JPH10504305A - エンドタールおよびその塩の有効性を増加させるためのエトキシル化脂肪アミンを含有する有害生物駆除用組成物 - Google Patents

エンドタールおよびその塩の有効性を増加させるためのエトキシル化脂肪アミンを含有する有害生物駆除用組成物

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JPH10504305A JP8507360A JP50736095A JPH10504305A JP H10504305 A JPH10504305 A JP H10504305A JP 8507360 A JP8507360 A JP 8507360A JP 50736095 A JP50736095 A JP 50736095A JP H10504305 A JPH10504305 A JP H10504305A
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Abstract

(57)【要約】 クロロフィル含有藻類または植物に対して適用するための有害生物駆除用組成物であって、エンドタールまたはその塩および式(I)(式中、R1は、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基であり且つ飽和または不飽和であり;そしてポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大であるが15またはそれ未満である)を有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを含む上記有害生物駆除用組成物。更に開示するのは、エンドタールまたはその塩の有効性を増加させる方法であって、該エンドタールまたはその塩に対して、該エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活性を増加させるのに有効な量の式(I)を有するエトキシル化アミンを加えることを含む上記方法である。

Description

【発明の詳細な説明】 エンドタールおよびその塩の有効性を増加させるための エトキシル化脂肪アミンを含有する有害生物駆除用組成物 本発明は、有害生物駆除剤として知られているエンドタールおよびその塩の有 効性を増加させるために、下記に定義の式Iを有する少なくとも1種類のエトキ シル化アミンを用いる。本発明は、したがって、エンドタールまたはその塩およ び下記に定義の式Iを有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを含有する 有害生物駆除用組成物および濃厚有害生物駆除製剤に関する。更に、本発明は、 例えば植物に対して、式Iを有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンと、 エンドタールまたはその塩とを一緒に適用することによる、エンドタールまたは その塩の有効性を増加させる方法に関する。 有害生物駆除剤についての国際的懸念にもかかわらず、用いられる有害生物駆 除剤の量は増加し続けている。有害生物駆除剤として認可され且つ適用されてい る有機薬品は、農作物および園芸作物の生産において世界中で広範に用いられて いる。有害生物駆除剤の一般的な例は除草剤である。除草剤は、少なくとも1種 類の特定の雑草の防止または撲滅のために用いることができる。収穫促進剤(ha rvest aids)または植物成長管理に用いられるものなどの他の種類の除草剤は、 特定の雑草を枯らすのとは異なる作用を提供する。選択された有害生物駆除用製 品の他の一般的な使用例は、昆虫または菌類の防止または撲滅用である。有害生 物駆除剤についての一般的な議論は、クローリー(Crowley)、「A Pesticide Pri mer,」Hazleton Wisconsin Agricultural Newsletter,1:1-6(1990)で与えられ ている。 有害生物駆除剤は、したがって、何等かの病害虫の防止、駆逐、撃退若しくは 軽減に有用である、または植物成長調節剤、種子保護剤、落葉剤若しくは乾燥剤 として用いられる任意の物質または物質の混合物である。有害生物駆除剤の例は 、除草剤、乾燥剤、植物成長調節剤、落葉剤および除藻剤である。 エンドタールは、多数の産業および非産業用途においてクロロフィル含有宿物 またはクロロフィル含有藻類を枯らすのに用いられる植物毒素である。エンドタ ールは、アトケム・ノース・アメリカ(Atochem North America)(フィラデルフ ィア、PA)によって現在製造され、処方され、そして市販されている農薬Des [2,2,1]ヘプタン−2,3−ジカルボン酸)の一般名である。エンドター ルを含有する別の製剤は、バックマン・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド 水路、貯水湖および池において雑草および藻類を抑制するのに用いるための水生 ジメチルアルキル−アミン)塩53.0%および不活性成分47.0%を含む。 る。製品そのものは、綿植物に対して収穫の1〜2週間前に噴霧することによっ て適用される。これは、葉を枯らし且つ綿花の機械的収穫を容易にする。Des-i- およびクローバー用の収穫促進剤としての使用に認可されている。世界中のジャ ガイモ畑の多くにおいては、茎を化学的に枯らして(「乾燥させて」)、収穫装 置が畑中を容易に通過できるようにしている。更に、茎乾燥は、ジャガイモ塊茎 の「皮苗(skin set)」を増大させる。 しかしながら、不十分な植物乾燥は、特に、密集して栽培された畑において、 収穫を難しくする茎再成長を許すために問題でありうる。7〜10日間隔の連続 使用は、栽培者が更に費用を出すことができるならば選択しうる。 有害生物駆除剤は、通常、活性成分のみならず他の材料、薬剤またはアジュバ ントをも含む製剤の一部分である。該製剤は、典型的に、水と混合されて、使用 中に活性成分が水中で均一に懸濁した状態のままであるように設計されている液 体または粉末である。 有害生物駆除製剤は、水/有害生物駆除剤懸濁を改良し且つ標的植物に対する 適用率の助けとなる薬剤(アジュバント)を含んでいてよい。アジュバントとは 、 「主成分の作用を助けまたは改良する(有害生物駆除または他の農薬用)処方薬 中の成分」である。チョウ(Chow)、「Adjuvants and Agrochemicals」,1巻,C RC Press(1989)。アジュバントは、油、表面張力減少剤、溶媒、活性剤、安定 剤、粘着剤および発泡または消泡剤であってよい。アジュバントの選択は、改良 される物理的または化学的性質に依る。化学的には、界面活性剤が最も重要で且 つ広く用いられているアジュバントである。界面活性剤は、溶解性、揮発性、比 重、腐蝕性、効力並びに凍結および引火点のような製剤の多数の性質に影響を与 えることができる。 有害生物駆除剤の有効性は、適用される量、適用方法および適用中の環境条件 に依存する。栽培者すなわち有害生物駆除剤使用者の目的は、最少量の薬品を用 い且つ最低の費用で望ましい結果を達成することである。したがって、環境上の 悪影響を少なくするまたは避けるように且つ使用経費を減少させるように、より 少ない活性成分を用いる有効且つ環境保護局(EPA)に認可された有害生物駆 除製剤が要求される。 したがって、本発明は、エンドタールまたはその塩および式I を有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを含む、クロロフィル含有藻類 または植物に対して適用するための有害生物駆除用組成物に関する。式I中、R1 は、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基であり且つ飽和または不飽和で あってよい。ポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大であるが15 またはそれ未満である。有害生物駆除用組成物中において、式Iを有する化合物 は、エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活性を増加させる有効量で存在し ている。 本発明は、更に、エンドタールまたはその塩の有効性を増加させる方法であっ て、クロロフィル含有藻類または植物に対してエンドタールまたはその塩および 、該エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活性を増加させるのに有効な量の 上記に定義の式Iを有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを適用するこ と を含む上記方法を提供する。 本発明は、もう一つの実施態様において、 (a)エンドタールまたはその塩; (b)溶媒;および (c)上記に定義の式Iを有する少なくとも1種類のエトキシル化アミン を含む濃厚有害生物駆除製剤を提供する。 該濃厚有害生物駆除製剤中において、成分(a)は、希釈時に有害生物駆除に 有効である量で存在している。成分(b)は、濃厚製剤中の成分(c)の溶解性 を増加させる有効量で存在している。成分(c)は、希釈時に成分(a)の有害 生物駆除活性を増加させる有効量で存在している。好都合に、式Iを有するエト キシル化アミンは、エンドタールまたはその塩の有効性を増加させるのみならず 、好ましい実施態様において乳化剤として作用しうる。したがって、その好まし い実施態様において、希釈の際に組成物に対して乳化剤を更に加える必要はない 。 本発明は、したがって、望ましいことに、より少ないエンドタールまたはその 塩の使用をもたらして経済的にも環境上にも利点を与えることができる、エンド タールまたはその塩の改良された性能を提供する。 本発明の更に別の利点は、以下の説明で示されるであろうし、そして一部分は 、その説明から明らかになるであろうし、または本発明の実施によって理解され うる。 前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は両方とも、単に例示し且つ説明 するものであり、請求の範囲に記載の本発明を制限するものではない。 第一の実施態様として、本発明は、エンドタールまたはその塩、および式I を有する少なくとも1種類のエトキシル化アミン化合物を含む、クロロフィル含 有藻類または植物に対して適用するための有害生物駆除用組成物を提供する。式 (I)中、R1は、8〜22個の炭素原子、好ましくは、10〜20個の炭素原 子、そして最も好ましくは、12〜18個の炭素原子を有するアルキル基である 。 該アルキル基は、飽和であるかまたは不飽和であることができ、そして限定され るものではないが、牛脂またはダイズ、ヤシ若しくは綿実油に由来しうる。エト キシル化アミンのポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大であるが 15またはそれ未満である。(x+y)は、3〜13、更に好ましくは、3〜1 0、そして最も好ましくは、3より大であるが8またはそれ未満であるのが好ま しい。エトキシル化アミンは、商品名ETH0MEENとしてアクゾ・ケミカルズ・イン コーポレーテッド(Akzo Chemicals Inc.),シカゴ,ILによって市販されて いる。他のエトキシル化アミンは、ケマクス・インコーポレーテッド(Chemax,i nc.),グリーンビル,S.C.からの「Surfactant Specialties:Product Guide」 で論及されている。 エンドタールまたはその塩は、上記で論及されたいずれの市販元からも入手す ることができる。 ンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチルアルキルアミン)塩を含有す (N,N−ジメチルアルキルアミン)塩53重量%および不活性成分47重量% の溶液である。モノ(N,N−ジメチルアルキルアミン)塩はヤシ油に由来する 。 する。 濃厚有害生物駆除用組成物の好ましい実施態様において、エンドタールまたは その塩は、エンドタールのモノ(N,N−ジメチルアルキルアミン)塩である。 そのモノ(N,N−ジメチルアルキルアミン)塩は、ヤシ油に由来しうる。 有害生物駆除用組成物中において、エトキシル化アミンは、エンドタールまた はその塩の有害生物駆除活性を増加させる有効量で存在している。エンドタール :式Iのエトキシル化アミンの重量比は、好ましくは、1:1〜1:99、更に 好ましくは、1:1〜1:12、そして最も好ましくは、1:9〜1:12であ る。「エンドタールまたはその塩の活性を増加させる有効量」という句は、ある 与えられた量のエンドタールまたはその塩およびアジュバントの組合せは、その 与え られた量のエンドタールおよびアシュバント不含よりも大きい活性を有すること を意味する。したがって、アジュバントと一緒の減少した量のエンドタールは、 それより多いエンドタール単独と同じかまたはそれより大きい活性を与えること ができる。 エトキシル化アミン選択する場合、親水疎水バランス(HLB)値を具体的な 用途の指標として用いることができる。下記のHLB範囲および用途は、用途お よび水への溶解性または分散性の指針を提供する。 HLB値 用途 3〜6 油中水乳化 7〜9 湿潤剤 8〜15 水中油乳化 13〜15 洗剤 15〜18 可溶化剤 HLB値 水への溶解性 1〜4 水に分散性でない 3〜6 水に十分に分散しない 6〜8 激しく撹拌後に乳状に見える。 8〜10 乳状であるが安定な分散液 10〜13 半透明〜透明な分散液 13を越える 透明溶液 例えば、エンドタールは、概して、水溶性製剤として市販されている。エンド タールと1種類または複数のアジュバントとの最終配合物は、適用濃度において 水性溶液または安定な水中分散液であるのが好ましい。アジュバントのHLB値 は、好ましくは、4.8〜13、更に好ましくは、5.0〜12、そして最も好 ましくは、6.0〜11である。 エトキシル化アミンのHLB値は、アルキル基にもエトキシ基の数にも依存す る。アルキル基中の炭素原子数が多いほど且つエトキシ基の数が少ないほど、H LB値は低い。アルキル基中の二重結合の存在は、HLB値を増加させる。式I を有する好ましいエトキシル化アミンのいくつかのHLB値は、 エトキシル化アミン HLB値 エトキシル化(5)ココアルキルアミン 10.4 エトキシル化(15)ココアルキルアミン 15.0 エトキシル化(5)牛脂アルキルアミン 9.0 エトキシル化(15)牛脂アルキルアミン 14.3 エトキシル化(20)牛脂アルキルアミン 15.7 である。「Surfactant Specialties:Product Guide」,ケマクス・インコーポレ ーテッド,グリーンビル,S.C.。括弧内の数はエトキシ基の数(x+y)である 。 HLB値は、具体的な用途または使用のための製剤を製造する場合に用いられ る一連のエトキシル化アミンの中から選択する指数を与える(すなわち、数字上 異なるHLB値に基いて)。次に、以下の実施例で記載されたような通常の生物 学的試験は、最も有効な製剤を同定するのに役立つと考えられる。その値は、測 定方法、薬品源、温度および製造法によって僅かに変化することがある。適当な アジュバントを用いる場合、生成物中へのカップリング剤または乳化剤の添加は 、おそらくは、溶媒として低パーセントで与えられる以外は不必要である。 本発明による有害生物駆除用組成物は、水または有機溶媒を更に含むことがで きる。溶液または分散液のような水性組成物が好ましい。当該技術分野において 知られている他の材料、塩類、添加剤および/または、油、表面張力減少剤、溶 媒、活性剤、安定剤、粘着剤、発泡若しくは消泡剤、界面活性剤、乳化剤および 分散剤などのアジュバントを組成物に対して加えることができる。 エンドタールおよびその塩は、概して、水溶性である。上記のように、溶媒も また本発明の組成物に対して加えることができる。水溶性溶媒が好ましく、限定 されるものではないが、グリセリン、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ コール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、 酢酸エチル、エチルアルコール、グリセロールモノ−、ジ−およびトリアセテー トメチルアルコール、プロピレングリコール、ソルビトール、ブタノール、エチ レングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、 イソブチルアルコール、イソプロピルアルコール、ポリエチレングリコール(21 C.F.R.172.260(a)で定義の通り)n−プロパノール、N−メチルピロリドン、テ トラヒドロフルフリルアルコール並びにプロピレングリコールモノメチルエーテ ルがある。 本発明は、更に、エンドタールまたはその塩の有効性を増加させる方法であっ て、クロロフィル含有藻類または植物に対してエンドタールまたはその塩および 、該エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活性を増加させるのに有効な量の 式Iを有するエトキシル化アミンを適用することを含む上記方法を提供する。こ の方法で用いられる式Iを有するエトキシル化アミンの定義および好ましい実施 態様は上記と同様である。 エンドタールまたはその塩は、好ましくは、藻類または植物の暴露部分に対し て式Iを有するエトキシル化アミンと一緒に適用される。式Iを有するエトキシ ル化アミンおよびエンドタールまたはその塩は、同時にまたは別個に、そしてい ずれの順序でも適用することができる。好ましい実施態様において、式Iを有す るエトキシル化アミンおよびエンドタールまたはその塩は、エトキシル化アミン およびエンドタールまたはその塩両方を含む水性組成物の形で同時に適用される 。 植物は、いずれのクロロフィル含有植物であってもよく、好ましくは、市販の または園芸作物である。例えば、好ましい作物は、ジャガイモ茎、綿の木、ホッ プ、アルファルファおよびクローバーから選択されうる。更に好ましい実施態様 において、作物は、ジャガイモ茎および綿の木から選択される。 本発明は、更に、(a)エンドタールまたはその塩;(b)溶媒;および(c )上記に定義の式Iを有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを含む濃厚 有害生物駆除製剤を提供する。式Iを有するエトキシル化アミンの好ましい実施 態様および該組成物の他の態様は、上記と同様である。 該濃厚有害生物駆除製剤は、希釈時に有害生物駆除に有効である量の成分(a )を含む。成分(b)は、該濃厚製剤中の成分(c)の溶解性を増加させる有効 量で存在している。成分(c)は、希釈時に成分(a)の有害生物駆除活性を増 加させる有効量で存在している。該濃厚有害生物駆除製剤は、好ましくは、成分 (c)の溶解性を増加させるが、濃厚製剤のゲル化を避けるまたは妨げるのにも 有効な量の成分(b)を含むことができる。 多くの場合、濃厚製剤は適用前に水によって希釈される。濃厚有害生物駆除製 剤それ自体も水を、好ましくは、最大約14.1%までの水を含んでいてよい。 溶媒は、置換若しくは非置換C1−C6アルコールまたは置換若しくは非置換C2 −C6グリコールであってよい。溶媒は、エタノール、プロパノール、ブチレン グリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリ コール、グリセリン、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールモノメチ ルエーテル、酢酸エチル、エチルアルコール、グリセロールモノ−、ジ−および トリアセテートメチルアルコール、ソルビトール、ブタノール、エチレングリコ ールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、イソブチル アルコール、イソプロピルアルコール、ポリエチレングリコール(21 C.F.R.172 .260(a)で定義の通り)n−プロパノール、N−メチルピロリドン、テトラヒド ロフルフリルアルコール並びにプロピレングリコールモノメチルエーテルであっ てよい。好ましい溶媒は、プロピレングリコールおよびジプロピレングリコール である。 有害生物駆除用濃厚製剤は、水によって希釈して安定な溶液を生成することが できる。これらの安定な溶液は、慣用的な農業用または有害生物駆除用噴霧装置 を用いてクロロフィル含有藻類および植物に対して適用することができる。有害 生物駆除用濃厚製剤は、界面活性剤、乳化剤、分散剤等のような当該技術分野に おいて知られている他の添加剤を含むことができる。 以下の実施例は、2種類の化学的に異なる製品(1)エンドタールまたはその 塩および(2)エトキシル化アミンを組合せて新規な且つ一層植物毒性の組合せ を提供した一連の温室および野外試験を記載する。与えられた実施例は、綿の木 を用いる一連の温室および野外試験を記載しており、それは、 0製品)の植物毒性の顕著な増大; (b)得られた植物毒性に対する製剤中のエトキシル化脂肪アミンの初期濃度 の影響 を実証する。 以下の実施例は、本発明を例証するために与えられている。しかしながら、本 発明がこれらの実施例で示された具体的な条件または詳細に限定されるものでな いことは理解されるべきである。 実施例1 試験製剤A〜HおよびWを、表Iで設計された成分および量(%w/w)によ /w)であった。これらの製剤を、綿の木に対する植物毒性に相対して平行基準 で比較した。 この最初の検査を行うために、綿(ゴシピウム・ヒルスツム(Gossypium hirs utum)L.変種DPL50)の種を、市販の栽培用基材(多くの市販温室製造業者に よって販売されているプレミア・プロミクス(Premier Pro-Mix)BX)が入って いる4インチ平方プラスチックポットに植えた。苗木を周囲温室条件下で成長さ せた。苗木を間引いて、ポットごとに苗木2本とした。化学処理の時点で、綿の 苗木は、2枚の完全に開いた真葉を生じていた。処理は、特注の吹付室(R & D スプレイヤーズ・インコーポレーテッド(Sprayers,Inc.),オぺルーサス,LA )を用いて管理され且つ再現性のある方法で綿の木の上から与えられた。圧力調 節された(40psi)処理は、標準的な農業用ノズルチップ(LE−1,80 )によって行われた。表Iからの各製剤を、3個のポットに対してそれぞれ3種 類の水性希釈度(1.0、0.5および0.25%v/v)で適用した。 Ethomeenは、アクゾ・ケミカルズ・インコーポレーテッド,シカゴ,IL製の エトキシル化アミン製品の商品名である。 C=ヤシ油に由来する S=ダイズ油に由来する T=牛脂に由来する O=オレイン酸(上の油中で見出される特異な不飽和酸) 18=飽和18炭素(オクタデシル)機能。 成分名の最後の数は、10を減じることによってそのアミン中のエトキシ基の 数を決定するのに用いられる。例えば、「Ethomeen C/15」において、エトキシ 基の数は5(=15−10)であり、そして式Iにおいて、(x+y)は5であ る。Ethomeen C/15は、ココナッツアミンと反応した5モルエチレンオキシドの 反応生成物である。 処理された植物を温室中で5日間インキュベートした後に評価した(表II) 。表IIの結果は、0〜10の尺度での概略植物毒性に対して処理を主観的に評 点することよって決定された。エンドタールによって引き起こされる主な徴候は 、葉および幹組織の壊死(乾燥)の比較的速い開始である。評価の時点で、その 処理が目に見える効果を与えなかった場合、評点0を与えた。植物が枯死した場 合、評点10を与えた。中間の植物毒性度は、0〜10の尺度で適当な相対数を 当てはめることによって記載された。 0=効果なし、10=枯死 観察は適用後5日目に行われた。 特定のアミン中のエトキシ基の数は、10を減じることによって決定される。 例えば、製剤Bにおいて、エトキシ基の数は5(=15−10)であり、そして 式Iにおいて、(x+y)は5である。 表IIのデータは、最低の適用率(0.25%)で植物毒性であった製剤はな かったことを実証している。しかしながら、0.5%において製剤Cは明らかに 最も植物毒性であり、製剤Dは二番目に最も植物毒性であった。製剤AおよびB は、エンドタールのみを含む製剤よりも植物毒性であった。製剤W(水のみによ って希釈された等量のエンドタール)は、最低の植物毒性物質の中に入れられた 。1.0%濃度において、製剤は全て少なくとも中程度の植物毒性を示した。製 剤CおよびDは、最大の損傷を引き起こし続けた。 これらの結果は、明らかに、比較的大きい(1.0%)濃度のエンドタールを を実証している。しかしながら、更に低い濃度のエンドタールでは、選択された エトキシル化脂肪アミンを加えることによって植物毒性が有意に増加する。更に 、いくつかのアジュバント(例えば、Ethomeen S/15およびT/15)は、明らかに 他よりも有効である。製剤FおよびGの最小植物毒性は、10個の(10)エト キシ基を有する脂肪アミンが、5個の(5)エトキシ基を有するものよりも有効 でないことを実証する。製剤(5エトキシ基)Hは、異なるR1基のために、製 剤(CおよびD)(5エトキシ基)よりも有効ではなかった。最も植物毒性の、 したがって好ましい製剤は、Ethomeen S/15を含有する製剤Cである。 実施例2 第二の温室試験は、製剤成分の割合を変更することにより、最も有効なエトキ シル化脂肪アミンに的を絞って行われた。これらの試験製剤の成分および割合を 表IIIで与える。 Ethomeen 0/15は実施例1の項目ではなかったが、0/15はEthomeen S/15および T/15と同系列にあるので、Ethomeen 0/15含有製剤を製造した。しかしながら、 製剤I、JおよびKは、試験の温室段階から省略された。製剤I、JおよびKは 、Ethomeen S/15(製剤C)表IおよびL、MおよびN、表III)とEthomeen T/15(製剤D)表IおよびO、PおよびQ、表III)との比較に利用可能な植 物材料を用いるために省略された。これらの2種類のエトキシル化脂肪アミンは 、表IIから最も有効であった。 表IIIの製剤はいずれも、他の成分の広範囲の割合を考慮して、30%(w Cの変異形である。製剤O、PおよびQは、実施例1からの製剤Dの変異形であ る。ある与えられたエトキシル化脂肪アミンについての各組の3種類の製剤中、 この試験において、綿の苗木の成長および処理の適用は、実施例1で記載のよ うに行われた。それぞれの製剤を4種類の水性希釈度(4.0、2.0、1.0 および0.5%v/v)で適用した。濃度を増加させて、製剤中のBulab 6050の 減少した濃度を調節した。 処理の評価は、適用して3日後に行われ、概略植物毒性は実施例1の場合と同 様に決定された。表IVで示された結果は、4.0%未満の与えられた濃度にお いて、得られた植物毒性が、元の製剤中のエトキシル化脂肪アミンの増加濃度に 伴って増加すること(すなわち、L>M>NおよびO>P>Q)を実証している 。0.5%適用濃度での製剤NおよびQを除いて、ある与えられた濃度での製剤 はいずれも、エンドタールのみを含有する製剤Xよりも若干〜極めて大きく植物 毒性であった。これは、明らかに、(a)エンドタール(Bulab 6050)の植物毒 性のエトキシル化脂肪アミンによる増大、および(b)得られた植物毒性に対す る製剤中のエトキシル化脂肪アミンの初期濃度の影響を実証している。 観察は適用後3日目に行われた。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.クロロフィル含有藻類または植物に対して適用するための有害生物駆除用 組成物であって、エンドタールまたはその塩、および式I (式中、R1は、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基であり且つ飽和また は不飽和であり;そしてポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大で あるが15またはそれ未満である) を有する少なくとも1種類のエトキシル化アミンを含み;ここにおいて、式Iを 有する該エトキシル化アミンは、該エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活 性を増加させる有効量で存在している上記有害生物駆除用組成物。 2.(x+y)が3〜10であり;R1が、牛脂またはダイズ、ヤシ若しくは 綿実油に由来する10〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして式 Iを有する化合物のHLB値が5.0〜12である請求項1に記載の有害生物駆 除用組成物。 3.(x+y)が、3より大であるが8またはそれ未満であり;R1が、牛脂 またはダイズ、ヤシ若しくは綿実油に由来する12〜18個の炭素原子を有する アルキル基であり;そして式Iを有する化合物のHLB値が6.0〜11である 請求項1に記載の有害生物駆除用組成物。 4.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチルア ルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチルア ルキルアミン)塩から選択される請求項1に記載の有害生物駆除用組成物。 5.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチルア ルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチルア ルキルアミン)塩から選択される請求項2に記載の有害生物駆除用組成物。 6.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチルア ルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩から選択される請求項3に記載の有害生物駆除用組成物。 7.前記組成物が水を更に含む請求項1に記載の有害生物駆除用組成物。 8.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1: 12である請求項1に記載の有害生物駆除用組成物。 9.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1: 12である請求項2に記載の有害生物駆除用組成物。 10.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1 :12である請求項3に記載の有害生物駆除用組成物。 11.エンドタールまたはその塩の有害生物駆除有効性を増加させる方法であ って、クロロフィル含有藻類または植物に対してエンドタールまたはその塩およ び該エンドタールまたはその塩の有害生物駆除活性を増加させるのに有効な量の 式Iを有するエトキシル化アミンを適用することを含み、ここにおいて、式Iを 有する該エトキシル化アミンが下記の構造 (式中、R1は、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基であり且つ飽和また は不飽和であり;そしてポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大で あるが15またはそれ未満である) を有する上記方法。 12.(x+y)が3〜10であり;R1が、牛脂またはダイズ、ヤシ若しく は綿実油に由来する10〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして 式Iを有する化合物のHLB値が5.0〜12である請求項11に記載の方法。 13.(x+y)が、3より大であるが8またはそれ未満であり;R1が、牛 脂またはダイズ、ヤシ若しくは綿実油に由来する12〜18個の炭素原子を有す るアルキル基であり;そして式Iを有する化合物のHLB値が6.0〜11であ る請求項11に記載の方法。 14.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩から選択される請求項7に記載の方法。 15.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩から選択される請求項8に記載の方法。 16.エンドタールまたはその塩が、エンドタールのモノ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩またはエンドタールの混合モノおよびジ(N,N−ジメチル アルキルアミン)塩から選択される請求項9に記載の方法。 17.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1 :12である請求項7に記載の方法。 18.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1 :12である請求項8に記載の方法。 19.エンドタール:式Iを有するエトキシル化アミンの重量比が1:9〜1 :12である請求項9に記載の方法。 20.式Iを有する前記エトキシル化アミンおよびエンドタールまたはその塩 を前記藻類または植物に対して同時に適用する請求項11に記載の方法。 21.式Iを有する前記エトキシル化アミンおよびエンドタールまたはその塩 を、該エトキシル化アミンおよびエンドタールまたはその塩両方を含む水性組成 物の形で適用する請求項11に記載の方法。 22.濃厚有害生物駆除製剤であって、 (a)エンドタールまたはその塩; (b)溶媒;および (c)式I (式中、R1は、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基であり且つ飽和また は不飽和であり;そしてポリ(オキシエチレン)含量(x+y)は、3より大で あるが15またはそれ未満である) を有する少なくとも1種類のエトキシル化アミン を含み;成分(a)は、希釈時に有害生物駆除に有効である量で存在し;成分( b)は、該濃厚製剤中の成分(c)の溶解性を増加させる有効量で存在し;そし て成分(c)は、希釈時に成分(a)の有害生物駆除活性を増加させる有効量で 存在している上記濃厚有害生物駆除製剤。 23.存在する成分(b)の量が、濃厚有害生物駆除製剤を水によって希釈し た際に、希釈された製剤中の成分(c)の溶解性を更に増加させる請求項22に 記載の濃厚有害生物駆除製剤。 24.前記製剤が、最大約14.1%までの水を更に含む請求項22に記載の 濃厚有害生物駆除製剤。 25.溶媒が、置換若しくは非置換C1−C6アルコールまたは置換若しくは非 置換C2−C6グリコールである請求項15に記載の濃厚有害生物駆除製剤。 26.溶媒が、エタノール、プロパノール、ブチレングリコール、プロピレン グリコール、ジプロピレングリコールまたはヘキシレングリコールである請求項 25に記載の濃厚有害生物駆除製剤。 27.溶媒がプロピレングリコールである請求項26に記載の濃厚有害生物駆 除製剤。
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