JPH10507810A - フェースギアを備えた円筒ピニオンのギアトランスミッション、該ギアトランスミッションに使用されるフェースギア、並びにフェースギアを製作するための方法及びツール - Google Patents

フェースギアを備えた円筒ピニオンのギアトランスミッション、該ギアトランスミッションに使用されるフェースギア、並びにフェースギアを製作するための方法及びツール

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JPH10507810A JP8513796A JP51379695A JPH10507810A JP H10507810 A JPH10507810 A JP H10507810A JP 8513796 A JP8513796 A JP 8513796A JP 51379695 A JP51379695 A JP 51379695A JP H10507810 A JPH10507810 A JP H10507810A
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アンネ ロウレンス セイストラ
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クラウン ギヤ ベー.フェー.
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Abstract

(57)【要約】 円筒ピニオンとそれに噛み合うフェースギアとを備えたフェースギアトランスミッションにおいて、フェースギアの歯すじは、無限に小さい厚みを備えたピニオンの理論的歯形(22)から、該ピニオンの中心を円筒ピニオンの回転軸に一致する仮想軸に沿って移動させることにより導き出される。フェースギアの歯は必要とされる歯の間隙を達成するようにクラウニングされる。フェースギアの歯の形状は、フェースギアの歯すじの最大直径と最小直径との間の定義直径から始まる、仮想回転軸方向の理論的ピニオン歯形(22)の移動において、理論的ピニオン歯形の中心が、フェースギアの歯すじに向かう方向に仮想回転軸に垂直な変位(p1、p2)を同時に受けるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 フェースギアを備えた円筒ピニオンのギアトランスミッション、該ギアトラン スミッションに使用されるフェースギア、並びにフェースギアを製作するための 方法及びツール 本発明は、請求項1の前文に係るギアトランスミッションに関する。 このようなギアトランスミッションは既知であり、例えば、本出願人によって 起草され、アメリカギア製造協会(American Gear Manufacturers Association )(AGMA)によって出版された技術誌第93FTM7号(Technical Paper No.93FTM7)に記載されている。 前記刊行物の第6頁によれば、必要と考えられる歯の間隙(tooth clearance )は、ピニオンをクラウニング(crowning)することによって達成され得る。歯 の間隙を達成するこの方法は、フェースギア及び円筒ピニオンの調整が円筒ピニ オンの軸の位置によって影響を及ぼされるという欠点を有し、フェースギアトラ ンスミッションの主な利点、すなわち、ピニオンを軸方向に自由に位置決めでき る可能性が消失するという結果をもたらす。 歯の間隙を達成するための前記刊行物に記載の他の方法は、理論的ピニオン歯 形(theoretical pinion profile)よりも少ない最大3つの歯を有する円筒ピニ オンを使用することである。しかしながら、この結果歯すじ(toothing)方向に 生じる歯の間隙は、全歯丈(full tooth height)に亘って一定でなく、設計技 術者によって調整され得ない。また、歯すじ方向の曲率も、該曲率が円筒ピニオ ンの歯数及び理論的ピニオン歯形に直接従うことから、設計技術者によって調整 され得ない。 本発明の目的は、容易に且つ安く実施できる手段を通じて、設計技術者が最も 有効な負荷パターンを得るために、生じる歯の間隙を選択可能であり、該歯の間 隙は円筒ピニオンの軸の位置に依存せず、そのため、円筒ピニオン及びフェース ギアの取付けが容易に実施できるギアトランスミッションを提供することである 。 この目的のため、フェースギアの歯すじの形状は請求項1の特徴部分に従って 製作される。 フェースギアの歯すじのクラウニングは、この場合、理論的に正確な軸間の角 度δにおいて、円筒ピニオン及びフェースギアの歯元面がフェースギアの定義直 径(defined diameter)において接触した状態にあり、ギアトランスミッション の調整がピニオンの軸の位置によって 左右されないということを保証する。このことはまた、所望の歯の間隙(tooth clearance)がフエースギア歯すじの如何なる直径でも達成され得ること、及び 、軸間の角度の偏差が歯の間隙にほとんど影響を及ぼさないことを意味する。さ らに、ギアケーシング内における組立中、歯すじの調整がより容易である。 さらなる改良は、フェースギアの歯すじの特定の形状、特に圧力角に依存しな い歯の間隙を与えることによって達成される。これは、単純な方法、特に最大及 び最小直径の歯形の形状及び歯の間隙を特定することにより、歯すじの幅に亘る 歯の間隙の方向を定義することを可能にする。 この目的のため、フェースギアの歯形は、請求項2の特徴部分に従って設計さ れる。 歯の間隙を達成するのに必要な理論的歯形を備えたピニオンの回転軸方向に垂 直な移動は、フェースギアの歯形の圧力角にもまた依存する。同じ値の所望の歯 の間隙において、フェースギアの内径における前記移動は、例えば、外径におけ る移動の4倍である。これは、歯の間隙が、フェースギアの幅に亘って例えば左 右対称に予想通りに分散されることを確実にする。 本発明は、請求項5の前文に係るフェースギアにも関 する。このようなフェースギアは既知であり、上述した刊行物に記載されている 。 本発明の他の目的は、円筒ピニオンを用いた単純な方法で組み立て得るフェー スギアを提供することであり、ピニオンの軸の位置は噛み合いに如何なる影響も 及ぼさず、設計技術者によって設計される方法で修正が施され得る。 この目的のため、歯形は、請求項5の特徴部分に従って設計される。 フェースギアの歯すじのクラウニングは、ギアトランスミッションの調整がピ ニオンの軸の位置によって左右されないことを保証する。これは、フェースギア の歯すじの如何なる直径においても所望の歯の間隙が達成され得ることを意味す る。 本発明は、請求項8の前文に係る方法にも関する。フェースギアは、この既知 の方法で、目的に適する既知のツールを用いて製作され得る。 本発明の目的は、フェースギアに容易に修正が施され、ギアトランスミッショ ンのフェースギアが円筒ピニオンに最適な態様で噛み合い得ることを保証する方 法に関する。 この目的のため、ワークピースは、請求項8の特徴部 分に従って加工される。 ツールが定義直径から最小又は最大直径に移動する際、ワークピースに接触し ているツールの加工面の理論的ピニオン歯形に対応する中心位置が、加工中ワー クピースに向かって移動する場合、ワークピースは、設計技術者によって決めら れる所望の形状を得る。 本発明は、請求項11の前文に相当するツールにも関する。 本発明の目的は、ギアトランスミッションのフェースギアが最適な態様で円筒 ピニオンに噛み合い得ることを保証する修正を備えたフェースギアを製作するた め、単純なホビングマシンを使用することを可能とするツールを提供することで ある。 この目的のため、ツールは、請求項11の特徴部分に従って設計される。 ツールの歯形に所望の歯の間隙を含むことにより、ツールにワークピースに沿 った直線軌道を辿らせる事が可能である。この結果、クラウニングされたフェー スギアが容易に、それゆえしばしばより安いホビングマシンで製作可能であり、 特に多数のフェースギアが製作されなければならない場合に効果的な解決手段と なり得る。 本発明は、図面を参照して説明され、該図面には本発 明の典型的な実施形態が記載されている。 図面は、以下の図からなり、各図の対応する部分はできる限り同じ符号が施さ れている。 図1は、円筒ピニオンを備えた軸とフェースギアを備えた軸との間のギアトラ ンスミッションを示し、軸は互いに垂直であり、互いに交わる。 図2は、図1のギアトランスミッションを平面図で示す。 図3は、図1に対応するギアトランスミッションを示し、軸は互いに90°よ り小さい角度で交わる。 図4は、図1から図3のフェースギアの歯を斜視で示す。 図5は、内径、外径及び歯みぞに沿った途中におけるフェースギアの歯みぞの 断面を示す。 図6は、フェースギアとそれに噛み合う円筒ピニオンの理論的歯形との間の接 触状況を示す。 図7は、図6に示した理論的円筒ピニオンに関係のある、フェースギアに噛み 合うピニオンの歯形の修正を示す。 図8は、ホビングプロセスを用いたツールによるフェースギアの加工を平面図 で示す。 図9は、ホビングプロセスを用いたツールによるフェ ースギアの加工を側面図で示す。 図10は、フェースギアの歯を断面で示し、所望の歯の間隙が歯幅に亘って変 化することも示されている。 図11は、図10に示す歯の間隙が形成されるホビングツールの移動を示す。 図12は、修正されたホビングツールの加工面の歯の断面を示す。 図1は、回転軸3の周りを回転するピニオン軸8と、回転軸4の周りを回転す るフェースギア軸7とを備えたギアトランスミッション13を示す。 ギアトランスミッション13はまた、ピニオン軸8の一部を形成する円筒ピニ オン1とフェースギア軸7に固定されたフェースギア2とを備え、フェースギア 2及び円筒ピニオン1の歯(toothing system)は互いに噛み合っている。フェ ースギア2の歯すじは、最大直径Dmax及び最小直径Dminによって限定され、円 筒ピニオン1及びフェースギア2の歯すじが噛み合う領域に定義直径(defined diameter)Ddが存在する。 この直径Ddは、設計技術者によって付与され、例えば、歯すじに沿って半分 の距離の位置存在するが、他の直径もまた可能であり、2つの定義直径の間に定 義された範囲も存在し得る。これは、取付け及び生じる負荷状況に 基づいて決定される。 噛み合うギア1及び2の回転軸3及び4は、交点12で互いに交わり、該回転 軸は、該交点12で互いに角度δをなす。 図2は、図1に示すギアトランスミッション13の平面図を示す。 図1及び図2に示すギアトランスミッション13は、互いに交わる回転軸3及 び4を備えるように設計され、各軸の間の角度は90°である。回転軸3及び4 が互いに食い違う、又は、角度δが90°より大きい若しくは小さいようなギア トランスミッションを設計することもまた可能である。 図示した典型的な実施形態において、円筒ピニオン1は平歯車の歯すじ(spur toothing)を備え、その歯は回転軸3に平行であるが、ねじれ角(tooth angle )βを有する既知の様式のはすば歯車の歯すじ(helical toothing)を備えたピ ニオンを製作することもまた可能である。 図3に示すギアトランスミッション13の実施形態は、図1及び図2からのピ ニオン軸8及び円筒ピニオン1を用いて設計されている。ピニオンの回転軸3と 回転軸10の周りを回転するフェースギア軸11とは、90°より小さい角度で 互いに交わっている。部分的に角度δで 定義される円錐フェースギア9は、円筒ピニオン1と噛み合っている。 図4は、図1若しくは図2からのフェースギア2又は図3からのフェースギア 9のフェースギアの歯16を斜視図で示す。フェースギアの歯16の側面は、有 効な歯元面(active flank)14及びすみ肉(fillet)15からなる。すみ肉1 5及び歯元面14の境界は線28で示されている。 図5は、図4に示す形式の2つの歯16の間の歯みぞ(tooth space)17を 、歯すじ方向(tooth direction)に垂直の断面で示す。歯みぞの中心は一点鎖 線18で示されている。最小直径Dminの位置における歯みぞ17の断面は線1 9によって示され、定義直径Ddの位置における歯みぞ17の断面は20によっ て示され、最大直径Dmaxの位置における断面は21によって示されている。 図4及び図5でわかるように、歯元面14の、例えば、歯みぞ17の中心を通 る平面方向に対する平均傾斜角は、フェースギアの個々の直径に対して異なる。 前記平均傾斜角は、フェースギア2又は9の歯すじがピニオン1の歯すじと接触 するようになる平均圧力角(average pressure angle)αに相当する。最小直径 Dminの位置で平均圧力角はαminであり、定義直径Ddの位置で平均圧力角 はαdであり、最大直径Dmaxの位置で平均圧力角はαmaxである。圧力角αは、 例えば、0°から50°まで変わり、10°から45°までが普通である。 図4及び図5には、歯元面14からすみ肉15への移行もまた示されている。 この場合、すみ肉は最小直径Dminで最大である。 図6は、理論的ピニオン歯形22とフェースギアの歯との接触状況を示す。こ の例では、図6の左側の矢符23は、理論的ピニオン歯形とそこから導き出され るフェースギアの歯との接触を示し、一方、矢符24は、理論的ピニオン歯形2 2と修正されたフェースギアの歯との接触を示す。 明瞭にするため、理論的ピニオン歯形22は、該ピニオンの中心が歯みぞの中 心に配置され、線18上にあるように示されている。断面25は、歯元面が平均 圧力角α1を有するフェースギアの歯を通る断面であり、断面26は、定義直径 の位置における対応する断面であり、断面27は、歯元面が平均圧力角α2を有 するフェースギアの歯を通る断面である。 図6の矢符23において、歯元面25’、26’及び27’が理論的ピニオン 歯形22と接触することがわかるであろう。より正確な解析によれば、ピニオン 及びギ アの歯数比(tooth number ratio)に対応するギアの回転を同時に伴う理論的ピ ニオン22の回転の際、前記歯元面は常に理論的歯形22に接触したままである ことがわかる。 図6の矢符24において、フェースギアの歯の修正は、断面26”の位置にお いてのみフェースギアの歯と理論的歯形22とが接触するということであること がわかり得るであろう。断面25”と理論的歯形22との間にはギャップ幅a1 があり、断面27”と理論的歯形22との間にはギャップ幅a2がある。理論的 歯形22とフェースギアの歯の断面25”及び27”との間に再接触があること を保証するためには、歯形は、前記断面における圧力角αの正弦に反比例し、所 望のギャップ幅に比例する距離p1、p2それぞれに亘って下方に移動しなければ ならない。このことから、p1=a1/sinal及びp2=a2/sinα2とな る。 フェースギアの場合、平均圧力角αは各断面に対しておよそ既知であるという 事実のため、所望の歯の形状がフェースギアの各断面に対して製作されるように 、フェースギアの製作において使用される基準である理論的歯形22を、製作工 程中、歯みぞの中心18の方向に移動させることにより所望のギャップ幅を達成 し得る。この 目的のため、理論的歯形22の中心は、理論的ピニオンの回転軸があり、フェー スギアの回転軸に平行である平面V内を移動させられる。図6において、平面V は、線18に沿って図平面と交わる。 図7は、理論的歯形22と比較して、フェースギアと噛み合うピニオンに施さ れ得る修正を示す。該修正の結果、負荷下でのギアトランスミッションの働きが 改善する。修正されたピニオン歯形29は、歯元の修正(root correction)3 0及び歯先の修正(tip correction)31を施すことにより理論的ピニオン歯形 22から導かれる。修正30及び31は両方とも施され得るが、ときには2つの 内1つのみを施すように決められる。歯元面の一部32は、依然として原ピニオ ン歯形を有したままである。 修正30及び31は、ピニオンの回転軸方向の各断面に対して同等であり、そ の結果、ピニオンは製造が容易なままである。これらの修正は、はすば歯車のピ ニオン(herically toothed pinions)の場合であっても容易に施し得る。歯元 の修正及び歯先の修正を施すことは、噛み合いの最初と最後における歯への負荷 が上昇、低下し、応力集中が回避されることを保証する。 図8及び図9は、フェースギア37がギアホビングツ ール(gear hobbing tool)36によって加工されている状態を示す。ギアホビ ングツール36は、回転軸35と、該回転軸35に位置する中心38と、外径R frの半径とを有する。ツール36は、切削刃を有する加工面45を備え、該切削 刃の形状は理論的ピニオン歯形22の形状から導き出され、該切削刃はフェース ギア37と噛み合うことができ、該切削刃の中心は中心38周りの円39上にあ る。 フェースギア37の加工中、フェースギア37が回転軸46の周りを回転し、 ツール36が回転軸35の周りを回転する際、加工面45の中心がある円39が 、フェースギア37と噛み合うピニオンの回転軸41と接触した状態にあるよう に、ツール36は移動する。前記回転軸41は、フェースギア37の回転軸46 と平行な平面V内にある。図9において、平面Vは図平面に一致する。 フェースギア37に本発明に係る歯すじを施すため、ツールの軌道は修正され 、加工面45の中心が存する円39は、軌道42に沿って平面Vと交わる。定義 直径Ddの位置で、軌道42は円筒ピニオン41の回転軸と接触した状態であり 、該軌道は、直径が定義直径Ddよりも大きな歯すじの部分に対する中心M1、半 径Rb1の円弧と、直径が定義直径Ddよりも小さな歯すじの部分に対する中 心M2、半径Rb2の円弧とからなる。 フェースギア37の歯元面の圧力角の変化が、大きな直径においてよりも小さ な直径において大きいという事実のため、さらに、フェースギアの内径における 垂直移動の影響が、フェースギアの外径におけるよりも小さいため、半径Rb1は 半径Rb2よりも大きい。 Dmin=146mm、Dd=182mm、Dmax=202mmのフェースギア3 7で、圧力角αが10°から45°まで変化し、最小直径Dminにおける歯の間 隙(tooth clearance)が0.030mmに等しく、最大直径Dmaxにおいて0. 020mmに等しく、フェースギアに噛み合うピニオンのモジュール(modulus value)が3mmであり、フェースギアが51個の歯を有する場合、Rb1は1. 860mであり、Rb2は0.910mである。 図10は、上方にフェースギア34の歯元面と該フェースギアに噛み合う理論 的ピニオンとの間の歯の間隙a1又はa2の所望の曲線図33を有する、フェー スギア34の断面を示す。フェースギア34の歯すじは、最小直径Dmin及び最 大直径Dmaxを有する。Dminから定義直径Dd2まで、歯の間隙は数値a1に従っ て変化し、定義直径Dd1から最大直径Dmaxまで、歯の間隙は数値a2に従って変 化する。2つの定義直径Dd1及びDd2の間には理 論的に歯の間隙は存在しない。 図9のように図平面が平面Vに一致する図11は、図10における所望の歯の 間隙曲線がどのように達成され得るかを示す。この目的のため、半径Rfr及び周 辺44を備えたギアホビングツール36の中心38は、軌道43に沿って移動す る。2つの定義直径Dd1及びDd2間の歯の間隙のないところでは、軌道43は修 正されていない軌道40と一致する。定義直径Dd2よりも小さい直径を備えた歯 すじの加工中、中心38は、直線軌道40に繋がる半径Rfr+Rb2の弧を辿り、 同様に、定義直径Dd1よりも大きい歯すじの加工中、中心38は、直線軌道40 に繋がる半径Rfr+Rb1の弧を辿る。各弧はそれぞれ中心M2及びM1を有する。 モジュール(modulus)m=3mmのピニオンと噛み合う51個の歯を備え、 Dmin=146mm、Dmax=202mmであるフェースギアの加工中、Rfr=1 33mmのツールが利用される。最小直径及び最大直径に0.03mmの最大の 歯の間隙を適用するのが望ましい。直径Dd1=185mmとDd2=156mmの 間、歯の間隙はゼロである。弧の半径に所望の歯の間隙を得させるために、以下 の数値が維持されなければならないことがわかる。Rb1=860mm、Rb2=7 7mm。 ホビングツールを用いた加工は、ホブ切削(hobbing cutting)及びホブ研磨 (hobbing grinding)の両方を備える。本発明は、平歯車の歯すじを備えた円筒 ピニオンと、又は、はすば歯車のピニオンと噛み合うフェースギアに対してもま た使用され得る。ピニオンの歯数及びフェースギアの歯数によって決定されるフ ェースギアの形状と、ピニオンの回転軸とフェースギアの回転軸との間の軸角と 、該軸間の距離とは互いに影響を及ぼさない。本発明は常に一致する方法で使用 され得る。 本発明に係るフェースギアを製作するための上記の方法に加え、ホビングツー ルの形状を修正することもまた可能である。これは、ツールの中心が、例えば図 11に示す軌道40に相当する直線軌道を移動する方法に帰結する。フェースギ アの所望の形状は、例えば、図8の45で示すようなツールの加工面を、所望の 歯すじが製作されるような形状とすることにより達成される。 図12は、図示した、例えば切削面(cutter profile)の歯に如何なる修正が 施されなければならないかを示す。 ここに、ホビングツールの加工面の中心歯が示されており、この例では、理論的 ピニオン歯形22の中心は歯の軸18上にある。理論的ピニオン歯形22は左側 に示されており、点線で示す加工面47はこの理論的歯形から 導かれる。この加工面47は理論的歯形22にほぼ一致するが、より大きな歯先 丈を有し、先端にすみ肉部48を有する。修正される加工面49は、小圧力角で 厚みa1の余分な材料がツールで取り除かれ、大圧力角で厚みa2の余分な材料が 取り除かれるように修正される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アイテンボガート グスターフ アドルフ オランダ エンエル−2051 ハーデー オ ファーフェーン エルンスト カジミアラ ーン 52

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の回転軸(3)の回転を第2の回転軸(4;10)の回転に固定比率 で連結するためのギアトランスミッション(13)であって、第1の回転軸に配 置され、ねじれ角(tooth angle)βを有する円筒ピニオン(1)と、第2の回 転軸に配置され、円筒ピニオン(1)と噛み合うフェースギア(2;9)とによ って、第1の回転軸(3)及び第2の回転軸(4;10)は互いに角度δをなし 、前記フェースギア(2;9)は、歯すじ(toot hing)が最小圧力角αminを備 えた歯形を有する最小直径Dminから、歯形が最大圧力角αmaxを有する最大直径 Dmaxへ変化する歯すじを備え、該歯すじは、無限に薄い断面の理論的歯形(2 2)から、該歯形(22)の中心を、第1の回転軸(3)に対応する仮想回転軸 (41)に沿って、該仮想回転軸(41)を含み第2の回転軸(4;10;46 )に平行な平面内で移動させ、同時に前記ピニオン歯形(22)を該移動及びピ ニオンのねじれ角βに従う角度によって回転させることにより導き出され、前記 平面内で、ピニオンの歯すじ及びフェースギアの歯すじが該フェースギアの定義 直径Ddの位置で互いに噛み合う場合、第1の歯の間隙(tooth clearance)(a 1)は、フェースギアの最小直径Dminの位置における前記歯 (toothing system)の間で生じ、第2の歯の間隙(a2)は、フェースギアの最 大直径Dmaxの位置において生じるものであり、フェースギアの歯すじと噛み合 っている無限に薄い理論的ピニオン歯形(22)が、定義直径Ddから始まる仮 想回転軸(41)の方向に移動する際、同時に理論的ピニオン歯形(22)の中 心が、平面(V)内でフェースギアの歯すじに向かう方向に仮想回転軸(41) と垂直に変位(p1、p2)を受けるように、フェースギア(2;9;37)の歯 すじの形状が修正されるという事実の結果、歯の間隙が生じることを特徴とする 前記ギアトランスミッション。 2.フェースギア(2;9;37)の定義直径Ddから最大直径Dmaxへの移動 中の理論的ピニオン歯形(22)の変位(p1、p2)は第2の歯の間隙(a2) の約1/sin(αmax)倍であり、フェースギアの最小直径Dminへの移動中は 第1の歯の間隙(a1)の約1/sin(αmin)倍であることを特徴とする請求 項1に記載のギアトランスミッション。 3.第1の歯の間隙(a1)は第2の歯の間隙(a2)とほぼ同一であることを 特徴とする請求項2に記載のギアトランスミッション。 4.回転軸(3)の方向でフェースギア(2;9)と 噛み合う円筒ピニオン(1)の歯すじは、歯先の修正(31)及び/又は歯元の 修正(30)が施された理論的ピニオン歯形(22)から導き出される一定の歯 形(29)を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のギアト ランスミッション。 5.ねじれ角βを備えた円筒ピニオン(1)に噛み合い得るフェースギア(2 ;9;37)であって、該フェースギアは、歯すじが最小圧力角αminを備えた 歯形を有する最小直径Dminから、歯すじが最大圧力角αmaxを備えた歯形を有す る最大直径Dmaxへ変化する歯すじを備え、該歯すじは、仮想回転軸(41)の 周りを回転しフェースギア(2;9;37)が噛み合い得る円筒ピニオン(1) の歯すじに対応する理論的ピニオン歯形(22)から導き出され、仮想回転軸( 41)上にある前記理論的ピニオン歯形(22)の中心が、該仮想回転軸(41 )がありフェースギアの回転軸(4;10;46)に平行な平面(V)内を、フ ェースギア(2;9;37)の定義直径Ddにおける噛み合いが仮想回転軸(4 1)の方向に生じる位置から移動し、その間該移動とねじれ角βによって決定さ れる該移動に対応する角度だけ回転し、同時に仮想回転軸(41)に垂直にフェ ースギアの歯すじに向かう方向に距離(p1、p2)に亘って移動する場合、 フェースギア(2;9;37)の歯すじの形状は、理論的ピニオン歯形(22) の無限に薄い断面が歯すじに噛み合ったままであるようになっていることを特徴 とする前記フェースギア。 6.定義直径Ddにおける噛み合いから最小直径Dminへの移動中の変位(p1 、p2)は、最小直径Dminにおける所望の歯の間隙(a1)の約1/sin(αm in)倍であり、フェースギアの最大直径Dmaxへの移動中は、最大直径Dmaxにお ける所望の歯の間隙(a2)の約1/sin(αmax)倍であることを特徴とする 請求項5に記載のフェースギア。 7.最小直径Dminにおける所望の歯の間隙(a1)は最大直径Dmaxにおける 所望の歯の間隙(a2)とほぼ同一であることを特徴とする請求項8に記載のフ ェースギア。 8.第1の回転軸(35)の周りを回転する回転ツール(36)を用いて、第 2の回転軸の周りを回転し円筒ピニオン(1)に噛み合い得るフェースギア(2 ;9)の形態のワークピース(37)を加工する方法であって、フェースギアは 、歯すじが最小圧力角αminを備えた歯形を有する最小直径Dminから、歯すじが 最大圧力角αmaxを備えた歯形を有する最大直径Dmaxまで変化する歯すじ を備え、該歯すじは、仮想回転軸(41)の周りを回転しフェースギア(2;9 ;37)が噛み合い得る円筒ピニオン(1)の歯すじに対応する理論的ピニオン 歯形22から導き出され、ワークピース(37)は、ツール(36)の外周(4 5)に配置され理論的ピニオン歯形(22)から導き出される切削刃によって加 工され、該切削刃は、理論的ピニオン歯形(22)の中心に対応する切削刃の中 心が、第1の回転軸(35)上にあるツールの中心(38)の周りの円(39) にあるように配置され、ツールは、ワークピース(37)に沿った軌道(42) を辿るため、該ワークピースが定義直径Ddへ加工されている際、切削刃の中心 を備えた円(39)は、仮想回転軸(41)があり第2の回転軸(46)に平行 な平面(V)と交わり、ツール(36)が定義直径Ddを加工している位置から 最小直径Dmin又は最大直径Dmaxへの移動中、平面(V)と円(39)の交点は 、仮想回転軸(41)に対して歯すじに向かう方向に増加する変位(p1、p2) を受けることを特徴とする前記加工方法。 9.定義直径Ddから最小直径Dminへの又は最大直径Dmaxへの移動中、ツー ル(36)の中心は、第2の回転軸(46)の周りにあり加工されるべき表面よ り下方にある仮想円(M1、M2)から、幾分かの一定距離(Rfr +Rb1、Rfr+Rb2)を維持することを特徴とする請求項8記載の方法。 10.最小直径Dminへの移動中、幾分かの一定距離(Rfr+Rb1、Rfr+Rb 2)は、最大直径Dmaxへの移動中よりも小さいことを特徴とする請求項9に記載 の方法。 11.第1の回転軸の周りを回転中、ホビングプロセスによって、円筒ピニオ ン(1)に噛み合い得るフェースギア(2;9)を形成するため、第2の回転軸 の周りを回転するワークピース(37)を加工するツールであって、フェースギ アは、仮想回転軸(41)の周りを回転しフェースギア(2;9;37)が噛み 合い得る円筒ピニオン(1)の歯すじに対応する理論的ピニオン歯形(22)か ら導き出される歯すじを備え、ツールは、ツール(36)の外周に配置され理論 的ピニオン歯形(22)から導き出される切削刃(45)を備え、該切削刃(4 5)は、理論的ピニオン歯形(22)の中心に相当する切削刃(45)の中心が 、第1の回転軸(35)にあるツールの中心(38)の周りの円(39)にある ように配置され、ツールは、ワークピース(37)に沿って軌道(42)を辿る ため、円(39)が常に切削刃の中心を備えた仮想回転軸(41)と交わり、フ ェースギア(2;9;37)の歯すじの特定の点を製作するツー ルの切削刃(45)の各点は、歯すじの特定の点において所望の歯の間隙(a1 、a2)に対応する理論的歯形(22)に対して切削刃の表面に垂直な方向に修 正されることを特徴とする前記ツール。
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