JPH1049453A - 電子メール管理方式 - Google Patents

電子メール管理方式

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JPH1049453A
JPH1049453A JP8199338A JP19933896A JPH1049453A JP H1049453 A JPH1049453 A JP H1049453A JP 8199338 A JP8199338 A JP 8199338A JP 19933896 A JP19933896 A JP 19933896A JP H1049453 A JPH1049453 A JP H1049453A
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JP
Japan
Prior art keywords
mail
description
recording
mails
serial number
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Pending
Application number
JP8199338A
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English (en)
Inventor
Makoto Morikawa
誠 森川
Masahiko Hayashi
正彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファジー推論による曖昧さが、電子メールの扱
い方を誤る。 【解決手段】メール送受信手段1、メール記録手段2、
メール操作手段3、メール作成手段31、メール閲覧手
段32、メール整理手段33、メール本体記録部4、メ
ール本体41、メール種類記述部411、納期記述部4
12、優先度記述部413、属性記述部414、メール
一連番号記述部415、リンク情報記述部416、記述
部5、記述内容を識別するためのキー文字51、および
キー文字により定義される文字列52を備え、電子メー
ルのやり取りを、自動的に関係付けて体系的に管理し、
電子メール閲覧時に前記関係情報を利用者に提供するこ
とで、電子メール利用者のメール整理作業の負担を軽減
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メール管理方式
に関し、特にコンピュータネットワークシステム上に構
築された電子メールシステムにて、送受信されるメール
の個人における管理・整理を行う電子メール管理方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について説明する。
【0003】特開平4−351134号公報の1ページ
20行から2ページ14行によれば、従来の電子メール
装置では、発信者やタイトルが書かれたメールのヘッダ
部やメールの内容をあらかじめ設定されたルールに従っ
て解析することによりメールの分類、他人のメールボッ
クスへ転送、秘書に渡す、ファイルする、すぐに読み出
す等の処理を行い、利用者が電子メールを効率よく利用
できるようにしているが、送受信者間で互いに矛盾する
ルールやルールにおける属性の程度を設定・記述するこ
とが難しく、特にルールを変更した場合にはルール全部
の検証が必要となり、したがって、利用者がルールの設
定を変更することは容易ではなく、また、属性の程度を
表す情報を扱うことも難しいという問題があり、この問
題に着目して、電子メールのヘッダや内容を切り出し、
これをファジールールを適用してファジー推論を行い、
電子メールの蓄積、転送および分類などの優先順位を決
定する技術が述べられている。
【0004】この技術の特徴は、電子メールのヘッダや
内容の記述形式を特に規定することなく、従来通りの比
較的自由な形式でも、ファジー推論により電子メールの
扱いを決定し、電子メールの蓄積、転送及び分類などの
優先順位を決定できるようにすることで、利用者が電子
メールを効率よく利用できるようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術の問題
は、予めメールヘッダやメール内容を規定せず従来通り
のメールでもファジー推論によりメールの扱いを決定す
るため、ルールに束縛されず形式自由なメールでも電子
メールの扱いを決定できる反面、ファジー推論による曖
昧さが、電子メールの扱い方を誤る可能性があり、電子
メールの重要性が高まる中、電子メールの利用者に対し
てこのエラーが致命的な影響を与える危険性を否めな
い。
【0006】また、従来の電話や会議、文書によるやり
取りが、電子メールで行われるようになったが、従来の
電子メールシステムでは、発信メールに対する返事は、
返事としか利用者に伝わらず、何度も電子メールでやり
取りを行った場合に、後日そのやり取りを確認する際に
は、1から読み直す必要があった。これは、現状の電子
メールシステムのメールヘッダにあるサブジェクトが受
信メールに対する返事を一律返事として扱っているため
である。
【0007】例えば、ある要求を行い、それに対して否
定回答し、その否定回答に対して代替策の提案を求める
要求を再度行い、これを肯定した場合、最初のメールを
要求とすれば、以降全てのやり取りは要求に対する応答
として扱われ、要求の応答、要求の応答の応答、要求の
応答の応答の応答、というようなサブジェクトとなり、
メール本文を参照しない限り会話の流れを把握すること
ができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メール管理
方式は、コンピュータネットワークシステム上に構築さ
れ、電子メールのやりとりを管理する電子メール管理方
式において、依頼とそれに対する肯定回答、否定回答あ
るいは代替案の提示の電子メールのやり取りを、自動的
に関係付けて体系的に管理し、電子メール閲覧時に前記
関係情報を利用者に提供する。
【0009】メール送受信手段、メール記録手段、メー
ル操作手段、メール作成手段、メール閲覧手段、メール
整理手段、メール記録手段により送受信メールが記録さ
れるメール本体記録部、メール作成手段により作成され
メール記録手段により記録されたメール本体、メール本
体内のメール種類記述部、メール本体内の納期記述部、
メール本体内の優先度記述部、メール本体内の属性記述
部、メール本体内のメール一連番号記述部、メール本体
内のリンク情報記述部、記述部、記述内容を識別するた
めのキー文字、およびキー文字により定義される文字列
を備え、メール送信時、メール作成手段で、メールの種
類、納期、優先度と、要求、拒否、合意、提案、約束、
決定、完了の属性をメール作成者から入手し、キー文字
を付加してメール本体中にメール種類記述部、納期記述
部、優先度記述部、属性記述部を格納し、さらに、自ホ
スト名のネットワーク内で一意となる情報を付したメー
ル一連番号をキー文字を付加してメール一連番号記述部
として格納し、また、応答メールの場合には、被応答メ
ールのメール一連番号をメール本文内でメール一連番号
のキー文字をサーチすることで入手し、本メール一連番
号をリンク情報としてリンク情報記述部にキー文字を付
して格納し、メール本体を生成し、メール記録手段すこ
とにより、メール作成手段から渡されたメール本体をメ
ール本体記録部に記録後、メール本体をメール送受信手
段へ渡すことにより、メール本体をネットワークを介し
て相手に送信し、メール受信時、メール送受信手段はメ
ール本体を受け取り、メール記録手段に渡し、メール記
録手段はメール送受信手段から渡されたメール本体をメ
ール本体記録部に記録し、メール操作手段にメールが到
着したことを通知し、メール閲覧時、メール閲覧手段は
メール本体記録部内のメール本体内でメール作成手段に
て付されたキー文字をサーチしメール種類、納期、優先
度、属性、メール一連番号、リンク情報を抽出してメー
ルヘッダのサブジェクトと共にこれらを利用者に一覧と
して提供し、電子メール整理時、メール本体内のメール
一連番号記述部とリンク情報記述部を基に、関連する不
要メールを一括して削除する。
【0010】[作用]キー文字により記述されたメール
の種類、納期、優先度を解析しメール一覧として利用者
に提供することで、該メールを正確に扱えるようにし、
属性によりメールの意図を明確にすることで、メールの
やり取りを体系的に関連付けて利用者に提供しメール整
理作業の負担を軽減する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の電子メール管理方式の一実
施の形態を示す構成図である。
【0013】図1を参照すると、1はメール送受信手
段、2はメール記録手段、3はメール操作手段、31は
メール操作手段3内のメール作成手段、32はメール操
作手段3内のメール閲覧手段、33はメール操作手段3
内のメール整理手段、4はメール記録手段2により送受
信メールが記録されるメール本体記録部、41はメール
作成手段31により作成されメール記録手段2により記
録されたメール本体、411はメール本体41内のメー
ル種類記述部、412はメール本体41内の納期記述
部、413はメール本体41内の優先度記述部、414
はメール本体41内の属性記述部、415はメール本体
41内のメール一連番号記述部、416はメール本体4
1内のリンク情報記述部、5は記述部、51は記述内容
を識別するためのキー文字、52はキー文字により定義
される文字列をそれぞれ表す。
【0014】メール送信時、メール操作手段3内のメー
ル作成手段31では、メールの種類、納期、優先度と、
要求、拒否、合意、提案、約束、決定、完了等の属性を
メール作成者から入手し、キー文字を付加してメール本
体41中にメール種類記述部411、納期記述部41
2、優先度記述部413、属性記述部414を格納し、
さらに、自ホスト名などネットワーク内で一意となるよ
うな情報を付したメール一連番号をキー文字を付加して
メール一連番号記述部415として格納し、また、応答
メールの場合には、被応答メールのメール一連番号をメ
ール本文内でメール一連番号のキー文字をサーチするこ
とで入手し、このメール一連番号をリンク情報としてリ
ンク情報記述部416にキー文字を付して格納し、メー
ル本体41を生成し、これをメール記録手段2へ渡す。
メール記録手段2では、メール作成手段31から渡され
たメール本体41をメール本体記録部4に記録後、メー
ル本体41をメール送受信手段1へ渡し、メール送受信
手段1ではメール本体41をネットワークを介して相手
に送信する。
【0015】メール受信時、メール送受信手段1はメー
ル本体41を受け取り、メール記録手段2に渡し、メー
ル記録手段2はメール送受信手段1から渡されたメール
本体41をメール本体記録部4に記録し、メール操作手
段3にメールが到着したことを通知する。
【0016】メール閲覧時、メール操作手段3内のメー
ル閲覧手段32はメール本体記録部4内のメール本体4
1内でメール作成手段31にて付されたキー文字をサー
チしもしあれば、それらに続くメール種類、納期、優先
度、属性、メール一連番号、リンク情報を抽出してメー
ルヘッダのサブジェクト等と共にこれらを利用者に一覧
として提供する。なお一覧表示に当たっては、メール一
連番号とリンク情報を基に、メールの関連づけを行い、
どのメールに対する応答であるかを明示する。キー文字
をサーチして見つからなければ、本発明の実装されてい
ないシステムの利用者からのメールであると判断し利用
者にその旨通知する。さらに、本発明の実装されている
システムの利用者が、本発明の実装されていないシステ
ムの利用者へメールを送信しても、キー文字とそれに続
く文字列がメール本文中に表示されるだけでありメール
本来の機能に支障を与えない。
【0017】電子メール整理時、特に不要メールの削除
においては、メール本体41内のメール一連番号記述部
415とリンク情報記述部416を基に、関連するメー
ルを一括して削除する。
【0018】図2は本発明の電子メール管理方式の一実
施の形態のメール作成手段のマンマシンインタフェース
を示す図である。そこには、宛先A1、メールサブジェ
クトA2、種類A3、属性A4、優先度A5、納期A
6、本文A7を記述するフィールドと、送信ボタンA
8、取消ボタンA9が用意され、種類、属性、優先度に
ついては、あらかじめ利用者により定義された項目が表
示される。
【0019】図3は本発明の電子メール管理方式の一実
施の形態のメール作成手段の作り出すメール本体の内容
を示す図であり、メール操作手段3内のメール作成手段
31が、図2のメール作成ウィンドウ1より入力された
情報を処理することで作り出されるメール本体41であ
り、メール記録手段2を経由してメール送受信手段1に
渡されるメールイメージである。
【0020】図4は本発明の電子メール管理方式の一実
施の形態のメール閲覧手段のGUIによるユーザインタ
フェースを示す図である。そこには受信メール一覧B
1、返信ボタンB2,削除ボタンB3、メール本文B4
が表示される。
【0021】図5は本発明の電子メール管理方式の一実
施の形態のメール閲覧手段のGUIによるユーザインタ
フェースを示す図である。そこには受信メール一覧C
1、返信ボタンC2,削除ボタンC3、メール本文C4
が表示される。
【0022】メール送信時、送信者がメール作成を指示
すると、メール操作手段3内のメール作成手段31はメ
ール作成ウィンドウ1を表示し、利用者に、宛先A1、
メールサブジェクトA2、種類A3、属性A4、優先度
A5、納期A6、本文A7の入力を促す。宛先A1、種
類A3、属性A4、優先度A5については、あらかじめ
本電子メール管理方式を利用する利用者間で規定された
項目を定義しておくことで、それらの定義された項目か
ら選択可能にしている。
【0023】本発明の一実施の形態として、会議開催通
知のメールを例にその動作を説明する。図2は、Aさん
からBさん、Cさんに対して「あいうえおプロジェクト
打ち合わせ」の会議開催通知をメール発信する場合のメ
ール送信画面例である。
【0024】宛先A1には、メール送付先であるBさ
ん、Cさんをカンマで区切って指定する。メールサブジ
ェクトA2には、メールの件名として「あいうえおプロ
ジェクト進捗会議」と記述する。種類A3と属性A4、
優先度A5には、予め利用者間で取り決めたキーとなる
項目を定義しておき、その中から選択指定する。本例の
場合、種類A3には、メールの種類として予め定義され
ている項目の中から「会議開催」を選択し、属性A4に
「通知」を選択し、優先度A5は、高優先度から低優先
度までを1から5までの数値で定義しており、本例の場
合は最優先と定義した「1」を指定する。
【0025】納期A6には、回答納期である03/18
/96を指定する。本文A7には、本会議開催の議題、
開催場所、時間等の通知文をメール本文として記載す
る。以上の情報の設定を完了し、送信ボタンA8を押す
ると、メール作成手段31によりメール本体の作成が行
われる。
【0026】メール作成手段31は、図2の画面で指定
された、各々の文字列を解析し、図3に示した、メール
本体41を作成する。宛先A1、メールサブジェクトA
2はメールヘッダをそのまま使用するが、種類A3、属
性A4、優先度A5、納期A6は、それぞれ、次のよう
な加工を施して、本文A7で記述されたメール本文の前
に挿入し、メール本文として作成する。種類A3、属性
A4、優先度A5、納期A6は、それぞれ、記述部5の
形式に加工される。すなわち、種類A3のキー文字51
は「種類」、文字列52は「会議開催」として、記述部
5の形式に成形する。記述部5は具体的には図3で示す
ように「$」をデリミタとして「$種類$会議開催」の
文字列でメール本文に挿入する。
【0027】同様に属性A4はキー文字51=「属
性」、文字列52=「通知」であり「$属性$通知」と
して、優先度A5は「$優先度$1」、納期A6は「$
納期$031896」と変換され挿入される。また、メ
ール一連番号として自ホストの番号である「HOST
A.0001」を付加して「$メール一連番号$HOS
TA.0001」を挿入する。この時のリンク情報はリ
ンク先がないのでブランクのままである。
【0028】こうして図3に示すような形式のメール本
体を作成し、メール記録手段2へ渡し、メール本体記録
部4へメール本体を記録後、メール送受信手段1によ
り、Bさん、Cさんへのメール送信を行う。
【0029】メール受信時は、メール送受信手段1がメ
ールを受け取り、メール記録手段2に渡し、メール記録
手段2はメール送受信手段1から渡された図3の形式の
メールをメール本体記録部4に記録し、メール操作手段
3にメールが到着した事を通知する。
【0030】例えば、BさんがAさんからのメールを受
け取った場合の、動作を説明すると次のようになる。A
メール操作手段3のメール閲覧手段32により、メール
操作手段3はメール本体記録部4内のメール本体41内
で図3の形式のメール形式を受け取り、メール本文での
キー文字の有無のチェックを行う。
【0031】キー文字は先頭が「$」で始まっているの
で、「$」の文字を検出したら、その次の文字をキー文
字として認識して、次の「$」以降の文字列をキーの指
定内容と解釈する。
【0032】本処理にて、Aさんの送信した図3の形式
のメールは、「種類=会議開催」、「属性=通知」、
「優先度=1」、「納期=03/18/96」として認
識される。
【0033】このようにして認識した、メールは、図4
に示すような、一覧B1の形で表示される。Bさんは、
一覧B1により本文を読む前に、Aさんからの優先度1
の会議開催の通知が到着し、返信の納期が03/18/
96であると認識できる。一覧上で本メール(メール一
連番号HOSTA.0001)を選択すると、図4のよ
うに本文が表示される。
【0034】Bさんが、本メールに返信を行う場合は、
図4の返信ボタンB2を押すことにより、メール作成手
段31が起動され、図2の送信画面になる。ここでは、
返信であるので、宛先A1には、Aさんが設定され、先
に説明したメール送信の手続きと同様に、メールサブジ
ェクトA2、種類A3、属性A4、優先度A5、納期A
6の指定を会議に出席するので、種類=会議開催、属性
=合意、優先度=1、納期はブランク(不要)と設定し
てから、本文A7を記述し、送信ボタンA8を押すこと
により、メール送受信手段1によりメールの返信が行わ
れる。
【0035】この時の、メール作成手段31は、Aさん
からの送信時と同様にメール本文の作成を行うが、メー
ル一連番号はBさんのホストの番号を使用した「HOS
TB.0012」という値が設定され、さらに、Aさん
からのメールへの返信であることから、リンク情報とし
て、Aさんのメール一連番号「HOSTA.0001」
が「$リンク$HOSTA.0001」として設定され
る。
【0036】また、Cさんも同様にAさんのメール一連
番号「HOSTA.0001」のメールへの返信とし
て、会議不参加を返信する場合、Bさんの返信と同様の
手続きの中で、属性A4を「拒否」として設定して送信
する。この時のメール一連番号はCさんのメール一連番
号である「HOSTC.0023」となり、リンク情報
としては「HOSTA.0001」が埋め込まれる。
【0037】Aさんは、Bさんのメール受信時と同様の
手順でメールを受信するが、その時の画面は、図5のよ
うになり、一覧C1にBさんと、Cさんからのメール一
覧が表示されて、リンク情報を見ると、自身の発信した
メール一連番号HOSTA.0001に関連する情報で
ある事が認識できる。
【0038】次に、会議が終了し、本会議に関するメー
ルの保存が不要となったので、Aさんが本会議開催に関
するメールの削除を行う場合の操作を説明する。図5の
メール一覧C1の画面で、「HOSTA.0001」の
メールを選択し、削除ボタンC3を押すと、メール整理
手段33が起動され、メール本体記録部4のメール本体
からメール一連番号が「HOSTA.0001」と設定
されているメールを探して、メール本体記録部4の中か
ら該当メール本体を削除し、さらにリンク情報として
「HOSTA.0001」が設定されている差出人Bさ
ん,Cさんのメールについても、全て削除を行う。これ
により、HOSTA.0001に関する全てのメールの
削除が、一回の操作で実行できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子メー
ル管理方式は、メール本文にメールの種類、納期、優先
度や、属性として要求、拒否、合意、提案、約束、決
定、完了等、メールの内容を示すいわば会話モデルに基
づいた、メールの意図をキー文字を付して記述し、送信
側、受信側でこれを解析し電子メールのやり取りを体系
的に関連付けて利用者に提供することで、電子メール利
用者のメール整理作業の負担を軽減することができる。
【0040】また、本発明の電子メール管理方式は、電
子メールの本文中のキー文字により与えられた情報を基
に、実現されるため、本電子メール管理方式を利用して
いない利用者から、または、本電子メール管理方式を利
用していない利用者へ、本電子メールの利用者が電子メ
ールを送受信することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール管理方式の一実施の形態を
示す構成図である。
【図2】本発明の電子メール管理方式の一実施の形態の
メール作成手段のマンマシンインタフェースを示す図で
ある。
【図3】本発明の電子メール管理方式の一実施の形態の
メール作成手段の作り出すメール本体の内容を示す図で
ある。
【図4】本発明の電子メール管理方式の一実施の形態の
メール閲覧手段のGUIによるユーザインタフェースを
示す図である。
【図5】本発明の電子メール管理方式の一実施の形態の
メール閲覧手段のGUIによるユーザインタフェースを
示す図である。
【符号の説明】
1 メール送受信手段 2 メール記録手段 3 メール操作手段 4 メール本体記録部 5 記述部 31 メール作成手段 32 メール閲覧手段 33 メール整理手段 41 メール本体 51 キー文字 52 文字列 411 メール種類記述部 412 納期記述部 413 優先度記述部 414 属性記述部 415 メール一連番号記述部 416 リンク情報記述部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークシステム上に
    構築され、電子メールのやりとりを管理する電子メール
    管理方式において、依頼とそれに対する肯定回答、否定
    回答あるいは代替案の提示の電子メールのやり取りを、
    自動的に関係付けて体系的に管理し、電子メール閲覧時
    に前記関係情報を利用者に提供することを特徴とする電
    子メール管理方式。
  2. 【請求項2】 メール送受信手段、メール記録手段、メ
    ール操作手段、メール作成手段、メール閲覧手段、メー
    ル整理手段、メール記録手段により送受信メールが記録
    されるメール本体記録部、メール作成手段により作成さ
    れメール記録手段により記録されたメール本体、メール
    本体内のメール種類記述部、メール本体内の納期記述
    部、メール本体内の優先度記述部、メール本体内の属性
    記述部、メール本体内のメール一連番号記述部、メール
    本体内のリンク情報記述部、記述部、記述内容を識別す
    るためのキー文字、およびキー文字により定義される文
    字列を備え、 メール送信時、メール作成手段で、メールの種類、納
    期、優先度と、要求、拒否、合意、提案、約束、決定、
    完了の属性をメール作成者から入手し、キー文字を付加
    してメール本体中にメール種類記述部、納期記述部、優
    先度記述部、属性記述部を格納し、さらに、自ホスト名
    のネットワーク内で一意となる情報を付したメール一連
    番号をキー文字を付加してメール一連番号記述部として
    格納し、また、応答メールの場合には、被応答メールの
    メール一連番号をメール本文内でメール一連番号のキー
    文字をサーチすることで入手し、本メール一連番号をリ
    ンク情報としてリンク情報記述部にキー文字を付して格
    納し、メール本体を生成し、メール記録手段すことによ
    り、メール作成手段から渡されたメール本体をメール本
    体記録部に記録後、メール本体をメール送受信手段へ渡
    すことにより、メール本体をネットワークを介して相手
    に送信し、 メール受信時、メール送受信手段はメール本体を受け取
    り、メール記録手段に渡し、メール記録手段はメール送
    受信手段から渡されたメール本体をメール本体記録部に
    記録し、メール操作手段にメールが到着したことを通知
    し、 メール閲覧時、メール閲覧手段はメール本体記録部内の
    メール本体内でメール作成手段にて付されたキー文字を
    サーチしメール種類、納期、優先度、属性、メール一連
    番号、リンク情報を抽出してメールヘッダのサブジェク
    トと共にこれらを利用者に一覧として提供し、 電子メール整理時、メール本体内のメール一連番号記述
    部とリンク情報記述部を基に、関連する不要メールを一
    括して削除することを特徴とする電子メール管理方式。
JP8199338A 1996-07-29 1996-07-29 電子メール管理方式 Pending JPH1049453A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7539728B2 (en) 2003-08-07 2009-05-26 International Business Machines Corporation Time sensitive electronic mail

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7539728B2 (en) 2003-08-07 2009-05-26 International Business Machines Corporation Time sensitive electronic mail

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