JPH10506165A - 複合型ガス及び蒸気タービン設備の運転方法及びこの方法により運転される設備 - Google Patents

複合型ガス及び蒸気タービン設備の運転方法及びこの方法により運転される設備

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JPH10506165A JP8511259A JP51125996A JPH10506165A JP H10506165 A JPH10506165 A JP H10506165A JP 8511259 A JP8511259 A JP 8511259A JP 51125996 A JP51125996 A JP 51125996A JP H10506165 A JPH10506165 A JP H10506165A
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Abstract

(57)【要約】 複合型ガス及び蒸気タービン設備(1)の運転の際にガスタービン(2)からの排気ガス(A)が蒸気の発生に利用される。新設設備の場合にも既設の設備の追加設置の場合にもガスタービンの型をその出力に無関係にかつ排気ガスの損失なしに自由に選択することができるように、この発明によれば、ガスタービン(2)からの排気ガス(A)の第一の分流(t1)が化石燃料(B)の燃焼のための燃焼空気として使用され、ガスタービン(2)からの排気ガス(A)の第二の分流(t2)が廃熱蒸気発生に利用される。その場合、蒸気発生のために化石燃料燃焼ボイラ(14)と廃熱ボイラ(15)とからなる結合がガスタービン(2)の排気ガス側にそれぞれ分流配管(18及び28)を介して後置接続され、化石燃料(B)の燃焼による蒸気発生と廃熱による蒸気発生とが蒸気タービン(10)の共通の水−蒸気−循環路(12)において行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 複合型ガス及び蒸気タービン設備の運転方法 及びこの方法により運転される設備 この発明は、ガスタービンからの酸素を含む排気ガスを蒸気の発生に利用する 複合型ガス及び蒸気タービン設備の運転方法に関する。さらにこの発明は、この 運転方法により運転される複合型ガス及び蒸気タービン設備に関する。 蒸気タービンプロセスとガスタービンプロセスとを複合させる場合、ガスター ビンからの排気ガスを蒸気の発生に利用するのに基本的には2つの方法がある。 技術雑誌「燃料−熱−力(BWK)」31(1979)、No.5、5月号にお ける論文「複合ガス/蒸気タービンプロセス」に記載されているように、ボイラ を後置した1つの可能な複合プロセスにおいては、ガスタービンの酸素を含む排 気ガスが化石燃料を燃焼するボイラの燃焼空気として利用される。廃熱ボイラを 後置した他の複合プロセスでは、ガスタービンプロセスと蒸気タービンプロセス とがガスタービンの廃熱を廃熱ボイラで利用することにより複合される。廃熱ボ イラと太陽熱で加熱されるボイラ並びに付加燃焼室に後置された化石燃料で加熱 される熱交換器を備えた複合型ガス及び蒸気タービン火力発電所はドイツ連邦共 和国特許出願公開第4126036号明細書により公知である。 化石燃料を燃焼するボイラを後置した複合プロセスは既設の蒸気タービン設備 にガスタービン設備を追加設置する際に出現する。前置されるガスタービンは、 その場合、いわゆるトッピングプロセスの意味で効率及び出力の向上の目的に役 立てようとするものである。複合型ガス及び蒸気プロセスを備えたこのような火 力発電設備は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第1426443号明細書 により公知である。 複合プロセスにおいては蒸気タービン及びガスタービン並びに燃焼ボイラの出 力は互いに関係しているので、これらの機関はこのような設備の設計の際に互い に整合をとらなければならない。このことは、既設の蒸気タービン設備の改造の 場合だけでなく、新設設備に対しても言える。この整合は、その場合通常、定格 負荷運転の際燃焼ボイラの酸素の需要をガスタービンの排気ガスによって補うよ うに行われる。もっとも、ガスタービンは少数の異なる出力でしか、例えば50 MW、150MW並びに200MWでしか作られていないので、従って、そのよ うな形でしか提供されないので、蒸気タービンの出力及びボイラの出力にガスタ ービンを整合させることは極めて困難である。従って、所定の設備規模において は、ガスタービンの排気ガス量は、全負荷範囲において燃焼ボイラに対して燃焼 空気として必要な排気ガス量に比較して大きすぎたり小さすぎたりする。排気ガ ス量が小さすぎると、部分負荷範囲では良くなるとしても、全負荷範囲において は設備の僅かな効率しか得られない。 これに対してガスタービンからの排気ガス量が大きすぎると、ガスタービンか らの余分な排気ガスが燃焼ボイラの燃焼室を通り過ぎてボイラ予熱器或いは給水 予熱器(エコノマイザ)に導かれるような複合プロセスの場合には、予熱器でそ の熱移入が大きすぎることにより蒸発が起きて望ましくない。或いは排気ガス量 が大きすぎる場合、部分負荷範囲で既に早めの時点でガスタービンの出力を減少 しなければならない。ガスタービンの出力が減少するにつれ、勿論、部分負荷範 囲における設備の効率が減少する。換言すれば、両者の場合、得られる全体効率 は制限されている。特に既設の蒸気タービン設備の改造の場合、従って、ガスタ ービンの廃熱が完全には利用されないとき或いは受け入れ可能な部分負荷特性が 得られないときには、ガスタービンからの出力増加は断念せざるを得ない。 燃焼ボイラを後置接続した複合プロセスとは異なり、廃熱ボイラを後置接続し た複合プロセスは特に既設のガスタービン設備の改造に適している。新設の場合 には、通常、多数のガスタービンがそれだけの数の廃熱ボイラを備えて共通の蒸 気タービンに接続される。この複合プロセスにおいては蒸気の発生は純然たる廃 熱利用に限定されるから、設備の全体効率は同様に制限されている。さらに、こ の複合プロセスにおいても、ガスタービンを比較的高い出力を持つガスタービン に交換することが必要な場合或いはそれが望ましい場合、適当なガスタービンの 型を見出すことに問題がある。なぜなら、蒸気タービンが所定の出力、従って廃 熱ボイラが所定に設計されている場合比較的大きいガスタービンからの排気ガス による熱移入が大きくなり過ぎて、その結果特にボイラ内部に配置された予熱器 (エコノマイザ)において既に蒸発が起こってしまい望ましくないからである。 この発明の課題は、従って、同時に特に高い設備の全体効率を上げると共に異 なる出力の多数のガスタービンから自由に選択できるガスタービンの使用が可能 である複合型ガス及び蒸気タービン設備の運転方法を提示することにある。そし てこれを複合型ガス及び蒸気タービン設備において特に簡単な手段で実現しよう とするものである。 運転方法に関するこの課題は、この発明によれば、蒸気の発生のためにガスタ ービンからの排気ガスの第一の分流が化石燃料の燃焼のために使用され、ガスタ ービンからの排気ガスの第二の分流が廃熱蒸気発生に利用されることにより解決 される。その場合、化石燃料の燃焼による蒸気の発生も廃熱蒸気の発生も蒸気タ ービンの共通の水−蒸気−循環路において行われる。 この発明は、この場合、純然たる廃熱利用と燃焼空気としての利用との組み合 わせにより、ガスタービンからの排気ガスの利用形態の分割が設備の全体効率に 関して出力の大きさに無関係に最善に適応可能であるという考え方から出発して いる。 ガスタービンからの排気ガス及び化石燃料の燃焼の際に発生する煙道ガスに含 まれ蒸気の発生にはもはや利用できない余熱は、好ましくは給水の加熱に利用さ れる。その場合好ましくは、水−蒸気−循環路の高圧下にある給水が分流におい て予熱され、給水の第一の分流の予熱は化石燃料の燃焼の際に発生する煙道ガス により行われる。給水の第二の分流の予熱は廃熱ボイラを通るガスタービンから の排気ガスの第二の分流により行われる。給水の第三の分流は蒸気タービンから の抽気蒸気により予熱される。その場合、給水の3つの分流の予熱は好ましくは 多段階に行われ、第一の分流と第三分流の予熱はこれらに共通の第二の予熱段に おいて化石燃料の燃焼の際に発生する煙道ガスにより行われる。 燃焼ボイラにおいては、好ましいことに、極めて多彩な種類の燃料が使用され る。例えば、化石燃料として石油、ガス、石炭、或いは例えばごみ、木材或いは 廃油等の特殊燃料を使用できる。例えば石炭をボイラの燃料として使用した場合 ガスタービンの背後の排気ガス温度は約500℃を示し、石炭の乾燥には場合に よっては高温すぎるので、燃焼空気としてのガスタービンからの排気ガスの第一 の分流に低温空気を混合するのがよい。 例えば15%の酸素を含むガスタービンからの排気ガスは燃焼ボイラにおいて 燃焼される化石燃料の唯一の燃焼空気として作用し、その場合燃焼ボイラは好ま しいことに燃焼に必要な排気ガス量だけ受ける。従って、場合によって設けられ る煙道ガス浄化装置はガスタービンからの排気ガスの第一の分流に対してだけに 合わせて設計すればよく、全体の排気ガス量に合わせて設計する必要はない。燃 焼空気としてのガスタービンからのこの第一の分流は化石燃料を燃焼する際に発 生する煙道ガスと共に処理される。 複合型ガス及び蒸気タービン設備についての上記の課題は、この発明によれば 、蒸気タービンの水−蒸気−循環路に接続された化石燃料燃焼ボイラと、その水 /蒸気側に並列接続された廃熱ボイラとにより、そしてその場合燃焼ボイラはガ スタービンの第一の部分流を介して、廃熱ボイラは第二の部分流を介して排気ガ ス側に後置接続されることにより解決される。 この発明の好ましい構成例においては燃焼ボイラの煙道ガス側に煙道ガス浄化 装置が後置接続される。この煙道ガス浄化装置はガスタービンからの排気ガスの 第一の分流に合わせて設計するだけでよく、化石燃料燃焼ボイラにおいて生じた 煙道ガス量に合わせて設計する必要がないので、新設の場合にも既設の設備の改 造の場合にもスペースの理由から生ずる浄化装置の大きさの制限に関する問題は 何ら発生しない。従って、現場のスペースの条件に基づいて制限された排気ガス 量に対してのみ充分である浄化装置の追加設置の場合のボイラ出力の好ましくな い低減は必要でない。 ガスタービンからの排気ガスの第一の分流において燃焼ボイラからの煙道ガス になお含まれている余熱をできるだけ完全に利用するために、燃焼ボイラには煙 道ガスで加熱される2つの高圧予熱器の直列接続がその水/蒸気側に前置接続さ れる。その場合、第一の高圧予熱器或いはいボイラエコノマイザにおいて燃焼ボ イラに供給される全給水が予熱され、一方ボイラエコノマイザの煙道ガス側に後 置接続された第二の高圧予熱器或いはボイラエコノマイザにおいては給水の第一 の分流のみが予熱される。 蒸気タービンプロセスは1つ或いは複数の圧力段に構成される。好ましくは再 熱器及び復水予熱器を備えた2圧力段システムが設けられる。このために廃熱ボ イラは復水予熱器と、この排気ガス側に前置接続され再熱器を備えた中圧伝熱面 と、並びに好ましくはこれらの排気ガス側に少なくとも部分的に並列に配置され 水/蒸気側に並列接続された高圧伝熱面とを有する。廃熱ボイラに配置された再 熱器は燃焼ボイラの好ましく設けられたもう1つの再熱器に水/蒸気側で並列接 続される。 この発明により得られる利点は、特に、燃焼ボイラと廃熱ボイラとを組み合わ せることによりガスタービンからの排気ガスをボイラに供給する分流に分割する にも係わらず、燃焼ボイラにおいて例えば石炭、重油、軽ガス或いは例えばごみ 、木材或いは廃油等の多彩な種類の燃料を使用できることにあるだけではない。 むしろ例えば石油から石炭に燃料の変更の結果或いは酸化窒素の少ない燃焼に切 り換えることによる燃焼ボイラの出力の低下にも係わらず、特に高い蒸気タービ ン出力、従ってより高い設備効率が廃熱ボイラからの付加的なボイラ出力により 維持される。 燃焼ボイラはガスタービンからその燃焼に必要な排気ガスだけを受けるので、 スペース関係が過酷な場合においても煙道ガス浄化装置の設置或いは追加装備も 問題がない。煙道ガス浄化装置はガスタービンからの排気ガスの分流に合わせて 設計すればよく、全体の排気ガスの量に合わせて設計する必要がないからである 。さらに、蒸気タービン設備の高い出力余裕を持つ旧設備においてはこの余分の 出力を廃熱ボイラにおける付加的な蒸気生産に利用できる。 ガスタービンの全体の排気ガスは殆ど損失なく利用されるから、設備の特に高 い全体効率が達成される。特に旧式のガスタービンの型を比較的高い廃熱を出す 最近の型に置き換える場合にこれらの廃熱或いは余剰の余熱を廃熱ボイラにおい て最大限に利用することができる。 この発明の実施例を図面を参照して詳しく説明する。図は複合ガス及び蒸気タ ービン設備で、ガスタービンに化石燃料を燃焼するボイラ並びに廃熱ボイラが後 置接続されている接続回路例を示す。 図のガス及び蒸気タービン設備1はガスタービン2と、これに結合された空気 圧縮器3からなるガスタービン設備と、ガスタービン2に前置接続された燃焼室 4とを有し、この燃焼室は空気圧縮器3の新鮮空気管5に接続されている。ガス タービン2の燃焼室4には燃料管或いは燃料ガス管6が開口している。ガスター ビン2と空気圧縮器3並びに発電機7とは共通の軸8に設置されている。 ガス及び蒸気タービン設備1は、さらに、発電機11を結合した蒸気タービン 10を備えた蒸気タービン設備と、水−蒸気−循環路12中に蒸気タービン10 に後置接続された復水器13並びに燃焼ボイラ14及び廃熱ボイラ15を有して いる。 蒸気タービン10は高圧部10a、中圧部10b並びに低圧部10cとからな り、これらは共通の軸16を介して発電機11を駆動する。 ガスタービン2で膨張した作動媒体或いは排気ガスAを燃焼ボイラ14に導く ために第一の分流配管18が燃焼ボイラ14の入力側14aに接続されている。 この第一の分流配管18を介して導かれるガスタービン2からの排気ガスAの第 一の分流t1は約15%の酸素を含んでおり、ガス状、液状或いは固体の燃料B の燃焼の際の燃焼空気として作用する。燃料は燃焼ボイラ14の入力側14bに 接続された燃料配管20を介してボイラ14に導かれる。第一の分流t1の調整 のために分流配管18に接続された制御蝶型弁22が設けられている。化石燃料 Bの燃焼の際に発生する煙道ガスR並びに燃焼空気として作用するガスタービン 2からの排気ガスAの第一の分流t1は燃焼ボイラ14を通り、煙道ガス配管2 4を介して浄化装置26において浄化された後(図示されてない)煙突に向かう 。煙道ガス浄化装置26は詳しく説明しないが、煙道ガス脱硫装置及び脱窒装置 (NOx除去装置)並びに脱塵装置を含む。ガスタービン2からの排気ガスAの 第二の分流t2を廃熱ボイラ15に導くために制御蝶型弁29を備えた第二の分 流配管28が廃熱ボイラ15の入口側15aに接続されている。ガスタービン2 からの膨張した排気ガスAの分流t2は廃熱ボイラ15を通り、その出口15b から煙突の方向に向かう。 蝶型弁32を備えた第三の分流配管或いはバイパス配管30を介して、例えば 設備1の起動及び停止の際に、燃焼ボイラ14に対しても廃熱ボイラ15に対し ても必要のないガスタービンからの排気ガスAが導かれる。しかしながら、特に このバイパス配管30は、ガスタービン2がいわゆるシングルサイクル運転で単 独に運転されるときには、ガスタービン2からの排気ガスAの放出の作用をする 。 分流配管t1には、ブロワ36、蒸気で加熱される熱交換器38並びに蝶型弁 40が接続されている空気配管34が接続されている。この空気配管34を介し てガスタービン2からの排気ガスAに比べて低温の新鮮空気KLがガスタービン 2からの排気ガスAの分流t1に混合される。 廃熱ボイラ15は伝熱面として予熱器42を有し、この予熱器の入口と出口と の間に循環ポンプ44が接続されている。予熱器42はその入口側が復水予熱器 46の出口側に接続され、この復水予熱器自体はその入口側が復水ポンプ48を 介して復水器13に接続されている。復水予熱器46は蒸気タービン10の低圧 部10cに接続された抽気管50を介して蒸気で加熱される。復水予熱器46に 後置接続され同様に低圧部10cに接続された抽気管52及び54を介して加熱 される予熱器56及び58は、廃熱ボイラ15に配置された予熱器42に並列接 続され、出口側が給水タンク60に接続されている。 廃熱ボイラ15はさらに伝熱面として中圧予熱器或いはエコノマイザ62及び 中圧蒸発器64並びに中圧過熱器66を有し、この中圧過熱器の出口側は蒸気タ ービン10の高圧部10aに接続された蒸気配管68及び再熱器70に接続され ている。中圧伝熱面62、64、66は再熱器70を介して蒸気タービン10の 中圧部10bに注いでいる蒸気配管72に接続されている。中圧伝熱面62、6 4、66並びに再熱器70及び蒸気タービン10の中圧部10bはそれ故水−蒸 気−循環路12の中圧段を形成している。 廃熱ボイラ15はさらに高圧段に伝熱面として直列接続された2つの高圧蒸発 器或いはエコノマイザ74及び75、並びに高圧蒸発器76及び高圧過熱器78 を有している。高圧過熱器78はその出口側で蒸気配管80を介して蒸気タービ ン10の高圧部10aの入口に接続されている。 中圧エコノマイザ62及び高圧エコノマイザ74、75は廃熱ボイラ15内の 同一排気ガス温度の範囲に配置されているけれども、高圧蒸発器76及び高圧過 熱器78はガスタービン2からの排気ガスAの分流t2の流れ方向において中圧 蒸発器64及び中圧過熱器66の直列接続の前に配置されている。再熱器70及 び高圧過熱器78は同一排気ガス温度の範囲に配置されている。 給水タンク60は高圧ポンプ82及び3つの予熱器84、86、88の直列接 続を備えた熱交換装置を介して燃焼ボイラ14に接続されている。給水タンク6 0はさらに中圧ポンプ90を介して中圧エコノマイザ62に接続されている。 高圧ポンプ82の圧力側では燃焼ボイラ14に通じている給水配管92に分流 配管92aが接続されている。この分流配管はボイラ部分エコノマイザ94を介 して予熱器86と88との間で給水配管92に接続されている。給水配管92は さらにもう1つの分流配管92bを介して高圧エコノマイザ74に接続されてい る。ボイラ部分エコノマイザ94及び予熱器或いはボイラエコノマイザ88は燃 焼ボイラ14の煙道ガス配管24に接続されている。 燃焼ボイラ14の出口側は高圧過熱器96を介して蒸気タービン10の高圧部 10aの入口に接続され、高圧過熱器96の出口側は蒸気配管80に接続されて いる。廃熱ボイラ15に配置されている再熱器70に並列接続されている再熱器 98はその入口側で蒸気配管68介して蒸気タービン10の高圧部10aの出力 側に、出口側で蒸気タービン10の中圧部10bに接続されている。予熱器84 及び86はそれぞれ蒸気配管100及び102を介して蒸気タービン10の中圧 部10b及び高圧部10aからの抽出蒸気により加熱される。 複合型ガス及び蒸気タービン設備1の運転の際にはガスタービン2の燃焼室4 には詳しく説明されていないが燃料B’が燃料配管6を介して供給される。燃料 B’は燃焼室4において空気圧縮器Vからの圧縮された空気Lで燃やされる。こ の燃焼の際に発生した高温の燃焼ガスVはガス配管6aを介してガスタービン2 に導入される。そこでこのガスは膨張してガスタービン2を駆動し、ガスタービ ン2はまだ空気圧縮器3及び発電機7を駆動する。ガスタービン2から出てきた 高温の排気ガスAは第一の分流t1で分流配管18を介して燃焼空気として燃焼 ボイラ14に導かれる。ガスタービンからの高温の排気ガスAの第二の分流t2 は分流配管28を介してかつ廃熱ボイラ15を通して送られる。 ガスタービン2からの排気ガスAの分流t1の供給下に化石燃料Bが燃焼する 際に発生する高温の煙道ガスRはそこで蒸気発生に作用し、次いで燃焼ボイラ1 4を離れ、煙道ガス配管24を介して煙道ガス浄化装置26の方向に向かう。そ の際高温の煙道ガスRは先ずボイラエコノマイザ88及び次いでボイラ部分エコ ノマイザ94において給水タンク60からの給水と熱交換して冷却される。 給水の予熱は3つの分流S1乃至S2において行われる。その場合、分流配管9 2aに接続された弁104により調整可能な高圧下にある給水の第一の分流S1 はボイラ部分エコノマイザ94を通して導かれ、煙道ガスR及びガスタービン2 からの排気ガスAの分流t1によって予熱される。分流配管92bに接続された 弁106により調整可能な給水の第二の分流S2は高圧エコノマイザ74及び7 5を通して導かれ、ガスタービン2からの排気ガスAの分流t2との熱交換によ って予熱される。給水配管92に接続された弁108により調整可能な、高圧下 にある給水の第三の分流S3の予熱は、予熱器84及び86において蒸気タービ ン10からの抽気蒸気によって行われる。 燃焼ボイラ14並びに廃熱ボイラ15に対する給水の予熱は、それ故、それぞ れ多段階に行われる。その場合、廃熱ボイラ15内の給水分流S2の2段予熱は 水/蒸気側に直列接続された高圧エコノマイザ74及び75において行われる。 燃焼ボイラ14の給水は3つの段階で予熱される。その場合、先ず予熱器84及 び86において2段階で予熱された第三の分流S3が次いでボイラ部分エコノマ イザ94において並列に加熱されたボイラエコノマイザ88の分流S1と共に共 通の第三の段階で予熱される。3つの分流S1乃至S3における給水のこの多段階 予熱は給水を両ボイラ14及び15に特に好ましい分配或いは分割を可能とする ので、その排気ガスにより加熱される予熱器74、75もしくは88、94内に おいてガスタービン2からの排気ガスAの分流t1及びt2からの並びに煙道ガス Rからの熱移入が大きいことによる望ましくない蒸発が特に出力の大きいガスタ ービン2を使用した場合にも殆ど回避される。 廃熱ボイラ15の高圧蒸発器76で発生され高圧過熱器78で過熱された蒸気 は、燃焼ボイラ14で発生され過熱器96で過熱された蒸気と共に蒸気タービン 10の高圧部10aに導かれる。高圧部10aで部分的に膨張した蒸気は一部は 廃熱ボイラ15に配置された過熱器70において、一部は燃焼ボイラ14の再熱 器98において新たに再熱され、次いで蒸気タービン10の中圧部10bに送ら れる。中圧部10bでさらに膨張した蒸気は一部は給水タンク60の給水を加熱 するために、一部は予熱器84をとおって導かれる給水分流S3の加熱に利用さ れ、また一部は直接蒸気タービン10の低圧部10cに送られる。低圧部10c で膨張した蒸気は抽気配管50乃至54を介して給水タンク60に導かれた復水 Kの予熱に利用される。低圧部10cから出た蒸気は復水器13で復水され、復 水Kとして復水ポンプ48及び予熱器46、56及び58を介して給水タンク6 0に送り込まれる。それ故、燃焼ボイラ14及び廃熱ボイラ15に共通な水−蒸 気−循環路12は閉鎖されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガスタービン(2)からの酸素を含む排気ガス(A)を利用して蒸気を発生 させる複合ガス及び蒸気タービン設備(1)の運転方法であって、ガスタービン (2)からの排気ガス(A)の第一の分流(t1)が化石燃料(B)の燃焼のた めの燃焼空気として使用され、ガスタービン(2)からの排気ガス(A)の第二 の分流(t2)が廃熱蒸気発生に利用され、化石燃料(B)の燃焼による蒸気発 生と廃熱による蒸気発生とが蒸気タービン(10)の共通の水−蒸気−循環路( 12)において行われることを特徴とする複合ガス及び蒸気タービン設備の運転 方法。 2.水−蒸気−循環路(12)の高圧下にある給水が分流(S1乃至S3)で予熱 され、その中の給水の第一の分流(S1)の予熱が化石燃料の燃焼の際に発生す る煙道ガス(R、t1)により、給水の第二の分流(S2)の予熱がガスタービン (2)からの排気ガス(A)の第二の分流(t2)により、給水の第三の分流( S3)の予熱が蒸気タービン(10)からの蒸気により行われることを特徴とす る請求項1記載の方法。 3.給水の3つの分流(S1乃至S3)の予熱が多段階で行われ、給水の第一の分 流(S1)及び第三の分流(S3)の予熱がこれらに共通の第二の予熱段(88) において化石燃料の燃焼の際に発生ずる煙道ガス(R、T1)により行われるこ とを特徴とする請求項2記載の方法。 4.燃焼空気として利用されるガスタービン(2)からの排気ガス(A)の第一 の分流(t1)に低温空気(KL)が混合されることを特徴とする請求項1乃至 3の1つに記載の方法。 5.燃焼空気として利用されるガスタービン(2)からの排気ガス(A)の第一 の分流(t1)が化石燃料の燃焼の際に発生する煙道ガス(R)と共に清浄化さ れることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の方法。 6.蒸気タービン(10)の水−蒸気−循環路(12)に接続され化石燃料で燃 焼するボイラ(14)と、これに水/蒸気側で並列に接続された廃熱ボイラ(1 5)とを備え、燃焼ボイラ(14)がガスタービン(2)の第一の分流配管(1 8)を介して並びに廃熱ボイラ(15)が第二の分流配管(28)を介して排気 ガス側に後置接続されていることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の運 転方法を実施するための複合型ガス及び蒸気タービン設備。 7.燃焼ボイラ(14)の煙道ガス側に煙道ガス浄化装置(26)が後置接続さ れていることを特徴とする請求項6記載の複合型ガス及び蒸気タービン設備。 8.燃焼ボイラ(14)に煙道ガスで加熱される2つのボイラ予熱器(88、9 4)の直列接続が水/蒸気側に前置接続されていることを特徴とする請求項6又 は7記載の複合型ガス及び蒸気タービン設備。 9.廃熱ボイラ(15)が復水予熱のための伝熱面(42)と、これに前置接続 され再熱器(70)を備えた中圧伝熱面(62、64、66)と、これらに排気 ガス側で少なくとも部分的に並列に配置されかつ水/蒸気側で並列に接続された 高圧伝熱面(74、75、76、78)とを有することを特徴とする請求項6乃 至8の1つに記載の複合型ガス及び蒸気タービン設備。
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