JPH1049201A - 複数の自動化ユニットの制御システム - Google Patents

複数の自動化ユニットの制御システム

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JPH1049201A
JPH1049201A JP20268296A JP20268296A JPH1049201A JP H1049201 A JPH1049201 A JP H1049201A JP 20268296 A JP20268296 A JP 20268296A JP 20268296 A JP20268296 A JP 20268296A JP H1049201 A JPH1049201 A JP H1049201A
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JP
Japan
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unit
analysis unit
analysis
automation
communication
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Hiroyuki Ogusu
博之 小楠
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の課題は、全てのユニットに電源を
入れることなく、必要なユニットだけに電源を入れるこ
とによって、迅速且つ経済的に自動化ユニットを選択実
行できる複数の自動化ユニットの制御システムを提供す
るものである。 【解決手段】 分析ユニットに対して適宜制御信号を選
択し送信する制御装置1と、前記制御装置1からの第1
の制御信号を受信して機動するとともにサブ分析ユニッ
ト4に第2の制御信号を送ることのできるメイン分析ユ
ニット3と、前記メイン分析ユニット3が送信する第2
の制御信号を受信して機動されるサブ分析ユニット4
と、前記制御装置1と前記サブ分析ユニット4との通信
に切り替えるような通信制御を行う通信制御装置2とを
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動化ユニットを
用いた制御システムに関し、特に、少なくとも2つの異
なる制御信号で機動されるような複数個の自動化ユニッ
トを制御するための制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動化装置を制御するための制
御システムには、単に処理項目を増やすことを目的とし
て、または処理速度を向上させることを目的として複数
個の自動化ユニットを備えているものが多い。例えば、
工場や施設(大学,病院,検査センター等)において、
種々の検査対象(体液,臓器,製造品等)の検査を行う
検査システムでは、検査項目(分光分析,画像解析,電
気的測定等)や検査対象に対応して複数の検査用の自動
化ユニットを運転する必要がある。
【0003】特に、検査システムで用いられる複数個の
分析ユニットには、主に、分析項目が多いメイン分析ユ
ニットと、該メイン分析ユニットに同期しメイン分析ユ
ニットの補助的な分析を行うサブ分析ユニットとの関係
と、夫々が独立して分析を行うことができる分析ユニッ
ト同士間の関係との二通りがある。以下に上述した複数
個の分析ユニットを用いて生物学的な分析を行う場合の
各分析ユニット間の関係について、図8(a),(b)
を参照して説明する。
【0004】始めに、図8(a)については、説明上、
光吸収分析のユニットをメイン分析ユニットと仮定し、
炎光分析又は電極分析のユニットをサブ分析ユニットと
仮定する。なお、一般に人体体液(血液,尿等、以下
「試料」と称する。)の成分を臨床医学的に分析する場
合、その多くの分析項目については、発色に伴う光吸収
や発光に伴う光量変化といった分光分析が用いられてお
り、残りの分析項目については、例えば電解質の測定の
ための炎光法や電極法といったような測定項目の異なる
分析ユニットによって分析が行われている場合が多い。
【0005】図8(a)に示す、1台の制御装置10と
メイン及びサブ分析ユニット11,12とは、制御装置
10,メイン分析ユニット11,サブ分析ユニット12
の順に直列的な通信線を介して接続されており、この構
成により、メイン分析ユニットの分析を実行するための
制御信号(以下、第1の制御信号と称する。)が、制御
装置10から直接送信されてメイン分析ユニット11が
機動するだけでなく、サブ分析ユニット12の分析を実
行するための制御信号(以下、第2の制御信号と称す
る。)が、メイン分析ユニット11に固有の制御部(図
示せず)から送信されて、サブ分析ユニット12が機動
する構成になっている。
【0006】次に、図8(b)については、分析項目が
不特定の各分析ユニット1,2,3を、別々の通信線を
介して並列的に接続したものである。図8(b)に示
す、1台の制御装置10と3個の独立した分析ユニット
13a,13b,13cとには、夫々に通信制御装置1
4a,14b,14c,14dが備えられており、これ
らの通信制御装置14a,14b,14cは、1つの通
信制御装置14dを介して制御装置10に並列的に接続
されており、この構成により、制御装置10から送信さ
れる分析ユニット数に対応した夫々の制御信号が通信制
御装置14dを経て、各分析ユニット13a,13b,
13cと通信制御装置14a,14b,14cとからな
る個別の通信路上で通信され、その制御信号に応じて各
分析ユニット13a,13b,13cの分析が行われる
ようになっている(特開昭58−123460号公報参
照)。
【0007】ここで、通信制御装置14dの役割は、通
信制御装置14a,14b,14cから発せられる分析
ユニットの故障情報に基づいて故障した分析ユニットと
の通信を選択的に断線することにより、他の分析ユニッ
トの分析を中断させることなく、必要な数だけ分析ユニ
ットを分離又は接続を可能にすることにある。なお、図
8中の矢印は、制御信号の送信方向を示すものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術には以下のような問題点があった。始めに、図8
(a)のような主従関係の分析ユニットからなる分析装
置の場合、装置本体の故障等のために、ある1個の分析
ユニットに関して修理,補給等の処理をせざる得ない場
合が生じたときには、装置全体を一時的に停止制御する
か装置のメイン電源を切るかしなければならない。
【0009】さらに、分離していた分析ユニットを再度
接続する際も、上記同様、装置全体を停止制御するかメ
イン電源を切るかしなければならない。このように装置
全体を停止制御或いはメイン電源を切ったりした後に、
再度メイン電源を入れる等してスタートしても、恒温槽
等の温度が一定になるまで待機したり、試料のサンプリ
ングを再度行ったりしなければならず、測定結果が出力
されるまでに不要な時間が生じてしまうという問題が生
じ得る。
【0010】また、サブ分析ユニットによる検体検査の
中で、電解質項目は血液ガスと並び緊急性の高い検査で
あるため、日常ルーチン検査が終了後であっても、サブ
分析ユニットを使用する可能性は決して少ないとはいえ
ず、特に、電解質項目の分析方法である炎光法や電極法
等は、電源を入れれば、即座に分析動作が可能である方
法であったが、メイン分析ユニットで採用されている分
析方法、特に、光吸収法では、反応槽や測光用ランプの
温度が安定するまでに時間がかかるため、サブ分析ユニ
ットだけで分析を行おうとしても、メイン分析ユニット
の準備ができるまで分析を行うことができない上に、不
必要な分析ユニットにも電源が入ることになるので、電
力消費量が多くなる傾向となる。
【0011】次いで、図8(b)のような関係の分析ユ
ニットからなる分析装置の場合、複数個の分析ユニット
13a,13b,13cの夫々が常に専用の通信路を介
して1台の制御装置10による集中型の制御を受けるの
で、制御系における情報過多や電力負荷を招き易く、必
ずしも理想的な最大処理能力を生かすことができない。
【0012】また、各分析ユニット毎に個別の通信制御
装置14a,14b,14cを備え付ける構成において
は、経済的にも好適な構成とはいえない。本発明の目的
は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、全ての
ユニットに電源を入れることなく、必要なユニットだけ
に電源を入れることによって、迅速且つ経済的に自動化
ユニットを選択実行できる複数の自動化ユニットの制御
システムを提供するものである。
【0013】また、本発明の他の目的は、複数個の主従
関係にある自動化ユニットによる機動中であっても、全
ての機動を中断することなく、任意の自動化ユニットの
みの停止又は機動を選択的に実施することができる複数
の自動化ユニットの制御システムを提供するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
自動化ユニットに対して適宜制御信号を選択し送信する
制御装置と、前記制御装置からの第1の制御信号を受信
して機動するとともに他の自動化ユニットに第2の制御
信号を送ることのできる第1の自動化ユニットと、前記
第1の自動化ユニットが送信する第2の制御信号を受信
して機動される第2の自動化ユニットと、前記制御装置
と前記第2の自動化ユニットとの通信に切り替えるよう
な通信制御を行う通信制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0015】また、請求項1に係る発明は、前記第1の
自動化ユニットが機動状態でないとき、前記制御装置は
前記第2の自動化ユニットを機動するための第2の制御
信号を発信すると共に、前記通信制御手段が前記制御装
置からの制御信号を前記第1の自動化ユニットを介さず
に、前記第2の自動化ユニットに送信するように通信路
を切り替えることが好適である。
【0016】また、請求項1に係る発明は、前記通信制
御手段に、前記第1の自動化ユニットと前記第2の自動
化ユニットとを少なくとも有する自動化装置を複数台対
応させることにより、前記制御装置による第1の自動化
ユニット又は第2の自動化ユニットの機動を、各自動化
装置毎に制御することが好適である。また、請求項3に
係る発明は、前記通信制御手段を少なくとも有する第1
の自動化装置と、該第1の自動化装置に接続された他の
自動化装置とで、前記他の自動化装置の第1の自動化ユ
ニットが機動状態でないとき、前記第1の自動化装置の
第1の自動化ユニットから発信される第2の制御信号
を、前記他の自動化装置の第2の自動化ユニットに送信
し、第1の自動化装置の第1の自動化ユニットで他の自
動化装置の第2の自動化ユニットを制御するように通信
線を切り替えることが好適である。
【0017】なお、本発明において「機動状態でない」
とは、分析ユニット毎に設けられた電源をOFFにした
状態、分析ユニットがその分析機動中に何らかの異常
(分注ミス,恒温環境の不安定化,試薬不足,容器搬送
ミス等)や、緊急検体の割り込みによる一時的停止状
態,災害時等における停電や漏電による停止,分析ユニ
ット単独の故障による停止等を意味する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
を用いて以下に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の制御システムを自
動分析装置に応用した例であり、該自動分析装置の通信
路の線図の一実施形態を示したものである。
【0019】まず、自動分析装置5の各分析処理部(サ
ンプル搬送部,反応容器搬送部,各種分注部,攪拌部,
恒温化処理部,測定部等)は、共通に使用される共用部
(例えば、サンプル搬送部)を除き、第1の自動化ユニ
ット(以下、メイン分析ユニットと称する。)3と第2
の自動化ユニット(以下、サブ分析ユニットと称す
る。)4とに夫々に配置されている。
【0020】ここで、メイン分析ユニット3とサブ分析
ユニット4とは、夫々異なる種類の信号、即ち第1及び
第2の制御信号によって、機械的に単独に機動できる構
造となっている。次に、外部に設けられた制御装置1
は、通信制御装置2を経てメイン分析ユニット3とサブ
分析ユニット4とに夫々別個の通信線により接続されて
おり、通信制御装置2により制御装置1から各ユニット
に送信される制御信号の伝達ルートを選択的に切り替え
られるようにする。
【0021】また、制御装置1は、通信制御装置2が選
択した伝達ルートにより形成された通信路が、メイン分
析ユニット3と電通している場合には、第1の制御信号
を発信し、サブ分析ユニット4に接続している場合に
は、第2の制御信号を発信するものである。また、メイ
ン分析ユニット3は、通信制御装置2により制御装置1
と電通状態となったとき、サブ分析ユニット4との間の
通信路も電通状態になると共に、サブ分析ユニット4を
機動させるための第2の制御信号をメイン分析ユニット
3固有の制御部(図示せず)から発信するものである。
【0022】なお、上記制御装置1は、分析状態を常に
モニターする必要性から、CRT、LCD等の画面、プ
リンター等の表示部やキーボード、タブレット、マウス
等の入力部が備えられているものとする。また、メイン
分析ユニット3は、サブ分析ユニット4に通信線で接続
されている。
【0023】さらに、自動分析装置5には、通信制御装
置2とサブ分析ユニット4の電源を入れる不図示のメイ
ン電源スイッチと、メイン分析ユニット3の電源を入れ
る不図示のメイン分析ユニット用電源スイッチ(以下、
メイン分析用スイッチと称する)とが設けられている。
図1(a)に示す通信路の線図は、メイン電源スイッチ
によりサブ分析ユニット4と通信制御装置2との双方に
電源を入れ(電源ON)、さらにメイン分析用スイッチ
によりメイン分析ユニット3に電源を入れている(電源
ON)状態を示している。
【0024】また、図1(b)に示す通信路の線図は、
メイン分析ユニット3には電源を入れずに(電源OF
F)、メイン電源スイッチによりサブ分析ユニット4と
通信制御装置2との双方にのみ電源を入れている(電源
ON)状態を示している。なお、制御装置1の電源につ
いては、上述したスイッチとは別のスイッチにより予め
電源を入れているものと仮定する。
【0025】上記自動分析装置5による分析動作につい
て図2のフローチャートを参照して以下に説明する。始
めに、オペレータは、自動分析装置5の不図示のメイン
電源スイッチにより、通信制御装置2とサブ分析ユニッ
ト4との双方に電源を入れる。自動分析装置5でサブ分
析のみを行わせようとする場合、オペレータは、自動分
析装置5の不図示のメイン分析用スイッチを入れない。
【0026】なお、制御装置1の表示画面上には、すで
にサブ分析ユニット4のみが選択された状態になってい
るため、オペレータが表示画面に従い実行コマンドを入
力すると、通信制御装置2がメイン分析ユニット3との
通信線を介してメイン分析ユニット3の電源がOFF状
態であることを電気的に検知して、その検知した判断結
果を制御装置に送信する。
【0027】制御装置1は、送信された分析ユニットの
情報に応じてサブ分析のみを行わせるための第2の制御
信号を、通信制御装置2を介してサブ分析ユニット4に
送信し、その送信された第2の制御信号によってサブ分
析ユニット4は機動してサブ分析を行う。なお、本実施
形態において、メイン分析ユニット3の電源がOFF状
態であるときは、通常自動分析装置5の通信路は図1
(b)に示す線図のようになっているものと仮定する。
【0028】一方、自動分析装置5でメイン分析とサブ
分析とを行わせようとする場合、オペレータはメイン分
析用スイッチにより、メイン分析ユニット3にも電源を
入れる。メイン分析ユニット3に電源が投入されると、
通信制御装置2がメイン分析ユニット3との通信線を介
してメイン分析ユニット3の電源がON状態であること
を電気的に検知して、制御装置1にも判断結果を送信す
ると共に、その検知した判断結果を基に自動分析装置5
の通信路を図1(a)に示す線図のように切り替えた
後、表示画面の内容がメイン分析とサブ分析とのメニュ
ー画面に切り替わる。
【0029】オペレータが表示画面に従い実行コマンド
を入力すると、制御装置1は送信された情報に基づき、
メイン分析を行わせるための第1の制御信号を、通信制
御装置2を介してメイン分析ユニット3に送信し、その
送信された第1の制御信号によってメイン分析ユニット
3は機動する。さらに、メイン分析ユニット3は、サブ
分析ユニット4を機動するための第2の制御信号を、通
信線を介してサブ分析ユニット4に送信して、メイン分
析ユニット3の機動に同期してサブ分析ユニットも機動
し、メイン分析とサブ分析とが行われる。
【0030】ここで、メイン分析ユニット3の電源状態
を検知する方法としては、種々の方法が考えられるが、
特に好適な方法としては、通信制御装置3との通信線の
中に電源状態を表す信号を入れておき、その電源信号の
有無又は変化率で判定する構成にするのが実用上容易で
あるので好ましい。以上のように、従来はメイン分析ユ
ニット3による測定準備が完了するまで使用不可能であ
ったサブ分析ユニット4を、メイン分析ユニット3に電
源を入れることなく緊急時等には必要に応じて使用する
ことが可能となった。
【0031】また、メイン分析ユニット3に電源を入れ
ることなく、サブ分析が行えるようになったため、迅速
且つ経済的な分析をすることができる上に、緊急を要す
る分析ユニットだけに電源を供給するので消費電力の節
約につながる。このことは、災害時等の際に発生する停
電の時に、自家発電装置に切り換えたときに特に有効で
ある。
【0032】さらに、使用する分析ユニットの組み合わ
せを、入力画面上で確認しながらも、分析ユニットから
直接的に電源状態を検知して制御内容を決定しているの
で、オペレータの入力ミスによる誤動作を有効に防止し
て安全なシステム運営を行うことができる。
【0033】(第2の実施形態)図3は、本発明の自動
分析装置の第2の実施形態の通信路を示す線図である。
即ち、外部に設けられた制御装置1の内部に通信制御装
置2を備えるようにして、自動分析装置5には、通信制
御装置2を設けない点のみが、第1実施形態と異なる。
かかる、構成では、制御系が自動分析装置5の外部に有
るので、自動分析装置自体の小型が可能となる。
【0034】(第3の実施形態)図4は、本発明の自動
分析装置の第3の実施形態の通信路を示す線図である。
即ち、図4に示すように、自動分析装置5の内部に制御
装置1及び通信制御装置2を備えるようにした点を除い
て第1実施形態と同様である。
【0035】(第4の実施形態)図5は、本発明の自動
分析装置の第4の実施形態の通信路を示す線図である。
即ち、図5のように通信制御装置2を備えた1台の制御
装置1により複数台(図中、3台)の自動分析装置5
a,5b,5cを制御する構成とした以外は、上述した
第2の実施形態と同様である。この場合、処理する検体
数や分析項目の組み合わせによって、自動分析装置5
a,5b,5cのうち必要な台数を決定して、夫々の自
動分析装置について、メイン分析ユニット3及び/又は
サブ分析ユニット4の電源を投入して、それに応じて制
御装置1が制御信号等を選択するようにする。
【0036】なお、1つの通信制御装置2が、全ての自
動分析装置5a,5b,5cに関する各分析ユニットの
電源のON/OFF状態を検知し、分析に必要の無い自
動分析装置(メイン分析ユニット3もサブ分析ユニット
4も電源OFFであるもの)に対しては、制御装置1と
の通信路の電通を断つ構成とすることにより、適宜制御
装置1と切り離して台数を減らしたり、新たな自動分析
装置と交換して制御装置1に接続してもよい。上述した
実施形態により、各自動分析装置内の必要な分析ユニッ
トにのみ電源を入れることができるので、迅速且つ経済
的な分析をすることができる。しかも、複数の自動分析
装置に対して通信制御装置2を共有できるので、システ
ム全体を大幅に小型化できる。
【0037】(第5の実施形態)また、上述した実施形
態ではサブ分析ユニットが1個であったが、2個以上の
場合でも本発明は適用することができる。例えば、第1
の実施形態に基づいてサブ分析ユニットが2個の場合に
ついて、図を参照して以下に説明する。なお、上述した
第1実施形態と同じ部位については、説明を省略する。
図6は、本発明による自動分析装置の第5の実施形態の
通信路を示す線図である。
【0038】外部に設けられた制御装置1は、1台の通
信制御装置2と1つのメイン分析ユニット3、2つのサ
ブ分析ユニット4a,4bとを内部に備えている自動分
析装置5に接続されている。図6(a)に示す通信路の
線図は、メイン電源スイッチにより2つのサブ分析ユニ
ット4a,4bと1台の通信制御装置2とに電源を入れ
(電源ON)、さらにメイン分析用スイッチによりメイ
ン分析ユニット3にも電源を入れた(電源ON)状態を
示している。
【0039】また、図6(b)に示す通信路の線図は、
メイン分析ユニット3には電源を入れずに(電源OF
F)、メイン電源スイッチによりサブ分析ユニット4
a,4bと通信制御装置2との双方にのみ電源を入れた
(電源ON)状態を示している。なお、制御装置1の電
源については、上述したスイッチとは別のスイッチによ
り予め電源が入っているものとする。
【0040】上記実施形態の作用効果については、メイ
ン分析ユニット3に電源を入れることなく必要に応じた
数の分析ユニット(図中、2個のサブ分析ユニット4
a,4b)で分析を行うことができる。なお、上記実施
形態について、サブ分析ユニット4が2個の場合で説明
していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
必要に応じてサブ分析ユニットの数を増やすことも可能
であり、さらに第4の実施形態と組み合わせることも可
能である。
【0041】(第6の実施形態)また、変形例として他
に、第3実施形態の自動分析装置を親機とし、第2実施
形態の自動分析装置を子機として通信線で接続して、親
機の制御装置と通信制御装置とを共用するようにするこ
ともできる。
【0042】図7は上記変形例を図示したものであり、
親機の自動分析装置5の通信制御装置2に子機の自動分
析装置5’が前述した実施形態と同様に通信線で接続さ
れている以外は、図5について述べた第4実施形態とほ
ぼ同じであり、前述した実施形態と同じ部位について
は、説明を省略する。図7(a)に示す親機と子機との
通信路の線図を示したものであり、親機側は第1のメイ
ン電源スイッチによりサブ分析ユニット4と通信制御装
置2とに電源を入れ(電源ON)、さらに第1のメイン
分析用スイッチによりメイン分析ユニット3に電源を入
れた(電源ON)状態で、子機側は第2のメイン電源ス
イッチ(以下、サブ分析用スイッチと称する)によりサ
ブ分析ユニット4’に電源を入れ(電源ON)、さらに
第2のメイン分析用スイッチによりメイン分析ユニット
3’に電源を入れた(電源ON)状態を示している。ま
た、図7(b)は、親機側を上述した図7(a)と同様
の状態にし、子機側をメイン分析ユニット3’には電源
を入れずに(電源OFF)、サブ分析用スイッチにより
サブ分析ユニット4’にのみ電源を入れる(電源ON)
ことによって、子機側のサブ分析ユニット4’を親機側
のメイン分析ユニット3の制御下においた状態を示して
いる。
【0043】また、図7(c)は、親機と子機のメイン
分析ユニット3,3’に電源を入れないで(電源OF
F)、親機と子機のサブ分析ユニット4,4’の夫々の
分析を実行するための第2の制御信号が制御装置1から
通信制御装置2を介して送信できるようにした状態を示
している。このように、第6の実施形態によれば、自動
分析装置を増やして接続した検査システムにおいて、少
なくとも1台の子機がサブ分析ユニット4’のみを機動
したい場合にも、親機のメイン分析ユニット3がON状
態であれば、親機のメイン分析ユニット3が子機を含む
サブ分析ユニット4’との間に通信路上で第2の制御信
号による制御を行うので、制御装置1が子機のサブ分析
ユニット4を個別に制御する場合に比べて、分散された
制御系が実現し、制御系への負担を軽減できる。
【0044】ここで、親機のメイン分析ユニット3のみ
が、他の自動分析装置である子機のサブ分析ユニット
3’を制御し得る構成であるために、親機のメイン分析
ユニット3に固有の制御部の制御負荷を減らせるよう
に、子機のサブ分析ユニット4’は、なるべく同一の分
析項目(又は測定原理)であることが好ましい。以上の
ように、本発明を用いると、制御装置→メイン分析ユニ
ット→サブ分析ユニットというような直列的通信路と、
制御装置→サブ分析ユニットというような並列的通信路
とを選択的に切り替えることができるので、各分析ユニ
ットの機動効率及び迅速性を最適なものとすることがで
きると共に、節電に寄与することもできる。
【0045】また、制御系の負荷を低減することができ
るので、システムの寿命を延ばすことができると共に、
情報集中等によるノイズ・混信防止にも寄与することが
できる。なお、本発明は、上述した実施形態に限定され
ることなく、種々の変更が可能である。
【0046】上述した第1実施形態では、自動分析装置
5のメイン電源スイッチで通信制御装置2とサブ分析ユ
ニット4とに電源を入れると、制御装置1の表示画面上
にサブ分析のメニュー画面が表示されるようにしていた
が、他の例として、例えば、メイン電源スイッチで通信
制御装置2とサブ分析ユニット4とに電源を入れると、
制御装置1の表示画面上に、先ず「メイン分析ユニット
3に電源を入れるか?YES or NO」というよう
なオープニングメニュー画面を表示し、「YES」を画
面上で選ぶだけでメイン分析ユニット3の電源が直接入
るようにし、以後、第1実施形態のフローチャートのよ
うに通信路が切り替わり、実行コマンドを入力すること
で、メイン分析ユニット3の機動に同期してサブ分析ユ
ニット4も起動することができる。
【0047】なお、制御装置1側でメイン分析ユニット
1に電源を入れる操作が、直接、通信路の切り替え情報
として利用できるので、第1実施形態のようにメイン分
析ユニット3の電源が入ったことを通信制御装置2を介
して検知し、通信路を切り替える必要がなくなったぶ
ん、より速く処理を行うことができる。ここでもし、オ
ペレータが「NO」を選ぶと、制御装置1の表示画面上
にはサブ分析のメニュー画面が表示され、以後、第1実
施形態のフローチャートのように実行コマンドを入力す
ることで、サブ分析ユニット4を機動することができ
る。
【0048】また、例えば、上述した第1〜第5実施形
態では、メイン電源スイッチで通信制御装置2とサブ分
析ユニット4との両方の電源をONにしていたので、メ
イン分析ユニット3の電源がON状態のときのみ、通信
路がメイン分析ユニット3側に電通する構成であった
が、第6実施形態のように、サブ分析用スイッチを設け
ることで、1台の自動分析装置の中でメイン分析ユニッ
ト3及び/又はサブ分析ユニット4の電源のON/OF
Fを任意に選択できるようにするとともに、メイン分析
ユニット3の電源がONのときには必ずメイン分析ユニ
ット3側に通信路を電通させて第1の制御信号を制御装
置1から発信させ、メイン分析ユニット3がOFFで且
つサブ分析ユニット4が(1つでも)ONであるときの
み、サブ分析ユニット4側に通信路が電通するように切
り替えて第2の制御信号を制御装置1が発信させるよう
に構成すれば稼働効率が高まって節電に一層寄与する点
で好ましい。
【0049】なお、この場合、通信制御装置2がメイン
分析ユニット3とサブ分析ユニット4との両方の電源が
ONであることを検知した場合に限り、メイン分析ユニ
ット3から第2の制御信号をサブ分析ユニット4へ送信
するように制御すればよい。また、使用頻度に応じて、
メイン電源スイッチをONすると、必ずメイン分析ユニ
ット3の電源もONとなるようにした上で、メイン分析
ユニット3のOFF及び/又はサブ分析ユニット4のO
N/OFFを選択できるように変更してもよい。
【0050】また、上述した第1〜第5の実施形態で
は、メイン分析ユニット3の電源がOFF状態の場合
に、サブ分析ユニット4を通信線により切り替え制御す
る例を説明したが、場合によっては、サブ分析ユニット
4のみを使用する際に、何らかの理由(例えば、断線,
ショート等)でサブ分析ユニット4と通信制御装置2と
の接続が出来なくなったときに、自動的にメイン分析ユ
ニット3の電源をON状態にして通信制御装置2とサブ
分析ユニット4とを電通させる構成にしてもよい。
【0051】また、上述した第6の実施形態について、
親機・子機の関係を無くし、第2の実施形態の如く一体
化した共通の制御装置1及び通信制御装置2に対して、
任意の個数の自動分析装置を接続し得る構成とし、通信
制御装置2が各自動分析装置全ての分析ユニットのON
/OFF状態を検知すると共に、制御装置1が送信する
第1又は第2の制御信号の通信路数と、個々のメイン分
析ユニット3が送信する第2の制御信号の通信路数とが
ほぼ均等な負担数となるように切り替え制御させれば、
制御系全体の負荷を最小限にすることができる。
【0052】また、同様に、メイン分析ユニット3とサ
ブ分析ユニット4の両方がON状態の場合に、メイン分
析ユニット3が異常により、緊急停止したり、メイン分
析ユニット3と通信制御装置2との通信が不可能になっ
たときに、自動的にサブ分析ユニット4を他の自動分析
装置で機動中のメイン分析ユニット3と電通するように
通信制御装置2がルート切り替えすることで、異常事態
に対処できるようにしてもよい。
【0053】さらに、検査すべきメイン分析ユニット3
及び/又はサブ分析ユニット4の記憶情報に応じて必要
最小限の通信線の組み合わせで電通させるように、通信
制御装置2が切替制御する構成にすれば、例えば、災害
時等で停電になった場合に自動的に自家発電に切り替わ
る際にも、最小限の電力消費量で最も稼動効率の高い運
転を実行し得る点で好ましい。
【0054】また、通信路を形成する手段としては、通
信線(電線,光ケーブル)を介するもの以外にも、マイ
クロ波による無線通信であってもよく、制御装置と自動
分析装置間の通信及び/又は自動分析装置間の通信は同
じ検査室内であっても、遠隔地同士の間であっても構わ
ない。また、上述した第1の実施形態において、画面上
で選択した分析ユニットの組み合わせと通信制御装置2
が検出した分析ユニットのON/OFF状態とが一致し
ないときには、エラー信号を表示したり警報を発する等
の処置をとるようなセキュリティー機構を設けてもよ
い。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、全てのユ
ニットに電源を入れることなく、必要なユニットだけに
電源を入れることによって、迅速且つ経済的に自動化ユ
ニットを選択実行できる。また、複数個の主従関係にあ
る自動化ユニットによる機動中であっても、全ての機動
を中断することなく、任意の自動化ユニットのみの停止
又は機動を選択的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本検査システムの一実施形態の通信路
を示す線図である。(a)は、通常の分析をする際の通
信路を示す線図である。(b)は、緊急の分析をする際
の通信路を示す線図である。
【図2】図2は、本検査システムの一実施形態のフロー
チャートである。
【図3】図3は、本検査システムの第2の実施形態の通
信路を示す線図である。(a)は、通常の分析をする際
の通信路を示す線図である。(b)は、緊急の分析をす
る際の通信路を示す線図である。
【図4】図4は、本検査システムの第3の実施形態の通
信路を示す線図である。(a)は、通常の分析をする際
の通信路を示す線図である。(b)は、緊急の分析をす
る際の通信路を示す線図である。
【図5】図5は、本検査システムの第4の実施形態の通
信路を示す線図である。
【図6】図6は、本検査システムの第5の実施形態の通
信路を示す線図である。(a)は、通常の分析をする際
の通信路を示す線図である。(b)は、緊急の分析をす
る際の通信路を示す線図である。
【図7】図7は、本検査システムの第6の実施形態の通
信路を示す線図である。(a)は、親機及び子機の夫々
でメイン分析とサブ分析とをする通信路を示す線図であ
る。(b)は、子機側のサブ分析ユニットを親機側のメ
イン分析ユニットの制御下に入れた際の通信路を示す線
図である。(c)は、親機及び子機の夫々でサブ分析の
みをする際の通信路を示す線図である。
【図8】図8は、従来の検査システムの通信路を示す線
図である。(a)は、複数個の分析ユニットの直列的な
関係を示す線図である。(b)は、複数個の分析ユニッ
トの並列的な関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 通信制御装置 3,3’ メイン分析ユニット 4,4a,4b,4’ サブ分析ユニット 5,5a,5b,5c,5’ 自動分析装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化ユニットに対して適宜制御信号を
    選択し送信する制御装置と、 前記制御装置からの第1の制御信号を受信して機動する
    とともに他の自動化ユニットに第2の制御信号を送るこ
    とのできる第1の自動化ユニットと、 前記第1の自動化ユニットが送信する第2の制御信号を
    受信して機動される第2の自動化ユニットと、 前記制御装置と前記第2の自動化ユニットとの通信に切
    り替えるような通信制御を行う通信制御手段とを備えた
    ことを特徴とする複数の自動化ユニットの制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第1の自動化ユニットが機動状態で
    ないとき、前記制御装置は前記第2の自動化ユニットを
    機動するための第2の制御信号を発信すると共に、前記
    通信制御手段が前記制御装置からの制御信号を前記第1
    の自動化ユニットを介さずに、前記第2の自動化ユニッ
    トに送信するように通信路を切り替えることを特徴とす
    る請求項1記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段に、前記第1の自動化
    ユニットと前記第2の自動化ユニットとを少なくとも有
    する自動化装置を複数台対応させることにより、前記制
    御装置による第1の自動化ユニット又は第2の自動化ユ
    ニットの機動を、各自動化装置毎に制御するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 前記通信制御手段を少なくとも有する第
    1の自動化装置と、該第1の自動化装置に接続された他
    の自動化装置とで、前記他の自動化装置の第1の自動化
    ユニットが機動状態でないとき、前記第1の自動化装置
    の第1の自動化ユニットから発信される第2の制御信号
    を、前記他の自動化装置の第2の自動化ユニットに送信
    し、第1の自動化装置の第1の自動化ユニットで他の自
    動化装置の第2の自動化ユニットを制御するように通信
    線を切り替えることを特徴とする請求項3記載の制御シ
    ステム。
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