JPH10507658A - 歯代替部材用エノッサルインプラント - Google Patents

歯代替部材用エノッサルインプラント

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JPH10507658A
JPH10507658A JP8510502A JP51050296A JPH10507658A JP H10507658 A JPH10507658 A JP H10507658A JP 8510502 A JP8510502 A JP 8510502A JP 51050296 A JP51050296 A JP 51050296A JP H10507658 A JPH10507658 A JP H10507658A
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JP8510502A
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キルシユ,アクセル
デユル,ヴアルタア
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イー エム ツエツト フエルテイグングス−ウント フエアトリープスゲゼルシヤフト フエーア デンタール テヒノロギー エムベーハー
エバーレ メデイツイーンテヒニシユ エレメンテ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0086Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools with shock absorbing means

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Abstract

(57)【要約】 エノッサルインプラントは、基体要素と、単一的スペーサ要素と、金属及び可塑性材料で構成されたスケルトン構造体を有する固定ヘッドとを備える。スペーサスリーブは、ねじ止めされたインプラント柱を受けるために、固定ヘッド部分にねじを備えた止まり孔を設ける。スケルトン構造体は、軸線方向に圧縮され、また曲げ応力に応じて曲げるスペーサスリーブを可能にするため、弾性可塑性材料で満たした金属体にキャビティを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 歯代替部材用エノッサルインプラント 発明の背景 本発明は、固定設置歯代替部材あるいは義歯のためのエノッサルインプラント に関するものである。このインプラントは、内ねじが備えられた止まり孔を有す る端面を備えた移植可能な、金属製の円筒基体要素を有し、歯代替部材に向かっ て開口し、基体要素の止まり孔にはめ込まれ得る金属製のスペーサスリーブを有 する。スペーサスリーブは、歯代替部材に向かって開いたねじ止め部分を備えた 内孔を有し、歯代替部材から離れた端面で閉じられる。スペーサスリーブは、基 体要素と同じ外径である円筒伸長領域を有し、基体要素の端面に対して加圧する 環状肩部を形成する。円筒伸長領域は、歯代替部材のための設置表面と、設置表 面上に歯代替部材を保持するための固定スクリューあるいはインプラント柱を備 えた、固定ヘッドで終端し、スペーサスリーブの内孔のねじ止め領域にねじ止め される。 ドイツ国特許出願明細書38 39 724及び39 09 580に基づく 優先権を主張して出願された米国特許明細書第5,026,280号の開示内容 は本明細書の一部として参照され、この米国特許明細書には、基体要素とスペー サ部材とを含む固定歯代替部材用のエノッサルインプラントが開示されている。 この配置におい て、インプラント柱は、弾性可塑性材料で構成された中間要素によって、領域内 で同心上に囲まれる。弾性中間部材は、義歯に面してより大きく、インプラント 柱の外径より大きい直径を有する内孔を備える。この装置のインプラント柱は、 さらに、義歯に近接する領域で、中間要素の内孔の内壁に対して加圧することな く、自由に弾性中間要素の内孔を貫通し、移動ロッドの効果は、インプラント柱 に対して義歯の垂直弾性支持とともに生じ、基体要素に対して義歯の弾性可動性 の制限を確実にする。インプラント柱に対して同心的に配置される弾性中間要素 は、中間部材の弾性を介して軸線方向に減衰することによって、弾性減衰的なベ アリングの効果を有する。従って、中間要素の材料と連結する可動ロッドの性質 によってインプラント柱が動くため、減衰は横方向に行われる。このような結果 によって、インプラント柱によって義歯が旋回する時に、圧縮力及び伸長力が大 きくなり、中間要素の動きに従う曲げモーメントと同様に、疲労構造の危険がな く、基体要素に導入され得、さらに、顎骨に導入され得る。 本装置のインプラントは、実際にそれ自体、明確に証明している。しかし、特 に、義歯の軸線方向の弾性ベアリングを改良するのが望ましい。 発明の概要 本発明は、上記のエノッサルインプラントを改良し、 製造費を安くする目的に基づいている。義歯の信頼し得る弾性減衰ベアリングが 、各々、軸線方向及び横断方向の各々両方、あるいは、剪断応力方向に設けられ る。 固定歯代替部材のためのエノッサルは、内ねじを備えられた止まり孔を有する 端面のある金属製の移植可能な円筒基体備え、金属製のスペーサスリーブは、止 まり孔にねじ止めされ、歯代替部材に開いたねじ止め領域を備えた内孔を有し、 歯代替部材から離れて面した端部で閉じられ、上記スペーサスリーブは、基体要 素と同じ外径を備えた円筒伸長領域を有し、スクリューはスペーサスリーブの内 孔のねじ止め領域にねじ止めされるので、基体要素の端面に対して加圧する環状 肩部、歯代替部材のために設置表面を備えた固定ヘッド、及び設置面に代替部を 保持するための固定ヘッドあるいはインプラント柱を形成する。改良された点は 、固定ヘッドが、スペーサスリーブの部分であり、スペーサスリーブが金属製の スケルトン構造体であり、固定ヘッドの円筒伸長部に接続する弾性可塑性材料で あることである。おそらく、スケルトン構造体は、スペーサスリーブの長手軸線 方向を横断して延びる少なくとも1つの平面キャビティと、上記キャビティを満 たす弾性可塑性材料とによって構成される。さらに、スケルトン構造体がスペー サスリーブの長手軸線方向に圧縮可能であり、スペーサスリーブに完全に嵌合さ れる曲げ応力を与える長手軸線方向に垂直な行程を有するように、ねじ領域が、 固定ヘッドの領域のみ に備えられる。好ましくは、2つまたは、それ以上のキャビティが設けられ、各 キャビティの各壁は、近接したキャビティの接続からのオフセットされる1つの キャビティに接合する1つの領域の近く互いに接合される。 軸線方向に近接したスケルトン構造体の環状ディスク形状セクタが、外周に最 も近い少なくとも1つの軸線上縁部ウェブを介してもう1つに接合されることに よって、円筒部分のスケルトン構造体は、少なくとも1つの環状ディスク形状キ ャビティを備えるキャビティは弾性可塑性あるいは同種の部材で満たされる。 本発明は、また、キャビティに割り当てる軸線上縁部ウェブが、外周方向に一 方からオフセットされることを提案する。 また、本発明は、スケルトン構造体の環状ディスク形状セクタ付近は、各々、 2つの外周に最も近い軸線上縁部ウェブを介して、一方に接合され、軸線上縁部 ウェブが、外周に対して一方を直径方向反対に配置されることを提案される。 本発明は、また、1つのキャビティに各々に割り当てられる1組の軸線縁部ウ ェブが、各々、角度を有して、近接したキャビティの他方のウェブは軸線方向の 一方に従うウェブを基準として、オフセットされることを提供している。 本発明は、また、キャビティの1つに割り当てられる各々1組の軸線縁部ウェ ブが、軸線方向で一方に従うキ ャビティの他方を基準として、180度でオフセットされることを提供する。本 発明は、また、中間要素の可塑性部材がそれ自体に密着し形成することを提案す る。 本発明は、また、スケルトン構造体の領域が、円筒伸長領域及び基体より小さ い外径を有し、スケルトン構造体が、弾性充填材料の可塑性構成物の構成部分を 形成した可塑性被覆材によって囲まれ、上記可塑性被覆材の外径が、基体要素の 外径と、スケルトン構造体に近接した円筒伸長領域の外径とに一致することを提 供している。 また、本発明は、スペーサスリーブの止まり孔の円形壁は、受け領域を有し、 この領域は、内ねじを備えられず、中間要素の可塑性構成物の構成部分を形成す る可塑性被覆材料で充填される基体要素に面して、上記可塑性被覆材の内径がイ ンプラント柱のベッグ領域におけるインプラント柱の外径に一致し、インプラン ト柱は、外ねじを提供し、義歯あるいは代替歯から離れて面することを提供する ものである。 可塑性被覆材はまた、完全に止まり孔の受け領域の底を完全に覆うことを提供 するものである。 本発明は、さらに、スケルトン構造体の可塑性構成物が、伸長領域の嵌合形成 部及び/または軸線方向の固定ヘッドに、固定されることを提供する。 最終的に、本発明は、可塑性被覆材が、伸長領域及び/または固定ヘッドに形 成される環状チャネルの外周全てに嵌合する環状舌を有することを提供する。 上記記載の米国特許のインプラントでは、例えば、ポリオキシメチレンが、弾 性中間要素の可塑性構成物のための可塑性部材として、本発明に使用される。可 塑性構成物は、好ましくは、完全に、密着的に、注入鋳造工程で製造される。 本発明は、驚くべき発見に基づいており、スペーサスリーブの全ての金属構成 物が、チタンあるいはチタン合金で製造されるように、義歯が、インプラント柱 に設けた固定ヘッドをに強固に取り付けられるだけの場合と、固定ヘッド自体が 、基体要素にしっかりとねじ止めされるスペーサスリーブの部分を備える金属に ゴムを結合した金属可塑性構造を介して通じる場合における、剪断応力及び圧縮 応力との両方をして考慮し、義歯の弾性的減衰支持を明らかに改良することに成 功したものである。 本発明の詳細な実施例が提供され、中間要素の可塑性構成物は、基体要素の伸 長領域及び/または固定ヘッドにおける嵌合形態に、好ましくは、上記構成部分 の両方において、固定される場合、幾つかの応用において、利益となり得る軸線 方向応力に対して中間要素の特に望ましい強度が生じ、軸線方向に働く力が吸収 される得るように、また、強力な効果を達成するためである。 本発明の他の長所及び特徴は、下記の好ましい実施例、図面及び請求の範囲か ら直ちに理解されるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、可撓性構成部品を除き、面IIa、IIb及びIIcにある3つの横断面 を有する本発明に係るスペーサスリーブの部分的立面断面図である。 第2図a、b及びcは、面IIa、IIb及びIIc各々の断面図である。 第3図は、装置の基体部品を搭載されている可撓性構成部品を備えたスペーサ スリーブの部分的立面断面図である。 第4図は、実施例を達成するために、本発明のエノッサルインプラントの変形 例の部分的断面図である。 第5図は、本発明のエノッサルインプラントの第1実施例の部分的立面断面図 である。 第6図は、本発明のインプラントのスペーサスリーブの第1の実施例の変形例 の部分的立面断面図である。 第7図は、第6図の線VII−VIIに沿った断面図である。 第8図は、第5図及び第6図の外面の展開図である。 好ましい実施例の説明 本発明の要旨は、第3図で示されるようなチタンで形成された基体要素57及 びスペーサスリーブ12を備えるエノッサルインプラントに特に有効である。第 1図で図示されるように、円柱スペーサスリーブ12は、ねじ止め領域10に外 ねじが形成され、第3図に示すように基体要素57の止まり孔56に挿入され得 る。スペーサスリーブ12は、ねじ止め領域10の下方に、 ペッグ領域14を備え、このペッグ領域(peg region)14の端部は最低部に位置 する。ここには、外ねじが設けられておらず、円錐斜面16によってねじ領域に 結合する。 18スペーサスリーブ12は、ねじ領域10上の方に、いずれのねじからも固定さ ない円筒嵌合領域18を備える。嵌合領域18は、ねじ領域10と比較して拡径 した外径を有し、環状肩20を介して、滑らかな円筒周面を有する拡径伸長領域 22に結合する。第3図に示すように、肩部20は基体要素57の端部面57a に載り、領域22が基体要素57の外径と同じ外径を有する。 領域22の上部には、共働して環状平面ディスク形状キャビティ36、38及 び40を形成する2つのディスク形状セクタ26及び28を有するスケルトン構 造体24を備えられる。2つのディスク形状セクタ26及び28は、軸線方向縁 部ウェブ30、32及び34によって接続される。ウェブ34及び32は第1図 に示され、ウェブ30は第2c図に示される。要素28を固定ヘッド部分42接 続するウェブ34と、セクタ26及び28を相互接続するウェブ32との間がオ フセットされ、かつ領域22の下方部分にセクタ26を接続するウェブ30との 間にオフセットされるように、第2a、2b、及び2c図に図示されるように、 ウェブ30、32及び34は、互いにほぼ120°に配置される。 スケルトン構造体24は、外周溝70を形成するため に円筒伸長領域22よりも小さい直径を有する。溝70は、その各端部に深めの 切り欠きあるいは溝71を有する。 固定ヘッド42は、第1図では図示されていないが、義歯のための硬い座を備 える。固定ヘッド42には円錐嵌合面が設けられ、固定ヘッドの円錐外周面には 、義歯の加圧面を受けるために、座用肩部44を設けられている。 スペーサスリーブ12には、固定ヘッド42及びスケルトン構造体24を貫通 し、伸長領域22内まで延びる止まり孔46が設けられている。止まり孔46は 、固定ヘッド42の領域に、内部ねじ即ちあるいは内側ねじ48を備え、そのた め、さらに底にある受け領域50内の孔の支持台には、セクタ26及び28の領 域のように、ねじがない。 外周方向に相互にオフセットした軸線方向縁部ウェブ30、32及び34の配 置により、軸線縁部ウェブ30、32及び34が対応して容易に可逆的に屈折す るので、中間スケルトン構造体24は、スペーサスリーブの長手方向即ち中間軸 線52の方向に圧縮可能である。構造体24はまた、長手方向軸線52に対して 限定された範囲で傾斜することができ、その結果、固定ヘッド42は、スペーサ スリーブ12の伸長領域22に対して限定された範囲で移動可能になる。 第3図に図示されるように、スペーサスリーブ12を 完成させるため、キャビティ36、38及び40はポリオキシメチレンのような 弾性可塑性部材で充填される。また、可塑性材料によって形成され、キャビティ 36、38、及び40に充填される可塑性構成要素は可塑性被覆体54を備えて いる。この可塑性被覆体54は、溝70及び切欠き71内に充填され、スペーサ スリーブ12におけるスケルトン構造体24の部分の周囲を完全に覆っており、 その結果、スペーサスリーブ12は、伸長部22の部分と同じ外径を持つように なる。 第3図に示されるように、スペーサスリーブ12は、肩部22を端面57aに 係合した状態で基体要素57に挿入される。 変形例が第4図に示されている。この変形例において、インプラント柱58は 、固定スクリューとして作られ、スペーサスリーブ12の止まり孔46に装着さ れる。(不図示の)義歯の適合するように構成された環状座面は、固定ヘッド4 2の座用肩部44に対して加圧可能になっている。インプラント柱58のペッグ 領域60は外ねじが設けられず、スペーサスリーブ12の止まり孔46の受け領 域50内に入り込む。第1図及び第3図の実施例と比較すると、第4図の典型的 変形例における受け領域50は可塑性被覆材54によって被覆されている。この 可塑性被覆材は密着型単一可塑性構成要素を形成し、また、可塑性合成体でキャ ビティ36、38、及び40内を満たす。この可塑性構成要素は好ましくは、射 出成 形法によって形成させる。 また、第3図及び第4図に示すように、中間介在要素の可塑性構成要素から成 る可塑性被覆材54は、第1図に示した環状溝70の端部に位置する環状溝71 内に係合する可塑性構成要素から成る環状舌部を備え、この環状舌部により、基 礎部材の伸長領域22及び固定ヘッド42の両方に、はめ込まれた形態で留めら れる。従って、中間介在要素の可塑性構成要素は、基礎部材の伸長領域22及び 固定ヘッド42の両方に、軸線方向に確実にはめ込まれた形態で留められる。そ のため、軸方向の作動力が確実に吸収され得る。 第5〜8図は本発明の第1の実施例の変形例を示すものである。本実施例にお いて、2つの縁部ウェブ34はキャビティ36に割り当てられ、2つの縁部ウェ ブ32はキャビティ38に割り当てられる。2つの縁部ウェブ34の各々は互い に、2つの縁部ウェブ32で行ったように、直径上で対になるように配置し、第 7図に図示されるように、これらウェブ34は1組のウェブ32から90°のオ フセットされている。中間介在要素の特に有益な弾性減衰配置は、縁部ウェブ3 2及び34の対と対応する可塑性材料充填キャビティとの空間的な配置によって 得られる。これらは第8図により明瞭に示されている。弾性減衰特性は、目的に 応じて、縁部ウェブの幅の構造を変更することにより、及び/又は相関的に配置 された連続キャビティ及び個々のキャビティの両方におけ る縁部ウェブの角度配置を変更することにより変更され得る。 この場合、義歯は、本発明の実施例には示されていないが、固定ねじ又はイン プラント注58を用いて、スペーサスリーブ12の伸長部22に対して限定され た範囲で弾性的に可動な固定ヘッド42に確実に取り付けられる。また、義歯は 、軸線方向の圧縮方向と、義歯にかかる剪断応力の方向との両方の方向に、基礎 部材57に対して全体的に弾性的に固定されている。第4図の変形実施例と同様 に第5図の実施例では、可塑性被覆材50は、付加的に義歯の弾性ベアリングと して作用する。可塑性被覆材50は、長手方向中間軸線52に対するインプラン ト柱58の横方向変移を減衰させる。 請求の範囲同様、上記の詳細な説明及び図面に開示された本発明の個々の特徴 及びそれらの任意の組合せは、本発明の多様な実施例を実現するために重要であ る。 数種の変形例は熟練した当業者によって提案され得るが、出願人の技術への貢 献の範囲内で、合理的に適宜に行われるような変形例の全てを与えられる特許の 範囲内で、具体化することを出願人が望むことを理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(KW,MW,SD,SZ,UG),A M,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ ,EE,FI,GE,HU,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,TJ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 キルシユ,アクセル ドイツ国 デ−70184 スツツトガルト, ゾネンバークシユトラーセ 37 (72)発明者 デユル,ヴアルタア ドイツ国 デ−79196 レムシンゲン,パ ノラマシユトラーセ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内ねじが形成された止まり孔を有する端面のある金属製の移植可能な円筒 基体要素と、 歯代替部材に向かって開口するねじ止め領域を有し、歯代替部材から離れた端 面で閉鎖する内孔を有する金属製のスペーサスリーブと、 歯代替部用の座面を備えた固定ヘッドと、 スペーサスリーブの内孔のねじ止め領域にねじ止めされ、座面に歯代替部材を 固定するための固定スクリューとを有し、 上記スペーサスリーブが、基体要素と同じ外径を備えた円筒伸長領域を有し、 基体要素の端面に対して加圧する環状肩部を形成する 固定代替歯用エノッサルインプラントにおいて、 スペーサスリーブの一部である固定ヘッドと、 円筒伸長領域と固定ヘッドとの間にスケルトン構造体を形成するために、スペ ーサスリーブの長手方向軸線を横切って延びる少なくとも1つの平面キャビティ と、 上記キャビティ内に充填される弾性可塑性材料とを備え、 スペーサスリーブを金属及び可塑性材料の結合体にして、スペーサスリーブを 、その長手方向軸線の方向に圧縮可能にし、かつ、長手方向軸線に対して垂直に 移動することを可能にし、上記固定スクリューに曲げ応力を与えるようにしたこ と を特徴とするエノッサルインプラント 2.平面キャビティの対向する壁が、少なくとも1つの円周上のほぼ軸線方向 の縁部ウェブを介して互いに連通される ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 3.少なくとも2つのキャビティが軸線方向に離間され、かつ、円形ディスク 型セクタによって相互に分離され、 一方のキャビティに配置される軸線方向の縁部ウェブが、他方のキャビティか ら円周方向にオフセットして配置されることを 特徴とする請求の範囲第2項に記載のエノッサルインプラント。 4.スケルトン構造体の円形ディスク型セクタが、円周上で相互に直径方向に 対向して配置された二つの円周上のほぼ軸線方向の縁部ウェブを介してスペーサ スリーブの隣接する構造体に連結されていることを 特徴とする請求の範囲第3項に記載のエノッサルインプラント。 5.一つのキャビティに配置される一組の軸線方向の縁部ウェブが、そのキャ ビティに軸線方向に隣接する他方のキャビティの一組の縁部ウェブに対して、角 度を持ってオフセットされていることを 特徴とする請求の範囲第4項に記載のエノッサルイン プラント。 6.一つのキャビティに配置された一組の軸線方向の縁部ウェブが、 上端が、隣接したキャビティの縁部ウェブの対に対して90°オフセットして配 置されていることを 特徴とする請求の範囲第5項に記載のエノッサルインプラント。 7.上記キャビティに満たされる弾性可塑性材料が、一体的な単一要素で構成 されることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 8.スケルトン構造体が、基体要素より小さい外径を有し、スケルトン構造体 が、キャビティ用の弾性可塑性充填材料から成る構成部材を形成する可塑性被覆 材によって被覆され、 上記可塑性被覆材の外径と、基体要素及びスペーサスリーブの座用肩部の外径 とが一致することを 特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 9.スペーサスリーブの止まり孔の円周壁が受け領域を有し、 前記受け領域が内ねじを備えず、また、スペーサスリーブの弾性可塑性充填材 料から成る構成部分を形成する可塑性被覆材で被覆された基体要素に面し、 上記可塑性被覆材の内径がインプラント柱のペッグ領 域におけるインプラント柱の外径に一致し、 上記インプラント柱が内径が外ねじを備えず、歯代替物から離れて面すること を 特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 10.可塑性被覆材が、止まり孔の受け領域の平面を完全に覆うことを 特徴とする請求の範囲第9項に記載のエノッサルインプラント 11.弾性可塑性充填物が、伸長領域にあり、固定ヘッドと軸線方向に隣接す るスケルトン構造体に対する可塑性構成要素を形成することを 特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 12.スペーサスリーブのスケルトン構造体の領域が、可塑性被覆材を形成す るための上記弾性可塑性材料で充填される縮径部を有する金属本体を備え、 上記可塑性被覆材が伸長領域及び固定ヘッドの近傍にはめ込まれた形態で留めら れることを 特徴とする請求の範囲第11項に記載のエノッサルインプラント。 13.可塑性被覆材が、伸長領域及び固定ヘッドの近傍に全周に形成された円 周環状チャネル内に係合する環状舌部を備えていることを 特徴とする請求の範囲第12項に記載のエノッサルイ ンプラント。 14.スケルトン構造体が、長手方向軸線を横切って延びる3つの平面キャビ ティを有し、 上記3つのキャビティが一組のセクタ部材によって分離され、 一組のセクタ部材が単一の縁部ウェブによって相互に連結され、 各セクタ部材が、縁部ウェブによってヘッド及び円筒伸長部の隣接する部分に 連結され、 縁部ウェブが相互にほぼ120°円周上にオフセットされていること 特徴とする請求の範囲第1項に記載のエノッサルインプラント。 15.スケルトン構造体の金属本体が、円筒伸長領域の外径と同じ外径を有す る被覆層を形成するために弾性可塑性充填材料を受ける環状円周溝を備えている ことを 特徴とする請求の範囲第14項に記載のエノッサルインプラント。 16.被覆材が、上記スペーサスリーブ内に被覆材を固定するために各端部の 近くで内方に延びる舌部を備えることを 特徴とする請求の範囲第15項に記載のエノッサルインプラント。 17.内ねじが形成された止まり孔を有する端面のある金属製の移植可能な円 筒基体要素と、 歯代替部材に向かって開口するねじ止め領域を有し、歯代替部材から離れた端 面で閉鎖する内孔を有する金属製のスペーサスリーブと、 歯代替部用の座面を備えた固定ヘッドと、 スペーサスリーブの内孔のねじ止め領域にねじ止めされ、座面に歯代替部材を 固定するための固定スクリューとを有し、 上記スペーサスリーブが、基体要素と同じ外径を備えた円筒伸長領域を有し、 基体要素の端面に対して加圧する環状肩部を形成する 固定代替歯用エノッサルインプラントにおいて、 スペーサスリーブの一部である固定ヘッドを備え、 前記スペーサスリーブが、円筒形伸長部と固定ヘッドとの間に金属及び弾性可 塑性材料から成るスケルトン構造体を有し、 前記ねじ止め領域が、前記固定ヘッド内だけに設けられ、 スペーサスリーブを金属と可塑性が結合した部材とし、スペーサスリーブをそ の長手方向軸線の方向に圧縮できるようにし、かつ、長手方向軸線に対して垂直 に移動することを可能にし、上記固定スクリューに曲げ応力を与えるようにした こと を特徴とするエノッサルインプラント。
JP8510502A 1994-09-21 1995-08-29 歯代替部材用エノッサルインプラント Pending JPH10507658A (ja)

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