JPH1049442A - 書込制御装置 - Google Patents

書込制御装置

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JPH1049442A
JPH1049442A JP20703796A JP20703796A JPH1049442A JP H1049442 A JPH1049442 A JP H1049442A JP 20703796 A JP20703796 A JP 20703796A JP 20703796 A JP20703796 A JP 20703796A JP H1049442 A JPH1049442 A JP H1049442A
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JP
Japan
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write
signal
output
state machine
inhibit
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JP20703796A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Suzuki
克明 鈴木
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大きなクロック周波数で動作するシス
テムで使用できる書込制御装置を提供する。 【解決手段】 ステートマシン15は、ライトプロテク
トに関係なく書込信号を送っても、CPU100から書
込信号禁止ポート13に対して書込禁止指示が出力さ
れ、書込信号禁止ポート13は、書込禁止信号をゲート
16へ出力する。そして、ゲート16は、ステートマシ
ン15から送られた書込信号をフラッシュEEPROM
200に出力しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUから電気的
な書換えが可能なROMへのデータの書き込み行う書込
制御装置に関し、特にデータの書き込みを禁止すること
が可能な書込制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータシステムの中には、フラッシュEEPROM(通
称フラッシュROM、フラッシュメモリ)等の基板上か
ら移動させることなく電気的に再書き込みができるRO
M(以下、「EEPROM」という。)が使用されてい
るものがある。このようなシステムでは、EEPROM
が読み出し専用の記憶媒体として使用される場合、その
ROMに記憶されたデータの意図しない書換えを防止す
るため、そのROMに対するデータの書き込みを禁止
(以下、「ライトプロテクト」という。)できるように
なっている。従来、EEPROMへの書込信号を出力す
るステートマシンがデータの書込禁止状態を認識して、
書込信号をEEPROMに対して出力しないよう構成さ
れていた。
【0003】ここで、具体的に従来のシステムにおける
書込動作(以下、「ライトサイクル」という。)及びラ
イトプロテクトを図3及び図4に基づき説明する。従来
のデータ処理システム2は、CPU100と、書込読込
制御装置40と、フラッシュEEPROM200で構成
されている。CPU100は、フラッシュEEPROM
200に対してデータを書き込むアドレスを指定するア
ドレス信号をアドレスバス20上へ、ライト信号をステ
ートマシン12へ、書き込もうとするデータをデータバ
ス30上へそれぞれ出力する。このとき、フラッシュE
EPROM200は、ステートマシン12によって出力
される書込信号によって、アドレスバス20へ出力され
たアドレス信号のアドレスへデータバス30上のデータ
を記憶する。なお、アドレスデコーダ11は、アドレス
バス20上へ出力されたアドレス信号を解読してフラッ
シュEEPROM200への選択信号を出力する。
【0004】ライトプロテクトをかけると、CPU10
0から書込信号禁止ポート13に対して書込禁止指示が
出力される。書込信号禁止ポート13は、CPUからの
ライト信号と及びアドレスデコーダ11からの選択信号
が有効となると、書込禁止信号をステートマシン12へ
出力する。ステートマシン12は、書込禁止信号が入力
されるとフラッシュEEPROM200への書込信号を
出力しないよう動作する。従って、フラッシュEEPR
OM200では、データの書き込みが行われない。この
ように、ステートマシン12が書込信号禁止ポート13
からの書込禁止信号を判断して書込信号の出力を制御す
るよう構成されていた。
【0005】次に、データ処理システム2におけるステ
ートマシン12に対する信号の入出力について詳しく説
明する。まず、図3の説明図に基づいて入力される信号
と出力される信号について説明する。ステートマシン1
2は、上述のように、CPU100からのシステムクロ
ックと、アドレスデコーダ11からの選択信号と、
CPU100からのライト信号と、上記書込信号禁止
ポート13からの書込禁止信号とに基づいて、フラッ
シュEEPROM200への書込信号と、CPU10
0へのライトサイクル終了を伝えるレディ信号を出力
する。そして、書込禁止信号が有効となっている場
合、フラッシュEEPROM200への書込信号を出
力しないよう構成されている。
【0006】次に、図5のタイムチャートに基づいて各
信号の入出力タイミングを説明する。なお、図5中の
〜の信号は、lowレベルで有効であり、highレ
ベルで無効である。ステートマシン12は、あるタイミ
ングで入力された上記〜の信号から、一義的に、
の信号を出力するようになっている。そして、入力信
号〜は、システムクロックの立ち上がり時点で変
化するために、ステートマシン12における信号入出力
の状態をシステムクロックの1周期(1サイクル)単位
で表現したものが図5中のに示すステートマシンの状
態である。例えば、W0状態というのは、入力信号とし
てシステムクロック、lowレベルの選択信号、l
owレベルのライト信号及びlow又はhighレベ
ルの書込禁止信号があり、出力信号としてhighレ
ベルの書込信号及びhighレベルのレディ信号が
あるという状態を示している。つまり、図5中のによ
れば、ステートマシン12は、時刻t1でライトサイク
ルに入ると、IDLE状態、W0状態、W1状態、W2
状態、W3状態の5つの入出力状態をシステムクロック
の1周期(1サイクル)毎に順次遷移する。ステート
マシン12のこのような状態遷移は、フラッシュEEP
ROM200の規格に合わせて作られている。このと
き、上述したように書込禁止信号が図5中に実線で示
すように出力されなかった場合、書込信号は図5中に
実線で示すように時刻t3から時刻t6まで(W1〜W
3状態で)出力される。逆に書込禁止信号が図5中に
一点鎖線で示すように出力された場合、書込信号は図
5中に一点鎖線で示すように出力されない。
【0007】ところが、このように書込禁止信号に基
づいて書込信号を出力するようなステートマシン12
(図3(a)参照)は、書込禁止信号に関係なく書込
信号を出力するようなステートマシン15(図3
(b)参照)に比べて信号の伝搬遅延時間が大きくなり
書込信号の出力が遅れる。
【0008】その理由を説明する。一般的にステートマ
シンはフリップフロップと組み合せ回路から構成されて
いる。このとき、入力される信号が1本多くなると上述
のような状態遷移を起こすステートマシンの構成は一般
的に大規模な回路になる。また、組み合せ回路の相互作
用が起こり、単純に書込禁止信号のみを判断する回路よ
りも多くの時間がかかる。
【0009】そのため、上述したステートマシン12で
は、図5のタイムチャートに示すように、書込信号の
出力が破線で示すように時間αだけ遅れることになる
(以下、「遅延時間α」と記述する。)。この遅延時間
αはステートマシン12の回路構成により決まる時間で
ある。そして、従来、比較的小さなクロック周波数で動
作するシステムでは、この遅延時間αは問題にならなか
った。しかし、近年、大きなクロック周波数で動作する
システムでは、遅延時間αによって動作しなくなってし
まうという問題が起こってきた。つまり、データ処理シ
ステムの高速化によりCPU100のシステムクロック
の1周期(1サイクル)の時間(図5中のβ)が短くな
っていき、それに合わせたフラッシュEEPROM20
0が使用されるようになった。ところが、遅延時間αは
固定的な値であるため、このようなシステムでは無視で
きない大きな値となってしまう。その結果、遅延時間α
によってフラッシュEEPROM200の要求する信号
の入力タイミングを満たせなくなってしまい、システム
が動作しなくなってしまうのである。例えば、従来のス
テートマシンを用いた場合、10MHzのシステムクロ
ックで動作するシステムでは問題は起こらないが、20
MHzのシステムクロックで動作するシステムではシス
テムが動作しなくなってしまうという状況が起きてく
る。
【0010】ところで、EEPROM自体がライトプロ
テクトのための端子(PWD端子)を持っており、この
端子に一定の電圧を加えることにより書込信号の有無に
かかわらずデータの書換えを禁止することもできた。こ
のため、上述のようなステートマシンを使用することな
くデータの書込禁止を実現することはできる。ところ
が、この場合にはEEPROMに入力する電圧を一定に
保つ外付けの回路が必要であった。そして、その回路
は、安定した一定の電圧を供給する必要があるため、複
雑になり大規模なものとなってしまうという問題があっ
た。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、比較的大きなクロック周波数で
動作するシステムで使用できるよう、出力する書込信号
の遅延時間をより短くした書込制御装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】請求項1
に記載の書込制御装置は、CPUから電気的な書換えが
可能なROMへのデータ書き込みに用いられ、CPUか
らのアドレス信号を解読して電気的書換え可能ROMへ
選択信号を出力するアドレス解読手段と、該アドレス解
読手段によって出力された選択信号及びCPUからのラ
イト信号に基づき電気的書換え可能ROMに対する書込
信号を出力するステートマシンと、CPUからの書込禁
止指示があった場合には選択信号及びライト信号に基づ
き書込禁止信号を出力する書込禁止信号出力手段とを備
えた書込制御装置において、ステートマシンによって出
力された書込信号が電気的書換え可能ROMへ入力され
るまでの書込信号の経路上に設けられ、書込禁止信号出
力手段からの書込禁止信号が入力されると、ステートマ
シンからの書込信号をROMへ出力しないゲート手段と
を備えたことを特徴としている。
【0013】本発明の書込制御装置におけるステートマ
シンは書込禁止信号出力手段からの書込禁止信号を判断
しない。つまり、ステートマシンは、データの書き込み
の禁止/許可にかかわらず書込信号を出力することにな
る。代わりに、ゲート手段が、ステートマシンによって
出力された書込信号が電気的書換え可能ROMに入力さ
れるまでの書込信号の経路上に設けられ、書込禁止信号
出力手段からの書込禁止信号を判断して、ゲート手段に
入力された電気的書換え可能ROMへの書込信号を出力
しないよう構成されている。
【0014】つまり、従来のようにステートマシンが書
込禁止信号を判断すると、組み合せ回路の相互作用が起
こり、単純に書込禁止信号を判断する回路よりも書込信
号出力の遅延時間が大きくなる。そのため、ステートマ
シンからの書込信号の出力タイミングが遅れ、特にクロ
ック周波数の大きなシステムでは、対象となる記憶媒体
に許容されるタイミングで信号出力できなくなり、シス
テムが動作しなくなるという問題があった。それに対し
て、本発明の書込制御装置では、ステートマシンは書込
信号を判断しない。その代わりにステートマシン外部に
設けられたゲート手段が書込禁止信号を判断する。その
結果、ゲート手段による書込信号の遅延時間は従来同様
あるものの、単純に書込禁止信号の判断に必要な時間の
みが書込信号の遅延時間となる。これによって、従来の
ステートマシンによる信号出力の遅延時間よりも小さな
遅延時間で信号出力できることになり、対象となる記憶
媒体に許容されるタイミングで信号出力できる可能性が
大きくなる。よって、より大きなクロック周波数で動作
するシステムにおけるライトプロテクトを実現できる可
能性が高くなる。
【0015】なお、本発明の書込制御装置を適用する場
合、その制御対象としては電気的な書換えが可能なRO
M(EEPROM)となるが、請求項2に示すように、
EEPROMの中でも大容量で、記憶内容を一括消去で
き、また読込及び書込が高速なフラッシュEEPROM
が挙げられる。また、上記ゲート手段はどのような方法
で実現してもよいが、請求項3に示すように書込禁止信
号出力手段によって出力された書込禁止信号と、ステー
トマシンによって出力された書込信号との論理演算に基
づいてその書込信号の出力を制御するよう構成するとよ
い。なぜなら、この場合、ゲート手段を汎用の論理IC
を用いて比較的単純に構成することができるからであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の書込
制御装置をデータ処理システム1における書込読込制御
装置10に適用した場合の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0017】データ処理システム1は、書込読込制御装
置10と、CPU100と、「電気的な書換えが可能な
ROM」としてのフラッシュEEPROM200から構
成されている。書込読込制御装置10は、「アドレス解
読手段」としてのアドレスデコーダ11と、「書込禁止
信号出力手段」としての書込信号禁止ポート13と、
「ステートマシン」としてのステートマシン15と、
「ゲート手段」としてのゲート16とを備えている。な
お、書込読込制御装置10は、CPU100からフラッ
シュEEPROM200への書込制御及び読込制御を可
能とする。つまり、本発明の特徴は書込制御にあった
が、実際のデータ処理システムでは読込制御が同時にで
きるものが一般的である。なお、読込制御に関しては従
来と全く同じとなるため、読込制御に関する説明は省略
する。
【0018】アドレスデコーダ11は、CPU100か
ら出力されたアドレス信号を解読して選択信号(CE信
号)を出力する。書込信号禁止ポート13は、CPUか
らの書込禁止指示を受けると、CPU100からのライ
ト信号(WR信号)とアドレスデコーダ11からの選択
信号とに基づいてゲート16へ書込禁止信号を出力す
る。
【0019】ステートマシン15は、CPU100から
のライト信号と、システムクロック(CLK)と、アド
レスデコーダ11からの選択信号に基づいて書込信号を
ゲート16へ出力する。ゲート16はNAND回路で構
成されており、書込信号禁止ポート13から書込禁止信
号と、ステートマシン15から送られてきた書込信号と
の論理積に基づいてフラッシュEEPROM200への
信号出力をする。つまり、書込信号が有効状態(low
レベル)かつ書込禁止信号がない状態(highレベ
ル)であるときのみフラッシュEEPROM200に対
してlowレベルの出力を行う。
【0020】次に、本実施形態のデータ処理システム1
の動作を説明する。一般的な書込動作については従来の
データ処理システム2(図4参照)と同じになり、これ
については上述したので、ここでは、ライトプロテクト
について説明する。ライトプロテクトをかけると、CP
U100から書込信号禁止ポート13に対して書込禁止
指示が出力される。書込信号禁止ポート13は、CPU
100からのライト信号と、アドレスデコーダ11から
の選択信号が有効となると、書込禁止信号をゲート16
へ出力する。ゲート16は、書込禁止信号が入力される
とステートマシン15から出力された書込信号をフラッ
シュEEPROM200へ出力しない。これによって、
フラッシュEEPROM200では、データの書き込み
が行われない。このように、ステートマシン15は、ラ
イトプロテクトに関係なく書込信号を出力する。そし
て、ゲート16は、書込禁止信号が出力されている場合
はステートマシン15からの書込信号をフラッシュEE
PROM200へ出力せず、逆に書込禁止信号が出力さ
れていない場合はステートマシン15からの書込信号を
フラッシュEEPROM200へ出力する。
【0021】次に、本実施形態におけるステートマシン
15及びゲート16に入出力される信号を図2のタイミ
ングチャートに基づいて説明する。本実施形態における
ステートマシン15では、書込禁止信号の判断はなさ
れない(図3(b)参照)。よって、書込禁止信号の
判断のための遅延時間α(図4参照)は0となり、書込
信号の出力は実線で示したように時刻t3にlowレ
ベルへ反転される。そして、書込禁止信号の有無にか
かわらずステートマシン15から書込信号は出力され
る。
【0022】書込禁止信号は、ゲート16へ入力され
る。そのため、書込禁止信号が図5中に一点鎖線で示
したように出力されると、ゲート16からの書込信号
が図2中に一点鎖線で示すように出力されなくなる。逆
に、書込禁止信号が図5中に実線で示したように出力
されないと、ゲート16からの書込信号が図5中に実
線で示すように出力される。このように、ステートマシ
ン15からの書込信号は、ゲート16を介してフラッ
シュEEPROM200への書込信号となる。ここ
で、ゲート16を通過するための遅延時間(図5中の時
間γ)が生じる(以下、「遅延時間γ」という。)。
【0023】比較できるように、従来のステートマシン
12から出力される書込信号を図5中に破線で示し
た。このとき、従来のステートマシン12から出力され
る書込信号の遅延時間αに比べて、本実施形態におけ
るゲート16での遅延時間γは短くなる。その理由を繰
り返し説明する。一般的にステートマシンはフリップフ
ロップと組み合せ回路から構成されている。このとき、
入力される信号が1本多くなると状態遷移を起こすステ
ートマシンの構成は一般的に大規模な回路になる。ま
た、組み合せ回路の相互作用が起こり、単純に書込禁止
信号のみを判断する回路に比べて時間がかかることにな
る。つまり、単純に書込禁止信号を判断するゲート16
での信号の遅延時間γは、従来のステートマシン12で
書込禁止信号を判断するために生じる遅延時間αよりも
短くなる。
【0024】これによって、従来のステートマシン12
による書込信号出力の遅延時間αよりも小さな遅延時間
γで書込信号出力できることになり、対象となるフラッ
シュEEPROM200に許容されるタイミングで書込
信号出力できる可能性が大きくなる。よって、クロック
周波数の大きなシステムであっても適用できる可能性が
増える。
【0025】また、本実施形態におけるゲート16はN
AND回路1つで構成されており、汎用ICを用いて簡
単に構成することができる。以上、本発明はこのような
実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。
【0026】例えば、上記実施形態では、一例として図
5のタイムチャートに基づいて説明したが、別のステー
トマシンの状態は図のように5つの状態に限定されるも
のではない。また、各信号のタイミングも使用するCP
U、フラッシュEEPROMの種類によって変わってく
る。
【0027】上記実施形態では、一括消去が可能で、大
容量、また高速動作することを特徴とするフラッシュE
EPROM200をEEPROMとして使用した例を示
したが、EEPROMであればフラッシュEEPROM
でなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のデータ処理システムのブロック
図である。
【図2】 本実施形態のデータ処理システムにおけるス
テートマシン及びゲートの入出力信号のタイミングチャ
ートである。
【図3】 (a)は従来のステートマシンにおける入出
力信号を示す説明図であり、(b)は本実施形態のステ
ートマシンにおける入出力信号を示す説明図である。
【図4】 従来のデータ処理システムのブロック図であ
る。
【図5】 従来のデータ処理システムにおけるステート
マシンの入出力信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,2…データ処理システム 10,40…書込
読込制御装置 11…アドレスデコーダ 13…書込信号
禁止ポート 12,15…ステートマシン 16…ゲート 20…アドレスバス 30…データバ
ス 100…CPU 200…フラッ
シュEEPROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUから電気的な書換えが可能なRO
    Mへのデータ書き込みに用いられ、CPUからのアドレ
    ス信号を解読して前記電気的書換え可能ROMへ選択信
    号を出力するアドレス解読手段と、該アドレス解読手段
    によって出力された前記選択信号及びCPUからのライ
    ト信号に基づき前記電気的書換え可能ROMに対する書
    込信号を出力するステートマシンと、CPUからの書込
    禁止指示があった場合には前記選択信号及び前記ライト
    信号に基づき書込禁止信号を出力する書込禁止信号出力
    手段とを備えた書込制御装置において、 前記ステートマシンによって出力された書込信号が前記
    電気的書換え可能ROMへ入力されるまでの書込信号の
    経路上に設けられ、前記書込禁止信号出力手段からの書
    込禁止信号が入力されると、前記ステートマシンからの
    前記書込信号を前記ROMへ出力しないようにするゲー
    ト手段を備えたことを特徴とする書込制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電気的書換え可能ROMはフラッシ
    ュEEPROMである請求項1に記載の書込制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲート手段は、前記書込禁止信号出
    力手段によって出力された書込禁止信号と、前記ステー
    トマシンによって出力された書込信号との論理演算に基
    づいて当該書込信号の出力を制御するよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の書込制御装
    置。
JP20703796A 1996-08-06 1996-08-06 書込制御装置 Pending JPH1049442A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012103996A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Nippon Signal Co Ltd:The 書込み制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012103996A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Nippon Signal Co Ltd:The 書込み制御装置

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