JPH10507950A - 皮膚接触部材 - Google Patents

皮膚接触部材

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JPH10507950A JP8514692A JP51469296A JPH10507950A JP H10507950 A JPH10507950 A JP H10507950A JP 8514692 A JP8514692 A JP 8514692A JP 51469296 A JP51469296 A JP 51469296A JP H10507950 A JPH10507950 A JP H10507950A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、湿式ひげそり型のかみそりブレードカートリッジのアセンブリーおよびひげそりシステムにおいて使用するための改良された皮膚接触部材(64)に関する。本発明の1つの態様によれば、(a)熱可塑性樹脂から作られ、その中に開口を有するシース層(72)および(b)内部のひげそり助剤を含有するコア領域(70)からなる、2成分の調節放出性ひげそり装置が提供される。潜在的に、この装置は表面の外観を維持し、ひげそり助剤を調節放出し、ひげそり助剤の分解を最小にし、そしてひげそり助剤がストリップの中に捕捉されるのを防止する。さらに、ひげそり助剤への低融点の添加剤の添加が可能となり、そして潤滑ストリップ複合物におけるひげそり助剤とひげそり助剤の担体、例えばポリスチレン、との間の相溶性が決定的ではなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚接触部材 本発明は、湿式ひげそり型のかみそりブレードカートリッジのアセンブリーお よびひげそりシステムにおいて使用するための改良された皮膚接触部材に関する 。本発明は、概括的に言えば、かみそりが皮膚を横切って引かれるとき、ひげそ り助剤を送出す立体配置を有する、皮膚接触キャップおよび/またはガード表面 を提供することにある。適当なひげそり助剤は、潤滑剤、ひげ柔軟剤、かみそり クリーナー、薬剤、化粧品またはそれらの組み合わせを包含する。本発明は、ま た、本発明の皮膚接触部材を製造する新規な方法にも関する。 湿式ひげそり型のひげそりシステムにおいて、皮膚を横切るかみそりの摩擦抵 抗、毛を切るために必要な力、および前もって存在している皮膚の損傷への刺激 のような因子はある程度のひげそりの不快を発生することがある。不快、および 湿式ひげそりシステムに付随する他の問題は、ひげそり助剤を皮膚に適用するこ とによって軽減させることができる。ひげそり助剤は、ひげそりの前、間に、ま たは後に適用することができる。多数の問題は、前および後に適用されるひげそ り助剤の使用に付随する。前に適用されるひげそり助剤は蒸発するか、またはか みそりの反復するストロークにより適用部位から運び去られることがある。後に 適用されるひげそり助剤はひげそりの間に皮膚上に存在せず、こうしてひげそり 助剤の適用は望ましくない影響を防止するために遅すぎることがある。前および 後に適用されるひげそり助剤は、ひげそりプロセスに追加の工程を追加する。 ひげそり助剤、例えば、潤滑剤、ひげ柔軟剤、かみそりクレンザー、薬剤、化 粧品またはそれらの組み合わせをかみそりの中に組み込むことが提案され、この 組み込みは、例えば、ひげそり助剤をかみそりのみぞの中に沈着させること、か みそりの1またはそれより多い成形ポリマー状成分の中にひげそり助剤を直接混 入すること、かみそりにひげそり助剤複合物を接着固定すること、およびひげそ り助剤複合物とかみそりとの間の機械的接続を使用ことによって達成された。水 溶性ひげそり助剤、例えばポリエチレンオキシド、は非水溶性物質、例えばポリ スチレンポリマー、と混合されて、不溶性ポリマー/可溶性ひげそり助剤複合物 が形成されている(Booth、米国特許第4,170,821号およびRog ers、米国特許第5,113,585号各明細書)。複合物は単一または複数 のブレードのひげそりシステムのかみそりおよびひげそりカートリッジ構造物上 に、1またはそれより多いひげそり刃に隣接して取付けられている。水へ暴露す ると、水溶性ひげそり助剤は複合物から皮膚上に滲出する。これらの複合物は最 初の数回のひげそりにおいてひげそり助剤を大量に放出し、引き続くひげそりに おいてひげそり助剤を非常に少なく放出する傾向がある。さらに、比較的大量の ひげそり助剤物質(80重量%まで)および比較的少ない量の水不溶性マトリッ クス物質(20重量%程度に少ない)を有する押出された複合物は、比較的弱く 、組立ておよび使用の双方において、機械的に破壊する傾向がある。不溶性マト リックス物質の量を増加させると、機械的強さを増加させることができる。しか しながら、このような増加はひげそり助剤物質の放出を減少させる。 商用潤滑ストリップ、特に高いレベルのポリエチレンオキシドの潤滑剤を有す るストリップ、例えば、米国特許第4,170,821号(Booth)および 米国特許第5,113,585号(Rogers)各明細書に記載されているス トリップ、は、使用後、劣化する傾向がある。滲出速度はひげそりの過程の間に 変化し、そして典型的には約50%のポリエチレンオキシドがストリップの中に 捕捉されている。ポリオクス(Polyox)担体(すなわち、非水溶性マトリ ックス物質)の選択は、低い溶融温度または軟化温度を有しかつポリエチレンオ キシドと少なくとも部分的に混和可能である担体に限定される。さらに、ストリ ップはほぼ180℃の高温において製造されるので、添加剤、例えば、芳香物質 および可塑剤、はストリップの中に混入することが困難である。 米国特許第4,872,263号明細書(Etheredge、III、19 89年10月10日発行)には、特定の酸性石鹸を含浸させた多孔質マトリック スから構成された潤滑装置が開示されている。潤滑剤が急速に浸蝕過ぎるのを防 止しかつ皮膚上の滑らかな「マッサージ」効果を提供するするために、含浸され たマトリックスは水不溶性有孔シート物質でカバーされている。これらの潤滑装 置は商業的に成功しなかった。これらの潤滑装置は、マトリックスがシートでカ バーされたデザインを必要とする追加のアセンブリーのために、高価である。ま た、かみそりのカートリッジに接着剤で添付するとき、それらは膨潤し、離層す る傾向がある。さらに、柔軟な多孔質マトリックスはかみそりのカートリッジに ストリップを添付する経済的機械的手段にそぐわない。 開口を有する外側表面層および内部のひげそり助剤を含有する層からなる、2 成分の調節放出性ひげそり装置を製造できることを我々は証明した。この装置の 使用から得られる潜在的利点は、1)均一な表面の外観を維持すること、2)1 〜4回のひげそり後のひげそり助剤のほぼ零次の放出を達成すること、3)物質 の分解を最小にすること、4)装置の中に捕捉されるひげそり助剤物質を最小に すること、5)製造が容易であるひげそり助剤装置を提供すること、および/ま たは6)かみそりカートリッジシステムが容易に組み込まれるひげそり助剤装置 を提供することである。本発明のこれらおよび他の目的は、下記の説明から明ら かとなるであろう。 本発明の1つの態様によれば、(a)熱可塑性樹脂から作られ、その中に開口 を有するシース層および(b)内部のひげそり助剤を含有するコア領域からなる 、2成分の調節放出性ひげそり装置が提供される。この装置は、(1)共押出ま たは2色(すなわち、2成分)の成形によるか、または(2)表面層およびひげ そ り助剤を、別々に、押出または成形し、次いで後に組み立てることによって作ら れた、ストリップ、かみそりガード、かみそりキャップ、かみそりプラットホー ムまたはかみそりハウジングの形態であることができる。潜在的に、装置は表面 の外観を維持し、ひげそり助剤を調節放出し、ひげそり助剤の分解を最小にし、 そしてひげそり助剤がストリップの中に捕捉されるのを防止する。さらに、低融 点の添加剤をひげそり助剤へ添加することが可能となり、そして潤滑ストリップ 複合物におけるひげそり助剤とひげそり助剤の担体、例えばポリスチレン、との 間の相溶性が決定的ではなくなる。 第1図は、本発明によるかみそりユニットの斜視図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取った断面図である。 第3図は、本発明による他のかみそりユニットの断面図である。 第4図は、本発明による皮膚接触部材の拡大斜視図である。 第5図は、第4図の線3−3に沿って取った断面図である。 第6図は、第2図の中に見出される皮膚接触部材42の断面図である。 第7図は、第3図の皮膚接触部材の製造に適当な押出ダイの略断面線図である 。 第8図〜第11図は、本発明による別の皮膚接触部材の拡大斜視図である。 第12図は、ひげそり助剤の放出/理論的ひげそりの回数のプロットであり、 従来の潤滑ストリップと本発明による潤滑ストリップとを比較する。 図面を参照すると、第1図および第2図に示すひげそりユニット10は耐衝撃 性ポリスチレンから成形された基部またはプラットホーム部材12を含む。プラ ットホーム部材12はかみそりのハンドルおよびガード構造物16に取付けるた めの一体のカップリングみぞ構造物14を含む。構造物16は横方向に延びる前 方の皮膚接触表面18を定める。プラットホーム12の上表面上に、鋭くされた 刃22を有する鋼の前ブレード20、鋭くされた刃26を有する鋼の後ブレード 24、ならびにブレード20および24を間隔を置いて位置する関係に維持する アルミニウムのスペーサー部材28が位置する。キャップ部材30は耐衝撃性ポ リスチレンから成形され、そして後方の皮膚接触表面34を定める本体部分32 を有する。後方の皮膚接触表面34は前方に突起する端壁36の間を横方向に延 び、そしてブレード刃26から後方に配置された前刃38を有する。一体化され たリベット部分40は横方向に延びる本体部分32から下方に延び、そしてブレ ード20および24、スペーサー28、およびプラットホーム12中の孔を通過 して、キャップ30、ブレード20、24およびスペーサー28をプラットホー ム12上に固定する。皮膚接触部材42は皮膚接触表面34に接着剤で添付され ている。 第3図に示すひげそりユニット50は米国特許第4,586,255号明細書 (Jacobson)(引用することによって本明細書の一部とされる)に示さ れる型を有し、そして前部54および後部56を有する本体52を含む。ガード 部材58、前ブレードユニット60および後ブレードユニット62は、本体52 に弾性的に固定されている。細長い挿入部材64の形態のひげそり助剤複合物は 、後部56の開口66の中に摩擦的にロックされている。 第4図〜第6図および第8図〜第11図は、本発明についての変化を一般的に 描写するものである。本明細書おいて使用するとき、用語「コア」は断面で検査 したとき皮膚接触部材の内部を意味する。コアは典型的には皮膚接触部材を通し て軸に沿って延びる。軸は中央軸である必要はない。図面はコアを70として表 示する。本発明の態様は、少なくとも1つのコア要素を有する。本明細書おいて 使用するとき、用語「シース」はコア物質70の上の1またはそれより多い外側 コーティング層を意味する。図面はシースを72として表示する。 本発明の2成分の調節放出性ひげそり装置は内部のコアを取り囲む外側シース から成るが、前記コアはひげそり助剤、例えば、水溶性ポリマーおよび添加剤を 含有する。皮膚接触表面74は内部の開口を有する不溶性層、または柔らかい層 、 例えば、使用中に多孔質となる商用ストリップ(ポリエチレンオキシド/ポリス チレン)であることができる。 再び図面、特に第3図、を参照すると、細長い皮膚接触部材64が示されてい る。部材64は皮膚接触表面74と細長い挿入要素76とを有する。挿入部材7 6は、第3図に示されるように開口の中に摩擦的にロックされるように設計され ている。皮膚接触部材は、さらに、シース物質で取り囲まれたひげそり助剤含有 コア材料70を含んでなる。シース物質は、添加剤を皮膚に放出するために、少 なくとも1つの孔を含む。好ましくは、シースは約3〜約30個の孔、最も好ま しくは10〜15個の孔、を含み、これらの孔は皮膚接触表面74に沿って均一 に分布する。孔の直径は選択された特定のひげそり助剤に依存して変化する。し かしながら、約0.020〜約0.040インチの孔の直径のときに、最良の結 果が観察された。孔の直径は好ましくは約0.035インチである。孔は円形で ある必要はなく、任意の形状の孔が満足すべきものであることに注意すべきであ る。例えば、第7図〜第11図を参照のこと。皮膚接触表面に沿った孔面積は重 要である。好ましくは、孔面積は約0.0005〜約0.0250平方インチで ある。高いレベルのポリエチレンオキシドの潤滑剤をコアにおいて利用するとき 、約0.0125平方インチの孔面積は好ましい。多数のひげそり助剤は水との 接触のとき膨潤する傾向がある。不溶性マトリックス物質内でこれらの膨潤性ひ げそり助剤を結合することによって、膨潤の程度を変更して美的に不快な結果を 防止することができる。最も好ましい孔のパターンは第4図〜第5図に示されて いる。 ひげそり助剤物質は、下記のものからなる群より選択される。ポリエチレンオ キシド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセル ロース、ポリビニルイミダゾリン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコ ール、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、シリコーンコポリマー、スクロー スステアレート、ビタミンE、石鹸、界面活性剤、ペンテノール、アロエ、可塑 剤、例えばポリエチレングリコール、あごひげ柔軟剤、追加の潤滑剤、例えばシ リコーンオイル、TeflonRポリテトラフルオロエチレン粉末(デュポン社 製)、およびワックス、精油、例えばメントール、樟脳、ユージノール、オイカ リプトール、サフロールおよびメチルサリシレート、粘着付与剤、例えばHer cules Regalrez 1094および1126、非揮発性冷却剤、皮 膚鎮静剤(skin−soothing agent)とシクロデキストリンと の包接錯体、芳香物質、止痒剤/反対刺激物質、抗菌/角質溶解物質、例えばレ ゾルシノール、抗炎症剤、例えばカンディラ(Candilla)ワックスおよ びグリシレチン酸、収れん薬、例えば硫酸亜鉛、界面活性剤、例えばプルロニッ クおよびイコノール物質、相溶性化剤、例えばスチレン−b−EOコポリマー、 およびそれらの組み合わせ。これらのひげそり助剤は表面から放出されて、ひげ そりを改善する。これらの成分はコアを通して分散させることができ、さらに、 外側シースは少量のこれらのひげそり助剤を含有することもできる。 好ましくは、ひげそり助剤は水溶性または水混和可能の物質である。しかしな がら、非水溶性添加剤が水溶性コア成分とともに運搬されることができるかぎり 、非水溶性添加剤を混入することもできる。 好ましいひげそり助剤は潤滑性水溶性ポリマーを含んでなる。このような水溶 性ポリマーは、好ましくは、コア物質の少なくとも50重量%、より好ましくは 少なくとも60重量%、を構成する。より好ましい水溶性ポリマーはポリエチレ ンオキシドであり、これらは一般にPOLYOX(ユニオン・カーバイド・コー ポレーションから入手可能である)またはALKOX(メイセイ・ケミカルス・ ワークス、日本国京都)として知られている。これらのポリエチレンオキシドは 好ましくは約100,000〜6×106、最も好ましくは約300,000〜 5×106、の分子量を有する。最も好ましいポリエチレンオキシドは、約40 〜80%の約5×106の平均分子量を有するポリエチレンオキシド(例えば、 POLYOX COAGULANT)および約60〜20%の約300,000 の平均分子量を有するポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX WSR− N−750)のブレンドを含んでなる。また、ポリエチレンオキシドのブレンド は、有利には、約10重量%までの低分子量(すなわち、分子量<10,000 )のポリエチレングリコール、PEG−100を含有することができる。 また、ひげそり助剤は、有利には、非揮発性冷却剤または皮膚鎮静剤とシクロ デキストリンとの包接錯体を、好ましくはコア物質の約25重量%まで、最も好 ましくは10〜20重量%の量において、含んでなる。 非揮発性冷却剤とは、皮膚に対して生理学的冷却作用を有し、そしてメントー ルよりも感知可能な程度に低い揮発性を有する物質を意味する。好ましくは、非 揮発性冷却剤は、熱重量分析(例えば、20℃/分の温度上昇において、デュポ ン社の951熱重量分析を使用する)に付したとき、150℃の温度においてそ の初期重量の少なくとも50%、より好ましくは160℃の温度においてその初 期重量の少なくとも80%、最も好ましくは175℃の温度においてその初期重 量の少なくとも50%、を保持する物質であろう。 利用できる適当な冷却剤は、下記のものを包含する。非揮発性メントール類似 体、例えば、メンチルラクテート、メンチルエトキシアセテート、メントングリ セリンアセタール、3−1−メトキシプロパン−1,2−ジオール、エチル1− メンチルカーボネート、(1S,3S,4R)−p−メント−8−エン−3−オ ール、メンチルピロリドンカルボキレート、N−置換−p−メンタン−3−カル ボキシアミド(米国特許第4,136,163号明細書に記載されている、これ は引用することによって本明細書の一部とされる)、例えば、N−エチル−p− メンタン−3−カルボキシアミド、下式アクリル系カルボキシアミド (式中、R’およびR”は、別々である場合、各々水素、C1−C5アルキルまた はC1−C8ヒドロキシアルキルであり、そして合計8個を超えない炭素原子を提 供し、ただしR’が水素であるとき、R”はまた6個までの炭素原子のアルキル カルボキシアルキルであることができ、R’およびR”は、一緒になったとき、 6個までの炭素原子のアルキレン基を表し、これにより窒素の複素環を形成し、 アルキレン鎖は必要に応じて酸素により中断され、R1は水素またはC1−C5ア ルキルであり、そしてR2およびR3は各々C1−C5アルキルである)(例えば、 アクリルカルボキシアミドは米国特許第4,153,679号明細書に記載され ており、これは引用することによって本明細書の一部とされる)、例えば、N, 2,3−トリメチル-2−イソプロピルブタンアミド、およびケタール冷却剤( WO93/23005号明細書に記載されており、これは引用することによって 本明細書の一部とされる)、例えば、1−メントン―/d−イソメントングリセ リンケタール。 シクロデキストリン包接錯体において利用できる適当な皮膚鎮静剤の例は、メ ントール、樟脳、ユージノール、オイカプリトール、サフロール、メチルサリシ レート、および前述のメントール類似体である。任意の適当なシクロデキストリ ンを利用して、包接錯体、例えば、アルファーシクロデキストリン、ベーターデ キストリン、ガンマーシクロデキストリンおよび変性シクロデキストリン、例え ば、ヒドロキシプロピル―ベータ―シクロデキストリン、メチル―ベータ―シク ロデキストリン、およびアセチル―ベータ―シクロデキストリンを生成させるこ とができる。好ましいシクロデキストリンはベータ―シクロデキストリンおよび ガンマーシクロデキストリンである。 ひげそり助剤がシクロデキストリン包接錯体を含んでなるとき、コア物質は、 また、有利には約10重量%まで、好ましくは約2〜7重量%、の置換剤を含ん でなることができ、前記置換剤は水と接触したとき包接錯体から皮膚鎮静剤を置 換し、これにより使用の間にコア物質からの皮膚鎮静剤の放出を増強する。置換 剤はひげそりシステムと形成する錯体よりも、シクロデキストリンといっそう安 定な錯体を形成させることができ、こうして、ひげそり助剤が水と接触したとき 、錯体から皮膚鎮静剤を置換する物質である。適当な置換剤の例は、界面活性剤 、安息香酸、およびある種のアミン(例えば、尿素)である。 前述の冷却剤、シクロデキストリンおよび置換剤に関するそれ以上の詳細は、 下記の同時継続米国出願明細書の中に見出すことができ、それらの開示は引用す ることによって本明細書の一部とされる。発明の名称「皮膚鎮静剤およびシクロ デキストリンの包接錯体を有するひげそり助剤複合物」、(Shaving Aid Compos ite with An Inclusion Complex of A Skin-Soothing Agent And A Cyclodextri n)1995年6月30日提出;および発明の名称「非揮発性冷却剤を有するひ げそり助剤複合物」(Shaving Aid Composite with A Non-Volatile Cooling Ag ent)、1995年6月30日提出。 コア物質は、約0〜約50重量%、好ましくは約0〜約20重量%、の水不溶 性マトリックス、および約50〜約100重量%、好ましくは約80〜約100 重量%、のひげそり助剤物質を含む。適当な水不溶性マトリックス物質は、例え ば、ナイロン、エチレン酢酸ビニル(EVA)、ポリエチレン、ポリプロピレン 、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリスチレン―ブタジエン、ポリアセタール、 ポリフェノール/ポリスチレンのブレンド(例えば、商品名NORELのポリマ ー)、およびそれらの組み合わせである。 シース物質は、最初に製造されたとき、および十分な量の水不溶性物質が皮膚 接触部材の中から外に滲出した後、皮膚接触部材全体に適切な機械的強さを与え るために十分な機械的強さおよび剛性をもたなくてはならない。好ましくは、シ ース領域は少なくとも35重量%、最も好ましくは少なくとも40重量%、の水 不溶性ポリマー、特に熱可塑性樹脂、を含んでなる。本発明において使用するた めに適当なシース物質の例は、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン(ポリスチ レン―ブタジエン)、ポリプロピレン、充填剤入りポリプロピレン、ポリエチレ ン、ナイロン、およびブレンド、例えば、70%ナイロン/30%ポリエチレン オキシド、60%ポリスチレン/40%ポリエチレンオキシド、である。好まし いシース物質は、耐衝撃性ポリスチレン、ポリスチレン、エチレン酢酸ビニル( EVA)およびそれらの組み合わせである。水不溶性ポリマーに加えて、シース 領域は、また、多少の水溶性ポリマー、例えば、ポリエチレンオキシドを含むこ とができるが、一般に、シース領域の構造保全性を維持するために、約65重量 %以下の、好ましくは60重量%より少ない、水溶性ポリマーを含む。必要に応 じて、シース物質は添加剤、例えば、潤滑剤または可塑剤、充填剤、例えばCa CO3、および着色剤、例えばTiO2、を含むことができる。 本発明の1つの態様において、シース物質およびコア物質が別々に着色された 物質(例えば、白色に着色されたシースおよび青色に着色されたコア)から作ら れるとき、摩耗指示効果が発生する。コア物質は使用を通して皮膚接触部材の中 から外に滲出する。十分に使用されると、コア内の着色領域は滲出する。皮膚接 触表面に沿って放出孔を検査することによって、ひげそりユニットおよび/また は皮膚接触表面がそれらの有効寿命に到達したという指示をユーザーは得る。好 ましい態様において、コア物質は白色であるポリエチレンオキシド/ポリスチレ ン混合物から成り、そしてシースはインジゴチン(Indigotine)FD &C#2染料で着色されたナイロンおよび/またはスチレンからなる。 本発明によれば、皮膚接触部材は、接着剤、例えばロクタイト・スーパー・ボ ンダー(Loctite Super Bonder)499、により、機械的 ロック機構により、熱溶接により、またはそれらの組み合わせにより添付される ことができる。 装置は2色(2成分)の成形または共押出によるか、または表面層およびひげ そり助剤を別々に押出または成形し、次いで後にアセンブリーすることによって 製造されたストリップであることができる。次いで、装置をかみそりカートリッ ジ上に接着またはスナップで取り付ける。また、装置は2色の成形により製造さ れたかみそりキャップ、プラットホーム、またはハウジングであることができる 。例えば、1)孔を有する表面は成形または2色の成形により製造することがで き、そして2)溝を有する表面は成形により製造することができる。押出法およ び共押出法は、資本および熟練した労働をそれほど必要としないので、好ましい 。ストリップを共押出するとき、孔を皮膚接触部材の中に形成させなくてはなら ない。孔はシースの中に下記の任意の方法により形成される。孔開け、レーザー 、水噴射、型押しまたは穿刺。ひげそり助剤および表面層は異なるバレル温度に おいて加工されて、物質の分解を最小とすべきである。液体および粉末を包含す る機能的添加剤をひげそり助剤の中に容易に混入するために、二軸スクリュー押 出機は押出法および共押出法において使用される一軸スクリュー押出機の代替物 として考慮すべきである。最適なシース物質は硬い表面から適度に硬い表面を有 する。 好ましい皮膚接触部材は共押出により製造され、ここでシースは少なくとも皮 膚接触表面74上に存在する。シースおよびコアのポリマー状物質の特質および 相対部分は、最初に製造されたとき、および十分な量の水不溶性物質が皮膚接触 部材の中から外に滲出した後、皮膚接触部材が適切な機械的強さを有するような ものであり、水溶性物質の量は、1またはそれより多いブレードの全体の期待さ れる寿命の間、有効なひげそりの補助、例えば、潤滑を提供するために十分であ る量である。シース物質の機能は、追加の剛性を提供するばかりでなく、かつま たひげそり助剤を計量して放出することである。従来の皮膚接触部材、例えば、 米国特許第5,063,667号、米国特許第5,095,619号および米国 特許第5,113,585号各明細書に記載されている皮膚接触部材において、 有意な量のひげそり助剤物質は不溶性マトリックス内に捕捉されている。ひげそ り助剤の濃度を増加することによって、拡散は増加し、そしてより効率よい送出 しが達成される。さらに、不溶性マトリックスをコア物質に添加する場合、不溶 性マトリックスは、また、多少の追加の機械的強さを提供する。 第7図は、本発明の皮膚接触部材の製造に適当な押出機の長さより下の略断面 線図である。コア物質を押込ダイ51の中に押出スクリュー、ホットメルトまた は他の適当な手段により供給する。コアの入口52において、緊密なコアオリフ ィス53はシース物質と直面し、ここでダイの物質の流れの横断面において見る とき、コアはシース物質により囲まれる。次いで、囲まれたコアはダイ出口55 に進行し、ここで連続の皮膚接触部材を硬化および/または引落して適当な寸法 とすることができる。共押出しの一般的説明については下記の参考文献を参照の こと。Levi、Plastics Extrusion Technology Handbook、Industrial PressI nc.、pp.168−188(1981)(引用することによって本明細書の一 部とされる)。連続の皮膚接触部材が製造された後、ストランドはさらに加工さ れるために送られ、ここでストランドは典型的には正しい大きさに引落され、そ してかみそりブレードのカートリッジの本体の中への差込みに適当な長さに切断 される。この切断はナイフエッジによる切断、レーザーまたは水噴射により達成 することができる。本発明の皮膚接触表面は典型的には長方形であり、幅が約0 .05インチ〜約0.1インチでありそして長さが約1.2インチである。 2成分の装置によると、ひげそり助剤を比較的低い温度において加工して、物 質の分解を減少させることができる。例えば、ポリエチレンオキシドは、従来の ストリップ、すなわち、不溶性マトリックスの潤滑ストリップにおけるポリエチ レンオキシドに要求される温度よりも低い温度において加工されることができる 。ひげそり助剤は水溶性ポリマー、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリエチレ ングリコール、およびポリビニルアルコールおよびその他から製造することがで きる。添加剤、例えば、香料、加湿剤、ビタミンE、および可塑剤およびその他 をひげそり助剤に容易に添加することができる。また、水不溶性物質が表面の開 口を通して運ばれることができるかぎり、添加剤は水不溶性物質であることがで きる。ひげそり助剤は成形または押出するとができるが、押出法が好ましい。 ひげそり助剤の滲出速度は表面の厚さ、開口の数および形状、および表面の構 造(多孔質または非多孔質)に依存する。また、使用の間にひげそり助剤を装置 に添加できるように、表面層を除去可能にすることができる。 同等の態様は本発明の一部分であると考えられる。例えば、長方形でない皮膚 接触表面の区域(例えば、卵形)および平らでない表面のパターンを利用するこ とができる。また、これらおよび他の同等の態様が本発明において考えられる。 本発明およびそれを製造し、使用する方法は下記の諸例から明らかであろう。 例1〜8 表1に記載するのようなひげそり助剤を、ほぼ表に記載されている温度におい て、第7図におけるような断面を有する装置に共押出した。典型的な仕上げられ た幅は、2%より小さい引落し後において、1/8インチである。これらの装置 は追加のアセンブリーを必要としない。共押出ラインは2つの3/4”HBIシ ステム90押出機(Haake製)、および共押出しダイを含む。共押出された 装置の表面層は示すようなバレル温度において混合物から製造し、そしてひげそ り助剤は示した物質から製造した。孔のパターンは第4図のパターンにおいて直 径0.030インチのドリルでカットする。仕上げられたストリップはナイフエ ッジのカッターで1.25インチの長さにカットされて、13個の孔/ストリッ プが形成される。 例9および10 カートリッジの重量損失(乾燥)を数回のシミュレートしたin vitro ひげそり試験の過程にわたってモニターした。これらのin vitro試験は 平均的なin vivoひげそりによく相関すると、我々は考える。結果は第1 2図としてプロットする通りである。このプロットが示すように、例10におい て、治療レベルの潤滑剤は、第4回のひげそり後において、ほぼ零次の放出プロ フィルで送出され続ける。しかしながら、例9(対照)においては、非常に低い レベルが提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N (72)発明者 ベイディン,フランク イー. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、シチ ュエイト、マーフィス、レイン、6 (72)発明者 ドウ,シリバリ、ティー. アメリカ合衆国メリーランド州、ゲイザス バーグ、ウォーカー、ハウス、ロード、ナ ンバー2、9916 (72)発明者 ロジャーズ,ブライアン エイ. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、サウ ス、ボストン、ウェスト、サード、ストリ ート、ナンバー2、106 (72)発明者 リム,リー ケイ. アメリカ合衆国メリーランド州、ベセス ダ、ウィルソン、レイン、5508

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 熱可塑性樹脂から構成された細長いシース領域と、前記シース領域を通 して軸方向に延びるひげそり助剤含有コア領域とを具備してなり、前記シース領 域は複数の開口をさらに含み、前記開口はひげそりの間のひげそり助剤の放出を 促進する、湿式ひげそり型のひげそりシステムにおいて使用するための皮膚接触 部材。 2. 前記シース領域がその少なくとも1つの外側表面に沿って延びる細長い 皮膚接触表面をさらに具備する、請求項1に記載の皮膚接触部材。 3. 前記ひげそり助剤が、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、 ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミダゾリン 、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリヒドロキシエチルメタ クリレート、シリコーンコポリマー、スクロースステアレート、ビタミンE、石 鹸、界面活性剤、ペンテノール、アロエ、精油、可塑剤、あごひげ柔軟剤、追加 の潤滑剤、ポリテトラフルオロエチレン粉末、ワックス、メントール、ユージノ ール、オイカリプトール、サフロールおよびメチルサリシレート、粘着付与剤、 非揮発性冷却剤、皮膚鎮静剤とシクロデキストリンとの包接錯体、芳香物質、止 痒剤/反対刺激物質、抗菌/角質溶解物質、抗炎症剤、収れん薬、相溶性化剤お よびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項2に記載の皮膚接触 部材。 4. 前記コア領域が、0〜約50重量%のナイロン、エチレン酢酸ビニル、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリスチレン― ブタジエン、ポリアセタール、ポリフェノール/ポリスチレンのブレンド、およ びそれらの組み合わせからなる群より選択される水不溶性マトリックス物質を含 む、請求項3に記載の皮膚接触部材。 5. 前記開口が約0.0005〜約0.0250平方インチの孔面積を有す る、請求項4に記載の皮膚接触部材。 6. 約0.020〜約0.040インチの直径を有する約3〜約30個の円 形孔を具備する、請求項5に記載の皮膚接触部材。 7. 前記シース領域がポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン、ポリプロピレ ン、充填剤入りポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、およびそれらのブレ ンドからなる群より選択される熱可塑性樹脂を含んでなる、請求項6に記載の皮 膚接触部材。 8. 前記シース領域が耐衝撃性ポリスチレン、ポリスチレン、エチレン酢酸 ビニルおよびそれらの組み合わせからなる群より選択される熱可塑性樹脂を含ん でなる、請求項7に記載の皮膚接触部材。 9. 前記シース領域および前記コア領域が異なる色を有する物質から作られ ており、そのようなコアの色の非存在が、皮膚接触部材が添付されているかみそ りの事実上の寿命の目安をユーザーを与える、請求項8に記載の皮膚接触部材。 10. ブレード部材と、前記ブレード部材のひげそり刃に隣接して外部の皮 膚接触部材を定める構造物とを具備してなり、前記皮膚接触部材が請求項1〜9 のいずれか一項において定義されたものである、ひげそりシステム。 11. 前記コア領域が25重量%までの非揮発性冷却剤を含んでなる、請求 項10に記載のひげそりシステム。 12. 前記冷却剤がメンチルラクテート、メンチルエトキシアセテート、メ ントングリセリンアセタール、3−1−メトキシプロパン−1,2−ジオール、 エチル1−メンチルカーボネート、(1S,3S,4R)−p−メント−8−エ ン−3−オール、メンチルピロリドンカルボキレート、N−エチル−p−メンタ ン−3−カルボキレート、およびN,2,3−トリメチル−2−イソプロピルブ タンアミドから選択される、請求項11に記載のひげそりシステム。 13. 前記コア領域が25重量%までの皮膚鎮静剤とシクロデキストリンと の包接錯体を含んでなる、請求項10に記載のひげそりシステム。 14. 前記皮膚鎮静剤がメントール、樟脳、メンチルラクテート、メンチル エトキシアセテート、メントングリセリンアセタール、3−1−メトキシプロパ ン−1,2−ジオール、エチル1−メンチルカーボネート、(1S,3S,4R )−p−メント−8−エン−3−オール、メンチルピロリドンカルボキレート、 N−エチル−p−メンタン−3−カルボキシアミド、およびN,2,3−トリメ チル−2−イソプロピルブタンアミドから選択される、請求項13に記載のひげ そりシステム。 15. 前記コア領域が約10重量%の置換剤をさらに含み、前記置換剤が水 と接触したとき包接錯体から皮膚鎮静剤を置換する、請求項13に記載のひげそ りシステム。 16. 前記シース領域が少なくとも35重量%のポリスチレンまたは耐衝撃 性ポリスチレンを含んでなり、そして前記コア領域が少なくとも50重量%のポ リエチレンオキシドを含んでなる、請求項10、11または13に記載のひげそ りシステム。
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