って該カッタリングを前記カッタヘッド近傍に位置決め するための手段が更に含まれており、該位置決め手段は前記第1の側辺および前 記ベース表面の一方に配置された少なくとも1つの頭付ダウエルピンと、前記第 1の側辺および前記ベース表面の他方内に配置された少なくとも1つの収納用T 割溝とを有している回転カッタ。 12.歯車や継手などを切削するための回転カッタであって、該カッタは、 全体としてディスク形状のカッタヘッドにして、該カッタヘッドは相対する第 1および第2の側辺、回転軸線および周縁表面を有しているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置された全体としてディスク形状をしたセンタリング ディスクにして、該ディスクが前記軸線と同軸をなすテーパ状外側エッジ表面を 有しているセンタリングディスクと、 1つの円形ベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を有した カッタリングにして、前記ベース部分が前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍 に配置されたベース表面と、外側表面と、テーパ状内側リング表面とを有し、前 記センタリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前 記テーパ状内側リング表面に対してかつまたこれと補合関係をなして当接してお り、かくして前記カッタリングは前記カッタヘッド上に中心が合うので、前記カ ッタリングは前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタ リングとを有する回転カッタにおいて、 前記カッタリングは前記カッタヘッドに対してクランピング手段によって取付 けられて、該クランピング手段は(a)前記カッタヘッドの第1の側辺または( b)前記カッタリングの前記ベース表面の一方から延びている複数個の頭付ダウ エルピンを有し、該頭付ダウエルピンは(a)前記カッタヘッドの第1の側辺ま たは(b)前記カッタリングの前記ベース表面の他方内に配置されたT割溝内に 挿入されており、前記頭付ダウエルピンは前記カッタリングを前記カッタヘッド に取付けるためのクランプされた位置から、前記カッタリングを前記カッタヘッ ドから切離すための開口位置へと軸線方向に移動可能である回転カッタ。 13.請求項12に記載され、前記頭付ダウエルピンが油圧式クランピング手段 によって軸線方向に移動可能である回転カッタ。 14.請求項12に記載され、前記頭付ダウエルピンがくさび式クランピング手 段によって軸線方向に移動可能である回転カッタ。 15.歯車や継手などを切削するための回転カッタであって、該カッタは 全体としてディスク形状のカッタヘッドにして、該カッタヘッドは相対する第 1および第2の側辺、回転軸線および周縁表面を有しているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置され、テーパ状の外側エッジ表面を有する全体とし てディスク形状のセンタリングディスクと、 円形のベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を有するカッ タリングにして、前記ベース部分は前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍に配 置されたベース表面、外側表面およびテーパ状内側リング表面を有し、前記セン タリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前記テー パ状内側リング表面に対して、かつまたこれと補合関係をなして当接しており、 かくして前記カッタリングが前記カッタヘッド上に芯が合うので、前記カッタリ ングは前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタリング とを有する回転カッタにおいて、 前記周縁表面の少なくとも一部分がねじを有し、 前記ベース部分の前記外側表面はクランプ表面を有するフランジを含み、 前記カッタリングは前記カッタヘッドに対してねじを切ったクランピングリン グによって取付けられ、前記クランピングリングは前記フランジクランプ表面と 接触し、前記カッタヘッドの周縁上の前記ねじとねじ係合している回転カッタ。 16.請求項15に記載の回転カッタにおいて、前記カッタヘッドおよびセンタ リングディスクの各々はカッタ装着手段がその中を通過する中央開口を有し、前 記回転カッタはスリーブブッシングを含み、該ブッシングは前記開口のまわりに おいて前記カッタヘッド上に配置され、前記ディスク形状のセンタリングディス クは前記スリーブブッシングと接触して配置されている回転カッタ。 17.請求項16に記載され、更に前記スリーブブッシングと前記センタリング ディスクとの間に配置されたシーリング手段が含まれている回転カッタ。 18.請求項15に記載の回転カッタにおいて、前記ねじを切ったクランプは1 つの環状部分と、該環状部分の一方の端部に設けた内向きに延びる部分とを有し 、前記環状部分はねじを有する内側表面を有し、内側表面を有する前記内向きに 延びる部分は全体として前記フランジの前記クランプ表面と補合関係をなしてい る回転カッタ。 19.請求項15に記載の回転カッタにおいて、前記ねじを切ったクランピング リングは更に第2のクランピング手段を含み、該第2のクランピング手段は前記 周縁表面内に配置された割溝と、前記環状部分から延び、前記割溝と係合するこ とが出来る少なくとも1つの手段とを有している回転カッタ。 20.請求項15に記載され、前記クランプ表面が実質的に前記ベース表面と平 行をなして延びている回転カッタ。 21.請求項15に記載され、前記クランプ表面が前記ベース表面に対してある 角度をなして延びている回転カッタ。 22.請求項15に記載され、更に前記カッタリングを前記クランピングリング と噛合わせる前に前記カッタヘッドに取付けるための手段を有しており、該取付 け手段が前記第1の側辺および前記ベース表面の一方内に配置された少なくとも 1つの頭付ダウエルピンと、前記第1の側辺および前記ベース表面の他方内に配 置された少なくとも1つの収納割溝とを有している回転カッタ。 23.歯車や継手などを切削するための正面取付式回転カッタであって、該カッ タは 全体としてディスク形状をしたカッタヘッドで、相対する第1および第2の側 辺、回転軸線および周縁表面を有しているカッタヘッドと、 前記カッタヘッド上に配置された全体としてディスク形状をしたセンタリング ディスクで、該ディスクは相対する第1および第2の側辺並びにテーパ状外側エ ッジ表面を有し、前記ディスクの前記第2の側辺は前記カッタヘッドの前記第1 の側辺と近接しているセンタリングディスクと、 円形のベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を有するカッ タリングで、該ベース部分は前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍に配置され たベース表面と、外側表面と、テーパ状内側リング表面とを有し、前記センタリ ングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前記テーパ状 内側リング表面に対して、およびこれと補合的に接触しており、かくして前記カ ッタリングが前記カッタヘッド上に芯が合うので、前記カッタリングは前記軸線 のまわりを正しく回転することが出来るカッタリングとを有する回転カッタにお いて、 前記テーパ状内側リング表面は前記少なくとも1の材料除去表面近傍において 1の環状肩部分を含み、 前記センタリングディスクは前記テーパ状外側エッジ表面近傍の前記第1表面 内に位置する1つの環状肩部分を含み、該肩部分は1の環状割溝を形成しており 、 前記割溝は1のクランピングリングを含み、該クランピングリングは前記クラ ンピングリングから前記センタリングディスクを通って前記カッタヘッドと噛合 うように延びており、該クランピングリングは前記カッタリングを前記カッタヘ ッドへと取付けている回転カッタ。 24.歯車や継手などを切削するための回転カッタであって、該カッタは 全体としてディスク形状をしたカッタヘッドで、相対する第1および第2の側 辺、回転軸線、周縁表面およびこれを貫通する少なくとも1つの開口を有し、同 カッタヘッド上には全体としてディスク形状をしたセンタリングディスクが配置 され、該センタリングディスクは前記カッタヘッド内の前記少なくとも1つの開 口と整合された少なくとも1つの開口を有し、相対する第1および第2の側辺並 びにテーパ状外側エッジ表面を備え、前記第2の側辺は前記カッタヘッドの前記 第1の側辺と近接しているカッタヘッドと、 円形のベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を有するカッ タリングとを有し、前記ベース部分は前記カッタヘッドの前記第1の側辺近傍に 配置されたベース表面、外側表面並びにテーパ状リング表面を有しおり、前記セ ンタリングディスクの前記テーパ状外側エッジ表面は前記カッタリングの前記テ ーパ状内側リング表面に対して、かつまたこれと補合的に接触しているので、前 記カッタリングが前記カッタヘッド上に芯合せされ、かくして前記カッタリング は前記軸線のまわりを正しく回転することが可能とされている回転カッタにおい て、 前記テーパ状内側リング表面は前記少なくとも1つの材料除去表面近傍におい て1つの環状肩部分を含んでおり、 前記回転カッタは更に前記センタリングディスクの前記第1の側辺上に配置さ れたクランピングディスクを含み、該クランピングディスクは前記カッタリング 上で前記肩部分と接触するとともに、クランピング肩によって取囲まれた中央開 口を有し、前記中央開口は工作機械スピンドル装着ボルトの通過を許容しており 、前記クランピング肩は前記回転カッタを前記スピンドルに装着し、前記カッタ リングを前記カッタヘッドにしっかり取付けるための前記装着ボルト用着座表面 を提供している回転カッタ。 25.回転カッタのカッタヘッドおよびセンタリングディスク上に装着するカッ タリングで、円形のベース部分と一体化された少なくとも1つの材料除去表面を 有し、該ベース部分はベース表面、外側表面およびテーパ状内側リング表面を有 し、前記カッタリングの前記テーパ状内側リング表面は前記カッタリングが前記 カッタヘッド上に芯合せされるよう、前記センタリングディスクのテーパ状外側 エッジ表面に対して、かつまたこれと補合状に配置可能であり、かくして前記カ ッタリングは回転軸線のまわりを正しく回転することが可能とされているカッタ リングの改良物において、 前記カッタリングベース部分は前記少なくとも1つの材料除去表面から前記テ ーパ状内側リング表面へと半径方向内向きに延びており、この内向きに延びるベ ース部分は前記ベース表面と相対する頂部表面を含み、前記カッタリングは前記 頂部表面から前記内向きに延びるベース部分中へと延び、前記カッタリングを前 記カッタヘッドに取付けるための取付け手段を通過させるための複数個の隔設孔 を含んでいるカッタリングの改良物。 26.請求項25に記載され、更に前記カッタリングを前記カッタヘッドに取付 ける以前に前記カッタヘッド近傍に位置決めするための手段を有し、該手段は前 記ベース表面内に配置された少なくとも1つの頭付ダウエルピンまたは前記ベー ス表面内に配置された少なくとも1つの収容T割溝を有しているカッタリングの 改良物。
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