JPH10508748A - 糖製品又は無糖製品の乾燥押出調理法 - Google Patents

糖製品又は無糖製品の乾燥押出調理法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、シュガー又はシュガーレス増量剤から菓子を製造する方法であって、搬送の下流方向に、a)複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機のバレル内に増量剤を導入する;b)第一の一続きの加熱ゾーン内で該増量剤を押出混合して該増量剤を溶融させる、この際、該第一の一続きの加熱ゾーンは、該増量剤を溶融させるのに最小な時間を包含するように配置されている;c)該溶融した増量剤を該第一の一続きの加熱ゾーンからオリフィスプラグまで押出混合する、この際、該オリフィスプラグは、該増量剤を溶融させるのに最小な時間を包含するように配置されている;d)該溶融した増量剤を、該オリフィスプラグから圧力制御バルブを有する加熱ゾーンまで押出混合する、この際、該圧力制御バルブは、該増量剤を溶融させるのに最小な時間を包含するように配置されている;e)該溶融した増量剤を、該圧力制御バルブを有する該加熱ゾーンからガス抜き口を有する加熱ゾーンまで押出混合する、この際、該ガス抜き口は、菓子の水分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配置されている;及びf)該溶融した増量剤を、該ガス抜き口を有する該加熱ゾーンから該押出機の出口まで押出混合してガラス状菓子を形成する;という工程をこの順で含む方法に関する。この発明は、本発明方法により製造される菓子にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 糖製品又は無糖製品の乾燥押出調理法 発明の背景 発明の分野 本発明は、糖増量剤又は無糖増量剤からの糖菓子又は無糖菓子の連続的製造法 に関する。より特定的には、本法は、増量剤を溶融させるのに最小な時間を包含 するように配置された二軸スクリュー押出機内で増量剤を押出混合することを含 む。この二軸スクリュー押出機には、複数の加熱ゾーン、順向供給スクリュー、 順向圧縮スクリュー、逆向ねじスクリュー、順向混合羽根、オリフィスプラグ、 及び圧力制御バルブが備わっている。この二軸スクリュー押出機には、菓子の水 分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配置されたガ ス抜き口も備わっている。背景の説明 菓子配合物の製造は、歴史的に周知であるのでここ数年あまり変わっていない 。菓子製品は“硬質”菓子又は“軟質”菓子のいずれかとして分類される。一般 に、硬質菓子は、非晶質又はガラス状態に保持された糖増量剤及び他の炭水化物 増量剤の混合物から構成されるキャンディベースを有している。このキャンディ ベースは、一般に約92重量%までの糖、約55重量%までのコーンシロップ、 及び約0.1〜約5重量%の水を含有する糖の固体シロップと考えられる。この シロップ成分は、一般にスクロース及びコーンシロップから製造されるが、他の 材料を含んでもよい。風味剤、甘味剤、酸味剤、及び着色剤の如き更なる成分も 加えることができる。菓子配合物は、火炎調理機、減圧調理機、及び高速常圧調 理機とも呼ばれる引っ掻き表面調理機(scraped-surface cooker)を包含する方 法の如き慣用法により、定型的に製造される。 高度煮沸無糖製品(high-boiled sugarless product)の使用は、国際市場及び 国内市場の両方で興味を持たれている。かかる菓子の製造についての問題は、許 容できる最終製品水分を達成するためには、現行の典型的配合物が、通常の調理 温度(290〜330°F)よりも高い温度を必要とすることである。これら高 温範囲は、現行の調理システムをそれらの作動上限(340°Fで120psi )まで押し上げる。この高い調理温度では、イソマルトキャンディベースの排出 粘度が慣用的な製造配合物と比較して非常に低い。この低粘度のイソマルトキャ ンディベースでは、減圧排出の間に乏しい水蒸気除去性しかなく残りの製造段階 の間の取扱いが困難になる。イソマルトは、比較的低い水溶性しか有さないので 、増量剤を加工するのに追加の水と高温が要求される。調理機運転の予備溶解段 階において長い時間混合することも、イソマルトを溶液に維持するのに役立つ。 糖菓子の押出調理法は、British Food Manufacturing Industries Research A ssociation,Research Reports No.496,December,1984におけるように周知で ある。同方向回転式二軸スクリュー押出機内でチューインガムを連続製造して二 軸ガムベース注入機を用いることにより集塊を少なくする方法が、米国特許第5 ,135,760号に開示されている。同方向回転式二軸スクリュー押出機内で還 元性ポリサッカライドとポリオールからポリデキストロースを製造する方法が、 米国特許第5,051,500号に開示されている。発明の要旨 本発明は、糖増量剤又は無糖増量剤から菓子を製造する方法であって、搬送の 下流方向に、 a)複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機のバレル内に増量剤を導 入する; b)第一の一続きの加熱ゾーン内で該増量剤を押出混合して該増量剤を溶融さ せる、この際、該第一の一続きの加熱ゾーンは、該増量剤を溶融させるのに最小 な時間を包含するように配置されている; c)該溶融した増量剤を該第一の一続きの加熱ゾーンからオリフィスプラグま で押出混合する、この際、該オリフィスプラグは、該増量剤を溶融させるのに最 小な時間を包含するように配置されている; d)該溶融した増量剤を、該オリフィスプラグから圧力制御バルブを有する加 熱ゾーンまで押出混合する、この際、該圧力制御バルブは、該増量剤を溶融させ るのに最小な時間を包含するように配置されている; e)該溶融した増量剤を、該圧力制御バルブを有する該加熱ゾーンからガス抜 き口を有する加熱ゾーンまで押出混合する、この際、該ガス抜き口は、菓子の水 分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配置されてい る;及び f)該溶融した増量剤を、該ガス抜き口を有する該加熱ゾーンから該押出機の 出口まで押出混合してガラス状菓子を形成する; という工程をこの順で含む方法に関する。 本発明は、本発明の方法により製造される菓子にも関する。図面の簡単な説明 図1は、本発明の方法に従って、糖増量剤又は無糖増量剤から菓子を連続的に 製造するように配置された二軸スクリュー押出機の説明図である。発明の詳細な説明 本発明は、糖増量剤又は無糖増量剤からの菓子を連続的に製造する方法に関す る。より特定的には、本法は、増量剤を溶融させるのに最小な時間を包含するよ うに配置された二軸スクリュー押出機内で増量剤を押出混合することを含む。こ の二軸スクリュー押出機には、複数の加熱ゾーン、順向供給スクリュー、順向圧 縮スクリュー、逆向ねじスクリュー、順向混合羽根、オリフィスプラグ、及び圧 力制御バルブが備わっている。この二軸スクリュー押出機には、菓子の水分を約 2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配置されたガス抜き 口も備わっている。増量剤は、押出機内に導入され、そして温和な圧力及び温度 作動条件下でマクロ及びミクロ分子レベルで緊密に混合されて均質な調理菓子製 品を形成する。押出機内における増量剤の短い滞留時間の故に、本発明の方法は 、製品劣化を最小限にし、そして慣用的なキャンディ調理方法よりもエネルギー コストを有意に軽減させる。本法は、溶媒を用いることなしに低揮発性調理菓子 を製造するための、簡単で一工程で迅速かつ多用途に使え比較的安価でかつ効率 的な方法である。この製品は、続く運転で使えるように、押出機の内部で又は外 部で冷却することができる。この発明は、本発明の方法により製造される菓子に も関する。 本明細書で用いる“ガラス状菓子”という用語は、硬い糖又は無糖のガラス状 の非晶質のキャンディ製品を意味する。そのキャンディベースは、普通には最終 組成物の約92重量%までの糖及び約55重量%までのコーンシロップ、及び約 0.1〜約5重量%、好ましくは約0.1〜約4重量%、より好ましくは約0.5 〜約2重量%の水を含有する固体シロップであることができる。 キャンディベースの糖成分又は無糖成分は、単糖類;二糖類;多糖類;糖アル コール;ポリデキストロース、つまりPfizer,Inc.,Groton,Connecticut によ り販売されているポリマーの如きランダムに結合したグルコースポリマー;イ −D−グルコピラノシル−1,6−マンニトール及びα−D−グルコピラノシル 物;水素化ヘキソース;水素化二糖類;及びそれらの混合物からなるがこれらに 限定されないものの群から選択される如き菓子製品の製造に普通に用いられるあ らゆる増量剤材料であることができる。 適する糖増量剤には、キシロース、リブロース、グルコース(デキストロース )、マンノース、ガラクトース、フルクトース(レブロース)、スクロース、マ ルトース、転化糖、部分加水分解澱粉とコーンシロップ固体の如き単糖類、二糖 類及び多糖類、及びそれらの混合物が含まれる。スクロース及びコーンシロップ 固体の混合物が好ましい糖増量剤である。 適する糖アルコール増量剤には、ソルビトール、キシリトール、マンニトール 、ガラクチトール、マルチトール、イソマルト、水素化澱粉加水分解物、及びそ れらの混合物が含まれる。 好ましい態様においては、増量剤はイソマルトである。経済的理由から、イソ マルトが10〜50重量%で存在するイソマルトと水素化澱粉加水分解物の混合 物を用いるのが好ましい。 本発明を実施するに際して、増量剤は一般に粉末化又は顆粒化された形で用い られるが、押出調理は高水分(30〜40%)増量剤にも適用可能である。この 場合、増量剤を押出機に導入する前にフラッシュドラム内に予め水をさっとかけ ておく。 本発明の方法を実施するのに好ましい複数ゾーン押出機は、異なるピッチ及び 長さの個別の搬送及び混練要素から構成される二本の互いに噛み合うスクリュー シャフトを有する二軸スクリュー押出機である。本発明の実施に際して同方向回 転式又は逆方向回転式二軸スクリュー押出機のいずれも使用できるが、好ましい 態様では、APV Baker Model No.MPF-80-D 又はその同等物の如き同方向回転式 二軸スクリュー押出機が用いられる。それぞれの噛み合うスクリューは、バレル 内の八角断面図を有する内腔内で同方向に回転する。好ましくは、この二軸スク リュー押出機は、順向供給スクリュー、順向圧縮スクリュー、逆向ねじスクリュ ー、順向混合羽根、オリフィスプラグ、圧力制御バルブ、例えば、バレルバルブ 、及びガス抜き口が備わっている。順向供給スクリューは、最小の抵抗で物を順 方向に移動させる。順向圧縮スクリューは、物に圧力を生じさせる。逆向ねじス クリューは、より速い溶融のためにスクリュー内における物の滞留時間を増加さ せる。順向混合羽根は、物の均質性を確実にする。この押出装置の羽根要素は、 単一方向の流動物内の種々の成分を、それら成分を損ない得る高温及び高圧を生 じさせることなく混合できるように、種々の角度で取り付けることができる。オ リフィスプラグ及び圧力制御バルブは、スクリュー内における物の全体滞留時間 を制御しそして物を加圧下で常圧区分に導入して水が飛んでゆくのを容易にする 。オリフィスプラグは、材料の流れを制御できるように2つのオリフィスディス クを包含するように配置されていてもよい。圧力制御バルブは、水蒸気を押出機 から逃がせるように制御装置を包含するように配置されていてもよい。ガス抜き 口は、水蒸気が押出機を出てゆくのを可能にする。ガス抜き口は、水蒸気を押出 機から逃がせるように減圧装置を包含するように配置されていてもよい。場合に より、内温を追跡するために押出機内に熱電対を包含させてもよい。 本発明の方法を実施するのに有用な押出機バレルの上部は、以下に記載する種 々の任意成分を導入するための多数の入口を有することもできる。成分の導入に 用いられない入口は、密閉系にするために封止される。幾つかの任意成分の導入 の順序は、技術者が選択すべき事柄である。最終キャンディ製品は、種々の成分 用の異なる入口を選択することによって、注文生産することができる。 できたキャンディは、鋳型内に直接入れることにより、又はキャンディ塊を適 度に練ったなら加工可能な大きさに切るか若しくは他の慣用的な方法を用いるこ とにより、所望の形状に形造ることができるガラス状塊として得られる。望まれ る最終製品の形状及び大きさに依存して、種々の成形技術を用いることができる 。硬質菓子の組成及び製造の一般的な説明は、H.A.Lieberman,Pharmaceutical Dosage Forms: Tablets,Volume1(1980),Marcel Dekker,Inc.,New York,N. Y. pp.339-469 に見出すことができる。なお、その開示内容は、参照により本 明細書内に組み入れられるものとする。 糖増量剤又は無糖増量剤から菓子を連続的に製造するための本発明の方法は、 図1を参照することにより最もよく理解できる。図1は、本発明の実施について の好ましい態様において配置された、APV Baker Model No.MPV-80-D の如き二 軸スクリュー押出機を示す。本発明は、好ましい態様との関連で記載されかつ説 明されるが、本出願人は、本発明の精神から逸脱することなく修飾法及び変法が 用いられ得ることを意図している。 図1に示すように、増量剤は、供給速度の正確さを確保するらめに、二軸スク リュー押出機の供給ホッパーからゾーン1の中に減量スクリュー供給装置を介し て供給される。ゾーン1及び2には、順向供給スクリューが配置されていて、増 量剤を終始一定して下流に移動させて供給入口における増量剤の停滞を防止する 。ゾーン3には、順向圧縮スクリューが配置されていて、増量剤の温度及び圧力 を上げて増量剤を予備溶融する。ゾーン4には、逆向ねじスクリューが配置され ていて、増量剤を高剪断下でしばらくその場所に保持して増量剤の溶融を完全に する。ゾーン5には、順向圧縮スクリューが配置されていて、溶融した増量剤の 圧力を上げてゾーン5とゾーン6の間のオリフィスディスクプラグの抵抗に打ち 勝てるようにする。このオリフィスディスクプラグの抵抗は、オリフィスの表面 積の関数であって、ゾーン6における圧力制御バルブ、例えば、バレルバルブを 開けるか又は閉めることにより制御され得る。オリフィスの大きさが小さければ 小さいほど、オリフィスは抵抗を与えるので、増量剤はオリフィスの上流により 長く保持される。調理の程度は、オリフィスの上流での増量剤の保持時間に依存 する。ゾーン6には、順向供給スクリューが配置されていて、増量剤を下流に移 動させてオリフィスプラグからはなれさせる。ゾーン7には、順向混合羽根が配 置 されていて、少量の粒子が溶融することなしにスクリュー配列を通過してきた場 合に、その増量剤を混合してそれを確実に均質にする。ゾーン7にも、ガス抜き 口が配置されていて、低温で増量剤溶融物から水を除去する。ゾーン8には、順 向供給スクリューが配置されていて、ゾーン7の非移送性混合羽根から増量剤を 引きはなれさせる。ゾーン9には、順向圧縮スクリューが配置されていて、増量 剤溶融物の圧力を上げてこの二軸スクリュー押出機の末端部でその溶融物を無理 やりダイプレートに通過させる。 押出機の各ゾーンは、適当な予め決められた温度設定ポイントを有する。ゾー ン1及び2は80±5°Fに;ゾーン3は200±5°Fに;ゾーン4は350 ±5°Fに;ゾーン5、6、7、8及び9は400±5°Fに等しくなるように 設定されている。各ゾーンの現実の温度は、もちろん用いられる増量剤の熱容量 に依存するであろうから、その設定ポイントから変動し得るであろう。 増量剤は、ゾーン1に約50〜約400lbs/h、好ましくは約100〜約 200lbs/hの供給速度で供給される。押出機ゾーンを貫く搬送の下方向に 増量剤を搬送するために、約80〜約200rpm、好ましくは約80〜約12 0rpmの混合速度が用いられる。 高水分(30〜40%)糖アルコール又は他の増量剤が粉末化又は顆粒化され た形の増量剤の代わりに用いられる押出し方法については、増量剤を押出機内に 導入する前にフラッシュドラム内に予め水をさっとかける。フラッシュドラム運 転温度は、200〜400°F、好ましくは230〜260°Fであり、減圧は 15〜25インチ水銀、好ましくは18〜21インチ水銀である。フラッシュド ラムは、増量剤の水分を6〜10%まで低下させるであろう。次いで、増量剤は 、上記したように押出機のゾーン1に供給され得る。 好ましい態様を説明するために、イソマルトを代表的増量剤として上のように 配置された二軸スクリュー押出機で用いた。イソマルトを供給ホッパーからゾー ン1の中に室温及び100〜200lbs/hの供給速度で供給した。押出機の 混合速度を100rpmに設定しそしてイソマルトを上記したように二軸スクリ ュー押出機の下方向に搬送した。各ゾーンにおける現実の温度は、この混合過程 の間に測定した:ゾーン1/72°F;ゾーン2/83°F;ゾーン3/190 ° F;ゾーン4/345°F;ゾーン5/347°F;ゾーン6/358°F;ゾ ーン7/337°F;ゾーン8/344°F;ゾーン9/355°F。二軸スク リュー押出機の末端部でダイプレートを無理やり通した押出しイソマルトキャン ディ塊を鋳型内に入れて冷やした。続いて、キャンディの水分をカール・フィッ シャー水分分析器により測定した。全ての押出したサンプルは、約2%未満の水 分を有した。殆どのサンプルは透明で認められるほどの気泡はなかった。 有効量の種々の慣用的成分を、本発明の実施に際して形成される菓子に含める ことができる。本明細書において先に記載したように、これら成分は、押出機の 任意の入口から添加しても増量剤と混合してもよい。これら成分に含まれるもの は、強烈甘味剤、着色剤、風味剤、充填剤等である。充填剤は、炭酸カルシウム 、タルク、炭酸マグネシウム、アルミナ、リン酸二カルシウム等の如きミネラル であることができる。保存剤の如き当業者に知られている他の慣用的な菓子添加 剤も本キャンディ中に用いることができる。 強烈甘味剤は、スクロースの甘味強度よりもかなり大きな甘味強度を有する甘 味剤である。適する高度甘味剤には、ジヒドロカルコン類、モネリン、Stevia R ebaudiana(ステビオサイド類)、及びグリチルリチン;サッカリン及びその可 溶性塩;サイクラメート及びその塩;3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3 −オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド(Acesulfame)及びその塩; L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル(Aspartame)、L− α−アスパルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)−D −アラニンアミド水和物(Alitame)、L−アスパルチル−L−フェニルグリセ リン及びL−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロフェニルグリシンのメチルエ ステル、L−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロ−L−フェニルアラニン、及 びL−アスパルチル−L−(1−シクロヘキセン)アラニンの如き1−アスパラ ギン酸由来甘味剤;及びクロロデオキシスクロース及びクロロデオキシガラクト スクロース、好ましくは4,1',6'−トリクロロ−4,1',6'−トリデオキシガ ラクトスクロース、又は4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシ ル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フルクトフラノシド、つま 体が含まれる。 強烈甘味剤は、増量剤の50ppm〜0.3重量%の範囲で存在することがで きる。この甘味剤は、増量剤とは別に添加しても増量剤と混合して添加してもよ い。 用いることができる風味剤には、天然及び/又は合成風味剤の如き当業者に知 られている風味剤が含まれる。これら風味剤は、合成風味油及び風味芳香性物質 及び/又は油;植物、葉、花弁、果実等から誘導される含油樹脂及び抽出物;及 びそれらの組み合わせから選ぶことができる。非限定的な代表的風味油には、ス ペアミント油、シナモン油、ヒメコウジの油(サリチル酸メチル)、ペパーミン ト油、丁字油、月桂樹油、アニス油、ユーカリ油、タイム油、シダー葉油、ニク ズクの油、オールスパイス、セージの油、メース、ビターアーモンドの油、及び カッシア油が含まれる。また、有用な風味剤は、バニラ、及びレモン、オレンジ 、ライム、グレープフルーツを含む柑橘油、及びリンゴ、セイヨウナシ、ピーチ 、ブドウ、イチゴ、キイチゴ、サクランボ、プラム、パイナップル、アンズ等を 含む果実エッセンスの如き人工、天然及び合成果実風味剤である。これら風味剤 は、液体形態で用いても固体形態で用いてもよく、そして個々に用いても混合物 で用いてもよい。よく用いられる風味剤には、ペパーミントの如きミント、メン トール、人工バニラ、シナモン誘導体、及び種々の果実風味剤が含まれ、個々に 用いても混合物で用いてもよい。 他の有用な風味剤には、酢酸シンナミル、シンナムアルデヒド、シトラールジ エチルアセタール、酢酸ジヒドロカルビル、ギ酸オイゲニル、p−メチルアニソ ール、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アニスアルデヒド、シンナムアル デヒド、シトラール、即ち、α−シトラール、ネラール、即ち、β−シトラール 、デカナール、エチルバニリン、ヘリオトロープ、即ち、ピペロナール、バニリ ン、α−アミルシンナムアルデヒド、ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、シ トロネラール、デカナール、アルデヒドC−8、アルデヒドC−9、アルデヒド C−12、2−エチルブチルアルデヒド、ヘキサナール、即ち、トランス−2, トリルアルデヒド、ベラトルムアルデヒド、2,6−ジメチル−5−ヘプテナー ル、即ち、メロナール、2,6−ジメチルオクタナール、及び2−ドデセナール の如 きアルデヒド及びエステルが含まれる。 一般に、National Academy of Sciences によるChemicals Used in Food Proc essing,publication 1274,pp.63-258 に記載されたものの如きあらゆる風味 剤及び食品添加物を用いることができる。本発明の風味剤は、風味が最初にはじ けるように及び/又は風味が長時間持続するように、当該技術分野で周知の多く の異なる物理的形態で用いることができる。そのような物理的形態には、噴霧乾 燥形態、粉末化形態、及びビーズ形態の如き自由な形態、及びカプセル化形態、 及びそれらの混合形態が含まれるが、それらに限定されない。 本発明で用いられる風味剤の量は、普通、最終キャンディ組成物のタイプ、個 別の風味、用いられる増量剤、及び望まれる風味の強度の如き要因によって決め られる。かくして、風味剤の量は、最終製品に望まれる結果が得られるように変 動させることができ、そしてかかる変動は、過度の実験を行うことなく当業者が 行うことができる。キャンディでは、風味剤は、一般に約0.02〜約5重量% 、好ましくは約0.1〜約2重量%、より好ましくは約0.8〜約1.8重量%で ある。 本発明で有用な着色剤は、所望の色を生み出すのに有効な量で用いられる。こ れら着色剤には顔料が含まれ、約6重量%までの量で加えてもよい。好ましい顔 料、つまり二酸化チタンを約2重量%、好ましくは約1重量%未満で加えること ができる。着色剤には、天然食品着色剤及び食品、医薬及び化粧用途に適する染 料も含まれる。これら着色剤は、F.D.& C.染料及びレーキとして知られている 。上述の用途に許容できる材料は、好ましくは水溶性である。非限定的な例には 、5,5−インジゴ錫ジスルホン酸のジナトリウム塩であるF.D.& C.Blue No.2 として知られているインジゴイド染料が含まれる。同じく、F.D.& C.Green No .1として知られている染料は、トリフェニルメタン染料を含み、4−〔4−(N −エチル−p−スルホニウムベンジルアミノ)ジフェニルメチレン〕−〔1−( N−エチル−N−p−スルホニウムベンジル)−δ−2,5−シクロヘキサジエ ンイミン〕のモノナトリウム塩である。全てのF.D.& C.着色剤の完全な掲載及 びそれらの対応する化学構造は、Kirk-Othmer Encyclopedia of Chhemical Tech nology,3rd Edition,Volume 5,pp.857-884 に見出すことができる。な お、このテキストは参照により本明細書中に組み入れられるものとする。 本発明は、更に、搬送の下流方向に、 a)複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機のバレル内に増量剤を導 入する; b)該押出機の第一の一続きの加熱ゾーン内で該増量剤を押出混合して該増量 剤を溶融させる、この際、該第一の一続きの加熱ゾーンは、該増量剤を溶融させ るのに最小な時間を包含するように配置されている; c)該溶融した増量剤を該第一の一続きの加熱ゾーンからオリフィスプラグま で押出混合して通過させる、この際、該オリフィスプラグは、該増量剤を溶融さ せるのに最小な時間を包含するように配置されている; d)該溶融した増量剤を、該オリフィスプラグから圧力制御バルブを有する加 熱ゾーンまで押出混合して通過させる、この際、該圧力制御バルブは、該増量剤 を溶融させるのに最小な時間を包含するように配置されている; e)該溶融した増量剤を、該圧力制御バルブを有する該加熱ゾーンからガス抜 き口を有する加熱ゾーンまで押出混合して通過させる、この際、該ガス抜き口は 、菓子の水分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配 置されている;及び f)該溶融した増量剤を、ガス抜き口を有する該加熱ゾーンから該押出機バレ ルの出口まで押出混合して通過させて、最小限の気泡しか有さないガラス状菓子 の形態にある溶融した増量剤を形成する; という工程をこの順で含む方法により製造される、糖増量剤又は無糖増量剤を含 む菓子に向けられている。 本発明をこのように説明してきたが、本発明を多くのやり方で変化させてもよ いことは自明であろう。かかる変更は、本発明の精神及び範囲から逸脱したもの として見なされるべきではなく、かかる全ての修飾は、以下の請求の範囲内に含 まれる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 溶融した増量剤を、該ガス抜き口を有する該加熱ゾーン から該押出機の出口まで押出混合してガラス状菓子を形 成する;という工程をこの順で含む方法に関する。この 発明は、本発明方法により製造される菓子にも関する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 糖増量剤又は無糖増量剤から菓子を製造する方法であって、搬送の下流 方向に、 a)複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機のバレル内に増量剤を導 入する; b)第一の一続きの加熱ゾーン内で該増量剤を押出混合して該増量剤を溶融さ せる、この際、該第一の一続きの加熱ゾーンは、該増量剤を溶融させるのに最小 な時間を包含するように配置されている; c)該溶融した増量剤を該第一の一続きの加熱ゾーンからオリフィスプラグま で押出混合する、この際、該オリフィスプラグは、該増量剤を溶融させるのに最 小な時間を包含するように配置されている; d)該溶融した増量剤を、該オリフィスプラグから圧力制御バルブを有する加 熱ゾーンまで押出混合する、この際、該圧力制御バルブは、該増量剤を溶融させ るのに最小な時間を包含するように配置されている; e)該溶融した増量剤を、該圧力制御バルブを有する該加熱ゾーンからガス抜 き口を有する加熱ゾーンまで押出混合する、この際、該ガス抜き口は、菓子の水 分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配置されてい る;及び f)該溶融した増量剤を、該ガス抜き口を有する該加熱ゾーンから該押出機の 出口まで押出混合してガラス状菓子を形成する; という工程をこの順で含む方法。 2. 糖増量剤又は無糖増量剤が、単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール、 ポリデキストロース、マルトデキストリン、水素化ヘキソース、水素化二糖類、 及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1の方法。 3. 増量剤が、キシロース、リブロース、グルコース(デキストロース)、 マンノース、ガラクトース、フルクトース(レブロース)、スクロース、マルト ース、転化糖、部分加水分解澱粉、コーンシロップ固体、及びそれらの混合物か らなる群から選択される糖である、請求項2の方法。 4. 増量剤が、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ガラクチトー ル、マルチトール、イソマルト、水素化澱粉加水分解物、及びそれらの混合物か らなる群から選択される糖アルコールである、請求項2の方法。 5. 増量剤がイソマルトと水素化澱粉加水分解物との混合物である、請求項 4の方法。 6. 増量剤がイソマルトである、請求項4の方法。 7. 増量剤が、二軸スクリュー押出機のバレル内にスクリュー供給装置を介 して供給される、請求項1の方法。 8. 第一の一続きの加熱ゾーンが、搬送の下流方向に、順向供給スクリュー 、順向圧縮スクリュー、逆向ねじスクリュー、及び順向圧縮スクリューをそれぞ れ包含するように配置されている、請求項1の方法。 9. オリフィスプラグが、材料の流れを制御できるように2つのオリフィス ディスクを包含するように配置されている、請求項1の方法。 10.圧力制御バルブが、水蒸気を該押出機から逃がせるように制御装置を包 含するように配置されている、請求項1の方法。 11.圧力制御バルブを有する加熱ゾーンが、更に順向供給スクリューを含む 、請求項1の方法。 12.ガス抜き口が、水蒸気を該押出機から逃がせるように減圧装置を包含す るように配置されている、請求項1の方法。 13.ガス抜き口を有する加熱ゾーンが更に順向混合羽根含む、請求項1の方 法。 14.ガス抜き口を有する加熱ゾーンと押出機の出口の間に順向圧縮スクリュ ーを更に含む、請求項1の方法。 15.複数の加熱ゾーンを備えた該二軸スクリュー押出機が、搬送の下流方向 に9ゾーンを含む方法であって、ゾーン1が順向供給スクリューを含み、ゾーン 2が順向供給スクリューを含み、ゾーン3が順向圧縮スクリューを含み、ゾーン 4が逆向ねじスクリューを含み、ゾーン5が順向圧縮スクリューとオリフィスプ ラグを含み、ゾーン6が順向供給スクリューと圧力制御バルブを含み、ゾーン7 が順向混合羽根とガス抜き口を含み、ゾーン8が順向供給スクリューを含み、そ してゾーン9が順向圧縮スクリューを含む、請求項1の方法。 16.搬送の下流方向に、 a)複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機のバレル内に増量剤を導 入する; b)該押出機の第一の一続きの加熱ゾーン内で該増量剤を押出混合して該増量 剤を溶融させる、この際、該第一の一続きの加熱ゾーンは、該増量剤を溶融させ るのに最小な時間を包含するように配置されている; c)該溶融した増量剤を該第一の一続きの加熱ゾーンからオリフィスプラグま で押出混合して通過させる、この際、該オリフィスプラグは、該増量剤を溶融さ せるのに最小な時間を包含するように配置されている; d)該溶融した増量剤を、該オリフィスプラグから圧力制御バルブを有する加 熱ゾーンまで押出混合して通過させる、この際、該圧力制御バルブは、該増量剤 を溶融させるのに最小な時間を包含するように配置されている; e)該溶融した増量剤を、該圧力制御バルブを有する該加熱ゾーンからガス抜 き口を有する加熱ゾーンまで押出混合して通過させる、この際、該ガス抜き口は 、菓子の水分を約2%未満に減少させるのに最小な蒸発時間を包含するように配 置されている;及び f)該溶融した増量剤を、ガス抜き口を有する該加熱ゾーンから該押出機バレ ルの出口まで押出混合して通過させて、最小限の気泡しか有さないガラス状菓子 の形態にある溶融した増量剤を形成する; という工程をこの順で含む方法により製造される、糖増量剤又は無糖増量剤を含 む菓子。 17.糖増量剤又は無糖増量剤が、単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール、 ポリデキストロース、マルトデキストリン、水素化ヘキソース、水素化二糖類、 及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項16の菓子。 18.増量剤が、キシロース、リブロース、グルコース(デキストロース)、 マンノース、ガラクトース、フルクトース(レブロース)、スクロース、マルト ース、転化糖、部分加水分解澱粉、コーンシロップ固体、及びそれらの混合物か らなる群から選択される糖である、請求項17の菓子。 19.増量剤が、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ガラクチトー ル、マルチトール、イソマルト、水素化澱粉加水分解物、及びそれらの混合物か らなる群から選択される糖アルコールである、請求項17の菓子。 20.増量剤がイソマルトと水素化澱粉加水分解物との混合物である、請求項 19の菓子。 21.増量剤がイソマルトである、請求項19の菓子。 22.複数の加熱ゾーンを備えた二軸スクリュー押出機が、搬送の下流方向に 9ゾーンを含む請求項19の菓子であって、ゾーン1が順向供給スクリューを含 み、ゾーン2が順向供給スクリューを含み、ゾーン3が順向圧縮スクリューを含 み、ゾーン4が逆向ねじスクリューを含み、ゾーン5が順向圧縮スクリューとオ リフィスプラグを含み、ゾーン6が順向供給スクリューと圧力制御バルブを含み 、ゾーン7が順向混合羽根とガス抜き口を含み、ゾーン8が順向供給スクリュー を含み、そしてゾーン9が順向圧縮スクリューを含む、請求項19の菓子。
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