JPH10506853A - トルクレンチ - Google Patents

トルクレンチ

Info

Publication number
JPH10506853A
JPH10506853A JP8528185A JP52818596A JPH10506853A JP H10506853 A JPH10506853 A JP H10506853A JP 8528185 A JP8528185 A JP 8528185A JP 52818596 A JP52818596 A JP 52818596A JP H10506853 A JPH10506853 A JP H10506853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
ratchet mechanism
drive
torque wrench
rest position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8528185A
Other languages
English (en)
Inventor
ナイジェル ウォルトン,ジョン
Original Assignee
ヘドレイ パービス リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘドレイ パービス リミテッド filed Critical ヘドレイ パービス リミテッド
Publication of JPH10506853A publication Critical patent/JPH10506853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/004Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type
    • B25B21/005Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type driven by a radially acting hydraulic or pneumatic piston

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 2方向式トルクレンチは、ラチェット機構(4)が装架されていて関連したナットあるいはボルトを回転させるためのハウジング(2)と、各々が休止位置と変位位置との間で両方向に移動可能であって関連したレバー(8、16)とラチェット機構(4)との間で反作用する駆動手段(30、301)を介して両方向にラチェット機構(4)を回転させる第1及び第2の駆動レバー(8、16)を有している。制御手段(24、26、28;241、261、281)は、レバー(8、16)がそれの休止位置にある状態で、関連した駆動手段(30、301)がラチェット機構(4)から係合解除されるような態様でハウジング(2)と駆動手段(30、301)との間で反作用する。

Description

【発明の詳細な説明】 トルクレンチ 技術分野 この発明はトルクレンチに係り、より具体的には、作動が両方向のトルクレン チに関する。背景技術 トルクレンチ、特に、流体圧式トルクレンチは、ボルト締めされた接合部を締 め付けるのに用いるために十分確立されている。このようなレンチは、通常、ピ ストンの流体圧で作動されるラムの往復動が含まれており、そのピストンにより 、関連されたクランクレバーが回転するようになっている。引き続いて、締め付 けられるべきナットあるいはボルトと協働するための手段を組み込んでいるラチ ェット機構は、レバーとラチェット機構との間で反作用する駆動手段を介してレ バーにより回転され、それにより、ナットあるいはボルトそれ自体が回転される 。 このようなトルクレンチをナットあるいはボルトに適用した場合、一方の方向 にナットあるいはボルトが回転される。 ナットあるいはボルトを反対方向に回転させるためには、レンチを、ナットあ るいはボルトを取り外して倒し、そのナットあるいはボルトに再適用しなければ ならない。 例えば、トルクレンチを遠隔的に作動させなければならない海底工業及び原子 核工業での事情が存在し、このような事情では、トルクレンチを取り外し、倒し 、そして、再適用してナットあるいはボルトが異なる方向に回転するのを可能に することは実行可能なことではない。 加えて、バルブスピンドルの両方向への回転を簡単に利用可能でなければなら ないバルブアクチュエータのごとく、トルクレンチは多くの工業界でその用途を 見い出している。 従って、両方向機構を組み込み、それにより、回転するべき構成部品からレン チを取り外すことなく、両方向への回転を達成することができるトルクレンチを 提供することが提案されている。 このような両方向トルクレンチは、普通、一対の駆動シューを組み込んでおり 、この一対の駆動シューの各々はクランクレバーとラチェット機構との間で反応 し、一方のシューはラチェット機構の時計方向回転に関連され、他方のシューは 上記機構の反時計方向回転に関連されている。 より具体的には、2つの駆動シューは互いに相互接続されており、各シューは ラチェット機構と係合する作動駆動位置と、上記機構との係合が解かれる非作動 位置との間で移動可能になっている。2つの駆動シューの相互接続は、駆動シュ ーの一方が作動駆動位置にある時、他方の駆動シューがラチェット機構との係合 が完全に解かれるようになっている。 手動で作動しても、あるいは、動力が付与されてもかまわないスイッチ作動機 構は駆動シューの相対位置を変えて時計方向あるいは反時計方向のいずれかの回 転を達成するよう備えられている。駆動シューのうちの一方のシューと係合する 際、他方のシューとの係合から解除されるのが失敗すると、結果として、レンチ が錠止してしまい、ラチェット機構のいずれかの方向の回転が阻止され、双方が ラチェット機構と係合する際、駆動シューは互いに相対して働く。 前述した海底工業及び原子核工業では、明らかに、トルクレンチを手動で切換 するのは可能でなく、それ故、リモート制御構成が必要である。 しかし、リモートスイッチ作動機構は装備するには高価であり、また、複雑で ある。例えば、レンチは、レシーバ及びリモート信号により駆動される動力供給 体を備えていなければならない流体圧作動ラムを組み込んでいて、スイッチ作動 を行っている。 このような付加的な機器は、失敗が生ずる危険性を明らかに増大し、一方、ス イッチ作動を遠隔的に行うことにより、スイッチ作動が本当に行われたか否かと いう疑問が生ずる。適宜の移動を検出するためにセンサーを備えることはできる が、これにより価格が更に加えられてしまう。発明の開示 レンチを構成部品から取り外す必要性無く、また、レンチ内の手動で作動され る、あるいは、パワーの付されたスイッチ作動機構の必要性無く、構成部品の時 計方向及び反時計方向両方の回転を提供するトルクレンチを提供することができ ることは望ましいことである。 本発明によれば、レンチにより回転されるべき構成部品と協働するようにされ た回転可能なラチェット機構が装架されているハウジングと、ラチェット機構の 半径方向に延在しているとともに、駆動力がラチェット機構の一端に適用される 際、ラチェット機構と共軸線関係をなしてラチェット機構の一端の回りで枢動す る第1の駆動レバーと、この第1のレバーとラチェット機構との間で反作用し、 それにより、第1のレバーが休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動 する際、ラチェット機構は一方の方向に回転せしめられる第1の駆動手段と、ラ チェット機構の半径方向に延在しているとともに、駆動力がラチェット機構の他 端に適用される際、ラチェット機構と共軸線関係をなしてラチェット機構の一端 の回りで枢動する第2の駆動レバーと、第2のレバーとラチェット機構との間で 反応し、それにより、第2のレバーが休止位置から完全に変位された位置へ向か って移動する際、ラチェット機構は他方の方向に回転せしめられる第2の駆動手 段と、を有しており、レンチは、更に、レバーがそれの休止位置にある状態で、 関連した駆動手段がラチェット機構から係合解除されるようにハウジングと第1 及び第2の駆動手段との間で反作用する制御手段を有しているトルクレンチが提 供される。 かくて、認められるように、かかる構成でもってした場合、締め付けられるべ き、あるいは、緩められるべき構成部品の回転は、関連した駆動レバーの適宜の 枢動運動により、いずれの方向にも達成することができ、何等のスイッチ駆動手 段を駆動させる必要はなく、また、非作動の駆動手段の係合解除は、それが休止 位置にある時、制御装置により、自動的に生ずるようになっている。 本発明の好適実施例においては、制御手段は、駆動レバーがそれの休止位置か らそれの完全に変位された位置に向かって移動する際、関連した駆動手段がラチ ェット機構と係合せしめられ、一方、他方の駆動レバーがそれの休止位置に保持 されてそれに関連した駆動手段がラチェット機構との係合から解かれるようにな っている。 本発明の一実施例においては、各駆動手段は、関連した駆動レバーに枢着され ているレバーアームに装架され、当接手段がハウジングに備えられていて、それ により、駆動レバーがそれの休止位置にある状態で、レバーアームは関連した当 接手段に係合してラチェット機構との係合を解くべく駆動手段を枢動させるよう になっているとともに、駆動レバーの変位された位置への移動時、レバーアーム は前記当接体との係合が解かれ、それにより、駆動手段はラチェット機構と駆動 係合状態に移動する。 本発明の代替実施例においては、トルクレンチは、各駆動レバーに対して、ハ ウジングに枢着されたレバーアームを含んでおり、該レバーアームの一端は関連 した駆動手段に係合するようにされているとともに該レバーアームの他端は関連 した駆動レバーに備えられた当接手段により係合するようになっている構成にお いて、駆動レバーがそれの休止位置にある状態で、駆動レバーに備えられた当接 手段がレバーアームの他端に係合して前記レバーアームを枢動させ、それにより 、それの一端が駆動手段をラチェット機構から係合解除し、また、駆動レバーの 変位された位置への移動時、レバーアームの他端は当接手段から係合解除され、 また、駆動手段は移動してラチェット機構と駆動係合状態となるようになってい る。 好ましくは、トルクレンチは、各駆動レバーに対して、関連した駆動レバーの 他端と相互に結合された流体で作動されるピストンシリンダ組立体を含んでおり 、その組立体のピストンの伸張により、関連した駆動レバーはそれの休止位置か らそれの完全に変位された位置へ向かってそれの一端の回りで枢動運動せしめら れる。 好ましくは、前記ピストンシリンダ組立体への流体の供給は、一方の組立体の ピストンが伸張して関連した駆動レバーをそれの休止位置から移動させる前に、 他方の組立体のピストンが完全に引っ込められて関連した駆動レバーをそれの休 止位置に保持するようになっている。図面の簡単な説明 図1及び図2は、本発明による2つの代替トルクレンチの部品を示している。好適実施例の説明 図1を参照して、そこにはハウジングを含む2方向式トルクレンチの一部が示 されており、このハウジングの部品は2で示されている。ハウジング2は点Pの まわりでハウジング内で回転可能なラチェット機構4を含んでおり、このラチェ ット機構4は内部に六角形の凹所6を備えていて回転されるべきナット、ボルト あるいはソケットと協働するようになっている。 機構4のための第1の駆動レバー即ちクランク8は点Pのまわりで枢動する一 端を有しており、第1の流体圧ピストンシリンダ組立体12のピストンロッド1 0は前記レバー8の他端に14のところで枢動可能に取り付けられている。 レバー8はそれの休止位置にある状態で示されており、組立体12のピストン ロッド10は完全に引っ込められている。ロッド10の伸張時、レバー8は、以 下に述べる通り、完全に変位された位置へ向かって反時計方向に点Pのまわりで 枢動する。 機構4のための第2の駆動レバー即ちクランク16は点Pのまわりで枢動する 一端を有しており、第2の流体圧ピストンシリンダ組立体20のピストンロッド 18はレバー16の他端に22のところで枢動可能に取り付けられている。組立 体12、20は互いに反対方向に働く。 レバー16は変位位置にある状態で示されており、組立体20のピストンロッ ド18は部分的に伸張され、且つ、レバー16はそれの休止位置から時計方向に 枢動されている。 駆動手段は、レバー8、16とラチェット機構4との間で反応して、レバー8 、16の点Pのまわりでの枢動運動時、前記機構の適宜の回転を可能にしている 。 より具体的には、キャリアアーム24はレバー8に26のところで枢動可能に 装架されており、レバー8がそれの図示された休止位置にある状態で、前記アー ム24の一端はハウジング2内の当接体28に係合し、それにより、アーム24 は図面に示された非作動位置に保持される。 歯付き駆動シュー30は前記アーム24の他端に担持されており、アーム24 がそれの非作動位置にある状態で、前記シュー30はラチェット機構4の歯との 係合から解かれて保持されている。 組立体12のピストンロッド10の、それの完全に引っ込まされた位置からの 伸張時、レバー8はそれの図示された休止位置から反時計方向に枢動せしめられ るよう構成されている。それにより、キャリアアーム24の一端は当接体28か らの係合が解除され、点26の回りで反時計方向に枢動し、それにより、駆動シ ュー30の歯はラチェット機構4の歯と噛み合い係合状態に移動され、レバー8 の枢動運動が続き、結果として、機構4の対応する反時計方向の回転が生ずる。 対応する駆動構成体はレバー16と機構4との間に備えられており、レバー8 と機構4との間の構成体の構成部品に等価の構成部品には同様の参照番号が付さ れているが、ダッシュが付加されている。 レバー16がそれの休止位置から変位すると、キャリアアーム241は当接体 281から係合解除され、また、駆動シュー301はラチェット機構4との駆動係 合状態に移動する。 時計方向及び反時計方向の駆動構成体でもってした場合、完全に引っ込まされ た位置へのピストンロッド10、18の移動により、関連したレバーアーム24 、241の一端はハウジングに備えられた当接体28、281に係合せしめられて レバーアーム24、241を、点26、261の回りでそれの非作動位置に枢動さ せるとともに駆動シュー30、301をラチェット機構4から係合解除させる。 組立体12、20への流体圧の供給は、伸張させる目的で上記組立体のうちの 一方への要求時、流体が、先ず第1に、他方の組立体へ給送されて関連したピス トンロッドが完全に引っ込まされるのを確実にし、それにより、関連した駆動シ ューがラチェット機構4から係合解除させられるのを確実にするようになってい る。 そこで、シュー30、301によりラチェット機構4が一方の方向へ駆動され る際、他方のシュー301、30は機構から完全に係合解除され、それにより、 上記機構の任意の錠止を回避する。 図2は駆動シューをラチェット機構と係合させ、また、そのラチェット機構か ら係合解除させるための代替構成を図示している。図1の構成部品に等価の構成 部品は同様の参照番号で示されている。 有効なことだが、レバーアーム24、241の位置はハウジング2に枢動可能 に装架されている。レバー8、16がそれの休止位置にある状態で、レバーアー ム24、241の一端は関連した当接体28、281に係合し、それにより、レバ ーアーム24、241の他端は上方に枢動されて駆動シュー30、301に係合し 、また、それを、(シュー30の場合図2に示されているごとく)ラチェッ ト機構4との係合から解くよう持ち上げる。 レバー8、16の、それの休止位置から変位位置に向かう枢動運動により、結 果として、レバーアーム24、241の一端の、当接体28、281からの係合解 除となり、また、レバーアーム24、241の他端の、駆動シュー30、301と の接触から解かれる下方枢動運動となり、それにより、シュー30、301は、 (シュー301の場合、図2で示されるように)、ラチェット機構4との噛み合 い係合状態に移動する。 かくて、時計方向の回転から反時計方向の回転へ移動する際、また、その逆の 際、駆動手段の別個のスイッチ操作を提供する必要のない点で、遠隔操作に、例 えば、海底の、また、原子核の応用例における遠隔操作に特に適した2方向トル クレンチが提供される。駆動レバー8、16をそれの休止位置に位置させること により、関連した駆動シューがラチェット機構から完全に係合解除されることが 確実にされ、もって、レンチの故障の可能性なく、他の駆動レバー16、8によ り、機構4の回転が可能ならしめられる。 明らかに、駆動シューをラチェット機構4から係合解除する正確な手段は、レ バーがそれの休止位置にある時に係合解除が達成されるならば、図示されたもの から変形させることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月7日 【補正内容】 明細書 トルクレンチ 技術分野 この発明はトルクレンチに係り、より具体的には、作動が両方向のトルクレン チに関する。背景技術 トルクレンチ、特に、流体圧式トルクレンチは、ボルト締めされた接合部を締 め付けるのに用いるために十分確立されている。このようなレンチは、通常、ピ ストンの流体圧で作動されるラムの往復動が含まれており、そのピストンにより 、関連されたクランクレバーが回転するようになっている。引き続いて、締め付 けられるべきナットあるいはボルトと協働するための手段を組み込んでいるラチ ェット機構は、レバーとラチェット機構との間で反作用する駆動手段を介してレ バーにより回転され、それにより、ナットあるいはボルトそれ自体が回転される 。 このようなトルクレンチをナットあるいはボルトに適用した場合、一方の方向 にナットあるいはボルトが回転される。 ナットあるいはボルトを反対方向に回転させるためには、レンチを、ナットあ るいはボルトを取り外して倒し、そのナットあるいはボルトに再適用しなければ ならない。 例えば、トルクレンチを遠隔的に作動させなければならない海底工業及び原子 核工業での事情が存在し、このような事情では、トルクレンチを取り外し、倒し 、そして、再適用してナットあるいはボルトが異なる方向に回転するのを可能に することは実行可能なことではない。 加えて、バルブスピンドルの両方向への回転を簡単に利用可能でなければなら ないバルブアクチュエータのごとく、トルクレンチは多くの工業界でその用途を 見い出している。 従って、例えば、米国特許第2729997号に開示されているごとく、両方 向機構を組み込み、それにより、回転するべき構成部品からレンチを取り外すこ となく、両方向への回転を達成することができるトルクレンチを提供することが 提案されている。 このような両方向トルクレンチは、普通、一対の駆動シューを組み込んでおり 、この一対の駆動シューの各々はクランクレバーとラチェット機構との間で反応 し、一方のシューはラチェット機構の時計方向回転に関連され、他方のシューは 上記機構の反時計方向回転に関連されている。 より具体的には、2つの駆動シューは互いに相互接続されており、各シューは ラチェット機構と係合する作動駆動位置と、上記機構との係合が解かれる非作動 位置との間で移動可能になっている。2つの駆動シューの相互接続は、駆動シュ ーの一方が作動駆動位置にある時、他方の駆動シューがラチェット機構との係合 が完全に解かれるようになっている。 手動で作動しても、あるいは、動力が付与されてもかまわないスイッチ作動機 構は駆動シューの相対位置を変えて時計方向あるいは反時計方向のいずれかの回 転を達成するよう備えられている。駆動シューのうちの一方のシューと係合する 際、他方のシューとの係合から解除されるのが失敗すると、結果として、レンチ が錠止してしまい、ラチェット機構のいずれかの方向の回転が阻止され、双方が ラチェット機構と係合する際、駆動シューは互いに相対して働く。 前述した海底工業及び原子核工業では、明らかに、トルクレンチを手動で切換 するのは可能でなく、それ故、リモート制御構成が必要である。 しかし、リモートスイッチ作動機構は装備するには高価であり、また、複雑で ある。例えば、レンチは、レシーバ及びリモート信号により駆動される動力供給 体を備えていなければならない流体圧作動ラムを組み込んでいて、スイッチ作動 を行っている。 このような付加的な機器は、失敗が生ずる危険性を明らかに増大し、一方、ス イッチ作動を遠隔的に行うことにより、スイッチ作動が本当に行われたか否かと いう疑問が生ずる。適宜の移動を検出するためにセンサーを備えることはできる が、これにより価格が更に加えられてしまう。発明の開示 レンチを構成部品から取り外す必要性無く、また、レンチ内の手動で作動され る、あるいは、パワーの付されたスイッチ作動機構の必要性無く、構成部品の時 計方向及び反時計方向両方の回転を提供するトルクレンチを提供することができ ることは望ましいことである。 本発明によれば、レンチにより回転されるべき構成部品と協働するようにされ た回転可能なラチェット機構が装架されているハウジングと、ラチェット機構の 半径方向に延在しているとともに、ラチェット機構と共軸線関係をなしてそれの 一端の回りで枢動する第1の駆動レバーと、第1のレバーの他端に駆動力を適用 して第1のレバーをそれの一端の回りで、休止位置と、完全に変位された位置と の間で往復動的に枢動させる第1のレバー駆動手段と、第1のレバーとラチェッ ト機構との間で反応し、それにより、休止位置から完全に変位された位置へ向か って第1のレバーが移動する際、ラチェット機構が一方の方向に回転される第1 の駆動手段と、ラチェット機構の半径方向に延在し、且つ、ラチェット機構と共 軸線関係をなしてそれの一端の回りで枢動する第2の駆動レバーと、駆動力を前 記第2のレバーの他端に適用して前記第2のレバーをそれの一端の回りで、休止 位置と完全に変位された位置との間で往復動的に枢動させる第2のレバー駆動手 段と、第2のレバーとラチェット機構との間で反応し、それにより、第2のレバ ーが休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動する際、ラチェット機構 が他方の方向に回転せしめられる第2の駆動手段とを有しており、更に、ハウジ ングと前記第1及び第2の駆動手段との間で反応して、レバーがそれの休止位置 にある状態で、関連した駆動手段がラチェット機構から係合解除されるように、 また、駆動レバーがそれの休止位置からそれの完全に変位された位置へ向かって 移動する際、関連した駆動手段が前記ラチェット機構に係合され、一方、他の駆 動レバーはそれの休止位置に保持されてそれの関連した駆動手段が前記ラチェッ ト機構から係合解除されるようになっている制御手段を有しているトルクレンチ が得られる。 かくて、認められるように、かかる構成でもってした場合、締め付けられるべ き、あるいは、緩められるべき構成部品の回転は、関連した駆動レバーの適宜の 枢動運動により、いずれの方向にも達成することができ、何等のスイッチ駆動手 段を駆動させる必要はなく、また、非作動の駆動手段の係合解除は、それが休止 位置にある時、制御装置により、自動的に生ずるようになっている。 本発明の一実施例においては、各駆動手段は、関連した駆動レバーに枢着され ているレバーアームに装架され、当接手段がハウジングに備えられていて、それ により、駆動レバーがそれの休止位置にある状態で、レバーアームは関連した当 接手段に係合してラチェット機構との係合を解くべく駆動手段を枢動させるよう になっているとともに、駆動レバーの変位された位置への移動時、レバーアーム は上記当接体との係合が解かれ、それにより、駆動手段はラチェット機構と駆動 係合状態に移動する。 本発明の代替実施例においては、トルクレンチは、各駆動レバーに対して、ハ ウジングに枢着されたレバーアームを含んでおり、該レバーアームの一端は関連 した駆動手段に係合するようにされているとともに該レバーアームの他端は関連 した駆動レバーに備えられた当接手段により係合するようになっている構成にお いて、駆動レバーがそれの休止位置にある状態で、駆動レバーに備えられた当接 手段がレバーアームの他端に係合して前記レバーアームを枢動させ、それにより 、それの一端が駆動手段をラチェット機構から係合解除し、また、駆動レバーの 変位された位置への移動時、レバーアームの他端は当接手段から係合解除され、 また、駆動手段は移動してラチェット機構と駆動係合状態となるようになってい る。 好ましくは、レバー駆動手段は、各々関連した駆動レバーの他端と相互に結合 された流体で作動されるピストンシリンダ組立体を有しており、その組立体のピ ストンの伸張により、関連した駆動レバーはそれの休止位置からそれの完全に変 位された位置へ向かってそれの一端の回りで枢動運動せしめられる。 好ましくは、前記ピストンシリンダ組立体への流体の供給は、一方の組立体の ピストンが伸張して関連した駆動レバーをそれの休止位置から移動させる前に、 他方の組立体のピストンが完全に引っ込められて関連した駆動レバーをそれの休 止位置に保持するようになっている。図面の簡単な説明 図1及び図2は、本発明による2つの代替トルクレンチの部品を示している。好適実施例の説明 図1を参照して、そこにはハウジングを含む2方向式トルクレンチの一部が示 されており、このハウジングの部品は2で示されている。ハウジング2は点Pの まわりでハウジング内で回転可能なラチェット機構4を含んでおり、このラチェ 請求の範囲 1.レンチにより回転されるべき構成部品と協働するようにされた回転可能な ラチェット機構(4)が装架されているハウジング(2)と、前記ラチェット機 構の半径方向に延在しているとともに、該ラチェット機構(4)と共軸線関係を なして該ラチェット機構の一端の回りで枢動する第1の駆動レバー(8)と、該 第1のレバー(8)の他端に駆動力を適用して前記第1のレバー(8)をそれの 一端の回りで、休止位置と完全に変移された位置との間で往復動可能に枢動させ る第1のレバー駆動手段(12)と、前記第1のレバー(8)と前記ラチェット 機構(4)との間で反作用し、それにより、前記第1のレバー(8)が休止位置 から完全に変位された位置へ向かって移動する際、前記ラチェット機構(4)は 一方の方向に回転せしめられる第1の駆動手段(30)と、前記ラチェット機構 (4)の半径方向に延在しているとともに該ラチェット機構(4)と共軸線関係 をなしてそれの一端の回りで枢動する第2の駆動レバー(16)と、該第2のレ バー(16)の他端に駆動力を適用して前記第2のレバー(16)をそれの一端 の回りで、休止位置と完全に変移された位置との間で往復動可能に枢動させる第 2のレバー駆動手段(20)と、該第2のレバー(16)と前記ラチェット機構 (4)との間で反作用し、それにより、前記第2のレバー(16)が休止位置か ら完全に変位された位置へ向かって移動する際、前記ラチェット機構(4)は他 方の方向に回転せしめられる第2の駆動手段(301)とを有しているトルクレ ンチにおいて、前記ハウジング(2)と前記第1及び第2の駆動手段(30、3 01)との間で反作用して、レバー(8、16)がそれの休止位置にある状態で 、関連した駆動手段(30、301)が前記ラチェット機構(4)から係合解除 されるように、且つ、駆動レバー(8、16)がそれの休止位置からそれの完全 に変移された位置に向かって移動する際、関連した駆動手段(30、301)が 前記ラチェット機構(4)に係合せしめられ、一方、他方の駆動レバー(16、 8)はそれの休止位置に保持され、それの関連した駆動手段(301、30)が 前記ラチェット機構(4)から係合解除される制御手段(24、26、28;2 41、261、281)を有することを特徴とするトルクレンチ。 2.請求の範囲第1項記載のトルクレンチにおいて、各駆動手段(30、301 )は、関連した駆動レバー(8、16)に枢着されたレバーアーム(24、2 41)に装架されており、当接手段(28、281)が前記ハウジング(2)に備 えられていて、それにより、前記駆動レバー(8、16)がそれの休止位置にあ る状態で、前記レバーアーム(24、241)が関連した当接手段(28、281 )に係合して前記駆動手段(30、301)を、前記ラチェット機構(4)との 係合を外れるよう枢動させており、また、前記駆動レバー(8、16)の変位さ れた位置への移動時、前記レバーアーム(24、241)は前記当接手段(28 、281)から係合解除され、それにより、前記駆動手段(30、301)は移動 してラチェット機構(4)と駆動係合状態となるトルクレンチ。 3.請求の範囲第1項記載のトルクレンチであって、各駆動レバー(8、16 )に対して、ハウジング(2)に枢着されたレバーアーム(24、241)を含 んでおり、該レバーアーム(24、241)の一端は関連した駆動手段(30、 301)に係合するようにされているとともに該レバーアーム(24、241)の 他端は関連した駆動レバー(8、16)に備えられた当接手段(28、281) により係合するようになっており、前記駆動レバー(8、16)がそれの休止位 置にある状態で、該駆動レバー(8、16)に備えられた前記当接手段(28、 281)がレバーアーム(24、241)の他端と係合して該レバーアーム(24 、241)を枢動させ、それにより、それの一端が前記駆動手段(30、301) を前記ラチェット機構(4)から係合解除し、また、前記駆動レバー(8、16 )の変位された位置への移動時、前記レバーアーム(24、241)の他端は前 記当接手段(28、281)から係合解除され、また、前記駆動手段(30、3 01)は移動して前記ラチェット機構(4)と駆動係合状態となるよう構成され ているトルクレンチ。 4.請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つに記載のトルクレンチにおい て、前記レバー駆動手段は、各々、関連した駆動レバー(8、16)の他端と相 互に結合された流体で作動されるピストンシリンダ組立体(12、20)を有し ており、その組立体(12、20)の前記ピストン(10、18)の伸張により 、関連した駆動レバー(8、16)はそれの休止位置からそれの完全に変位され た 位置へ向かってそれの一端の回りで枢動運動せしめられるトルクレンチ。 5.請求の範囲第4項記載のトルクレンチにおいて、前記ピストンシリンダ組 立体(12、20)への流体の供給は、一方の組立体(12、20)のピストン (10、18)が伸張して関連した駆動レバー(8、16)をそれの休止位置か ら移動させる前に、他方の組立体(20、12)のピストン(18、10)が完 全に引っ込められて関連した駆動レバー(16、8)をそれの休止位置に保持す るようになっているトルクレンチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN,

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.レンチにより回転されるべき構成部品と協働するようにされた回転可能な ラチェット機構(4)が装架されているハウジング(2)と、前記ラチェット機 構(4)の半径方向に延在しているとともに、駆動力が前記ラチェット機構の一 端に適用される際、該ラチェット機構(4)と共軸線関係をなして該ラチェット 機構の一端の回りで枢動する第1の駆動レバー(8)と、該第1のレバー(8) と前記ラチェット機構(4)との間で反作用し、それにより、前記第1のレバー (8)が休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動する際、前記ラチェ ット機構(4)は一方の方向に回転せしめられる第1の駆動手段(3)と、前記 ラチェット機構(4)の半径方向に延在しているとともに、駆動力が前記ラチェ ット機構の他端に適用される際、該ラチェット機構(4)と共軸線関係をなして 該ラチェット機構の一端の回りで枢動する第2の駆動レバー(16)と、該第2 のレバー(16)と前記ラチェット機構(4)との間で反作用し、それにより、 前記第2のレバー(16)が休止位置から完全に変位された位置へ向かって移動 する際、前記ラチェット機構(4)は他方の方向に回転せしめられる第2の駆動 手段(301)と、を有しているトルクレンチにおいて、前記レバー(8、16 )がそれの休止位置にある状態で、関連した駆動手段(30、301)が前記ラ チェット機構(4)から係合解除されるような態様で前記ハウジング(2)と前 記第1及び第2の駆動手段(30、301)との間で反作用する制御手段(24 、26、28;241、261、281)を特徴とするトルクレンチ。 2.請求の範囲第1項記載のトルクレンチにおいて、前記制御手段(28、2 81)は、前記駆動レバー(8、16)がそれの休止位置からそれの完全に変位 された位置に向かって移動する際、関連した駆動手段(30、301)が前記ラ チェット機構(4)と係合せしめられ、一方、他方のレバー(16、8)がそれ の休止位置に保持されてそれに関連した駆動手段(301、30)がラチェット 機構(4)との係合から解かれるようになっているトルクレンチ。 3.請求の範囲第1項または第2項記載のトルクレンチにおいて、各駆動手段 (30、301)は、関連した駆動レバー(8、16)に枢着されているレバー アーム(24、241)に装架され、当接手段(28、281)はハウジング(2 )に備えられており、それにより、前記駆動レバー(8、16)がそれの休止位 置にある状態で、前記レバーアーム(24、241)は関連した当接手段(28 、281)に係合して前記ラチェット機構(4)との係合を解くよう駆動手段( 30、301)を枢動させるようになっているとともに、駆動レバー(8、16 )の変位された位置への移動時、レバーアーム(24、241)は前記当接体( 28、281)との係合が解かれ、それにより、前記駆動手段(30、301)は 前記ラチェット機構(4)と駆動係合状態に移動するトルクレンチ。 4.請求の範囲第1項または第2項記載のトルクレンチであって、各駆動レバ ー(8、16)に対して、ハウジング(2)に枢着されたレバーアーム(24、 241)を含んでおり、該レバーアーム(24、241)の一端は関連した駆動手 段(30、301)に係合するようにされているとともに該レバーアーム(24 、241)の他端は関連した駆動レバー(8、16)に備えられた当接手段(2 8、281)により係合するようになっており、前記駆動レバー(8、16)が それの休止位置にある状態で、該駆動レバー(8、16)に備えられた前記当接 手段(28、281)がレバーアーム(24、241)の他端と係合して該レバー アーム(24、241)を枢動させ、それにより、それの一端が駆動手段(30 、301)をラチェット機構(4)から係合解除し、また、駆動レバー(8、1 6)の変位された位置への移動時、レバーアーム(24、241)の他端は前記 当接手段(28、281)から係合解除され、また、前記駆動手段(30、301 )は移動して前記ラチェット機構(4)と駆動係合状態となるよう構成されてい るトルクレンチ。 5.請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1つに記載のトルクレンチであっ て、各駆動レバー(8、16)に対して、関連した駆動レバー(8、16)の他 端と相互に結合された流体で作動されるピストンシリンダ組立体(12、20) を含んでおり、その組立体(12、20)の前記ピストン(10、18)の伸張 により、関連した駆動レバー(8、16)はそれの休止位置からそれの完全に変 位された位置へ向かってそれの一端の回りで枢動運動せしめられるトルクレンチ 。 6.請求の範囲第5項記載のトルクレンチにおいて、前記ピストンシリンダ組 立体(12、20)への流体の供給は、一方の組立体(12、20)のピストン (10、18)が伸張して関連した駆動レバー(8、16)をそれの休止位置か ら移動させる前に、他方の組立体(20、12)のピストン(18、10)が完 全に引っ込められて関連した駆動レバー(16、8)をそれの休止位置に保持す るようになっているトルクレンチ。
JP8528185A 1995-03-20 1996-03-18 トルクレンチ Pending JPH10506853A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9505545.5 1995-03-20
GBGB9505545.5A GB9505545D0 (en) 1995-03-20 1995-03-20 Torque wrench
PCT/GB1996/000637 WO1996029181A1 (en) 1995-03-20 1996-03-18 Torque wrench

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10506853A true JPH10506853A (ja) 1998-07-07

Family

ID=10771475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8528185A Pending JPH10506853A (ja) 1995-03-20 1996-03-18 トルクレンチ

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5979273A (ja)
EP (1) EP0814941B1 (ja)
JP (1) JPH10506853A (ja)
KR (1) KR19980703119A (ja)
BR (1) BR9604877A (ja)
CA (1) CA2215017A1 (ja)
DE (1) DE69601302T2 (ja)
DK (1) DK0814941T3 (ja)
ES (1) ES2128842T3 (ja)
GB (1) GB9505545D0 (ja)
NO (1) NO308834B1 (ja)
WO (1) WO1996029181A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525353A (ja) * 2011-08-26 2014-09-29 ハイトーク ディビジョン ユネックス コーポレイション ネジ込み式ファスナーを締めるための器具

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112622A (en) * 1999-05-03 2000-09-05 Unex Corporation Fluid-operated tool
US6298752B1 (en) * 1999-06-25 2001-10-09 John K. Junkers Continuous fluid-operated wrench
US6240809B1 (en) * 1999-07-07 2001-06-05 Joseph Sasarak Modified ratchet devices
US6370987B1 (en) 2000-12-22 2002-04-16 David Wilson, Jr. Apparatus and method for precisely controlling angular displacement of a socket
US7082865B2 (en) * 2003-05-01 2006-08-01 Ryeson Corporation Digital torque wrench
US7089834B2 (en) * 2004-04-07 2006-08-15 Ryeson Corporation Torque wrench with torque range indicator and system and method employing the same
US20050223856A1 (en) * 2004-04-07 2005-10-13 John Reynertson Torque wrench with fastener indicator and system and method employing same
US8499853B2 (en) * 2009-11-16 2013-08-06 Norwolf Tool Works, Inc. Apparatus and methods for controlling hydraulically powered equipment
GB201401998D0 (en) * 2014-02-05 2014-03-19 Forum Energy Technologies Uk Ltd Torque tool,motor assembly and methods of use
CN106764000A (zh) * 2017-01-13 2017-05-31 温州欧拉姆品牌运营管理中心(有限合伙) 一种一体式智能液压扭力驱动装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2729997A (en) * 1954-07-06 1956-01-10 Kell Strom Tool Co Inc Hydraulically controlled reversible ratchet wrench
US2961904A (en) * 1959-02-03 1960-11-29 Sergan Hydraulics Inc Hydraulically actuated wrench
US3372611A (en) * 1966-07-11 1968-03-12 Advance Hydraulics Inc Torque wrenches and test stands
US5329833A (en) * 1992-07-31 1994-07-19 Sergan Anthony J Bimodal hydraulic reciprocating torque actuator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525353A (ja) * 2011-08-26 2014-09-29 ハイトーク ディビジョン ユネックス コーポレイション ネジ込み式ファスナーを締めるための器具

Also Published As

Publication number Publication date
EP0814941B1 (en) 1999-01-07
AU5114296A (en) 1996-10-08
GB9505545D0 (en) 1995-05-03
CA2215017A1 (en) 1996-09-26
KR19980703119A (ko) 1998-10-15
DE69601302D1 (de) 1999-02-18
DK0814941T3 (da) 1999-06-23
US5979273A (en) 1999-11-09
WO1996029181A1 (en) 1996-09-26
AU690835B2 (en) 1998-04-30
NO974251D0 (no) 1997-09-15
DE69601302T2 (de) 1999-06-17
ES2128842T3 (es) 1999-05-16
EP0814941A1 (en) 1998-01-07
NO974251L (no) 1997-09-15
NO308834B1 (no) 2000-11-06
BR9604877A (pt) 1998-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10506853A (ja) トルクレンチ
US6334376B1 (en) Mechanical torque amplifier
US4027561A (en) Hydraulic wrench
EP0754527B1 (en) Fluid operated tool for elongating and relaxing a threaded connector
WO1997013618A1 (en) Improved back-up power tongs
AU2008205440B2 (en) Fluid-operated torque wrench for and method of tightening or loosening fasteners
CN105946476A (zh) 一种立式轮胎拆装机
EP2747943A1 (en) Apparatus for tightening threaded fasteners
JP2000326245A (ja) 流体操作式ツール
US5601162A (en) Spring applied automative parking brake system
EP2049803B1 (en) Actuator unit
US5224727A (en) Anti-jackknifing mechanism
AU690835C (en) Torque wrench
WO1996019322A1 (en) Improved torque wrench system
US6336264B1 (en) Method and apparatus for loosening and removing connection bolts
CN211391075U (zh) 一种气动式自动锁止机构
US1739781A (en) Brake mechanism
JPH0761797A (ja) コンクリート二次製品据付装置
CN110252850B (zh) 一种卷板下料机
WO2011060453A1 (en) Apparatus for tightening or loosening fasteners
US3240252A (en) Tire removal tool
US4782572A (en) Tool for releasing a pipe joint of two pipes fitted into each other
JPH0355176A (ja) シリンダ分解組立て用作業台
JPS6012697Y2 (ja) 油圧式ボルト締付装置
JPH05504918A (ja) 流体作動レンチ