JPH1049488A - 再同期ペナルティなしの発信元同期データ転送方法及び装置 - Google Patents
再同期ペナルティなしの発信元同期データ転送方法及び装置Info
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- JPH1049488A JPH1049488A JP9125430A JP12543097A JPH1049488A JP H1049488 A JPH1049488 A JP H1049488A JP 9125430 A JP9125430 A JP 9125430A JP 12543097 A JP12543097 A JP 12543097A JP H1049488 A JPH1049488 A JP H1049488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遅れ時間を1又はそれより少ないシステム・
クロック・サイクルに低減し、またシステム・クロック
・サイクル当たり1単位より大きいデータを単純で且つ
効果的に転送することができるようにする。 【解決手段】 データが発信元サブシステムから宛先サ
ブシステムに転送されるときは常にSRC_SYN_C
LK信号が発生される。データ及びSRC_SYN_C
LK信号を発信元サブシステムから受信すると、データ
がSRC_SYN_CLK信号を用いて宛先サブシステ
ムで同期化される。発信元及び宛先のサブシステムがシ
ステム・クロック信号により同期化されるので、到来デ
ータ・ストリームは1システム・クロック・サイクル内
で同期化され得る。
クロック・サイクルに低減し、またシステム・クロック
・サイクル当たり1単位より大きいデータを単純で且つ
効果的に転送することができるようにする。 【解決手段】 データが発信元サブシステムから宛先サ
ブシステムに転送されるときは常にSRC_SYN_C
LK信号が発生される。データ及びSRC_SYN_C
LK信号を発信元サブシステムから受信すると、データ
がSRC_SYN_CLK信号を用いて宛先サブシステ
ムで同期化される。発信元及び宛先のサブシステムがシ
ステム・クロック信号により同期化されるので、到来デ
ータ・ストリームは1システム・クロック・サイクル内
で同期化され得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル・システ
ムに関する。特に、本発明はディジタル・コンピュータ
・システムにおける信号同期化に関する。
ムに関する。特に、本発明はディジタル・コンピュータ
・システムにおける信号同期化に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・コンピュータ・システムに
おけるシステム・クロック周波数が増大するに伴い、例
えば、グローバル・クロック信号をこれらのディジタル
・コンピュータ・システムのサブシステムに分配するこ
とにより、これらのディジタル・コンピュータ・システ
ムにおいてデータ信号の同期を維持する困難さは対応し
て増大する。
おけるシステム・クロック周波数が増大するに伴い、例
えば、グローバル・クロック信号をこれらのディジタル
・コンピュータ・システムのサブシステムに分配するこ
とにより、これらのディジタル・コンピュータ・システ
ムにおいてデータ信号の同期を維持する困難さは対応し
て増大する。
【0003】図1は、グローバル・クロック信号を、複
数のサブシステム、例えば、ディジタル・コンピュータ
・システム100の異なる物理的位置に配置された発信
元サブシステム(source subsystem)
120と宛先サブシステム130に分配することによ
り、データ信号を同期化する方法を示すブロック図であ
る。コンピュータ・システム100はまた、システム・
クロック発生器110と、これに対応する複数の遅延、
例えば発信元遅延要素112及び宛先遅延要素113と
を含む。システム・クロック発生器110は、発信元サ
ブシステム120の発信元クロック発生器125と宛先
サブシステム130の宛先クロック発生器135とに発
信元遅延要素112と宛先遅延要素113のそれぞれを
介して結合されている。
数のサブシステム、例えば、ディジタル・コンピュータ
・システム100の異なる物理的位置に配置された発信
元サブシステム(source subsystem)
120と宛先サブシステム130に分配することによ
り、データ信号を同期化する方法を示すブロック図であ
る。コンピュータ・システム100はまた、システム・
クロック発生器110と、これに対応する複数の遅延、
例えば発信元遅延要素112及び宛先遅延要素113と
を含む。システム・クロック発生器110は、発信元サ
ブシステム120の発信元クロック発生器125と宛先
サブシステム130の宛先クロック発生器135とに発
信元遅延要素112と宛先遅延要素113のそれぞれを
介して結合されている。
【0004】ここで図2のタイミング図を参照すると、
発信元クロック発生器125と宛先クロック発生器13
5とを同期化するため、適切な時間遅延が発信元遅延要
素112及び宛先遅延要素113のため選択され、その
結果、クロック・パルスがシステム・クロック発生器1
10の出力ノードから発信元クロック発生器125の入
力ノードへ、また宛先クロック発生器135の入力ノー
ドへ伝搬するのに要するそれぞれの合計時間は同じにな
るか又はそれに近くなる。換言すると、発信元遅延要素
112、113を通っての伝搬における差は、発信元ク
ロック・ラインと宛先クロック・ラインとにおける相対
伝搬遅延を補償する。通常、5%までのスキューは許容
され得る。
発信元クロック発生器125と宛先クロック発生器13
5とを同期化するため、適切な時間遅延が発信元遅延要
素112及び宛先遅延要素113のため選択され、その
結果、クロック・パルスがシステム・クロック発生器1
10の出力ノードから発信元クロック発生器125の入
力ノードへ、また宛先クロック発生器135の入力ノー
ドへ伝搬するのに要するそれぞれの合計時間は同じにな
るか又はそれに近くなる。換言すると、発信元遅延要素
112、113を通っての伝搬における差は、発信元ク
ロック・ラインと宛先クロック・ラインとにおける相対
伝搬遅延を補償する。通常、5%までのスキューは許容
され得る。
【0005】この例においては、発信元クロック発生器
125の入力ノードでの発信元クロック(SRC_CL
K)信号は発信元ラインにより遅延されたグローバル・
クロック(SYS_CLK)信号、即ち発信元遅延要素
112により更に遅延された発信元ライン・クロック
(SRC_LINE_CLK)信号であるが、当該発信
元クロック(SRC_CLK)信号は、宛先クロック発
生器135の入力ノードでの宛先クロック(DEST_
CLK)信号、即ち宛先遅延要素113により更に遅延
された宛先ライン・クロック(DEST_LINE_C
LK)信号と同期化され、又は殆ど同期化される。結果
として、発信元クロック発生器125と宛先クロック発
生器135との双方がSRC_CLK信号とDEST_
CLK信号とにより同期化が維持されるので、データ信
号は、いずれの追加のタイミング信号なしで発信元サブ
システム120と宛先サブシステム130との間で交換
され得る。
125の入力ノードでの発信元クロック(SRC_CL
K)信号は発信元ラインにより遅延されたグローバル・
クロック(SYS_CLK)信号、即ち発信元遅延要素
112により更に遅延された発信元ライン・クロック
(SRC_LINE_CLK)信号であるが、当該発信
元クロック(SRC_CLK)信号は、宛先クロック発
生器135の入力ノードでの宛先クロック(DEST_
CLK)信号、即ち宛先遅延要素113により更に遅延
された宛先ライン・クロック(DEST_LINE_C
LK)信号と同期化され、又は殆ど同期化される。結果
として、発信元クロック発生器125と宛先クロック発
生器135との双方がSRC_CLK信号とDEST_
CLK信号とにより同期化が維持されるので、データ信
号は、いずれの追加のタイミング信号なしで発信元サブ
システム120と宛先サブシステム130との間で交換
され得る。
【0006】図2に示されるように、コンピュータ・シ
ステム100は、単位のデータを発信元サブシステム1
20から宛先サブシステム130へSYS_CLK信号
のサイクル当たりで転送することができる。発信元サブ
システム120によりSYS_CLK信号の立ち上がり
縁部の前に送信されたデータは、宛先サブシステム13
0によりSYS_CLK信号の次の立ち上がり縁部の前
に受信される。従って、データを宛先サブシステム13
0で再同期化する必要がない。データ転送の最大速度
は、SRC_CLK信号とDEST_CLK信号との間
のスキューと、発信元サブシステム120から宛先サブ
システム130までのデータ転送の伝搬遅延とにより決
定される。
ステム100は、単位のデータを発信元サブシステム1
20から宛先サブシステム130へSYS_CLK信号
のサイクル当たりで転送することができる。発信元サブ
システム120によりSYS_CLK信号の立ち上がり
縁部の前に送信されたデータは、宛先サブシステム13
0によりSYS_CLK信号の次の立ち上がり縁部の前
に受信される。従って、データを宛先サブシステム13
0で再同期化する必要がない。データ転送の最大速度
は、SRC_CLK信号とDEST_CLK信号との間
のスキューと、発信元サブシステム120から宛先サブ
システム130までのデータ転送の伝搬遅延とにより決
定される。
【0007】図3は、データ信号を同期化する別の方法
を示すブロック図であり、そこではグローバル・クロッ
ク信号をサブシステムへ分配する代わりに、データが発
信元サブシステム220と宛先サブシステム230との
間で転送されるときは常に、発信元サブシステム220
は発信元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号
を与えるよう要求される。例示的システム200におい
て、発信元サブシステム220は発信元クロック発生器
225を含み、宛先サブシステム230は宛先クロック
発生器235を含む。宛先サブシステム230はまた、
直列に結合されたラッチ232、233及び234を含
む。
を示すブロック図であり、そこではグローバル・クロッ
ク信号をサブシステムへ分配する代わりに、データが発
信元サブシステム220と宛先サブシステム230との
間で転送されるときは常に、発信元サブシステム220
は発信元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号
を与えるよう要求される。例示的システム200におい
て、発信元サブシステム220は発信元クロック発生器
225を含み、宛先サブシステム230は宛先クロック
発生器235を含む。宛先サブシステム230はまた、
直列に結合されたラッチ232、233及び234を含
む。
【0008】データ及びSRC_SYN_CLK信号の
伝搬遅延はぴったりと整合される。最大データ転送速度
は、合計遅延時間により制限されず、データとSRC_
SYN_CLK信号との間のスキューにより制限され
る。この技術は、コンピュータ・システム100のSR
C_CLK信号より高いデータ転送速度を可能にする。
伝搬遅延はぴったりと整合される。最大データ転送速度
は、合計遅延時間により制限されず、データとSRC_
SYN_CLK信号との間のスキューにより制限され
る。この技術は、コンピュータ・システム100のSR
C_CLK信号より高いデータ転送速度を可能にする。
【0009】宛先サブシステム230のDEST_CL
K信号がSRC_SYN_CLK信号と同じ周波数を有
するにも拘わらず、SRC_SYN_CLK信号に対す
るDEST_CLK信号のスキューは知られず、どの正
確さでも予測することができない。結果として、宛先サ
ブシステム230のラッチ233の入力データ・ノード
をDEST_CLK信号でクロックするのは、ラッチ2
33において準安定性条件(metastabilit
y condition)をもたらし得る。準安定性問
題を避けるため、ラッチ233の出力信号はラッチ23
4に再ラッチされ、そのためレジスタ233での準安定
性条件は、データがラッチ234によりクロックされる
時間までに解決されてしまうであろう。
K信号がSRC_SYN_CLK信号と同じ周波数を有
するにも拘わらず、SRC_SYN_CLK信号に対す
るDEST_CLK信号のスキューは知られず、どの正
確さでも予測することができない。結果として、宛先サ
ブシステム230のラッチ233の入力データ・ノード
をDEST_CLK信号でクロックするのは、ラッチ2
33において準安定性条件(metastabilit
y condition)をもたらし得る。準安定性問
題を避けるため、ラッチ233の出力信号はラッチ23
4に再ラッチされ、そのためレジスタ233での準安定
性条件は、データがラッチ234によりクロックされる
時間までに解決されてしまうであろう。
【0010】この2段クロッキングは、1潜在的クロッ
ク・サイクルのペナルティ(penalty)を導入す
る。ある技術においては、準安定性問題は、1潜在的ク
ロック・サイクルにより解決され得ないで、追加の潜在
的クロック・サイクルが必要であるかも知れない。
ク・サイクルのペナルティ(penalty)を導入す
る。ある技術においては、準安定性問題は、1潜在的ク
ロック・サイクルにより解決され得ないで、追加の潜在
的クロック・サイクルが必要であるかも知れない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、遅れ時間を1
又はそれより少ないシステム・クロック・サイクルに低
減し、またシステム・クロック・サイクル当たり1単位
より大きいデータを転送することができる単純で且つ効
果的な技術の必要性が存在する。
又はそれより少ないシステム・クロック・サイクルに低
減し、またシステム・クロック・サイクル当たり1単位
より大きいデータを転送することができる単純で且つ効
果的な技術の必要性が存在する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・システムの発信元サブシステムから宛先サブシステム
へデータを転送するための効率的で高速の機構をコンピ
ュータ・システムに提供する。
・システムの発信元サブシステムから宛先サブシステム
へデータを転送するための効率的で高速の機構をコンピ
ュータ・システムに提供する。
【0013】システム・クロック発生器は、発信元サブ
システム及び宛先サブシステムのためのグローバルに同
期化されたクロック信号を発生する。発信元サブシステ
ムは、その発信元サブシステムと宛先サブシステムとの
それぞれのため発信元クロック(SRC_CLK)信号
と発信元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号
とを発生するクロック発生器を含む。
システム及び宛先サブシステムのためのグローバルに同
期化されたクロック信号を発生する。発信元サブシステ
ムは、その発信元サブシステムと宛先サブシステムとの
それぞれのため発信元クロック(SRC_CLK)信号
と発信元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号
とを発生するクロック発生器を含む。
【0014】SRC_SYN_CLK信号は、データが
発信元サブシステムから宛先サブシステムへ転送される
とき常に発生される。データ及びSRC_SYN_CL
K信号を発信元サブシステムから受信すると、データ
は、SRC_SYN_CLK信号を用いて宛先サブシス
テムで同期化される。発信元サブシステムと宛先サブシ
ステムとはシステム・クロック信号により同期化される
ので、到来データ・ストリームを1システム・クロック
・サイクル内で同期化することができる。
発信元サブシステムから宛先サブシステムへ転送される
とき常に発生される。データ及びSRC_SYN_CL
K信号を発信元サブシステムから受信すると、データ
は、SRC_SYN_CLK信号を用いて宛先サブシス
テムで同期化される。発信元サブシステムと宛先サブシ
ステムとはシステム・クロック信号により同期化される
ので、到来データ・ストリームを1システム・クロック
・サイクル内で同期化することができる。
【0015】一実施形態において、2つのストリームか
らのデータは、発信元サブシステムで多重化され且つ組
み合わされ単一のデータ信号にすることができ、これに
よりコンピュータ・システムの帯域幅をシステム・クロ
ック発生器の2倍の周波数に増大する。組み合わされた
信号は、宛先サブシステムで逆多重化され、その構成要
素のデータ・ストリームに戻される。
らのデータは、発信元サブシステムで多重化され且つ組
み合わされ単一のデータ信号にすることができ、これに
よりコンピュータ・システムの帯域幅をシステム・クロ
ック発生器の2倍の周波数に増大する。組み合わされた
信号は、宛先サブシステムで逆多重化され、その構成要
素のデータ・ストリームに戻される。
【0016】この実現においては、マルチプレクサが用
いられ、発信元サブシステムで発信元データ・ストリー
ムを組み合わせるため、SRC_SYN_CLK信号か
ら2倍(2×)の周波数のクロック信号を発生する。宛
先サブシステムで、SRC_SYN_CLK信号の反対
の位相を用いて、入力ラッチの一つのクロック入力ノー
ドで反転物(inverter)を加えることにより到
来データ信号を逆多重化し、それぞれの入力ラッチにお
いてSRC_SYN_CLKの交互の位相で到来データ
・ストリームをラッチする。
いられ、発信元サブシステムで発信元データ・ストリー
ムを組み合わせるため、SRC_SYN_CLK信号か
ら2倍(2×)の周波数のクロック信号を発生する。宛
先サブシステムで、SRC_SYN_CLK信号の反対
の位相を用いて、入力ラッチの一つのクロック入力ノー
ドで反転物(inverter)を加えることにより到
来データ信号を逆多重化し、それぞれの入力ラッチにお
いてSRC_SYN_CLKの交互の位相で到来データ
・ストリームをラッチする。
【0017】本発明のシステムの目的、特徴及び利点は
以下の記載から明らかであろう。
以下の記載から明らかであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下の記載において、多数の詳細
が本発明の完全な理解を提供する。これらの詳細は、設
計者がコンピュータ・システムにおいて効率的な同期デ
ータ転送を実現するのを支援するための機能ブロックと
例示的信号同期化構成とを含む。更に、本発明は、少な
くとも2つのサブシステムを有する例示的コンピュータ
・システムのための特定の同期化構成を参照して記載さ
れているが、本発明は、広範囲のデータ/制御信号の同
期化及びコンピュータ・システム・アーキテクチャに対
して適用可能である。他の事例において、周知の回路及
び構成は、本発明を不必要に分かりにくくしなように詳
細には記載されない。
が本発明の完全な理解を提供する。これらの詳細は、設
計者がコンピュータ・システムにおいて効率的な同期デ
ータ転送を実現するのを支援するための機能ブロックと
例示的信号同期化構成とを含む。更に、本発明は、少な
くとも2つのサブシステムを有する例示的コンピュータ
・システムのための特定の同期化構成を参照して記載さ
れているが、本発明は、広範囲のデータ/制御信号の同
期化及びコンピュータ・システム・アーキテクチャに対
して適用可能である。他の事例において、周知の回路及
び構成は、本発明を不必要に分かりにくくしなように詳
細には記載されない。
【0019】図4は、コンピュータ・システム300の
ための例示的信号同期化構成を示すブロック図である。
コンピュータ・システム300は、システム・クロック
発生器310、発信元サブシステム320、宛先サブシ
ステム330、発信元遅延要素312及び宛先遅延要素
313を含む。各サブシステムはまた、クロック発生器
を含み、例えば、発信元サブシステム320は発信元ク
ロック発生器325を含み、宛先サブシステム330は
宛先クロック発生器335を含む。
ための例示的信号同期化構成を示すブロック図である。
コンピュータ・システム300は、システム・クロック
発生器310、発信元サブシステム320、宛先サブシ
ステム330、発信元遅延要素312及び宛先遅延要素
313を含む。各サブシステムはまた、クロック発生器
を含み、例えば、発信元サブシステム320は発信元ク
ロック発生器325を含み、宛先サブシステム330は
宛先クロック発生器335を含む。
【0020】本発明によると、システム・クロック発生
器310は、発信元遅延要素312及び宛先遅延要素3
13を介して、グローバル同期クロック信号を2つ以上
のサブシステムのそれぞれのクロック発生器へ、例えば
発信元クロック(SRC_CLK)信号を発信元クロッ
ク発生器325へ発信元遅延要素312を介して、そし
て宛先クロック(DEST_CLK)信号を宛先クロッ
ク発生器335へ宛先遅延要素313を介して、与えら
れる。更に、データが発信元サブシステム320と宛先
サブシステム330との間で転送されているとき、発信
元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号が発信
元クロック発生器325により宛先クロック発生器33
5へ与えられる。結果として、宛先サブシステム330
は、発信元サブシステム320からの到来データ信号を
1クロック・サイクル内で同期化することができ、そし
て2倍までのシステム・クロック速度でデータを転送す
ることもできる。
器310は、発信元遅延要素312及び宛先遅延要素3
13を介して、グローバル同期クロック信号を2つ以上
のサブシステムのそれぞれのクロック発生器へ、例えば
発信元クロック(SRC_CLK)信号を発信元クロッ
ク発生器325へ発信元遅延要素312を介して、そし
て宛先クロック(DEST_CLK)信号を宛先クロッ
ク発生器335へ宛先遅延要素313を介して、与えら
れる。更に、データが発信元サブシステム320と宛先
サブシステム330との間で転送されているとき、発信
元同期クロック(SRC_SYN_CLK)信号が発信
元クロック発生器325により宛先クロック発生器33
5へ与えられる。結果として、宛先サブシステム330
は、発信元サブシステム320からの到来データ信号を
1クロック・サイクル内で同期化することができ、そし
て2倍までのシステム・クロック速度でデータを転送す
ることもできる。
【0021】図5は、コンピュータ・システム300を
より詳細に示すブロック図である。発信元クロック発生
器325に加えて、発信元サブシステム320はまた、
入力ラッチ421及び422、マルチプレクサ(MU
X)423、出力ラッチ424、クロック逓倍器42
6、及び出力ドライバ427及び428を含む。宛先サ
ブシステム330は、宛先クロック発生器335、入力
ドライバ431及び432、入力ラッチ433及び43
4、及び出力ラッチ436及び437を含む。
より詳細に示すブロック図である。発信元クロック発生
器325に加えて、発信元サブシステム320はまた、
入力ラッチ421及び422、マルチプレクサ(MU
X)423、出力ラッチ424、クロック逓倍器42
6、及び出力ドライバ427及び428を含む。宛先サ
ブシステム330は、宛先クロック発生器335、入力
ドライバ431及び432、入力ラッチ433及び43
4、及び出力ラッチ436及び437を含む。
【0022】発信元サブシステム320内で、入力ラッ
チ421及び422の出力ノードがMUX 423の入
力ノードに結合されている。MUX 423の出力ノー
ドは出力ラッチ424の入力ノードに結合されている。
出力ラッチ424の出力ノードは出力ドライバ427の
入力ノードに結合されている。
チ421及び422の出力ノードがMUX 423の入
力ノードに結合されている。MUX 423の出力ノー
ドは出力ラッチ424の入力ノードに結合されている。
出力ラッチ424の出力ノードは出力ドライバ427の
入力ノードに結合されている。
【0023】発信元クロック発生器325は、SRC_
CLK信号を入力ラッチ421及び422に与える。発
信元クロック発生器325はまた、SRC_CLK信号
をクロック逓倍器426に与え、該クロック逓倍器42
6は周波数を2逓倍し、2倍の周波数の発信元クロック
(2X_SRC_CLK)信号を出力ラッチ424に対
して発生する。更に、発信元クロック発生器325は、
SRC_CLK信号を宛先サブシステム330に出力ド
ライバ428を介して与える。
CLK信号を入力ラッチ421及び422に与える。発
信元クロック発生器325はまた、SRC_CLK信号
をクロック逓倍器426に与え、該クロック逓倍器42
6は周波数を2逓倍し、2倍の周波数の発信元クロック
(2X_SRC_CLK)信号を出力ラッチ424に対
して発生する。更に、発信元クロック発生器325は、
SRC_CLK信号を宛先サブシステム330に出力ド
ライバ428を介して与える。
【0024】宛先サブシステム330に関しては、出力
ドライバ427の出力ノードが入力ドライバ431の入
力ノードに結合されている。入力ドライバ431の出力
ノードは、入力ラッチ433及び434の入力ノードに
結合されている。入力ラッチ433及び434の出力ノ
ードは、出力ラッチ436及び437のそれぞれの入力
ノードに結合されている。
ドライバ427の出力ノードが入力ドライバ431の入
力ノードに結合されている。入力ドライバ431の出力
ノードは、入力ラッチ433及び434の入力ノードに
結合されている。入力ラッチ433及び434の出力ノ
ードは、出力ラッチ436及び437のそれぞれの入力
ノードに結合されている。
【0025】入力ドライバ432は、SRC_SYN_
CLK信号の反対位相のものを発信元サブシステム32
0から入力ラッチ433及び434のそれぞれの入力ノ
ードへ与える。宛先クロック発生器335は、DEST
_CLK信号を双方の出力ラッチ436及び437に与
える。本発明の一局面によれば、発信元サブシステム3
20からのSRC_CLK信号は、宛先サブシステム3
30のためのSRC_SYN_CLK信号として機能す
る。SRC_CLK信号とDEST_CLK信号とは、
システム・クロック発生器310により発信元遅延要素
312及び宛先遅延要素313のそれぞれを介して同期
化を維持されていることに注目されたい。
CLK信号の反対位相のものを発信元サブシステム32
0から入力ラッチ433及び434のそれぞれの入力ノ
ードへ与える。宛先クロック発生器335は、DEST
_CLK信号を双方の出力ラッチ436及び437に与
える。本発明の一局面によれば、発信元サブシステム3
20からのSRC_CLK信号は、宛先サブシステム3
30のためのSRC_SYN_CLK信号として機能す
る。SRC_CLK信号とDEST_CLK信号とは、
システム・クロック発生器310により発信元遅延要素
312及び宛先遅延要素313のそれぞれを介して同期
化を維持されていることに注目されたい。
【0026】図6は、本発明の同期化構成を示すタイミ
ング図である。時間遅延δ1は、以下の許容差の和であ
ることに注目されたい。該許容差とは、SRC_CLK
信号のスキュー、クロック逓倍器426、出力ドライバ
427、出力ドライバ427と入力ドライバ431との
間のライン遅延、入力ドライバ431の許容差、DES
T_CLK信号のスキュー、及びデューティ・サイクル
許容差である。時間遅延δ2は、以下の許容差の和であ
る。該許容差とは、SRC_SYN_CLK遅延、発信
元クロック発生器325から出力ドライバ428までの
遅延、出力ドライバ428を通る遅延、出力ドライバ4
28と入力ドライバ432との間のライン遅延、入力ド
ライバ432を通る遅延、及び入力ラッチ433及び4
34での設定時間である。時間遅延δ3は、入力ラッチ
433又は434のクロック入力ノードから出力ノード
までの遅延と、出力ラッチ436又は437の設定時間
との和である。時刻t0、t1、t2、t3…は、同期
SRC_CLK及びDEST_CLK信号の立ち上がり
縁部及び立ち下がり縁部に対応する。
ング図である。時間遅延δ1は、以下の許容差の和であ
ることに注目されたい。該許容差とは、SRC_CLK
信号のスキュー、クロック逓倍器426、出力ドライバ
427、出力ドライバ427と入力ドライバ431との
間のライン遅延、入力ドライバ431の許容差、DES
T_CLK信号のスキュー、及びデューティ・サイクル
許容差である。時間遅延δ2は、以下の許容差の和であ
る。該許容差とは、SRC_SYN_CLK遅延、発信
元クロック発生器325から出力ドライバ428までの
遅延、出力ドライバ428を通る遅延、出力ドライバ4
28と入力ドライバ432との間のライン遅延、入力ド
ライバ432を通る遅延、及び入力ラッチ433及び4
34での設定時間である。時間遅延δ3は、入力ラッチ
433又は434のクロック入力ノードから出力ノード
までの遅延と、出力ラッチ436又は437の設定時間
との和である。時刻t0、t1、t2、t3…は、同期
SRC_CLK及びDEST_CLK信号の立ち上がり
縁部及び立ち下がり縁部に対応する。
【0027】時刻t0で始まり、SRC_CLK信号
は、データ(1)の第1のビットD0を入力ラッチ42
1に、またデータ(2)信号の第1のビットD1を入力
ラッチ422に、それぞれラッチする。データ(1)信
号からのビットDOとデータ(2)信号からのビットD
1はMUX 423において組み合わされ、そしてデー
タ・ビットDO、D1、D2、D3…が、クロック逓倍
器426からの2X_SRC_CLK信号を用いて、時
刻t1、t2、t3、t4…でインタリーブの要領で出
力ラッチ424にラッチされる。次いで、発信元サブシ
ステム320は、組み合わされたデータ(1)+データ
(2)信号と、SRC_SYN_CLK信号として機能
するSRC_CLK信号とを宛先サブシステム330に
送る。
は、データ(1)の第1のビットD0を入力ラッチ42
1に、またデータ(2)信号の第1のビットD1を入力
ラッチ422に、それぞれラッチする。データ(1)信
号からのビットDOとデータ(2)信号からのビットD
1はMUX 423において組み合わされ、そしてデー
タ・ビットDO、D1、D2、D3…が、クロック逓倍
器426からの2X_SRC_CLK信号を用いて、時
刻t1、t2、t3、t4…でインタリーブの要領で出
力ラッチ424にラッチされる。次いで、発信元サブシ
ステム320は、組み合わされたデータ(1)+データ
(2)信号と、SRC_SYN_CLK信号として機能
するSRC_CLK信号とを宛先サブシステム330に
送る。
【0028】時刻t1+までに、データ(1)+データ
(2)信号の第1のビット、データ・ビットDOと、S
RC_SYN_CLK信号とは、宛先サブシステム33
0のそれぞれの入力ドライバ431及び432に到達し
てしまう。SRC_SYN_CLK信号の第1(立ち上
がり)縁部を用いて時刻t1+にデータ・ビットDOを
入力ラッチ433にラッチする。続いて、時刻t2+
に、インタリーブされた第2のデータ・ビットD1が、
SRC_SYN_CLK信号の第2(立ち下がり)縁部
により入力ラッチ434にクロックされる。
(2)信号の第1のビット、データ・ビットDOと、S
RC_SYN_CLK信号とは、宛先サブシステム33
0のそれぞれの入力ドライバ431及び432に到達し
てしまう。SRC_SYN_CLK信号の第1(立ち上
がり)縁部を用いて時刻t1+にデータ・ビットDOを
入力ラッチ433にラッチする。続いて、時刻t2+
に、インタリーブされた第2のデータ・ビットD1が、
SRC_SYN_CLK信号の第2(立ち下がり)縁部
により入力ラッチ434にクロックされる。
【0029】データ・ビットDO及びD1のそれぞれを
表す論理レベルは、準安定状態を避けるため入力ラッチ
433及び434で安定化することが可能である。次い
で、ビットDO及びD1を表す安定な論理レベルは、D
EST_CLK信号の立ち上がり縁部により時刻t2に
出力ラッチ436及び437にラッチされる。結果とし
て、コンピュータ・システム300は、第1のデータ・
ビットD0を発信元サブシステム320から宛先サブシ
ステム330へ1クロック・サイクル内に且つシステム
・クロック発生器310の周波数の2倍までのデータ速
度で転送することができる。データ・ビットD0が時刻
t2に宛先サブシステム330にクロックされ、それは
完全な同期システムにおいて通常可能である程早いこと
に注目されたい。換言すると、発信元同期化を用いてデ
ータ転送速度を2倍にするにしても、余分の潜在的なク
ロック・サイクルの形態での追加のペナルティは何ら無
い。
表す論理レベルは、準安定状態を避けるため入力ラッチ
433及び434で安定化することが可能である。次い
で、ビットDO及びD1を表す安定な論理レベルは、D
EST_CLK信号の立ち上がり縁部により時刻t2に
出力ラッチ436及び437にラッチされる。結果とし
て、コンピュータ・システム300は、第1のデータ・
ビットD0を発信元サブシステム320から宛先サブシ
ステム330へ1クロック・サイクル内に且つシステム
・クロック発生器310の周波数の2倍までのデータ速
度で転送することができる。データ・ビットD0が時刻
t2に宛先サブシステム330にクロックされ、それは
完全な同期システムにおいて通常可能である程早いこと
に注目されたい。換言すると、発信元同期化を用いてデ
ータ転送速度を2倍にするにしても、余分の潜在的なク
ロック・サイクルの形態での追加のペナルティは何ら無
い。
【0030】前述した同期化機構の変更及び追加は、本
発明の精神から離れることなく可能である。従って、本
発明の範囲は、特許請求の範囲によって決定されるべき
である。
発明の精神から離れることなく可能である。従って、本
発明の範囲は、特許請求の範囲によって決定されるべき
である。
【図1】発信元サブシステムと宛先サブシステムとを含
む、複数のサブシステムへグローバル・クロック信号を
分配することによりデータ信号を同期化する方法を示す
ブロック図である。
む、複数のサブシステムへグローバル・クロック信号を
分配することによりデータ信号を同期化する方法を示す
ブロック図である。
【図2】図1の発信元サブシステムから宛先サブシステ
ムへのデータの転送を示すタイミング図である。
ムへのデータの転送を示すタイミング図である。
【図3】データ信号を同期化する別の方法であって、デ
ータが発信元サブシステムと宛先サブシステムとの間で
転送されるとき常に、発信元サブシステムは発信元同期
クロック信号を与えるよう要求されることを示すブロッ
ク図である。
ータが発信元サブシステムと宛先サブシステムとの間で
転送されるとき常に、発信元サブシステムは発信元同期
クロック信号を与えるよう要求されることを示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の例示的信号同期化構成を備えるコンピ
ュータ・システムを示すブロック図である。
ュータ・システムを示すブロック図である。
【図5】図4のコンピュータ・システムを詳細に示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】図5の発信元サブシステムから宛先サブシステ
ムへのデータの転送を示すブロック図である。
ムへのデータの転送を示すブロック図である。
300 コンピュータ・システム 421、422、433、434 入力ラッチ 424、436、437 出力ラッチ 426 クロック逓倍器 427、428 出力ドライバ 431、432 入力ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America (72)発明者 サトヤナラヤナ・ニシュタラ アメリカ合衆国カリフォルニア州95014, カッパーティノ,カントリー・スプリン グ・コート 11522 (72)発明者 ウィリアム・ヴァン・ルー アメリカ合衆国カリフォルニア州94301, パロ・アルト,エマーソン・ストリート 2330
Claims (12)
- 【請求項1】 発信元サブシステムと宛先サブシステム
とを有するコンピュータ・システムにおいてデータの転
送を同期化する方法において、 同期化されたシステム・クロック信号を前記発信元サブ
システムと前記宛先サブシステムとに与えるステップ
と、 前記データを前記発信元サブシステムから前記宛先サブ
システムに送信するステップと、 前記データを送信の間に、発信元同期クロック(SRC
_SYN_CLK)信号を前記発信元サブシステムから
前記宛先サブシステムに与えるステップと、 前記SRC_SYN_CLK信号及び前記同期化された
システム・クロック信号を用いて、前記データを前記宛
先サブシステムで同期化するステップとを備える方法。 - 【請求項2】 前記同期化するステップが、 前記SRC_SYN_CLK信号を用いて前記データを
ラッチするステップと、 前記同期化されたシステム・クロック信号から導出され
た宛先クロック信号を用いて前記データを再ラッチする
ステップとを含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記データが、前記システム・クロック
信号の2倍の周波数で送信される請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記システム・クロック信号から導出さ
れた発信元クロック信号の双方の位相を用いて前記デー
タの構成要素を多重化するステップを更に備える請求項
3記載の方法。 - 【請求項5】 前記データをラッチするステップが、前
記SRC_SYN_CLK信号の双方の位相を用いて前
記構成要素をラッチするステップを含み、 前記データを再ラッチするステップが、前記同期化され
たシステム・クロック信号の双方の位相を用いて前記構
成要素を再ラッチするステップを含む、請求項4記載の
方法。 - 【請求項6】 発信元サブシステムと宛先サブシステム
とを有するコンピュータ・システムのための同期クロッ
ク発生器において、 前記発信元サブシステム及び前記宛先サブシステムのた
めの同期化されたシステム・クロック信号を発生するよ
う構成されたシステム・クロック発生器と、 前記発信元サブシステムに結合され、且つ前記宛先サブ
システムのための発信元同期クロック(SRC_SYN
_CLK)信号を発生するよう構成された発信元クロッ
ク発生器とを備え、 前記SRC_SYN_CLK信号と前記同期化されたシ
ステム・クロック信号とが前記宛先サブシステムに到達
するデータを同期化するのに有効である同期クロック発
生器。 - 【請求項7】 発信元サブシステムと宛先サブシステム
とを有するコンピュータ・システムのための同期クロッ
ク発生器において、 前記発信元サブシステム及び前記宛先サブシステムのた
めの同期化されたシステム・クロック信号を発生する手
段と、 前記発信元サブシステムに結合され、前記宛先サブシス
テムのための発信元同期クロック(SRC_SYN_C
LK)信号を発生する手段とを備え、 前記SRC_SYN_CLK信号と前記同期化されたシ
ステム・クロック信号とが前記宛先サブシステムに到達
するデータを同期化するのに有効である同期クロック発
生器。 - 【請求項8】 コンピュータ・システムのための同期化
されたシステム・クロック信号を発生するよう構成され
たシステム・クロック発生器と、 データを送信し、且つ発信元同期クロック(SRC_S
YN_CLK)信号を与えるよう構成された発信元サブ
システムと、 前記データを受信し、且つ前記SRC_SYN_CLK
信号及び前記同期化されたシステム・クロック信号を用
いて前記データを同期化するよう構成された宛先サブシ
ステムとを備えるコンピュータ・システム。 - 【請求項9】 前記宛先サブシステムが、 前記SRC_SYN_CLK信号を用いて前記データを
ラッチするよう構成された第1の入力ラッチと、 前記同期化されたシステム・クロック信号から導出され
た宛先クロック信号を用いて前記データを再ラッチする
よう構成された第1の出力ラッチとを含む、請求項8記
載のコンピュータ・システム。 - 【請求項10】 前記データが前記システム・クロック
信号の2倍の周波数で送信され、 前記発信元サブシステムが、 前記システム・クロック信号から導出された発信元クロ
ック信号の双方の位相を用いて前記データの構成要素を
ラッチするよう構成された1対の入力ラッチと、 前記構成要素を組み合わせるマルチプレクサとを含む、
請求項9記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項11】 前記宛先サブシステムが更に、第2の
入力ラッチと第2の出力ラッチとを含み、 前記宛先サブシステムの前記第1及び第2の入力ラッチ
が、前記SRC_SYN_CLK信号の双方の位相を用
いて前記構成要素をラッチするよう構成され、 前記宛先サブシステムの前記第1及び第2の出力ラッチ
が、前記同期化されたシステム・クロック信号の双方の
位相を用いて前記構成要素を再ラッチするよう構成され
ている、請求項10記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項12】 コンピュータ・システムのための同期
化されたシステム・クロック信号を発生する手段と、 データと発信元同期クロック(SRC_SYN_CL
K)信号とを送信する手段と、 前記データを受信し、且つ前記SRC_SYN_CLK
信号及び前記同期化されたシステム・クロック信号を用
いて前記データを同期化する手段とを備えるコンピュー
タ・システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US653900 | 1996-05-28 | ||
US08/653,900 US5919265A (en) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | Source synchronization data transfers without resynchronization penalty |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1049488A true JPH1049488A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=24622726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9125430A Pending JPH1049488A (ja) | 1996-05-28 | 1997-05-15 | 再同期ペナルティなしの発信元同期データ転送方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5919265A (ja) |
EP (1) | EP0810508A3 (ja) |
JP (1) | JPH1049488A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169981A (ja) * | 2009-04-30 | 2009-07-30 | Panasonic Corp | 半導体装置およびクロック伝送方法 |
JP2012509612A (ja) * | 2008-11-19 | 2012-04-19 | エルエスアイ コーポレーション | 自己タイミング型時分割多重化バスを使用した相互接続 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199135B1 (en) * | 1998-06-12 | 2001-03-06 | Unisys Corporation | Source synchronous transfer scheme for a high speed memory interface |
US7143092B1 (en) * | 1999-12-14 | 2006-11-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data synchronization system and method of operation |
JP2001251283A (ja) | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Hitachi Ltd | インターフェース回路 |
US7068727B1 (en) | 2000-04-28 | 2006-06-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Halting data strobes on a source synchronous link and utilization of same to debug data capture problems |
US6757347B1 (en) | 2000-04-28 | 2004-06-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Source synchronous link with data and clock signals having the same electrical characteristics |
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US6678767B1 (en) * | 2000-10-06 | 2004-01-13 | Broadcom Corp | Bus sampling on one edge of a clock signal and driving on another edge |
EP1267525A2 (en) * | 2001-03-16 | 2002-12-18 | Broadcom Corporation | Network interface using programmable delay and frequency doubler |
US6920552B2 (en) | 2001-03-16 | 2005-07-19 | Broadcom Corporation | Network interface with double data rate and delay locked loop |
US7589736B1 (en) | 2001-05-18 | 2009-09-15 | Pixelworks, Inc. | System and method for converting a pixel rate of an incoming digital image frame |
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FI111577B (fi) * | 2001-07-09 | 2003-08-15 | Aplicom Oy | Menetelmä ja järjestely digitaalisen tiedon siirtämiseksi |
DE10149512B4 (de) * | 2001-10-08 | 2006-08-03 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Synchronisation der Datenübertragung zwischen zwei Schaltungen |
DE10153862B4 (de) * | 2001-11-02 | 2004-01-29 | Texas Instruments Deutschland Gmbh | Verfahren zum Übertragen von Daten zwischen wenigstens zwei über einen seriellen Datenbus miteinander verbundenen Modulen und serielle Schnittstelle zur Durchführung des Verfahrens |
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-
1996
- 1996-05-28 US US08/653,900 patent/US5919265A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-05-08 EP EP97303129A patent/EP0810508A3/en not_active Withdrawn
- 1997-05-15 JP JP9125430A patent/JPH1049488A/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0810508A3 (en) | 2001-01-31 |
EP0810508A2 (en) | 1997-12-03 |
US5919265A (en) | 1999-07-06 |
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