JPH10506439A - 均一ギャザーを有する弾性ウエスト縁を備えた部分的弾性吸収性パンツ - Google Patents

均一ギャザーを有する弾性ウエスト縁を備えた部分的弾性吸収性パンツ

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JPH10506439A
JPH10506439A JP8510180A JP51018096A JPH10506439A JP H10506439 A JPH10506439 A JP H10506439A JP 8510180 A JP8510180 A JP 8510180A JP 51018096 A JP51018096 A JP 51018096A JP H10506439 A JPH10506439 A JP H10506439A
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キャンシアン アンナマリア チェスコ
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キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 使い捨て吸収性衣類は、一対の弾性サイドセクション、前後セクション、およびこれに作動的に結合された連続弾性ウエストバンドを備える。弾性ウエストバンドは、弾性サイドセクションの弾性を実質的に抑制せず、連続したウエスト縁にほぼ均一で十分なギャザーが形成された外観を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 均一ギャザーを有する弾性ウエスト縁を備えた 部分的弾性吸収性パンツ 発明の背景 本発明は、使い捨て吸収性パンツに関する。より詳細には、本発明は、フィッ ト性と心地良さを改善するように、ほぼ均一で十分にギャザーが寄せられる弾性 ウエスト縁を有する部分的に弾性の使い捨て吸収性パンツに関する。 過去数年間、使い捨て吸収性パンツが、幼児のトイレ訓練段階における子供に よる使用に役立つようになってきており、母親と世話人に完全に普及しているこ とがわかった。幼児訓練用パンツの1様式は、体側ライナー、外側カバー、体側 ライナーと外側カバーとの間の吸収性基材、パンツの側端部の一部を結合してウ エストと脚開口部を形成するためのサイドシームとからなる。 幼児訓練用パンツの別の様式は、子供の尻に対してフィットする弾性サイドパ ネルと、ウエスト開口部に近接する別個の前後弾性ウエストストリップと、を有 する。ウエストストリップは、一般的に弾性サイドパネルから離れている。これ ら弾性サイドパネルとウエスト弾性部のために、ウエスト開口部において不均等 な、すなわち不均一なギャザーが形成されることになる。 これらの別個の前後弾性ウエストストリップは、パンツの前後において、所定 のギャザー、さらに所定のシールを形成するが、これらは見た目に満足がいき、 排泄物を収納し、心地良くフィットするパンツとなるような、ウエスト部におい て所望のギャザー、シールを形成し、心地良いフィット性を与えるには、完全に 有効とはいえない。 従って、改良された収納、心地良さおよび外観の良さを有する幼児トイレ訓練 用パンツが依然として必要とされる。発明の概要 本発明の1態様において、ウエスト開口部と一対の脚部開口部とを形成するパ ンツ本体と、弾性サイドセグメントと少なくとも1つの非弾性セグメントからな る、部分的に弾性的な連続したウエスト縁とを備える使い捨て衣類を提供する。 連続した弾性ウエストバンドがウエスト縁に完全にギャザーを形成する手段で、 部分的に弾性の連続したウエスト縁に結合される。 本発明の別の態様において、連続したウエスト開口部を形成する、少なくとも 1つの非弾性セグメントと少なくとも1つの弾性セグメントからなる連続したウ エスト縁を有するパンツ本体からなる使い捨て衣類を提供する。連続した弾性ウ エストバンドは一時的に弾性的に抑制され、連続したウエスト縁に結合される。 活性化されると、ウエストバンドはウエスト縁に十分にギャザーを寄せる。 本発明の別の態様において、トップシート、少なくとも1つの弾性セグメント と非弾性セグメントとを有する部分的に弾性のウエスト縁を含むバックシート、 およびバックシート上に配置されている吸収体構造とからなる使い捨て吸収性衣 類を提供する。弾性ウエストバンドが、ウエスト縁に全体的にギャザーを形成す る手段で、部分的に弾性ウエスト縁に結合されている。図面の簡単な説明 本発明の以下の記載を図面とともに参照することによって、本発明の上述およ び別の特徴と、これらを達成するための手段がより明白になり、本発明をより理 解できる。 図1は、本発明の原理を組み入れる使い捨て吸収性幼児トイレ訓練用パンツの 前部斜視図である。 図2は、付勢前の図1のトイレ訓練用パンツである。 図3は、部分的に分解され、拡大され広げられた平面斜視図における訓練用パ ンツである。 図4Aから4Dは、本発明の原理に従って、弾性ウエストバンドをパンツ本体 に結合することを表す。 図5Aから5Eは、図1のトイレ訓練用パンツのウエスト部分の横断面図の変 更例である。定義 本明細書で用いられる以下の用語のそれぞれは、次のような意味を含む。材料 、基材等に関する「複合弾性」とは、少なくとも2つの場所において少なく とも1つのギャザー可能層に結合される少なくとも1つの弾性層を有し、ギャザ ー可能層が、弾性層に結合される場所の間でギャザーが寄せられるようになって いる多層構造のことをいう。複合弾性構造は、結合場所の間でギャザーが形成さ れた非弾性材料が弾性材料を伸びすことができる程度にまで伸張されればよい。 この種の複合弾性構造が、例えば、ヴァンダーウィレン他に1988年1月19 日に付与された米国特許第4、720、415号に開示されており、本発明は、 この先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。 「連続」とは、記載した構造が閉レープ構造であることを意味する。連続構造 は、単体、すなわち一体構造であってもよいし、または閉ループを形成するよう に適当に共に結合された個々の要素から形成されてもよい。 「使い捨て」とは、記載の物品が、尿、排便等のいずれかによって汚れるまで 使用され、洗われて再び使用されるのではなく廃棄されるように設計されている ことを意味する。 「弾性」、「弾性の」、「弾性化された」等とは、変形の原因となる力を解放 した後に元の大きさと形状に回復しようとする材料または複合材料のことを意味 し、パーセントで表される。 「伸張」とは、次に表されるように、材料の伸びと、伸びる前の材料の長さの 比であり、パーセントで表される。 (伸び長さ−元の長さ/元の長さ)×100 「伸び」、「伸びた」、「伸ばされた」またはこれらの変形例は、伸張による 材料の長さの変化を意味し、長さの単位で表される。 「伸び可能な」とは、記載した材料が長さにおいて増大できることをいう。 「最終的な衣類」、「最終的なパンツ」等とは、衣類またはパンツが意図した 目的のために適当に製造されたことを意味する。 例えば開口部または縁に関する「十分にギャザーが形成された」とは、開口部 または縁のまわりの材料がその全体の周縁に沿ってギャザーが寄せられているこ とを意味する。 「結合」、「結合する」、「結合された」またはこれらの変更例は、2つか、 3つ以上の要素間の関係を記載するときに用いられるとき、要素が加熱シール、 超音波シール、熱結合、接着材、ステッチング、等のような適当な手段で共に結 合できることを意味する。さらに、要素は直接ともに結合されてもよいし、また はこれらの間に、1つか2つ以上の重ねられた要素を有していてもよく、全てが 適当にともに接続される。 「作動的に弾性的に結合された」とは、2つの結合された部材が弾性を示すよ うに、弾性部材を非弾性部材あるいは部分的弾性部材に結合することをいう。 「パンツ本体」、または「パンツ」とは、ショーツ、水着等に類似したウエス ト開口部と一対の脚部開口部を有する衣類のことをいう。 「部分的に弾性の」とは、弾性である少なくとも一つの選択された部分を有す る基材、衣類、衣類の一部等を意味する。 「回復」、「回復する」またはこれらの変形例は、付勢力の終了または解放の 際に、すなわち弾性材料が一時的に弾性的に抑制された後に弾性材料を適当に処 理すなわち活性化する際に、伸びた弾性材料の収縮のことをいう。 「基材」とは、例えばフィルム、織ウェブ、または不織ウェブである層、ある いは、例えばトップシート、バックシートおよびこれらの間の吸収性媒体物から なる複合構造のことをいう。 「一時的に弾性的に抑制される」、またはこれらの変形例は、伸ばされた弾性 基材、または複合弾性材料の回復を遅らせることを意味する。遅れは、例えば伸 ばされた弾性基材を圧縮することによって、または、例えば弾性層およびギャザ ー可能層が一時的に結合されるように複合弾性材料を圧縮することによって得ら れる。一時的な弾性的に抑制された弾性基材、または複合弾性材料の部分的な回 復は力が解放された後、ただちに発生するが、このような一時的に弾性的抑制が された弾性基材または複合弾性材料の最終的な回復は、一時的に弾性的抑制がさ れなかった同じ材料の回復よりも時間がかかる。例えば、伸びた弾性基材、すな わち一時的に弾性的に抑制されなかった複合弾性材料の回復は瞬間的であればよ く、一時的な弾性的に抑制された弾性基材、すなわち複合弾性材料の回復は、例 えば約5秒から約60秒かかる。発明の詳細な説明 最初に図1を参照すると、本発明の原理に従って、子供用トイレ訓練用パンツ の形態の使い捨て吸収性衣類10が示されている。衣類10はトイレ訓練用パン ツとして図示され記載されているが、本発明は別のパンツ式の製品等を含む衣類 10とする。 使い捨て吸収性衣類10は、フロントセクション14、バックセクション16 、股セクション18、一対の弾性サイドセクション20、一対のシーム22、連 続したウエスト開口部24および一対の連続した脚部開口部26からなる部分的 に弾性の本体12を含む。各弾性サイドセクション20は、前側弾性サイド部材 68(図3参照)と後側弾性サイド部材70とを含み、これらは各シーム22( 図1参照)において共に結合される。衣類10は、さらに全体的にギャザーが寄 せられ連続したウエストバンド30(図1参照)、連続した脚部縁38、および パンツ本体12のウエスト縁30に作動的に弾性結合された連続的したウエスト バンド32を含む。 連続したウエストバンド32は、前側ウエストバンド部材64(図3参照)と 後側ウエストバンド部材66とを備える。連続したウエスト縁30は、前端部4 4を有する前側ウエスト縁セクション42(図3参照)と後端部48を有する後 側ウエスト縁セクション46とを備える。吸収性構造28が、少なくとも股セク ション18において、本分野において公知の方法で、衣類10に適当に組み入れ られる。 パンツ本体12は、トップシート34(図3参照)とバックシート36とを含 み、本発明では要求されていないがこれらは相互に一致しているのが好ましい。 トップシート34とバックシート36(図3参照)は、各一対の前方外側端部5 0、前方内側端部52、最も内側の端部54、後方傾斜端部56および後方外側 端部58を含む。 前側ウエストバンド部材64(図3参照)は、前側ウエスト縁セクション42 に適切に結合されており、後側ウエストバンド部材66は、後側ウエスト縁セク ション46に適当に結合されている。前後ウエスト縁セクション42、46は、 前後ウエストバンド部材64、66の各弛緩した長さにほぼ対応する長さそれぞ れと、前後ウエストバンド部材64、66の各幅にほぼ対応する幅を有するのが 好ましい。長さは、横方向の中心線60(図3参照)にほぼ平行な線に沿って計 測され、幅は、長手方向の中心線62にほぼ平行な線に沿って計測される。ウエ ストバンド部材64、66の所望の幅の範囲は、約1センチメートルから約8セ ンチメートルであり、より好ましい範囲は約2センチメートルから約4センチメ ートルである。例えば、ウエストバンド部材64、66の1つか双方がいくつか の別の幾何的形状を有する場合には、すなわち図3に示すように細長い長方形で ない場合には、各ウエスト縁セクション42、46は、各ウエストバンド部材6 4、66とほぼ同じ幾何形状を有するのが好ましい。 製造中の、広げられた仕上げられていない状態の衣類10が、横方向の中心線 60(図3参照)にほぼ平行な横方向の折り線に沿って折られ、一対の整列した 前後外側端部50、58が共に結合されてシーム22を形成し(図1参照)、以 下の構成が達成される。(i)前側ウエスト縁セクション42と後側ウエスト縁セ クション46が連続したウエスト縁30を形成、すなわち定める。(ii)前側ウエ ストバンド部材64と後側ウエストバンド部材66が、連続したウエストバンド 32を形成すなわち定める。(iii)前方内側端部52、最も内側の端部54、お よび後方勾配端部56が各脚部開口部26を形成すなわち定める。(iv)前側弾性 サイド部材68と後側弾性サイド部材70が各弾性サイドセクション20を形成 すなわち定める。 所望であれば、衣類10は、例えばトップシート34とバックシート36との 間に、伸びた状態で適当に結合される脚部弾性部材72(図3参照)を備えてい てもよい。 吸収性構造28(図3参照)は、前側吸収性端部74、後側吸収性端部76、 および吸収性サイド端部78を備える。前側吸収性端部74および後側吸収性端 部76は、前側ウエストバンド部材64と後側ウエストバンド部材66の内側に ある。同様に、吸収性サイド端部78は、各脚部弾性部材72の内側にある。「 内側」とは、例えば前側ウエストバンド部材64が中心線60に近接するよりも 前側吸収性端部74が横方向の中心線60により近く、脚部弾性部材72が中心 線62に近接するよりも吸収性サイド端部78が長手方向の中心線62により近 いことを意味する。 衣類10が適当に着用者に付けられると、トップシート34が着用者の体側に 面し、皮膚と直接的に接触する層であっても、あるいはそうでなくてもよい。ト ップシート34は、合成ポリマーフィラメントのスパンポンドウェブのような液 体透過性で弾性、または非弾性の実質的に疎水性材料である。トップシート34 は、また合成ポリマーフィラメントのメルトブローウェブまたは結合されカーデ ィングされたウェブである。適当な合成ポリマーは、ポリエチレンポリエチレン ポリプロピレンおよびポリエステルを含む。トップシート34は、尿および別の 液体排泄物のような液体を通す通路となる孔の大きさを有する。所望であれば、 トップシート34は、界面活性材で処理して、湿潤性の程度を選択的に調整し、 エンボス加工したり、貫通し伸びる別個のスリットまたは孔で選択的に穿孔でき る。適当なトップシート材料の基本重量は、約10グラム/平方メートル(gs m)から約26gsmであり、厚さは約0.013センチメートルから約0.0 64センチメートルである。トップシート材料の厚さは、0.2psi(1.3 8キロパスカル)の抑制圧力のもとで実行されるアメスバルクテスト(ASTM D−1777)を用いることによって得られる。 バックシート36は、衣類10の最も外側層であっても、なくてもよいし、液 体透過性または液体不透過性でもよく、呼吸可能、すなわち蒸気透過性であって もなくてもよい。適当な液体透過性バックシート36は、約15gsmから約5 0gsmの基本重量を有する不織複合ウェブである。不織複合ウェブは、スパン ボンド複合ウェブ、または結合されカーディングされた複合ウェブであればよい 。適当な複合繊維は、日本の大阪府に在住のチッソ社から入手可能な、膨潤可能 な、ポリエチレン/ポリプロピレン複合繊維である。この特定の複合繊維におい て、ポリプロピレンが繊維のコアを形成し、ポリエチレンが繊維のシースを形成 する。多ローブ、並列形または端と端が接するような別の繊維の配向も可能であ る。別の適切な液体透過性材料は、基本重量が約15gsmから約50gsmの 液体透過性スパンボンドポリプロピレン不織ウェブである。 適当な液体不透過性バックシート36は、ニュージャージ州サウスプレインフ ィールド在住のエジソンプラスチック社から入手可能な0.0015センチメー トルのポリエチレンフィルムである。バックシート36は、2プライの積層でも よく、最も内側の層は上述の液体不透過性フィルムまたは別の適当な液体不透過 性基材でもよく、最も外側の層は、上述に記載の液体透過性スパンボンドポリプ ロピレン不織ウェブまたは別の適当な液体透過性基材でもよい。バックシート3 6の厚さは好ましくは約0.0013から約0.0051センチメートルの範囲 である。 吸収性構造28は、超吸収性材料とともに、適当な吸収性材料、天然または合 成またはこれらの組合せから構成されている。吸収性構造28を構成する吸収性 材料の一体性を維持するために、吸収性構造28を形成する吸収性材料はティッ シュラップ(図示せず)に包まれていればよい。 適当な超吸収性材料は、ダウケミカル社、ホエストセラネセ社およびアライド コロイド社のような様々なメーカから入手可能である。適当な天然吸収性材料は ウィスコン州ニーナ在住のキンバリークラーク社から入手可能な登録商標CR1 654と識別される木材パルプフラフである。衣類10に適当に使用できる1つ の特定の吸収性構造28が、発明者ハンソン他により1993年7月22日に出 願され本件出願人に譲り受けられた米国特許出願第08/096、654号に記 載されている。本発明は、この先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明 細書の記述の一部とする。 衣類10の構造は、本分野において従来の公知の手段で達成できる。例えば、 構成要素は、加熱シールまたは超音波結合によって、または要素を適当な接着材 でともに接合することによるような適当な手段で共に結合できる。適当な接着材 は、ウイスコン州ワウワトサ在住ファインドリー・アドヘシブ社から入手可能で あり、スプレー法、スロットコーティング押し出し法、プリント法等によるいか なる手段においても塗布することができる。塗布される接着材は、連続、不連続 のビード、連続また不連続のらせん状、メルトブローパターン、スプレーパター ン等の所望の形状とできる。 図1乃至4Dを参照すると、前側弾性サイド部材68(図3参照)は後側弾性 サイド部材70と同じか、異なる幾何形状を有することができる。各前側弾性サ イド部材68と後側弾性サイド部材70の各々がトップシート34とバックシー ト36との間に挟まれている。弾性サイド部材68、70は適合な弾性部材であ り、1つの適当な材料はスチレン―エチルブタジエン―スチレンのブロックコポ リマーである。別の種類の材料は、KRATON G−1650、KRATON G−1652、KRATON GX−1657、KRATON G−2740X のようなシェルケミカル社から入手可能なKRATON Gシリーズである。K RATON Dシリーズは、ポリエステルエラストマー材料、ポリウレタンエラ ストマー材料、およびポリアミドエラストマー材料ように用いることができる。 弾性サイド部材68、70は、フィルム、不織ウェブまたは例えば間隔のあいた 平行な手段で配置された合成、天然ラバーのリボンまたはスレッドである。 弾性材料と化合物のさらに他の例が、バンダーウィーレン他に1988年1月 19日に付与された米国特許第4、720、415号、モーマンに1987年4 月14日に付与された米国特許第4、657、802号、およびモーマンに19 87年3月24日に付与された米国特許第4、652、487号に記載されてい る。本発明は、この3つの先行技術を引用し、特許明細書の記述を本明細書の記 述の一部とする。 各弾性サイド部材68、70は、トップシート34またはバックシート36の いずれかの一部に、好ましくは、トップシート34とバックシート36との双方 に作動的に弾性的に結合されており、これらの部分に弾性を与えるようになって いる。これの1例が、発明者バンゴムペル他の1993年3月25日に出願され た米国特許出願番号第08/043、132号に記載されている。本発明は、こ の先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。弾 性サイドセクション20を形成する他の例が、発明者バンゴムペル他に1990 年7月10日に付与された米国特許第4、940、464号に記載されている。 本発明は、この先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一 部とする。 最終製品の衣類10(図1参照)における各弾性サイドセクション20は、約 50%から約250%、好ましくは約100%から約250%、より好ましくは 約100%から約200%の弾性力を有する。 連続したウエスト縁30(図1参照)は、対向的に配置されている弾性サイド セグメント82(図3参照)、非弾性フロントセグメント84、および非弾性後 側セグメント86とからなる。従って、連続したウエスト縁30(図1参照)は 部分的に弾性である。図3に示すように非弾性前側セグメント84と非弾性後側 セグメント86は、トップシート34とバックシート36との一部を含む。好ま しくは、ウエスト縁30は、約1センチメートルから約8センチメートル、より 好ましくは約2センチメートルから約4センチメートルの幅を有する。 連続したウエストバンド32(図1参照)は、エラストマー伸縮結合された積 層ウェブまたはエラストマーメルトブローウェブのようなエラストマー、布様の 不織繊維材料とできる。材料を適切に選択することにより、連続したウエストバ ンド32を、例えば圧縮のように一時的に弾性的に抑制させることができる。ウ エストバンド32が構成される、一時的に弾性的抑制された弾性材料は、弾性の 状態に回復するように、例えば熱処理によって活性化される。 特定の1実施例において、ウエストバンド32は、実質的に蒸気透過性のエラ ストマー不織繊維ウェブから構成される。適当なエラストマー不織繊維ウェブの 例がウィスネスキ他に1987年5月5日に付与された米国特許第4、663、 220号に記載されている。繊維弾性層に結合された不織触感布の少なくとも1 つの層を有する複合繊維の例が、発明者J.テーラ他の1987年4月8日に公 開された欧州特許出願第EP0110010号に記載されている。本発明は、こ の先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。複 合不織布は、通常、伸張結合積層といわれる。 別の実施例において、ウエストバンド32は、1つか2つ以上の不織繊維層に 固定されたエラストマー材料の個々で別個になったストリップまたはストランド を構成する複合エラストマーウェブからなる。このような複合エラストマーウェ ブは、例えば選択されたパターンに配置され、不織繊維材料からなる2つの層と の間に適当に挟まれて結合されているエラストマーメルトブロー材料から構成さ れればよい。別の材料とともにこの材料が、1989年8月29日に付与された 米国特許第4、861、652号に記載されている。本発明は、この先行技術を 引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。別の有効な複合 エラストマー材料が、1989年11月28日に付与された米国特許4、883 、549号に記載されている。本発明は、この先行技術を引用し、この特許明細 書の記述を本明細書の記述の一部とする。 本発明の革新的な特徴の1つは、部分的弾性パンツ本体12の部分的弾性のウ エスト縁30にほぼ均一な状態でギャザーを十分に形成する連続したウエストバ ンド32(図1参照)である。本発明の別の革新的な特徴は、非弾性前後セグメ ント84、86が選択された弾性を有するようになっている、弾性ウエスト縁3 0にほぼ均一に、十分にギャザーを形成することである。さらに本発明の革新的 な特徴は、使用時に衣類10の弾性サイドセクション20の弾性を実質的に抑制 しない、ほぼ均一に十分なギャザーが形成された弾性ウエスト縁30である。 以下は、部分的弾性パンツに組み込まれた、ほぼ均一で十分にギャザーが形成 された弾性ウエスト縁の1例である。この例において、全ての長さ、弾性、和、 差、商および積は、説明と理解をわかりやすくするのに概算、すなわち四捨五入 されている。図3から4Dを参照すると、前後ウエスト縁セクション42、46 (図3参照)が連続したウエスト縁30(図1参照)を形成し、これに適当にそ れぞれ結合されている前後ウエストバンド部材64、66を有する。前側ウエス トバンド部材64を前側ウエスト縁セクション42に結合することは、後側ウエ ストバンド部材66を後側ウエスト縁セクション46に結合することと同じなの で、前者の説明のみを行なう。この例において、各弾性サイド部材68の一部で ある各弾性サイドセグメント82と同様に各弾性サイド部材68は、約180% の弾性を有する。すなち各弾性サイド部材68は元の長さの2.8倍に伸張でき る。例えば、180%の弾性を有する10センチメートルの長さの弾性ストリン グは28センチメートルに伸張できる。各弾性サイド部材68(図4B参照)は 、矢印87によって表されている、約45ミリメートルの弛緩した弾性長さ(R EL)を有する。 弾性サイド部材68間にある前側ウエスト縁セクション42の非弾性フロント セグメント84(図4A参照)は、ほぼゼロパーセントの弾性を有しており、矢 印99によって表されているように約150mmの非弾性セグメント長さ(NS L)を有する。 前側ウエストバンド部材64は、約250%の弾性を有し、弛緩してウエスト バンド長さ(RWL)は矢印93(図4A)によって表されており、約140m mである。 前側ウエスト縁セクション42は、矢印95(図4A参照)によって表されて いる約240mmの弛緩したウエスト縁長さ(RBL)を有する。 図4Aは、本発明に従って結合する前に、前側ウエスト縁セクション42に対 して弛緩した前側ウエストバンド材64を表す。図4Bは、弛緩したウエスト縁 の長さ(RBL)95(図4A)でもある、約240mmの矢印97によって表 されている伸張したウエストバンド長さ(EWL)に対してほぼ70%伸びたウ エストバンド部材64を表す。ウエストバンド部材64を伸ばした後、例えば圧 縮によって、一時的に弾性的に抑制される。圧縮は、本分野において公知の手段 で達成できる。圧縮後、ウエストバンド部材64が、弾性サイド部材68と弾性 サイドセグメント82の弾性でもある、残りの約180%(250%−70%) の弾性を有している。ウエストバンド部材64を伸張および圧縮後、例えば超音 波結合、熱結合、接着点結合等のような適当に断続的に結合することによって作 動的に前側ウエスト縁セクション42に弾性結合される。 図4Cは、6つの結合場所においてウエスト縁セクション42に結合されてい るウエストバンド部材64を表している。6個の結合場所のみが説明と理解をわ かりやすくするために図示されているが、6個以上か以下の結合場所を用いるこ とができる。詳細には、結合場所90、92は、ウエストバンド部材64を1方 の弾性サイドセグメント82(図4C)に結合し、結合場所94、96は、ウエ ストバンド部材64を非弾性フロントセグメンノ84に結合し、結合場所98、 100はウエストバンド部材64を他方の弾性サイドセグメント82に結合する 。説明のために、例えば、熱でウエストバンド部材64が活性化され、約250 %の弾性を回復すると想定する。図1に示されるように、前側ウエスト縁セクシ ョン42がウエストバンド部材64によりほぼ均一に十分にギャザーが形成され る。「ほぼ均一に」または「ほぼ均一」とは、ウエスト縁セクション42が、そ の幅に沿ってほぼ一定の、即ちほぼ均一の1つの弾性値を有しており、この例に おける一つの弾性値は70%である。従って、前側ウエスト縁セクション42は 、その幅に沿っていかなる点においても少なくとも約70%の弾性を有する。も ちろん弾性サイドセグメント82(図3、4C)と一致する前側ウエスト縁セク ション42に沿った点において、弾性は少なくとも約180%である。 本明細書において全ての実際的な目的のために、非弾性前側セグメント84は ゼロパーセントの弾性を有しており、ウエストバンド部材64に対する伸び制限 の要因である。従って、非弾性前側セグメント84が、結合場所94、96間の ウエストバンド部材64の約70%の弾性と同じ弾性を有する。言い換えると、 ウエストバンド部材64は非弾性前側セグメント84に結合されるために、結合 場所94、96の間の弾性は180%(250%−70%)を「失った」。 逆に、弾性サイドセグメント82における、ウエストバンド部材64は、約2 50%の弾性を利用できる。ウエストバンド部材64を約70%にまで伸張する 際に、弾性サイドセグメント82が45mmの元の弛緩した弾性長さ(REL) 87まで伸びる。弾性サイドセグメント82は約180%の弾性を有しているの で、ウエストバンド部材64は図4Dに示すように、約180%(250%−7 0%)の残りの伸張能力にまで伸び続けることができる。図4Dにおいて、ウエ ストバンド部材64とウエスト縁セクション42は約492mmの矢印101に よって表される完全に伸ばされた長さ(FEL)を有する。492mmはNSL (図4A参照)の合計であり、REL(図4B)の2倍、とRELの180%の 2倍であり、これが150mm+(2×45mm)+(2×2.8×45mm) =492mmである。 本発明の別の革新的な特徴は、連続して部分的に弾性のウエスト縁30(図1 参照)が、その周縁部のまわりにほぼ均一に十分にギャザーが形成されるだけで なく、非弾性セグメント84、86(図3参照)と弾性サイドセグメント82と の間で異なる弾性も有することができる。しかしながら、所望であれば、非弾性 セグメント84、86は弾性サイドセグメント82の弾性と同じ弾性を有するこ とができる。上述の例において、このことは、ウエストバンド部材64に約36 0%の弾性を与え、一時的に弾性的に抑制する前にこれを180%伸張し、ウエ スト縁セクション42に結合することによって達成される。何度も述べるが、連 続した部分的に弾性のウエスト縁30は、依然としてほぼ均一に十分にギャザー が形成される。 同様の手段において、後側ウエストバンド部材66は、後側ウエスト縁セクシ ョン46に結合される。この後に、使い捨て吸収性衣類10が横の中心線60に ほぼ平行な折れ線に沿って折られて、前側の外側端部50(図3参照)が後側の 端部58に適当に結合されてシーム22を形成する。衣類10は、連続したウエ ストバンド32(図1参照)を形成するために、熱で活性化され、弾性の連続し たウエスト縁30にほぼ均一で十分なギャザーを形成する。活性化されると、連 続したウエスト縁30が上部のいかなる点においても、ほぼ一定の、すなわちほ ぼ均一の一つの弾性値を有しており、上述の例での弾性は約70%である。 衣類10(図1参照)のウエスト開口部24のまわりの弾性は、ウエストバン ド32とウエスト縁30が構成される材料の種類、弾性特性等のような様々な要 因に依存することがわかる。従って、連続したウエストバンド32は、材料と弾 性に関して注意深く設計され構成される必要がある。例えば、ウエストバンド3 2は、衣類10の部分的に弾性の連続したウエスト縁30のような結合される構 造の弾性よりも大きい弾性を有する材料から形成されなければならない。例えば ウエスト縁30のような、結合される構造よりも大きい弾性を有することをウエ ストバンド材料に要求する理由は、ウエストバンドの弾性が、結合される部分的 に弾性構造の弾性よりも小さい場合には、ウエストバンド材料は、その構造に対 して伸張を制限する要因となる。例えば、弾性サイドセグメント82が180% の弾性を有しているが、ウエストバンド部材64は120%の弾性を有している 場合には弾性サイドセグメント82はウエストバンドと同じ、すなわち120% 伸びるだけである。 連続したウエストバンド32は、所望の数の形状において連続したウエスト縁 30に適切に結合されている。図5Aは、連続したウエストバンド32の上端部 102が連続したウエスト縁30の周縁端部40とほぼ同一平面となるように、 連続したウエストバンド32と連続したウエスト縁30がともに結合される1形 状を表す。 図5Bは、ウエストバンド32の一部が連続したウエストバンド縁30を越え て伸びるように、連続したウエストバンド32が連続したウエスト縁30とずれ ていることを除けば、図5Aに類似している。この形状において、端部102は 周縁端部40を越えて伸びている。 図5Cを参照すると、連続したウエストバンド32が、上端部102がウエス トバンド32の底端部106とは反対側の連続したウエスト縁30の側部上にあ る。 図5Dにおける構造は、底部端部106を備える連続したウエストバンド32 の一部自体が折られてC字形状に折り曲げられた部分108を形成することを除 けば、図5Cと同じである。 図5Eにおける構造は、底端部106を含むC字形状に折られた部分108が 連続したウエスト縁30に適当に結合されている状態で、2つのC字状に折られ た部分108を有する連続したウエストバンド32を表す。この形状において、 上端部102は周縁端部40を越えて延びる。 本発明は、好ましい実施例を有するものとして記載されてきたが、別の変更例 も可能であることがわかる。従って、本出願は、一般的な原則に従って、かつ本 発明が関連する分野において公知または一般的な実施に生じ、本発明の請求の範 囲内にあるような本発明の開示からの逸脱を含む様々な変更例、均等例、使用を カバーするものである。
【手続補正書】 【提出日】1997年12月1日 【補正内容】 請求の範囲 1.ウエスト開口部と一対の脚部開口部とを形成するパンツ本体と、 弾性サイドセグメントと少なくとも1つの非弾性セグメントとからなる部分 的に弾性の連続したウエスト縁と、 該部分的に弾性の連続したウエスト縁に結合されている連続した弾性ウエス トバンドと、からなり、 該連続した弾性ウエストバンドが、前記弾性サイドセグメントの弾性を実質 的に抑制することなく、前記部分的に弾性の連続したウエスト縁にほぼ均一で十 分なギャザーを形成するようになっている、 使い捨て衣類。 2.前記弾性ウエストバンドは前記弾性サイドセグメントと前記非弾性セグメン トに異なる弾性を与えることを特徴とする請求項1に記載の衣類。 3.前記弾性ウエストバンドは、前記弾性サイドセグメントと前記非弾性セグメ ントにほぼ同じ弾性を与えることを特徴とする請求項1に記載の衣類。 4.前記弾性ウエストバンドは、前記ウエスト縁の周縁端部で折り曲げられるこ とを特徴とする請求項1に記載の衣類。 5.前記弾性ウエストバンドは、これ自体がC字形状に折られていることを特徴 とする請求項1に記載の衣類。 6.前記弾性ウエストバンドは前記ウエスト縁の周縁端部を越えて延びているこ とを特徴とする請求項1に記載の衣類 7.前記弾性ウエストバンドは約1センチメートルから約8センチメートルの幅 を有することを特徴とする請求項1に記載の衣類。 8.連続したウエスト開口部を形成し、少なくとも1つの非弾性セグメントと少 なくとも1つの弾性セグメントとからなる連続したウエスト縁を備えるパンツ本 体と、 一時的に弾性的に抑制できる材料からなり、前記弾性セグメントの弾性に等 しいか、それ以上の弾性を有する連続した弾性ウエストバンドと、を備え、 前記連続した弾性ウエストバンドが、一時的に弾性的に抑制された状態で前 記連続したウエスト縁に結合されており、活性化されると前記連続したウエス ト縁にほぼ均一で十分なギャザーを形成するようになっている使い捨て衣類。 9.前記弾性ウエストバンドが活性化された後、前記非弾性セグメントは前記弾 性セグメントの弾性とは異なる弾性を有することを特徴とする請求項8に記載の 衣類。 10.前記弾性ウエストバンドは、約1センチメートルから約8センチメートルの 幅を有することを特徴とする請求項9に記載の衣類。 11.前記弾性ウエストバンドは前記ウエスト縁の周縁端部上で折り曲げられるこ とを特徴とする請求項10に記載の衣類。 12.前記弾性ウエストバンドは、これ自体がC字形状に折り曲げられていること を特徴とする請求項10に記載の衣類。 13.前記弾性ウエストバンドは、前記ウエスト縁の周縁端部を越えて延びている ことを特徴とする請求項10に記載の衣類。 14.前記弾性ウエストバンドが活性化された後、前記非弾性セグメントが、前記 弾性セグメントの弾性とほぼ同じ弾性を有することを特徴とする請求項8に記載 の衣類。 15.トップンシートと、 少なくとも1つの弾性セグメントと非弾性セグメントを有する部分的に弾性 のウエスト縁を備えるバックシートと、 前記トップシートと前記バックシートの間に配置されている吸収性構造と、 前記部分的に弾性のウエスト縁に結合されている弾性ウエストバンドと、を 備え、 前記部分的に弾性のウエスト縁が、前記弾性ウエストバンドによってほぼ均 一に十分にギャザーが形成されることを特徴とする使い捨て吸収性衣類。 16.前記弾性ウエストバンドは、前記部分的に弾性のウエスト縁に結合される前 に、一時的に弾性的に抑制される材料から構成され、 前記弾性ウエストバンドは、活性化されると前記部分的に弾性のウエスト縁 にギャザーを形成することを特徴とする請求項15に記載の衣類。 17.前記弾性セグメントおよび前記非弾性セグメントは、前記弾性ウエストバン ドが活性化された後に異なる弾性を有することを特徴とする請求項15に記載 の衣類。 18.前記弾性セグメントおよび前記非弾性セグメントは、前記弾性ウエストバン ドが活性化された後に、ほぼ同じ弾性を有することを特徴とする請求項15に記 載の衣類。 19.前記弾性ウエストバンドは前記ウエスト縁の端部上で折り曲げられることを 特徴とする請求項15に記載の衣類。 20.前記弾性ウエストバンドは、これ自体がC字形状に折り曲げられることを特 徴とする請求項15に記載の衣類。 21.前記弾性ウエストバンドは、前記ウエスト縁の端部を越えて延びることを特 徴とする請求項15に記載の衣類。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウエスト開口部と一対の脚部開口部とを形成するパンツ本体と、 弾性サイドセグメントと少なくとも1つの非弾性セグメントとからなる部分 的に弾性の連続したウエスト縁と、 該部分的に弾性の連続したウエスト縁に結合されている連続した弾性ウエス トバンドと、からなり、 該連続した弾性ウエストバンドが、前記弾性サイドセグメントの弾性を実質 的に抑制することなく、前記部分的に弾性の連続したウエスト縁にほぼ均一で十 分なギャザーを形成するようになっている、 使い捨て衣類。 2.前記弾性ウエストバンドは前記弾性サイドセグメントと前記非弾性セグメン トに異なる弾性を与えることを特徴とする請求項1に記載の衣類。 3.前記弾性ウエストバンドは、前記弾性サイドセグメントと前記非弾性セグメ ントにほぼ同じ弾性を与えることを特徴とする請求項1に記載の衣類。 4.前記弾性ウエストバンドは、前記ウエスト縁の周縁端部で折り曲げられるこ とを特徴とする請求項1に記載の衣類。 5.前記弾性ウエストバンドは、これ自体がC字形状に折られていることを特徴 とする請求項1に記載の衣類。 6.前記弾性ウエストバンドは前記ウエスト縁の周縁端部を越えて延びているこ とを特徴とする請求項1に記載の衣類 7.前記弾性ウエストバンドは約1センチメートルから約8センチメートルの幅 を有することを特徴とする請求項1に記載の衣類。 8.連続したウエスト開口部を形成し、少なくとも1つの非弾性セグメントと少 なくとも1つの弾性セグメントとからなる連続したウエスト縁を備えるパンツ本 体と、 16.前記弾性ウエストバンドは、前記部分的に弾性のウエスト縁に結合される前 に、一時的に弾性的に抑制される材料から構成され、 前記弾性ウエストバンドは、活性化されると前記部分的に弾性のウエスト縁 にギャザーを形成することを特徴とする請求項15に記載の衣類。 17.前記弾性セグメントおよび前記非弾性セグメントは、前記弾性ウエストバン ドが活性化された後に異なる弾性を有することを特徴とする請求項15に記載の 衣類。 18.前記弾性セグメントおよび前記非弾性セグメントは、前記弾性ウエストバン ドが活性化された後に、ほぼ同じ弾性を有することを特徴とする請求項15に記 載の衣類。 19.前記弾性ウエストバンドは前記ウエスト縁の端部上で折り曲げられることを 特徴とする請求項15に記載の衣類。 20.前記弾性ウエストバンドは、これ自体がC字形状に折り曲げられることを特 徴とする請求項15に記載の衣類。 21.前記弾性ウエストバンドは、前記ウエスト縁の端部を越えて延びることを特 徴とする請求項15に記載の衣類。
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