JPH0817792B2 - 使い捨ての吸収性衣料の製造方法及び製造装置 - Google Patents

使い捨ての吸収性衣料の製造方法及び製造装置

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JPH0817792B2
JPH0817792B2 JP63318366A JP31836688A JPH0817792B2 JP H0817792 B2 JPH0817792 B2 JP H0817792B2 JP 63318366 A JP63318366 A JP 63318366A JP 31836688 A JP31836688 A JP 31836688A JP H0817792 B2 JPH0817792 B2 JP H0817792B2
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stretchable
leg
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waist
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は吸収性衣料、さらに限定的に言うと、子供の
トレーニングパンツ、大人の失禁用衣料、赤ん坊のおむ
つなどとして使用するための吸収性衣料を製造する方法
及び装置に関するものである。
<従来の技術> 現在、使い捨ての吸収性衣料は子供の世話及び大人の
失禁の世話に広く用いられており、一般に布オムツとい
った再使用可能な布製吸収性衣料の使用に置き換わって
きている。典型的な使い捨て吸収性衣料は、液体浸透性
の体側ライナー、液体不浸透性の外側カバーそして体側
ライナーと外側カバーの間に置かれた吸収性芯を含む三
層の複合構造である。現在使い捨て吸収性衣料の3つの
主要要素のために一般に用いられている材料には、体側
ライナー用としてさまざまなタイプの不識布、外側カバ
ー用として薄い熱可塑性フィルムそして吸収性芯として
セルロース羽毛(フラク)などがある。
使い捨て吸収性衣料の1つのタイプとして現在市販さ
れているオムツは、幼児を寝かせた状態でそのまわりに
装着させる平坦でオープンサイドの衣料である。オムツ
は子供が小さくそれを子供に装着するのに親に依存して
いる場合に使用するようになっている。
使い捨てオムツが一般に人気を博したことから、我々
は、子供がオムツを卒業すべく成長したときに使用でき
る使い捨てのトレーニングパンツに対する需要があると
考えるに至った。オムツは標準的に約15カ月までの月齢
の幼児に使用されている。子供が約15カ月から30カ月の
月齢に達したとき、一般に親は、子供が親から独立でき
るように排泄のしつけを始めたいと考える。トレーニン
グパンツは、子供が、それまで使っていた使い捨てオム
ツに代わるものとしてパンツタイプの衣料へと卒業でき
る準備が整う月齢に達したときに使用すべきものであ
る。従って適切なトレーニングパンツは、親の助けなく
子供が必要に応じてそれを上げ降ろしできるようサイド
が閉じた衣料でなくてはならない。同時にトレーニング
パンツは液体及び固体の吸収性という特徴を提供し廃液
の漏れを防ぐものではなくてはならない。
布製トレーニングパンツは広く使われているものの欠
点を有する。すなわち現在の布製トレーニングパンツは
ほとんど吸収性がなく往々にして外側のゴム製又はプラ
スチック製パンツと共に用いられなくてはならない。子
供が布製ロングパンツをぬらした場合、子供が衣服も全
て着替えさせなければならないことが多い。そらに、子
供が排便をした場合には、便にまみれずに布製パンツを
脱がせるのはむずかしく、パンツは水にしたしておい
て、漂白しなくてはならない。これらの要因全てのため
子供にとっても親にとっても排泄のしつけのプロセスは
いらいらさせるものとなる可能性がある。
さらに、排泄のしつけ段階の心理は、子供が自ら使い
すてオムツと違う衣料へと卒業していこうとしていると
いうことを自覚しなければならないようなものである。
従って、フッィト感、もれ及び排泄のしつけの心理学に
関する上述の必要条件を満たすような子供用使い捨てト
レーニングパンツに対する必要性があることは明白であ
る。
もう1つのタイプの使い捨て吸収性用品として、大人
及び年齢の大きい子供のための現在用いられている失禁
用製品のいくつかは、そのかさばり性と効果の低さのた
め満足のいくものでないことがかっている。これらの衣
料の多くは、とくに股部分がかさばっているオムツのよ
うな構造に平坦なシートをを折り畳んで形作られてい
る。このタイプの衣料はさらに活動中移動させられてし
まう傾向をもつ。明らかに活動的な人にとってこれらの
オムツタイプの衣料はかさ高く個々の動きや通常の衣服
の着用と干渉するため望ましいものではない。さらに
又、大量の材料が使用されることからこれらの大人用オ
ムツタイプ衣料は比較的高価なものとならざるをえな
い。
<課題を解決するための手段> 本発明の一実施態様としては、液体不浸透性の外側カ
バー、液体浸透性ライナー及びその間の吸収性媒体を提
供する段階;吸収性アセンブリーのサイド縁部の各々に
対し1対の伸縮性サイドパネルを結合させる段階;伸縮
性サイドパネルと吸収性アセンブリでウエスト開口部と
2つの脚部開口部を形成する段階;それぞれの脚部開口
部の少なくとも1部分に沿って伸長された状態の伸縮性
サイド部材をとりつける段階;とりつけられた伸縮性部
材を弛緩させる段階及び脚部開口部の少なくとも一部分
でギャザリングする段階を含む、人体分泌物を吸収する
ための使い捨てパンツ様衣料を製造する方法がある。
もう1つの本発明実施態様としては、液体不浸透性の
外側カバー、液体浸透性ライナー及びその間の吸収性媒
体を含む吸収性アセンブリを提供するよう適合された手
段;吸収性アセンブリのサイド縁部の各々に対して1対
の伸縮性サイドパネルを結合するよう適合された手段;
伸縮性サイドパネルと吸収性アセンブリをウエスト開口
部と2つの脚部開口部を形成するよう適合された手段;
そしてそれぞれの脚部開口部の少なくとも1部分に沿っ
て伸長された状態の伸縮性サイド部材をとりつけるよう
適合された手段を含む、人体分泌物を吸収するための使
い捨てパンツ様衣料を製造する装置がある。
本発明の上述の及びその他の特徴及び目的ならびにそ
れらを達成する方法は、添付の図面と合わせて本発明に
関する以下の説明を参照することにより、さらに明確な
ものとなり、本発明自体よりよく理解されうるものと思
われる。
<実施例> 第1図及び第3図を参照すると、吸収性衣料用として
1つの実施態様が示されている。衣料2は一般に、排泄
物封じ込めセクション4と2つのサイドパネル6、8が
含まれこれらウエスト開口部10と1対の脚部開口部12、
14を構成している。両方のサイドパネル6、8の全表面
積は、衣料2の全表面積の約20%から80%、できれば約
25%から50%さらに好ましくは約35%から約45%を含ん
でいる。第1図は、点線で着用者の胴部分16に装着され
た吸収性衣料2を示している。サイドパネル6は、非伸
縮性材料で作られている中間部材22と連結する伸縮性サ
イド部材8及び伸縮性サイド部材20を含んでいる。同様
に、サイドパネル8は、非伸縮性材料でできた中間部材
28と連結する伸縮性サイド部材24と伸縮性サイド部材26
を含んでいる。第1図に示されているように、中間部材
22、28は両者共にそれぞれのシーム30、32により結合さ
れた2つの半部分でできている。同様に、シーム34は伸
縮性サイド部材18を中間部材22に、シーム36は伸縮性サ
イド部材20を中間部材22に、シーム38は伸縮性サイド部
材24を中間部材28にそしてシーム40は伸縮性サイド部材
26を中間部材28に結合している。
以下「弾性」「伸縮率」及び「伸び」という語は、さ
まざまな材料の特性を描写するため互換性もって使用さ
れている。これらの語の意味は同じと考えられる。すな
わち、これらは、その材料が伸張されうるものであり、
弛緩した時点でその当初の形状を回復する傾向をもつこ
とを意味する。
衣料2には又、ウエスト開口部10に沿って付加的な弾
性を与えるため前方ウエスト弾性部材42と後方ウエスト
弾性部材44も含まれている。脚部弾性帯46にはサイドパ
ネル6、8の間にウエスト封じ込めセクション4が備わ
っている。
ここで第5図を参照すると、吸収性衣料2は、製造工
程中にそれがとる2次元のつまり平面の形で表わされて
いる。伸縮性サイド部材18は排泄物封じ込めセクション
4ならびに中間部材22の一部分にシーム34にて結合さ
れ、共に内側縁部48、サイド縁部50及びエンド縁部52を
形成している。同様に、伸縮性サイド部材20及びその中
間部材の一部分22はシーム36で結合されて内側縁部54、
サイド縁部56及びエンド縁部58を形成している。第5図
には2つの半部分の形で中間部材22が示されているが、
これは中央にシームのない1つの一体化した部材であっ
てもよい。
伸縮性サイド部材24及びそ中間部材28の一部分はシー
ム38で結合され、内側縁部60、サイド縁部62及びエンド
縁部64を形成している。シーム40で結合されている伸縮
性サイド部材26及びその中間部材28の一部分は、内側縁
部66、サイド縁部68及びエンド縁部70を形成している。
ここでも、中間部材28は、第5図に示されているように
2つの部分でとりつけられるのではなく、伸縮性サイド
部材24又は26のいずれかに対し1つの完全な部分として
とりつけられることができるようにするような形成つま
り幾何形状であってもよい。一般に、サイド縁部50、5
6、62又は68の長さは、衣料の全長の関数である。例え
ば、サイド縁部50、56、62又は68の望ましい長さは衣料
全長の約5%から50%である。好ましい長さは衣料全長
の約15%から40%であり、さらに好ましい長さは衣料全
長の約30%から40%である。衣料全長は一般にエンド縁
部52とエンド縁部64の間又はンド縁部58とエンド縁部70
の間で測定される。衣料全長は一般に約12インチから30
インチまでである。縁部50と縁部56又は縁部62と縁部62
の間で測定された衣料全長は、一般に約6インチから30
インチまでである。
上述のように、脚部カットアウト72は、脚部弾性帯46
に沿って排泄封じ込めセクション4の中間部分76と内側
縁部48、60により形成される。同様に脚部カットアウト
74は、もう1つの脚部弾性帯46に沿って排泄物封じ込め
セクション4の中間部分78と内側縁部54、66により形成
される。第5図ではその縦方向及び横方向の両軸につい
て対称なものとして示されているが、吸収性衣料2は、
例えば中間部分76、78のサイズを変えるか又は中間部分
76、78を前方ウエスト弾性部材42又はウエスト弾性部材
44の方に移動させることによりデザイン又は形状を変え
ることができる。かかるデザイン又は形状の変化は当然
のことながら伸縮性サイド部材18、20、24、26及び中間
部材22、28のデザイン又は形状の変化を伴う。吸収性衣
料2のデザイン又は形状は又、内側縁部48、54、60及び
66の曲率例えばその曲率半径を変えることによっても変
化させることができる。
伸縮性サイド部材18、20、24、26は、ポリスチレン、
ポリイソプレン又はポリブタジエンのブロック共重合
体、エチレンの共重合体、天然ゴム、ウレタン、Kraton
s及びこれらの混合/コエクストルージョンといった単
一層の織他は不織弾性又は伸縮性材料でできていてよ
い。適切なエラストマ材料のその他の例としては、エチ
レン、酢酸ビニル−エチレン、酢酸エチル−エチレン、
アクリル酸−エチレン及びアクリル酸メチル−エチレ
ン、そしてさまざまな割合でのエチレン共重合体とポリ
プロピレンの共重合体がある。さらに、さまざまな割合
又はミル厚での酢酸ビニル−エチレン、酢酸エチル−エ
チレン、アクリル酸エチレン、アクリル酸メチル−エチ
レン及びポリプロピレンのコエクストルージョン複合物
も、弾性材料として用いることができる。又、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、綿又はその他の適当なステープ
ルファイバがエラストマメルトブローウェブに統合され
ている、エラストマステーブル内含複合材もある。伸縮
性サイド部材18、20、24、26も弾性材料のフィルムであ
ってよい。
上述のエラストマ材料は、フィルム押出し成形、スパ
ンボンドプロセス、メルトブロープロセスなどの適切な
いかなるプロセスによってでも形成されうる。
伸縮性サイド部材18、20、24、26は又全ての方向に弾
性をもち、通気性があるすなわち蒸気浸透性があるが得
体に対しては不浸透性であるようなストレッチボンディ
ングされた積層材であってもよい。第9図及び第10図
は、それぞれ伸張された状態及び弛緩された状態のスト
レッチボンディングされた積層材80を示している。スト
レッチボンディングされた積層材80には一般に外側層8
2、内側の体側層84そして層82と84の間に配置された弾
性層68が含まれている。層82、84は外側及び内側として
それぞれ表わされているが、これらは同じ材料ででき互
換性のあるものであってもよい。
層82、84は、いかなる織地又は不織の材質でできてい
てもよいが、できれば不織繊維材料でできていることが
望ましい。不織繊維材料の例としては、熱によりボンデ
ィングされたポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエス
テル;スパンボンデッドポリプロピレン、スパンボンデ
ッドポリエチレン又はその混合;メルトブローされたプ
リプロピレン、メルトブローされたポリエチレン又はそ
の混合物;合成又は天然繊維のボンディング・カーディ
ングされたウェブ又はその混合物;熱可塑性材料の押出
し加工されたフィルムなどのようなさまざまな形でボン
ディングされたポリオレフィン繊維がある。当然のこと
ながら、ポリオレフィン又はその材料の繊維の共重合体
も使用できる。
弾性のすなわち伸縮性の層86は、できればブタジエ
ン、イソプレン、スチレン、アクリル酸メチル−エチレ
ン、酢酸ビニル−エチレン、アクリル酸エチル−エチレ
ン又はその混合物といったブロック又はグラフト共重合
体のメルトブロー物又はフィルムであることが望まし
い。好ましい1エラストマ材は、スチレン−エチルブタ
ジエン−スチレンのブロック共重合体である。弾性層86
を作ることのできるその他のタイプの材料は、ブタジエ
ン、イソプレン、スチレン、アクリル酸メチル−エチレ
ン、酢酸ビニルネ−エチレン、アクリル酸エチル−エチ
レン又はこれらの混合物のブロック又はグラフト共重合
体のメルトブロー物又はフィルムである。好ましい1エ
ラストマ材料は、スチレン−エチルブタジエン−スチレ
ンのブロック共重合体である。弾性層又は伸縮性層86を
作ることのできるその他のタイプの材料は、Kraton G−
1650、Kraton G−1652、Kraton Gx−1657をそして好ま
しくはKraton G−2740XといったShell Chemical Compan
yからのKraton Gシリーズである。又、Kraton Dシリー
ズならびにポリエステルエラストマ材料、ポリウレタン
エラストマ材料、そしてポリアミドエラストマ材料も用
いることができる。サイドパネル6、8を作っている伸
縮性又はエラストマ材料は又層86のためにも用いること
ができ、層86を作ることのできる上述されたばかりの伸
縮性又はエラストマを材料がサイドパネル6、8を作る
ために用いられることも可能である。
標準的には、ストレッチボンディングされた積層材
は、弾性又は伸縮性層を選ばれた伸びにまで伸張させ、
伸張された弾性層上に伸張されていない層を置き、これ
らの層を合わせてボンディングし、弾性層がその他の層
をギャザリングするように層を弛緩させることによって
作られる。
ここで第5図の断面図である第11図を参照すると、伸
縮性サイド部材18、20、24、26と排泄物封じ込めセクシ
ョン4のとりつけが示されている。排泄物封じ込めセク
ション4は一般に液体浸透性の体側カバー88、液体不浸
透性の外側カバー90そしてライナー88とカバー90の間の
吸収性媒体92を含んでいる。外側カバー90は、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル又はその混合物の
鋳造又はブロー成形フィルムを含む、織地の又は不織の
材料、フィルム又はフィルムコーティングされた不織材
料であってよい。外側カバー90は又、熱可塑性材料のス
パンボンデッド・メルトブロー複合物又はスパンボンデ
ッド−メルトブロースパンボンデッド熱可塑性材料とい
ったような、ボンディング・カーディングされた又はス
パンボンディング又はメルトブローされた材料の複合物
であってもよい。なおここで、スパンボンデッド層は布
のようなきめ(テクスチャ)を与えメルトブロー層は液
体不浸透性を与えることができる。外側カバー90を作る
ことのできる材料には、一平行ヤードあたり約0.4オン
ス、1平方メートルあたり約10グラム又上述のものより
も大きい坪量といった高い坪量をもつ不織材が含まれ
る。
外側カバー90は又ポリオレフィン重合体又は共重合体
又はその他の熱可塑性材料の押出し加工フィルムであっ
てもよい。
体側ライナー88は、ポリプロピレン又はポリエチレン
又はポリエステル繊維といったポリオレフィン繊維のあ
らゆる柔軟な多孔シート;スパンボンデッドポリプロピ
レン又はポリエチレン又はポリエステル繊維のウェブ;
レーヨン繊維のウェブ;合成繊維又は天然繊維又はその
混合物のボンディング・カーディングされたウェブとい
った織地材料又は不織材料であってもよい。ランナー88
は、有孔プラスチックフィルムであってもよい。ライナ
ー88は一般に約12インチから30インチまでの長さならび
に約3インチから20インチまでの幅を有する。
吸収性媒体92は、木材パルプのけば又は木材パルプけ
ばと超吸収性材料の混合物又は界面活性剤で処理された
熱可塑性吸収性材料と統合された木材パルプけばででき
ていてもよい。Rulpex のような熱結合材も、けば及び
超吸収材との混合物又は積層の形で用いることができ
る。媒体92は、メルトブローされた合成繊維の芯、合成
又は天然繊維又はその混合物のボンディング・カーディ
ングされたウェブ、メルトブロー繊維の複合物であって
もよい。合成繊維は、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリエステル及びこれらの又はその他のポリオレフィン
の共重合体であってもよいが、これらに限られているわ
けではない。媒体92は一般に約3インチから約30インチ
の長さと約3インチから約20インチまでの幅を有する。
第11図に示されているように、外側カバー90及び体側
ライナ88は吸収性媒体92をサンドイッチ状にはさんでお
り、この吸収性媒体はできれば何らかの適当な接着剤又
はその他の手段により外側カバー90のみに接着されてい
ることが望ましい。代替的には、吸収性媒体92は体側ラ
イナ88又は体側ライナ88と外側カバー90の両方に結合さ
れうる。体側ライナー88の縦方向縁部94及び外側カバー
90の縦方向縁部96も、伸縮性リイド部材24、26のそれぞ
れの縁部をサンドイッチにし、これらを排泄物封じ込め
セクション4に結合している。伸縮性サイド部材24、26
はヒートシール、超音波シーリンク、接着剤シーリング
又は縫製その他の従来の手段によりそれぞれの縁部94、
96の間に結合又は接着されていてもよい。
第11図に示されているように、伸縮性サイド部材24、
26は、それぞれの吸収性サイド102、104からわずかに間
隔どりされているものとして示されているそれぞれの内
側サイド98、100を有する。独自な特徴の1つは、内側
サイド98、100と吸収性サイド102、104の間の位置関係
である。望まれる弾性度及びギャザリング量に応じて、
内側サイド98、100をそれぞれの吸収性サイド102、104
から異なる距離のところに位置づけることができる。例
えば、内側サイド98、100は、最大のギャザリングを与
えるため吸収性サイド102、104に対し直接突合わさった
状態にあってもよいし、又、望まれるとおりにそれぞれ
の吸収性サイド102、104から離して置かれていてもよ
い。内側サイド98、100とそれぞれの吸収性サイド102、
104の間の望ましい距離範囲は約0インチから2インチ
までである。内側サイド98、100と吸収性サイド102、10
4の間の好ましい距離範囲は約0インチから1インチま
でであり、さらに好ましい距離は約0インチから1/2イ
ンチである。
内側サイド98、100が吸収性サイド102、104に対し突
き合わさった状態にある場合、その効果は、漏れに対す
る付加的な密封性を提供すること、そしてサイドパネル
から吸収材へのより均等な遷移が可能となることにあ
る。
内側サイド98、100が吸収性サイド102、104から徐々
に離れて置かれるにつれて、その結果は、各脚部開口部
において脚部のガスケッチングに対し付加的な柔軟性を
与えることにある。
第12図を参照すると、第11図の構造に対する変形態様
に示されている。体側ライナー88の縦方向縁部94はほぼ
吸収性サイド102、104で終結している。外側カバー90の
縦方向縁部96は吸収性サイド102、104と縁部94と重なり
合い、液体不浸透性のバッフル(邪魔板)106を形成す
る。次に伸縮性サイド部材24、26はバッフル106を形成
する縁部96の上面に結合され、そのため外側カバ98の縁
部96はそれぞれの伸縮性サイド部材24、26と体側ライナ
88の間に結合されることになる。第12図に示されている
ように、内側サイド98、100は、縁部94の遠隔端部とほ
ぼ一致している。流体をよりよく制御するために必要と
あらば、ここでも外側カバー90の重なり合う縁部96であ
るバッフル106は体側ライナ88上をさらに内側にそして
内側サイド98、100を超えて延び、より幅広いバッフル1
06を作り出すことができる。このように吸収性媒体92の
中央部分に向かってバッフル106を延ばすことにより、
縦方向及び横方向の両方向に起こりうる流体逆流量が減
少し、こうしてさらに脚部開口部12、14のまわりのあら
ゆる流体の漏れの危険性を低減することができる。
第13図を参照すると、第11図のもう1つの変形実施態
様が示されている。この特定の変形実施態様において、
外側カバー90の縁部96は吸収性媒体92のみと重なり合
う。このとき伸縮性サイド部材24、26は、ここでもバッ
フル106を形成する縁部96の上面にとりつけられ、体側
ライナー88はこのとき伸縮性サイドパネル24、26にとり
つけられる。第13図に示されているように、内側サイド
98、100は、縁部96の端部とほぼ一致している。しか
し、バッフル106を形成する縁部96は、吸収性媒体92の
中心に向って内側にさらに延び、縦方向及び縦方向の両
方向に流体逆流に対するより大きな防護を与えることも
可能である。
バッフル106との吸収性媒体92の重なり合い又は被覆
範囲の割合は、約0%から99%、好ましくは約10%から
50%そしてさらに好ましくは約10%から20%である。
バッフル106が吸収性媒体92の中心に向かってさらに
内側に配置されるにつれて、内側サイド98、100は同様
に、縁部96と結合させられる前にさらに内側へと延びる
ことができる。吸収性媒体92とパネル内側サイド98、10
0の重なり合い又は被覆範囲の割合は0%から約50%で
あってよく、好ましくは約3%から約20%、さらに好ま
しくは約6%から12%である。
第12図、第13図を参照すると、サイドパネル24、26は
代替的に外側カバー90の底部表面上にとりつけることが
できる。
できれば、ウエスト弾性帯42、44は、伸張されていな
い状態で活性化可能な弾性材料でできている。その後、
ウエスト弾性帯42、44は、熱、光、湿気などにより活性
化され、収縮し弾性となる。これらの活性化可能な弾性
材料の一例はMinnesota Mining and Manufacturing Com
panyから入手できる。
上述のように、吸収性材料2の排泄物封じ込めセクシ
ョン2は、弾性の又は伸縮性のサイドパネル6、8によ
り着用者に対してすべりばめの快適な形で維持される。
着用者の脚の内側部分のまわりに伸びている脚部弾性帯
46及びサイドパネル6、8の効果は、着用者の股部に対
し排泄物封じ込めセクション4を維持する垂直力のみな
らず、空隙の前及び後の両方で着用者のサイドに対し排
泄物封じ込めセクション4を保持する又は抱き込む腰及
び中央セクションに対し内側に向けられた水平力ベクト
ルをも提供することにある。
第5図を参照すると、シーム30、32の構成前の2次元
すなわち平面形状で吸収性衣料2についてウエスト弾性
帯42、44が示されている。吸収性媒体92の端部108、110
は外側カバー端部112、114及び体側ライナー端部116、1
18より短くかく終わっている。級数材端部108、110は、
約1/2インチから2インチの範囲内の距離だけ外側カバ
ーの端部112、114から間隔どりされている。一般に、体
側ライナ端部116、118は、外側カバー端部112、114とほ
ぼ一致し、衣料の全長はこれらの端部の間で測定され
る。体側ライナ端部116、118が外側カバー端部112、114
を超えて延び、端部112、114の上で折り畳まれ、ウエス
ト開口部10のまわりにスカート股はふさ飾りを形成して
いてもよい。この場合、衣料全長は、端部112、114の間
で測定される。同様に外側カバー端部112、114は体側ラ
イナー端部116、118を超えて延びその上に折り畳まれて
いてもよく、この場合衣料全長は、端部116、118の間で
測定される。
各々のウエスト弾性帯42、44は、体側ライナー88の
み、又は外側カバー90のみ又はその両方に適切に接着さ
れた単一の弾性材料製リボンであってよい。ウエスト弾
性帯42又は44の単一のリボンは弛緩されてとりつけられ
た状態で約2インチから12インチまでの長さと、約1/8
インチから2インチまでの弛緩されとりつけられた幅を
有する。一般にウエスト弾性帯42、44は伸張した状態で
接着され、この伸張した状態で各ウエスト弾性帯42、44
は約2 1/4インチから15インチまでの伸張された長さと
約1/8インチから約1 7/8インチまでの伸張された幅を有
する。これらのパラメータは、排泄物封じ込めセクショ
ン4の幅の約50%から100%の弛緩とりつけ長を与える
はずである。
各ウエスト弾性帯42、44は、弾性材料の単一のリボン
である代りに、一般に矩形断面をもつリボン又は一般に
円形断面をもつロープの多数のストランドで構成されて
いてもよい。例えば、各ウエスト弾性帯42、44が多数の
リボン・ストランドを含んでいる場合、このストランド
中の各々のリボンは単一のリボンのものと同じ位の長さ
そして約1/8インチから約3/4インチまでの幅を有する。
各ウエスト弾性帯42、44が多数をロープ弾性帯のストラ
ンドを含んでいる場合、各ロープはできれば上述のよう
な長さと約0.04インチから約0.25インチまでの幅又は直
径を有していることが望ましい。
ウエスト弾性帯42、44は、サイドパネル6、8又は伸
縮性の層86を作っている可能性のある材料といったよう
ないかなる適切な弾性材料でできていてもよい。ウエス
ト弾性帯42、44を吸収性材料2に接着させるために適し
た接着剤としては、ホットメルト接着剤、スプレー接着
剤、自己接着エラストマ材料などがある。
ここで第14図から第16図を参照しながらウエスト弾性
帯42、44についてのさまざまなシーム形態を説明してい
く。両方のウエスト弾性帯42、44は共に同様の方法でと
りつけられうるため、ウエスト弾性帯44にも同様にあて
はまることを前提にして、ウエスト弾性帯42についての
説明のみを行なうものとする。第14図においてウエスト
弾性帯42は体側ライナ88と外側カバー90の間にサンドイ
ッチにされている。同様に伸縮性サイド部材18、20は、
内側サイド120、122がそれぞれのウエスト弾性サイド12
4、126と突合わさっている状態で、体側ライナー88と外
側カバー90の間にサンドイッチにされている。ウエスト
弾性帯42と伸縮性サイド部材18、20の体側ライナー88及
び外側カバー90に対するとりつけはヒートシール、超音
波シーリング、接着剤シーリング又はその他の何らかの
適切な手段により行なわれうる。第14図において、内側
サイド120、122は、ウエスト開口部10の周囲に連続的な
伸縮性又は弾性効果を提供するため、それぞれのウエス
ト弾性サイド124、126に対し突合わさっている。しかし
ながら、内側サイド120、122は、約0インチから2イン
チまでの範囲内でそれぞれのウエスト弾性サイド124、1
26から間隔どりされうる。好ましい範囲は、約0インチ
から約1インチであり、さらに好ましい範囲は約0イン
チから1/2インチである。又、サイドパネルの内側サイ
ド120、122は、端部116、108と端部118、110の間の部域
内でウエスト弾性帯42、44と部分的に又は完全に重なり
合うことができる。
ここで第15図を参照するとウエスト弾性帯42及び体側
ライナー88のサイドはほぼ一致しており、外側カバー90
の縦方向縁部96は体側ライナー88の縦方向縁部94と重な
り合うように折り畳まれ、こうしてバッフル106を形成
している。次に伸縮性サイド部材18、20は、バッフル10
6の露出された上面に接着されるため、内側サイド120、
122はバッフル106の端部とほぼ一致する。バッフル106
は、体側ライナー88と吸収性媒体92の中心部分に向かっ
てさらに内側に延びることができる。吸収性媒体92とバ
ッフル106の重なり合い又は被覆範囲の割合は約0%か
ら40%の範囲内にあればよい。できればこの被覆範囲は
約5%から約50%までであることが望ましく、さらに好
ましくは約8%から約13%までである。
ここで第16図を参照すると、外側カバー90の縦方向縁
部96はウエスト弾性帯42と重なり合ってバッフル106を
形成し、次に伸縮性サイド部材18、20がバッフル106に
接着される。体側ライナー88はウエスト弾性材42及び伸
縮性サイド部材18、20の内側サイド120、122全体の上に
配置される。バッフル106は、第15図に関して上述され
ているように弾性帯42全体の上に延びることができる。
ここで第5図を参照すると、脚部弾性帯46は、ウエス
ト弾性帯42、44を作っている可能性のある材質と同じ又
は類似の材料でできていてよい。脚部弾性帯46はウエス
ト弾性帯42、44を接着するために上述された方法の1つ
によって同様に接着されうる。各々の脚部弾性帯46は、
弛緩とりつけ長が約1インチから約18インチであり、弛
緩とりつけ幅が約1/8インチから約3インチであり、伸
びが約25%から約350%である弾性材料の単一のリボン
であることが望ましい。好ましい長さは約2インチから
約9インチであり、伸びは約30%から約260%である。
又さらに好ましい長さは約3インチから約4インチであ
り、伸びは約125%から約200%である。好ましい弛緩幅
は約1/4インチから約1 1/2インチであり、さらに好まし
い幅は約1/2インチから約1インチである。
衣料全長の割合として、弛緩されとりつけられた弾性
帯46は衣料全長の約10%から約100の長さを有する。好
ましい長さは約10%から約50%、さらに好ましい長さは
約15%から約25%である。
ウエスト弾性帯42、44の場合と同じように、脚部弾性
帯46は必ずしも弾性材料の単一のリボンである必要はな
く、弾性材料のロープ又はリボンの多数のストランドで
あってもよい。弾性帯46がロープ状である場合、好まし
い直径は約0.04インチから約0.52インチである。
第5A図を参照すると、脚部弾性帯46は体側ライナー88
の縦方向縁部94と外側カバー90の縦方向縁部96の間に位
置づけられている。脚部弾性帯46はそれぞれの吸収性サ
イド102、104に対し突合わさっていてもよいし、或いは
これから離して置かれていてもよい。
第5B図は、脚部弾性帯46の位置づけの変形を示してい
る。この変形実施態様において、外側カバー90は吸収性
縁部102、104のまわりに包まれ、重なり合ってバッフル
106を形成している。
脚部弾性帯46は次に、同じく縦方向縁部76であるバッ
フル106の上部に位置づけられ、体側ライナーが次に脚
部弾性帯46の上に配置される。
同様に、第5C図は、体側ライナー88の縦方向縁部94の
上面上に位置づけられている脚部弾性帯46を示してい
る。なお、このとき外側カバー90は脚部弾性帯46と重な
り合いバッフル106を形成している。
又、第5B図及び第5C図に示されている両方の変形実施
態様において、脚部弾性帯46は、第5C図内に点線で示さ
れているように、吸収性媒体92の下に位置づけることが
できる。この場合、脚部弾性帯46は外側カバー90と吸収
性媒体92の間に位置づけされる。第5A図において、脚部
弾性帯46は同様に吸収性媒体92の上又は下に位置づけら
れうる。
ここで第6図を参照すると、ウエスト弾性帯42、44及
び非収縮性中間部材22、28がないような第1図の実施態
様の変形実施態様が示されている。同様に、吸収性媒体
92は外側カバー端部112、114及び体側ライナー端部11
6、118まで伸びこれらとほぼ一致している。その他全て
の点において、第6図の変形実施態様は第5図と同じで
ある。第6図の変形実施態様から形成された吸収性衣料
2は、第1図に示されているものと同じであるが、ウエ
スト弾性帯42、44及び中間部材22、28が無い。この変形
実施態様は、中間部材22、28の削除のためより小さな胴
に対して用いることができ、又、付加的な弾性が必要と
される場合には、伸縮性サイド部材18、20、24、26を延
ばすことにより中間部材22、28で置換えられる。
もう1つの実施態様が第2図、4図、7図及び8図に
示されている。ここにおいて脚部弾性帯46はサイドパネ
ル6、8により置きかえられ、中間部材22、28及びウエ
スト弾性帯42、44は無い。各々のサイドパネル6、8
は、X,Y及びZで表わされた3つの部域を含むものとし
て第7図に示されている。サイドパネル6、8のこれら
の部域X,Yは、弛緩された状態で排泄物封じ込めセクシ
ョン4にとりつけられており、一方サイドパネル6、8
の部域Zは、排泄物封じ込めセクション4に結合される
前に予じめ伸張される。部域Zは排泄物封じ込めセクシ
ョン4の縦方向端部の中間に配置され、弛緩された時点
で衣料は第8図に示されている体に合った形状をとろう
とする。部域Zは、部域XおよびYと同様に、弛緩した
状態のときに、取りつけることもできる。さらに、この
部域Zの幅を、部域XあるいはYの幅よりも狭くしても
よい。
本発明は又、第2図、4図、7図及び8図の実施態様
におけるサイドパネル6、8と合わせての脚部弾性体46
の使用をも考慮している。脚部弾性体46はそれぞれのパ
ネル6、8と突合わさってもよいし、これと重なり合っ
てもよいし、又これから離隔されていてもよい。
上述のように、衣料2は、弾性サイドパネル6、8の
寸法を変更するだけで、又はサイドパネル6、8を作っ
ている弾性材料のタイプを変えるだけで、広範囲のサイ
ズに合うよう設計されている。一般にサイズ範囲は、
(1)望ましい弾性係数をもつ材料を選ぶ及び/又は
(2)サイドパネル6、8を作っている一定の弾性材料
の長さ及び幅の寸法を増大させることにより変えること
ができる。サイドパネル6、8は一般に、約1/2インチ
から約5インチの幅を有し、約10%から約500%までの
伸び又は弾性をもつ材料で作られる。できればサイドパ
ネル6、8は、約2インチから約3 1/2インチの幅を有
していることが望ましく、それらを作っている材料の弾
性は約50%から約300%であることが望ましい。より好
ましい実施態様においてはサイドパネル6、8の幅は約
1 1/4インチから約2インチであり、弾性は約75%から
約200%である。
第17図から第19図までを参照すると、サイドパネル
6、8と吸収性衣料2のサイズ範囲の関係がグラフで表
わされている。第17図において、各々のサイドパネル
6、8は約4インチの幅を有し、サイドパネルの伸び率
からウエストにおけるインチ単位のはめ合い範囲に対し
てプロットされている。図示されているように、サイド
パネル6、8を作っている弾性材料の伸び率とインチ単
位で測定されたウエストのサイズ範囲の間には一般に線
形関係がある。
第18図は、125%の伸び率をもつ弾性材料についての
ウエストにおけるインチ単位のはめ合い範囲とサイドパ
ネルの幅の間の関係を示している。図示されているよう
に、インチ単位のサイドパネル幅の増大とウエストにお
けるインチ単位のはめ合い範囲の間には一般に線形関係
が存在する。
第19図は、幅1インチの弾性材料ストリップ上のグラ
ム単位の荷重と伸び率を描いているグラフである。グラ
ム単位の荷重は、特定の材料の伸びにおけるテンション
を測定し、この特長は各プロットにおいて0の勾配を理
論的に有することにより最大となる。第19図において
は、プロットされた曲線は2つの弾性材料を表わしてお
り、ここで曲線Aは1つの材料の幅方向の伸張を、曲線
A′はその縦方向の伸張を表わし、曲線Bはもう1つの
材料の幅方向の伸張を、曲線B′はその縦方向の伸張を
表わす。できればストレッチボンディングされた積層材
の態様における縦方向の伸張は、水平方向に内側に又は
着用したときの腰部及び中央セクションに向かって適用
された力のベクトルである。この伸張−ひずみ関係は、
衣料の使用及び性能にとって重要である。このサイドパ
ネル材料は、さまざまなサイズに合うように伸張しなく
てはならない。このテンションは、衣料が使用しにくい
又は使用中きつすぎるほどに高いものであってはならな
い。又、このテンションは、この製品を使用中所定の位
置に保持できないほど低すぎてもならない。できれば、
サイドパネル6、8を作っている材料のテンション範囲
すなわち幅1インチのストリップの荷重(グラム数)
は、約50グラムから約1000グラムであることが望まし
い。さらに好ましい実施態様においては、サイドパネル
材料のテンション範囲は、幅1インチのストリップにつ
き約200グラムから約500グラムである。第2に、曲線
A′及びB′は両者共に、0から約125%の伸び又は弾
性の比較的かなり漸進的な勾配を表わしている。この勾
配は、さまざまなサイズにおいて一定のはめ合いテンシ
ョンを維持するために重要である。0という理論的勾配
では、製品のテンションは、弛緩サイズにおいて完全伸
張サイズの場合と同じである。
こので第21図を参照すると、さらにウエスト弾性帯13
4を含む吸収性衣料2のもう1つの変形実施態様が示さ
れている。吸収性衣料2のこの変形実施態様がもつ独特
な特長は、弾性サイドパネル6、8の幾何形状である。
限定的にいうと、脚部開口部12、14部の前部132が脚部
開口部12、14の後部133よりも高くカットされているこ
とがわかる。脚部開口部12、14のこの特定の幾何形状の
目的は、衣料のはめ合いをさらに改善することにある。
後部に付加された材料が臀部を被覆し、一方前部では、
脚の曲率に沿う上でカットはより高く、そのため脚の動
きはより自由になっている。
弾性サイドパネル6、8の上部は、遠隔エンドセグメ
ント136、138として識別され、これらは、サイドパネル
6、8の中間部分からウエスト開口部10に向かって内側
及び上方へ勾配をもつようにカットされている。この目
的は、時にユーザーが腰及びウエストにおいて不釣合い
である場合に、衣料のはめ合いをさらに改善することに
ある。このデザイン又は形状は又、この衣料を所定の位
置までひき上げる上で助けとなる。勾配する各々のエン
ドセグメント136、138の長さは、衣料全長の約3%から
約40%、好ましくは全長の約5%から約25%、さらに好
ましくは約10%から約15%である。
エンドセグメント136、138の第21図内の垂直線で測定
された角度勾配は、約5゜から約55゜まで、好ましくは
約10゜から約40゜まで、さらに好ましくは約15゜から約
30゜までである。
ここで第20図を参照しながら衣料2の1実施態様を作
るための1プロセスに関して以下に説明する。補給ロー
ル140は、補給ドラム142に連続的に外側カバー90を提供
し、このドラムは望みに応じてウエスト弾性帯42、40を
その上にとりつける。ウエスト弾性帯42、44の適用後、
外側カバー90は、コンベヤアセンブリ144まで続行し、
このアセンブリがウエスト弾性帯42、44の間に吸収性媒
体を位置づける。その後、補給ロール146は、ウエスト
弾性帯42、44上の体側ライナー88、吸収性媒体92そして
外側カバー90を連続補給する。次に折り畳み棒148が外
側カバー90を折畳み(このカバーは吸収性媒体92及び体
側ライナー88の幅より大きい幅をもつ)バッフル106を
形成する。バッフル106が形成された後、補給ロール15
0、152は、弾性サイドパネル6、8を連続的に補給し、
ボンディングステーション154が次に、超音波、熱又は
接着剤によりボンディングにより、弾性サイドパネル
6、8、体側ライナー88そして外側カバー90をボンディ
ングする。同様に、補給ロール156、158は、中間部材2
2、28を連続的に補給し、次にボンディングステーショ
ン160が、超音波、熱又は接着剤によるボンディングに
より、弾性サイドパネル6、8及び中間部材22、28をボ
ンディングする。加圧流体噴射又はロータリダイカッタ
ーであってよい脚部カットアウトステーション162が次
にサイドパネル6、8を切断して脚部開口部12、14を形
成する。複合材がプロセスを続行していくにつれて、カ
ッティングステーション164は複合材を切断し、複合材
は次に、タッカー棒166によりひだどり又は折畳みされ
る。このタッカー棒は、切断された複合材の中間部分と
接触しこれをコンベヤアセンブリ168の個々のコンベヤ
の間で移動させるのである。コンベヤアセンブリ168と
結びつけて位置づけされているのは、超音波、熱又は接
着剤により弾性サイドパネル6、8をボンディングして
吸収性衣料2のシーム30、32を形成するシームボンディ
ングステーション170である。次にコンベヤアセンブリ1
68は、吸収性衣料2を搬送コンベヤアセブリ172に送
り、このコンベヤアセンブリは、吸収性衣料2を次の処
理ステーションへと送る。
第20図に示されたプロセスは、第2図に示されたものの
ようなその他の実施態様及び第11−13図に示されている
ようなその他の構造を作成するよう容易に適合されう
る。
本発明は、好ましい実施太陽を有するものとして説明
されてきたが、これにはさらに変形を加えることができ
ということもわかるであろう。従って本出願は、本発明
が関係する技術分野における既知の又は慣習的実践方法
内に入りかつ上述の特許請求の範囲内に入るような本開
始からの逸脱を含み一般原則に従った本発明のあらゆる
変形実施態様、用途又は適合をも網羅するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、点線で示されているような着用者に着用され
ている状態の衣料又はパンツの一実施態様の斜視図であ
る。 第2図は、点線で示されている着用者の身についたもう
1つの実施態様の斜視図である。 第3図は、第1図の実施態様の正面図である。 第4図は、第2図の実施態様の正面図である。 第5図は、シームが結合される前の脚部カットアウトを
伴う平面状態の第1図の実施態様の平面図である。 第5A図は、ライン5A−5Aに沿って切りとった第5図の断
面図である。 第5B図は、第5A図の変形実施態様である。 第5C図は、第5B図の変形実施態様である。 第6図は、第5図と類似しているが非弾性中間パネルと
ウエスト弾性帯がとり除かれている図である。 第7図は、シームが結合される前の平面状態での第2図
の実施態様の平面図である。 第8図は、部分的に折り畳まれた形での第7図の実施態
様の側面図である。 第9図は、伸張された状態でのストレッチボンディング
された積層材の側面断面図である。 第10図は、弛緩された状態での、第9図のストレッチボ
ンディングされた積層材の側面断面図である。 第11図は、ライン11−11に沿って切りとられた矢印方向
にみた第5図の断面図である。 第12図は、第11図の1変形実施態様を示している。 第13図は、第11図の1変形実施態様を示している。 第14図は、ライン14−14で切りとられた矢印方向にみた
第5図の断面図である。 第15図は、第14図の1変形実施態様を示している。 第16図は、第14図の1変形実施態様を示している。 第17図は、サイドパネルの伸び率とインチ単位のウエス
トのはめ合い範囲の関係を表わすグラフである。 第18図は、インチ単位のサイドパネル幅とインチ単位の
ウエストのはめ合い範囲の関係を表わすグラフである。 第19図は、幅1インチのサイド弾性帯ストリップについ
てのグラム単位の荷重と伸び率の関係を表わすグラフで
ある。 第20図は、衣料又はパンツの1実施態様を製造するため
の1つの装置の略図である。 第21図は、衣料又はパンツのもう1つの実施態様を示し
ている。 主な構成要素の番号 2……衣料、4……排泄物封じ込めセクション、6,8…
…サイドパネル、10……ウエスト開口部、12,14……脚
部開口部、16……胴部分、18,20,24,26……伸縮性サイ
ド部材、22,28……中間部材、30,32,34,36,38,40……シ
ーム、42……前方ウエスト弾性部材、44……後方ウエス
ト弾性部材、46……脚部弾性帯、48,54,60,66……内側
縁部、50,56,62,68……サイド縁部、52,58,64,70……エ
ンド縁部、74……脚部カットアウト、76,78……中間部
分、80……ストレッチボンディング積層材、82……外側
層、84……体側層、86……弾性層、88……体側ライナ
ー、90……外側カバー、92……吸収性媒体、94,96……
縦方向縁部、98,100……内側サイド、102,104……吸収
性サイド、106……バッフル、108,110……吸収性媒体端
部、112,114……外側カバー端部、116,118……体側ライ
ナー端部、120,122……内側サイド、124,126……ウエス
ト弾性サイド、134……ウエスト弾性帯、136−138……
遠隔エンドセグメント、140,146,156,158……補給ロー
ル、142……補給ドラム、160……ボンディングステーシ
ョン、162……カットアウトステーション、164……カッ
ティングステーション、166……タッカー棒、168……コ
ンベヤアセンブリ、170……シームボンディングステー
ション、172……搬送コンベヤアセンブリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジョセフ シュレンツ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン プレアリー コー ト 102 (56)参考文献 特開 昭53−19246(JP,A) 特開 昭57−210003(JP,A) 特開 昭61−207605(JP,A)

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体分泌物を吸収するための使い捨てのパ
    ンツのような衣類を製造する方法であって、 (a)液体不浸透性の外側カバーと液体浸透性のライナ
    ーとそれらの間に配置される吸収性媒体とを含む吸収性
    アセンブリを準備し、 (b)一対の伸縮性のサイドパネルを前記吸収性アセン
    ブリの側縁部の各々に結合し、 (c)前記結合段階の前または後に、伸縮性ウエスト部
    材を前記吸収アセンブリに取り付け、 (d)前記サイドパネルの結合段階と是ウエスト部材の
    取り付け段階の前又は後に、少なくとも是吸収性アセン
    ブリの一部分に沿って、伸縮状態で、伸縮性脚部材を取
    り付け、 (e)前記伸縮性のサイドパネルと前記吸収性アセンブ
    リによってウエスト開口部1つと脚開口部2つを形成
    し、 (f)取り付けられた前記伸縮性部材を弛緩させ、 (g)前記脚部開口の少なくとも一部分をギャザー寄せ
    する、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記伸縮性脚部材の各々は、弛緩状態で、
    衣類の全長の10%から100%の取り付け長を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記伸縮性脚部材の各々は、弛緩状態で、
    衣類の全長の10%から50%の取り付け長を有することを
    特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記伸縮性脚部材の各々は、弛緩状態で、
    衣類の全長の15%から25%の取り付け長を有することを
    特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記伸縮性部材の各々は、弛緩状態で、25
    %から350%の弾性を有することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記伸縮性部材の各々は、弛緩状態で、30
    %から260%の弾性を有することを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記伸縮性部材の各々は、弛緩状態で、12
    5%から200%の弾性を有することを特徴とする請求項6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記伸縮性脚部材の取り付け段階では、各
    脚部開口部の少なくとも一部に沿って、複数の伸縮可能
    部材を取り付けることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記伸縮性脚部材の各々は、伸縮可能なサ
    イドパネルの少なくとも一方の一体化された延長部であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記伸縮性サイドパネルの少なくとも一
    つに少なくとも一つの非伸縮性サイド部材を結合させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記伸縮性サイドパネルの各々がストレ
    ッチボンディングされた積層材であることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ストレッチボンディングされた積層
    材に少なくとも2つの層が含まれており、その一つはエ
    ラストマ材料からなることを特徴とする請求項11に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】前記伸縮性脚部材の取り付け段階では、
    外側カバーとライナーの間に各々の伸縮性部材の少なく
    とも一方の縁部を取り付けることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記吸収性媒体に対し各縁部を突き合わ
    せる段階を含むことを特徴とする請求項13に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】前記縁部の各々を5.08cm(2インチ)以
    下の距離だけ吸収性媒体から話し手配置することを特徴
    とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記伸縮性サイドパネルの各々の縁部を
    吸収性媒体の最大幅の50%以内の距離だけ離して配置す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】取り付けられた前記伸縮性脚部材の各々
    が、弛緩状態で、それぞれの伸縮性サイドパネルの最大
    幅の1%から100%までの幅を有することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】請求項伸縮性ウエスト部材は複数の伸縮
    性要素からなることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】前記伸縮性サイドパネルの少なくとも一
    つの中に、前記ウエスト開口部に向かって内側に角度を
    つけて配置されているエンドセグメント部分を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記角度のついたエンドセグメント部分
    を形成する段階では、衣類の全長の3%から40%までの
    長さをもつエンドセグメント部分を形成することを特徴
    とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】前記エンドセグメント部分を形成する段
    階では、5゜から55゜の角度でウエスト開口部に向かっ
    て内側にエンドセグメント部分を形成することを特徴と
    する請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】前記脚部開口を形成する段階では、後方
    縁部よりもウエスト開口部に近い位置に各脚部開口部の
    前方縁部を形成することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】人体分泌物を吸収するための使い捨てパ
    ンツのような衣類を製造する方法であって、 (a)液体不浸透性の外側カバーと液体浸透性のライナ
    ーとそれらの間に位置する吸収性媒体とを含む吸収性ア
    センブリを準備し、 (b)前記吸収性アセンブリのそれぞれの側部に、スト
    レッチボンディングされた積層体からなる一対の伸縮性
    サイドパネルを結合し、 (c)前記伸縮性サイドパネルの各々の中間部分を前記
    吸収性アセンブリの股部分の周に沿って配置し、 (d)前記伸縮性サイドパネル及び吸収性アセンブリに
    よってウエスト開口部及び2つの脚部開口部を形成す
    る、 ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】前記中間部分の各々の幅はそれぞれのサ
    イドパネルの最大幅の5%から100%までであることを
    特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記中間部の各々は、それぞれの股部分
    に配置され結合される前に、予め慎重させられることを
    特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】前記結合段階では、外側カバーとライナ
    ーの間に各サイドパネルの縁部を結合させることを特徴
    とする請求項23に記載の方法。
  27. 【請求項27】前記縁部の各々を前記吸収性媒体に突き
    合わせることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記縁部の各々5.08cm(2インチ)だけ
    前記吸収性媒体から離して配置することを特徴とする請
    求項26に記載の方法。
  29. 【請求項29】前記吸収性媒体の最大幅の50%以下の距
    離だけ各サイドパネルを吸収性媒体と重ね合わせること
    を特徴とする請求項23に記載の方法。
  30. 【請求項30】前記吸収性アセンブリにサイドパネルを
    結合する段階が、少なくとも一つのシームを手で分離で
    きるようにするものであることを特徴とする請求項23に
    記載き方法。
  31. 【請求項31】前記伸縮性サイドパネルの各々は10%か
    ら500%までの弾性を有することを特徴とする請求項23
    に記載の方法。
  32. 【請求項32】前記吸収性アセンブリの少なくとも一端
    部において、伸縮性ウエスト部材を取り付けることを特
    徴とする請求項23に記載の方法。
  33. 【請求項33】前記伸縮性サイドパネルの少なくとも一
    つにおいてウエスト開口部に向かって内側に角度をつけ
    て配置されたエンドセグメントを形成することを特徴と
    する請求項23に記載の方法。
  34. 【請求項34】前記角度のついてエンドセグメント部分
    を形成する段階では、衣類の全長の3%から40%までの
    長さをもつエンドセグメント部分を形成することを特徴
    とする請求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】前記角度のついてエンドセグメント部分
    を形成する段階では、5゜から55゜の角度でウエスト開
    口部に向かって内側に延びるエンドセグメント部分を形
    成することを特徴とする請求項33に記載の方法。
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