JPH10501596A - 循環する加圧された流動床燃焼器を使用するデュアル・ブレイトンサイクル・ガスタービン・パワープラント - Google Patents

循環する加圧された流動床燃焼器を使用するデュアル・ブレイトンサイクル・ガスタービン・パワープラント

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JPH10501596A JP7521863A JP52186395A JPH10501596A JP H10501596 A JPH10501596 A JP H10501596A JP 7521863 A JP7521863 A JP 7521863A JP 52186395 A JP52186395 A JP 52186395A JP H10501596 A JPH10501596 A JP H10501596A
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Abstract

(57)【要約】 デュアル・ブレイトンサイクルで運転され、循環加圧流動床燃焼器を使用するガスタービン・パワープラントが記載されている。オープンブレイトンサイクルの設定によって、流動床燃焼器からのホットの煙道ガスが膨張して、コンプレッサーを駆動する力が引き出され、流動床燃焼器へ燃焼空気が供給され、発電機を駆動して発電する。オープンブレイトンサイクルからの排出煙道ガスの余熱をパワー対ヒートの高いレシオでヒートコージェネレーションに利用することができる。クローズドブレイトンサイクルもまた設定され、その作動媒体が循環加圧流動床燃焼器により加熱され、膨張して、他の発電機を駆動する力がひきだせる。オープンブレイトンサイクルにより供給された空気は、また、間接ヒーター内での加熱された粒子を流動化するのに用いられる。このパワープラントは、各種の燃料を燃焼させ、規模の大小に拘らず稼働し、汚染をなくす一方、高効率、低コスト発電と発熱とを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 名称 循環する加圧された流動床燃焼器を使用する デュアル・ブレイトンサイクル・ガスタービン・パワープラント 関連の出願 この出願は、1994年2月10日に出願された米国特許出願第08 /194,726号の一部継続出願である。 発明の分野 この発明は、パワープラントに関し、さらに詳しくは、デュアル・ブ レイトンサイクル・ガスタービン発電装置に関するものである。 発明の背景 発電装置の効率が上がるに伴い重要な経済的並びに環境的利点が存在 する。そのような効率のよい発電装置が広範囲にわたる燃料を汚染なしに燃焼で きるようにすることは、特に望ましいことである。回復できる(熱資源としての 植物体および動物廃棄物)燃料は小形の発電装置に最適であり、石炭や天然ガス のような他の燃料は、大規模の発電所に適しているという点から、他の特に望ま しいことは、幅広い規模にわたって経済的に動作できる点である。これらの多く のことは、既存の発電装置により達成されているが、大型のサイズにおいてのみ 経済的であり、多数の燃料を燃焼する機動性を有していない極めて複雑な発電装 置について、効率性が探し求められている。 加圧された流動床燃焼は、クリーンな燃料の燃焼、特に、固形燃料の 燃焼のための既知の方法である。それによって、燃焼の間、添加された吸着剤と の化学反応を通して、石炭における硫黄のような燃料汚染物質を大方捕捉するこ とができる。加圧された流動床は、さらに、該汚染物質が効果的に吸収され、有 毒の窒素酸化物の形成を抑止できる温度範囲内に燃焼温度を維持する。流動床燃 焼は、かくして、ほとんどの燃料について、環境的に許容できる排気物質にする ことができる。 加圧された流動床燃焼器は、循環タイプか、又は、バブリングタイプ のいづれかである。これら二つのタイプには、多くの相違点がある。第一に、循 環床は、バブリング床よりも早い流動速度で動作し、その結果、燃焼器をよりコ ンパクトにでき、燃料、さらには、必要に応じての吸着剤をより簡単に供給でき 、具合よく分布できることになる。循環燃焼器は、小型のものであるから、部材 構造および工場組み立てが容易であって、設備投資が安くなる。第二に、循環燃 焼器は、バブリング流動床に必要な追加の流動床マテリアル貯蔵部へ、及び、か らの流動床マテリアルの移送することなしに流動床マテリアルの再循環レートを コントロールすることで、ロードが簡単になる。最後に、循環燃焼器は、燃焼床 の苛酷な環境の外部に位置する外部熱交換器を使用するもので、これに対し、バ ブリング流動床は、床内の熱交換装置を使用する。 循環式加圧流動床燃焼器は、単純なオープンのブレイトンサイクル・ ガスタービンとランキンサイクル・スチームタービンとを結合した組み合わせサ イクルで発電のために使用されている。ブレイトンサイクルは、パワーコンバー ションの点で比較的効率がよいが、そのようなプラントの全体の効率は、ランキ ンサイクルの低い熱効率によって制限されてしまうもので、これは、該スチーム タービン・パワーサイクルのスチーム凝縮フェーズの間における潜熱損失が大き いことによる。 コンバインされたサイクル効率を高めるには、進歩した技術は、非常 に過剰な空気、高い燃焼圧力およびガスタービンの入り口温度の高温化を用いて 、スチームタービンに対するガスタービンの熱負荷レシオを増加し、ガスタービ ンサイクルの効率を高めるようにしている。タービン温度をより高めるには、従 来形式の第2の燃焼器を設けて、煙道ガスがガスタービンへ入る前に、流動床か ら排出される煙道ガスをさらに加熱する。このように改良されたコンバインされ たサイクルの全体のプラント効率は、改善されるが、ランキンサイクル・スチー ムタービンの低効率による制限を受けたままである。コンバインされたサイクル パワープラントにおける、この他の長年にわたる問題は、規模の経済性の点であ る。スチームタービンと、それの関連機器が複雑であるから、スチームタービン は、比較的大型のもののみが経済的である。この問題は、パワーアウトプットユ ニットの小さいものを要求するインデペンデントのパワープロダクションまたは バイオマスプラントのような用途に対しての、コンバインされたサイクルパワー プラントの商品価値を甚だしく損ねている。 スチームタービンなしのパワーコンバーションサイクルは、従来技術 の流動床燃焼器パワープラントが直面している問題の一つの解決策になり得る。 一つの試みが、米国特許第3,791,137号に記載されていて、そこでは、 オープンサイクル・ガスタービンとクローズドサイクルへリウムタービンをベー スとしたパワーコンバーションサイクルがバブリング加圧流動床燃焼器に使用さ れている。しかしながら、いくつかの大きな技術的ならびに商業的問題がこの技 術に生じていて、その企業化を阻んでいる。第一に、クローズドサイクルのヘリ ウムタービンに対し間接ヒーターとして機能する熱交換器をバブリング流動床の 燃焼床内に位置しなければならない。したがって、該ヒーターの外面(燃焼側) が燃焼床内の腐食性、侵食性の環境によって痛みつけられる。さらに、クローズ ドサイクルのヘリウムタービンの高い熱効率を得るためには、クローズドのブレ イトンサイクルガスタービンのヘリウムの流れを流動床燃焼の温度に近い高温度 に加熱するように該ヒーター内で加熱しなければならない。これによって、該ヒ ーターのマテリアルを極めて高い温度に加熱し、該ヒーターマテリアルに対する 腐食、侵食を促進してしまう。このような条件下では、通常の経済的なマテリア ルでは、該ヒーターを適当なライフタイムにすることは困難である。第二に、該 燃焼器を例えば、大気圧の約6倍の圧力のような比較的低い圧力で操作しなけれ ばならない。高温でのスタックロスをコントロールする効果的な手立てがないこ とから、より高い圧力では、システムの熱効率を減少させてしまう。このように 、米国特許第3,791,137号にある技術は、燃焼に対する、より高い圧力 によって、サイズを小型にし、したがってコストを下げ、圧力負荷を低下し、前 記ヒーターの構築マテリアルに対するストレスを緩和するという効果をもつ事実 の利点をもつことができない。第三に、全体のサイクル効率は、排気コントロー ルを効果的にするための、流動床における低温燃焼の条件によって抑えられてい る。最後に、電力出力が約20メガワットの小型発電所向けとしての機械的なら びに空気力学的構造にヘリウムタービンを仕上げることに困難さがあ る。設計者は、クローズドサイクルのヘリウムタービンの使用に逆効果となる安 価で小型のヘリウムタービンのプロトタイプを設計できないでいる。 発明の概要 本発明は、オープン・ブレイトンサイクルガスタービンおよびクロー ズド・ブレイトンサイクルガスタービンを備えたデュアル(複式)ブレイトンサ イクルガスタービンをベースとする循環加圧流動床燃焼器パワープラントを提供 することによって、上記の問題点を解決するものである。循環加圧流動床燃焼器 を使用して、オープンサイクルのガスタービンの作動媒体を加熱する。循環加圧 流動床燃焼器が設けられた間接ヒーターを用いて、クローズドサイクルガスター ビンの作動媒体を加熱する。間接ヒーターを流動床燃焼器の外部に位置させ、該 ヒーターのマテリアルが燃焼に関連しての腐食ならびに侵食を受けないようにし 、適切な耐用時間をもつヒーター構造にコンベンショナルの経済的なマテリアル が使用できるようにする。ガスタービン設備の単純さと低コストが高額のキャピ タルコストの削減の一助となり、従来技術の循環加圧流動床燃焼器をベースとす るパワープラントにおける規模の経済性を改善する。 クローズドサイクルガスタービンにおける作動媒体は、ヘリウム;ま たはネオン、窒素のような他の重いガスの一つまたは複数あるいは炭酸ガスと混 合のヘリウムのいずれかが好ましいが、これらのほかに空気、窒素または炭酸ガ スのような作動媒体も要望に応じて使用できる。使用できる作動媒体が幅広いこ とで、本パワープラントは、幅広い出力範囲にわたり技術的に実施可能であり、 多岐にわたり商業的に利用されることが確約される。 本発明により、オープンサイクルガスタービンならびにクローズドサ イクルガスタービンの両者において中間冷却サイクルと熱復熱が準備されて、パ ワーコンバーションサイクルの効率が上がり、循環加圧流動床燃焼器の構造なら びに能力を最適にするようにする。高い効率によって、発電コストを競争できる ものとし、汚染を減らす。 本発明の他の実施例においては、オープンサイクルガスタービンは、 オイルまたは天然ガスのような流体燃料を燃やすための補助燃焼器を含む。ガス 化装置をまた用いて固形燃料から得られる他の燃料ガスを提供するようにしても よい。このような態様においては、ガスタービンの入り口温度を低い流動床燃焼 温度に拘束される必要がなくなる。現在のガスタービン技術を利用するために、 第2の燃焼器で、より高温にすることができ、この結果、パワープラントの効率 を著しく上げることができる。 本発明のさらに他の実施例においては、熱電併給システムを組み入れ て、オープンサイクルガスタービンの排熱とプラントサイクルおよび設備の冷却 から得られる熱とから発電から発熱の比率が高い状態で熱電併給が行われるよう になっている。また、熱電併給システムを用いて、スチームを作り、これをオー プンサイクルガスタービンヘ注入して、サイクルパワーキャパシティと効率とを 著しく高めることができる。 図面の記述 発明は、添付の図面と関連する以下の詳細な記述からより完全に理解 されるものであって、図面において; 図1は、本発明による循環加圧流動床燃焼器をもつ複式ブレイトンサ イクルガスタービン発電装置の略図であり; 図2は、本発明による循環加圧流動床燃焼器をもつ中間冷却と復熱が 行われる複式ブレイトンサイクルガスタービン発電装置の略図であり; 図3は、本発明の他の実施例による流体燃料を燃料とする補助ガスタ ービン燃焼器をもつ図2の発電装置の略図であり; 図4は、本発明の他の実施例による、クリーンな燃料ガスを作って該 ガスタービン燃焼器を燃やす固形燃料ガス化装置が付随している図3の発電装置 の略図であり; 図5は、本発明の他の実施例による熱電併給の熱回収システムが付随 している図1の発電装置の略図であり; 図6は、本発明の他の実施例による復熱と熱電併給を規制する復熱装 置が付随している図5の発電装置の略図であり; 図7は、種々の熱電併給システムを図解した複式ブレイトンサイクル ガスタービン発電装置の略図であり;そして 図8は、本発明によるオープンサイクルガスタービンにおいてスチー ムインジェクションが行われる複式ブレイトンサイクルガスタービン発電装置の 略図である。 発明の詳細な記述 本発明の発電装置(パワープラント)は、図1に大要が示されている 。この発電装置は、クローズド・ブレイトンサイクルガスタービンシステム14 、オープン・ブレイトンサイクルガスタービンシステム15、循環加圧流動床燃 焼器16および間接ヒーター17を備えている。 燃料が流動床燃焼器16へ供給されて燃焼し、燃焼床の固形粒体を加 熱し、熱い煙道ガスを作る。加熱された固形粒体は、燃焼器から煙道ガスストリ ームを経て間接ヒーター17へ達し、燃焼器へ戻るように循環する。流動床燃焼 器と間接ヒーターは、従来知られている適当な形式のものでよい。間接ヒーター においては、該粒体を用いて、クローズドサイクルガスタービンシステム14へ 熱をインプットし、該システムにおいて発電機26により熱を電気へコンバート する。熱い煙道ガスの顕熱をオープンサイクルガスタービンシステム15により 利用して、流動床燃焼器へ圧縮された燃焼空気を供給し、そして、別の発電機3 6を駆動して発電する仕事をさせる。50%アップのシステムのトータル効率が 達成できる。 さらに詳しくは、クローズド形式のブレイトンサイクルガスタービン システム14は、コンプレッサー20、ガスタービン21、クーラー23および 発電機26を備えている。該システムは、所定の作動ガスでクローズドループ態 様で動作する。作動流体が間接ヒーター17に内蔵された熱交換器60を介して 加熱される。クローズドのブレイトンサイクルガスタービンシステムには、図2 に示すようにインタークーリングおよび復熱システムが組み込まれていることが 好ましい。この場合、該システムには、ガスタービン21と発電機26とに加え て、低い圧力のコンプレッサー20a、インタークーラー24a、中間圧力のコ ンプレッサー20b、別のインタークーラー24b、高い圧力のコンプレッサー 20c、復熱器22およびプレクーラー23が備えられている。ガスは、まず低 圧力のコンプレッサーで圧縮され、インタークーラー24aへ送られ、そこで、 先に行われた圧縮による熱を奪う。ついで冷却されたガスを中間圧力のコンプレ ッサー20bでさらに効率よく圧縮し、ついでインタークーラー24bで、さら に熱を奪い、ついで高い圧力のコンプレッサーで圧縮する。インタークーリング サイクルにより、例えば、30気圧までのような非常に高い圧力が燃焼システム に使え、燃焼システムの熱効率に多大な損を与えることなく、燃焼システムの構 造を最適なものにできる。 高い圧力のコンプレッサーから出る圧縮ガスは、復熱器22の一方側 内へ流入し、復熱器の他方側を通るガスタービン排出ガス熱による伝熱で加熱さ れる。ついで暖かくなったガスは、ヒーター17へ送られて、高温に加熱される 。ホットのガスは、該ヒーターからガスタービン21へ流れ、膨張してシャフト 駆動力を発生させ、シャフト25の3基のコンプレッサーと発電機を駆動する。 ガスタービンからの排気ガスは、復熱器22を通り、余熱を前記サイクルへ伝え 戻し、その後、プレクーラー23で冷却され、ついで低圧力のコンプレッサー2 0aへ送られて、次のサイクルプロセスが開始される。 クローズドループ形式の運転操作によって、クローズドサイクル・ガ スタービンシステムをコンパクトにして、前記サイクル設備を小規模化できる。 空気、窒素または炭酸ガスのすべてを該システムの作動媒体に使用できるが、ヘ リウムがその熱力学特性からみて好ましいものである。ヘリウムの高音速により 、タービンとコンプレッサーの空気力学構造についてのマッハ数リミットを厳し くしなくてもすむ。ヘリウムの大きな比熱と高い熱伝導性とが前記システムの加 圧と相俟って、サイクルパワー密度が高くなり、伝熱設備を小型にでき、これら すべてでプラントコストを低減する。しかしながら、発電出力が約20メガワッ ト以下の小型プラントのヘリウムガスタービンは、余分なチップクリアランスロ スとローターの不安定性を含む機械的ならびに空気力学的構造問題に直面するこ とになる。このような場合は、上記した他のガスまたはネオンまたは炭酸ガスの ような分子量がヘビィなガスと混ぜたヘリウム混合ガスを使用して、小型のクロ ーズドサイクルガスタービンの構造問題を回避することができる。 図1に示すようなオープン・ブレイトンサイクルガスタービンシステ ム15は、コンプレッサー30、燃焼タービン31および発電機36を備える。 図2に示すように、オープン・ブレイトンサイクルガスタービンシステムは、ま た、インタークーリングと復熱システムを組み入れていることが好ましい。この 場合、該システムには、ガスタービン31と発電機36とに加えて、低い圧力の コンプレッサー30a、インタークーラー34a、中間圧力のコンプレッサー3 0b、別のインタークーラー34b、高い圧力のコンプレッサー30cおよび復 熱器32が備えられている。要望に応じて、各サイクルそれぞれに別個の発電機 を使用する代わりに、オープンサイクルとクローズドサイクルガスタービンシス テムの両システムに共通の発電機を使用することもできる。 オープンサイクルガスタービンシステムのサイクルプロセスは、エア ーインテーク33を介して空気を該サイクルへ導入し、3基のコンプレッサーで シーケンシャルに圧縮することから始まる。クローズドサイクルのプロセスと同 様に、インタークーラー34a、34bにより2基の隣り合うコンプレッサーの 間で空気を中間冷却し、圧縮効率を高める。コンプレッサーの設置数ならびにイ ンタークーリングステージの工程数は、任意である。さらに、インタークーリン グによって、コンプレッサー30cから離れ去る最終的に圧縮された空気の温度 を低温に維持して、復熱器32における煙道ガスの熱回復を効率的に行えるよう にし、これによってスタックロス(煙突損失)を大幅に減少でき、かくして、燃 焼器の熱効率が著しく向上する。復熱器を離れ去る空気の一部は、ノズル44を 介して、空気を流動化するヒーターとしてのヒーター17へ流れ、その他は、ノ ズル45、46を介して流動床燃焼器内へ送られ、それぞれプライマリーエアー らびにセカンダリーエアーとして作用する。該燃焼器からの熱い煙道ガスは、ク リーンにされて、燃焼タービン31へ送られ、膨張して、シャフト駆動力を発生 させ、シャフト35における3基のコンプレッサーと発電機36を駆動する。排 気ガスは、タービンから排出されて復熱器へ入り、余熱を前記サイクルへ戻して から、煙突37へ流れ、大気中に放出される。 循環加圧流動床燃焼器16は、図1に略式に示すように、燃焼床50 と固体とガスとを分離するサイクロン51を備える。煙道ガスを清浄化するフィ ルター52も図2に示すように設けられている。運転の際、燃焼器50の燃料は 、燃料供給装置53からの固形燃料、ガス燃料または液体燃料のいずれでもよい 。硫黄のような汚染物を含む汚い燃料は、燃焼中の化学反応によって汚染物を捕 捉できる吸着剤と共に供給される。燃焼床における燃焼温度は、汚染物を効果的 に吸着でき、そして、硫黄ならびに窒素酸化物のような排出汚染物を適切に抑止 できる範囲に維持される。燃焼床からの煙道ガスは、サイクロン51において、 混じり合っている固体粒子とから分離され、さらに必要に応じて、煙道ガス清浄 化フィルター52内で、残余の粒子状ものが清浄化され、その後、パイプ56を 介して燃焼タービン31へ送られる。サイクロンで捕集された熱い固体粒子は、 ヒーター17へ送られて、クローズドサイクルガスタービンシステムを加熱し、 ついで、フローレートを制御するパイプライン57によって、フローレートが制 御されながら前記ヒーターから燃焼床へと戻され再循環される。固体粒子の再循 環レートを調節して、次のロード(燃料供給)の間の燃焼床の燃焼温度とヒータ ーの加熱能率を調整する。前記フィルター内で煙道ガスから取り分けされた粒状 ものは、アウトレットパイプ58を介して該フィルターから除去され、冷却され て廃棄される。 サイクロン51から排出される煙道ガスにおける粒状ものが少なく、 下流の設備を過剰に腐食し、侵食し、または、汚染する虞れがないものであれば 、図1に示すように、フィルター52を省いてもよい。他方、アルカリヴェーパ ーが煙道ガスに存在していて、これが燃焼タービン運転に許容できないハイレベ ルで燃焼タービンへ入り込む場合は、オプショナルに煙道ガス冷却器59(図2 に点線で示す)をフィルター52の上流に設け、アルカリ濃縮物としてのアルカ リをフィルターで除去するようにする。この場合、復熱器22を出て、ヒーター 17方向へ流れるクローズドサイクル・コールドガス流の一部または全部は、ま ず煙道ガス冷却器59を通過して、熱交換器で煙道ガスが冷却され、ついでヒー ターへ向かう。 間接ヒーター17は、サイクロンからインレットパイプ55を介して エンクロージャー61へ入る固体粒子を受ける。固体粒子の感じ取れる熱は、固 体粒子内に埋づもれている熱交換器60を介してクローズドサイクルガスタービ ンシステムのガス流へ伝えられる。オープンサイクルガスタービンから供給され る空気は、ノズル44を介してエアープレナム・ディストリビューター62へ入 り、エンクロージャー61内に噴射され、固体粒子を流動化し、ヒーターの対流 伝熱を促進する。ヒーターを離れる空気は、ノズル46を介してセカンダリー燃 焼空気として燃焼床へ供給される。固体粒子は、ヒーターから除去され、ヒータ ー底部近くのパイプライン57を介して燃焼床へ戻される。 図3は、本発明の他の実施例の略図であって、図1と図2のパーツと 同様なパーツには、同じ符号を付し、それらの詳細は、省略する。図3に示すよ うに、燃料フィーダー37を介してガス燃料または液体燃料が燃料供給される第 2の燃焼器38が追加されている。排出コントロールに必要な比較的低温の流動 床燃焼温度によって、インレット温度が低くなり、これによって、オープンサイ クルガスタービンの効率を低める。追加した燃焼器38によって、流動床燃焼器 の煙道ガスを著しく高温にし、従来技術のガスタービンの能力を十分に活用する ことが可能になる。上昇した温度の燃焼器38からの煙道ガスは、ついでパイプ 39を通り、燃焼タービン31へ送られ、高効率のサイクルパワーキョンバーシ ョンが達成される。さらに、燃焼器38は、また、流動床燃焼器またはクローズ ドサイクルガスタービンシステムの休止の間、オープンサイクルガスタービンに よるパーシャルなパワーオペレーションを維持するのみに使用できる。さらに、 又は、別に燃焼器38は、プラントの運転開始操作の間、運転開始バーナーとし て使用できる。 燃焼器38に必要な燃焼空気は、非常に過剰な空気が供給されている 流動床燃焼器からの汚染した空気によって供給される。燃焼空気を燃焼器38へ 供給する追加または別のルートは、復熱器32からパイプ41への空気の流れの 一部を分流し(図3に点線で示す)、それを空気フィーダー43を介して燃焼器 へ送る(点線で示す)。フィルター52の煙道ガス濾過操作を冷却したい場合に は、パイプ41を流れる空気流れの一部または全部をまずノズル42を介してフ ィルター52へ向かわせ(これも点線で示してある)、熱交換器を介して直接混 合または冷却して、フィルターへ入る煙道ガスを冷却し、ついでパイプ56を介 して燃焼器へ送る。 図4は、本発明の他の実施例を示すもので、加圧された固形燃料ガス 化器70が図3の実施例に追加されたもので、燃焼器燃料のためのクリーンな燃 料ガスを作るのに用いられる。図1から図3の実施例において、さきに示された ものと同じである図4のものは、同じ符号がつけられ、再び説明しない。固形燃 料は、近似化学量論的に燃焼して、ホットで、加熱価が低い煙道ガスを作り、こ れは、ホットガス清浄化装置71で清浄化され、燃焼器38へ送られれる。前記 の流動床燃焼と同様に、固形燃料と共に吸着剤をガス化装置へ吹き込んで該燃料 に存在する汚染物を吸着することができる。オペレーション理論により、ガス化 装置は、流動床燃焼器で燃やすことができるチャー残渣を作る。さらに、ガス化 装置におけるガス化プロセスは、空気、酸素または水、または、これらの組み合 わせによってサポートされる。空気をベースとするガス化にあっては、オープン サイクルガスタービンからの圧縮空気が使用できる。酸素または水が必要な場合 には、その調製とガス化装置への供給のための装置が必要になる。 図5は、発明の他の実施例を示すもので、そこにおいては、オープン サイクルガスタービンのタービン排出ガスの余熱からヒートコージェネレーショ ンを行うために、図1の実施例に熱回収システム63が付加されている。図1の 実施例において示したものと同じ図5のものには、同じ符号を付し、改めて説明 しない。タービン排出ガスは、タービン31を出てから、その余熱によるヒート コージェネレーションの熱回収システムへ流入し、ついで、煙突37へ流れて大 気中へ放出される。熱回収システムで発生した熱は、用途は特に限定されるもの ではない力、地域の暖房または冷房のような用途ならびに低温プロセス加熱に用 いられる。流動床燃焼器が低温で広い範囲にわたる過剰燃焼空気と共に燃料を燃 焼できる能力をもつことで、多岐にわたるコーゼネレションのパワー・ツー・ヒ ートレシオを達成でき、特定のコージェネレーション・ニーズを満足させること ができる。 図6は、本発明の他の実施例を示すもので、そこでは、図1から図5 の実施例に類似したものは、同じ符号をつけ、詳細は省略されている。図6に示 すように、復熱器32を熱回収システム63に併用し、タービン31からの排出 ガスの余熱を回収し、発熱作用をレギュレートする。このように、発熱レートを レギュレートするために、タービン排出ガスの一部または全部が熱回収システム 63をバイパスし、ダクト64を経て復熱器32の一方側へ入り、復熱器におい て排出ガスの余熱が復熱器の他方側に流れる圧縮された空気に伝えられる。復熱 器32から出る煙道ガスは、ついでガクト65を通って煙突37へ流れ、大気中 に放出される。復熱器32からの煙道ガスの一部または全部は、付加的に、又は 、別に、ダクト66に流れ(図示点線)、ダクト67におけるタービン31から 直接排出された、より熱い煙道ガスと混合されて、熱回収システム63へ流入し 、廃棄熱回収を行うか、または、熱回収システムの温度をコントロールする。技 術的に知られている適当なバルブならびにバルブ制御システムを設けて、所望の 煙道ガスを復熱器32と熱回収システム63へ向ける。 上記のヒートコージェネレーション方法は、例として図5および図6 の実施例を用いて図解したが、図示の方法の理論に基づいて、本発明の他の実施 例にも適用できるものである。 適当なヒートコージェネレーションシステムによって、補助ヒートコ ージェネレーションを行い、各種のインタークーラー24a、24b、34a、 34bおよびプレクーラー23からの熱を利用し、そして、煙突37における煙 突煙道ガスの廃棄熱を回収できる。また、流動床燃焼器16または間接ヒーター 17の構造壁を壁運転温度低下のためにに冷却する必要がある場合には、そのよ うな冷却から得た熱を図7の矢印80で略図的に示す流動床燃焼器16のための 適当なヒートコージェネレーションシステムならびに矢印81で示す間接ヒータ ー17のためのヒートコージェネレーションシステムにより利用できる。同様に 、固形ものとガスとを分離するサイクロン51、煙道ガス清浄化フィルター52 、および煙道ガス清浄化装置71の構造壁の冷却を図7の矢印82、83、84 で略図的に示す適当なヒートコージェネレーションシステムに利用できる。同様 に、煙道ガスクーラー59(図2から図4に示す)における煙道ガスストリーム から除去した熱も適当なヒートコージェネレーションシステムにより利用できる 。この場合、クローズドサイクルシステムの作動媒体は、図2から図4に示され た煙道ガスクーラーにおけるクーラントとして使用する必要はない。プラントの 実際の運転にあっては、プラントの種々の場所に設けたヒートコージェネレーシ ョンシステムは、独立して、又は、協同して稼働され、熱流量および温度のよう なヒートコージェネレーション特性を所望のものにし、技術的に知られている特 殊の技術的拘束を満足させる。 図8は、オープンサイクルガスタービンへスチームを噴射して、サイ クルパワー能力と効率を高めるようにした本発明の他の実施例を示す。図1から 図7に示したものには、同じ符号を付し、改めて説明しない。噴射されるスチー ムは、前記した各種のヒートコージェネレーションによるヒートコージェネレー ションを介して得られる。スチーム製造と噴射の一つの特定のシステム構成を一 例として図8に示す;同様な構成が他のヒートコージェネレーションシステムに 設けることができる。図8に示すように、精製された水がインレット72を介し て熱回収システム63へ圧送され、そこで、水は、オープンサイクルガスタービ ンの排熱によって加熱されて、低温のスチームになる。熱回収システムからの該 スチームの一部または全部は、パイプ73を経て燃焼器38へ向かい、ノズル7 5を介して燃焼器内へ噴射され、一方、熱回収システムで作られたスチームの残 り分は、パイプ74(図示点線)を介してヒートコージェネレーションの低温プ ロセススチームとして排出される。パイプ73におけるスチームの一部または全 部は、まずパイプ76(図示点線)を介して煙道ガスクーラー59へ流れ、ホッ トの煙道ガスストリームでさらにより高い温度に加熱されて、ノズル77(図示 点線)を介して燃焼器38へ噴射される。燃焼器38内へ噴射されたスチムによ って燃焼器から排出される煙道ガスに質量が付加され、増大したタービンマスフ ローの膨張によって、燃焼器31のパワーを一層強力にすることができる。水の 消費を節減するために、適当な設備90を用いて、タービンから排出されるもの から水を回収、処理して、スチームインジェクションサイクルにおける再使用に あてるものであるが、再使用の前には、回収した水を適切に清浄化して、燃焼プ ロセスから生じた酸類や粒子を除去する。 本発明の特定の実施例を前記したが、これらは、図解と説明のために 呈示したものである。これらの実施例は、発明のプリンシプルと実際の利用を最 善に説明し、考慮されている特定使用に適した種々の可能な形態での発明の最高 の利用を当業者に可能しようとするものである。これらは、発明の範囲を記載さ れた精しい形態に限定しようとするものではなく、実際上、上記教示によって、 多くのモディフィケーションならびに変形が可能である。例えば、タービンとコ ンプレッサーの数ならびに対応するインタークーラーの数を変えたり、各種のロ ーター構成とシャフト構造を使用したり、オープンサイクルとクローズドサイク ルガスタービンにより駆動される共通する発電機を使用したり、異なるパワー周 波数コンバーション方法と装置を必要に応じて組み入れたりすることを含む多く のモディフィケーションをオープンサイクルガスタービンとクローズドサイクル ガスタービンの両者において行える。同様に、燃焼システムと燃料ならびに燃料 ガスの清浄化システムにも変形がある。かくて、本発明の範囲は、以下の請求範 囲の項と、それらの法的イクイバレンツによって決定されるべきものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI F02C 6/18 9038−3G F02C 6/18 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CN,JP,KR,MX,P L,RU,UA,VN (72)発明者 リドスキー,ローレンス,エム アメリカ合衆国 02165 マサチューセッ ツ州 ニュートン ハイランド アベニュ ー 215

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 以下の構成を備えるパワープラント: 煙道ガスストリームの出口を有する循環加圧流動床燃焼器; 前記流動床燃焼器と通じていて、前記流動床燃焼器の前記出口からの 固形粒子を受ける間接ヒーター; 前記流動床燃焼器の前記出口と前記間接ヒーターとに接続し、前記流 動床燃焼器の前記出口から前記粒子を前記間接ヒーターへ向かわせる第1のパイ ピング; 前記間接ヒーターと前記流動床燃焼器とに接続し、固形の粒子を前記 流動床燃焼器へ戻す第2のパイピング; 前記間接ヒーターに位置して前記間接ヒーターにおける前記粒子から 熱を伝える熱交換器; クローズドサイクルガスタービンであって、 共通のシャフトで連結されたコンプレッサー、タービン及び 発電機、および前記クローズドサイクルガスタービンを介して第1の作動流体を 循環させる前記クローズドパイピングシステムを備え、このクローズドパイピン グシステムは、前記コンプレッサーの作動流体の下流を前記間接ヒーター内の前 記熱交換器へ向かわせ、第1の作動流体を前記タービンへ戻すように位置したパ イピングセクションを備え、これによって、前記パイピングセクションにおける 第1の作動流体を前記間接ヒーターにおける固形粒子からの熱伝導で加熱するよ うになっているもの;および オープンサイクルガスタービンであって、 共通のシャフトで連結されたコンプレッサー、タービン及び 発電機、およびオープンパイピングシステムを備え、このオープンパイピングシ ステムは、 前記流動床燃焼器と流体が連通し、前記流動床燃焼 器からの煙道ガスを前記タービンへ循環させて膨張させる第1のセクションと; 前記燃焼器と前記間接ヒーターへ第2の作動流体を 循環させて、前記間接ヒーターの固形粒子を流動化し、前記第2の作動流体を前 記流動床燃焼器へ向かわせる第2のセクションとを備えている。 2. 第2の作動流体が空気からなる請求項1のパワープラント。 3. 第1の作動流体がヘリウム、空気、窒素、炭酸ガスまたはヘリウムと 、少なくとも、これより分子量が重い一つの気体からなる混合体からなる請求項 1のパワープラント。 4. 前記クローズドサイクルガスタービンがさらに複数のコンプレッサー を備える請求項1のパワープラント。 5. 前記クローズドサイクルガスタービンがさらに前記複数のコンプレッ サーの間にインタークーリングを備えている請求項1のパワープラント。 6. さらに前記インタークリングと連通し、前記クローズドサイクルガス タービンから得た熱を利用するヒートコージェネレーションシステムを備える請 求項5のパワープラント。 7. 前記クローズドサイクルガスタービンは、前記コンプレッサーの上流 にプレクーラーをさらに備える請求項1のパワープラント。 8. 前記プレクーラーと連通し、前記クローズドサイクルガスタービンか ら得た熱を利用するヒートコージェネレーションシステムを備える請求項7のパ ワープラント。 9. 前記クローズドサイクルガスタービンは、前記クローズドパイピング システムの前記パイピングセクションにそって配置された復熱器を備え、前記コ ンプレッサーからの第1の作動流体を前記ガスタービンからの第1の作動流体と 熱交換関連をもたせてコンプレッサーからの第1の作動流体を加熱し、その後前 記間接ヒーターにある前記熱交換器へ第1の作動流体を向かわせるようになって いる請求項1のパワープラント。 10. 前記オープンサイクルガスタービンは、複数のコンプレッサーを備え る請求項1のパワープラント。。 11. 前記オープンサイクルガスタービンは、前記複数のコンプレッサーの 間にインタークーリングを備えている請求項10のパワープラント。 12. 前記インタークーリングと連通し、前記オープンサイクルガスタービ ンから得た熱を利用するヒートコージェネレーションシステムを備える請求項11 のパワープラント。 13. 前記オープンサイクルガスタービンは、前記タービンと前記コンプレ ッサーのの下流に配置された復熱器を備え、前記コンプレッサーからの第2の作 動流体を前記タービンからの煙道ガスストリームと熱交換関連をもたせて前記コ ンプレッサーからの第2の作動流体で第2の作動流体を加熱し、その後第2の流 体を前記間接ヒーターに向ける請求項1のパワープラント。 14. 熱回収システムが前記オープンパイピングシステムの第1のセクショ ンにおける前記タービンの下流に位置し、前記パイピングシステムによって、前 記タービンからの煙道ガスストリームが前記熱回収システムへ送られ、煙道ガス ストリームからヒートコージェネレーションを行うために前記熱回収システムへ 向かうようになっている請求項13のパワープラント。 15. 前記オープンパイピングシステムがさらに煙道ガスストリームの一部 または全部を前記復熱器へ向かわせるパイピングセクションと、煙道ガスストリ ームの一部または全部を前記熱回収システムへ向かわせるパイピングセクション とに分かれたパイピングシステムを備える請求項14のパワープラント。 16. 前記オープンパイピングシステムがさらに前記復熱器の出口と前記熱 回収システムの入り口との間に導管システムを備え、煙道ガスストリームの一部 または全部を前記熱回収システムへ向かわせて、煙道ガスストリームから熱を回 収するか、または、前記熱回収システムの温度をコントロールするようにした請 求項15のパワープラント。 17. 前記オープンサイクルガスタービンの前記オープンパイピングシステ ムの前記第2のセクションは、さらに第2の作動流体を前記間接ヒーターの下流 の前記流動床燃焼器へ向かわせる導管を備えている請求項1のパワープラント。 18. 前記オープンサイクルガスタービンの前記オープンパイピングシステ ムの前記第2のセクションは、さらに前記第2の作動流体を前記流動床燃焼器へ 導入して煙道ガスストリーム内の窒素ならびに硫黄酸化物の放出を減らす請求項 1のパワープラント。 19. 前記第1のパイピングにそって配置された固体とガスを分けるサイク ロンを備え、煙道ガスストリームから固形粒子を分離し、固形粒子を前記間接ヒ ーターへ向かわせ、煙道ガスストリームを前記オープンサイクルガスタービンへ 向かわせる請求項1のパワープラント。 20. 前記固体・気体分離サイクロンの壁と関連し合って熱交換するヒーコ ージェネレーションシステムをさらに備え、該壁を冷却し、この冷却で得た熱を ヒートコージェネレーションに利用する請求項19のパワープラント。 21. 前記オープンサイクルガスタービンは、前記オープンパイピングシス テムの前記第1のパイピングセクションにおける前記タービンの上流に位置する 煙道ガス清浄化フィルターをさらに備えている請求項1のパワープラント。 22. 前記オープンサイクルガスタービンは、前記オープンパイピングシス テムの前記第1のセクションにおける前記タービンの下流に位置する煙突をさら に備えている請求項1のパワープラント。 23. 前記タービンと前記煙突との間の前記第1のセクションに位置する熱 回収システムを備え、煙道ガスストリームを大気中に放出する前に、煙突煙道ガ スストリームの廃熱を利用する請求項22のパワープラント。 24. 前記タービンの煙道ガスストリーム上流にあって、煙道ガスストリー ム内のアルカリヴェーパーを濃縮する煙道ガスクーラーをさらに備えている請求 項1のパワープラント。 25. 前記煙道ガスクーラーと連通していて、前記煙道ガスクーラー内の煙 道ガスストリームから得た熱を利用する請求項24のパワープラント。 26. 前記クローズドサイクルガスタービンが第1の作動流体を前記オープ ンサイクルガスタービン内の前記煙道ガスクーラーへ向かわせるように位置して いる前記クローズドパイピングシステムの前記パイピングセクションの一部を備 えている請求項24のパワープラント。 27. 前記オープンサイクルガスタービンが煙道ガスストリームを加熱して 前記オープンサイクルガスタービンの前記タービンを駆動する別の燃焼器をさら に備える請求項1のパワープラント。 28. 前記オープンサイクルガスタービンが第2の作動流体を前記別の燃焼 器へ向かわせる様に位置した前記オープンピピングシステムの前記第2のセクシ ョンの一部をさらに備えている請求項27のパワープラント。 29. 前記オープンパイピングシステムの前記第2のセクションの前記一部 が煙道ガスストリームと熱交換関連にあって、煙道ガスストリームを冷却する請 求項28のパワープラント。 30. 前記オープンサイクルガスタービンが前記別の燃焼器の上流に位置す る煙道ガス清浄化フィルターをさらに備え、前記オープンパイピングシステムの 前記第2のセクションの前記一部が前記煙道ガス清浄化フィルターと熱交換関連 にある請求項28のパワープラント。 31. 前記煙道ガス清浄化フィルターの壁と熱交換関連するヒートコージェ ネレーションシステムをさらに備えて、前記壁を冷却し、ヒートコージェネレー ションのために該冷却から熱を得る請求項30のパワープラント。 32. 前記第2のオープンパイピングシステムの前記一部が煙道ガスストリ ームと流体連通し、第2の作動流体と煙道ガスストリームとを混ぜて煙道ガスス トリームを冷却する請求項28のパワープラント。 33. 前記別の燃焼器の上流に位置する煙道ガス清浄化フィルターをさらに 備え、前記オープンパイピングシステムの前記第2のセクションの前記一部が煙 道ガスストリームと流体連通して、第2の作動流体と煙道ガスストリームとを混 ぜ、煙道ガスストリームを冷却する請求項28のパワープラント。 34. 前記煙道ガス清浄化フィルターの壁と熱交換関連していて、該壁を冷 却し、該冷却から得た熱をヒートコージェネレーションのために利用する請求項 33のパワープラント。 35. 煙道ガスを作る固形燃料ガス化装置と、作った煙道ガスを前記別の燃 焼器へ向かわせるように接続された第3のパイピングをさらに備える請求項27の パワープラント。 36. 前記固形燃料ガス化装置と前記流動床燃焼器とを接続して、前記固形 燃料ガス化装置内のチャー残渣を前記流動床燃焼器へ送り、燃焼させる第4のパ イピングをさらに備える請求項35のパワープラント。 37. 前記第3のパイピングにそって位置する煙道ガス清浄化装置をさらに 備える請求項35のパワープラント。 38. 前記煙道ガス清浄化装置の壁と熱交換関連していて、該壁を冷却し、 該冷却から得た熱をヒートコージェネレーションのために利用する請求項37の パワープラント。 39. 前記煙道ガス清浄化装置は、煙道ガスクーラーをさらに備えて、前記 第3のパイピングにおける煙道ガスストリームを冷却する請求項37のパワープ ラント。 40. 前記煙道ガスクーラーと連通している熱回収システムをさらに備えて 前記煙道ガスクーラー内の煙道ガスストリームから除いた熱を利用する請求項3 9のパワープラント。 41. 前記クローズドサイクルガスタービンは、第1の作動流体を前記煙道 ガスクーラーへ向かわせて、クーラントとして用いるように位置する前記クロー ズドパイピングシステムの前記パイピングセクションの一部をさらに備える請求 項39のパワープラント。 42. スチームを発生するヒートコージェネレーションシステムと、前記ヒ ートコージェネレーションシステムから前記別の燃焼器へスチームを向かわせる ように接続している別のパイピングシステムをさらに備える請求項27のパワー プラント。 43. 前記オープンサイクルガスタービンの下流に位置して、前記ヒートコ ージェネレーションシステムにおける再使用のために、前記オープンサイクルガ スタービンの煙道ガスストリームに含まれた水を回収し、清浄化する水回収・処 理システムをさらに備える請求項42のパワープラント。 44. 前記クローズドサイクルガスタービンが各シャフトがタービンに接続 するマルチプル・シャフトをさらに備える請求項1のパワープラント。 45. 前記オープンサイクルガスタービンが各シャフトがタービンに接続す るマルチプル・シャフトをさらに備える請求項1のパワープラント。 46. 前記オープンパイピングシステムの前記第1のパイピングシステムに おける前記タービンの下流に位置する熱回収システムをさらに備え、これによっ て、前記タービンからの煙道ガスストリームが煙道ガスストリームからのヒート コージェネレーションがために前記熱回収システムへ向けられ請求項1のパワー プラント。 47. 前記クローズドサイクルガスタービンの前記発電機と前記オープンサ イクルガスタービンの前記発電機とが、前記オープンサイクルガスタービンと前 記クローズドサイクルガスタービンによって共に駆動される共通の発電機をさら に備えている請求項1のパワープラント。 48. 前記流動床燃焼器の壁と熱交換関連にあるヒートコーゼネレションシ ステムをさらに備え、これによって、前記壁を冷却し、ヒートコージェネレーシ ョンのために該冷却から得た熱を利用する請求項1のパワープラント。 49. 前記間接ヒーターの壁と熱交換関連にあるヒートコーゼネレションシ ステムをさらに備え、これによって、前記壁を冷却し、ヒートコージェネレーシ ョンのために該冷却から得た熱を利用する請求項1のパワープラント。 50. 以下の構成を備えるパワープラント: 煙道ガスストリームの出口を有する循環加圧流動床燃焼器; 前記流動床燃焼器の外部に位置して、前記流動床燃焼器と連通して、 前記流動床燃焼器の出口から固形粒子を受け、流動化された固形粒子を前記流動 床燃焼器へ戻すヒーター; オープンサイクルガスタービンであって、共通のシャフトで連結され た第1の作動流体を圧縮するコンプレッサー、タービン及び発電機を備え、前記 オープンサイクルガスタービンは、前記流動床燃焼器と流体連通して、前記流動 床燃焼器からの煙道ガスストリームを前記タービンへ循環させ、膨張させ、そし て、前記共通のシャフトを駆動し、さらに、前記オープンサイクルガスタービン は、前記ヒーターと更に流体連通し、前記第1の作動流体を前記ヒーターへ向か わせて、そこにおける固形粒子を流動化し、その後、前記流動床燃焼器へ適用さ せる構成になっているもの。 51. クローズドサイクルガスタービンをさらに備え、このクローズドサイ クルガスタービンは、第2の共通のシャフトで接続の第2のコンプレッサー、第 2のタービンおよび第2の発電機、さらに、前記クローズドサイクルガスタービ ンを介して第2の作動流体を循環させるクローズドパイピングシステムを備え、 前記クローズドパイピングシステムは、さらに、前記コンプレッサーの下流の第 2の作動流体を前記ヒーターへ向かわせ、第2の作動流体を前記第2のタービン へ戻すように位置するパイピングシステムを備え、これによって、前記パイピン グシステムにおける第2の作動流体が前記ヒーターにおける固形粒子からの熱伝 導により加熱される請求項50のパワープラント。 52. 第2の作動流体がヘリウム、空気、窒素、炭酸ガスまたはヘリウムと 、これより重い分子量の少なくとも一つのガスからなる混合体からなる請求項5 1のパワープラント。 53. 第1の作動流体が空気からなる請求項51のパワープラント。 54. 前記クローズドサイクルガスタービンが前記クローズドパイピングシ ステムの前記パイピングセクションにそって配置された復熱器を備え、前記コン プレッサーからの第2の作動流体を前記ガスタービンからの第2の作動流体と熱 交換関連をもたせて前記第2のコンプレッサーからの第2の作動流体を加熱し、 その後前記ヒーターへ第2の作動流体を向かわせるようになっている請求項51 のパワープラント。 55. 前記オープンサイクルガスタービンと前記タービンの下流で連通する 熱回収システムをさらに備え、これによって、前記タービンからの煙道ガススト リームが前記熱回収システムへ向かう請求項50のパワープラント。 56. 前記オープンサイクルガスタービンが複数のコンプレッサーを備えて いる請求項50のパワープラント。 57. 前記オープンサイクルガスタービンが前記複数のコンプレッサーの間 にあるインタークーリングを備える請求項56のパワープラント。 58. 前記オープンサイクルガスタービンからのインタークーリングと連通 するヒートコージェネレーションをさらに備える請求項57のパワープラント。 59. 前記オープンサイクルガスタービンは、前記タービンと前記コンプレ ッサーとの下流に位置する復熱器をさらに備え、前記コンプレッサーからの第1 の作動流体に前記タービンからの煙道ガスと熱交換関連性をもたせて、第1の作 動流体を前記ヒーターへ向かわせる前に、第1の作動流体を加熱する請求項50 のパワープラント。 60. 前記タービンの下流に位置して、前記タービンからの煙道ガスストリ ームを、煙道ガスストリームからのヒートコージェネレーションのために受ける 請求項59のパワープラント。 61. 前記復熱器と前記熱回収システムとが煙道ガスストリームの選択され たポーションを前記復熱器へ向かわせ、煙道ガスストリームの選択された他のポ ーションを前記熱回収システムへ向かわせるように、並列している請求項60の パワープラント。 62. 前記復熱器からの煙道ガスストリームのさらに選ばれたポーションを 前記熱回収システムの出口へ向かわせるように配置された導管セクションをさら に備える請求項61のパワープラント。 63. 前記流動床燃焼器と前記オープンサイクルガスタービンの前記タービ ンとの間に配置され、煙道ガスストリームから固形粒子を分離し、固形粒子を前 記ヒーターへ、煙道ガスストリームを前記オープンサイクルガスタービンへ向か わせる固体と気体を分離するサイクロンをさらに備える請求項50のパワープラ ント。 64. 前記オープンサイクルガスタービンがさらに煙道ガス清浄化フィルタ ーを前記タービンの上流に備える請求項50のパワープラント。 65. 前記オープンサイクルガスタービンが前記タービンの下流に位置する 煙突を備える請求項50のパワープラント。 66. 前記オープンサイクルガスタービンが煙道ガスストリームを加熱して 、前記オープンサイクルガスタービンの前記タービンを駆動する別の燃焼器をさ らに備える請求項50のパワープラント。 67. スチームを発生するために、パワープラントの非常に高い温度部分と 熱交換関連性をもつヒートコージェネレーションシステムをさらに備え、前記ヒ ートコージェネレーションシステムは、さらに、前記別の燃焼器に対し流体連通 の関係にあって、前記別の燃焼器へスチームを噴射するようになっている請求項 66のパワープラント。 68. 前記タービンの下流に位置して、前記ヒートコージェネレーションシ ステムにおける再使用のために、前記オープンサイクルガスタービンの煙道ガス ストリームに含まれる水を回収し、清浄化する水回収および処理システムをさら に備える請求項67のパワープラント。
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