JPH1050686A - Cvd装置のクリーニング方法及びその装置 - Google Patents

Cvd装置のクリーニング方法及びその装置

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JPH1050686A
JPH1050686A JP20340996A JP20340996A JPH1050686A JP H1050686 A JPH1050686 A JP H1050686A JP 20340996 A JP20340996 A JP 20340996A JP 20340996 A JP20340996 A JP 20340996A JP H1050686 A JPH1050686 A JP H1050686A
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gas
cleaning
wall
reaction product
exhaust pipe
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JP20340996A
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Inventor
Miwako Suzuki
美和子 鈴木
Eisuke Nishitani
英輔 西谷
Toshiyuki Arai
利行 荒井
Norihiro Uchida
憲宏 内田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CVD装置内壁に堆積または付着した反応生成
物を高効率にクリーニングする。 【解決手段】反応ガスとしてアルコキシド系,アルコキ
シル系及びアルキル系の有機系液化物の気化ガスを用い
るCVD装置のクリーニング方法で、エッチングガス流
入前に、装置内壁に堆積または付着した反応生成物と、
2 ,O3 及びN2O から成る群より選択される少なく
とも一種類のガスを接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応ガスとしてア
ルコキシド系,アルコキシル系及びアルキル系の有機系
液化物の気化ガスを用いるCVD装置において、ウエハ
以外の場所に堆積または付着する不要な反応生成物を高
効率にクリーニングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造における薄膜形成法として、
一般的に広く用いられているものの一つにCVD(化学
気相成長)法がある。CVD法では、熱等から引き起こ
される化学反応によりガス状物質を固体物質化し、基板
上に堆積させる。CVDの特徴は、堆積させる膜の融点
よりもかなり低い温度で高純度かつ結晶性の優れた薄膜
が得られること、また、物理的蒸着に対し、基板への薄
膜の付きまわり性(カバレッジ)が良いことにある。
【0003】現在、CVD法により、SiO2,ドープ
ト ポリシリコン(doped Poly−Si),Si34,W,
WSi,TiN,Ta25等が成膜されている。
【0004】CVD法では、基板上への成膜以外に、化
学反応の起こりうるCVD装置の基板反応器内壁や排気
配管内壁、またバルブ等の部品に反応生成物が堆積ある
いは付着する可能性がある。それらはCVDプロセスを
繰り返し行うと、熱応力、あるいはガス流により剥離さ
れ、剥がれたものがウエハ上のパーティクルとなり、シ
ョート・断線等のデバイス不良を引き起こす。デバイス
パターンの微細化が進むにつれ、更にパーティクルを抑
制する必要があり、パーティクルの原因となる内壁等に
堆積または付着した反応生成物を除去するクリーニング
が必須となっている。
【0005】現状、最も一般的な反応生成物の除去は、
装置を解体し各部品をHF等の洗浄液に浸す湿式除去方
法がある。しかしこの方法では、装置解体,装置組立及
びプロセス条件設定に時間がかかるため、装置稼働率の
大幅な低下を招く。そこで、炉体内壁に限れば、C
26,NF3 ,Cl2 等のハロゲンガスを用いたプラズ
マクリーニングが行われている。このプラズマクリーニ
ングを行うことにより、装置を解体する必要はなく反応
生成物をエッチングできるので、湿式除去頻度は低減
し、装置稼働率は向上する。しかし、プラズマクリーニ
ングではプラズマに曝されない部分の反応生成物除去は
不可能であり、排気配管系内壁等はクリーニングされな
い。またプラズマにより装置部材にダメージを与える可
能性が高いため部材の交換頻度が増大する。
【0006】そこで、特開平4−155827号,特開平4−18
1734号公報には、非常に不安定な分解しやすいハロゲン
間化合物ガスであるClF3 を用いると、プラズマレス
クリーニングが可能となり、装置ダメージが少なくかつ
装置全体の堆積物・付着物がエッチングされるため、装
置稼働率の大幅な向上が見られると記載されている。
【0007】しかし、アルコキシド系,アルコキシル系
及びアルキル系の有機系液化物の気化ガスを用いたCV
Dの場合には、装置内の排気配管等の低温部における反
応生成物付着量が多く、かつ低温部では付着物に対する
ClF3 のエッチングレートが遅い。よって、ClF3
クリーニングを適用した場合、排気配管部等の低温部内
壁への付着物を完全に除去できず、パーティクルを発生
させる可能性が高い。排気配管部等のクリーニング温度
を上昇させると、配管内壁の腐食及びシール材料の熱的
損傷が発生するため、クリーニング温度を高温化するこ
とも非常に困難である。
【0008】アルコキシド系,アルコキシル系及びアル
キル系の有機系液化物の気化ガスを用いたCVDにおい
て、低温部への反応生成物付着量が多い理由は、第1に
液化物の沸点が高いため、比較的低温部である排気配管
等の装置内壁に気化ガスが凝縮しやすいこと、また第2
に、気化ガス同士が重合体を生成し、分子量が大きくな
ることにより沸点が更に上昇し、重合体の凝縮が更に起
こり易くなること、第3に活性となった気化ガスがその
まま低温部内壁に成膜・堆積すること等である。上記に
述べたように、有機系液化物の気化ガスを用いたCVD
では、反応生成物の低温部への付着が回避できず、また
ClF3 を用いたクリーニングによる除去も困難である
ため、残留物が残る。
【0009】そこで、特開平5−214339 号公報では、ア
ルコキシシラン非完全分解物(SiCxyz )を低温
下での反応性が高い無水HFガスと接触させることによ
りエッチングする方法が記載されている。また、特開平
6−330323 号公報では、シリコン酸化膜を生成するCV
D装置で、炉体内及び排気配管内に堆積した反応生成物
を、無水HFとハロゲン間化合物ガスを併用しクリーニ
ングを行う方法が記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、アルコ
キシド系,アルコキシル系及びアルキル系の有機系液化
物の気化ガスを用いたCVD装置のクリーニングにおい
て、高温部内壁に付着した反応生成物をClF3 等のハ
ロゲン間化合物を用いて除去し、低温部内壁に付着した
反応生成物を無水HFにより除去する方法、あるいは無
水HFガスのみで反応生成物を除去する方法が提示され
ている。しかし、無水HFガスによるクリーニングで
は、反応生成物に混入されている有機物の含有量によっ
てクリーニング条件が異なるという問題点がある。よっ
て、最適なクリーニング条件を算出するという困難が伴
い、条件からずれた場合には残留物を残すため、実質的
なパーティクル低減及び装置稼働率の向上には至らな
い。
【0011】本発明の目的は、残留物が残らずかつ短時
間で反応生成物を除去でき、被クリーニング物体の腐食
も防止できるCVD装置のクリーニング方法及びその装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーニング方
法は、反応ガスとしてアルコキシド系,アルコキシル系
及びアルキル系の有機系液化物の気化ガスを用いるCV
D装置で、上記装置の炉体内壁,排気配管内壁、部品に
堆積または付着した反応生成物を除去するためのエッチ
ングガスと反応生成物を接触させる前に、反応生成物を
無機化させることを目的として、O2 ,O3 及びN2
から成る群より選択される少なくとも一種類のガスと反
応生成物を接触させる手段を設けている。
【0013】本発明のクリーニング方法は、前記CVD
装置で、上記装置の炉体内壁,排気配管内壁、部品に堆
積または付着した反応生成物をClF3 ,NF3 ,CF
4 ,C26,CHF3 ,CH22,F2 ,Cl2 から成
る第1の群より選択される少なくとも一種類の反応ガス
を用いてエッチングする第1の過程と、第1の過程の後
に、残留反応生成物を、O2 ,O3 及びN2O から成る
第2の群より選択される少なくとも一種類のガスと接触
させ無機化させる第2の過程と、第2の過程の後に、残
留反応生成物をHFガスを用いてエッチングする手段を
設けている。
【0014】本発明のクリーニング方法は、前記CVD
装置で、上記装置の被クリーニング部の比較的高温部に
付着した反応生成物をClF3 ,NF3 ,CF4 ,C2
6,CHF3 ,CH22,F2 ,Cl2 から成る第1
の群より選択される少なくとも一種類の反応ガスを用い
てエッチングし、被クリーニング部の比較的低温部に付
着した反応生成物を、O2 ,O3 及びN2O から成る第
2の群より選択される少なくとも一種類のガスと接触さ
せ無機化させた後に、HFガスを用いてエッチングする
手段を設けている。
【0015】本発明のクリーニング方法は、前記CVD
装置で、Fe,Ni,Cr,Al,Cu,Mo,Ti,
Nb,N,Be,C,Si,Oから成る群より選択され
る少なくとも一種類の元素を含んで形成された炉体ある
いは排気配管の温度を、成膜時には、有機系液化物の気
化ガスが炉体あるいは排気配管内壁に凝縮せずかつ気化
ガスの熱分解反応が発生しない90℃以上400℃以下
に加熱することにより、上記内壁への反応生成物の堆積
または付着を防止し、HFガスによるクリーニング時に
は、200℃以下にし、上記内壁上に付着した反応生成
物を迅速にエッチングする手段を設けている。
【0016】本発明のクリーニング装置は、前記CVD
装置で、Fe,Ni,Cr,Al,Cu,Mo,Ti,
Nb,N,Be,C,Si,Oから成る群より選択され
る少なくとも一種類の元素を含んで形成された炉体ある
いは排気配管の温度を、成膜時には、有機系液化物の気
化ガスが炉体あるいは排気配管内壁に凝縮せずかつ気化
ガスの熱分解反応が発生しない90℃以上400℃以下
に加熱することにより、反応生成物の堆積または付着を
防止し、HFガスによるクリーニング時には、200℃
以下にし、上記内壁上に付着した反応生成物を迅速にエ
ッチングするため、炉体あるいは排気配管の温度を切り
替える機構を有する。
【0017】本発明のクリーニング方法は、前記CVD
装置で、上記装置の炉体内壁,排気配管内壁、部品に堆
積または付着した反応生成物をHFガスを用いてエッチ
ングする前に、炉体内のH2O 分圧を測定し、HF供給
量を制御することにより、被クリーニング部の腐食を防
止する手段を設けている。
【0018】本発明のクリーニング方法は、前記CVD
装置で、上記装置の炉体内壁,排気配管内壁、部品に堆
積または付着した反応生成物をHFガスを用いてエッチ
ングする際に、エッチング生成物分圧を測定し、クリー
ニング終点判定のモニタ及びクリーニング進行状態のモ
ニタを行う手段を設けている。
【0019】本発明のクリーニング方法では、反応生成
物中に含有する有機物を酸化し、反応生成物を無機化す
ることにより、有機物含有割合の違いによるエッチング
レートの差異をなくし、残さのないクリーニングを行う
ことができる。
【0020】また、本発明のクリーニング方法では、ま
ずClF3,NF3,CF4,C26,CHF3 ,CH2
2,F2 ,Cl2 から成る反応ガスを用いて反応生成物
をエッチングし、次に、残留した反応生成物中に含まれ
る有機物を酸化することにより反応生成物を無機化した
後に、HFガスを用いてエッチングし、装置内に付着し
た反応生成物全てを除去することができる。
【0021】また、本発明のクリーニング方法及びその
装置では、炉体あるいは排気配管の温度を、成膜時に
は、前記気化ガスが凝縮せずかつ気化ガスの熱分解反応
が発生しない90℃以上400℃以下に加熱することに
より、反応生成物の付着を防止し、クリーニング時に
は、200℃以下にし、HFガスを用いて内壁上に付着
した反応生成物を迅速にエッチングすることにより、ク
リーニング時間の短縮化及び頻度の低減を図ることがで
きる。
【0022】また、本発明のクリーニング方法では、反
応生成物をHFガスを用いてエッチングする前に、装置
内のH2O 分圧を測定しHF供給量を制御することによ
り、被クリーニング部の腐食を防止し、長期にわたる装
置の連続運転を可能とする。
【0023】また、本発明のクリーニング方法では、反
応生成物をHFガスを用いてエッチングする際にエッチ
ング生成物分圧を測定し、クリーニング終点判定のモニ
タ及びクリーニング進行状態のモニタを行うことによ
り、クリーニング条件を最適化し、残留物を残さず、か
つ装置に対するダメージのないクリーニングを可能とす
る。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1には、CVD装置の構成図を示す。
【0025】このCVD装置は、石英炉体101、その
両端の真空フランジ102,炉体及び炉体内雰囲気を加
熱するヒータ103,テトラエトキシシラン(TEOS)
ガス供給系104a,ClF3ガス供給系104b,O3
及びO2 ガス供給系104c,無水HFガス供給系10
4d,マスフローコントローラ105,排気配管系の温
度を制御する低温用チラー106a,高温用チラー10
6b,チラー切り替えバルブ106c,ガス導入バルブ
107a,107b,ガス排気バルブ108a,108
b,SUS製排気配管109,排気トラップ110,反
応ガス等をモニタする四重極型質量分析計(QMS)1
12より構成されている。この装置は、基板111を一
度に2枚処理する方式であり、また成膜する基板を載置
する炉体内雰囲気全体を加熱するホット ウォール(Ho
t Wall)型加熱装置である。またこの装置は、SiO
2 ,doped Poly−Si,Si34,TiN,Ta25等の
成膜プロセスに使用されている。本実施例では、アルコ
キシルシランであるTEOSを原料ガスとして用い、S
iO2 を成膜する場合について説明する。
【0026】SiO2 を成膜する場合、常にヒータは8
50℃〜1000℃に設定され、炉体内雰囲気は750
℃に保たれている。成膜時には、石英炉体内を真空(1
0~3Pa以下)にした後に、ガス導入バルブよりTEO
Sを導入する。ただし、TEOSの沸点は166.8℃ であ
るため、供給部でTEOS充填容器を加熱し気化させ
る。また、TEOS流量はマスフローコントローラ制御
により約100〜200sccm程度とし、圧力は100P
a程度とする。場合によってはTEOSと共にO2 を導
入することもある。また、TEOSの排気配管内壁への
凝縮を防ぐため、排気配管部を150℃としている。本
装置を用いて成膜する場合、累積して2μm相当の成膜
を行った後に、装置内壁に付着した反応生成物を除去す
るためのガスクリーニングを行う。
【0027】次に、本装置のクリーニング方法について
示す。
【0028】まず、図2に従来クリーニングガスとして
用いられてきたClF3 によるSiO2 のエッチングレ
ートを示し、図3に石英炉体の温度分布を示す。図2,
図3に示したように、ClF3 によるクリーニングで
は、高温部である炉体内壁中央等に堆積または付着した
反応生成物はエッチングされるが、低温部である炉体内
壁の周辺部及び排気配管内壁等ではエッチングレートが
低く、残留物が残る可能性が高い。よって、例えば、ガ
スの流れが変化した時あるいは炉内または配管内を流速
の速いガスが流れた時に、これらの残留物が巻き上が
り、基板上に付着する可能性がある。そこで、従来例で
はクリーニング時にClF3 以外にHFガスを用いて、
低温部のエッチングを行っている。
【0029】図4にSiO2 のHFによるエッチレート
を示す。図4よりHFガスを用いれば、被クリーニング
部の低温部でもエッチングできることがわかる。HFガ
スと、SiO2 の反応メカニズムは、まずHFが水と反
応しHF2~を形成し、次にHF2~とSiO2 が反応し、
SiF4 とH2O を生成すると考えられる。よって、反
応開始にはH2O が必要であり、水が吸着しやすい低温
ほどエッチングレートが高くなる。
【0030】よってClF3 ガスとHFガスの併用によ
るクリーニングは、高温部,低温部のいずれでも、残留
物除去に有効であると考えられる。
【0031】しかし、残留物のHFによるクリーニング
では、図5に示すように残留物中の有機物であるCの含
有率によって同一条件下のエッチングレートが異なるた
め、部分的に残留物を残しやすい。そこで、本実施例の
図1に示すように、ガス供給系にO3 及びO2 ガスを供
給するオゾナイザを用意し、HFガスクリーニング前に
3 及びO2 により残留物を無機化させた後に、HFガ
スクリーニングを行った。
【0032】以下記述するクリーニング進行状態を図6
に示す。
【0033】クリーニングでは、まず炉体内を真空引き
した後に、ClF3 ガス500〜1000sccmをN2
共にバルブ107bを開け、バルブ108bを閉じて流
し、炉体内壁高温部に堆積または付着した反応生成物を
除去する。次に107aを開け108aを閉め、逆側か
らClF3 ガスを流す場合もある。この時のクリーニン
グ温度は、成膜時とほぼ同等の炉体内壁の中心部750
℃程度,排気配管部150℃程度とし、クリーニング圧
力は100〜200Paとした。
【0034】クリーニング中はクリーニングにより生ず
る反応生成物量の変化をQMS112により測定した。QMS112
では、反応に関与しないAr 等の不活性ガスを微量添
加し、そのAr+ のシグナルで各フラグメント強度を規
格化した。ClF3 によるクリーニングでは、反応生成
物であるSiF3+(M/e=85)のフラグメント強度
変化を測定し、終点判定を行った。終点は、強度が顕著
に減少した後に、フラグメント強度の時間による2階微
分値(曲率半径)が極小となるところとした。炉体材料
が石英であるため炉体も若干エッチングされるが、TE
OS−SiO2のエッチングレートよりも遅いため、終
点検出が可能であった。また、フラグメント強度の挙動
が定常時と異なる場合には、クリーニング条件であるク
リーニング雰囲気温度やガス流量及び圧力等の見直しを
図り、強度変化を定常時に近づけ、正常状態へと制御し
た。
【0035】ClF3 によるクリーニング終了後、オゾ
ナイザにより生成されたO3 4%程度を含むO2 ガスを
ClF3 と同様のバルブ開閉動作を行い、クリーニング
残留物(SiOxyz )を無機化した。この時、排気
配管内壁の温度を150℃〜400℃とし、O3 を含む
2 ガスを100〜2000sccm流した。無機化の進行
状態はQMS112でCO2+(M/e=44)を測定することに
より監視し、ClF3クリーニング終点判定と同様、C
2+フラグメント強度の時間による2階微分値(曲率半
径)が極小となるところとした。
【0036】残留生成物の無機化終了後、次プロセスに
クリーニングガスとして流すHFによる装置部材の腐食
を防止するため、排気配管内壁温度を高くしたまま、Q
MSによりH2O+(M/e=18)のフラグメント強度
を測定した。H2O 残留量が多い場合には、HFとの反
応性が高くなり、SUS製排気配管内壁等が腐食される
可能性があるためである。H2O+のフラグメント強度よ
りH2O 分圧を算出し、H2O 分圧よりクリーニング表
面へのH2O 吸着状態を見積もり、クリーニング表面に
単分子層分以下のH2O しか吸着されていないことが確
認された後に次プロセスへと移行した。単分子層分より
も多くの水分が吸着されている場合、不活性ガスパージ
及び排気配管等の加熱を行った。
【0037】その後に、バルブ106cによりチラーを
高温用から低温用へと切り替え、排気配管内壁の温度を
50℃とし、HFガスによるSiO2 の除去を行った。
プロセス条件として、HFガス流量を100〜2000
sccmとし、クリーニング時の圧力を100〜200Pa
とした。HFガスは沸点が19.5℃ であるため、TE
OSと同様、供給部でHF充填容器を加熱し気化させ供
給を行った。また、HFガスによるクリーニング進行状
態は、QMSによるSiF3+(M/e=85)及びH2O+
(M/e=18)のフラグメント強度を測定した。クリ
ーニングの終点決定は、上述のClF3 によるクリーニ
ングと同様、SiF3+のフラグメント強度変化を利用し
た。この場合も炉体材料が石英であるため炉体がエッチ
ングされることについて懸念されたが、高温部である炉
体内壁には水分が吸着し難くHFによりエッチングされ
ないため、終点検出に影響はなかった。
【0038】図7に前記クリーニング(ClF3+O3
HF)を行った後に1000枚相当の成膜を行った時の
異物測定数と、ClF3 ガスのみによるクリーニングを
行った後の異物測定数、ClF3 ガスとHFガスのみに
よるクリーニング(ClF3+HF)を行った後の異物
測定数の比較を示す。
【0039】ClF3 ガスとHFガスを併用することに
より異物数は低減するが、HFガスクリーニング前にO
2 ,O3 による残留物無機化を行うことにより異物数は
更に減少し、許容異物数内となった。
【0040】実施例では、成膜装置としてHot Wall装置
を用いているが、50枚から150枚バッチ処理方式の
縦型あるいは横型のHot Wall装置に適用しても良い。ま
た、コールド ウォール(Cold Wall)装置に適用して
も良い。そこで、Cold Wall装置を用いた例について、
図8に示す。
【0041】図8に示したCold Wall 装置は、Al製炉
体801,Al製炉体内壁の温度を制御する低温用チラ
ー803a,高温用チラー803b,チラー切り替えバ
ルブ803c,TEOSガス供給系である804a,C
lF3 ガス供給系である804b,O3 及びO2 ガス供給系
である804c、無水HFガス供給系である804d,
マスフローコントローラ805,ガス導入バルブ80
6,ガス排気バルブ807,反応ガス等をモニタするQMS80
8,AlN製サセプタ809,石英窓810より構成さ
れている。この装置は、基板802を1枚ずつ処理する
枚葉処理方式である。またこの装置も、SiO2 ,dope
d Poly−Si,Si34,TiN,Ta25,W,WS
i,Cu等の成膜プロセスに使用されている。本Cold W
all 装置でも、本発明のクリーニング方法を、アルコキ
シルシランであるTEOSを用いたSiO2 成膜プロセ
スに適用した場合について説明する。
【0042】Cold Wall 装置では、加熱される部分が基
板上,サセプタ上に限られるため、ガスが反応し堆積す
る部分も基板上,サセプタ上に限られ、冷却された炉体
内壁部に反応生成物が堆積または付着する可能性は低
い。よってHot Wall装置と比べた場合、不要な反応生成
物の量は格段と少なくなる。
【0043】Cold Wall 装置のクリーニングは、まずA
lNサセプタ上に堆積または付着した反応生成物をCl
3 クリーニングにより除去した。AlNサセプタはラ
ンプ加熱により700℃に加熱されるため、充分に速い
エッチレートを得ることができる。また、AlNはCl
3 ガスクリーニングにより表面にAlF3 を生成させ
るため腐食耐性があり、サセプタの交換頻度を減少する
ことができる。その後に残留生成物をO3 を含むO2
スにより無機化し、次プロセスにクリーニングガスとし
て流すHFによる装置部材の腐食を防止するため、H2
O 残留量を測定後、HFガスによるSiO2 の除去を
行った。HF処理時にはサセプタを除く系全体を迅速に
50℃程度に冷却するが、石英窓は100℃以上の余熱
があるため、HFによりエッチングされない。クリーニ
ング進行状態はQMSにより反応生成ガスをモニタし、
終点判定・制御を行った。
【0044】Cold Wall装置のクリーニングでは、Hot W
All 装置に対し残留生成物量が少ないため、更にスルー
プットが向上する。
【0045】前記Cold Wall 装置ではAlNサセプタを
使用したが、AlNサセプタを使用せず基板のみを加熱
しても良い。この場合、基板のみしか加熱されないた
め、クリーニング時に低温対応のHFガスのみでクリー
ニングでき、高温対応のClF3等のガスを使用する必要が
ない。
【0046】以上の実施例では、高温対応のクリーニン
グガスとしてClF3 を用いたが、ClF3,NF3,C
4,C26,CHF3,CH22,F2,Cl2を用いて
も良い。また高温対応のクリーニングとしてプラズマレ
スクリーニングを用いたが、プラズマクリーニングを用
いても良い。また、Hot Wall装置,Cold Wall 装置いず
れでも反応ガスとしてTEOSではなく、他のアルコキ
シド系,アルコキシル系及びアルキル系の有機系液化物
の気化ガスである、例えばSi(OCH3)4,Ta(O
25)5,Ta(OCH3)5,Sr(OCH3)2,Sr
(OC25)2,Ti(OCH3)4,Ti(OC25)4
Ba(OCH3)2,Ba(OC252,Al(OC
25)3,Zr(OC25)4,Pb(OCH3)2,Ga
(OCH3)3,Ga(OC25)3,As(OC25)3
Ge(OCH3)4,Ge(OC25)4 を用いても良い。
【0047】また適用成膜プロセスとして、前記実施例
の熱CVDのみではなく、プラズマCVDでも良い。
【0048】
【発明の効果】本発明のCVD装置のクリーニング方法
及びその装置で、不要な反応生成物とエッチングガスを
接触させる前に、装置内壁に堆積または付着した反応生
成物を無機化させることにより、残さのないクリーニン
グを可能とし、CVD装置より生じるパーティクル数を
低減する。
【0049】また、配管内壁,炉体内壁部の温度を制御
することによって、成膜時には装置内壁に反応生成物が
堆積または付着するのを防止し、クリーニング時にはク
リーニングを迅速化することにより、スループットを向
上させることができる。
【0050】更に、HFガスによるエッチングを行う前
に、装置内のH2O 分圧を測定し、最適なクリーニング
開始時を選択することにより、装置部材の腐食を防止し
CVD装置の長期にわたる連続運転を可能とする。
【0051】また、クリーニングによる反応生成ガス分
圧を測定し、クリーニング終点及びクリーニング進行状
態をモニタすることにより、最適なクリーニング条件を
選択することが可能となり、残さのないクリーニングを
提供することができる。更に、クリーニングによる装置
部材の腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング方法及びその装置の全体
構成を示すHot Wall型CVD装置のブロック図。
【図2】ClF3 によるSiO2 のエッチングレートを
示すグラフ。
【図3】石英炉体の温度分布を示すグラフ。
【図4】蒸気HFクリーニングによるSiO2 エッチン
グレートを示すグラフ。
【図5】C含有率によるSiO2 エッチングレートの差
異を示すグラフ。
【図6】クリーニング進行状態を示すQMSデータの説
明図。
【図7】各種クリーニング条件における異物数の推移を
示すグラフ。
【図8】本発明のクリーニング方法及びその装置の全体
構成を示すCold Wall 型CVD装置のブロック図。
【符号の説明】
101…石英炉体、102…真空フランジ、103…加
熱ヒータ、104a…TEOSガス供給系、104b…
ClF3 ガス供給系、104c…O3 及びO2ガス供給
系、104d…無水HFガス供給系、105…マスフロ
ーコントローラ、106a…低温用チラー、106b…
高温用チラー、106c…チラー切り替えバルブ、10
7a…ガス導入バルブ、107b…ガス導入バルブ、1
08a…ガス排気バルブ、108b…ガス排気バルブ、
109…SUS製排気配管、110…排気トラップ、11
1…基板、112…QMS。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 憲宏 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CVD装置の炉体内壁,排気配管内壁また
    は部品に堆積もしくは付着した反応生成物を除去するク
    リーニング方法であって、エッチングガスと上記反応生
    成物を接触させる前に、O2 ,O3 及びN2O から成る
    群より選択される少なくとも一種類のガスと上記反応生
    成物を接触させる工程を含むことを特徴とするCVD装
    置のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】CVD装置の炉体内壁,排気配管内壁また
    は部品に堆積もしくは付着した反応生成物を除去するク
    リーニング方法であって、上記反応生成物をO2 ,O3
    及びN2O から成る第1群より選択される少なくとも一
    種類のガスと接触させる第1の過程と、第1の過程の後
    に、残留反応生成物をHFガスを用いてエッチングする
    第2の過程を含むことを特徴とするCVD装置のクリー
    ニング方法。
  3. 【請求項3】CVD装置の炉体内壁,排気配管内壁また
    は部品に堆積もしくは付着した反応生成物を除去するク
    リーニング方法であって、上記反応生成物をClF3
    NF3,CF4 ,C26,CHF3 ,CH22,F2
    Cl2 から成る第1の群より選択される少なくとも一種
    類の反応ガスを用いてエッチングする第1の過程と、第
    1の過程の後に、残留反応生成物を、O2 ,O3 及びN
    2O から成る第2群より選択される少なくとも一種類の
    ガスと接触させる第2の過程と、第2の過程の後に、残
    留反応生成物をHFガスを用いてエッチングする第3の
    過程を含むことを特徴とするCVD装置のクリーニング
    方法。
  4. 【請求項4】CVD装置の炉体内壁,排気配管内壁また
    は部品に堆積もしくは付着した反応生成物を除去するク
    リーニング方法であって、被クリーニング部の内200
    ℃以上の高温部に堆積または付着した反応生成物をCl
    3,NF3,CF4,C26,CHF3 ,CH22,F2
    から成る第1の群より選択される少なくとも一種類の
    反応ガスを用いてエッチングし、被クリーニング部の内
    200℃未満の低温部に堆積または付着した反応生成物
    をHFガスを用いてエッチングすることを特徴とするC
    VD装置のクリーニング方法。
  5. 【請求項5】Fe,Ni,Cr,Al,Cu,Mo,T
    i,Nb,N,Be,C,Si,Oから成る群より選択
    される少なくとも一種類の元素を含んで形成された炉体
    あるいは排気配管を有するCVD装置において、上記排
    気管の温度を、成膜時には、有機系液化物の気化ガスが
    炉体あるいは排気配管内壁に凝縮せずかつ気化ガスの熱
    分解反応が発生しない80℃以上400℃以下である第
    一の温度に加熱することにより、上記内壁への反応生成
    物の堆積または付着を防止し、HFガスによるクリーニ
    ング時には、200℃以下である第二の温度にし、上記
    内壁上に付着した反応生成物をエッチングすることを特
    徴とするCVD装置のクリーニング方法。
  6. 【請求項6】Fe,Ni,Cr,Al,Cu,Mo,T
    i,Nb,N,Be,C,Si,Oから成る群より選択
    される少なくとも一種類の元素を含んで形成された炉体
    あるいは排気配管を有し、上記排気管の温度を成膜時に
    は、有機系液化物の気化ガスが炉体あるいは排気配管内
    壁に凝縮せずかつ気化ガスの熱分解反応が発生しない8
    0℃以上400℃以下である第一の温度に加熱し、クリ
    ーニング時には、200℃以下である第二の温度に炉体
    あるいは排気配管の温度を切り替える機構を有すること
    を特徴とするCVD装置のクリーニング装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5のいずれか記載のクリーニ
    ング方法において、HFガスを用いてエッチングする前
    に、装置内のH2O 分圧を測定しHF供給量を制御する
    CVD装置のクリーニング方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至5または7のいずれか記載の
    クリーニング方法において、HFガスを用いてエッチン
    グする際に、エッチング生成物分圧を測定し、クリーニ
    ング終点判定のモニタ及びクリーニング進行状態のモニ
    タを行うことを特徴とするCVD装置のクリーニング方
    法。
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