JPH10502248A - プラント杭の固定装置 - Google Patents

プラント杭の固定装置

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JPH10502248A
JPH10502248A JP8503567A JP50356796A JPH10502248A JP H10502248 A JPH10502248 A JP H10502248A JP 8503567 A JP8503567 A JP 8503567A JP 50356796 A JP50356796 A JP 50356796A JP H10502248 A JPH10502248 A JP H10502248A
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パイル,フーベルト
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トムコ ハンデルズゲゼルシャフト エム.ベー.ハー.
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/12Supports for plants; Trellis for strawberries or the like
    • A01G9/122Stakes
    • A01G9/124Means for holding stakes upright in, on, or beside pots

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Abstract

(57)【要約】 プラントを支持するロッドの固定装置は該プラント支持ロッド(3)であって基礎材料(4)に挿入されたものをプラント容器(1)の縁(8)に保持する軸(6、13、20)を有する。このプラント保持ロッドをあらゆる方向に安全に保持するため、プラント支持ロッド(3)は約プラント容器(1)の縁のレベルで鉢の縁(8)に対して支持されかつ互いにある角度(α)を形成する二つの方向に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】 プラント杭の固定装置 本発明はプラント杭の固定装置に係り、この装置は、基礎材料内に延びるプラ ント杭をプラント容器の縁に保持するための保持装置を備える。 鉢植えプラントを支持するためのプラント杭は通常鉢植え用土または水栽培用 の材料などのような基礎材料内に設置される。このプラント杭は時間と共に緩む ことがあり、そしてもはやプラントを十分に支持することができなくなることが ある。このことはプラントがある特定の方向に生育する場合に特に顕著である。 この杭の緩みはまた鉢植えプラントを輸送する場合や、鉢植えプラントが種々の 天候にさらされる場合における戸外に置かれる場合に発生するものである。 この問題を解決するために、プラント杭をコードやワイヤーを介して、近くの 壁に固定される釘によって取り付ける試みがなされてきた。このような方法にお ける問題の一つとして、鉢植えプラントを動かしたり向きを変えたりすることが もはやできなくなることがあげられる。 プラント杭をプラント容器に対して固定するため、当初に述べた形式の装置に おいて、プラント容器の縁にねじクランプを締結すること(CH−A−636. 748)が知られており、ここで、ねじクランプから一本のレールがプラント容 器の中央に向かって延び、このレールは前記ねじクランプによってプラント容器 の縁に対して付勢される。プラント杭は別のねじクランプによってこのレールに 取り付けられる。 しかし、この公知の装置においても、プラントからプラント杭に作用する力が レールの方向にのみ作用し、その力がプラント容器に伝達されることになるので 、プラント杭は依然として横方向に傾き得るという問題がある。 プラント杭に対してあらゆる方向から作用する力をプラント容器に伝達し得る プラント杭固定装置がCH−A−408.516によって知られている。この文 献によれば、プラント容器の縁にクランプされ得る担持装置が提供され、この担 持装置にはプラント容器の中央に向かって延びるチューブ形状ブラケットが設け られている。このブラケットには取手が挿入しかつ固定することができ、さらに この取手はプラント容器の半径方向にブラケットに対して位置をずらすことがで きる。この取手は、その内側端、すなわちプラント容器の中央寄りの端部におい て、下端が閉じられたジャケットを備え、このジャケット内にプラント杭が挿入 される。プラント杭は鉢植えの土とは接触せず、プラント杭を介して非常に大き な力が、プラント容器の縁にクランプし得るブラケットに対して取手を介して伝 達される。従って、このブラケットはそれ相応の頑丈かつかさばった構造を有し ていなければならない。このような公知のプラント杭固定装置は、構造が複雑で あるがために製造コストがそれなりに高価となるばかりでなく、そのかさばった かつ複雑な構造によって鉢植えの外観に悪影響を及ぼすという問題がある。さら に、作用する力の全てが専らプラント容器の縁に伝達されるので、この縁は非常 に大きな荷重に耐えなければならない。 本発明は、上記した欠点ならびに問題点を防止することを目的としたもので、 最初に述べた種類の固定装置を改良することをその目的とするものである。ここ で、プラント杭はプラント容器に対して安定的にかつ安全に固定され、プラント 杭は時間の経過によっても緩むことがない。特に、この装置は僅かな部品点数で 構成されるものであり、簡単にかつ安価に製造できるものであり、さらに、装着 後のプラント容器の外観に与える影響が極めて僅か、すなわち、この固定装置は 、プラントそのものと比較して光学的に目立ちにくく、従って非常に見えにくい ものである。プラント杭を介してプラント容 器に作用する力は可能な限り均等にプラント容器に作用することになる。 本発明によれば、上記目的は、概してプラント容器の縁のレベルにあるプラン ト杭が、互いにある角度、適切には60度と120度の間、好ましくは直角をな す二方向にプラント容器の縁に対して支持されることにより達成される。 本発明によれば、プラント杭は、その下端において、プラント容器内に充填さ れた基礎材料によって水平方向への動きに対して固定され、垂直方向については 前記基礎材料によって概ね容器の縁のレベルに固定される。これによって、特に 簡単な構造で、かつ、空間的に限定された領域に過大な荷重が作用することなく 均一な荷重をプラント容器に作用させることができる。 好適な実施例によれば、本装置は、プラント容器の縁に固定しうる二つのクラ ンプと、各クランプに設けられて概そプラント容器の縁の面で該プラント容器の 内側へ延びる保持バーと、プラント杭を保持バーの所定の位置へ固定する固定装 置と、を備え、クランプは互いに距離を置いてプラント容器の縁に締結し得る。 好適な実施例は、各クランプがU字型をなし、一方の脚がプラント容器の外側 に位置し、第二の脚がプラント容器の内側に延びるようになし、前記第二の脚が ネジ穴を有していてそのネジ穴内に保持バーがその一端に設けられたネジによっ てネジ止めされることによりクランプがプラント容器の縁に対してネジの後端に よって固定されることを特徴とする。この実施例により、保持バーはプラント杭 を保持するばかりでなく、本装置をプラント容器の縁に固定して少ない部品点数 からなる特に簡単な構造を提供する。 本装置を薄い壁面を持ったプラント容器を締結し得るようにするため、保持バ ーに設けられたネジの長さは、該保持バーをクランプの脚に最大限の量をネジ込 むにあたり、ネジの後端はクランプの第二の脚の領域の位置をほぼ 占めることになる。 本装置を単純に取り扱うため、保持バーにはそのネジの前端の領域において好 ましくはローレット加工した円盤が設けられるのがよい。 この装置を異なったデザインのプラント容器、例えば容器の側壁の傾斜が異な ったもの、直径が異なったもの、断面形状が異なったものに簡単に応用するため 、ネジのある保持バーの一端の領域、好ましくはローレット加工した円盤の位置 に、保持バーの折れ曲がりを許容する弱点を設ける。 本発明の特にコスト効率の良い実施例は、固定装置がケーブル状の締結ループ の形状で形成されることを特徴とする。このようなケーブル状の締結ループは製 造しやすく、従って量産できることによって強い強度をもった安価な構成部品と なる。 プラント容器内に延びるクランプの脚には、好ましくは、上下に高さの異なる 位置に少なくとも二つのネジ穴が設けられるのがよい。これにより、保持バーを 異なった高さに設けることができ、このことはプラント容器の縁が盛り上がるよ うな形状のものに有利である。 この装置が簡単に製造できるにも拘らず長い寿命を有することを確保するため 、クランプは、ガラス繊維強化合成樹脂などの合成樹脂材料、好ましくはポリエ ステル樹脂によって適切に形成されるのがよく、保持バー並びにケーブル状の締 結ループは紫外線に耐え得るポリアミドから形成される。 特に固定の度合いを十分にするため、保持バーは表面を凸凹にするのがよく、 例えば、プラント容器内に突出する領域において溝やリブを設けるのがよい。 更に、二つのケーブル締結ループが固定装置として提供されることによって特 に高い安定度を得ることができる。ここで、一方のケーブル締結ループは二本の 保持バーとプラント杭の回りに巻き付けられ、他方のケーブル締結 ループは保持バーの交差領域に巻き付けられる。 簡単に取り扱うことを目的とするため、プラント杭の固定装置は、二つのU字 状クランプ、それぞれ端部にネジを備えた二本の保持バー、及び少なくとも一つ のケーブル締結ループからなるユニットであって一つのセットとして包装される ものがよい。 以下に本発明が図面を参照してより詳しく説明され、ここで図1は本発明に係 るプラント杭の固定装置を備えた鉢植えを示した図であり、図2は図1の拡大詳 細図であり、図3は好適な変形例を示し、図4、図5及び6は本発明の固定装置 の部材をそれぞれ示したものであり、図7から12は本装置が異なったプラント 容器に適用された状態を示したものである。 プラント容器1において、鉢植えプラント2がプラント杭3に支持されて植え られており、その下端は基礎材料4内に侵入している。基礎材料は例えばプラン ト容器1内に設けられた土である。プラント2は、例えばコード5などによって プラント杭3に結び付けられている。 この固定装置は、プラント1の縁8に互いに距離7を置いて締結し得るU字状 の二つのクランプ6を有しており、各クランプ6はその第1の脚9がプラント容 器1の外側10に位置し、その第2の脚11がプラント容器1の内側に突出する 。第2の脚11にはネジ穴12が設けられ、その中に、端部にネジ14を有する 保持バー13がネジ止めされる。ネジの後端15はプラント容器1の縁8に対し てクランプ6を固定するように働く。 保持バー13をクランプ6のネジ穴12内にネジ止めするため、ネジの前端に ローレット加工したネジ16が設けられ、これによって容易に操作できる。ロー レット加工したネジ16の直近には弱点17が保持バー13上に設けられ、この バーは、図5の矢印18に示されるようにネジ14を備えた部分に対して折り曲 げ可能である。 この固定装置はプラント容器の縁8に対し、保持バー13がある角度α、好ま しくは60度から120度の範囲、より好ましくは約90度の角度を形成するよ うに配置される。プラント杭3は二つの保持バー13の交差点19の領域に配置 される。縁8に固定されてクランプ6に対して保持バー13を強くネジ止めした 後、ケーブル締結ループ20が、特に図2に示されるように、プラント杭3の回 り及び互いに交差する二つの保持バー13の回りに巻き付けられる。まず最初に 、プラント杭3を保持バー13に対して前記ループを軽く締め付けることによっ て固定する。プラント杭3を所望の位置に調整した後、ケーブル締結ループ20 が強く引き込まれる。これにより、プラント杭3は保持バー13に対して強く押 し付けられ、水平方向の動き、すなわちプラント杭3のプラント容器1の縁8の 面の方向への動きが不可能となる。プラント杭3はその下端で基礎材料4内に挿 入されているので、杭3はもはや水平方向には移動しない。すなわち、プラント 容器1内の水栽培用の材料などの土は鉢の底においてしっかりとした保持を提供 する。 プラント杭の固定装置は全て合成樹脂材料によって形成され、クランプ6は好 ましくはガラス繊維強化ポリエステル樹脂により、保持バー13は好ましくはナ イロンによって形成される。ケーブル締結ループ20は電気業界で市販された製 品であり、同様にナイロンで形成される。クランプ6は金属、好ましくはアルミ ニウムによって形成されてもよく、この場合、より厚い縁8を有するプラント容 器1に使用するためにより大きな寸法を持つ場合に有利である。 保持バー13は、長さを所望のものに短縮できるようにするために複数の破断 点を予め設けていてもよい。 図4に特に示すように、クランプ6には第2の脚11の長手方向に連続して配 置された二つのネジ穴12が設けられており、保持バー13はこのネジ 穴の一方に選択的に挿入することができる。ネジ穴の選択はプラント容器1の縁 8の形状によって決定される。 保持バー13には、保持バー13、ケーブル締結ループ20及びプラント杭3 の間の保持力を増大させるために表面に荒さ部21が設けられるのがよい。 特に高い安定性は、プラント杭3を固定する二つのケーブル締結ループ20を 利用することによって達成され、ここで図3に示すように、第1のケーブル締結 ループ20は二つの保持バー13の回り並びにプラント杭3の回りの両方に巻き 付けられ、第2のケーブル締結ループ20は保持バー13の交差部19にのみ巻 き付けられる。 図7ないし11に示されるように、プラント杭の固定装置は全ての共通のプラ ント容器1に適用でき、保持バー13がネジ14を有する部分に対して動き得る ことによってあらゆる形式のプラント容器に対して簡単な組立で適用することが できる。 図12は際だって盛り上がった縁22を有するプラント容器1の構造が示され ている。ここで、プラント容器の壁23に穴をドリルで開け、この穴を通して保 持バー13がそのネジ14において挿入される。クランプ6はその後ナットと同 様にしてネジ止めされる。 プラント杭の固定装置の重要な点は、基礎材料4内にプラント杭3の下端部が 固定されることと相まってこのシステムをプラント容器1の縁8のレベルで3点 で固定することである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年5月8日 【補正内容】 明細書 プラント杭の固定装置 本発明はプラント杭の固定装置に係り、この装置は、基礎材料内に延びるプラ ント杭をプラント容器の縁に保持するための保持装置を備え、プラント容器の縁 の領域においてプラント杭がプラント容器の縁に対して、互いにある角度をなす ような二つの方向に支持され、二本の保持バーがプラント容器の縁の領域に固定 できるように設けられ、これによってプラント杭を支持し、かつこのプラント杭 は固定装置によって保持バーに固定することができるようにしたものである。 鉢植えプラントを支持するためのプラント杭は通常鉢植え用土または水栽培用 の材料などのような基礎材料内に設置される。このプラント杭は時間と共に緩む ことがあり、そしてもはやプラントを十分に支持することができなくなることが ある。このことはプラントがある特定の方向に生育する場合に特に顕著である。 この杭の緩みはまた鉢植えプラントを輸送する場合や、鉢植えプラントが種々の 天候にさらされる場合における戸外に置かれる場合に発生するものである。 この問題を解決するために、プラント杭をコードやワイヤーを介して、近くの 壁に固定される釘によって取り付ける試みがなされてきた。このような方法にお ける問題の一つとして、鉢植えプラントを動かしたり向きを変えたりすることが もはやできなくなることがあげられる。 プラント杭をプラント容器に対して固定するものとして、プラント容器の縁に ねじクランプを締結すること(CH−A−636.748)が知られており、こ こで、ねじクランプから一本のレールがプラント容器の中央に向かって延び、こ のレールは前記ねじクランプによってプラント容器の縁に対し て付勢される。プラント杭は別のねじクランプによってこのレールに取り付けら れる。 しかし、この公知の装置においても、プラントからプラント杭に作用する力が レールの方向にのみ作用し、その力がプラント容器に伝達されることになるので 、プラント杭は依然として横方向に傾き得るという問題がある。 プラント杭に対してあらゆる方向から作用する力をプラント容器に伝達し得る プラント杭固定装置がCH−A−408.516によって知られている。この文 献によれば、プラント容器の縁にクランプされ得る担持装置が提供され、この担 持装置にはプラント容器の中央に向かって延びるチューブ形状ブラケットが設け られている。このブラケットには取手が挿入しかつ固定することができ、さらに この取手はプラント容器の半径方向にブラケットに対して位置をずらすことがで きる。この取手は、その内側端、すなわちプラント容器の中央寄りの端部におい て、下端が閉じられたジャケットを備え、このジャケット内にプラント杭が挿入 される。プラント杭は鉢植えの土とは接触せず、プラント杭を介して非常に大き な力が、プラント容器の縁にクランプし得るブラケットに対して取手を介して伝 達される。従って、このブラケットはそれ相応の頑丈かつかさばった構造を有し ていなければならない。このような公知のプラント杭固定装置は、構造が複雑で あるがために製造コストがそれなりに高価となるばかりでなく、そのかさばった かつ複雑な構造によって鉢植えの外観に悪影響を及ぼすという問題がある。さら に、作用する力の全てが専らプラント容器の縁に伝達されるので、この縁は非常 に大きな荷重に耐えなければならない。 最初に述べたプラント杭固定装置は、FR−A−2541076によってすで に公知である。ここでは、鉢の縁に配置される二つのクランプが設けられ、その 各々は鉢の中央に向けて延びる延長部を有し、かつ各ポールのガイ ドレールとして機能する。各ポールは鉢の直径に応じてこのガイドレールに沿っ て位置を変えることができる。二本のポールはプラント杭を支持する杖に強固に 締結されている。このように、プラント杭を支持する杖から二本のポールが互い にある固定角度で突出するので、クランプが鉢の縁に締結されねばならない距離 は予め決められたものでなければならない。 EP−A−0058738によれば、鉢の縁に固定される一つのクランプから なるプラント杭固定装置が記載され、前記クランプから保持バーが鉢の中央に向 かって延びているものが記載されている。保持バーは、その端部において底が閉 じられたパイプ延長部を備え、その中にプラント杭が挿入される。クランプと保 持バーの間には弱点が設けられ、これによって垂直に延びる面において前記保持 バーがこの弱点の回りに水平方向に揺動し、弱点は水平方向に向けられた間接点 として機能する。 本発明は、上記した欠点ならびに問題点を防止することを目的としたもので、 最初に述べた種類の固定装置を改良することをその目的とするものである。ここ で、プラント杭はプラント容器に対して安定的にかつ安全に固定され、プラント 杭は時間の経過によっても緩むことがない。特に、この装置は僅かな部品点数で 構成されるものであり、簡単にかつ安価に製造できるものであり、さらに、装着 後のプラント容器の外観に与える影響が極めて僅か、すなわち、この固定装置は 、プラントそのものと比較して光学的に目立ちにくく、従って非常に見えにくい ものである。プラント杭を介してプラント容器に作用する力は可能な限り均等に プラント容器に作用することになる。特に、プラント容器の側壁の傾斜が異なっ たり、直径が異なったり、更に断面形状が異なったりするような異なった形状の プラント容器に対しても、簡単なこの装置の調節によって適応することができる 。本発明によれば、二本の保持バーの各々に間接点が設けられ、この間接点によ りプラント容器の内側 に突出する保持バーの部分がプラント容器の縁に対してあらゆる方向に移動し得 るという構成によって上記目的が達成される。 本発明の装置は、特に、間接点によってほぼ45度の角度であらゆる方向に移 動できることを可能とする場合に広く適用できる。 ある好適な実施態様によれば、複数のクランプがプラント容器の縁に取り付け られるように設けられ、その各々はネジ手段によってプラント容器の縁に固定さ れる。 コスト効率のよい実施例は、各保持バーがその一端に設けられたネジによって ネジ止めされてクランプをプラント容器の縁に固定し、これによって間接点がネ ジの付近に好適に位置するようになることを特徴とする。 ここで、各保持バーはネジの後端によってクランプにネジ止めされ、クランプ をプラントの縁に固定させることができる。 好適な実施例は、各クランプがU字型をなし、一方の脚がプラント容器の外側 に位置し、第二の脚がプラント容器の内側に延びるようになし、前記第二の脚が ネジ穴を有していてそのネジ穴内に保持バーがその一端に設けられたネジによっ てネジ止めされることによりクランプがプラント容器の縁に対してネジの後端に よって固定されることを特徴とする。この実施例により、保持バーはプラント杭 を保持するばかりでなく、本装置をプラント容器の縁に固定して少ない部品点数 からなる特に簡単な構造を提供する。 本装置を薄い壁面を持ったプラント容器を締結し得るようにするため、保持バ ーに設けられたネジの長さは、該保持バーをクランプの脚に最大限の量をネジ込 むにあたり、ネジの後端はクランプの第二の脚の領域の位置をほぼ占めることに なる。 本装置を単純に取り扱うため、保持バーにはそのネジの前端の領域において好 ましくはローレット加工した円盤が設けられるのがよい。 好ましくは、ローレット加工した円盤の付近に設けられるのが好ましい間接点 は、保持バーを曲げることを可能とする弱点として構成される。 本発明の特にコスト効率の良い実施例は、固定装置がケーブル状の締結ループ の形状で形成されることを特徴とする。このようなケーブル状の締結ループは製 造しやすく、従って量産できることによって強い強度をもった安価な構成部品と なる。 プラント容器内に延びるクランプの脚には、好ましくは、上下に高さの異なる 位置に少なくとも二つのネジ穴が設けられるのがよい。これにより、保持バーを 異なった高さに設けることができ、このことはプラント容器の縁が盛り上がるよ うな形状のものに有利である。 この装置が簡単に製造できるにも拘らず長い寿命を有することを確保するため 、クランプは、ガラス繊維強化合成樹脂などの合成樹脂材料、好ましくはポリエ ステル樹脂によって適切に形成されるのがよく、保持バー並びにケーブル状の締 結ループは紫外線に耐え得るポリアミドから形成される。 特に固定の度合いを十分にするため、保持バーは表面を凸凹にするのがよく、 例えば、プラント容器内に突出する領域において溝やリブを設けるのがよい。 更に、二つのケーブル締結ループが固定装置として提供されることによって特 に高い安定度を得ることができる。ここで、一方のケーブル締結ループは二本の 保持バーとプラント杭の回りに巻き付けられ、他方のケーブル締結ループは保持 バーの交差領域に巻き付けられる。 簡単に取り扱うことを目的とするため、プラント杭の固定装置は、二つのU字 状クランプ、それぞれ端部にネジを備えた二本の保持バー、及び少なくとも一つ のケーブル締結ループからなるユニットであって一つのセットとして包装される ものがよい。 以下に本発明が図面を参照してより詳しく説明され、ここで図1は本発明に係 るプラント杭の固定装置を備えた鉢植えを示した図であり、図2は図1の拡大詳 細図であり、図3は好適な変形例を示し、図4、図5及び6は本発明の固定装置 の部材をそれぞれ示したものであり、図7から12は本装置が異なったプラント 容器に適用された状態を示したものである。 プラント容器1において、鉢植えプラント2がプラント杭3に支持されて植え られており、その下端は基礎材料4内に侵入している。基礎材料は例えばプラン ト容器1内に設けられた土である。プラント2は、例えばコード5などによって プラント杭3に結び付けられている。 この固定装置は、プラント1の縁8に互いに距離7を置いて締結し得るU字状 の二つのクランプ6を有しており、各クランプ6はその第1の脚9がプラント容 器1の外側10に位置し、その第2の脚11がプラント容器1の内側に突出する 。第2の脚11にはネジ穴12が設けられ、その中に、端部にネジ14を有する 保持バー13がネジ止めされる。ネジの後端15はプラント容器1の縁8に対し てクランプ6を固定するように働く。 保持バー13をクランプ6のネジ穴12内にネジ止めするため、ネジの前端に ローレット加工したネジ16が設けられ、これによって容易に操作できる。ロー レット加工したネジ16の直近には弱点17が保持バー13上に設けられ、この バーは、図5の矢印18に示されるようにネジ14を備えた部分に対して折り曲 げ可能である。 この固定装置はプラント容器の縁8に対し、保持バー13がある角度α、好ま しくは60度から120度の範囲、より好ましくは約90度の角度を形成するよ うに配置される。プラント杭3は二つの保持バー13の交差点19の領域に配置 される。縁8に固定されてクランプ6に対して保持バー13を強くネジ止めした 後、ケーブル締結ループ20が、特に図2に示されるよう に、プラント杭3の回り及び互いに交差する二つの保持バー13の回りに巻き付 けられる。まず最初に、プラント杭3を保持バー13に対して前記ループを軽く 締め付けることによって固定する。プラント杭3を所望の位置に調整した後、ケ ーブル締結ループ20が強く引き込まれる。これにより、プラント杭3は保持バ ー13に対して強く押し付けられ、水平方向の動き、すなわちプラント杭3のプ ラント容器1の縁8の面の方向への動きが不可能となる。プラント杭3はその下 端で基礎材料4内に挿入されているので、杭3はもはや水平方向には移動しない 。すなわち、プラント容器1内の水栽培用の材料などの土は鉢の底においてしっ かりとした保持を提供する。 プラント杭の固定装置は全て合成樹脂材料によって形成され、クランプ6は好 ましくはガラス繊維強化ポリエステル樹脂により、保持バー13は好ましくはナ イロンによって形成される。ケーブル締結ループ20は電気業界で市販された製 品であり、同様にナイロンで形成される。クランプ6は金属、好ましくはアルミ ニウムによって形成されてもよく、この場合、より厚い縁8を有するプラント容 器1に使用するためにより大きな寸法を持つ場合に有利である。 保持バー13は、長さを所望のものに短縮できるようにするために複数の破断 点を予め設けていてもよい。 図4に特に示すように、クランプ6には第2の脚11の長手方向に連続して配 置された二つのネジ穴12が設けられており、保持バー13はこのネジ穴の一方 に選択的に挿入することができる。ネジ穴の選択はプラント容器1の縁8の形状 によって決定される。 保持バー13には、保持バー13、ケーブル締結ループ20及びプラント杭3 の間の保持力を増大させるために表面に荒さ部21が設けられるのがよい。 特に高い安定性は、プラント杭3を固定する二つのケーブル締結ループ20を 利用することによって達成され、ここで図3に示すように、第1のケーブル締結 ループ20は二つの保持バー13の回り並びにプラント杭3の回りの両方に巻き 付けられ、第2のケーブル締結ループ20は保持バー13の交差部19にのみ巻 き付けられる。 図7ないし11に示されるように、プラント杭の固定装置は全ての共通のプラ ント容器1に適用でき、保持バー13がネジ14を有する部分に対して動き得る ことによってあらゆる形式のプラント容器に対して簡単な組立で適用することが できる。 図12は際だって盛り上がった縁22を有するプラント容器1の構造が示され ている。ここで、プラント容器の壁23に穴をドリルで開け、この穴を通して保 持バー13がそのネジ14において挿入される。クランプ6はその後ナットと同 様にしてネジ止めされる。 プラント杭の固定装置の重要な点は、基礎材料4内にプラント杭3の下端部が 固定されることと相まってこのシステムをプラント容器1の縁8のレベルで3点 で固定することである。 請求の範囲 1.プラント容器(1)の縁(8)に対して、基礎材料(4)内に延びるプラン ト杭(3)を保持する保持装置(6、13、20)を備え、プラント容器(1) の縁(8)の領域においてプラント杭(3)がプラント容器(1)の縁(8)に 対して互いにある角度(α)をなす二つの方向に支持され、二本の保持バー(1 3)がプラント杭(3)を支持するためにプラント容器(1)の縁(8)の領域 に固定され得るように設けられ、プラント杭(3)は保持バー(13)に固定装 置(20)によって固定される、プラント杭の固定装置において、前記二本の保 持バー(13)の各々には、プラント容器(1)の内側に突出する保持バーの部 分をプラント容器(1)の縁(8)に対してあらゆる方向に動き得るようにする 間接点(17)が設けられたことを特徴とする固定装置。 2.間接点(17)はほぼ45度までの角度であらゆる方向に動くことを可能に した請求項1記載のプラント杭固定装置。 3.二つのクランプ(6)がプラント容器(1)の縁(8)に固定し得るように 設けられ、その各々はネジによってプラント容器(1)の縁(8)に固定できる ようにした請求項1又は2に記載のプラント杭固定装置。 4.各保持バー(13)はその端部に設けられたネジ(14)によってクランプ (6)をプラント容器(1)の縁(8)に固定するようにネジ込まれる請求項3 記載のプラント杭固定装置。 5.間接点(17)はネジ(14)の付近に設けられる請求項4記載のプラント 杭固定装置。 6.各保持バーは前記ネジの後端によってクランプにねじ込まれ、クランプはプ ラント容器(1)の縁(8)に固定される請求項4又は5記載のプラント杭固定 装置。 7.各クランプ(6)はU字状を成し、第1の脚(9)はプラント容器(1)の 外側に位置し、その第2の脚(11)はプラント容器(1)の内側に延び、前記 第2の脚(11)には保持バー(13)がその端部に設けられたネジ(14)に よってねじ込まれるネジ穴(12)が設けられ、これによってクランプ(6)は ネジ(14)の後端によってプラント容器(1)の縁(8)に固定される請求項 3ないし6のいづれかまたは複数に記載されたプラント杭固定装置。 8.保持バー(13)に設けられたネジ(14)の長さは、保持バー(13)が 最大限にクランプ(6)の脚(11)にねじ込まれた場合に、ネジの後端(15 )がクランプ(6)の第2の脚(9)の領域にある場所を占めるように寸法づけ られた請求項7記載のプラント杭固定装置。 9.保持バー(13)にはネジ(14)の前端の領域に好ましく配置されたロー レット加工の円盤(16)が設けられている請求項4ないし8のいずれかまたは 複数に記載されたプラント杭固定装置。 10.ローレット加工の円盤(16)の近傍に設けられた間接点(17)は 保持バー(13)の折れ曲げを可能とする弱点(17)として構成された請求項 1ないし9のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 11.固定装置は、ケーブル締結ループ(20)によって構成されている請求項 1ないし10のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 12.プラント容器(1)内に突出するクランプ(6)の脚(11)には上下に 高さの異なる位置に少なくとも二つのネジ穴(12)が設けられている請求項7 ないし11のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 13.クランプ(6)はガラス繊維で補強された合成樹脂のような合成樹脂材料 、好ましくはポリエステル樹脂によって形成される請求項3ないし12のいずれ かまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 14.保持バー(13)は耐紫外線ポリアミドによって形成される請求項1ない し13のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 15.ケーブル締結ループのような固定装置(20)は対紫外線ポリアミドから 形成される請求項1ないし14のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装 置。 16.保持バー(13)には溝またはリブのような表面荒さ部(21)が、該保 持バーがプラント容器内に突出する領域において設けられている請求項1ないし 15のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 17.二つのケーブル締結ループが固定装置として設けられ、第1のケーブル締 結ループ(20)は二本の保持バー(13)の回り並びにプラント杭(3)の回 りの両方に巻き付けられ、第2のケーブル締結ループ(20)は二本の保持バー (13)をその交差領域(19)で巻き付けられている請求項1ないし16のい ずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 18.二つのU字状クランプ(6)、ネジ(14)をその端部に有する2本の保 持バー(13)および少なくとも一つのケーブル締結ループ(20)からなるセ ットとして梱包されたユニットであることを特徴とする請求項3ないし17のい ずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プラント容器(1)の縁(8)に対して、基礎材料(4)内に延びるプラン ト杭(3)を保持する保持装置(6、13、20)を備え、プラント容器(1) の縁(8)の領域においてプラント杭(3)がプラント容器(1)の縁(8)に 対して互いにある角度(α)をなす二つの方向に支持され、二本の保持バー(1 3)がプラント杭(3)を支持するためにプラント容器(1)の縁(8)の領域 に固定され得るように設けられた、プラント杭の固定装置において、前記の保持 バー(13)の各々には、プラント容器(1)の内側に突出する保持バーの部分 をプラント容器(1)の縁(8)に対して動き得るようにする間接点(17)が 設けられ、プラント杭(3)は保持バー(13)に固定装置(20)によって固 定される固定装置。 2.間接点(17)はほぼ45度までの角度であらゆる方向に動くことを可能に した請求項1記載のプラント杭固定装置。 3.二つのクランプ(6)がプラント容器(1)の縁(8)に固定し得るように 設けられ、その各々はネジによってプラント容器(1)の縁(8)に固定できる ようにした請求項1又は2に記載のプラント杭固定装置。 4.各保持バー(13)はその端部に設けられたネジ(14)によってクランプ (6)をプラント容器(1)の縁(8)に固定するようにネジ込まれる請求項3 記載のプラント杭固定装置。 5.間接点(17)はネジ(14)の付近に設けられる請求項4記載のプラ ント杭固定装置。 6.各保持バーは前記ネジの後端によってクランプにねじ込まれ、クランプはプ ラント容器(1)の縁(8)に固定される請求項4又は5記載のプラント杭固定 装置。 7.各クランプ(6)はU字状を成し、第1の脚(9)はプラント容器(1)の 外側に位置し、その第2の脚(11)はプラント容器(1)の内側に延び、前記 第2の脚(11)には保持バー(13)がその端部に設けられたネジ(14)に よってねじ込まれるネジ穴(12)が設けられ、これによってクランプ(6)は ネジ(14)の後端によってプラント容器(1)の縁(8)に固定される請求項 3ないし6のいづれかまたは複数に記載されたプラント杭固定装置。 8.保持バー(13)に設けられたネジ(14)の長さは、保持バー(13)が 最大限にクランプ(6)の脚(11)にねじ込まれた場合に、ネジの後端(15 )がクランプ(6)の第2の脚(9)の領域にある場所を占めるように寸法づけ られた請求項7記載のプラント杭固定装置。 9.保持バー(13)にはネジ(14)の前端の領域に好ましく配置されたロー レット加工の円盤(16)が設けられている請求項4ないし8のいずれかまたは 複数に記載されたプラント杭固定装置。 10.ローレット加工の円盤(16)の近傍に設けられた間接点(17)は保持 バー(13)の折れ曲げを可能とする弱点(17)として構成された請 求項1ないし9のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 11.固定装置は、ケーブル締結ループ(20)によって構成されている請求項 1ないし10のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 12.プラント容器(1)内に突出するクランプ(6)の脚(11)には上下に 高さの異なる位置に少なくとも二つのネジ穴(12)が設けられている請求項7 ないし11のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 13.クランプ(6)はガラス繊維で補強された合成樹脂のような合成樹脂材料 、好ましくはポリエステル樹脂によって形成される請求項3ないし12のいずれ かまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 14.保持バー(13)は耐紫外線ポリアミドによって形成される請求項1ない し13のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 15.ケーブル締結ループのような固定装置(20)は対紫外線ポリアミドから 形成される請求項1ないし14のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装 置。 16.保持バー(13)には溝またはリブのような表面荒さ部(21)が、該保 持バーがプラント容器内に突出する領域において設けられている請求項1ないし 15のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 17.二つのケーブル締結ループが固定装置として設けられ、第1のケーブ ル締結ループ(20)は二本の保持バー(13)の回り並びにプラント杭(3) の回りの両方に巻き付けられ、第2のケーブル締結ループ(20)は二本の保持 バー(13)をその交差領域(19)で巻き付けられている請求項1ないし16 のいずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。 18.二つのU字状クランプ(6)、ネジ(14)をその端部に有する2本の保 持バー(13)および少なくとも一つのケーブル締結ループ(20)からなるセ ットとして梱包されたユニットであることを特徴とする請求項3ないし17のい ずれかまたは複数に記載のプラント杭固定装置。
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