JPH10500237A - 電圧調整器 - Google Patents

電圧調整器

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、直列パス・トランジスタと増幅トランジスタが相補型である、電圧調整器に関する。供給電流は、直流供給源から流れ出て、直列パス・トランジスタのエミッタ−コレクタ路を通り負荷に達する。この電流の量は、調整された出力電圧から増幅用トランジスタのベース電極に結合される負帰還制御信号により制御され、次に前記増幅用トランジスタは前記直列パス・トランジスタのベース電極を駆動する。前記増幅用トランジスタのエミッタ電極は調整された直流出力電圧よりも低い電圧に結合されるので、この1対のトランジスタに対する駆動要件が減じられる。

Description

【発明の詳細な説明】 電圧調整器 産業上の利用分野 本発明は、電圧調整器に関し、特に、能率が改善されている電圧調整器に関す る。 発明の背景 本発明の電圧調整器は、衛星からの信号を受信するために衛星に向けることの できる屋外のマイクロ波アンテナを含む、直接放送衛星受信システムに役に立つ ものである。衛星から受信された信号は、アンテナに非常に接近してまたはアン テナに接して据え付けられた“低雑音ブロック変換器”(LNB:Low No ise Block Converter)により増幅される。 LNBからの出力信号は同軸ケーブルにより屋内の受信機に送られる。屋内の 受信機からLNBに電力を供給するために、またLNBの偏極(polariz ation)を制御するために、同軸ケーブルの中心の導体に直流電圧が多重化 される。LNB内の回路は、比較的低い電圧または比較的高い電源電圧のいずれ でも機能するように設計されており、このデュアル(dual)の電源電圧は、 LNBの偏波設定、例えば、比較的低い電圧を選択する右回り円偏波(RHCP :Right Hand Circular Polarization)およ び比較的高い電圧を選択する左回り円偏波(LHCP:Left Hand C ircular Polarization)を制御するのに使用される。LN Bの電流ドレインは、これらの調整された電源電圧のどちらについてもかなり一 定している。 負荷に結合される調整された出力電圧を維持するために、制御可能な直列イン ピーダンス装置を使用する電圧調整器は、短絡または他の欠陥が電圧調整器の出 力端子に与えられると、損傷を受けやすい。このような損傷は、直列インピーダ ンス装置の過度の熱損失によりあるいはこの直列装置の電流定格を超過すること により、よく引き起こされる。それ故、電圧調整器のこのような損傷を防止する ために、過負荷保護を備えるのが普通である。 過負荷保護の1つのタイプは、イースター(Easter)氏の米国特許第3 ,445,751号に開示されているような、“折り返し”(fold−bac k)電圧調整器として知られているものにおける電流制限である。このような電 圧調整器では、過負荷電流の閾値に達するまで、変化している負荷に対して出力 電圧の調整が行われる。この閾値を超える負荷電流の場合、負荷が増加するにつ れて、有効な出力電流は減少し、それに応じて、出力電圧は減少する。短絡電流 は全負荷電流のほんの小さな一部分になるように調整できるので、直列パス(s eries pass)・トランジスタにおける損失を最小限度に抑える。本発 明の電圧調整器は、このような“折り返し”電圧調整器である。 供給電流は直流供給源から流れ出て、直列パス・トランジスタのエミッタ−コ レクタ路を通って負荷に達する。この電流の量は、負帰還回路の構成において配 置された増幅用トランジスタやその他の回路を介して、出力電圧から直列パス・ トランジスタのベース電極に結合される制御信号により制御される。このように して、直列にパス・トランジスタのエミッタ−コレクタ路の電圧降下が調節され 、調整された出力電圧が維持される。 直列パス・トランジスタは、全負荷の下で電圧降下を受け、従って、その調整 機能の一部として出力を消耗する。直列パス・トランジスタにおけるこの出力の 消耗を最小限度に抑え、直列パス・トランジスタの信頼性を高め、関連する熱シ ンク(heat sink)と共に直列パス・トランジスタのコストを低下させ 、且つ未調整の入力電圧と調整された出力電圧との電圧差を最小にすることによ り、最大出力電圧における調整能率を高めることが望ましい。 発明の概要 簡潔に言えば、本発明は、直列パス・トランジスタと増幅用トランジスタが相 補型である電圧調整器に関する。供給電流は直流供給源から流れ出て、直列パス ・トランジスタのエミッタ−コレクタ路を通って負荷に達する。この電流の量は 、調整された出力電圧から増幅用トランジスタのベース電極に結合される負帰還 制御信号により制御され、次に増幅用トランジスタは直列パス・トランジスタの ベースを駆動する。増幅用トランジスタのエミッタ電極は、調整された直流出力 電圧よりも低い電圧に結合され、その結果、この一対のトランジスタに対する駆 動要件は減じられる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の特徴による調整器の概略図を示す。 第2図は、第1図の調整器の一部分の変更を示す。 発明の詳細な説明 第1図について説明すると、本発明の特徴による電圧調整器10が示されてい る。電圧調整器10は、比較的高い調整された直流出力電圧モードと比較的低い 調整された直流出力電圧モードに切り替えることができる。 未調整の直流電源(図示せず)は端子12と基準電位点11(例えば大地)間 に結合される。直列パスPNPトランジスタQ1のエミッタ電極14は端子12 に結合される。トランジスタQ1のコレクタ電極16は抵抗20を介して出力端 子18に結合される。負荷(LNB)は出力端子18と基準点11(図示せず) との間に結合される。トランジスタQ1のベース電極は、NPN増幅用トランジ スタQ2のコレクタ電極に結合されると共に、抵抗22を介して入力端子12に 結合される。トランジスタQ2のエミッタ電極は、抵抗24を介して出力端子1 8に結合されると共に、抵抗30を介して基準点11に結合される。トランジス タQ2のベース電極は制御信号を受け取るように結合され、これについては以下 に詳細に説明する。 供給電流は、端子12に結合された直流電源から流れ出て、トランジスタQ1 のエミッタ−コレクタ路と抵抗20を通って出力端子18と負荷に達する。この 電流の量は、ライン26を介して、トランジスタQ2のベース電極に結合される 制御信号により制御され、トランジスタQ1に生じる電圧降下は、調整された出 力電圧を端子18において維持するように調節される。トランジスタQ1のエミ ッタとコレクタの間に結合された抵抗32は、トランジスタQ1が完全にカット オフされても、いくらかの電流を負荷に供給し続ける。トランジスタQ1のエミ ッタ電流とベース電極との間に結合された抵抗22は、トランジスタQ1におけ るコレクタからベースへの漏れ電流の影響を減じる。 トランジスタQ2のコレクタ電極はトランジスタQ1のベース電極に結合され 、この直列パス構成の出力はトランジスタQ1のコレクタ電極16から取られる ので、トランジスタQ1とQ2の相補型構成により電圧および電流利得が得られ る。従って、トランジスタQ1とQ2は帰還ループ内で増幅器として構成され、 帰還ループの利得は、出力端子18からトランジスタQ2のエミッタ電極に結合 された抵抗24と接地された抵抗30より成る帰還回路網により決定される。 更に、トランジスタQ1とQ2および抵抗24と30から成る構成により、調 整器10の能率が高められ、重い負荷状態の下でQ1における出力の消耗損失が 減じられ、且つトランジスタQ1とQ2に対する駆動要件が減じられるという利 点が得られる。第2図は、抵抗24と30より成る抵抗分割器のない(抵抗24 の代わりに短絡となり、抵抗30の代わりに開路となる)直列パス構成の一部を 示す。この構成では、トランジスタQ2のベース(ライン26)における電圧は 、出力端子18における電圧V0よりも0.7ボルト高くなり、トランジスタQ 1とQ2におけるベース−エミッタ間の電圧降下のためにV0は、端子12にお ける入力電圧VINよりも少なくとも1.4ボルト低くなるであろう。このため、 未調整の入力電圧に対して、調整された最大出力電圧に上限が与えられる。更に 、トランジスタQ1に生じる1.4ボルトの電圧降下はトランジスタQ1におけ る出力を消耗させる。 入力電圧VINと出力電圧V0との電圧差を小さくして調整器を動作させ且つト ランジスタQ1における出力の消耗を減じるために、高電圧モードでトランジス タQ1を最大出力電圧において飽和状態になるように駆動することが望ましい。 分圧抵抗24と30は直列パス回路の能率を高め、このような特性を達成する。 第1図に戻って説明すると、ライン26における電圧V26は数学的に以下のご とく表わされる: V26=Q2のVbe+V0(抵抗30/(抵抗30+抵抗24)) もしQ2のVbeが0.7ボルトで、抵抗24の値と抵抗30の値が等しければ 、 V26=0.7ボルト+V0/2 この構成では、トランジスタQ2のエミッタにおける電圧は電圧V0よりも相 当に低くなり、電圧V26はより低い電圧となることができるので、Q2をより激 しく駆動することが容易となり、従って、トランジスタQ1は飽和状態となるよ うに一層容易に駆動され、その間トランジスタQ2は依然として能動的な非飽和 状態に保たれている。従って、分圧抵抗24と30を使用して、直列パス・トラ ンジスタを駆動すると、出力電圧は、前述した少なくとも1.4ボルトではなく 、V0=VIN−0.2ボルト(トランジスタQ1の典型的な飽和電圧)となる。 従って、この調整器は入力電圧VINと出力電圧V0との差を小さくして動作する ことができ、その結果、トランジスタQ1が十分に駆動されている時にQ1にお ける出力の消耗が減じられる。 電圧VINの最大値は制限されているので、入力電圧と出力電圧の差が縮められ ることは高出力電圧モードでは特に重要である。また、リード・ライン26に供 給される制御電圧はB+よりもかなり低くなっているので、制御信号V26を発生 する演算増幅器46は、以下に詳しく述べるように、トランジスタQ2を駆動し てトランジスタQ1を飽和させるために、B+の値に近い出力電圧で動作するこ とが必要ではない。 抵抗28は、トランジスタQ1のエミッタ電極とトランジスタQ2のエミッタ 電極間に結合されており、出力が短絡された時にQ2のエミッタ電極がひどく低 下して、演算増幅器46がトランジスタQ1をカットオフするためにトランジス タQ2のベースとエミッタ間を逆バイアスすることができなくなるのを防止する 。トランジスタQ1をカットオフさせる機能は電流制限のために重要であり、こ れについては以下に詳しく述べる。 基準電圧は、入力端子12と大地の間に直列に接続された抵抗34とツェナー ダイオード36により供給され、この基準電圧はコンデンサ38で濾波される。 基準電圧は演算増幅器46の非反転(ni)入力端子46niに結合され、ここ で基準電圧は、反転(i)入力端子46iに結合される分割されたV0と比較さ れる。分割されたV0は、出力端子18と大地11の間に結合される直列の分圧 抵抗42と44の接続点のタップから得られる。増幅器46の出力信号は、分離 抵抗50を介してライン26で制御信号V26となる。この構成で負帰還が得られ 、調整された出力電圧V0が増加または減少して、トランジスタQ1への駆動を それぞれ減少または増加させる。増幅器46の出力と端子46iの間に結合され たコンデンサ49は発振を抑制する。 低出力電圧モードと高出力電圧モードの切り替えは、トランジスタQ3により 可能となり、Q3は、分圧抵抗51と52を介して、マイクロプロセッサのよう な制御装置(図示せず)からベース電極に結合される制御信号により飽和状態に なるように駆動される。トランジスタQ3のコレクタ電極は抵抗54により端子 46iに結合され、トランジスタQ3が飽和状態に駆動されると、抵抗54は分 割抵抗44と並列に結合され、従って抵抗42と44の電圧分割比が変更される 。その結果、比較増幅器46によりV26に変化が起こされ、端子18の出力電圧 はLNBによりLHCP(左回り円偏波)に必要とされる比較的高い電圧に切り 替えられる。 ここで本発明の調整器の特徴である折り返し電流制限について説明すると、直 列抵抗60,62,64から成る分圧器58はトランジスタQ1のコレクタ16 と大地の間に結合されており、抵抗62と64の接続点におけるタップは演算増 幅器66の反転入力端子66iに結合されている。直列抵抗70と72から成る 分圧器68は出力端子18と大地の間に結合され、抵抗70と72の接続点のタ ップは演算増幅器66の非反転(ni)入力端子66niに結合されている。増 幅器66の出力端子75はダイオード76のカソードに結合され、ダイオード7 6のアノードは制御用リード26に結合される。ダイオード76は通常の動作の 間に演算増幅器66がV26を生じるのを防止する(以下に詳細に説明する)。出 力端子75と端子66niの間に結合されるコンデンサ79は発振を制御する。 抵抗72の両端に結合されるコンデンサ80は、負荷LNBから受け取られた交 流信号が増幅器66を動作させるのを防止する。分圧器58,68の構成抵抗値 を以下に示す: 抵抗60=1Kオーム 抵抗62=3Kオーム 抵抗64=12Kオーム 抵抗70=2.8 Kオーム 抵抗72=12Kオーム 抵抗20(3.3オーム)はその両端に出力電流に比例する電圧を発生する。 従って、分圧器58と68に生じる電圧はわずかに異なり、この2つの分圧器の タップにおける電圧はわずかに異なるようにされている。抵抗20を介して取り 出される。電流が閾値折り返し電流よりも小さければ、分圧器58と68の作用 により、端子66niの電圧は端子66iの電圧よりも正になり、端子74の出 力電圧は電圧B+に、またはその近くになる。これは、ダイオード76を逆バイ アスし、増幅器66の出力が正常の動作中にライン26において駆動を妨害する のを防止する。従って、この回路が電流制限モードになっていなければ、増幅器 46により、ライン26の正常の制御が行われる。しかしながら、もし抵抗20 を介して取り出される電流が折り返し閾値電流を超えるならば、抵抗20に生じ る電圧降下により端子66niの電圧は端子66iの電圧よりも少し低くなる。 それで、端子74における出力電圧は、演算増幅器66の大きな利得のために低 下する。そのため、ダイオード76は順方向にバイアスされ、増幅器46の動作 は打ち消されるので、ライン26上の制御電圧はほぼゼロボルトに低下する。そ の結果、端子18における出力電流はほぼゼロに低下し、出力電圧V0はほぼゼ ロボルトに低下する。このようにして、出力が短絡されるかあるいは負荷に欠陥 が生じると、出力電流は、正常の動作中に負荷から供給される出力電流から“折 り返し”される。例えば、出力電流は正常値350ミリアンペアから約10ミリ アンペアに折り返される。従って、トランジスタQ1は、負荷の欠陥による過度 の熱損失または過大電流の状態にならないように保護される。負荷の欠陥が除去 されると、電圧調整器10は回復して正常の動作に戻る。 電圧調整器10はデュアル(dual)の電圧調整器である。出力電圧V0が 高い方の電圧に変えられると、電流制限が開始される折り返し閾値電流も変えら れる。折り返し閾値電流に変化が起こる理由は、電流検出抵抗20に生じる電圧 降下は如何なる電流に対しても変わらないが、分圧器58と68に生じる電圧が 増加するために入力端子66niと66iに結合される電圧に差が生じるためで ある。これは、トランジスタQ1と負荷に与えられる保護が減じられるので望ま しくない。 本実施例では、より高い電圧モードで同じ電流制限閾値を維持するために、分 圧器58の分圧は、抵抗60の両端に結合されるダイオード78により変えられ る。抵抗60に生じる電圧降下は、低出力電圧モードにおいてダイオード78の 順方向導通の閾値よりも小さくなるように選定される。しかしながら、調整器1 0がより高い電圧モードに切り替えられると、抵抗60に生じる電圧降下が十分 に高まり、ダイオードを順方向に導通させるので、分圧器58の分圧が変わり、 端子66iと66niに供給される電圧差の関係も変わる。この分圧器58の変 化により、低電圧出力モードにおけるのと同じ折り返し閾値電流が高出力電圧モ ードにおいても維持される。例えば、この実施例では、分圧器58に変化がなけ れば、調整された低い出力電圧における電流制限閾値は約350mAであり、調 整された高い出力電圧における電流制限閾値は約600mAとなる。分圧器58 に変化があれば、この2つの出力電圧のそれぞれについて電流制限閾値は約35 0mAである。 本実施例において、ダイオード78は、適当に鋭い“knee”を有する1N 914型ダイオードである。この導通kneeの鋭さを減じることが望まれるな らば、抵抗(図示せず)をダイオード78と直列に接続することができる。ある いは、ダイオード78の代わりに複数の直列に接続されたダイオードで置き換え ることもできる。その他の電圧に敏感なデバイス、例えば、ゲルマニウムダイオ ード、LED、バリスタ、ツェナーダイオードを使用することもできる。LED の場合、LED自体は調整器の動作モードに関する視覚表示器である。また、ダ イオード78の代わりに継電器またはスイッチ・トランジスタを使用することも できる。このような場合、端子53で得られるような、マイクロプロセッサの信 号が存在するかしないかを利用することができ、そのマイクロプロセッサの信号 が出力電圧に変化を開始させると分圧抵抗の切り替えが開始される。更に、分圧 器のどこかに、電圧に敏感なデバイスを接続することもできる。 例示した実施例では、演算増幅器46と66は米国のナショナル セミコンダ クタ(National Semiconductor)社製のLM348型演 算増幅器である。これらの演算増幅器はPNP型入力回路を有し、入力端子にお ける電圧が非常に低い時でも増幅器が動作できるようにしている。しかしながら 、NPN入力回路を有する演算増幅器は、入力端子における電圧が約1ボルトよ りも低い時、通常は、動作しないことが判明している。このようなNPN入力回 路の演算増幅器を使用すると、増幅器66は折り返し電流制限モードでラッチ( latch)する。すなわち、出力端子74は出力ゼロボルトに保持され、欠陥 が出力端子18から除去されても、正常の動作に回復しないことが判明している 。しかしながら、“フェイルセーフ(fail−safe)”モードにおいてこ のラッチング(latching)が望ましい場合もある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.未調整の直流電圧を受け取るための入力端子と、 調整された直流電圧を供給するための出力端子と、 前記入力端子と出力端子の間に結合され、制御信号に応答する特性を有する調 整手段と、 調整された直流電圧の変形と基準電圧とを比較しそれに応じた制御信号を発生 する手段と、 前記入力端子に結合される第1のエミッタ電極と、第1のベース電極と、前記 出力端子に結合される第1のコレクタ電極を有する第1のトランジスタ、および 第1のトランジスタに対して相補型であり且つ前記制御信号を受け取るように結 合される第2のベース電極と、前記出力端子に結合される第2のエミッタ電極と 、第1のベース電極に結合される第2のコレクタ電極を有する第2のトランジス タを具備する前記調整手段と、 前記第2のエミッタ電極に結合され、該エミッタ電極を、出力端子において、 調整された直流電圧よりも低い電圧に保つ手段とを含んでいる、電圧調整器。 2.前記第2のエミッタ電極に結合される前記手段が、出力端子と基準電圧の 間に結合される抵抗性分圧器を含んでおり、前記第2のエミッタ電極が前記分圧 器上のタップに結合されている、請求項1記載の電圧調整器。 3.前記分圧器が値の等しい抵抗を含んでおり、前記第2のエミッタ電極に印 加される電圧が調整された直流電圧の2分の1である、請求項2記載の電圧調整 器。 4.前記第1のトランジスタがPNPトランジスタであり、前記第2のトラン ジスタがNPNトランジスタである、請求項1記載の電圧調整器。
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