JPH1047060A - エンジン用クーラント液の洗浄交換方法および洗浄交換装置 - Google Patents

エンジン用クーラント液の洗浄交換方法および洗浄交換装置

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JPH1047060A
JPH1047060A JP19882196A JP19882196A JPH1047060A JP H1047060 A JPH1047060 A JP H1047060A JP 19882196 A JP19882196 A JP 19882196A JP 19882196 A JP19882196 A JP 19882196A JP H1047060 A JPH1047060 A JP H1047060A
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JP
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engine
coolant
radiator
liquid
flushing
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JP19882196A
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English (en)
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Toshinori Watanabe
利紀 渡辺
Yoshiyuki Shimokuri
芳幸 下栗
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BAAZU PROD JAPAN KK
FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
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BAAZU PROD JAPAN KK
FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン用クーラント液の廃液を垂れ流す
と、公共用水域に排出される水は、その量及び含まれる
有害物質などにより、水質汚濁防止法の適用を受ける。
一方、エンジン用クーラント液の廃液をバケツ等の容器
に受けたりした場合、いかに効率的にクーラント廃液を
回収し、ラジエタおよびエンジンの内部を洗浄出来るか
どうかが課題となっていた。 【解決手段】 ラジエタ60およびエンジン65に滞留
しているクーラント廃液を廃液タンク50に貯蔵させる
廃液処理工程と、フラッシング液貯蔵タンク30と前記
ラジエタ60および前記エンジン65との間でフラッシ
ング液を循環させるフラッシング工程と、新液タンク4
0に貯蔵されたクーラント新液を前記ラジエタ60およ
び前記エンジン65に供給する新液供給工程によって処
理することにより、上記課題を解決している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン用クーラ
ント液の洗浄交換方法および洗浄交換装置に関するもの
で、エンジン用クーラント液の廃液をラジエタおよびエ
ンジンから回収し、その後、フラッシングをし、最後
に、新液を供給することを、いかに効率的に行うかを目
的としたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、エンジン用クーラント液の洗浄
交換方法としては、単に、ラジエタの下部に配設された
盲栓からエンジン用クーラント液の廃液をバケツ等の容
器に受けたり、または、垂れ流していた。その後、ラジ
エタおよびエンジンの内部を洗浄し、最後に、クーラン
ト新液を供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の、エンジン用クーラント液の洗浄交換方法お
よび洗浄交換装置の場合、エンジン用クーラント液の廃
液を垂れ流すと、公共用水域に排出される水は、その量
及び含まれる有害物質などにより、水質汚濁防止法の適
用を受ける。一方、エンジン用クーラント液の廃液をバ
ケツ等の容器に受けたりした場合、いかに効率的にクー
ラント廃液を回収し、ラジエタおよびエンジンの内部を
洗浄出来るかどうかが課題となっていた。本発明はこの
ような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラジエタ60
およびエンジン65に滞留しているクーラント廃液を廃
液タンク50に貯蔵させる廃液処理工程と、フラッシン
グ液貯蔵タンク30と前記ラジエタ60および前記エン
ジン65との間でフラッシング液を循環させるフラッシ
ング工程と、新液タンク40に貯蔵されたクーラント新
液を前記ラジエタ60および前記エンジン65に供給す
る新液供給工程によって処理することにより、上記課題
を解決している。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、エンジン用クーラント
液の洗浄交換方法において、ラジエタ60およびエンジ
ン65に滞留しているクーラント廃液を廃液タンク50
に貯蔵させる廃液処理工程と、フラッシング液貯蔵タン
ク30と前記ラジエタ60および前記エンジン65との
間でフラッシング液を循環させるフラッシング工程と、
新液タンク40に貯蔵されたクーラント新液を前記ラジ
エタ60および前記エンジン65に供給する新液供給工
程によって処理することを特徴とし、更に、前記フラッ
シング工程と前記廃液処理工程と前記新液供給工程のう
ちから、前記各工程を作動させる選択は、前記各工程に
該当する各系統に配設された電動ボールバルブ1、2、
4、5と三方弁3のうち、前記各工程に必要なものだけ
を自動的に開放分岐させることを特徴とし、更に、前記
フラッシング工程と前記供給工程の処理に際し、前記ラ
ジエタ60および前記エンジン65に液体が入る直前で
一定の圧力を越えた時、安全装置11を介してフラッシ
ング液またはクーラント新液を、フラッシング液貯蔵タ
ンク30または新液タンク40に分岐させることを特徴
としている。
【0006】また、エンジン用クーラント液の洗浄交換
装置において、ラジエタ60およびエンジン65に滞留
しているクーラント廃液を処理する為の廃液処理系統
と、前記ラジエタ60および前記エンジン65をフラッ
シングする為のフラッシング系統と、前記ラジエタ60
および前記エンジン65にクーラント新液を供給する為
の新液供給系統の3つの系統に共通しているモーターポ
ンプ7を配設し、前記フラッシング系統と、前記新液供
給系統の2つの系統に共通しているフィルタ10を配設
したことを特徴とし、更に、前記廃液処理系統では、電
動ボールバルブ4と三方弁3を開放分岐させるように選
択し、前記フラッシング系統では、電動ボールバルブ
1、5と前記三方弁3を開放分岐させるように選択し、
前記新液供給系統では、電動ボールバルブ2、5と前記
三方弁3を開放分岐させるように選択することを特徴と
し、更に、前記廃液処理系統に廃液タンク50を配設
し、前記フラッシング系統にフラッシング液貯蔵タンク
30を配設し、前記新液供給系統に新液タンク40を配
設したことを特徴とし、更に、前記フラッシング液貯蔵
タンク30と前記廃液タンク50と前記新液タンク40
には各タンク30、40、50の液面の状況を把握する
為の液面計31、41、51を配設したことを特徴と
し、更に、前記ラジエタ60および前記エンジン65に
液体が入る直前で、前記ラジエタ60に入る液体の圧力
が一定の値を越えた時、分岐する為の逃し弁11を配設
したことを特徴としている。
【0007】
【実施例】本発明による、エンジン用クーラント液の洗
浄交換方法および洗浄交換装置を実施例をあげて図面と
共に詳細に説明する。図1は、本発明によるエンジン用
クーラント液の洗浄交換装置のフローシートである。こ
の図から明らかなように、図1において、60はラジエ
タで65はエンジンであり、両方共車両に搭載された状
態になっており、前記ラジエタ60および前記エンジン
65間には上下にアッパーホース61とロアーホース6
2が配設され、その間をエンジン用クーラント液やフラ
ッシング液が流れるようになっている。
【0008】以下、ラジエタ60およびエンジン65に
滞留しているクーラント廃液を処理する為の廃液処理系
統と、ラジエタ60およびエンジン65をフラッシング
する為のフラッシング系統と、ラジエタ60およびエン
ジン65にクーラント新液を供給する為の新液供給系統
の各系統に関し、機器がどの様に構成されているかを記
す。
【0009】先ず、廃液処理系統では、ラジエタ60お
よびエンジン65の間に配設されているアッパーホース
61のラジエタ60側を取り外し、その取付部に盲栓を
し、ラジエタ60とエンジン65の間はロアーホース6
2を接続したままにする。その上で、アッパーホース6
1のラジエタ60より取外した方の片側は、電動ボール
バルブ4に接続し、クーラント廃液はサクションフィル
タ6とモーターポンプ7と三方弁3とカプラソケットプ
ラグ13を経由して廃液タンク50に至る。つまり、モ
ーターポンプ7によって、ラジエタ60およびエンジン
65内の大半のクーラント廃液を、廃液タンク50に送
り込める様な構成になっている。
【0010】次に、フラッシング系統では、フラッシン
グ液貯蔵タンク30からフラッシング液が逆止弁15と
カプラソケットプラグ13と電動ボールバルブ1を経由
した後、サクションフィルタ6とモーターポンプ7と三
方弁3を経由して、フィルタ10を通ってラジエタ60
に至る。この場合、フィルタ10の前後に配設してある
圧力計9が異常な値を示した時に、正常な値に調節する
為に、モーターポンプ7と並列に圧力制御弁8を配設し
ている。
【0011】また、フラッシング液がラジエタ60に入
る直前で一定の圧力を越えた時、安全装置である逃し弁
11を介してフラッシング液をフラッシング液貯蔵タン
ク30に分岐させる構成になっている。尚、逃し弁11
の手前の流量調整弁12は、逃し弁11に流れる流体の
流量を調整する為のものである。この安全装置11は、
逃し弁11を使用してフラッシング液貯蔵タンク30に
分岐させる構成にしているが、モーターポンプ7の作動
を停止したり、警報やパトライト等の別の装置にしても
よいし、これらの装置を併用しても良い。
【0012】フラッシング系統では、更に廃液処理系統
と同じく、ラジエタ60およびエンジン65との間に配
設されているアッパーホース61のラジエタ60側を取
り外し、その取付部に盲栓をし、ラジエタ60とエンジ
ン65の間はロアーホース62を接続したままにする。
その上で、アッパーホース61のラジエタ60より取外
した方の片側は、アッパーホース61から電動ボールバ
ルブ5を経由してフラッシング液貯蔵タンク30に戻し
ている。
【0013】つまり、モーターポンプ7によって、フラ
ッシング液貯蔵タンク30内のフラッシング液を、ラジ
エタ60およびエンジン65間との間と循環させ、同時
に、フイルタ10で回路中のゴミを除去する様な構成に
なっている。
【0014】新液供給系統では、新液タンク40からク
ーラント新液が、逆止弁16とカプラソケットプラグ1
3と電動ボールバルブ2を経由した後、サクションフィ
ルタ6とモーターポンプ7と三方弁3を経由して、フィ
ルタ10を通ってラジエター60およびエンジン65に
至る。この場合、圧力計9が異常な値を示した時の対
応、また、ラジエタ60に入る直前で一定の圧力を越え
た時の安全装置11としての対応は、フラッシング系統
と同じ構成になっている。
【0015】新液供給系統では、更に廃液処理系統やフ
ラッシング系統と同じく、ラジエタ60およびエンジン
65との間に配設されているアッパーホース61のラジ
エタ60側を取り外し、その取付部に盲栓をし、ラジエ
タ60とエンジン65の間はロアーホース62を接続し
たままにする。その上で、アッパーホース61のラジエ
タ60より取り外した方の片側から、ラジエタ60やエ
ンジン65内に滞留しているフラッシング液が電動ボー
ルバルブ5を経由してフラッシング液貯蔵タンク30に
戻している。
【0016】つまり、モーターポンプ7によって、新液
タンク40内のフラッシング液を、ラジエタ60および
エンジン65に送り、その途中で、フイルタ10で回路
中のゴミを除去し、一方、ラジエタ60およびエンジン
65内に滞留していたフラッシング液はフラッシング液
貯蔵タンク30に戻る様な構成になっている。
【0017】尚、フラッシング液貯蔵タンク30と廃液
タンク50と新液タンク40には各タンク30、40、
50の液面の状況を把握する為の液面計31、41、5
1を配設している。
【0018】本発明によるエンジン用クーラント液の洗
浄交換方法および洗浄交換装置は、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明する。
【0019】先ず、ラジエタ60およびエンジン65間
のアッパーホース61の配管の位置を変更した後、廃液
処理工程が実施出来る様に、電動ボールバルブ4と三方
弁3を開放分岐させる。その後、モーターポンプ7を作
動させるとラジエタ60およびエンジン65に滞留して
いるクーラント廃液が、電動ボールバルブ4とサクショ
ンフィルタ6とモーターポンプ7と三方弁3を経由して
廃液タンク50に送り込まれる。
【0020】この場合、ラジエタ60およびエンジン6
5内のクーラント廃液は、廃液処理工程の実施によって
回路中に滞留するクーラント廃液も含め、全部を廃液タ
ンク50に送り込むことが出来ると理想的であるが、多
少回路中に残っていてもやむを得ない。
【0021】次に、フラッシング工程が実施出来る様
に、電動ボールバルブ1、5と前記三方弁3を開放分岐
させる。その後、モーターポンプ7を作動させるとフラ
ッシング液貯蔵タンク30に貯蔵されたフラッシング液
が、逆止弁15とカプラソケットプラグ13と電動ボー
ルバルブ1とサクションフィルタ6とモーターポンプ7
と三方弁3とフィルター10を経由してラジエタ60お
よびエンジン65に送りこまれ、ラジエタ60およびエ
ンジン65内部を洗浄する。
【0022】汚れたフラッシング液は、アッパーホース
61から電動ボールバルブ5を経由して、フラッシング
液貯蔵タンク30に再び戻ってくる。この様な処理を何
回か繰り返すことによって、ラジエタ60およびエンジ
ン65内部がきれいに洗浄される。
【0023】この場合、フラッシング液がラジエタ60
に入る直前で一定の圧力を越えた時、安全装置としての
逃し弁11を介してフラッシング液をフラッシング液貯
蔵タンク30に分岐させている。
【0024】最後に、供給工程が実施出来る様に、電動
ボールバルブ2、5と三方弁3を開放分岐させる。その
後、モーターポンプ7を作動させると新液タンク40に
貯蔵されたクーラント新液が、逆止弁16とカプラソケ
ットプラグ13と電動ボールバルブ1とサクションフィ
ルタ6とモーターポンプ7と三方弁3とフィルター10
を経由してラジエタ60およびエンジン65に送りこま
れる。
【0025】この場合、クーラント新液が、ラジエタ6
0に入る直前で一定の圧力を越えた時、安全装置として
の逃し弁11を介してクーラント新液をフラッシング液
貯蔵タンク30に分岐させている。但し、図1ではフラ
ッシング液貯蔵タンク30に分岐するような構成になっ
ているが、新液タンク40に分岐させる様な構成も考え
られる。
【0026】クーラント新液をラジエタ60およびエン
ジン65に送り込む過程で、それまでラジエタ60およ
びエンジン65に滞留していたフラッシング液は、フラ
ッシング液貯蔵タンク30に電動ボールバルブ5を経由
して戻ってくる。クーラント新液の供給が完了したら、
ラジエタ60およびエンジン65間のアッパーホース6
1の配管を元に戻し、作業が完了する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による、クーラント用ラジエタ液の洗浄交換方法および
洗浄交換装置により、以下に示すような効果を示すこと
ができる。 1.エンジン用クーラント液の回収が容易になった。 2.従って、公共用水域に排出されるということも無く
なった。 3.ラジエタやエンジンの洗浄が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンジン用クーラント液の洗浄交
換装置のフローシート。
【符号の説明】
1・・・・・電動ボールバルブ 2・・・・・電動ボールバルブ 3・・・・・三方弁 4・・・・・電動ボールバルブ 5・・・・・電動ボールバルブ 6・・・・・サクションフィルタ 7・・・・・モーターポンプ 8・・・・・圧力制御弁 9・・・・・圧力計 10・・・・フィルタ 11・・・・逃し弁(安全装置) 12・・・・流量調整弁 13・・・・カプラソケットプラグ 15・・・・逆止弁 16・・・・逆止弁 30・・・・フラッシング液貯蔵タンク 31・・・・液面計 40・・・・新液タンク 41・・・・液面計 50・・・・廃液タンク 51・・・・液面計 60・・・・ラジエタ 61・・・・アッパーホース 62・・・・ロアーホース 65・・・・エンジン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン用クーラント液の洗浄交換方法
    において、ラジエタ(60)およびエンジン(65)に
    滞留しているクーラント廃液を廃液タンク(50)に貯
    蔵させる廃液処理工程と、フラッシング液貯蔵タンク
    (30)と前記ラジエタ(60)および前記エンジン
    (65)との間でフラッシング液を循環させるフラッシ
    ング工程と、新液タンク(40)に貯蔵されたクーラン
    ト新液を前記ラジエタ(60)および前記エンジン(6
    5)に供給する新液供給工程によって処理することを特
    徴とするエンジン用クーラント液の洗浄交換方法。
  2. 【請求項2】 前記フラッシング工程と前記廃液処理工
    程と前記新液供給工程のうちから、前記各工程を作動さ
    せる選択は、前記各工程に該当する各系統に配設された
    電動ボールバルブ(1、2、4、5)と三方弁(3)の
    うち、前記各工程に必要なものだけを自動的に開放分岐
    させることを特徴とする請求項1記載のエンジン用クー
    ラント液の洗浄交換方法。
  3. 【請求項3】 前記フラッシング工程と前記供給工程の
    処理に際し、前記ラジエタ(60)および前記エンジン
    (65)に液体が入る直前で一定の圧力を越えた時、安
    全装置(11)を介してフラッシング液またはクーラン
    ト新液を、フラッシング液貯蔵タンク(30)または新
    液タンク(40)に分岐させることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のエンジン用クーラント液の洗浄
    交換方法。
  4. 【請求項4】 エンジン用クーラント液の洗浄交換装置
    において、ラジエタ(60)およびエンジン(65)に
    滞留しているクーラント廃液を処理する為の廃液処理系
    統と、前記ラジエタ(60)および前記エンジン(6
    5)をフラッシングする為のフラッシング系統と、前記
    ラジエタ(60)および前記エンジン(65)にクーラ
    ント新液を供給する為の新液供給系統の3つの系統に共
    通しているモーターポンプ(7)を配設し、前記フラッ
    シング系統と、前記新液供給系統の2つの系統に共通し
    ているフィルタ(10)を配設したことを特徴とするエ
    ンジン用クーラント液の洗浄交換装置。
  5. 【請求項5】 前記廃液処理系統では、電動ボールバル
    ブ(4)と三方弁(3)を開放分岐させるように選択
    し、前記フラッシング系統では、電動ボールバルブ
    (1、5)と前記三方弁(3)を開放分岐させるように
    選択し、前記新液供給系統では、電動ボールバルブ
    (2、5)と前記三方弁(3)を開放分岐させるように
    選択することを特徴とする請求項4記載のエンジン用ク
    ーラント液の洗浄交換装置。
  6. 【請求項6】 前記廃液処理系統に廃液タンク(50)
    を配設し、前記フラッシング系統にフラッシング液貯蔵
    タンク(30)を配設し、前記新液供給系統に新液タン
    ク(40)を配設したことを特徴とする請求項4または
    請求項5記載のエンジン用クーラント液の洗浄交換装
    置。
  7. 【請求項7】 前記フラッシング液貯蔵タンク(30)
    と前記廃液タンク(50)と前記新液タンク(40)に
    は各タンク(30、40、50)の液面の状況を把握す
    る為の液面計(31、41、51)を配設したことを特
    徴とする請求項4ないし請求項6の何れかに記載のエン
    ジン用クーラント液の洗浄交換装置。
  8. 【請求項8】 前記ラジエタ(60)および前記エンジ
    ン(65)に液体が入る直前で、前記ラジエタ(60)
    に入る液体の圧力が一定の値を越えた時、分岐する為の
    逃し弁(11)を配設したことを特徴とする請求項4な
    いし請求項7の何れかに記載のエンジン用クーラント液
    の洗浄交換装置。
JP19882196A 1996-07-29 1996-07-29 エンジン用クーラント液の洗浄交換方法および洗浄交換装置 Pending JPH1047060A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109026337A (zh) * 2018-06-28 2018-12-18 林传琦 一种耐高温汽车散热器
KR20200053103A (ko) * 2018-11-08 2020-05-18 주식회사 오성이엔지서비스 대형 디젤 차량의 엔진 냉각수라인 내부세척기와 이를 이용한 엔진세척방법

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