JP2000513592A - ひげそりシステム - Google Patents

ひげそりシステム

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JP2000513592A JP08503992A JP50399296A JP2000513592A JP 2000513592 A JP2000513592 A JP 2000513592A JP 08503992 A JP08503992 A JP 08503992A JP 50399296 A JP50399296 A JP 50399296A JP 2000513592 A JP2000513592 A JP 2000513592A
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(57)【要約】 本発明の1つの面によれば、少なくとも1つの刃(20、24)と、刃先に隣接して使用者の皮膚と接触する表面(74)を有する皮膚接触部材(64)とを含んでなるひげそりユニット(10)が提供される。ひげそりユニットは、カミソリのハンドルに連結しまたはそれから分離することができる使い捨てカートリッジ型であるか、または1または2以上の刃が鈍くなったとき、カミソリ全体をユニットとして廃棄するようにハンドルと一体であることができる。1または2以上の刃先は皮膚接触表面と共同して、所望の形状寸法を有する構造物を形成する。皮膚接触部材(64)は、水不溶性マトリックス物質と有効量のひげそり助剤物質との混合物から作られた細長いシース(72)と、前記シース(72)を通して軸方向に延びる剛性コア(70)物質とから構成されている。コア(70)の軸方向部分は中央の軸を通る必要はない。

Description

【発明の詳細な説明】 ひげそりシステム 本発明は、カミソリの刃のカートリッジアセンブリーにおいて使用される、改 良された皮膚接触部材および湿式ひげそり型のひげそりシステムに関するもので ある。本発明は、概括的に言えば、皮膚接触キャップおよび/または皮膚を横切 るカミソリの摩擦抵抗を減少させる立体配置を有するガード表面を提供すること に帰する。本発明は、また、本発明の皮膚接触部材を製造する新規な方法に関す るものである。 湿式ひげそり型のひげそりシステムにおいて、皮膚を横切るカミソリの摩擦抵 抗、毛を切るために必要な力、および前もって存在する皮膚の損傷の刺激のよう な因子はある程度のひげそりの不快を発生させることがある。不快、および湿式 ひげそりシステムに付随する他の問題は、皮膚にひげそり助剤を適用することに よって軽減することができる。ひげそり助剤は、ひげそりの前、途中、または後 に適用することができる。前もって適用された、および後に適用されたひげそり 助剤の使用において、多数の問題が発生する。前もって適用されたひげそり助剤 は蒸発するか、またはカミソリの反復したストロークにより適用部位から除去さ れることがある。後に適用されたひげそり助剤はひげそりの途中に存在せず、こ うしてひげそり助剤の適用は不都合な影響を防止するためには遅過ぎることがあ る。前もって適用された、および後に適用されたひげそり助剤の双方は、ひげそ りプロセスに追加の工程を付加する。 例えば、ひげそり助剤をカミソリのみぞに配置するか、またはカミソリの1ま たはそれより多い成形されたポリマー状成分の中にひげそり助剤を直接組み込む か、またはカミソリにひげそり助剤の複合体を接着固定するか、またはひげそり 助剤の複合体とカミソリとの間に機械的接続を使用することによって、ひげそり 助剤、例えば、潤滑剤、ほおひげ柔軟剤、カミソリクレンザー、医薬品、化粧品 またはそれらの組み合わせ、をカミソリの中に組み込むという提案がなされてき ている。水溶性ひげそり助剤、例えばポリエチレンオキシド、を非水溶性物質、 例えば、ポリスチレンポリマー、と混合して、不溶性ポリマー/可溶性ひげそり 助剤複合体が形成された。この複合体は、単一または複数の刃のひげそりシステ ムのカミソリおよびひげそりカートリッジ構造物に、1または2以上の刃先に隣 接して取り付けられた。水に暴露されると、水溶性ひげそり助剤は複合体から皮 膚上に滲出する。 比較的大量のひげそり助剤物質(80重量%まで)および比較的少量の水不溶 性マトリックス物質(20重量%程度に少ない)を有する押出された複合体は、 アセンブリーおよび使用の双方において、比較的弱くかつ機械的に壊れる傾向を 有する。マトリックス物質の量を増加させると、機械的強さを増加させることが できる。しかしながら、このような増加はひげそり物質の放出性を減少させる。 本発明の1つの面によれば、少なくとも1つの刃と、刃先に隣接して使用者の 皮膚と接触する表面を有する皮膚接触部材とを含んでなるひげそりユニットが提 供される。ひげそりユニットはカミソリのハンドルに連結しかつ分離することが できる使い捨てカートリッジ型であるか、または1または2以上の刃が鈍くなっ たとき、カミソリ全体がユニットとして廃棄されるように、ハンドルと一体であ ることができる。1または2以上の刃先は皮膚接触表面と共同して、所望の形状 寸法を有する構造物を定める。皮膚接触部材は、水不溶性マトリックス物質と有 効量のひげそり助剤物質との混合物から作られた細長いシースと、前記シースを 通して軸方向に延びる剛性コア物質とから構成されている。コアの軸方向の位置 は、中央の軸を通る必要はない。 改良された機械的強さを有する皮膚接触部材を提供することが望まれている。 また、改良されたひげそり助剤物質の解放特性を有する皮膚接触部材を提供す ることも望まれている。 さらに、摩耗を示す皮膚接触部材を提供することが望まれている。 第1図は、本発明によるカミソリユニットの斜視図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取った断面図である。 第3図は、本発明による他のカミソリユニットの斜視図である。 第4図は、本発明の皮膚接触部材の拡大斜視図である。 第5図は、第4図の線3−3に沿って取った断面図である。 第6図〜第7図は、別のコアの形状寸法が描写されている、第5図に従う断面 図である。 第8図は、他の断面描写である。 第9図は、第4図の皮膚接触部材を製造するために適当な押出ダイの略断面線 図である。 第1図および第2図に示すひげそりユニット10は、耐衝撃性ポリスチレンか ら成形された基部ないしプラットフォーム12を含む。プラットフォーム12は 、カミソリのハンドルへの取り付けのための一体の連結みぞ構造14と、横方向 に延びる前方の皮膚接触表面18を定めるガード構造16とを含む。プラットフ ォーム12の上表面上に、鋭利な刃先22を有する鋼製の前刃20、鋭利な刃先 26を有する鋼製の次の刃24、および刃20および24を間隔を置いた関係に 維持するアルミニウム製のスペーサー部材28が配置されている。キャップ部材 30は耐衝撃性ポリスチレンから成形されており、そして皮膚接触表面34を画 成する本体部分32を有し、皮膚接触表面34は前方に突起する両端壁36の間 に横方向に延在し、そして刃先26の後方に配置された前刃先38を有する。一 体のリベット部分40は横方向に延びる本体部分32から下方に延び、そして刃 20および24、スペーサー28、およびプラットフォーム12中の孔を通過し て、キャップ30、刃20、24およびスペーサー28をプラットフォーム12 に固定する。皮膚接触部材42が皮膚接触表面34に接着により添付されている 。 第3図に示すひげそりユニット50は、米国特許第4,586,255号明細 書に示されている型であり、そして前部分54および後部分56を有する本体5 2を含む。ガード部材58、前刃ユニット60および後刃ユニット62が本体5 2の中に弾力的に固定されている。細長い挿入部材64の形態のひげそり助剤の 複合体は、後部56の開口66の中に摩擦的に固定される。 第4図〜第9図は、本発明に対する変形を一般に描写する。本明細書おいて使 用するとき、用語「コア」は、断面図において考察されるように、皮膚接触部材 の内部の部分を意味する。典型的には、コアは軸に沿って皮膚接触部材を通して 延びる。軸は中央の軸である必要はない。図面はコアを70と表示する。本発明 の態様は少なくとも1つのコア要素を有する。本明細書おいて使用するとき、用 語「シース」はコア物質13の上の1または2以上の外側コーティング層を意味 する。図面はシースを72と表示する。 ここで図面、特に第4図、を参照すると、細長い皮膚接触部材64が示されて いる。部材64は皮膚接触表面74と、細長い挿入要素76とを有する。挿入部 材76は、第3図に示すような開口の中に摩擦的に固定されるように設計される 。皮膚接触部材は、剛性コア物質70をさらに含んでなり、このコア物質70は 水不溶性マトリックス物質と、有効量のひげそり助剤物質との混合物から作られ たシース物質により取り囲まれている。 シース物質は、重量で約0〜約30重量%、好ましくは約5〜約15重量%、 の水不溶性マトリックス物質と、水溶性ひげそり助剤の重量に対して約70〜1 00重量%、好ましくは約85〜約95重量%、の物質とを含む。適当な水不溶 性マトリックス物質は、例えば、ナイロン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアセチルおよびそれらの組 み合わせを包含する。適当なひげそり助剤物質は、例えば、ポリエチレンオキシ ド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロー ス、ポリビニルイミダゾリン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール 、メチルセルロース、澱粉、水溶性ビニルポリマー(CarbopolTM、B. F.グッドリッチから販売されている)、ポリヒドロキシエチルメタクリレート 、シリコーンコポリマー、スクロースステアレート、ビタミンE、パンテノール 、アロエ、精油、例えばメントールおよびそれらの組み合わせ、を包含する。 シースは下記のような追加の成分を含むことができる。可塑剤(例えばポリエ チレングリコール)、あごひげ柔軟剤、追加の潤滑剤(例えば、シリコーンオイ ル、TeflonRポリテトラフルオロエチレン粉末(デュポン社製)、および ワックス)、ひげそり助剤(例えばメントール、ユージノール、ユーカリ油、サ フロールおよびメチルサリシレート)、充填剤(例えば炭酸カルシウム、雲母お よび繊維)、粘着性付与剤(例えば、Hercules Regalrez10 94および1126)、芳香物質、かゆみ止め/誘導刺激物質、抗菌/角質溶解 物質(例えば、レゾルシノール)、抗炎症薬(例えば、Candillaワック スおよびグリシレチン酸)、収れん薬(例えば硫酸亜鉛)、界面活性剤、(例え ばプルロニックおよびイコノール物質)、相容化剤(例えば、スチレン−b−E Oコポリマー)、および発泡剤(例えば、Uniroyal Celogen Aznp130)。これらの添加剤は、表面から滲出して改良されたひげそりを 提供することができる。これらの成分はシースを通して分散することができるか 、または追加の要素を含有する第2の外側シースを押出すか、または第1のシー スの上に単にコーティングすることができる。 本発明の皮膚接触部材は、剛性コア物質をシース物質の一部分と置換する共押 出法により製造される。シースおよびコアのポリマー状物質の性質および相対的 比率は、皮膚接触部材が、最初に製造されたとき、および有意な量の水溶性物質 が滲出した後の双方において、適切な機械的強さを有するものであり、水溶性物 質の量は1または2以上の刃全体に期待される寿命の間に有効なひげそり補助、 例えば、潤滑、を提供するために十分である。コア物質の機能は、追加の剛性を 提供するばかりでなく、かつまた捕捉されたひげそり助剤物質を置きかえること である。普通の皮膚接触部材、例えば、米国特許第5,063,667号、米国 特許第5,095,619号、および米国特許第5,113,585号各明細書 に記載されているもの、において、有意な量のひげそり助剤物質が不溶性マトリ ックスの中に捕捉されている。それを皮膚接触部材74により近く、置きかえる ことによって、拡散路が減少し、いっそう効率よい送り出しが達成される。さら に、コア物質は、使用される場合、取り付け機構に追加の機械的強さを与える。 コア物質は、最初に製造されたとき、および有意な量の水不溶性物質がシース の中から外に滲出した後の双方において、全体の皮膚接触部材に適切な機械的強 さを与えるために十分な機械的強さおよび剛性をもたなくてはならない。好まし くは、コア物質は、コアの崩壊を防止するために、非水溶性可塑性樹脂または少 なくとも約50%の非水溶性可塑性樹脂から成るブレンドから作ることができる 。このようなブレンドにおいて使用される水溶性樹脂は、下記のものを包含する 。ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロ キシプロピルセルロース、ポリビニルイミダゾリン、ポリエチレングリコール、 ポリビニルアルコール、メチルセルロース、澱粉、水溶性ビニルポリマー(Ca rbopolTM、B.F.グッドリッチから販売されている)、ポリヒドロキシ エチルメタクリレート、シリコーンコポリマー、およびそれらの組み合わせ。本 発明において使用されるコア物質は、下記のものを包含する。ポリスチレン、耐 衝撃性ポリスチレン、ポリプロピレン、充填ポリプロピレン、ナイロン、および ブレンド(例えば、70%ナイロン/30%ポリエチレンオキシド、60%ポリ スチレン/40%ポリエーテルイミド)。 必要に応じて、コア物質は、添加剤、例えば、潤滑剤、発泡剤、微小球、ベイ ビーパウダー、充填剤、例えばCaCO3、着色剤、例えばTiO2、シリコーン コポリマー、スクロースステアレート、ビタミンE、パンテノール、アロエ、精 油、例えば、メントール、およびそれらの組み合わせを含むことができる。 本発明の態様において、シース物質およびコア物質が異なる色の物質(例えば 、白色のシースおよび青色のコア)から作られているとき、摩耗指示効果が得ら れる。使用において、皮膚接触表面の上のシース物質は典型的には使用を通して 摩耗する。十分に使用すると、コアが表す第2領域が露出し、こうして、ひげそ りユニットおよび/または皮膚接触表面が有効寿命に到達したといことが使用者 に指示される。好ましい態様において、シース物質は白色であるポリエチレンオ キシド/ポリスチレン混合物から成り、そしてコアはFD&C#2色素で着色さ れたナイロンおよび/またはスチレンから成る。他の適当な色素または顔料は、 下記のものを包含する。FD&CレッドNo.40、エリトシン(FD&Cレッ ドNo.3)、ブリリアント・ブルーFCF(FD&CブルーNo.1)、イン ジゴチン(FD&CブルーNo.2)、タルトジン(FD&CイエローNo.5 )、サンセット・イエローFCF(FD&CイエローNo.6)およびファスト ・グリーンFCF(FD&CグリーンNo.3)および二酸化チタン。 第5図は、別の皮膚接触部材の断面を描写する。コア物質70は、シース物質 の外側により定められる表面の一般的輪郭に従う。第6図は、より厚いシース層 が皮膚接触表面74に沿って形成されるというテーマに基づく、わずかな変形を 描写する。なおさらに、第7図は、非常に高度のシース物質が皮膚接触表面に沿 って存在する、断面を示す。 最後に、第8図は第1図および第2図に描写されている皮膚接触部材を描写す る。この場合におけるコアが、機械的強さをユニットに提供するものであるけれ ども、ユニットの機械的固定に対して必要かくべからざるものでないということ に注意することは興味のあることである。第1図および第2図の皮膚接触部材は 接着剤により取付けられている。本発明によれば、皮膚接触部材は接着剤、例え ば、Loctite Super Bonder499、機械的固定機構、熱的 溶接により取り付けられる。 第9図は、本発明の皮膚接触部材を製造するために適当な押出ダイの略断面線 図である。コア物質は、押出スクリュー、ホットメルトまたは他の適当な手段に より押込ダイ51の中に供給される。コア入口52において、緊密なコアオリフ ィス53はシース物質と直面し、ここでダイ物質の流れに対して横方向断面にお いて見たとき、コアはシース物質により囲まれるようになる。次いで、囲まれた コアはダイ出口55に進行し、ここで連続する皮膚接触部材は硬化しおよび/ま たはドローダウンして適当な寸法にすることができる。また、コア物質は中実の 針金または中実のプラスチック材料から成り、慣用のダイを通して供給されて囲 まれた皮膚接触部材を形成することができることに注意すべきである。共押出技 術の一般的説明については、下記の文献を参照のこと。Levi、Plasti c Extrusion Technology Handbook 、Indu strial Press Inc.、pp.168−188(1981)(引 用することによって本明細書の一部とされる)。連続的皮膚接触部材は製造され た後、このストランドはさらなる処理のために送られ、ここでそれは典型的には 正しい大きさにドローダウンされ、そしてカミソリの刃のカートリッジの本体の 中に植込むために適当な長さに切断される。この切断はナイフ刃先の切断、レー ザーまたは水レーザーにより達成することができる。典型的には、本発明の皮膚 接触表面は長方形であり、約0.05インチ〜約0.1インチの幅および約1. 2インチの長さを有する。 均等の態様を本発明の一部分であると本出願人は考える。例えば、長方形以外 の形状の皮膚接触表面の区域(例えば、卵形)を利用することができ、そして平 らでない表面のパターンを利用することができるであろう。これらおよび他の均 等の態様は、また、本発明の範囲に包含される。本発明および本発明のひげそり システムを製造する方法および使用する方法は、下記の実施例から明らかであろ う。 下記の試料を第5図におけるような断面を有するように共押出しした。 例12 第4図に描写されている型の皮膚接触部材を製造するために、下記の手法を使 用することができる。 押出装置は、2台の一軸スクリュー押出機、ダイクロスヘッド、冷却チャンネ ル、および引取装置を含む。押出機から押出されたストリップを、冷却チャンネ ルからFarris引取装置(テイクオフ装置)により、ほぼ10フィート/分 の速度でストリップに対して最小の張力で引取る。乾燥圧縮空気をほぼ10CF Mでトンネルの中に吹込むことによって、ストリップを空気冷却する。押出物を 冷い乾燥室の中に保持する。 コアのブレンド(70%Zytel330ブランドの非晶質ナイロン/青色顔 料、30%エチレンオキシド/スチレンのブレンド60/40)を第1の3/4 ”Haake押出機(4,343psiのバレル圧力、および180℃の温度) を通して押出す。シースのブレンド(80%ポリエチレンオキシド/スチレン6 0/40)14%ポリスチレン/白色、3%PEG、および3%PVA2025 )を第2の3/4”Haake押出機(6,131psiのバレル圧力、および 180℃の温度)を通して押出す。次いで、2つの物質を一緒にし、180℃の 温度、180℃のダイ温度、および3,600psiのダイ圧力においてクロス ヘッドを通して供給して、連続的潤滑ストリップを形成させる。線速度はほぼ1 0FPMである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記のものを含んでなる湿式ひげそり型のひげそりシステムにおいて使 用するための皮膚接触部材。 水溶性ひげそり助剤と非水溶性物質との混合物から構成された細長いシース領 域、および 前記シースを通して軸方向に延びる剛性コア領域。 2. 前記水溶性ひげそり助剤が、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリ ドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミダ ゾリン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、 澱粉、水溶性ビニルポリマー、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、シリコー ンコポリマー、スクロースステアレート、ビタミンE、パンテノール、アロエ、 精油およびそれらの組み合わせから成る群より選択される、請求項1に記載の皮 膚接触部材。 3. 前記水不溶性物質が、ナイロン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、ポ リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアセチルおよびそれらの組み 合わせから成る群より選択される、請求項2に記載の皮膚接触部材。 4. 前記シースが約70〜約100重量%の前記水不溶性物質と、0〜約3 0重量%の前記水溶性物質とを含んでなる、請求項3に記載の皮膚接触部材。 5. 可塑剤、あごひげ柔軟剤、潤滑剤、ひげそり助剤、充填剤、粘着性付与 剤、芳香物質、かゆみ止め/誘導刺激物質、抗菌/角質溶解物質、抗炎症薬、収 れん薬、界面活性剤、適合剤、発泡剤またはそれらの組み合わせから成る群より 選択される追加のシース成分をさらに含んでなる、請求項4に記載の皮膚接触部 材。 6. 前記剥離剤がポリエチレングリコール、メトキシポリエチレングリ コール、メチルセルロース、カルボキシポリメチレンおよびそれらの組み合わせ から成る群より選択される、請求項5に記載の皮膚接触部材。 7. 少なくとも前記シース領域の外側表面の一部分に沿って延びる細長い皮 膚接触表面をさらに含んでなる、請求項6に記載の皮膚接触部材。 8. 前記シース領域および前記コア領域が共押出により施される、請求項7 に記載の皮膚接触部材。 9. 前記コア部材および前記シース部材を異なるコアの色およびシースの色 を示す物質から製作し、ここで使用するとき、前記シース部材が前記皮膚接触表 面に沿って摩耗して前記異なる色のコア領域を露出させて、こうして皮膚接触部 材がその所望の寿命に到達したという指示を提供する、請求項8に記載の皮膚接 触部材。 10. 刃部材と、前記刃部材のひげそり刃先に隣接して外部の皮膚接触部材 を定める構造物とを含んでなり、前記皮膚接触部材は、水溶性ひげそり助剤と非 水溶性物質との混合物から構成された細長いシース領域と、前記シースを通して 軸方向に延びる剛性コア領域とを含んでなる、湿式ひげそり型のひげそりシステ ム。 11. 前記水溶性ひげそり助剤が、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロ リドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミ ダゾリン、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコ ール、メチルセルロース、澱粉、水溶性ビニルポリマー、ポリヒドロキシエチル メタクリレート、シリコーンコポリマー、スクロースステアレート、ビタミンE 、パンテノール、アロエ、精油およびそれらの組み合わせから成る群より選択さ れる、請求項10に記載のひげそりシステム。 12. 前記水不溶性物質が、ナイロン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアセチルおよびそれらの組 み合わせから成る群より選択される、請求項11に記載のひげそりシステム。 13. 前記シースが約70〜約100重量%の前記水不溶性物質と、0〜約 30重量%の前記水溶性物質とを含んでなる、請求項12に記載のひげそりシス テム。 14. 可塑剤、あごひげ柔軟剤、潤滑剤、ひげそり助剤、充填剤、粘着性付 与剤、芳香物質、かゆみ止め/誘導刺激物質、抗菌/角質溶解物質、抗炎症薬、 収れん薬、界面活性剤、適合剤、発泡剤またはそれらの組み合わせから成る群よ り選択される追加のシース成分をさらに含んでなる、請求項13に記載のひげそ りシステム。 15. 前記剥離剤がポリエチレングリコール、メトキシポリエチレングリコ ール、メチルセルロース、カルボキシポリメチレンおよびそれらの組み合わせか ら成る群より選択される、請求項14に記載のひげそりシステム。 16. 少なくとも前記シース領域の外側表面の一部分に沿って延びる細長い 皮膚接触表面をさらに含んでなる、請求項15に記載のひげそりシステム。 17. 前記シース領域および前記コア領域が共押出により施される、請求項 16に記載のひげそりシステム。 18. 前記コア部材および前記シース部材を異なるコアの色およびシースの 色を示す物質から製作し、ここで使用するとき、前記シース部材が前記皮膚接触 表面に沿って摩耗して前記異なる色のコア領域を露出させ、こうして皮膚接触部 材がその所望の寿命に到達したという指示および/またはカミソリがその所望の 寿命に到達したという指示を提供する、請求項17に記載のひげそりシステム。 19. 下記の工程を含んでなる湿式ひげそり型のひげそりシステムにおいて 使用するための皮膚接触部材を形成させる方法。 前記水不溶性ポリマー物質および前記水滲出性ひげそり助剤物質のシースのブ レンドを準備し、 コアのポリマーのブレンドを準備し、そして コア物質が前記シースを通して軸方向に延びるように、コアおよびシースを共 押出しする。
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