JPH10500166A - 改良された低温水溶解度のための混合脂肪族アルコールを含有する粒状洗剤組成物 - Google Patents

改良された低温水溶解度のための混合脂肪族アルコールを含有する粒状洗剤組成物

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JPH10500166A
JPH10500166A JP7529645A JP52964595A JPH10500166A JP H10500166 A JPH10500166 A JP H10500166A JP 7529645 A JP7529645 A JP 7529645A JP 52964595 A JP52964595 A JP 52964595A JP H10500166 A JPH10500166 A JP H10500166A
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/2003Alcohols; Phenols
    • C11D3/2006Monohydric alcohols
    • C11D3/201Monohydric alcohols linear
    • C11D3/2013Monohydric alcohols linear fatty or with at least 8 carbon atoms in the alkyl chain

Abstract

(57)【要約】 洗濯溶液中の改良された溶解度または分散性を有する粒状洗剤組成物が提供される。この洗剤組成物は、約1〜約75%の洗浄性界面活性剤、約1〜約90%の洗浄ビルダー、および水性洗濯溶液中の前記組成物の溶解度を改良するために有効量の約6℃〜約70℃の融点を有する脂肪族アルコールを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された低温水溶解度のための混合脂肪族アルコールを含有する 粒状洗剤組成物 発明の分野 本発明は、低温洗濯溶液中において改良された溶解度を有する粒状洗剤組成物 に関する。さらに詳しくは、この粒状洗剤組成物は、改良された低温水溶解度を 有する最終洗剤組成物をもたらす洗剤粒子上に噴霧されるか混合される低融点脂 肪族アルコールを含有する。 発明の背景 洗剤の技術分野において、混合された炭酸ナトリウムを含有する粒状洗濯洗剤 はある種の条件下において低い水溶性を示すことがわかった。例えば、典型的に は比較的低い温度(例えば、2℃〜30℃)の洗浄溶液中で衣服を洗濯する国々 において、炭酸塩を含有する粒状洗剤組成物の溶解度は完全には満足すべきもの ではなかった。これらの溶液において従来の洗濯プロセスを実施した後、直径約 5〜40mmおよび長さ約2〜10mmの範囲の固体の密集体または「塊」が洗 濯機の中に残り、そして洗濯された衣服上に付着する。このような塊は、通常、 洗剤がパイルの中に配置されるとき、特に低温の洗濯の間において、および/ま たは洗濯機への添加順序が最初に洗濯洗剤、次いで衣服、最後に水(いわゆる「 逆の添加順序」)であるとき、発生する。この溶解度の問題はこのような粒状洗 剤の消費者により容易に見出され、そして商業的に許容され得るものではない。 前述の溶解度の問題に寄与する主要な因子は、粒状洗濯洗剤中の混合された炭 酸ナトリウムであることが知られるようになった。理論に拘束されることを意図 するものではないが、この溶解度の問題は炭酸ナトリウムの水和により引き起こ され、この水和は、粒状洗剤が洗浄溶液の中に完全に分散および溶解する前に、 粘着性の、低い溶解度の固体の密集体を生じさせると考えられる。この問題は通 常「混合した」炭酸ナトリウム、すなわち後から基剤粒子と混合されるかまたは それに添加される炭酸塩を含有する粒状洗剤にのみ関連することに注意すること が重要である。対照的に、クラッチャーに添加され、そして他の基剤粒状成分と 一緒に組み合わせて噴霧乾燥されることによって基剤粒子の一部分を形成する炭 酸ナトリウムを含有する粒状洗剤は、本発明が関係する低温水溶解度の問題を経 験しない。 知られているように、クエン酸は粒状洗濯洗剤においてビルダーとして使用さ れてきている。さらに、クエン酸は、ある場合において、クエン酸と炭酸ナトリ ウムとの間の二酸化炭素を放出する化学的反応により、炭酸ナトリウムなどを含 有する粒状洗剤の水溶性を増加するために使用されている。しかしながら、クエ ン酸成分は今日の粒状洗剤の比較的高価な成分として長い間見なされてきており 、したがって消費者にとって経済的に許容され得る洗剤製品を製造するために低 いレベルでのみ使用されている。さらに、クエン酸は吸湿性として知られており 、したがって消費者が使用する前における洗剤製品の望ましくないケーキングに 寄与することが知られている。したがって、所望の溶解度の利益を提供し、そし て粒状洗剤におけるクエン酸成分の必要性を減少または排除する、より低コスト の材料を得ることが望ましいであろう。 したがって、特に低温において、改良された水溶性を示す粒状洗剤組成物を得 ることが望ましいであろう。また、高価でない、このような粒状洗剤を得ること が望ましいであろう。 背景技術 下記の特許は炭酸ナトリウムを含有する粒状洗剤組成物を開示している: Cottrell et al.、米国特許第4,299,717号;John son、米国特許第2,381,960号。下記の特許はクエン酸を含有する粒 状洗剤組成物を開示している:Hughes、米国特許第4,507,219号 ;Conrad et al.、米国特許第4,169,074号;およびMo ore et al.、米国特許第4,715,979号。また、他の炭酸塩を 含有する粒状洗剤組成物は、Boucher et al.、米国特許第5,1 80,515号に開示されている。 発明の開示 本発明は、従来の洗濯プロセスの後に見出される固体のかたまりまたは塊の量 の減少により証明されるように、驚くべきことには、改良された水溶性を示す粒 状洗剤組成物を提供することによって、前述の要請を満足させるものである。こ の予期せざる結果は、低温(例えば、2℃〜30℃)に保持された洗浄溶液中で 粒状洗剤を使用するとき、特に顕著である。本発明は、低融点の脂肪族アルコー ルを基剤洗剤粒子上に混入することによって、所望の結果を達成する。脂肪族ア ルコール成分は、洗濯された衣服上におよび/または洗濯機中に残留する洗剤の 目に見えるかたまりまたは固体の塊の減少により証明されるように、粒状洗剤の 水溶性を驚くべきほどに増大することにおいて、クエン酸のような成分に対する 適切な低価格代替物を提供する。 本発明の1つの態様によれば、驚くべきことには低温洗浄溶液において改良さ れた溶解度を示す粒状洗剤組成物が提供される。詳しくは、粒状洗剤組成物は、 約1〜約75%の洗浄性界面活性剤、約1〜約90%の洗浄ビルダー、および水 性洗濯溶液中の粒状洗剤組成物の溶解度を改良するために有効量の約6℃〜約7 0℃の融点を有する脂肪族アルコールを含んでなる。1つの態様において、脂 肪族アルコールは10〜14個の炭素原子を有し、そして1〜10重量%の量で 存在する。 他の態様において、界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホネート、アルキル エステルスルホネート、アルキルエトキシレート、アルキルフェノールアルコキ シレート、アルキルポリグリコシド、アルキルサルフェート、アルキルエトキシ サルフェート、第2アルキルサルフェートまたはそれらの混合物から成る群より 選択される。好ましくは、界面活性剤は、アルキルサルフェートおよびアルキル エトキシサルフェートの界面活性剤の混合物である。必要に応じて、漂白剤、漂 白活性化剤、泡抑制剤、酵素安定剤、ポリマー分散剤、染料転移抑制剤および汚 れ放出剤(再付着防止剤)から成る群より選択される補助成分をさらに含む。好 ましい態様において、洗浄ビルダーは炭酸ナトリウム、ゼオライトおよびそれら の混合物から成る群より選択される。 本発明の他の態様においては、汚れた布帛を水性洗濯溶液中において有効量の 本発明による洗剤組成物と接触させる工程を含んでなる、汚れた布帛を洗濯する 方法が提供される。 本発明において使用するすべての百分率、比および比率は、特記しない限り、 重量基準である。本明細書において引用する特許および刊行物を含むすべての参 考文献は引用することによって本明細書の一部とされる。 したがって、本発明の目的は、水性洗濯溶液、特に低温に保持された洗濯溶液 、において改良された溶解度を示す粒状洗剤組成物を提供することである。また 、本発明の目的は、高価ではなく、しかも所望の溶解度特性を与える粒状洗剤組 成物を提供することである。本発明のこれらおよび他の目的、特徴および付随す る利点は、下記の好ましい態様の詳細な説明および添付する請求の範囲の記載に よって、当業者に明らかとなるであろう。 好ましい態様の詳細な説明 その最も広い態様において、本発明の粒状組成物は、界面活性剤、ビルダーお よび低融点脂肪族アルコールを含有する。本発明が示す予期せざる効果は、混合 された炭酸ナトリウム、すなわち、基剤粒子の一部分を形成しない炭酸ナトリウ ム、を含有する粒状組成物において特に優勢である。典型的には、このような粒 状洗剤組成物は約5〜約70重量%、好ましくは約8〜約50重量%、好ましく は約11〜約30重量%の炭酸ナトリウム(Na2CO3)を含む。さらに、驚く べきことには、消費者の使用が増加している凝縮または「コンパクト」洗剤組成 物を使用することにより、洗濯サイクル後の洗剤の残留する固体の塊またはかた まりの改良された溶解度および減少も観察される。この洗剤組成物は、リン酸塩 を使用することなく、所望の溶解特性を達成する。これは、環境的観点において も、この組成物の魅力を増加させる。 脂肪族アルコール 組成物は、約1℃〜約70℃、より好ましくは約5℃〜約60℃、最も好まし くは約6℃〜約50℃の融点を有する脂肪族アルコールを、好ましくは約1〜約 10重量%、より好ましくは約2〜約4重量%、最も好ましくは約2.2〜約3 .8重量%の量で含有する。前述の特性を満足する多数の脂肪族アルコールの中 で、C10-14脂肪族アルコールはより好ましいクラスであり、その中でC10脂肪 族アルコールを最も好ましい。理論に拘束されるものではないが、基剤粒子上に 好ましくは噴霧された脂肪族アルコールは、通常の洗濯プロセス、特に低温洗濯 溶液を使用する洗濯プロセスの間に起こる炭酸ナトリウムの水和を十分に阻止す ると考えられる。このようにして、炭酸ナトリウムなどの塩の急速な水和の結果 起こる固体のかたまりまたは塊の形成は最小となり、洗剤の溶解性または分散性 が増大する結果となる。 界面活性剤 洗濯性界面活性剤は、好ましくは約1〜約75重量%、より好ましくは約10 〜約55重量%、最も好ましくは約20〜約45重量%の量で組成物の中に含め られる。界面活性剤系において有用な好ましい界面活性剤の非限定的例は、下記 のものを包含する:慣用の第一、分枝鎖状およびランダムC10−C20アルキルサ ルフェート(「AS」)、下記式のC10−C18第二(2,3)アルキルサルフェ ート、CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3およびCH3(CH2y(CH OSO3 -+)CH2CH3(式中xおよび(y+1)は少なくとも約7、好まし くは少なくとも約9であり、そしてMは水溶性カチオン、特にナトリウムである )、不飽和サルフェート、例えば、オレイルサルフェート、およびC10−C18ア ルキルアルコキシサルフェート(「AExS」;特にEO1〜7エトキシサルフ ェート)。 本発明の組成物において有用な他の界面活性剤は、C11−C18アルキルベンゼ ンスルホン酸塩(「LAS」)およびC10−C18アルキルアルコキシカルボキレ ート(特にEO1〜5エトキシカルボキレート)、C10−C18グリセロールエー テル、C10−C18アルキルポリグリコシドおよびそれらの対応するサルフェート ポリグリコシド、およびC12−C13アルファ−スルホン化脂肪酸エステル。所望 ならば、従来の非イオンおよび両性界面活性剤、例えば、C12−C18アルキルエ トキシレート(「AE」)、例えば、いわゆる狭いピークのアルキルエトキシレ ートおよびC6−C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエトキシレー トおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12−C18ベタインおよびスルホベタイ ン(「スルタイン」)、C10−C18アミンオキシドなどを、同様に、全体の組成 物の中に含めることができる。C10−C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸ア ミドを使用することもできる。典型的な例はC12−C18N−メチルグルカミドで ある。WO9,206,154号を参照。他の糖誘導界面活性剤は、N−アルコ キシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、例えば、C10−C18N−(3−メトキシプロ ピル)グルカミドを包含する。N−プロピル〜N−ヘキシルC12−C18グルカミ ドを低い泡立ちのために使用することができる。従来のC10−C20石鹸を使用す ることもできる。高い泡立ちを望む場合は、分枝鎖状C10−C16石鹸を使用する ことができる。アニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤の混合物は特に有 用である。その他従来の有用な界面活性剤は標準的テキストの中に記載されてい る。 洗浄ビルダー 洗剤ビルダーを必要に応じて本発明における組成物の中に含めて鉱物硬度のコ ントロールを促進することができる。無機ならびに有機のビルダーを使用するこ とができる。ビルダーは典型的には布帛の洗濯組成物において使用して粒状汚れ の除去を促進する。 ビルダーのレベルは組成物の最終用途およびその所望の物理的形態に依存して 広く変化させることができる。存在するとき、組成物は典型的には少なくとも約 1%のビルダーを含む。粒状組成物は典型的には約10〜約80重量%、より典 型的には約15〜約50重量%の洗剤ビルダーを含む。しかしながら、より低い またはより高いレベルのビルダーの含有を排除するものではない。 無機またはPを含有する洗剤ビルダーは、下記のものを包含するが、これらに 限定されない:アルカリ金属、アンモニウムおよびアルカノールアンモニウムの ポリリン酸塩(例えば、トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、およびガラス状ポリ マーのメタリン酸塩)、ホスホネート、フィチン酸、ケイ酸塩、炭酸塩(重炭酸 塩またはセスキ炭酸塩を含む)、硫酸塩、およびアルミノケイ酸塩。しかしなが ら、非リン酸塩のビルダーはある地域において要求される。重要なことには、本 発明における組成物は、驚くべきことに、いわゆる「弱い」ビルダー(リン酸塩 と比較したとき)、例えば、クエン酸塩の存在下に、またはゼオライトまたは層 状ケイ酸塩のビルダーを使用して起こることがあるいわゆる「アンダービルト( underbuilt」)の状況においてさえよく機能する。 ケイ酸塩ビルダーの例は、アルカリ金属ケイ酸塩、特に1.6:1〜3.2: 1の範囲のSiO2:Na2O比を有するものおよび層状ケイ酸塩、例えば、米国 特許第4,664,839号(H.P.Rieck、1987年5月12日発行 )に記載されている層状ケイ酸ナトリウムである。NaSKS−6はHoech stにより市販されている結晶質層状ケイ酸塩についての商品名である(本明細 書においては共通してSKS−6と略す)。ゼオライトビルダーと異なり、Na SKS−6ケイ酸塩ビルダーはアルミニウムを含有しない。NaSKS−6は層 状ケイ酸塩のデルタ−Na2SiO5の形態学的形態を有する。それはドイツ国特 許(DE−A)第3,417,649号およびドイツ国特許(DE−A)第3, 742,043号に記載されているような方法により製造することができる。S KS−6は本発明において使用するために高度に好ましい層状ケイ酸塩であるが 、他の層状ケイ酸塩、例えば、下記一般式を有するものを本発明において使用す ることができる: NaMSix2x+1・yH2O 式中Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数、好ましくは2であ り、そしてyは0〜20の数、好ましくは0である。Hoechstからの種々 の他の層状ケイ酸塩は、NaSKS−5、NaSKS−7およびNaSKS−1 1をアルファ、ベータおよびガンマ型として包含する。前述したように、デルタ −Na2SiO5(NaSKS−6型)は本発明において使用するために最も好ま しい。また、他のケイ酸塩、例えば、ケイ酸マグネシウムが有用であることがあ り、これらは粒状配合において分散剤として、酸素漂白剤のための安定剤として 、そして泡抑制系の1成分として働くことができる。 炭酸塩ビルダーの例は、ドイツ国特許出願第2,321,001号(1973 年11月15日発行)に開示されているようなアルカリ土類金属およびアルカリ 金属の炭酸塩である。 アルミノケイ酸塩のビルダーは本発明において有用である。アルミノケイ酸塩 ビルダーは、下記の実験式を有する: Mz[(zAlO2y]・xH2O 式中zおよびyは少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜0.5 であり、そしてxは約15〜約264である。 有用なアルミノシリケートのイオン交換物質は商業的に入手可能である。これ らの構造が結晶質または非晶質であり、そして天然に見出されるアルミノケイ酸 塩であるか、または合成的に誘導される。アルミノシリケートのイオン交換物質 の製造方法は米国特許第3,985,669号(Krummel、et al. 、1976年10月12日発行)に開示されている。本発明において有用な好ま しい合成結晶質アルミノシリケートのイオン交換物質は、表示ゼオライト(Ze olite)A、ゼオライトP(B)、ゼオライトMAPおよびゼオライトXで 入手可能である。特に好ましい態様において、結晶質アルミノシリケートイオン 交換物質は下記式を有する: Na12[(AlO212(SiO212]・xH2O 式中xは約20〜約30、特に約27である。この物質はゼオライトAとして知 られている。脱水したゼオライト(x=0〜10)を本発明において使用するこ ともできる。好ましくは、アルミノケイ酸塩は直径0.1〜10ミクロンの粒度 を有する。 本発明の目的に適当な有機洗剤ビルダーは、広範な種類のポリカルボキレート 化合物を包含するが、これらに限定されない。本明細書において使用するとき、 「ポリカルボキレート」は複数のカルボキレート基、好ましくは少なくとも3つ のカルボキレートを有する化合物を意味する。ポリカルボキレートビルダーは一 般に組成物に酸の形態で添加することができるが、また、中和された塩の形態で 添加することができる。塩の形態で利用するとき、アルカリ金属、例えば、ナト リウム、カリウム、およびリチウム、アルカノールアンモニウムの塩は好ましい 。 ポリカルボキレートビルダーには、種々のカテゴリーの有用な物質が包含され る。ポリカルボキレートビルダーの1つの重要なカテゴリーは、下記のものを包 含するが、これらに限定されない:広範な種類のポリカルボキレート化合物、例 えば、下記の文献に開示されているような、オキシジスクシネートを包含するエ ーテルポリカルボキレート:米国特許第3,128,287号(Berg、19 64年4月7発行)および米国特許第3,635,830号(Lamberti et al.、1972年1月18日発行)。また、米国特許第4,663, 071号(Bush et al.、1987年5月5日発行)の「TMS/T DS」を参照。適当なエーテルポリカルボキレートは、また、環状化合物、特に 脂環族化合物、例えば、米国特許第3,923,679号、米国特許第3,83 5,163号、米国特許第4,158,635号、米国特許第4,120,87 4号および米国特許第4,102,903号に記載されているものを包含する。 他の有用な洗浄ビルダーは、エーテルヒドロキシポリカルボキレート、無水マ レイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,5− トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、およびカルボキシメチ ルオキシコハク酸、ポリ酢酸、例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸およびニト リロトリ酢酸の種々のアルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウムの塩 、ならびにポリカルボキレート、例えば、メリチン酸、コハク酸、オキシジコハ ク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチ ルオキシコハク酸、およびそれらの可溶性塩を包含する。 クエン酸塩のビルダー、例えば、クエン酸およびそれらの可溶性塩(特にナト リウム塩)は、更新可能な源およびそれらの生物分解性のために強力液状洗剤配 合物のために特に重要性を有するポリカルボキレートビルダーである。クエン酸 塩は、また、粒状組成物において、特にゼオライトおよび/または層状ケイ酸塩 のビルダーと組み合わせて、使用することができる。オキシジスクシネートは、 また、このような組成物および組み合わせにおいて特に有用である。 また、3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエートおよ び関係する化合物[米国特許第4,566,984号(Bush、1986年1 月28日発行)に開示されている]は本発明の洗剤組成物において適当である。 有用なコハク酸ビルダーは、C5−C20アルキルおよびアルケニルコハク酸およ びそれらの塩を包含する。この型の特に好ましい化合物はドデセニルコハク酸で ある。スクシネートの特定の例は、ラウリルスクシネート、ミリスチルスクシネ ート、パルミチルスクシネート、2−ドデセニルスクシネート(好ましい)、2 −ペンタデセニルスクシネートなどである。ラウリルスクシネートはこのグルー プの好ましいビルダーであり、そして欧州特許出願第86200690.5/0 ,200,263号(1986年11月5日発行)に記載されている。 他の適当なポリカルボキレートは、米国特許第4,144,226号(Cru tchfield et al.、1979年3月13日発行)および米国特許 第3,308,067号(Diehl、1967年3月7日発行)に開示されて いる。また、米国特許第3,723,322号(Diehl)を参照のこと。 脂肪酸、例えば、C12−C18モノカルボン酸は、また、組成物の中に単独で、 または前述のビルダー、特にクエン酸塩および/またはスクシネートのビルダー と組み合わせて混入して、追加のビルダー活性を付与することができる。脂肪酸 のこのような使用は、通常、配合者が考慮すべき泡立ちをもたらすであろう。 リンに基づくビルダーを使用できる状況において、特に手による洗濯作業に使 用するバーの配合物において、種々のアルカリ金属リン酸塩、例えば、よく知ら れたトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムおよびオルトリン酸ナト リウムを使用することができる。ホスホネートのビルダー、例えば、エタン−1 −ヒドロキシ−1,1−ジホスホネートおよび他の既知のリン酸塩(参照、例え ば、米国特許第3,159,581号、米国特許第3,213,030号、米国 特許第3,422,021号、米国特許第3,400,148号および米国特許 第3,422,137号)を使用することもできる。 補助成分 本発明における組成物は、必要に応じて、クリーニング性能、クリーニングす べき支持体の処理を促進または増強するために、または洗剤組成物の美感を改良 するために(例えば、着色剤、染料、香料など)1種または2種以上の他の洗浄 補助物質を含むすることができる。このような補助物質の例は下記の通りである 。補助成分は、漂白剤、漂白活性化剤、泡増強剤または泡抑制剤、曇り防止剤お よび腐蝕防止剤、汚れ懸濁剤、再付着防止剤、殺菌剤、pH調節剤、非ビルダー のアルカリ性源、キレート剤、緑粘土、酵素、酵素安定剤、および香料を包含す る。参照、米国特許第3,936,537号、(Baskerville、Jr .、et al.、1976年2月3日発行、引用することによって本明細書の 一部とされる)。また、布帛コンディショニング剤を、例えば、米国特許第4, 861,502号(Caswell、1989年8月29日発行、引用すること によって本明細書の一部とされる)に記載されているように、補助物質として混 入することができる。 漂白活性化剤および活性化剤は、米国特許第4,412,934号(Chun g et al.、1983年11月1日発行)および米国特許第4,483, 781号(Hartman、1984年11月20日発行)(それらの双方は引 用することによって本明細書の一部とされる)に記載されている。 キレート剤は、また、米国特許第4,663,071号(Bush et al .)第17列、第54行〜第18列、第68行(引用することによって本明細書 の一部とされる)に記載されている。また、泡変性剤は任意の成分であり、そし て米国特許第3,933,672号(Bartoletta et al.、1 976年1月20日発行)および米国特許第4,136,045号(Gault et al.、1979年1月23日発行)(それらの双方は引用することに よって本明細書の一部とされる)に記載されている。 本発明において使用するために適当な緑粘土は、米国特許第4,762,64 5号(Tucker et al.、1988年8月9日発行)第6列、第3行 〜第7列、第24行(引用することによって本明細書の一部とされる)に記載さ れている。本発明において使用するために適当な追加の洗浄カルダーは、Bas kervilleの特許、第13列、第54行〜第16列、第16行および米国 特許第4,663,071号(Bush et al.、1987年5月5日発 行)(それらの双方は引用することによって本明細書の一部とされる)に列挙さ れている。 広範な種類の布帛の洗濯の目的、例えば、タンパク質に基づく汚れ、炭水化物 に基づく汚れ、またはトリグリセリドに基づく汚れの除去のために、逃散染料の 転移の防止のために、そして布帛の回復のために、任意の酵素を本発明における 配合物の中に含めることができる。混入すべき酵素は、アミラーゼ、リパーゼ、 セルラーゼ、およびペルオキシダーゼ、ならびにそれらの混合物を包含する。そ れらは任意の適当な起源、例えば、植物、動物、細菌、真菌および酵母由来のも のであることができる。しかしながら、それらの選択はいくつかの因子、例えば 、pH−活性および/または安定性の最適条件、熱安定性、安定性/活性洗剤、 ビルダーなどにより支配される。これに関して、細菌または真菌の酵素、例えば 、細菌のアミラーゼおよびプロテアーゼ、および真菌のセルラーゼが好ましい。 プロテアーゼの適当な例は、バシラス・サチリス(B.subtilis)お よびバシラス・リヘニフォルミス(B.licheniforms)の特定の菌 株から得られるスブチリシンである。他の適当なプロテアーゼは、バシラス(B acillus)の1つの株から得られ、8〜12のpH範囲において最大活性 を有するプロテアーゼ(Novo Industries A/Sにより開発さ れ、登録商品名ESPERASEで販売されている)である。この酵素および類 似の酵素の製造は英国特許明細書第1,243,784号(Novo)に記載さ れている。商業的に入手可能であるタンパク質に基づく汚れを除去するために適 当なタンパク質分解酵素は、商品名ALCALASEおよびSAVINASE( Novo Industries A/S、デンマーク国)およびMAXATA SE(International Bio−Synthetics,Inc. 、オランダ国)で販売されているものを包含する。他のプロテアーゼは、プロテ アーゼA(欧州特許出願第130,756号、1985年1月9日発行を参照) およびプロテアーゼB(欧州特許出願第87303761.8号(1987年4 月28日提出)および欧州特許出願第130,756号(Bott et al .、1985年1月9日発行を参照)を包含する。 アミラーゼは、例えば、英国特許明細書第1,296,839号(Novo) に記載されているα−アミラーゼ、RAPIDASE(Internation al Bio−Synthetics,Inc.)、およびTERMAMYL( Novo Industries)を包含する。 本発明において使用可能なセルラーゼは、細菌および真菌の双方のセルラーゼ を包含する。好ましくは、それらは5〜9.5のpH最適値を有するであろう。 適当なセルラーゼは、米国特許第4,435,307号(Barbesgoar d et al.、1984年3月6日発行)に開示されており、これはフミコ ラ・インソレンス(Humicola insolens)およびフミコラ (Humicola)DSM1800菌株またはアエロモナス(Aeromon as)属に属するセルラーゼ212産生真菌から生産された真菌のセルラーゼ、 および海洋の柔体類(Dolabella Auricula Solande r)から抽出されたセルラーゼを開示している。適当なセルラーゼは、また、英 国特許出願(GB−A)第2,075,028号、英国特許出願(GB−A)第 2,095,275号およびドイツ国特許公開明細書(DE−OS)第2,24 7,832号に開示されている。 洗剤の用途に適当なリパーゼ酵素は、シュードモナス(Pseudomona s)グループの微生物、例えば、シュードモナス・スタッツエリ(Pseudo monas stutzeri)ATCC19.154(英国特許第1,372 ,034号に開示されている)により生産されるものを包含する。参照、また、 日本国特許出願第53−20487号(1978年2月24日公開)におけるリ パーゼ。このリパーゼは天野製薬株式会社(名古屋)から商品名リパーゼP(ア マノ)(以後アマノ−Pと呼ぶ)から入手可能である。他の商用リパーゼは、ア マノ−CES、クロモバクター・ビスコスム(Chromobacter vi scosum)、例えば、クロモバクター・ビスコスム var.lipoly ticum NRRLB 3673からのリパーゼ(東洋醸造株式会社、田方、 日本)、およびさらにクロモバクター・ビスコスムのリパーゼ(U.S.Bio chemical Corp.、米国、およびDisoynth Co.、オラ ンダ国から)、およびシュードモナス・グラジオリ(Pseudomonas gladioli)からのリパーゼを包含する。LIPOLASE酵素は、真菌 フミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)から誘導さ れ、そしてNovo(また、欧州特許(EP)第341,947号参照)から商 業的に入手可能であり、本発明において使用するために好ましいリパーゼである 。 ペルオキシダーゼ酵素を酸素源、例えば、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過硫酸塩、 過酸化水素などと組み合わせて使用することができる。それらは「溶液漂白」、 すなわち、洗浄作業の間に支持体から除去された染料または顔料が洗浄溶液中の 他の支持体へ転移するのを防止するために使用される。ペルオキシダーゼ酵素は この分野において知られており、そして、例えば、セイヨウワサビペルオキシダ ーゼ、リグナーゼ、およびハロペルオキシダーゼ、例えば、クロロ−およびブロ モ−ペルオキシダーゼを包含する。ペルオキシダーゼを含有する洗剤組成物は、 例えば、PCT国際出願WO89/099813号(1989年10月19日発 行、発明者:O.Kirk、出願人;Novo Industries A/S )に開示されている。 広い範囲の酵素物質および合成洗剤組成物の中に含めるための手段は、また、 米国特許第3,553,139号(McCarty et al.、1971年 1月5日発行)に開示されている。酵素は、さらに、米国特許第4,101,4 57号(Place et al.、1978年7月18日発行)および米国特 許第4,507,219号(Hughes et al.、1985年3月26 日発行)の双方に開示されている。液状洗剤配合物に有用である酵素物質、およ びこのような配合物中へのそれらの混入は米国特許第4,261,868号(H ora et al.、1981年4月14日発行)に開示されている。洗剤に おいて使用するための酵素は種々の技術により安定化することができる。酵素の 安定化技術は米国特許第3,600,319号(Gedge、et al.、1 971年8月17日発行)、および欧州特許出願公開第0,199,405号、 出願第86200586.5号(Venegas、1986年10月29日発行 )に開示および例示されている。酵素の安定化系は、また、例えば、米国特許第 3,519,570号に記載されている。 さらに、染料転移抑制剤を含めることもでき、例えば、ポリビニルピロリドン 、 ポリアミンN−オキシド、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとの コポリマーは本発明の洗剤組成物において使用するために適当である。このよう な追加の染料転移抑制剤のレベルは変化させることができるが、典型的には洗剤 組成物の約0.01〜約10重量%である。 本発明がいっそう容易に理解されるように、下記の実施例により本発明を説明 するが、これらの実施例は例示のみを目的とし、本発明の範囲を限定するもので はない。 実施例I 下記表Iに例示するいくつかの洗剤組成物を本発明に従い調製し、ここで洗剤 組成物は洗剤粒子上に噴霧された特定量の低融点脂肪族アルコールを含有する。 組成物A〜Fは本発明の範囲内であり、そして組成物Fは選択した脂肪族アルコ ールを含有しないので本発明の範囲外である。組成物A〜Fの相対的比率を下記 表に記載する。 出発液状物質および粉末状物質の基剤処方物を形成することによって各組成物 を調製し、これらの物質は種々の既知の方法、例えば、粉末ミキサーおよび流動 床(それぞれ、L=digeおよびAermaticから商業的に入手可能であ る)のような装置において一緒にしかつ洗剤粒子のための噴霧乾燥技術または凝 集物のための凝集に付す。 凝集は現代の圧縮粒状洗剤の製造に適当であり、標準的ミキサーを使用する界 面活性剤ペーストの初期の形成を伴い、次いでペーストを凝集物に凝集し、そし て乾燥する。このようなプロセシング技術はこの分野においてよく知られている 。酵素、例えば、セルラーゼを基剤処方物の中に乾式混合し、そして本明細書に おいて記載する脂肪族アルコールおよび他の液状成分、例えば、香料を引き続い て基剤処方物上に噴霧して、本発明において例示する最終粒状洗剤組成物を形成 する。 実施例II この実施例は、本発明の洗剤組成物により達成された、驚くべきほどに改良さ れた溶解度を例示する。詳しくは、組成物A〜Fの標準的使用量(1170pp m)を5℃の水温および7グレイン/ガロンの水硬度(3:1のCa:Mg比) を有する水性洗濯溶液中に溶解する。洗剤製品を添加し、次いで汚れた衣服を添 加し、最後に水を添加することによって、各洗浄サイクルを開始する(また、「 逆の添加順序」について「ROOR」と呼ぶ)。次いで、標準的洗浄サイクルを 実施する。各普通の洗濯プロセス後、等級をつける人は洗濯された衣服および洗 濯機を洗剤製品の残留する塊またはかたまりについて評価し、次いで0(最悪) から10(最良)のスコアを割り当てる。結果を下記表IIに示す。 表IIにおける結果から、本発明の範囲内の組成物A〜Eは、本発明の範囲外 の組成物F(すなわち、本発明により要求される脂肪族アルコールを含有しない )より、改良された溶解度を有しかつ洗剤の残留塊またはかたまりが減少してい ることが明らかである。 本発明を詳細に説明したが、本発明の範囲から逸脱しないで種々の変化が可能 であり、そして本発明はこの明細書に記載されているものに限定されない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a) 1〜75%の洗浄性界面活性剤、 (b) 1〜90%の洗浄ビルダー、および (c) 水性洗濯溶液中の粒状洗剤組成物の溶解度を改良するための、有効量 の6℃〜70℃の融点を有する脂肪族アルコール、を含んでなることを特徴とす る、粒状洗剤組成物。 2. 前記脂肪族アルコールが10〜14個の炭素原子を有する、請求項1に 記載の洗剤組成物。 3. 前記脂肪族アルコールが1〜10重量%の量で存在する、請求項1〜2 のいずれか一項に記載の洗剤組成物。 4. 前記界面活性剤が、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルエステル スルホネート、アルキルエトキシレート、アルキルフェノールアルコキシレート 、アルキルポリグリコシド、アルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェ ート、第2アルキルサルフェートまたはそれらの混合物により特徴づけられる群 から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗剤組成物。 5. 前記洗浄ビルダーが10〜40重量%の量である、請求項1〜4のいず れか一項に記載の洗剤組成物。 6. 前記界面活性剤が、アルキルサルフェートおよびアルキルエトキシサル フェート界面活性剤の混合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗剤 組成物。 7. 漂白剤、漂白活性剤、泡抑制剤、酵素安定剤、ポリマーの分散剤、染料 転移抑制剤および再付着防止剤により特徴づけられる群から選択される補助成分 をさらに特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の洗剤組成物。 8. 前記洗浄ビルダーが炭酸ナトリウム、ゼオライトおよびそれらの混合物 により特徴づけられる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の 洗剤組成物。 9. 前記脂肪族アルコールがC10脂肪族アルコールである、請求項1〜8の いずれか一項に記載の洗剤組成物。 10. 汚れた布帛を水性洗濯溶液中の有効量の請求項1〜9のいずれか一項 に記載の洗剤組成物と接触させる工程によって特徴づけられる、汚れた布帛を洗 濯する方法。
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