JPH10502858A - 対象の磁気共鳴画像化方法及び装置 - Google Patents

対象の磁気共鳴画像化方法及び装置

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JPH10502858A JP8533143A JP53314396A JPH10502858A JP H10502858 A JPH10502858 A JP H10502858A JP 8533143 A JP8533143 A JP 8533143A JP 53314396 A JP53314396 A JP 53314396A JP H10502858 A JPH10502858 A JP H10502858A
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Abstract

(57)【要約】 実質的に均一な静磁界内に配置された体(106)の一部分の磁気共鳴画像化の方法であって、体内のダイナミックな過程を追跡するために時間的な分解能はk空間内のラインの基準セットの一部分のみに関するMR信号を連続的に発生することにより増強される。基準セットの一部分のみに関するMR信号を連続的に発生し、サンプルした後に再構成セットは更新され、体の一部分の画像は2Dフーリエ変換を実施する処理ユニット(110)により再構成セットから再構成され、該画像は続いてモニタ(111)に表示される。例えば画像内の対象の輪郭のエコー画像のような動きアーティファクトに対して対策するために基準セットの一部分の関連するラインはMR信号の発生中にk空間内に均一に分布する。

Description

【発明の詳細な説明】 対象の磁気共鳴画像化方法及び装置 本発明は a) RFパルスと時間的な傾斜磁界のパルスシーケンスを印加することにより 体の一部分に第一のMR信号を発生させてサンプリングし、該MR信号は位置依 存情報を含み、時間的な傾斜磁界は第一のサンプルされたMR信号値がk空間内 で第一のラインに関係するようなコヒーレントな方法で印加され、その第一のラ インは基準セット一部分をなし; b) RFパルスと時間的な傾斜磁界のパルスシーケンスを印加することにより 体の一部分に第二のMR信号を発生させてサンプリングし、時間的な傾斜磁界は 第二にサンプルされたMR信号値がk空間内で第二のラインに関係するようなコ ヒーレントな方法で発生され; c) 第一のサンプルされたMR信号値及び第二のサンプルされたMR信号値か らMR信号値の再構成セットを形成し、再構成セットの第一のサンプルされたM R信号値はk空間内の該第二のラインに対する第二のサンプルされたMR信号値 により置き換えられ; d) 再構成セットのサンプルされたMR信号値から画像を再構成する段階から なり、実質的に均一な静磁界内に置かれた体の一部分を磁気共鳴画像化する方法 に関する。 本発明はまた対象の磁気共鳴画像化方法を実施するMR装置に関する。 この種の方法は米国特許第4830012号から知られている。知られている 方法は例えば人間の体の中の心臓の動きの画像化のような体の一部分でのダイナ ミックな過程が追跡可能であるMR画像化技術を実施するために提供される、そ れは再構成セットのMR信 号値がk空間内の第二のラインに関する第二のサンプルされたMR信号値により 部分的に代替されるサイクルの連続的な実施を含む。各部分的置き換えの後に対 象の画像は基準セットのサンプルされたMR信号値からなる再構成セットから再 構成される。知られた方法による第二のMR信号の発生に対するサイクルではR Fパルス及び時間的な傾斜磁界は第二のラインは第二のラインがk空間の基準セ ットの連続するラインに当たるような方法で印加される。知られた方法の欠点は 動きアーティファクトが例えば異なるコントラストの部分の輪郭の複数の画像に 対して画像内で生ずることである。 本発明の目的は動く対象の画像化での動きアーティファクトに対する対策をす ることである。 この目的のために本発明による対象の磁気共鳴画像化方法は第二のMR信号が 発生され、サンプルされたときに時間的な傾斜磁界は第二のラインが基準セット の種々の非連続的なラインに実質的に対応するようなコヒーレントな方法で発生 されることを特徴とする。 本発明の構想は第二のMR信号のサンプリング中に傾斜磁界が第二のラインが k空間内でより均一に分布されるようなコヒーレントな方法で発生される場合に 基本的に動きアーティファクトが体内の動く部分の画像化中に対策されることで ある。 基準セットという用語はここでは所望の解像度を有する対象の画像に対する再 構成セットのMR信号を決定するk空間内のラインからなるセットを意味する。 k空間の説明は就中論文「k−trajectory formulatio n of the NMR imaging process with ap plications in an analysis and synthe sis of imaging methods」、Med.Phys.,Vo l.10,1983,pp.610−621から知られている。画像を形成する ためのMR信号のサンプリング及び対象のスライスの処理は傾斜磁 界の強度を介して対象内の位置に結合されたMR信号の周波数と位相であるk空 間により記述される。k空間の原点に関してサンプルされた値の位置はMR信号 のサンプリングの前及びその途中で時間的傾斜磁界の時間積分により決定される 。従来の知見ではk空間のkx軸はky軸がMR信号の位相に対応するところのM R信号の周波数に対応する。 本発明の方法の好ましいバージョンは第二のMR信号が発生されてサンプルさ れたときに時間的な傾斜磁界は第二のサンプルされたMR信号値が先行するサイ クル(n−1)の第二のラインに対応しないk空間内のラインに関係するような コヒーレントな方法で発生されるときに段階b),c),d)が段階b)の後の サイクル(n)中に繰り返され、段階c)では第一のサンプルされたMR信号値 が前のサイクル(n−1)の再構成セットのサンプルされたMR信号値であるこ とを特徴とする。 再構成で用いられるサンプルされたMR信号値は斯くして連続的に部分的に置 き換えられ、それにより再構成セットの多数の第二のサイクルの実行後に全ての サンプルされたMR信号値は置き換えられる。画像は各部分的な置き換えの後に 再構成される。続いて画像はモニタ上に表示される。第二のMR信号の数が基準 セットの完全な測定に関するMR信号の数より小さい故に再構成セットのサンプ ルされたMR信号値の一部を新たにするために必要な時間は新たに完全な基準セ ットのラインに関するMR信号を発生し、サンプルするのに必要な時間よりも短 い。時間的な分解能は斯くして増強され、動く対象の「実時間」画像が得られる 。 段階a)で完全な基準セットのMR信号を発生し、サンプルする必要はない。 基準セットのライン数の全体より小さな第一のラインの数に関するMR信号を発 生し、サンプルした後に、k空間内にまた均一に分布される第一のラインは再構 成セットの構成を可能にし、これは始めに限定された解像度の画像が段階d)の 再構成セットか ら再構成され、段階b),c)の反復された実行により、第二のラインに関する サンプルされたMR信号値により補われる。再構成セット段階c)で再構成セッ トのMR信号値が基準セットの完全な多数のラインからなる再構成セットの形成 の後にのみ新たにサンプルされたMR信号値により効果的に置き換えられること で補われる。斯くして第二の可能性が動く対象の「実時間」画像を得るために形 成される。 本発明の方法の一つのバージョンは第一のMR信号が発生されてサンプルされ るときに時間的な傾斜磁界は第一のラインはk空間の原点を含むようなコヒーレ ントな方法で印加されることを特徴とする。 ラジアルスキャン又は螺旋スキャンは斯くして実施され、MR信号はそれから k空間の原点を含むラインに沿ってサンプルされる。ラジアルスキャン法は就中 米国特許第4070411号から知られている。螺旋スキャン法は就中C.H. MeyerによるMagnetic Resonance in Medici ne 28,Vol.2,1992,pp.202−213に掲載された論文「 Fast Spiral Coronary Artery Imaging」 から知られている。引用された論文では螺旋スキャン法が冠状動脈を画像化する ために用いられる。螺旋スキャン法及びラジアルスキャン法の利点は両方の方法 は血管内のフローにより引き起こされる対象の画像でのアーティファクトの影響 がより少ないことである。それに含まれる更なる利点は両方の方法ではMR信号 の収集は励起パルスとMR信号のサンプリング中の読み取り傾斜磁界との間の位 相エンコーディング傾斜磁界がない故により速いことである。その様な位相エン コーディング傾斜磁界は例えば2次元フーリエ画像化技術の場合に存在する。 本発明の方法の更なるバージョンは第一のラインは螺旋型の形状を有すること を特徴とする。 螺旋スキャン法が用いられるときに例えば血管が画像化されないような流れに 関する画像誤差は更に緩和される。 その中でMR画像の動きアーティファクトが対策される本発明による対象を画 像化するMR装置は制御ユニットが: g) 第一にサンプルされたMR信号値がk空間内で第一のラインに関係し、そ の第一のラインは基準セットの一部分をなすような方法でRFパルスと時間的な 傾斜磁界を発生する手段(105、103)に対して制御信号を発生することに より第一のMR信号を発生させてサンプリングし; h) 第二にサンプルされたMR信号値がk空間内で第二のラインに関係するよ うな方法でRFパルスと時間的な傾斜磁界を発生する手段に対して制御信号を発 生することにより位置依存情報を含むサンプルされた第二のMR信号を発生させ てサンプリングし; i) 第一のサンプルされたMR信号値及び第二のサンプルされたMR信号から サンプルされたMR信号値の再構成セットを形成し、再構成セットの第一のサン プルされたMR信号値はk空間内の該第二のラインに対する第二のサンプルされ たMR信号値により置き換えられ; j)体の一部分の画像を形成するために再構成セットのサンプルされたMR信号 値を処理するために処理ユニットに対する制御信号を発生する 各段階を実行するために配置されることを特徴とする。 本発明のこれらの及び他の特徴は以下に記載される実施例を参照して明らかと なる。 図1は対象の画像化用のMR装置を示す。 図2はラジアルスキャン法を実施するパルスシーケンスを示す。 図3はラジアルスキャン法に関するk空間内の基準セットのラインを示す。 図4は第二のラジアルスキャン法に関するk空間内の基準セット のラインを示す。 図5は螺旋スキャン法を実施するパルスシーケンスを示す。 図6は螺旋スキャン法に関するk空間内の基準セットのラインを示す。 図7はリニアスキャン法を実施するパルスシーケンスを示す。 図8はリニアスキャン法に関するk空間内の基準セットのラインを示す。 図9は第二のリニアスキャン法に関するk空間内の基準セットのラインを示す 。 図1はそれ自体知られている磁気共鳴装置を示す。MR装置100は静磁界を 発生する第一のマグネットシステム101と、3つの直交する方向に時間的な傾 斜磁界を発生する第二のマグネットシステムと、第二のマグネットシステム用の 電源ユニット103からなる。第一のマグネットシステム101用の電源は示さ れていない。システムは検査される身体106の一部分を収容するために充分大 きな検査空間を覆う。通常はこの図及び説明で示されている座標システムのz方 向は静磁界の方向を示す。RF送信コイル104はRF磁界を発生させるよう設 けられ、RF源及び変調器105に接続される。RF送信コイル104は検査区 域内の患者の部分の周囲又はそれに対して又はその近くに配置される。受信コイ ル107は磁気共鳴信号を受信するために用いられる。このコイルはRF送信コ イル104と同じコイルでよい。RF送信/受信コイル104は送信/受信機回 路108を介して信号増幅器及び復調器ユニット109に接続される。サンプル された位相及び振幅は信号増幅器及び復調器109で受信されたMR信号から得 られる。続いてサンプルされた位相及び振幅は処理ユニット110に印加される 。処理ユニット110は画像を形成するために例えば2次元フーリエ変換により その位相と振幅を処理する。この画像はモニタ111により可視的になる。磁気 共鳴装置100はまた制御ユニット112からなる。 制御ユニット1112はRF送信機105、電源ユニット103、処理ユニット 110用の制御信号を発生する。磁気共鳴画像及び装置の詳細な説明はM.A. Foster及びJ.M.S.HutchisonによるIRL Press. から1987年に出版された本「practical NMR imaging 」に記載されている。 本発明によるラジアルスキャン法の例は図2、3を参照して説明される。図2 はラジアルスキャン法で用いられるパルスシーケンスを示す。制御ユニット11 2は対象の第一のMR信号240を発生するパルスシーケンス200を発生する ためにRF送信機105と、電源ユニット103とに対する制御信号を発生する 。対象は例えば身体106の一部分である。パルスシーケンス200はフリップ 角αを有する励起パルス201から開始する。ラジアルスキャン法ではフリップ 角αは20°から30°である。励起パルス201は第一のMR信号240を発 生する。時間的な傾斜磁界Gxは空間選択用に印加される。更にまた対象の画像 の脂肪を抑制し、スライスを選択するために必要ならばスペクトル的に、空間的 に選択的な励起パルスが印加される。 それから適切な励起パルスは例えばガウシアンシンクパルスである。あるいは 励起パルスの前に、スペクトル的及び空間的な選択パルスが画像内の脂肪を抑制 するために印加される。MR信号240内に位置依存コードを導入するために時 間的な傾斜磁界Gx230及び時間的な傾斜磁界Gy220がMR信号240の 受信とサンプリング中に発生される。周期τ1の値に次の第一のMR信号241 が励起パルス201と時間的傾斜磁界Gzにより発生される。2つの励起パルス の間の繰り返し時間τ1は2msと10msとの間であり、例えば4msである 。MR信号241内に位置依存コードを導入するために時間的な傾斜磁界Gx2 31及び時間的な傾斜磁界Gy221が再び印加される。時間的傾斜磁界Gx、 Gyの強度は 全傾斜磁界uの方向を決定する。傾斜磁界の方向uはk空間内のラインkuの方 向に対応し、k空間での配置は時間的傾斜磁界の時間積分に対応する。この実施 例では2次元画像に関してx,y平面内の核スピン分布関数f(x,y)のフー リエ変換Fはk空間内のkx,ky平面内に写像され、再構成は変換 によりなされ、ここで積分は−∞から+∞へ延在し、それはまた以下に当てはま る: ここでγは核磁気回転比の定数である。 再構成は方向uでの傾斜磁界Gとともに記録されたMR信号はk空間内のライ ンkuに沿ったF(kx,ky)の断面である。 自由誘導減衰(FID)信号の代わりに本発明のこのバージョンでは例えばス ピンエコー信号又はグラジエントエコー号のような代替的なパルスシーケンスに より発生されたエコー号が用いられる。 第一の画像に対する充分な情報を得るために本発明によるラジアルスキャン法 の第一フェーズ中に例えば16である第一のMR信号の数はパルスシーケンス2 00により発生される。実際にMR信号のこの数は例えば128から256の間 である。16ラインの数は説明の目的で単に選択されただけである。パルスシー ケンス200内のRFパルス及び時間的な傾斜磁界は第一のMR信号のサンプリ ング中に連続的な時間的な傾斜磁界の方向がk空間内の基準セットの300.. .315ラインのそれぞれ16の方向に対応するよう 選択される。図3は基準セットの16ライン300...315を示す。ラジア ルスキャン法又は螺旋スキャン法の場合でk空間内のNラインの均一な分布を達 成するために2つの連続するライン間の角β1は3の16ラインの場合では2π /16ラジアンである。再構成セットは第一のライン300...315に関す る第一にサンプルされたMR信号値から形成された。処理ユニット110を用い て画像はバックプロジェクションにより再構成セットから再構成される。あるい は2Dフーリエ変換が補間されたMR信号値の画像を再構成するために印加され た後に処理ユニット110は2次元グリッド関数を用いてサンプルされたMR信 号値をk空間内の直交グリッドに関するMR信号値に補間することが可能である 。簡単な補間アルゴリズムの代わりに2Dグリッド関数がまたより改善されたグ リッドアルゴリズムからなる。この点で例はサンプルされたデータ点とシンク関 数とのコンボリューション及びそこで直交グリッドへの順次の変換はO’Sul livanによりIEEE Transactions on medical Imaging,Vol.MI−4,NO.4,1985年12月pp202 −207の論文「A Fast Sinc Function Griddin g Algorithm for Fourier Inversion in Computer Tomogyaphy」に記載されるようになされる。次 に対象の画像は2次元フーリエ変換により補間された再構成セットから再構成さ れる。再構成された画像はモニタ111上に表示される。 本発明のラジアルスキャン法の第二のフェーズ中に例えば4つの第二のMR信 号がサイクル中にパルスシーケンス200により生じ、MR信号のサンプリング 中の連続する傾斜磁界の方向はk空間内に均一に分布された4つの連続する第二 のラインの方向に対応する。2つの連続する第二のライン間の角度γ1は2π/ 4ラジアンである。第二のサンプルされたMR信号値に関連する4つの第二のラ イ ンは例えば図3の4つのライン300、304、308、312である。従って 再構成セットではk空間内の4つの第一のライン300、304、308、31 2に関してサンプルされたMR信号値は第二のサンプルされたMR信号値により 置き換えられる。更にまた画像は再構成セットに対する2Dグリッド関数及び2 Dフーリエ変換の連続的な適用により処理ユニット110により再構成される。 再構成された画像はモニタ111に表示される。 サイクル(n)は体の一部分のダイナミックな過程の画像化を連続的に繰り返 され、それから次のサイクル(n+1)の第二のサンプルされたMR信号と関連 する4つの連続する第二のラインは前のサイクル(n)と関連する4つの連続す る第二のラインに関してその度毎に角度β1で回転される。図3で4つのライン 301、305、309、313は次のサイクル(n+1)の第二のサンプルさ れたMR信号値に関連する;同様に4つのライン302、306、310、31 4はサイクル(n+2)に関連し、4つのライン303、307、311、31 5はサイクル(n+3)に関連する。 サイクル(n)の第二のサンプルされたMR信号と関連する第二のラインの他 のシーケンスはまた可能である。例えばサイクル(n+1)の4つの第二のライ ンが前のサイクル(n)の4つの第二のラインに関してnに対して角度2*β1 で回転されるシーケンスは偶数であり、nに対して角度−β1で回転されるのは 奇数である。斯くしてサイクル(n)に対して4つのライン300、304、3 08、312;サイクル(n+1)に対して4つのライン302、306、31 0、314;サイクル(n+2)にたいして4つのライン301、305、30 9、313となる。故に毎秒10から25画像の間の画像周波数が達成される。 この方法の代替的なバージョンは第一のフェーズを省略し、第二のフェーズのみ の連続的なサイクルを実行する。それで再構成セットは第二のフェーズのサイク ルの連続的にサンプルされたMR信号値により形成される。記載 された例で対象の画像は4サイクルの実行の後に最大解像度が得られるようにな る。 傾斜磁界の効率的なスイッチングをなすために1つの励起でk空間内の第一の ラインの種々の連続する部分をサンプルすることが代替的に可能である。この目 的のために例えば以下のパルスシーケンスが用いられ得る:励起パルスαと幾つ かの180°収束パルスからなり、180°収束パルスの後のスピンエコー信号 を用いるRARE(連続したエコーによる速い収集)又はTSE(ターボスピン エコー)パルスシーケンス;励起パルスαと交互の極性の傾斜磁界により幾つか のグラジエントエコーを発生するFFE(速いフィールドエコー)またはTFE (ターボフィールドエコー)パルスシーケンス;または励起パルスαと幾つかの 180°収束パルス及び交互の極性の時間的な傾斜磁界の印加による2つの連続 する180°パルスの間で発生される幾つかのグラジエントエコー信号からなる GRASE(グラジエント及びスピンエコー)。 本発明の方法のこのバージョンは例えばラジアルスキャン法で用いられるがま た図5、6を参照して説明されるようなスパイラルスキャンに結合して用いられ る。ラジアルスキャン法は図4を参照して記載される。このラジアルスキャン法 の第一のフェーズ中に第一のMR信号のサンプリング中の連続した時間的傾斜磁 界の方向が図4に示されるようなk空間内の12のそれぞれのライン401.. .400の方向に対応するようにRFパルス及び時間的な傾斜磁界が選択される 。12のライン401...412はまたk空間に亘りまた均一に分布される。 例えばk空間の第一のラインの4つの部分413、414、415、416のよ うな4つの部分を励起する毎に連続的にサンプルされる。続いて11の第一のラ イン402...412に関連する次の11の第一のMR信号を11の連続した 励起を用いてサンプルされる。それから2つの連続する第一のライン間の角度β2 はπ/6ラジアンである。続いて再構成セットが再 び第一のサンプルされたMR信号値により形成される。処理ユニット110を用 いて画像は2Dフーリエ変換の前に2Dグリッド関数により再構成セットから再 構成される。それから画像はモニタ111上に表示される。 本発明によるラジアルスキャン法の第二のフェーズ中に例えば4つの幾つかの 第二のMR信号がサイクル(m)中に発生される。第二のサンプルされたMR信 号値はk空間内に均一に分布され、例えば図4の第一の4つのライン401、4 04、407、410に対応する4つの第二のラインに関連づけられ、2つの連 続する第二のライン間の角度γ2はπ/4である。続いて再構成セットでは4つ の第一のライン401、404、407、410に対応するサンプルされたMR 信号値は第二のサンプルされたMR信号値により置き換えられる。再構成セット から画像がモニタ111上に表示するために2Dグリッド関数及び2Dフーリエ 変換により再構成される。 身体106の一部分でダイナミックな過程を追跡するためにサイクル(n)は 連続的に繰り返され、次のサイクル(n+1)の第二のサンプルされたMR信号 値は前のサイクル(m)に関連する4つの第二のラインに関して角度β2で常に 回転される。図4では4つのライン402、405、408、411は次のサイ クル(n+2)に関連し、4つのライン403、406、409、412は次の サイクル(n+3)に関連する。シーケンスの逸脱は例えば図3を参照して説明 されたシーケンスと全く同じようにして実現されるシーケンスのようにk空間内 の基準セットのラインに沿ってステップするために用いられる得る。この方法の 代替的なバージョンは第一のフェーズを省略し、第二のフェーズのみのサイクル を連続的に実施することからなる。それから再構成セットは第二のフェーズのサ イクルの連続的にサンプルされたMR信号値により形成される。上記の例で対象 の画像は4つのサイクルの実行の後に最大解像度が用いられ得るようになる。 本発明の方法の次のバージョンは角螺旋がk空間の原点を含む螺旋スキャン方 法に関する。螺旋スキャン法は図5、6を参照して詳細に説明される。k空間内 の螺旋の例は以下の式により記載され、 k=AT(t)ei ω(t) ここでAは定数、τ(t)はtの間数、ωは角度周波数である。図5は螺旋スキ ャン法による第一のMR信号を発生するパルスシーケンス500を示す。パルス 列500はフリップ角αを有する励起パルス501から始まる。フリップ角αは 例えば90°である。励起パルス501は第一のMR信号540を発生する。画 像内の脂肪を抑制するために必要ならばスペクトル的、及び空間的に選択的なパ ルスが例えばガウシアンシンクパルスである励起パルスとして印加される。ある いは励起パルスの前に脂肪の抑制のためにスペクトル的、及び空間的に選択的な パルスを印加しても良い。位置依存コードを導入するためにMR信号540を受 信するときに時間的な傾斜磁界Gx530及び時間的な傾斜磁界Gy520が発 生される。時間的な傾斜磁界Gx530及び時間的な傾斜磁界Gy520の強度 はk空間内の螺旋型のラインkuの瞬間の方向に対応する全傾斜磁界uの方向を 決定する。期間τ2の後に励起パルス502は次の第一のMR信号541を発生 するために再び印加され、それに続いてMR信号551の測定中に時間的な傾斜 磁界Gx531及び時間的な傾斜磁界Gy521が印加される。2つの励起パル ス間の繰り返し時間τ2は2msから10msの間であり、例えば4msである 。 本発明の方法の第一のフェーズ中にパルスシーケンス500は充分な情報を得 るために繰り返され、RFパルス及び時間的な傾斜磁界は第一のMR信号のサン プリング中に連続した時間的傾斜磁界の方向がk空間内の16の連続する第一の 螺旋600...615の方向に対応するように選択され、該螺旋は基準セット を構成する。図6はk空間内に均一に分布される16の螺旋600...615 を示す。2つの連続する第一の螺旋の間の角度β2はこの場合にはπ/16ラジ アンである。再構成セットは第一のサンプルされたMR信号値から形成される。 処理ユニット110は2Dグリッド関数とフーリエ変換を連続的に実施すること により再構成セットから画像を再構成する。 本発明の方法の第二のフェーズ中では例えば4つのMR信号がサイクル(n) 中に生じ、MR信号のサンプリング中の連続する傾斜磁界の方向はk空間内に均 一に分布された4つの第二の螺旋の方向に対応する。2つの連続する第二の螺旋 間の角度γ3は2π/4ラジアンである。これらの4つの螺旋は例えば図6の4 つの螺旋601、605、609、613である。従って再構成セットではk空 間内の4つの第一の螺旋601、605、609、613に関してサンプルされ たMR信号値は第二のサンプルされたMR信号値により置き換えられ、その後に また画像は再構成セットに対する2Dグリッド関数及び2Dフーリエ変換の連続 的な適用により処理ユニット110により再構成される。再構成された画像はモ ニタ111に表示される。 サイクル(n)は身体106の一部分のダイナミックな過程の画像化を連続的 に繰り返され、それから次のサイクル(n+1)の第二のサンプルされたMR信 号と関連する4つの連続する第二の螺旋は前のサイクル(n)と関連する4つの 連続する第二の螺旋に関して角度β3で回転される。例えば図6で4つの螺旋6 01、605、609、613は次のサイクル(n+2)の第二のサンプルされ たMR信号値に関連する;同様に4つの螺旋602、606、610、614は サイクル(n+3)に関連し、等々。基準セットの螺旋に沿ってk空間を通して ステップする異なるシーケンスはまた可能である。この方法の代替的なバージョ ンは第一のフェーズを省略し、第二のフェーズのみの連続的なサイクルからなる 。それで再構成セット第二のフェーズのサイクルの連続的にサンプルされたMR 信号値により形成される。記載された例で対象の画像は4サイクルの実行の後に 最大解像度が得られるようになる。 最終的に本発明の方法はまた例えばkx軸に平行な多数のラインに沿うような k空間内の平行なラインに沿ってなされるリニアスキャン方法を用いうる。この 方法は図7、8を参照して詳細に説明される。図7はリニアスキャン法による第 一のMR信号を発生するパルスシーケンス700を示す。パルス列700はフリ ップ角αを有する励起パルス701から始まる。フリップ角αは例えば90°で ある。励起パルス701は第一のMR信号740を発生する。画像内の脂肪を抑 制するために必要ならばスペクトル的、及び空間的に選択的なパルスが例えばガ ウシアンシンクパルスである励起パルスとして印加される。あるいは励起パルス の前に脂肪の抑制のためにスペクトル的、及び空間的に選択的なパルスを印加し ても良い。時間的な傾斜磁界Gzは身体106のスライスの空間的な選択を提供 する。角スピン上への時間的な傾斜磁界Gx730のディフェーズ効果の故に第 一のMR信号740は直接減衰される。位相コードを第二のMR信号741に導 入するために時間的な傾斜磁界Gy720が印加される。更にまた第二のMR信 号741へ周波数コードを導入するために時間的な傾斜磁界Gx731がMR信 号741へ印加される;更にまた時間的な傾斜磁界Gx角スピンをリフェーズし 、斯くして第二のMR信号741が発生する。時間的な傾斜磁界Gx731及び 時間的な傾斜磁界Gy720はk空間内でラインkuの位置を決定する。更にま た2つの励起パルスの間の繰り返し時間τ2は2msから10msの間であり、 例えば4msである。 本発明の方法の第一のフェーズ中にパルスシーケンス700は充分な情報を得 るために繰り返され、RFパルス及び時間的な傾斜磁界は第一のMR信号のサン プリング中にk空間内のそれぞれ32の第一のラインの方向に対応する。実際に この数は例えば128及び256である。32という数は単に例示のためのみの ものである。 図8は32の第一のライン800...831を示す。ライン800−829は k空間内に均一に分布され、基準セットを形成する。再構成セットは第一のサン プルされたMR信号値から形成される。処理ユニット110は2Dフーリエ変換 の実行により再構成セットから画像を再構成する。 本発明の方法の第二のフェーズ中に例えば4つのMR信号である第二の数がサ イクル(n)で発生され、それで傾斜磁界の方向はk空間内に均一に分布してい る4つの第二のラインに対応する。例えばこれらは図8での4つのライン800 、808、816、824である。続いて再構成セットでは4つの対応する第一 のライン800、808、816、824に関してサンプルされたMR信号値は 第二のサンプルされたMR信号値に置き換えられる。続いて処理ユニット110 は再び2Dフーリエ変換を実行することにより再構成セットから画像を再構成す る。再構成された画像はモニタ111上に表示される。 身体106の一部分でダイナミックな過程を追跡するためにサイクル(n)は 連続的に繰り返され、次のサイクル(n+1)のk空間内の4つの第二のライン は前のサイクル(n)に関する4つの第二のラインに比例する距離Δkyシフト される。この例では距離Δkyはk空間内の基準セットの2つの連続するライン 間の距離に対応する。図8に示される例では4つのライン801、809、81 7、825が次のサイクル(n+2)に関連する;同様に4つのライン802、 810、818、826が次のサイクル(n+3)に関連する;等々。k空間を 通してステップする基準セットのラインの逸脱シーケンスはまた可能である。さ らにまた傾斜磁界のスイッチングを効果的にする観点から一つの励起でk空間で のラインの種々の連続する部分をサンプルすることがまた可能である。これは例 えばRARE又はTSEパルスシーケンス、FFE又はTFEパルスシーケンス 、又はGRASEパルスシーケンスを印加すること により実現可能である。この方法は図9を参照して記載される。 本発明の方法の第一のフェーズ中にパルスシーケンスは充分な情報を得るため に繰り返され、該パルスシーケンスは幾つかの連続したグラジエントエコー信号 又はスピンエコー信号を発生し、RFパルス及び時間的な傾斜磁界は第一のMR 信号のサンプリング中にk空間内のそれぞれ32の第一のラインの方向に対応し 、それは基準セットのラインを構成するラインセグメントである。実際にこの数 は例えば128及び256である。32という数は単に例示のためのみのもので ある。図9は32の第一のライン900...931を示す。再構成セットは第 一のサンプルされたMR信号値から形成される。処理ユニット110は2Dフー リエ変換の実行により再構成セットから画像を再構成する。 本発明の方法の第二のフェーズ中に16つのMR信号がパルスシーケンスによ りサイクル(n)で発生され、これは励起パルスと時間的な傾斜磁界と、ライン に対応する時間的な傾斜磁界の時間積分とからなり、それで傾斜磁界の方向はk 空間内に均一に分布している4つの第二のラインに対応する。例えばこれらは図 9で16の奇数ラインセグメント901−931からなるラインである。続いて 再構成セットでは16の奇数ラインセグメント901−931からなる対応する 第一のラインに関してサンプルされたMR信号値は第二のサンプルされたMR信 号値に置き換えられ、続いて処理ユニット110は再び2Dフーリエ変換を実行 することにより再構成セットから画像を再構成する。再構成された画像はモニタ 111上に表示される。 身体106の一部分でダイナミックな過程を追跡するためにサイクル(n)は 連続的に繰り返され、次のサイクル(n+1)のk空間内の16のラインセグメ ントで構成されたラインは前のサイクル(n)に関するラインに関して距離Δky シフトされる。この例では図9に示される距離Δkyは基準セットないの2つの 連続するラ インセグメント間の距離に対応する。図9では例えば16の偶数ラインセグメン ト900−930は次のサイクル(n+1)に関連するラインに関連し、16の 奇数ラインセグメント901−931は別のサイクル(n+3)に関連するライ ンに関連する、等々。 この方法の代替的なバージョンは第一のフェーズを省略し、第二のフェーズの み連続的に実施するサイクルからなる。それで再構成セットは第二のフェーズの サイクルの連続的にサンプルされたMR信号値により形成される。記載された例 で基準セットの解像度を有する画像は2つのサイクルの実行の後に得られるよう になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a) RFパルスと時間的な傾斜磁界のパルスシーケンスを印加することに より体の一部分に第一のMR信号を発生させてサンプリングし、該MR信号は位 置依存情報を含み、時間的な傾斜磁界は第一のサンプルされたMR信号値がk空 間内で第一のラインに関係するようなコヒーレントな方法で印加され、その第一 のラインは基準セットの一部分をなし; b) RFパルスと時間的な傾斜磁界のパルスシーケンスを印加することにより 体の一部分に第二のMR信号を発生させてサンプリングし、時間的な傾斜磁界は 第二にサンプルされたMR信号値が第二のラインに関係するようなコヒーレント な方法で発生され; c) 第一のサンプルされたMR信号値及び第二のサンプルされたMR信号値か らMR信号値の再構成セットを形成し、再構成セットの第一のサンプルされたM R信号値はk空間内の該第二のラインに対する第二のサンプルされたMR信号値 により置き換えられ; d) 再構成セットのサンプルされたMR信号値から画像を再構成する段階から なり、実質的に均一な静磁界内に置かれた体の一部分を磁気共鳴画像化する方法 であって; 第二のMR信号が発生されてサンプルされたときに時間的な傾斜磁界は第二のラ インが基準セットの種々の非連続的なラインに実質的に対応するようなコヒーレ ントな方法で発生されることを特徴とする方法。 2. 第二のMR信号が発生されてサンプルされたときに時間的な傾斜磁界は第 二のサンプルされたMR信号値が先行するサイクル(n−1)の第二のラインに 対応しないk空間内のラインに関係するようなコヒーレントな方法で発生される ときに、段階b),c),d)が段階b)の後のサイクル(n)中に繰り返され 、段階c)では第一のサンプルされたMR信号値が前のサイクル(n−1)の再 構成セットのサンプルされたMR信号値であることを特徴とする請求項1記載の 方法。 3. 第一のMR信号が発生されてサンプルされるときに、時間的な傾斜磁界は 第一のラインがk空間の原点を含むようなコヒーレントな方法で印加されること を特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4. 第一のラインは螺旋型の形状を有することを特徴とする請求項3記載の方 法。 5.a) 静磁界を維持する手段(101)と、 b) RFパルスを発生する手段(104)と、 c) 時間的傾斜磁界を発生する手段(102)と、 d) RFパルスを発生する手段(105)及び時間的傾斜磁界を発生する手段 (103)に対して制御信号を発生する制御ユニット(112)と、 e) MR信号を受け、復調及びサンプリングする手段(104、108、10 9)と f) サンプルされたMR信号を処理する処理ユニット(110)とからなる実 質的に均一な静磁界内に置かれた体の一部分を磁気共鳴画像化するためのMR装 置であって、制御ユニット(112)は、 g) 第一にサンプルされたMR信号値がk空間内で第一のラインに関係し、そ の第一のラインは基準セットの一部分をなすような方法でRFパルスと時間的な 傾斜磁界を発生する手段(105、103)に対して制御信号を発生することに より第一のMR信号を発生させてサンプリングし; h) 第二にサンプルされたMR信号値がk空間内で第二のラインに関係するよ うな方法でRFパルスと時間的な傾斜磁界を発生する手段に対して制御信号を発 生することにより位置依存情報を含むサンプルされた第二のMR信号を発生させ てサンプリングし; i) 第一のサンプルされたMR信号値及び第二のサンプルされたMR信号から サンプルされたMR信号値の再構成セットを形成し、 再構成セットの第一のサンプルされたMR信号値はk空間内の該第二のラインに 対する第二のサンプルされたMR信号値により置き換えられ; j) 体の一部分の画像を形成するために再構成セットのサンプルされたMR信 号値を処理するために処理ユニットに対する制御信号を発生する 各段階を実行するために配置されることを特徴とする装置。
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