JPH10508907A - 冶金容器の中の溶融金属の処理方法及び装置 - Google Patents

冶金容器の中の溶融金属の処理方法及び装置

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JPH10508907A
JPH10508907A JP8516429A JP51642995A JPH10508907A JP H10508907 A JPH10508907 A JP H10508907A JP 8516429 A JP8516429 A JP 8516429A JP 51642995 A JP51642995 A JP 51642995A JP H10508907 A JPH10508907 A JP H10508907A
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JP8516429A
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シェーラー,ホルスト−ディーター
マイヤー,ウルリヒ
シゾフ,アナトーリィ
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マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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    • C21C7/00Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、冶金容器の中の溶融金属に固体を含む又は固体含まない酸素含有ガスを吹付ける方法、燃焼炎の形成方法及びそれに対応する装置に関する。構築的改変措置無しに構造的に簡単な手段で溶融金属の処理における異なる方法ステップが、個々の媒体の送込み率を増加させて実行可能な方法、及びこれに適するランスを提供する。本発明により提案される多機能ランスにおいては、固体を含む又は固体を含まない酸素の吹付け方法と、燃焼炎の形成方法とが互いに無関係に可能である。それぞれの方法ステップのために個々の供給管が相応して形成されている。酸素含有ガスの吹付け方法においてはガス流が非常に簡単に励振される。

Description

【発明の詳細な説明】 冶金容器の中の溶融金属の処理方法及び装置 本発明は、請求項1,2,6,9,13及び18の前段に記載の冶金容器の中 の溶融金属、特に真空にされたRH容器の中の溶融金属に固体成分を有しあるい は有しない酸素含有ガスを吹付ける方法と、燃焼炎の生成方法と、それに対応す る装置とに関する。酸素を溶融金属に吹付ける方法及び装置、燃焼物質の混入に より溶融金属を加熱する方法及び装置が公知である。 ヨーロッパ特許出願公開第EP0584814A2号公報からいわゆるトップ ・ブロウ・ランス(top-blow-lance)が公知であり、そのランス開口はラバルノ ズル状に形成された孔を有する。この孔を介して燃焼可能な媒体がランスの主流 の中に注入されることが可能である。酸素及び酸素含有ガスから成る主流はラン スノズルから超音波ではあるが従来の流れ条件の下で流出する。 この文書から公知のランスは、水冷されるジャケットを有する。固体をノズル 式に注入する装置は設けられていない。 固体を添加できる装置は通常は添加装置を有する。ドイツ特許出願第DE20 26780C2号明細書から、容器の蓋の中に差込まれている添加漏斗が公知で あり、この添加漏斗を介して固体、この場合には酸化媒体としての点火剤が溶融 金属に供給されることが可能である。 ドイツ特許出願第DE2918213C2号明細書から公知の溶融金属の冶金 処理方法及び装置では、ただ1つの装置の中で多相処理が可能であり、この場合 、接続フードをそのまま維持しつつ、蓋を貫通案内されている少なくとも1つの 第1の装置(この場合には1つの電極)が、第2の装置(この場合には精製ラン ス)により置換される。 本発明の課題は、構造物の作り直しをすることなしに構造的に簡単な手段によ り、冶金容器の中の溶融金属の処理における異なるステップを、送り込まれるべ きもの(以下媒体という)の送込み率を増加しながら、実行可能である方法及び 一体的構成部品としての適切なランスを提供することにある。上記課題は本発明 により方法請求項1,2及び6及び装置請求項9,13及び18の特徴部分に記 載の特徴により解決される。 本発明により、固体成分を有しあるいは固体成分無しの酸素吹付け方法と、燃 焼炎の形成方法とが互いに無関係に可能である多機能ランスが提案される。それ ぞれの方法ステップにおいて個々の供給管のみが対応して接続され、固体を有す る酸素の吹付けの場合には固体用の導管のみがより深くランスの中に送込まれる 。 それぞれの方法段階において、とりわけ媒体流れ特性を制御することにより媒 体の最大送込み率が可能となる。 酸素含有ガスの吹付け方法においてはガス流がとりわけ簡単な方法で励振され て振動させられる、すなわち縦波の形のガス体は大きい量にもかかわらず極めて ソフトな形で溶融金属の表面に衝突する。 本発明の方法及び装置は、大気圧下でも真空中でも溶融金属を処理するのに適 する。 燃焼炎生成用ランスを使用する場合、酸素主流がパルス化されるだけでなく、 燃焼ガスも励振されて振動させられ、その周波数は、従来の流れ媒体に比して個 々の媒体が大幅に増加しかつより良好に混合するように調整される。酸素のパル ス周波数は、3〜11バールの圧力において60〜600Hzである。燃焼ガス のパルス周波数は類似の大きさを有し、燃焼ガスの圧力は主ガスの圧力に比して 僅かに大きい。燃焼ガスとして天然ガス、コークスガス及び類似のガスが使用さ れる。燃焼ガスは小さい調量で多数のノズルを介して酸素流の中に注入される。 個々のノズルは、ラバルノズル状ランス開口の臨界直径への間隔に依存する所定 角度を有し、この角度は瞬時のガス速度及び実際の振動形式を考慮している。個 々のノズルはそれ自身が振動発生器として形成され、従って簡単な手段により燃 焼ガスは、主流への混合の直前に励振されて振動させられる。 燃焼ガスは、燃焼ガス供給管及び酸素導管により境界を定められているリング 間隙を介して、又は固有の燃焼物質供給管を介して供給される。 酸素及び同時に固体を吹付ける場合、固体供給ランスの開口は、流れ方向で臨 界直径の部分の後ろにまで到達するように位置決めされている。粒子状又は塵埃 状の固体は送出ガスにより搬送される。このガス固体混合気は固体物質送出ラン スの開口で、通過して流れる酸素流により連行される。この効果を更に高めるた めに開口の形状は、開口領域の周縁長が管状固体管の周縁長に比して長くなるよ うに形成されることが提案される。これを最も簡単に実現する方法は、開口領域 の端縁を星状に形成することにある。同一の横断面の場合、高い速度で通過して 流れる酸素ビームは、固体を含有する送出ガスを連行するのに利用するより大き い周縁長を有する。 更に、主流を励起振動する衝突リングを下流でラバルノズル状ランス開口の形 に形成し、これにより、絞りの後の望ましくない障害を回避することが提案され る。 すべての可能なガス量において主ガス流を、ランスの交換無しに最適に励振し て振動させるために、ラバルノズルの臨界直径における狭窄部を調整可能に形成 することが提案される。これを実現するために、構造的に簡単に形成されている ロッカの一端を支承して、ロッカを調整可能に傾動できるようにすることが提案 される。 本発明の1つの実施の形態が添付図面に示されている。 図1は異なる方法を実施するためのすべての構成要素を有するランスの略図、 図2は固体送出ランスの開口領域の略図、図3は燃焼物質ノズルの略図である。 図1はランスを示し、このランスは水導管21と酸素導管11とから成り、酸 素導管11の脚部端部は、酸素導管11に接続されている水分離シールド22に より包囲され、水分離シールド22の脚部端部も水導管21に接続されている。 図1の左側部分には燃焼ガス導管31が設けられ、燃焼ガス導管31は酸素導 管11を包囲し、燃焼ガス供給のためのスリット状自由空間を残している。図1 の右側部分には燃焼ガス供給管32としての管が設けられ、燃焼ガス供給管32 は直接的にランスの脚部端部から頭部端部まで案内されている。個々の媒体であ る水W、燃焼ガスB、固体F、送出ガスG及び酸素Sが個々の管、すなわちラン スのガス供給管接続部12、水供給管23、水排出管24、燃焼ガス供給管接続 部33及び固体供給管42を介して供給される。 酸素導管11の中心には押退け管41が設けられ、押退け管41は、酸素導管 11の中への所与の潜込み深さにおいて固体供給管として使用可能である。 酸素導管11の中には流れ方向で間隔lBを置いてラバルノズル状ランス開口 の臨界直径の前に衝突リング13が固定されている。衝突リング13の下流の側 面はラバルノズル状体15を有する。酸素導管11は狭窄部14を有し、狭窄部 14はラバルノズル状ランス開口の臨界直径を有する。この狭窄部14すなわち 臨界直径14は位置調整部材16により変化できる。 固体無しの純粋な吹付けランスとしてランスを使用する場合、管41は流れ方 向で衝突リング13から前方へ向かって間隔lPの個所で開口する。 固体供給管として管41を使用する場合にはこの管は、この管が衝突リング1 3の自由空間と臨界直径14の狭窄部とを貫通突出し、狭窄部14から下流方向 で間隔iKを有するようにずらされる。 酸素導管11のラバルノズル領域17の中に広がり段部35を有するノズル3 4が設けられている。 ノズル34は、ランス中心軸線lに対する角度αが、個々のノズル34が臨界 直径14から遠くに離れる程に小さくなる。第1のノズル34は少なくとも間隔 lDだけ臨界直径14から間隔を置いている。 個々の矢印は媒体の流れ方向を示す。 図2は星状端縁を有する固体供給管41の開口領域を示す。特別の形状により 固体供給管41は一定の横断面Aを有し、変形部分UVの周縁線は無変形の管UR の周縁線に比して長い。 図3は出力側の広がり段部35を有するノズル34を示す。更にノズルの長さ Ld、振動発生器の長さLg、ノズルの直径DD及び振動発生器の直径DGが示され ている。 参照番号リスト 酸素 11 酸素導管 12 酸素供給管接続部 13 衝突リング 14 狭窄部(臨界直径) 15 ラバルノズル状形状体 16 位置調整部材 17 ラバルノズル 水 21 水導管 22 水分離シールド 23 水供給管 24 水排出管 燃焼ガス 31 燃焼ガス導管 32 燃焼ガス供給管 33 燃焼ガス供給管接続部 34 ノズル 35 広がり段部 固体 41 固体供給管 42 固体供給管接続部 S 酸素 F 固体 W 水 B 燃焼ガス G 送出ガス l ランス主軸線 A 面 DG 振動発生器の直径 DD 燃焼ノズルの直径 DB 絞りの直径 DK 臨界直径 DS 酸素導管の内径 d 固体供給管の内径 lP (酸素における)プレート13に対する管41の間隔 lD 燃焼物質ノズルに対する臨界直径の間隔 ld 臨界直径に対する(固定における)管41の間隔 lK 臨界直径に対する固体供給管の開口の間隔 lB 臨界直径に対する衝突リングの間隔 Ld ノズル長 Lg 発生器長 UV 変形部分の周縁長 UR 管状部の周縁長 α 角度
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月30日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1. 冶金容器の中の溶融金属への酸素含有ガスの吹付け方法において、 a) 酸素又は酸素成分が多いガスが、溶融金属に向いているランスをリング 状に貫流案内されるステップと、 b) 所与の区間案内された後にリング状ガス流が円形流に広げられるステッ プと、 c) 更に前進運動してガス流の外側領域が、リング状絞りとして形成されて いる障害に衝突するステップと、 d) 前記障害に衝突したガス流が逆流し、この逆流ガスは、溶融金属へ向か って流れるガス流に衝突してこのガス流を励振して振動させるステップと、 e) リング状障害の開口を貫流した振動ガス流が次いでラバルノズル状のラ ンス開口の臨界横断面を貫流してこの臨界横断面を超音速で流出するステップと が設けられていること特徴とする冶金容器の中の溶融金属への酸素含有ガスの吹 付け方法。 2. 冶金容器の自由空間の中に燃焼炎を生成するために、 f) 酸素又は酸素ガス含有主流を送出すると同時に燃焼ガスがラバルノズル 状ランス開口へ案内されるステップと、 g) ランス開口の領域内で燃焼ガスが複数の配分管に配分されるステップと 、 h) 前記配分管の中で燃焼ガスが励振されて振動されるステップと、 i) ラバルノズル状ランス開口の内壁の中の前記配分管を貫流して、燃焼ガ スが、ランス中心軸線に対して所定の角度だけ傾斜されて、運動する個別流に供 給されるステップと、 j) ラバル状ランス開口の内部で燃焼ガスの励振された個別流が励振酸素又 は酸素含有主流と良く混合するステップと、 k) 燃焼ガス/酸素混合気がラバル状ランス開口を超音速で流出するステッ プとが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 酸素ガス又は酸素含有ガスの流量がQ=200〜3000Nm3/h で臨界貫流での圧力振幅P=3〜11バールのとき、パルス周波数がf=60〜 900Hzに調整されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。 4. 燃焼ガスのパルス周波数が、p=4〜20バールにおいてf=6〜9 00Hzに調整されることを特徴とする請求項3又は請求項2に記載の方法。 5. 燃焼ガスとして天然ガスが供給されることを特徴とする請求項4に記 載の方法。 6. 冶金容器の中の溶融金属に固体成分により酸素濃度を高くした酸素含 有ガスを吹付ける方法において、 a) 酸素又は酸素成分が多いガスが、溶融金属に向いているランスをリング 状で貫流案内されるステップと、 b) ラバル状のランス開口の臨界直径に到達する前にリング状ガス流の外側 領域が、リング状絞りとして形成されている障害に衝突するステップと、 c) リング状障害に衝突したガス流が逆流し、この逆流ガスが、溶融金属へ 向かって流れる残りのリング状の流れに衝突し、この残りのリング状の流れを励 振して振動させるステップと、 d) 励振された残りのリング流がそのリング形状を維持しつつその障害の側 を通過してランス開口の臨界横断面を貫流するステップと、 e) 酸素ガス又は酸素含有ガスを送出すると同時にこの酸素又は酸素含有ガ スに同軸に、送出ガスにより動かされる微粒子固体がランス開口まで搬送される ステップと、 f) 酸素ガス又は酸素含有ガスの超音速で動くリング状の主流がより緩慢な 流速の固体/ガス混合気を連行し、この固体/ガス混合気と良く混合するステッ プと、 g) 酸素、送出ガス及び固体の混合気が励振されて振動しつつランス開口か ら超音速で流出するステップとが設けられていることを特徴とする請求項1から 請求項5のうちのいずれか1つの請求項に記載の方法。 7. M=60〜250kg/minの流量において0.1〜0.3ミリメ ートルの粒度の固体が供給されることを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 金属固体又は黒鉛含有固体、例えばFe23,Al又はCが供給され ることを特徴とする請求項7に記載の方法。 9. 例えばRH容器の中の真空の中の溶鋼等の冶金容器の中の液状溶融金 属の処理用ランスであって、 前記ランスの頭部領域内の前記ランスのガス案内用内側導管がラバルノズル 状のランス開口を有し、前記ランスはその全長にわたり冷却ジャケットを有し、 前記ランスの脚部端部は酸素及び冷却媒体供給ステーションに接続されている請 求項1の方法を実施するランスにおいて、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径14から前方へ向かってガ ス流れ方向で間隔lBを置いて衝突リング(13)が固定され、間隔lB=0.7 〜0.9×DSであり(ここでDS=前記酸素導管(11)の内径)、前記酸素導 管(11)の脚部端部の中に保持され前記酸素導管(11)に同軸に案内されて 管(41)が設けられ、前記管(41)の頭部は前記衝突リング(13)から前 方へガス流方向で間隔lP=0.1〜0.3×DSの個所で終端していることを特 徴とするランス。 10. 衝突リング(13)が下流に、ラバルノズル状のランス開口に類似の 形状(15)を有することを特徴とする請求項9に記載のランス。 11. 狭窄部(14)が、臨界直径(DK)を調整するために用いる部材( 16)を有することを特徴とする請求項9に記載のランス。 12. 位置調整部材(16)が、一端が支承されているロッカであることを 特徴とする請求項11に記載のランス。 13. 請求項1又は請求項2に記載の方法を実施するためのランスにおいて 、 ラバルノズル状のランス開口の中にノズルが配置され、前記ノズルは供給導 管に接続されており、前記ノズルはその全長にわたり冷却ジャケットを有し、前 記管の脚部端部は酸素供給ステーション、冷却媒体供給ステーション及び燃焼ガ ス供給ステーションに接続され、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径14から前方へ向かってガ ス流れ方向で間隔lBを置いて衝突リング(13)が固定され、間隔lB=0.7 〜0.9×DSであり(ここでDS=前記酸素導管(11)の内径)、前記酸素導 管(11)の脚部端部の中に保持され前記酸素導管(11)に同軸に案内されて 管(41)が設けられ、前記管(41)の頭部は前記衝突リング(13)から前 方へガス流方向で間隔lP=0.1〜0.3×DSの個所で終端し、 少なくとも6つのノズル(34)がそれぞれ1つの水平平面の中の少なくと も3つから成る群として配置され、 前記第1のノズル(34)は狭窄部(14)からlDの間隔を置いて配置さ れ、lD>1.4×DKであり(DK=臨界直径)、 前記ノズル(34)が振動発生器として形成されていることを特徴とするラ ンス。 14. ノズル(34)の数n=9〜60であることを特徴とする請求項13 に記載のランス。 15. ノズル(34)が長さLd=10〜50mm及び直径DD=3〜15m mを有し、 開口側に、振動発生器として用いられる広がり段部(35)が設けられ、前 記広がり段部(35)はDG/DD=1.1〜2.0及びLg/DD=0.3〜1. 8を有し、ただしDGは発生器直径、Lgは発生器長であることを特徴とす る請求項13に記載のランス。 16. ノズル(34)の中心軸線とラバルノズル(17)の内面の母線がな す角度αlが流れ方向でαl=10〜30°であり、 後続のノズル(34)がそれらの順序に依存してその角度が順に小さくなる 正の角度αll〜αnを有することを特徴とする請求項15に記載のランス。 17. 燃焼ガス供給が、燃焼ガス導管(31)及び酸素導管(11)により 形成されているリング状間隙を介してノズル(34)に供給されることを特徴と する請求項13に記載のランス。 18. ノズル(34)が燃焼ガス導管(32)を介して燃焼ガス供給ステー ションに接続されていることを特徴とする請求項13に記載のランス。 19. 送出ガス供給ステーション及び固体供給ステーションを含む固体送出 装置を有し、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径(14)から前方にガス流 方向で間隔lBの個所に衝突リング(13)が固定され、lB=0.7〜0.9× DSであり(DSは前記酸素導管(11)の内径)、 脚部端部に前記酸素導管(11)の中に前記酸素導管(11)に同軸に固体 供給管(41)が設けられ、前記固体供給管(41)は、前記酸素導管(11) の中への潜込み深さが調整可能なようにスライド可能であり、 前記固体供給管(41)の頭部端部の前記酸素導管(11)の中への潜込み 深さが、前記固体供給管(41)が下流で前記衝突リング(13)及び狭窄部す なわち臨界直径DKを越えて間隔lK>0.1×DSの個所で開口するように定め られ、ただしDSは前記酸素導管(11)の内径であることを特徴とする請求項 1又は請求項6に記載の方法を実施するランス。 20. 固体供給管(41)がその開口領域内で、一定の貫通面積において変 形周縁長UV対管状周縁長URの比がUV/UR=1.1〜1.3となるように 変形されていることを特徴とする請求項18に記載のランス。 21. 変形周縁UVの周縁線が星状に形成されていることを特徴とする請求 項19に記載のランス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS, LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX,NO,N Z,PL,RO,RU,SG,SI,SK,TJ,TM ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 シゾフ,アナトーリィ ロシア国、198217 サンクト・ペテルブル グ、ナロードノゴ・オポリチェニヤ 131 −50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冶金容器の中の溶融金属への酸素含有ガスの吹付け方法において、 a) 酸素又は酸素成分が多いガスが、溶融金属に向いているランスをリング 状に貫流案内されるステップと、 b) 所与の区間案内された後にリング状ガス流が円形流に広げられるステッ プと、 c) 更に前進運動してガス流の外側領域が、リング状絞りとして形成されて いる障害に衝突するステップと、 d) 前記障害に衝突したガス流が逆流し、この逆流ガスは、溶融金属へ向か って流れるガス流に衝突してこのガス流を励振して振動させるステップと、 e) リング状障害の開口を貫流した振動ガス流が次いでラバルノズル状のラ ンス開口の臨界横断面を貫流してこの臨界横断面を超音速で流出するステップと が設けられていること特徴とする冶金容器の中の溶融金属への酸素含有ガスの吹 付け方法。 2. 冶金容器の中の溶融金属の上方の冶金容器の自由空間の中に燃焼炎を 生成する方法において、 a) 酸素又は酸素成分が多いガスが、溶融金属に向いているランスをリング 状に貫流案内されるステップと、 b) 所与の区間案内された後にリング状ガス流が円形流に広げられるステッ プと、 c) 更に前進運動してガス流の外側領域が、リング状絞りとして形成されて いる障害に衝突するステップと、 d) 前記障害に衝突したガス流が逆流し、この逆流ガスは、溶融金属へ向か って流れるガス流に衝突してこのガス流を励振して振動させるステップと、 e) リング状障害の開口を貫流した励起振動ガス流が次いでラバルノズル状 のランス開口の臨界横断面を貫流してこの臨界横断面を超音速で流出するステッ プと、 f) 酸素又は酸素ガス含有主流を送出すると同時に燃焼ガスがラバルノズル 状ランス開口ヘ案内されるステップと、 g) ランス開口の領域内で燃焼ガスが複数の配分管に配分されるステップと 、 h) 前記配分管の中で燃焼ガスが励振されて振動されるステップと、 i) ラバルノズル状ランス開口の内壁の中の前記配分管を貫流して、燃焼ガ スが、ランス中心軸線に対して所定の角度だけ傾斜されて、運動する個別流に供 給されるステップと、 j) ラバル状ランス開口の内部で燃焼ガスの励振された個別流が励振された 酸素又は酸素含有主流と良く混合するステップと、 k) 燃焼ガス/酸素混合気がラバル状ランス開口を超音速で流出するステッ プとが設けられていることを特徴とする方法。 3. 酸素ガス又は酸素含有ガスの流量がQ=200〜3000Nm3/h で臨界貫流での圧力振幅P=3〜11バールのとき、パルス周波数がf=60〜 900Hzに調整されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。 4. 燃焼ガスのパルス周波数が、p=4〜20バールにおいてf=6〜9 00Hzに調整されることを特徴とする請求項3又は請求項2に記載の方法。 5. 燃焼ガスとして天然ガスが供給されることを特徴とする請求項4に記 載の方法。 6. 冶金容器の中の溶融金属に固体成分により酸素濃度を高くした酸素含 有ガスを吹付ける方法において、 a) 酸素又は酸素成分が多いガスが溶融金属に向いているランスをリング状 で貫流案内されるステップと、 b) ラバル状のランス開口の臨界直径に到達する前にリング状ガス流の外側 領域が、リング状絞りとして形成されている障害に衝突するステップと、 c) リング状障害に衝突したガス流が逆流し、この逆流ガスが、溶融金属へ 向かって流れる残りのリング状の流れに衝突し、この残りのリング状の流れを励 振して振動させるステップと、 d) 励振されたこのリング流がそのリング形状を維持しつつその障害の側を 通過してランス開口の臨界横断面を貫流するステップと、 e) 酸素ガス又は酸素含有ガスを送出すると同時に、この酸素又は酸素含有 ガスに同軸に、送出ガスにより動かされる微粒子固体がランス開口まで搬送され るステップと、 f) 酸素ガス又は酸素含有ガスの超音速で動くリング状の主流がより緩慢な 流速の固体/ガス混合気を連行し、この固体/ガス混合気と良く混合するステッ プと、 g) 酸素、送出ガス及び固体の混合気が励振されて振動しつつランス開口か ら超音速で流出するステップとが設けられていることを特徴とする方法。 7. M=60〜250kg/minの流量において0.1〜0.3ミリメ ートルの粒度の固体が供給されることを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 金属固体又は黒鉛含有固体、例えばFe23,Al又はCが供給され ることを特徴とする請求項7に記載の方法。 9. 冶金容器の中の液状溶融金属の処理用ランスであって、 前記ランスの頭部領域内の前記ランスの実質的に酸素のガス案内用内側導管 がラバルノズル状のランス開口を有し、前記ランスはその全長にわたり冷却ジャ ケットを有し、前記ランスの脚部端部は酸素及び冷却媒体供給ステーションに接 続されている請求項1の方法を実施するランスにおいて、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径14から前方へ向かってガ ス流れ方向で間隔lBを置いて衝突リング(13)が固定され、間隔lB=0. 7〜0.9×DSであり(ここでDS=前記酸素導管(11)の内径)、前記酸素 導管(11)の脚部端部の中に保持され前記酸素導管(11)に同軸に案内され て管(41)が設けられ、前記管(41)の頭部は前記衝突リング(13)から 前方へガス流方向で間隔lP=0.1〜0.3×DSの個所で終端していることを 特徴とするランス。 10. 衝突リング(13)が下流に、ラバルノズル状のランス開口に類似の 形状(15)を有することを特徴とする請求項9に記載のランス。 11. 狭窄部(14)が、臨界直径(DK)を調整するために用いる部材( 16)を有することを特徴とする請求項9に記載のランス。 12. 位置調整部材(16)が、一端が支承されているロッカであることを 特徴とする請求項11に記載のランス。 13. 冶金容器の中の液状の溶融金属の処理用ランスであって、 前記ランスの頭部の領域内の前記ランスの実質的に酸素であるガスの案内用 内側導管がラバルノズル状のランス開口を有し、前記ランスの中にノズルが配置 され、前記ノズルは供給導管に接続されており、前記ノズルはその全長にわたり 冷却ジャケットを有し、前記管の脚部端部は酸素供給ステーション、冷却媒体供 給ステーション及び燃焼ガス供給ステーションに接続されている請求項2に記載 の方法を実施するランスにおいて、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径14から前方へ向かってガ ス流れ方向で間隔lBを置いて衝突リング(13)が固定され、間隔lB=0.7 〜0.9×DSであり(ここでDS=前記酸素導管(11)の内径)、前記酸素導 管(11)の脚部端部の中に保持され前記酸素導管(11)に同軸に案内されて 管(41)が設けられ、前記管(41)の頭部は前記衝突リング(13)から前 方へガス流方向で間隔lP=0.1〜0.3×DSの個所で終端し、 少なくとも6つのノズル(34)がそれぞれ1つの垂直平面の中の少なくと も3つから成る群として配置され、 前記第1のノズル(34)は狭窄部(14)からlDの間隔を置いて配置さ れ、lD>1.4×DKであり(ここでDK=臨界直径)、 前記ノズル(34)が振動発生器として形成されていることを特徴とするラ ンス。 14. ノズル(34)の数n=6〜60であることを特徴とする請求項13 に記載のランス。 15. ノズル(34)が長さLd=10〜50mm及び直径DD=3〜15m mを有し、 開口側に、振動発生器として用いられる広がり段部(35)が設けられ、前 記広がり段部(35)はDG/DD=1.1〜2.0及びLg/DD=0.3〜1. 8を有し、ただしDGは発生器直径、Lgは発生器長であることを特徴とする請求 項13に記載のランス。 16. ランス(l)の長手方向に垂直な平面と第1のノズル(34)の中心 軸線とのなす角度αlが流れ方向でαl=10〜30°であり、 後続のノズル(34)がそれらの順序に依存してその角度が順に小さくなる 正の角度αll〜αnを有することを特徴とする請求項15に記載のランス。 17. 燃焼ガス供給が、燃焼ガス導管(31)及び酸素導管(11)により 形成されているリング状間隙を介してノズル(34)に供給されることを特徴と する請求項13に記載のランス。 18. ノズル(34)が燃焼ガス導管(32)を介して燃焼ガス供給ステー ションに接続されていることを特徴とする請求項13に記載のランス。 19. 冶金容器の中の液状の溶融金属の処理用ランスであって、 前記ランスの頭部の領域内の前記ランスの実質的に酸素のガスの案内用内側 導管がラバルノズル状のランス開口を有し、前記ランスはその全長にわたり冷却 ジャケットを有し、前記ランスの頭部は酸素及び冷却媒体供給ステーションに接 続され、前記ランスは、送出ガス及び固体供給ステーションを含む固体送出装置 を有する請求項6に記載の方法を実施するランスにおいて、 酸素導管(11)の中に狭窄部すなわち臨界直径(14)から前方にガス流 方向で間隔lBの個所に衝突リング(13)が固定され、lB=0.7〜0.9× DSであり(ここでDSは前記酸素導管(11)の内径)、 脚部端部に前記酸素導管(11)の中に前記酸素導管(11)に同軸に固体 供給管(41)が設けられ、前記固体供給管(41)は、前記酸素導管(11) の中への潜込み深さが調整可能なようにスライド可能であり、 前記固体供給管(41)の頭部端部の前記酸素導管(11)の中への潜込み 深さが、前記固体供給管(41)が下流で前記衝突リング(13)及び狭窄部す なわち臨界直径DKを越えて間隔lK>0.1×DSの個所で開口するように定め られ、ただしDSは前記酸素導管(11)の内径であることを特徴とするランス 。 20. 固体供給管(41)がその開口領域内で、一定の貫通面積において変 形周縁長UV対管状周縁長URの比がUV/UR=1.1〜1.3となるように変形 されていることを特徴とする請求項18に記載のランス。 21. 変形周縁UVの周縁線が星状に形成されていることを特徴とする請求 項19に記載のランス。
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