JPH1044480A - 可逆性感熱記録媒体用消去装置 - Google Patents
可逆性感熱記録媒体用消去装置Info
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- JPH1044480A JPH1044480A JP20942496A JP20942496A JPH1044480A JP H1044480 A JPH1044480 A JP H1044480A JP 20942496 A JP20942496 A JP 20942496A JP 20942496 A JP20942496 A JP 20942496A JP H1044480 A JPH1044480 A JP H1044480A
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Abstract
置を提供する。 【解決手段】 加熱源と送りローラ−と送りローラーに
対向する対向部材とを備え、前記加熱源は送りローラ−
あるいは対向部材のどちらか一方に設けられた可逆性感
熱記録媒体用の消去装置であって、印字が消去される可
逆性感熱記録媒が前記送りロ−ラ−と前記対向部材とに
周状に接することを特徴とする可逆性感熱記録媒体用消
去装置。
Description
画像の印字と消去とを繰返す可逆性感熱記録媒体に使用
される消去装置に関する。
逆性感熱記録媒体には種々のものが知られている。例え
ば特開昭55−154198号等には、高分子樹脂母材
に有機低分子化合物を混合分散させて、ある温度域で透
明状態となり、異なる温度域で白濁状態となる可逆性感
熱記録媒体が開示されている。また、特開平2−188
294号、特開平4−247985号等には、ロイコ染
料に代表される電子供与性呈色性化合物と電子受容性化
合物をバインダー中に混合分散させて、昇温速度と冷却
速度の違いにより、発色状態と消色状態とになる可逆性
感熱記録媒体が開示されている。
置としては加熱印判やサーマルヘッド等が使用されてお
り、消去装置としては加熱スタンプや加熱ロールが使用
されている。このように、印字装置は短時間で加熱が可
能な方法が選択され、消去装置は比較的ゆっくりと加熱
できる方法が選択されている。
装置と消去装置とに使用される加熱方法が異なるため、
2種類の加熱源が必要となってしまい、それぞれの装置
の単価を下げることが期待されている。そこで、本発明
の目的は、簡便な装置で確実に印字を消去できる消去装
置を提供することにある。
と送りローラ−と送りローラーに対向する対向部材とを
備え、前記加熱源は送りローラ−あるいは対向部材のど
ちらか一方に設けられた可逆性感熱記録媒体用消去装置
であって、印字が消去される可逆性感熱記録媒が前記送
りロ−ラ−と前記対向部材とに周状に接することを特徴
とする可逆性感熱記録媒体用消去装置である。
されるものではない。図1は本発明の可逆性感熱記録媒
体用消去装置の一例を示す斜視図である。図2は図1に
示す消去装置の断面図である。
る上部容器3、上面が半円状である下部容器2、上部容
器3の下面と下部容器2の上面とに挟まれた状態で固定
されている回転可能な送りローラ−4(図1には図示さ
れていない)、下部容器2の下面の半円状に沿って加熱
ヒーター1(図1には図示されていない)が設けられて
いる。
熱記録媒と周状に接する対向部材に相当する。上部容器
3と下部容器2との間には、可逆性感熱記録媒体を消去
装置に挿入する挿入口6がある。また、送りローラ−4
と連動し、送りローラー4を回転させる回転ハンドル5
が消去装置の側面に設けられている。
挿入される可逆性感熱記録媒体の厚みとほぼ同様となる
ように送りローラー4の荷重、バネ等で調整される。ま
た、下部容器2は伝熱性に優れているアルミニウム等か
ら作られる。加熱ヒーター1の温度調節は図示されてな
いサーミスター等によって行われる。本実施例では加熱
源として赤外線ヒーター、遠赤外線ヒーター等の加熱ヒ
ーターが使用される。送りローラ−にはNBR(ニトリ
ル−ブタジエン−ラバー)あるいはシリコン等の軟質ゴ
ムを表面に付けたゴムローラー等が使用される。
ついて説明する。矢印方向に回転ハンドル5を回すと、
上部容器3と下部容器2との間に設けられた挿入口6か
ら挿入された、印字されている可逆性感熱記録媒体7は
送りローラー4に誘導されて、送りローラ−4と対向部
材である下部容器2との間隙に送られる。なお、下部容
器2は加熱ヒーター1により、所定の消去温度まで加熱
されている。可逆性感熱記録媒体7は消去温度まで加熱
された後、排出口8から排出される。
されるので、可逆性感熱記録媒体7は確実に消去温度ま
で昇温され、印字が消去される。また、可逆性感熱記録
媒体7は加熱された下部容器2と周状に接するので、接
触面積を広くとることができる。このため、可逆性感熱
記録媒体全面が確実に消去温度まで昇温され、印字が消
去される。
熱記録媒体用消去装置は可逆性感熱記録媒体全面を確実
に所望する消去温度まで昇温できるので、消去性能に優
れている。さらに、本発明の可逆性感熱記録媒体用消去
装置は簡便な装置であるので、安価に製造することがで
きる。
を示す斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱源と送りローラ−と送りローラーに
対向する対向部材とを備え、前記加熱源は送りローラ−
あるいは対向部材のどちらか一方に設けられた可逆性感
熱記録媒体用消去装置であって、印字が消去される可逆
性感熱記録媒が前記送りロ−ラ−と前記対向部材とに周
状に接することを特徴とする可逆性感熱記録媒体用消去
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20942496A JP3675969B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 可逆性感熱記録媒体用消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20942496A JP3675969B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 可逆性感熱記録媒体用消去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1044480A true JPH1044480A (ja) | 1998-02-17 |
JP3675969B2 JP3675969B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=16572644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20942496A Expired - Fee Related JP3675969B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 可逆性感熱記録媒体用消去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3675969B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7944461B2 (en) | 2006-09-08 | 2011-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, erasing device, information recording and erasing device, and transfer device |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP20942496A patent/JP3675969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7944461B2 (en) | 2006-09-08 | 2011-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, erasing device, information recording and erasing device, and transfer device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3675969B2 (ja) | 2005-07-27 |
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